JP6489045B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、装置フレームと、回路基板と、シールド板金とを備える。回路基板には、電気部品及びコネクターが実装されている。コネクターには、外部コネクターが接続される。シールド板金は、外部ノイズから回路基板を保護する。外部ノイズとは、画像形成装置の外部から伝搬するノイズ(電磁波)である。シールド板金は、回路基板の両側の主面のうちの外側主面を覆い囲むように、装置フレームに配置されている。
特開2012−40796号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、回路基板を交換する際、シールド板金を装置フレームから取り外す必要がある。従って、回路基板を交換し難い。即ち、回路基板の交換性が良くない。
また、回路基板に実装されたコネクターに対する外部コネクターの接続作業を容易にするために、シールド板金は、コネクターを露出していることが好ましい。しかし、シールド板金がコネクターを露出していると、シールド板金のシールド性能が低下する。一方、シールド板金がコネクターを露出していないと、コネクターに外部コネクターを接続する際、シールド板金が邪魔になる。従って、コネクターに対する接続作業の作業効率が低下する。
更に、シールド板金は、回路基板の外側主面を覆う囲むため、サイズが大きくなり、シールド板金のコストが増加する。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シールド性能を確保しつつ、回路基板の交換性及びコネクターに対する接続作業の作業効率を向上でき、且つコストを削減できる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成部と、装置フレームと、回路基板と、シールド板金とを備える。前記画像形成部は、記録媒体に画像を形成する。前記回路基板は、前記装置フレームに配置され、前記画像形成部を制御する電気部品が実装される。前記シールド板金は、前記装置フレームと前記回路基板との間に配置される。
本発明に係る画像形成装置によれば、シールド性能を確保しつつ、回路基板の交換性及びコネクターに対する接続作業の作業効率を向上でき、且つコストを削減できる。
第1実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。 装置フレームを示す斜視図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 基板取付部を示す斜視図である。 基板取付部の位置決め部を示す斜視図である。 基板取付部の回転止め部を示す斜視図である。 シールド板金を示す斜視図である。 シールド板金の位置決め孔を示す斜視図である。 基板取付部の回転止め部を示す斜視図である。 回路基板を示す斜視図である。 回路基板の位置決め孔を示す斜視図である。 基板取付部の回転止め部を示す斜視図である。 変形例のシールド板金を示す斜視図である。 変形例の回路基板を示す斜視図である。 プリンターに取り付けられたシールド板金を示す斜視図である。 MFPに取り付けられたシールド板金を示す斜視図である。 MFPに取り付けられた回路基板を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<第1実施形態>
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1について説明する。図1は、画像形成装置1を示す断面図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、例えばプリンターであり、用紙P(記録媒体)に画像を形成する。画像形成装置1は、筐体2と、給紙カセット3と、画像形成部4と、排紙トレイ5と、装置フレーム6と、用紙搬送路Lとを備える。
筐体2は、給紙カセット3、画像形成部4、装置フレーム6、及び、用紙搬送路Lを収容する。筐体2は、例えば直方体形の箱状である。筐体2は、前面2F、後面2B、左面2L及、右面、及び、上面2Uを有する。左面2Lは、図中の紙面垂直方向の奥側に面している。右面は、図中の紙面垂直方向の手前側に面している。前面2F側、後面2B側、左面2L側及び右面側をそれぞれ、画像形成装置1の前側、後側、左側及び右側と記載する場合がある。
排紙トレイ5には、用紙Pが排出される。排紙トレイ5は、筐体2の上面2Uに凹状に設けられている。排紙トレイ5の後端部5aには、用紙排出口7が設けられている。用紙排出口7は、用紙Pを筐体2の内部から排紙トレイ5に排出するための開口である。
装置フレーム6は、画像形成装置1の骨格を構成する。装置フレーム6は、画像形成部4を支持している。装置フレーム6は、筐体2の内側に配置されている。装置フレーム6は、例えば金属製であり、導電性(ノイズ伝搬性)を有する。
用紙搬送路Lは、用紙Pを、給紙カセット3から画像形成部4を経由して用紙排出口7に案内する。給紙カセット3は、用紙搬送路Lを通じて画像形成部4に用紙Pを供給する。画像形成部4は、用紙Pに画像(例えばトナー画像)を形成する。用紙Pは、画像形成部4による画像形成処理の後、用紙搬送路Lを通じて用紙排出口7に搬送される。そして、用紙Pは、用紙排出口7から排紙トレイ5に排出される。
図2を参照して、装置フレーム6について説明する。図2は、装置フレーム6を示す斜視図である。
図2に示すように、装置フレーム6は、左フレーム6L、右フレーム6R、前フレーム6F、後フレーム6B、及び、底フレーム6Sを備える。
左フレーム6Lは、図1を参照して説明した筐体2の左面2Lの裏側に配置されている。右フレーム6Rは、筐体2の右面の裏側に配置されている。左フレーム6L及び右フレーム6Rはそれぞれ、筐体2の左面2L及び右面と略同一形状で且つ略同一寸法の平板形状を有する。図2を参照して説明する具体例では、左フレーム6L及び右フレーム6Rはそれぞれ、矩形の板形状を有する。
前フレーム6Fは、筐体2の前面2Fの裏側に配置されており、左フレーム6Lの前端部と右フレーム6Rの前端部とを連結している。後フレーム6Bは、筐体2の後面2Bの裏側に配置されており、左フレーム6Lの後端部と右フレーム6Rの後端部とを連結している。底フレーム6Sは、筐体2の底部に配置されており、左フレーム6Lの下端部と右フレーム6Rの下端部とに連結している。
装置フレーム6は、基板取付部6a(取付部)を有する。画像形成装置1は、回路基板10を更に備える。
基板取付部6aには、回路基板10が取り付けられる。基板取付部6aは、左フレーム6L及び右フレーム6Rのうちの何れか一方のフレーム(例えば右フレーム6R)の外側主面に設けられている。本実施形態においては、基板取付部6aは、右フレーム6Rの外側主面の一部分である。基板取付部6aの形状及び寸法は、回路基板10の平面形状及び平面寸法と略同一である。
回路基板10には、電気部品13及びコネクター14が実装される。電気部品13は、画像形成装置1の動作を制御する。例えば、電気部品13は、画像形成部4を制御する。コネクター14には、外部コネクターが接続される。外部コネクターは、回路基板10の外部に配置された各種装置(例えば現像装置及び定着装置)に接続されたコネクターである。回路基板10は、例えば略矩形の平板形状を有する。
図3を参照して、画像形成装置1について更に説明する。図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。
回路基板10は、部品配置面10aと、半田付け面10bとを有する。部品配置面10aは、回路基板10の両側の主面のうち、電気部品13及びコネクター14が配置される主面である。半田付け面10bは、回路基板10の両側の主面のうち、半田部10cが形成された主面である。半田部10cは、電気部品13のリード部及びコネクター14の端子部を回路基板10に半田付けするために、半田付け面10bに付けられた半田を含む。
回路基板10は、部品配置面10aが外側(即ち画像形成装置1の右側)に向き、半田付け面10bが基板取付部6a側(即ち画像形成装置1の左側)に向くように、基板取付部6aに取り付けられている。
画像形成装置1は、シールド板金11を更に備える。
シールド板金11は、ノイズ(電磁波)を遮蔽する。詳しくは、シールド板金11は、外部ノイズから回路基板10を保護すると共に、電気部品13から放射されたノイズが画像形成装置1の外部に伝搬することを抑制する。外部ノイズとは、画像形成装置1の外部から伝搬するノイズである。シールド板金11は、導電性を有する部材(例えば金属)により形成されている。
シールド板金11は、基板取付部6aと回路基板10との間に配置されている。従って、下記(a)、(b)、及び(c)の作用及び効果が得られる。
(a)回路基板10はシールド板金11の外側に配置されるため、回路基板10を交換する際、シールド板金11を基板取付部6aから取り外す必要がない。この結果、回路基板10の交換性が良い。
(b)シールド板金11は回路基板10の部品配置面10aを覆い囲まないため、外部コネクターをコネクター14に接続する際、シールド板金11が邪魔にならない。この結果、コネクター14に対する接続作業の作業効率が良い。
(c)シールド板金11を回路基板10に近接して配置できる。即ち、シールド板金11は、半田付け面10bに対向するため、部品配置面10aに対向する場合よりも、回路基板10に近接して配置できる。この結果、シールド板金11を回路基板10の部品配置面10a(即ち外側主面)の側に配置しなくても、回路基板10に対するシールド性能を確保できる。更に、シールド板金11を回路基板10の平面寸法よりも小さく設計しても、回路基板10に対するシールド性能を確保できる。この結果、シールド板金11のコストを削減できる。
シールド板金11は、回路基板10の半田付け面10bに対向し、且つ、半田付け面10bの半田部10cに接触しないように、回路基板10に近接して配置されている。
具体的には、シールド板金11は、内側主面11cと、外側主面11dとを有する。内側主面11cは、基板取付部6aに対向し、外側主面11dは、回路基板10に対向する。シールド板金11は、回路基板10の半田付け面10bと、シールド板金11の外側主面11dとの間隔H1が4mm以上6mm以下になるように、回路基板10に近接して配置されている。なお、半田付け面10bは、回路基板10におけるシールド板金11との対向面であり、外側主面11dは、シールド板金11における回路基板10との対向面である。
更に具体的には、半田付け面10bに対する半田部10cの高さH2が3mmに設計されている。そして、シールド板金11の外側主面11dと、半田部10cとの間のクリアランス距離H3が、1mm以上3mm以下に設計されている。
間隔H1が4mm未満である場合は、回路基板10が反った場合に、シールド板金11と半田部10cとが接触する可能性がある。間隔H1が6mmを超えると、シールド板金11のシールド性能(特に、電気部品13から放射されたノイズが画像形成装置1の外部に伝搬することを抑制する性能)が、例えばシールド板金11が回路基板10の部品配置面10aの側に配置された場合と比べて低くなる。
シールド板金11が回路基板10の半田付け面10bに近接しているため、電気部品13から放射されたノイズが部品配置面10a側に放射される事が抑制される。この結果、電気部品13から放射されたノイズが画像形成装置1の外部に伝搬することが抑制される。なお、シールド板金11が回路基板10に近接するほど、電気部品13から放射されたノイズが部品配置面10a側に放射される事が抑制される。
シールド板金11は、回路基板10の半田付け面10bの全体を覆っている。従って、電気部品13から放射されたノイズが部品配置面10a側に放射される事が更に抑制される。
なお、シールド板金11は、回路基板10の半田付け面10bの面積の75%以上を覆うことが好ましい。シールド板金11が半田付け面10bの面積の75%以上を覆う場合は、シールド板金11は、シールド板金11が回路基板10の部品配置面10aの側に配置された場合と比べて、同程度のシールド性能を発揮できる。シールド板金11のシールド性能とは、例えば、電気部品13から放射されたノイズが画像形成装置1の外部に伝搬することを抑制する性能である。
シールド板金11は、回路基板10に部分的に接触している。従って、外部ノイズが回路基板10に伝搬すると、外部ノイズは、回路基板10とシールド板金11との接触部分を通じて、回路基板10からシールド板金11に速やかに伝搬する。この結果、回路基板10に伝搬した外部ノイズが、回路基板10の全体に広がることを抑制できる。そして、外部ノイズから回路基板10を保護できる。即ち、外部ノイズから電気部品13を保護できる。
シールド板金11の内側主面11cは、基板取付部6aに部分的に接触している。即ち、シールド板金11は、装置フレーム6に接触している。従って、ノイズ(外部ノイズ、及び電気部品13から放射されたノイズ)を、シールド板金11と装置フレーム6との接触部分を通じて、シールド板金11から装置フレーム6に伝搬させることができる。
図4を参照して、基板取付部6aについて説明する。図4は、基板取付部6aを示す斜視図である。図4において、回路基板10及びシールド板金11は、基板取付部6aから取り外されている。
基板取付部6aは、基板取付面6gと、複数(例えば4個)の締結部6b(第1締結部)と、複数(例えば5個)の締結部6c(第3締結部)と、位置決め部6dと、回転止め部6eとを有する。
基板取付面6gには、図3を参照して説明した回路基板10及びシールド板金11が取り付けられる。基板取付面6gは、右フレーム6Rの外側主面6mの一部分である。外側主面6mは、右フレーム6Rの両側の主面のうち、画像形成装置1の外側(即ち右側)を向いた主面である。基板取付面6gの形状及び寸法はそれぞれ、図2を参照して説明した回路基板10の平面形状及び平面寸法と略同一である。基板取付面6gは、例えば矩形形状を有する。
複数の締結部6bには、シールド板金11が締結される。複数の締結部6bは、基板取付面6gの所定箇所(例えば中央部分)に設けられている。複数の締結部6bはそれぞれ、基板取付面6gの一部分である。複数の締結部6bにはそれぞれ、螺孔6hが形成されている。螺孔6hには、シールド板金11を締結するビスが螺合される。
複数の締結部6cには、回路基板10及びシールド板金11が共締めされる。複数の締結部6cは、基板取付部6aの所定箇所(例えば周縁部)に設けられている。具体的には、複数の締結部6cは、基板取付面6gの周縁部の正面側に基板取付面6gから離れて設けられている。更に具体的には、基板取付部6aは、枠部6jを更に備える。枠部6jは、基板取付面6gの外周部6iに立設されている。複数の締結部6cは、枠部6jに設けられており、枠部6jから基板取付面6gの周縁部側に(即ち基板取付面6gの内側へ向けて)張り出している。
複数の締結部6cにはそれぞれ、螺孔6kが形成されている。螺孔6kには、回路基板10及びシールド板金11を共締めするビスが螺合される。
位置決め部6d及び回転止め部6eはそれぞれ、基板取付面6gに対するシールド板金11及び回路基板10の相対的な位置を決める。位置決め部6dは、例えば、複数の締結部6cのうちの一の締結部6cに設けられている。回転止め部6eは、例えば、複数の締結部6cのうちの別の一の締結部6cに設けられている。具体的には、位置決め部6dは、基板取付面6gの前下側に配置された締結部6cに設けられている。回転止め部6eは、基板取付面6gの後下側に配置された締結部6cに設けられている。
図5を参照して、位置決め部6dについて説明する。図5は、位置決め部6dを示す斜視図である。位置決め部6dは、突起部であり、締結部6cの縁部に立設されている。具体的には、位置決め部6dは、締結部6cの後側の縁部に設けられている。
図6を参照して、回転止め部6eについて説明する。図6は、回転止め部6eを示す斜視図である。回転止め部6eは、当接板であり、締結部6cの縁部に立設されている。具体的には、回転止め部6eは、締結部6cの下側の縁部に設けられている。
図7を参照して、シールド板金11について説明する。図7は、シールド板金11を示す斜視図である。図7において、シールド板金11は、基板取付部6aに取り付けられている。
画像形成装置1は、複数(例えば4個)のビス16(第1ビス)を更に備える。複数のビス16は、シールド板金11を基板取付部6aに締結する。
シールド板金11の平面形状及び平面寸法はそれぞれ、回路基板10の平面形状及び平面寸法と略同一である。シールド板金11は、例えば略矩形の平板形状を有する。シールド板金11は、複数(例えば4個)の締結部11a(第2締結部)と、複数(例えば5個)の締結部11b(第4締結部)とを有する。
複数の締結部11aは、図4を参照して説明した基板取付部6aの複数の締結部6bに締結される。複数の締結部11aは、シールド板金11から基板取付部6aにノイズを伝搬する伝搬路として機能する。複数の締結部11aは、シールド板金11の所定箇所(具体的には複数の締結部6bに対向する箇所)に設けられている。
複数の締結部11aはそれぞれ、シールド板金11の内側主面11cに設けられており、基板取付面6g側に凸状(例えば凸段差状)に突出している。この結果、基板取付面6gに凹凸構造が有っても、その凹凸構造(即ち基板取付面6g)に干渉することなく、シールド板金11を基板取付面6gに取り付けることができる。なお、基板取付面6gの凹凸構造は、各種装置(例えば現像装置及び定着装置)を装置フレーム6に取り付けるための構造である。
具体的には、複数の締結部11aはそれぞれ、シールド板金11の外側主面11d側から内側主面11c側に凸状に突出している。従って、プレス加工によって締結部11aを形成できる。複数の締結部11aは、例えば、円錐台形の形状を有する。
なお、内側主面11cは、シールド板金11の両側の主面のうち、基板取付面6gに面した主面である。外側主面11dは、シールド板金11の両側の主面のうち、画像形成装置1の外側に面した主面である。
複数の締結部11aはそれぞれ、周壁部11e(第1周壁部)を有する。
周壁部11eは、締結部11aの周方向に亘って設けられている。周壁部11eの周方向の長さが長いほど、周壁部11eによって、ノイズが締結部11aの周囲から締結部11aに伝搬し易くなる。この結果、締結部11aのノイズ伝搬性を向上できる。
周壁部11eは、締結部11aの先端部から基端部に向かって拡径することが好ましい。周壁部11eが締結部11aの先端部から基端部に向かって拡径することによって、ノイズが締結部11aの周囲から締結部11aに伝搬し易くなる。この結果、締結部11aのノイズ伝搬性を更に向上できる。
複数の締結部11aの先端部にはそれぞれ、貫通孔が設けられている。貫通孔には、ビス16が挿通されている。
複数のビス16は、シールド板金11の複数の締結部11aの貫通孔に挿通され、図4を参照して説明した基板取付部6aの複数の締結部6bの螺孔6hに螺合されている。従って、シールド板金11の複数の締結部11aと、基板取付部6aの複数の締結部6bとが互いに締結される。この結果、シールド板金11は、基板取付部6aに取り付けられる。また、シールド板金11は、基板取付部6aと部分的に接触する。即ち、シールド板金11は、装置フレーム6と部分的に接触する。よって、ノイズが、シールド板金11と、装置フレーム6(基板取付面6g)との接触部分(複数の締結部11a及複数の締結部6b)を通じて、シールド板金11から装置フレーム6(基板取付部6a)に伝搬する。
複数の締結部11bは、図2及び図3を参照して説明した回路基板10と共に、図4を参照して説明した基板取付部6aの複数の締結部6cに締結される。複数の締結部11bは、回路基板10からシールド板金11にノイズを放電させると共に、シールド板金11から基板取付部6aにノイズを放電する導電路として機能する。複数の締結部11bは、シールド板金11の所定箇所(具体的には複数の締結部6cに対向する箇所)に設けられている。
複数の締結部11bはそれぞれ、シールド板金11の外側主面11dに設けられており、外側主面11dの正面側に凸状(例えば凸段差状)に突出している。この結果、シールド板金11と回路基板10との間隔を、図3を参照して説明した間隔H1に確保できる。
具体的には、複数の締結部11bはそれぞれ、シールド板金11の内側主面11c側から外側主面11d側に凸状に突出している。従って、プレス加工によって締結部11bを形成できる。
複数の締結部11bはそれぞれ、周壁部11f(第2周壁部)を有する。
周壁部11fは、締結部11bの周方向に亘って設けられている。周壁部11fの周方向の長さが長いほど、周壁部11fによって、ノイズが締結部11bの周囲から締結部11bに伝搬し易くなる。この結果、締結部11bのノイズ伝搬性を向上できる。
周壁部11fは、締結部11bの先端部から基端部に向かって拡径することが好ましい。周壁部11fが締結部11bの先端部から基端部に向かって拡径することによって、ノイズが締結部11bの周囲から締結部11bに伝搬し易くなる。この結果、締結部11bのノイズ伝搬性を更に向上できる。
複数の締結部11bの先端面にはそれぞれ、貫通孔11gが設けられている。貫通孔11gには、ビスが挿通される。
シールド板金11は、位置決め孔11hを有する。位置決め孔11hは、複数の締結部11bのうちの一の締結部11bの先端面に設けられている。
図8を参照して、シールド板金11の位置決め孔11hについて説明する。図8は、位置決め孔11hを示す斜視図である。図8に示すように、シールド板金11が基板取付部6aに配置されると、位置決め部6dが位置決め孔11hに挿通する。この結果、シールド板金11が基板取付面6gに沿って上下左右方向に位置ズレすることが防止される。
図9を参照して、基板取付部6aの回転止め部6eについて説明する。図9は、回転止め部6eを示す斜視図である。図9に示すように、シールド板金11が基板取付部6aに配置されると、回転止め部6eが、シールド板金11の外辺部11iに当接する。この結果、シールド板金11が、図8を参照して説明した位置決め部6dを中心に回転することが防止される。
図10を参照して、回路基板10について説明する。図10は、回路基板10を示す斜視図である。図10において、回路基板10は、シールド板金11を挟んで基板取付部6aに取り付けられている。
画像形成装置1は、複数(例えば5個)のビス17(第2ビス)を更に備える。ビス17は、回路基板10を、シールド板金11を挟んで基板取付部6aに締結する。
回路基板10は、例えば略矩形の平板形状を有する。回路基板10は、複数(例えば5個)の締結部10d(第5締結部)を有する。複数の締結部10dはそれぞれ、図7を参照して説明したシールド板金11の複数の締結部11bを挟んで、図4を参照して説明した基板取付部6aの複数の締結部6cに締結される。
複数の締結部10dは、回路基板10に形成された配線経路に電気的に接触しないように、回路基板10の所定箇所(例えば周縁部)に設けられている。複数の締結部10dはそれぞれ、回路基板10の一部分である。複数の締結部10dにはそれぞれ、貫通孔が設けられている。貫通孔には、ビス17が挿通している。
複数のビス17はそれぞれ、回路基板10の複数の締結部10dの貫通孔と、図7を参照して説明したシールド板金11の複数の締結部11bの貫通孔11gとに挿通され、図4を参照して説明した基板取付部6aの複数の締結部6cの螺孔6kに螺合されている。この結果、回路基板10は、シールド板金11を挟んで基板取付部6aに取り付けられる。
そして、締結部10dと締結部11bとが締結されることにより、シールド板金11は、回路基板10に部分的に接触する。従って、外部ノイズが回路基板10に伝搬すると、外部ノイズは、回路基板10とシールド板金11との接触部分(締結部10d及び締結部11b)を通じて、回路基板10からシールド板金11に伝搬する。この結果、外部ノイズから回路基板10を保護できる。即ち、外部ノイズから電気部品13を保護できる。
そして、締結部11bと締結部6cとが締結されるため、この締結を介してシールド板金11から基板取付部6aにノイズが伝搬する。なお、図7を参照して説明した締結部11aと締結部6bとの締結に加えて、更に、締結部11bと締結部6cとが締結されるため、シールド板金11と基板取付部6aとの間の締結箇所を増やすことができる。この結果、シールド板金11から基板取付部6aにノイズが更に伝搬し易くなる。
回路基板10は、位置決め孔10iを有する。位置決め孔10iは、回路基板10の所定箇所に設けられている。
図11を参照して、回路基板10の位置決め孔10iについて説明する。図11は、位置決め孔10iを示す斜視図である。図11に示すように、回路基板10がシールド板金11を介して基板取付部6aに配置されると、位置決め部6dが位置決め孔10iに挿通する。この結果、回路基板10が基板取付面6gに沿って上下左右方向に位置ズレすることが防止される。
図12を参照して、基板取付部6aの回転止め部6eについて更に説明する。図12は、回転止め部6eを示す斜視図である。図12に示すように、回路基板10がシールド板金11を介して基板取付部6aに配置されると、回転止め部6eが、回路基板10の外辺部10jに当接する。この結果、回路基板10が、図11を参照して説明した位置決め部6dを中心に回転することが防止される。
以上、図1〜図12を参照して説明したように、画像形成装置1によれば、シールド板金11のシールド性能を確保しつつ、回路基板10の交換性及びコネクター14に対する接続作業の作業効率を向上できる。また、コストを削減できる。
<変形例>
図13及び図14を参照して、本発明の変形例に係る画像形成装置1について説明する。図13は、変形例のシールド板金11を示す斜視図である。図14は、変形例の回路基板10を示す斜視図である。
変形例に係る画像形成装置1は、MFP(Multi Function Peripherals:多機能周辺機器)である。
図13に示すように、変形例(即ちMFP)のシールド板金11の平面形状は、第1実施形態(即ちプリンター)のシールド板金11よりも上下方向に長い。また、変形例のシールド板金11の締結部11bの個数(例えば7個)は、第1実施形態のシールド板金11の締結部11bの個数(例えば5個)よりも多い。
変形例の基板取付部6aは、第1実施形態の基板取付部6a(図4参照)と同じである。即ち、変形例の基板取付部6aの締結部6bの個数及び配置、締結部6cの個数及び配置、位置決め部6d及び回転止め部6eの位置は、第1実施形態の基板取付部6aのそれらと同じである。
変形例に係る画像形成装置1では、シールド板金11の上部側が基板取付部6a及び右フレーム6Rの上側に突出している。
シールド板金11の複数の締結部11bのうち、締結部11jは、図4を参照して説明した基板取付部6aの複数の締結部6cに対応する位置に配置される。一方、シールド板金11の複数の締結部11bのうち、締結部11kは、基板取付部6aよりも上側に配置される。
図14に示すように、変形例の回路基板10は、第1実施形態の回路基板10よりも上下方向に長い。また、変形例の回路基板10の締結部10dの個数(例えば7個)は、第1実施形態の回路基板10の締結部10dの個数(例えば5個)よりも多い。
回路基板10の複数の締結部10dのうち、締結部10kは、図4を参照して説明した基板取付部6aの締結部6cに対応する位置に配置される。一方、回路基板10の複数の締結部10dのうち、締結部10mは、基板取付部6aよりも上側に配置される。具体的には、図13を参照して説明した締結部11kに対応する位置に配置される。
回路基板10は、下記のように、基板取付部6aに取り付けられている。即ち、複数の締結部10dのうちの締結部10kについては、ビス17によって、図13を参照して説明したシールド板金11の締結部11jを挟んで、図4を参照して説明した基板取付部6aの締結部6cに締結される。複数の締結部10dのうちの締結部10mについては、ビス18及びナットによって、図13を参照して説明したシールド板金11の締結部11kに締結される。
<第2実施形態>
図15〜図17を参照して、第2実施形態に係る画像形成装置1について説明する。図15は、プリンターに取り付けられたシールド板金11を示す斜視図である。図16は、MFPに取り付けられたシールド板金11を示す斜視図である。図17は、MFPに取り付けられた回路基板10を示す斜視図である。
第2実施形態においては、1種類のシールド板金11が、異なる機種の画像形成装置1で用いられる。異なる機種の画像形成装置1として、プリンター(第1機種)及びMFP(第2機種)が例示される。
図15を参照して説明する具体例では、第2実施形態のシールド板金11は、画像形成装置1の1種であるプリンターの基板取付部6aに取り付けられている。第2実施形態のシールド板金11は、1個以上(例えば2個)の締結部11pを更に備える点で、第1実施形態のシールド板金11(図7参照)と相違している。
締結部11pは、シールド板金11が画像形成装置1の1種であるMFPの基板取付部6aに取り付けられるときに用いられる。従って、締結部11pは、シールド板金11がプリンターの基板取付部6aに取り付けられるときには、用いられない。締結部11pは、シールド板金11の所定箇所(例えば周縁部)に設けられている。締結部11pの構成は、図7を参照して説明した締結部11bの構成と同じである。
シールド板金11の基板取付部6aへの取付方法は、第1実施形態で説明したシールド板金11の基板取付部6aへの取付方法と同じである。従って、シールド板金11の4個の締結部11aの全てが、図4を参照して説明した基板取付部6aの4個の締結部6bに締結される。
また、プリンターで用いられる回路基板10(即ち図10を参照して説明した回路基板10)を、図15を参照して説明した基板取付部6aに取り付ける方法は、第1実施形態で説明した回路基板10の基板取付部6aへの取付方法と同じである。なお、第1実施形態では、シールド板金11は、基板取付部6aに対してずらされずに取り付けられる。
図16を参照して説明する具体例では、第2実施形態のシールド板金11は、画像形成装置1(MFP)の基板取付部6aに取り付けられている。MFPの基板取付部6aは、第1実施形態の基板取付部6a(図4参照)と同じである。即ち、MFPの基板取付部6aの締結部6bの個数及び配置、締結部6cの個数及び配置、位置決め部6d及び回転止め部6eの位置は、第1実施形態の基板取付部6aのそれらと同じである。図16において、シールド板金11は、基板取付部6aに対して上方向にずれて取り付けられており、シールド板金11の上部側が基板取付部6a及び右フレーム6Rの上側に突出している。
具体的には、シールド板金11の4個の締結部11aのうち、下側の2個の締結部11aが、2個のビス16によって、図4を参照して説明した基板取付部6aの4個の締結部6bのうちの上側の2個の締結部6bに締結されている。即ち、4個の締結部11aのうち、基板取付部6aの締結部6bに締結される締結部11aが、プリンターとMFPとに応じて異なっている。
そして、図17に示すように、MFPで用いられる回路基板10(即ち図14を参照して説明した回路基板10)が、基板取付部6aに取り付けられる。
詳しくは、回路基板10の複数の締結部10dのうち、上側の2個の締結部10pが、2組のビス18及びナットによって、図16を参照して説明したシールド板金11の複数の締結部11bのうちの上側の2個の締結部11bに締結される。
また、回路基板10の複数の締結部10dのうち、中段の2個の締結部10qは、2個のビス17によって、図15及び図16を参照して説明したシールド板金11の2個の締結部11pを挟んで、図4を参照して説明した基板取付部6aの締結部6cのうちの上側の2個の締結部6cに締結される。
また、回路基板10の複数の締結部10dのうち、下側の3個の締結部10rは、3個のビス19によって、シールド板金11を挟まずに、図4を参照して説明した基板取付部6aの複数の締結部6cのうちの下側の3個の締結部6cに締結される。
以上、第2実施形態によれば、1種類のシールド板金11が、異なる機種の画像形成装置1で用いられる。従って、異なる機種の画像形成装置1毎に専用のシールド板金11を設計する必要が無く、コストを削減できる。
以上、図面(図1〜図17)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 画像形成装置
4 画像形成部
6 装置フレーム
6a 基板取付部
6b 締結部(第1締結部)
6c 締結部(第3締結部)
6d 位置決め部
6e 回転止め部
10 回路基板
10a 部品配置面
10b 半田付け面
10c 半田部
10d 締結部(第5締結部)
10i 回路基板の位置決め孔
10j 回路基板の外辺部
11 シールド板金
11a 締結部(第2締結部)
11b 締結部(第4締結部)
11d 外側主面
11e 周壁部(第1周壁部)
11f 周壁部(第2周壁部)
11h シールド板金の位置決め孔
11j シールド板金の外辺部
13 電気部品
16 ビス(第1ビス)
17 ビス(第2ビス)
H1 間隔

Claims (17)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    装置フレームと、
    前記装置フレームに配置され、前記画像形成部を制御する電気部品が実装される回路基板と、
    前記装置フレームと前記回路基板との間に配置されたシールド板金と
    第1ビスと
    を備え、
    前記装置フレームは、第1締結部を有し、
    前記シールド板金は、第2締結部を有し、
    前記第1ビスは、前記第1締結部と前記第2締結部とが互いに接触するように、前記第2締結部を前記第1締結部に締結し、
    前記第2締結部は、前記シールド板金における前記装置フレームとの対向面から前記装置フレームの側に突出している、画像形成装置。
  2. 前記回路基板は、部品配置面と、半田付け面とを有し、
    前記部品配置面には、前記電気部品が配置され、
    前記半田付け面には、前記電気部品のリード部を半田付けした半田部が形成され、
    前記回路基板の前記半田付け面は、前記シールド板金に対向して配置され、
    前記シールド板金は、前記半田部と接触しないように配置される、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記回路基板における前記シールド板金との対向面と、前記シールド板金における前記回路基板との対向面との間隔は、4mm以上6mm以下である、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記シールド板金は、前記回路基板における前記シールド板金との対向面の面積の75%以上を覆う、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2締結部は、第1周壁部を有し、
    前記第1周壁部は、前記第2締結部の先端部から基端部に向かって拡径する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 第2ビスを更に備え、
    前記装置フレームは、第3締結部を更に有し、
    前記シールド板金は、第4締結部を更に有し、
    前記回路基板は、第5締結部を有し、
    前記第2ビスは、前記第5締結部と前記第4締結部とが互いに接触し、且つ前記第4締結部と前記第3締結部とが互いに接触するように、前記第5締結部及び前記第4締結部を前記第3締結部に締結する、請求項1から請求項の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第4締結部は、前記シールド板金における前記回路基板との対向面から前記回路基板の側に突出している、請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第4締結部は、第2周壁部を有し、
    前記第2周壁部は、前記第4締結部の先端部から基端部に向かって拡径する、請求項又は請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記装置フレームは、位置決め部を有し、
    前記位置決め部は、前記装置フレームに対する前記シールド板金の相対的な位置、及び、前記装置フレームに対する前記回路基板の相対的な位置を決める、請求項1から請求項の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記位置決め部は、突起部を含み、
    前記シールド板金及び前記回路基板はそれぞれ、前記突起部が挿通される位置決め孔を有する、請求項に記載の画像形成装置。
  11. 前記装置フレームは、回転止め部を有し、
    前記回転止め部は、前記シールド板金の外辺部及び前記回路基板の外辺部に当接する、請求項又は請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    装置フレームと、
    前記装置フレームに配置され、前記画像形成部を制御する電気部品が実装される回路基板と、
    前記装置フレームと前記回路基板との間に配置されたシールド板金と
    を備え、
    前記装置フレームは、位置決め部を有し、
    前記位置決め部は、前記装置フレームに対する前記シールド板金の相対的な位置、及び、前記装置フレームに対する前記回路基板の相対的な位置を決める、画像形成装置。
  13. 前記位置決め部は、突起部を含み、
    前記シールド板金及び前記回路基板はそれぞれ、前記突起部が挿通される位置決め孔を有する、請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記装置フレームは、回転止め部を有し、
    前記回転止め部は、前記シールド板金の外辺部及び前記回路基板の外辺部に当接する、請求項12又は請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記装置フレームは、前記シールド板金が取り付けられる取付部を有し、
    前記画像形成装置が第1機種である場合は、前記シールド板金は、前記取付部に対してずらされずに取り付けられる、請求項1から請求項14の何れか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記画像形成装置が前記第1機種と異なる第2機種である場合は、前記シールド板金は、前記取付部に対してずらされて取り付けられる、請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    装置フレームと、
    前記装置フレームに配置され、前記画像形成部を制御する電気部品が実装される回路基板と、
    前記装置フレームと前記回路基板との間に配置されたシールド板金と
    を備え、
    前記装置フレームは、前記シールド板金が取り付けられる取付部を有し、
    前記画像形成装置が第1機種である場合は、前記シールド板金は、前記取付部に対してずらされずに取り付けられ、
    前記画像形成装置が前記第1機種と異なる第2機種である場合は、前記シールド板金は、前記取付部に対してずらされて取り付けられる、画像形成装置。
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