JP6170883B2 - ホットメルト接着剤の製造方法 - Google Patents

ホットメルト接着剤の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6170883B2
JP6170883B2 JP2014131537A JP2014131537A JP6170883B2 JP 6170883 B2 JP6170883 B2 JP 6170883B2 JP 2014131537 A JP2014131537 A JP 2014131537A JP 2014131537 A JP2014131537 A JP 2014131537A JP 6170883 B2 JP6170883 B2 JP 6170883B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
melt adhesive
hot melt
frame
shaped member
electrolyte membrane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014131537A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016009658A (ja
Inventor
隆広 田中
隆広 田中
真弘 福田
真弘 福田
洋平 片岡
洋平 片岡
相馬 浩
浩 相馬
穣 江波戸
穣 江波戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014131537A priority Critical patent/JP6170883B2/ja
Publication of JP2016009658A publication Critical patent/JP2016009658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6170883B2 publication Critical patent/JP6170883B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、電解質膜の両側に電極を設けた電解質膜・電極構造体の外周部に、樹脂枠部材を接合するための枠形状を有するホットメルト接着剤の製造方法に関する。
一般的に、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜を採用している。この燃料電池は、固体高分子電解質膜の両側に、それぞれ触媒層(電極触媒層)とガス拡散層(多孔質カーボン)とからなるアノード電極及びカソード電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を備えている。電解質膜・電極構造体は、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持されることにより、燃料電池が構成されている。燃料電池は、所定の数だけ積層して燃料電池スタックを構成することにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
電解質膜・電極構造体では、比較的高価な固体高分子電解質膜の使用量を削減させるとともに、薄膜状で強度が低い前記固体高分子電解質膜を保護するために、樹脂枠部材を組み込んだ樹脂枠付きMEAが採用されている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体では、段差MEAと樹脂枠部材とを備えている。段差MEAは、それぞれ電極触媒層とガス拡散層とを有する第1電極及び第2電極が、固体高分子電解質膜の両側に設けられ、前記第1電極は、前記第2電極よりも外形寸法が小さく設定されている。一方、樹脂枠部材は、第1電極の外周側に突出して固体高分子電解質膜の外周縁部に当接する内周端部を有するとともに、前記外周縁部と前記内周端部とは、接着剤層により接着されている。
特開2013−98155号公報
ところで、上記の特許文献1では、固体高分子電解質膜の外周縁部と樹脂枠部材の内周端部との接合部位を接着する接着剤として、例えば、ホットメルト接着剤が使用される場合がある。
その際、接合部位は、枠形状を有している。このため、予め長尺シート状のホットメルト接着剤(以下、シート状接着剤という)が製造されており、前記シート状接着剤の中央及び端部がトリムされて、枠形状を有するホットメルト接着剤が得られている。
しかしながら、シート状接着剤から枠形状を有するホットメルト接着剤を切り取るため、廃棄されるホットメルト接着剤が多量に発生するおそれがある。従って、経済的ではなく、しかも作業全体が煩雑化するという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、廃棄されるホットメルト接着剤を可及的に削減することができ、前記ホットメルト接着剤を経済的且つ効率的に製造することが可能なホットメルト接着剤の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、電解質膜の両側に電極を設けた電解質膜・電極構造体の外周部に、樹脂枠部材を接合するための枠形状を有するホットメルト接着剤の製造方法に関するものである。
この製造方法は、少なくとも1個のノズルから液状のホットメルト接着剤材料を吐出して、枠形状部材を成形する工程を有している。そして、成形された枠形状部材は、乾燥されている。
乾燥後の枠形状部材は、電解質膜・電極構造体の外周部と樹脂枠部材との間に配置され、加熱溶融されることにより電解質膜・電極構造体の外周部と枠形状部材とを接合する。
また、この製造方法では、乾燥された枠形状部材の内周部及び外周部がトリミングされることが好ましい。
さらに、この製造方法では、1個〜4個のノズルが用いられることが好ましい。
さらにまた、この製造方法では、枠形状部材の角部が他の部分より厚くなる場合に、トリミングを行う前に、枠形状部材の前記角部にプレス処理を行うことが好ましい。
また、この製造方法では、枠形状部材の角部が他の部分より厚くなる場合に、枠形状部材の前記角部に吐出される液状のホットメルト接着剤材料の吐出量は、前記枠形状部材の直線部に吐出される前記液状のホットメルト接着剤材料の吐出量よりも少量であることが好ましい。
さらに、この製造方法では、樹脂枠部材は、ホットメルト接着剤の角部に対応して凹部を設けることが好ましい。
本発明によれば、少なくとも1個のノズルから液状のホットメルト接着剤材料が吐出されることにより、枠形状部材が成形されている。そして、枠形状部材を乾燥させるだけで、枠形状を有するホットメルト接着剤が得られている。従って、廃棄されるホットメルト接着剤を可及的に削減することができ、前記ホットメルト接着剤を経済的且つ効率的に製造することが可能になる。
固体高分子型燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池の、図1中、II−II線断面説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る製造方法に用いられる製造装置の斜視説明図である。 前記製造装置により製造されるホットメルト接着剤の斜視説明図である。 前記製造装置により1つの長辺を成形する際の動作説明図である。 前記製造装置により前記長辺に連続して1つの短辺を成形する際の動作説明図である。 前記製造装置により前記短辺に連続して他の長辺を成形する際の動作説明図である。 前記製造装置により枠形状部材を成形する際の動作説明図である。 前記ホットメルト接着剤による接着作業の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る製造方法に使用される製造装置の要部斜視図である。 前記製造装置により前記枠形状部材を成形する際の動作説明図である。 オーバーラップ部をプレスするプレス機の説明図である。 前記枠形状部材の角部の吐出量を減少させる際の説明図である。 前記枠形状部材の角部に対応して樹脂枠部材に凹部が形成された際の説明図である。 前記製造装置により前記枠形状部材を製造する他の方法の動作説明図である。 前記製造装置により前記枠形状部材を製造する別の方法の動作説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る製造方法に使用される製造装置の要部斜視図である。 前記製造装置により前記枠形状部材を成形する際の動作説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る製造方法に使用される製造装置の要部斜視図である。 前記製造装置により前記枠形状部材を成形する際の動作説明図である。
図1及び図2に示すように、固体高分子型燃料電池10は、本発明に係る製造方法により製造されたホットメルト接着剤12が使用される樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14を備える。複数の燃料電池10は、例えば、矢印A方向(水平方向)又は矢印C方向(重力方向)に積層されて燃料電池スタックが構成される。燃料電池スタックは、例えば、車載用燃料電池スタックとして燃料電池電気自動車(図示せず)に搭載される。
燃料電池10は、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14をカソード側セパレータ16及びアノード側セパレータ18で挟持する。カソード側セパレータ16及びアノード側セパレータ18は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板や、カーボン部材等で構成される。
図2に示すように、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14は、段差MEAである電解質膜・電極構造体14aを備える。電解質膜・電極構造体14aは、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜19と、前記固体高分子電解質膜19を挟持するアノード電極20及びカソード電極22とを有する。固体高分子電解質膜19は、フッ素系電解質の他、HC(炭化水素)系電解質が使用される。
アノード電極20は、固体高分子電解質膜19及びカソード電極22よりも小さな平面寸法を有する。なお、アノード電極20とカソード電極22とは、同一の平面寸法であってもよく、また、前記カソード電極22は、前記アノード電極20よりも小さな平面寸法を有していてもよい。
アノード電極20は、固体高分子電解質膜19の一方の面19aに配置されるとともに、前記固体高分子電解質膜19の外周縁部19eを額縁状に露呈させる。カソード電極22は、固体高分子電解質膜19の他方の面19b全面に亘って配置される。
アノード電極20は、固体高分子電解質膜19の面19aに接合される電極触媒層20aと、前記電極触媒層20aに積層されるガス拡散層20bとを設ける。カソード電極22は、固体高分子電解質膜19の面19bに接合される電極触媒層22aと、前記電極触媒層22aに積層されるガス拡散層22bとを設ける。
電極触媒層20a、22aは、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子がガス拡散層20b、22bの表面に一様に塗布されて形成される。ガス拡散層20b、22bは、カーボンペーパ等からなるとともに、前記ガス拡散層20bの平面寸法は、前記ガス拡散層22bの平面寸法よりも小さく設定される。電極触媒層20a、22aは、例えば、固体高分子電解質膜19の両方の面19a、19bに形成される。
図1及び図2に示すように、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14は、固体高分子電解質膜19の外周を周回するとともに、アノード電極20及びカソード電極22に接合される樹脂枠部材24を備える。樹脂枠部材24は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PPA(ポリフタルアミド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PES(ポリエーテルサルフォン)、LCP(リキッドクリスタルポリマー)、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、シリコーンゴム、フッ素ゴム、EPDM(エチレンプロピレンゴム)又はm−PPE(変性ポリフェニレンエーテル樹脂)等で構成される。
樹脂枠部材24は、アノード電極20の外周側に突出して固体高分子電解質膜19の外周縁部19eに当接する内周端部24aを有する。内周端部24aは、アノード電極20と同一の肉厚、実質的には、ガス拡散層20bと同一の肉厚である厚さ(ガス拡散層20b上に中間層を設ける場合には、前記中間層の厚さも含む)を有する。
樹脂枠部材24の内周端部24aと固体高分子電解質膜19の外周縁部19eとは、エステル系、アクリル系又はウレタン系の枠形状を有するホットメルト接着剤12により接着される。ホットメルト接着剤12の溶融温度は、例えば、150℃〜170℃であり、樹脂枠部材24の溶融温度は、例えば、360℃である。ホットメルト接着剤12は、固体高分子電解質膜19の外周縁部19eの全周に亘って額縁状に形成される。なお、樹脂枠部材24とカソード電極22のガス拡散層22bとは、例えば、樹脂含浸部(図示せず)により一体化されてもよい。
図1に示すように、燃料電池10の矢印A方向(図1中、水平方向)の一端縁部には、積層方向である矢印B方向に互いに連通して、酸化剤ガス入口連通孔30a、冷却媒体入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔34bが設けられる。酸化剤ガス入口連通孔30aは、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給する一方、冷却媒体入口連通孔32aは、冷却媒体を供給する。燃料ガス出口連通孔34bは、燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出する。酸化剤ガス入口連通孔30a、冷却媒体入口連通孔32a及び燃料ガス出口連通孔34bは、矢印C方向(鉛直方向)に配列して設けられる。
燃料電池10の矢印A方向の他端縁部には、矢印B方向に互いに連通して、燃料ガスを供給する燃料ガス入口連通孔34a、冷却媒体を排出する冷却媒体出口連通孔32b、及び酸化剤ガスを排出する酸化剤ガス出口連通孔30bが設けられる。燃料ガス入口連通孔34a、冷却媒体出口連通孔32b及び酸化剤ガス出口連通孔30bは、矢印C方向に配列して設けられる。
カソード側セパレータ16の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14に向かう面16aには、酸化剤ガス入口連通孔30aと酸化剤ガス出口連通孔30bとに連通する酸化剤ガス流路36が設けられる。
アノード側セパレータ18の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14に向かう面18aには、燃料ガス入口連通孔34aと燃料ガス出口連通孔34bとに連通する燃料ガス流路38が形成される。互いに隣接するアノード側セパレータ18の面18bとカソード側セパレータ16の面16bとの間には、冷却媒体入口連通孔32aと冷却媒体出口連通孔32bとに連通する冷却媒体流路40が形成される。
図1及び図2に示すように、アノード側セパレータ18の面18a、18bには、このアノード側セパレータ18の外周端部を周回して、第1シール部材42が一体化される。カソード側セパレータ16の面16a、16bには、このカソード側セパレータ16の外周端部を周回して、第2シール部材44が一体化される。
図2に示すように、第1シール部材42は、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14を構成する樹脂枠部材24の内周端部24aに当接する第1凸状シール42aと、カソード側セパレータ16の第2シール部材44に当接する第2凸状シール42bとを有する。第2シール部材44は、セパレータ面に沿って平面状に延在する平面シールを構成する。なお、第2凸状シール42bに代えて、第2シール部材44に凸状シール(図示せず)を設けてもよい。
第1及び第2シール部材42、44には、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材等の弾性を有するシール部材が用いられる。
図1に示すように、アノード側セパレータ18には、燃料ガス入口連通孔34aを燃料ガス流路38に連通する供給孔部46と、前記燃料ガス流路38を燃料ガス出口連通孔34bに連通する排出孔部48とが形成される。
次いで、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14を製造する方法について、以下に説明する。
先ず、段差MEAである電解質膜・電極構造体14aが作製されるとともに、金型(図示せず)を用いて射出成形されることにより、樹脂枠部材24が成形される。樹脂枠部材24は、肉薄形状の内周端部24aを一体に有する。
一方、枠形状を有するホットメルト接着剤12は、図3に示す第1の実施形態に係る製造装置50により製造される。製造装置50は、例えば、1個の接着剤吐出用ノズル52と移送台54とを備える。
ノズル52は、図示しないロボットアームに装着され、好ましくは、矢印W方向(水平方向)、矢印F方向(矢印W方向に交差する水平方向)及び矢印Y方向(鉛直方向)に移動可能に構成される。ノズル52は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出する吐出口52aを有し、前記吐出口52aの開口径dは、ホットメルト接着剤12に対応して設定される。
図4に示すように、ホットメルト接着剤12は、互いに平行な一方の2つの辺(長辺)12a1、12a2と、互いに平行な他方の2つの辺(短辺)12b1、12b2とを有する。各辺12a1、12a2、12b1及び12b2は、同一の幅寸法hに設定されるとともに、厚さtを有する。ホットメルト接着剤12は、4つの角部12R1、12R2、12R3及び12R4を有する。
吐出口52aの開口径dは、幅寸法hと同一寸法(又は塗布面上で同一寸法になる寸法)に設定される。なお、後述するように、枠形状部材64が乾燥処理されて収縮する場合には、収縮寸法Δsを見込んで、d=h+Δsに設定される。また、厚さtも、同様に設定される。吐出口52aは、図4中、二点鎖線に示すように、円形状を有するが、例えば、横長形状の吐出口52a1を用いてもよい。
図3に示すように、移送台54は、複数本ローラ60に摺接して矢印F方向に周回移動するベース面62を備える。なお、ベース面62は、矢印F方向に移動するため、ノズル52は、矢印W方向及び矢印Y方向に、あるいは、少なくとも矢印W方向にのみ、移動可能に構成してもよい。また、移送台54に代えて、移動不能な固定台を用いることもできる。
そこで、図3に示すように、ノズル52は、例えば、吐出開始用角部位置P1(ホットメルト接着剤12の角部12R1に対応する位置)に配置される。ノズル52は、吐出口52aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、矢印F1方向に沿って角部位置P2(ホットメルト接着剤12の角部12R2に対応する位置)まで移動する。このため、図5に示すように、ベース面62上には、一方の長辺である辺12a1が成形される。
さらに、ノズル52は、図3に示すように、移動方向を90度変更させ、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、矢印W1方向に沿って角部位置P3(ホットメルト接着剤12の角部12R3に対応する位置)まで移動する。従って、図6に示すように、ベース面62上には、辺12a1に連結されて一方の短辺である辺12b1が成形される。
そして、ノズル52は、図3に示すように、移動方向を90度変更させ、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、矢印F2方向に沿って角部位置P4(ホットメルト接着剤12の角部12R4に対応する位置)まで移動する。これにより、図7に示すように、ベース面62上には、辺12b1に連結されて他方の長辺である辺12a2が成形される。
その後、ノズル52は、図3に示すように、移動方向を90度変更させ、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、矢印W2方向に沿って角部位置P1まで移動する。このため、図8に示すように、ベース面62上には、辺12a2に連結されて他方の短辺である辺12b2が成形される。従って、枠形状部材64が成形される。
成形された枠形状部材64は、移送台54を介して図示しない乾燥ステーションに搬送され、前記枠形状部材64に乾燥処理が施される。乾燥された枠形状部材64は、必要に応じて内周部及び外周部がトリミングされることにより、ホットメルト接着剤12が製造される。
次に、図9に示すように、電解質膜・電極構造体14aでは、アノード電極20の外周から外部に露呈する固体高分子電解質膜19の外周縁部19eにホットメルト接着剤12が配置される。樹脂枠部材24は、内周端部24aがアノード電極20側に配置される。この状態で、ホットメルト接着剤12が加熱溶融(ホットメルト)されるとともに、荷重(プレス等)が付与されることにより、内周端部24aと固体高分子電解質膜19とが接着される。従って、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14が製造される。
図2に示すように、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14は、アノード側セパレータ18及びカソード側セパレータ16により挟持される。アノード側セパレータ18は、樹脂枠部材24の内周端部24aに当接し、カソード側セパレータ16と共に樹脂枠付き電解質膜・電極構造体14に荷重を付与する。さらに、燃料電池10は、所定数だけ積層されて燃料電池スタックが構成されるとともに、図示しないエンドプレート間に締め付け荷重が付与される。
このように構成される燃料電池10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔30aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔34aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔32aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔30aからカソード側セパレータ16の酸化剤ガス流路36に導入され、矢印A方向に移動して電解質膜・電極構造体14aのカソード電極22に供給される。一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔34aから供給孔部46を通ってアノード側セパレータ18の燃料ガス流路38に導入される。燃料ガスは、燃料ガス流路38に沿って矢印A方向に移動し、電解質膜・電極構造体14aのアノード電極20に供給される。
従って、電解質膜・電極構造体14aでは、カソード電極22に供給される酸化剤ガスと、アノード電極20に供給される燃料ガスとが、電極触媒層22a、20a内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、カソード電極22に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔30bに沿って矢印B方向に排出される。同様に、アノード電極20に供給されて消費された燃料ガスは、排出孔部48を通り燃料ガス出口連通孔34bに沿って矢印B方向に排出される。
また、冷却媒体入口連通孔32aに供給された冷却媒体は、互いに隣接するアノード側セパレータ18とカソード側セパレータ16との間の冷却媒体流路40に導入された後、矢印A方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体14aを冷却した後、冷却媒体出口連通孔32bから排出される。
この場合、第1の実施形態では、図5〜図8に示すように、ノズル52は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、移動することにより、枠形状部材64を成形している。そして、枠形状部材64を乾燥させた後、内周部及び外周部をトリミングするだけで、枠形状を有するホットメルト接着剤12が得られている。これにより、廃棄されるホットメルト接着剤12を可及的に削減することができ、前記ホットメルト接着剤12を経済的且つ効率的に製造することが可能になるという効果が得られる。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る製造方法に使用される製造装置70の要部斜視図である。なお、第1の実施形態に係る製造装置50と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3以降の実施形態においても同様に、その詳細な説明は省略する。
製造装置70は、例えば、2個の接着剤吐出用ノズル72、74と移送台54とを備える。ノズル72、74は、図示しないロボットアームに装着されるとともに、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出する吐出口72a、74aを有する。
図11に示すように、ノズル72は、吐出口72aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R2に対応する角部位置P2から角部12R4に対応する角部位置P4に移動する。このため、辺12b1及び辺12a2が連続して成形される(経路L1参照)。
一方、ノズル74は、吐出口74aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R4に対応する角部位置P4から角部12R2に対応する角部位置P2に移動する。従って、辺12b2及び辺12a1が連続して成形され(経路L2参照)、枠形状部材64が成形される。
このように、第2の実施形態では、廃棄されるホットメルト接着剤12を可及的に削減することができ、前記ホットメルト接着剤12を経済的且つ効率的に製造することが可能になる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
ところで、角部12R2及び12R4には、液状のホットメルト接着剤材料56のオーバーラップ部が発生し、他の部位に比べて厚さtが増加し易い。このため、枠形状部材64には、トリミング前に、例えば、図12に示すプレス機76によるプレス処理が施される。プレス機76は、プレスローラ78を備え、例えば、移送台54により搬送される枠形状部材64に、前記プレスローラ78が圧着される。従って、枠形状部材64は、肉厚部位である角部12R2及び12R4が潰されて他の部位と同一の厚さtに調整され、ホットメルト接着剤12全体が一定の厚さtに調整されるという効果が得られる。
また、プレス機76に代えて、例えば、図13に示すように、液状のホットメルト接着剤材料56の吐出量を調整することができる。具体的には、ノズル72、74では、角部12R2、12R4に対応する角部位置P2、P4での液状のホットメルト接着剤材料56の吐出量が、他の部位での前記液状のホットメルト接着剤材料56の吐出量よりも少量に設定される。これにより、ホットメルト接着剤12は、全体に亘って均一の厚さtを有することが可能になる。
さらにまた、図14に示すように、樹脂枠部材24の内周端部24aには、ホットメルト接着剤12の肉厚な角部12R2、12R4を配置するための凹部24arが形成される。このため、ホットメルト接着剤12は、樹脂枠部材24の内周端部24aに凹凸なく、良好に配置される。
次いで、図15には、図11に示す接着剤吐出動作とは異なる接着剤吐出動作が示されている。
ノズル72は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、辺12a1の中間位置から角部位置P2、P3を通って辺12a2の中間位置まで移動する(経路L3参照)。一方、ノズル74は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、辺12a2の中間位置から角部位置P4、P1を通って辺12a1の中間位置まで移動する(経路L4参照)。
従って、辺12a1の中間位置及び辺12a2の中間位置には、液状のホットメルト接着剤材料56のオーバーラップ部が発生し易い。これにより、オーバーラップ部に対応して、上記の図12〜図14のいずれかの方法が遂行されることが好ましい。具体的には、トリミング前にプレス処理(図12参照)、ホットメルト接着剤材料56の吐出量の調整(図13参照)又は樹脂枠部材24に凹部24arの形成(図14参照)が遂行されることが好ましい。
また、図16には、図11及び図15に示す接着剤吐出動作とは、さらに異なる接着剤吐出動作が示されている。
ノズル72は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、角部位置P1から角部位置P4に移動する(経路L5参照)。同時に、ノズル74は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、角部位置P2から角部位置P3に移動する(経路L6参照)。このため、辺12b1及び辺12b2が同時に成形される。
一方、ノズル72は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、角部位置P2から角部位置P1に移動する(経路L7参照)。同時に、ノズル74は、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、角部位置P3から角部位置P4に移動する(経路L8参照)。従って、辺12a1及び辺12a2が同時に成形される。なお、辺12a1、12a2と辺12b1、12b2とは、成形の順番に限定されない。
図17は、本発明の第3の実施形態に係る製造方法に使用される製造装置80の要部斜視図である。
製造装置80は、例えば、3個の接着剤吐出用ノズル82、84及び86と移送台54とを備える。ノズル82、84及び86は、図示しないロボットアームに装着されるとともに、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出する吐出口82a、84a及び86aを有する。
図18に示すように、ノズル84は、吐出口84aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R2に対応する角部位置P2から角部12R3に対応する角部位置P3に移動する。このため、辺12b1が成形される(経路L9参照)。
次いで、ノズル82は、吐出口82aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R2に対応する角部位置P2から角部12R1に対応する角部位置P1に移動する(経路L10参照)。一方、ノズル86は、吐出口86aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R3に対応する角部位置P3から角部12R4に対応する角部位置P4に移動する(経路L11参照)。
なお、ノズル82、86は、所定の位置に停止した状態で、移送台54が矢印F方向に移動することが好ましい。従って、辺12a1及び辺12a2が成形される。そして、ノズル84は、吐出口84aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、角部位置P4から角部位置P1に移動し、辺12b2が成形される(経路L12参照)。これにより、枠形状部材64が成形される。
このように、第3の実施形態では、廃棄されるホットメルト接着剤12を可及的に削減することができ、前記ホットメルト接着剤12を経済的且つ効率的に製造することが可能になる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、枠形状部材64には、各角部位置P1〜P4に液状のホットメルト接着剤材料56のオーバーラップ部が発生し易い。このため、オーバーラップ部には、上記の図12〜図14のいずれかの方法が遂行されることが好ましい。具体的には、トリミング前にプレス処理(図12参照)、ホットメルト接着剤材料56の吐出量の調整(図13参照)又は樹脂枠部材24に凹部24arの形成(図14参照)が遂行されることが好ましい。
図19は、本発明の第4の実施形態に係る製造方法に使用される製造装置90の要部斜視図である。
製造装置90は、例えば、4個の接着剤吐出用ノズル92、94、96及び98と移送台54とを備える。ノズル92、94、96及び98は、図示しないロボットアームに装着されるとともに、液状のホットメルト接着剤材料56を吐出する吐出口92a、94a、96a及び98aを有する。
図20に示すように、ノズル94は、吐出口94aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R2に対応する角部位置P2から角部12R3に対応する角部位置P3に移動する。このため、辺12b1が成形される(経路L12参照)。
同様に、ノズル98は、吐出口98aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R1に対応する角部位置P1から角部12R4に対応する角部位置P4に移動する。このため、辺12b2が成形される(経路L13参照)。
次いで、ノズル92は、吐出口92aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R2に対応する角部位置P2から角部12R1に対応する角部位置P1に移動する(経路L14参照)。一方、ノズル96は、吐出口96aから液状のホットメルト接着剤材料56を吐出しながら、ホットメルト接着剤12の角部12R3に対応する角部位置P3から角部12R4に対応する角部位置P4に移動する(経路L15参照)。
なお、ノズル92、96は、所定の位置に停止した状態で、移送台54が矢印F方向に移動することが好ましい。従って、辺12a1及び辺12a2が成形される。これにより、枠形状部材64が成形される。
このように、第4の実施形態では、廃棄されるホットメルト接着剤12を可及的に削減することができ、前記ホットメルト接着剤12を経済的且つ効率的に製造することが可能になる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、枠形状部材64には、各角部位置P1〜P4に液状のホットメルト接着剤材料56のオーバーラップ部が発生し易い。このため、オーバーラップ部には、上記の図12〜図14のいずれかの方法が遂行されることが好ましい。具体的には、トリミング前にプレス処理(図12参照)、ホットメルト接着剤材料56の吐出量の調整(図13参照)又は樹脂枠部材24に凹部24arの形成(図14参照)が遂行されることが好ましい。
10…燃料電池 12…ホットメルト接着剤
12a1、12a2、12b1、12b2…辺
12R1〜12R4…角部 14…樹脂枠付き電解質膜・電極構造体
14a…電解質膜・電極構造体 16…カソード側セパレータ
18…アノード側セパレータ 19…固体高分子電解質膜
20…アノード電極 20a、22a…電極触媒層
20b、22b…ガス拡散層 22…カソード電極
24…樹脂枠部材 24a…内周端部
30a…酸化剤ガス入口連通孔 30b…酸化剤ガス出口連通孔
32a…冷却媒体入口連通孔 32b…冷却媒体出口連通孔
34a…燃料ガス入口連通孔 34b…燃料ガス出口連通孔
36…酸化剤ガス流路 38…燃料ガス流路
40…冷却媒体流路 42、44…シール部材
50、70、80、90…製造装置
52、72、74、82、84、86、92、94、96、98…ノズル
52a、52a1、72a、74a、82a、84a、86a、92a、94a、96a、98a…吐出口
54…移送台 62…ベース面
76…プレス機

Claims (6)

  1. 電解質膜の両側に電極を設けた電解質膜・電極構造体の外周部に、樹脂枠部材を接合するための枠形状を有するホットメルト接着剤の製造方法であって、
    少なくとも1個のノズルから液状のホットメルト接着剤材料を吐出して、枠形状部材を成形する工程と、
    成形された前記枠形状部材を乾燥させる工程と、
    を有し、
    前記乾燥後の前記枠形状部材は、前記電解質膜・電極構造体の外周部と前記樹脂枠部材との間に配置され、加熱溶融されることにより前記電解質膜・電極構造体の外周部と前記枠形状部材とを接合することを特徴とするホットメルト接着剤の製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法において、乾燥された前記枠形状部材の内周部及び外周部をトリミングする工程を有することを特徴とするホットメルト接着剤の製造方法。
  3. 請求項1又は2記載の製造方法において、1個〜4個の前記ノズルが用いられることを特徴とするホットメルト接着剤の製造方法。
  4. 請求項2記載の製造方法において、前記枠形状部材の角部が他の部分より厚くなる場合に、前記トリミングを行う前に、前記枠形状部材の前記角部にプレス処理を行うことを特徴とするホットメルト接着剤の製造方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法において、前記枠形状部材の角部が他の部分より厚くなる場合に、前記枠形状部材の前記角部に吐出される前記液状のホットメルト接着剤材料の吐出量は、該枠形状部材の直線部に吐出される前記液状のホットメルト接着剤材料の吐出量よりも少量であることを特徴とするホットメルト接着剤の製造方法。
  6. 電解質膜の両側に電極を設けた電解質膜・電極構造体の外周部に、樹脂枠部材を接合するための枠形状を有するホットメルト接着剤の製造方法であって、
    少なくとも1個のノズルから液状のホットメルト接着剤材料を吐出して、枠形状部材を成形する工程と、
    成形された前記枠形状部材を乾燥させる工程と、
    を有し、
    前記樹脂枠部材は、前記ホットメルト接着剤の角部に対応して凹部を設けることを特徴とするホットメルト接着剤の製造方法。
JP2014131537A 2014-06-26 2014-06-26 ホットメルト接着剤の製造方法 Expired - Fee Related JP6170883B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014131537A JP6170883B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 ホットメルト接着剤の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014131537A JP6170883B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 ホットメルト接着剤の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016009658A JP2016009658A (ja) 2016-01-18
JP6170883B2 true JP6170883B2 (ja) 2017-07-26

Family

ID=55227067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014131537A Expired - Fee Related JP6170883B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 ホットメルト接着剤の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6170883B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019209583A1 (de) * 2019-07-01 2021-01-07 Robert Bosch Gmbh Elektrochemische Systemeinheit mit Dichtelementen

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2095555A1 (en) * 1992-12-16 1994-06-17 Robert L. Popp Apparatus and methods for selectively controlling a spray of liquid to form a distinct pattern
JPH06285418A (ja) * 1993-04-07 1994-10-11 Kao Corp 粘性体の塗布方法
JP5552766B2 (ja) * 2009-07-21 2014-07-16 大日本印刷株式会社 エッジシール付き触媒層−電解質膜積層体、電極−電解質膜接合体、固体高分子形燃料電池、触媒層−電解質膜積層体の製造方法、及びエッジシール付き触媒層−電解質膜積層体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016009658A (ja) 2016-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5638508B2 (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法
JP5855540B2 (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体
JP5683433B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2019003821A (ja) 燃料電池およびその製造方法
JP2016162651A (ja) 燃料電池単セル及び燃料電池単セルの製造方法
JP2018097917A (ja) 樹脂枠付き電解質膜・電極構造体及びその製造方法
JP2013125680A (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法
JP6618762B2 (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体及びその製造方法
JP2013239316A (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法
JP4882221B2 (ja) セパレータの接着方法
JP2017068956A (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体
JP6170883B2 (ja) ホットメルト接着剤の製造方法
JP2016152109A (ja) 燃料電池セルおよびその製造方法
JP6144650B2 (ja) 燃料電池の製造方法
JP2013258097A (ja) 電解質膜・電極構造体及びその製造方法
JP6442554B2 (ja) 樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法及び装置
JP6442555B2 (ja) 樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法
JP2017068908A (ja) 樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法
JP6126049B2 (ja) 燃料電池の製造方法
US11018363B2 (en) Fuel cell including frame member
JP2015103307A (ja) 燃料電池及びその製造方法
JP6132815B2 (ja) ホットメルト接着剤の製造方法
JP2017004607A (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法
JP6133241B2 (ja) ホットメルト接着剤の製造方法及び製造装置
JP2016012483A (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170321

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6170883

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees