JP2013125680A - 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法 - Google Patents

燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固体高分子電解質膜が過度の熱に曝されることがなく、前記固体高分子電解質膜の劣化を有効に抑制するとともに、樹脂製枠部材と電解質膜・電極構造体とを良好に一体化することを可能にする。
【解決手段】第1ガス拡散層20bの外周部に樹脂含浸部32aを介して第1樹脂製枠部材24aが溶着されて第1枠付き拡散層70aが得られる一方、第2ガス拡散層22bの外周部に樹脂含浸部32bを介して第2樹脂製枠部材24bが溶着されて第2枠付き拡散層70bが得られる。次いで、第1枠付き拡散層70aと第2枠付き拡散層70bとの間に、MEA構造体28が配置された状態で、前記第1枠付き拡散層70aと前記第2枠付き拡散層70bとが一体化され、樹脂枠体24が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、固体高分子電解質膜の両面に、平面寸法の異なるアノード電極とカソード電極とが設けられる燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法に関する。
一般的に、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜を採用している。この燃料電池は、固体高分子電解質膜の両側に、それぞれ触媒層(電極触媒層)及びガス拡散層(多孔質カーボン)を有するアノード電極とカソード電極とを配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持している。この燃料電池は、所定の数だけ積層して燃料電池スタックを構成するとともに、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
この種の電解質膜・電極構造体では、一方の電極触媒層が固体高分子電解質膜よりも小さな表面積に設定されるとともに、他方の電極触媒層が前記固体高分子電解質膜と同一の表面積に設定される、所謂、段差型MEAを構成する場合がある。その際、比較的高価な固体高分子電解質膜の使用量を削減させるとともに、薄膜状で強度が低い前記固体高分子電解質膜を保護するために、樹脂製枠部材を組み込んだ枠付きMEAが採用されている。
例えば、特許文献1に開示されている膜電極組立体では、図7に示すように、高分子電解質膜1を備え、前記電解質膜1の一方の面側には、第1の電極層2が設けられるとともに、前記第1の電極層2の該電解質膜1とは反対側には、第1のガス拡散層3が設けられている。
電解質膜1の他方の面側には、第2の電極層4が設けられ、前記第2の電極層4の前記電解質膜1とは反対側には、第2のガス拡散層5が設けられることにより、膜電極接合体(MEA)6が構成されている。
膜電極接合体6には、電解質膜1の外周縁の全部並びに第1のガス拡散層3及び第2のガス拡散層5の外周縁の少なくとも一部であって前記電解質膜1の側を包囲するように、樹脂枠7が設けられている。
第1のガス拡散層3及び第1の電極層2は、前記第1のガス拡散層3の外周縁全体が電解質膜1の外周縁の範囲内に収まるとともに、前記第1の電極層2の外周縁全周に亘って該第1の電極層2の外周縁と該電解質膜1の外周縁との間に該電解質膜1の表面領域が残るように、該電解質膜1の表面上に配置されている。第2のガス拡散層5は、電解質膜1の外周縁全周に亘って該表面領域とは反対側の少なくとも一部にまで延在しており、さらに樹脂枠7は、該表面領域の少なくとも一部に固着されている。
特開2008−41337号公報
上記の特許文献1では、膜電極接合体6が射出成形用金型(図示せず)内に配置された状態で、溶融樹脂を射出することにより、樹脂枠7が成形されている。従って、膜電極接合体6には、熱及び荷重が付与されるため、特に電解質膜1に損傷が惹起されるおそれがある。
さらに、第1のガス拡散層3への樹脂含浸が不十分であると、前記第1のガス拡散層3の外周からカーボン繊維が露出し易い。このため、カーボン繊維が電解質膜1に刺さってしまい、前記電解質膜1の劣化が発生する場合がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、固体高分子電解質膜が過度の熱に曝されることがなく、前記固体高分子電解質膜の劣化を有効に抑制するとともに、樹脂製枠部材と電解質膜・電極構造体とを良好に一体化することが可能な燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、固体高分子電解質膜の一方の面に、第1触媒層及び第1ガス拡散層を有する第1電極が配設され、且つ前記固体高分子電解質膜の他方の面に、第2触媒層及び第2ガス拡散層を有する第2電極が配設されるとともに、前記第1ガス拡散層の平面寸法は、前記第2ガス拡散層の平面寸法よりも大きな寸法に設定される燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法に関するものである。
この製造方法は、第1ガス拡散層の外周部に第1樹脂製枠部材を形成して第1枠付き拡散層を得る一方、前記第2ガス拡散層の外周部に第2樹脂製枠部材を形成して第2枠付き拡散層を得る工程と、前記第1樹脂製枠部材又は前記第2樹脂製枠部材に設けられる凹部に、前記固体高分子電解質膜を収容した状態で、前記第1枠付き拡散層と前記第2枠付き拡散層とで前記固体高分子電解質膜を挟持する工程と、前記固体高分子電解質膜の外周外方に位置して前記第1樹脂製枠部材と前記第2樹脂製枠部材とを接合することにより、前記第1枠付き拡散層と前記第2枠付き拡散層とを一体化させる工程とを有している。
また、この製造方法では、固体高分子電解質膜の外周縁部と前記第2枠付き拡散層とは、接着剤により固着されることが好ましい。
本発明によれば、先ず、第1ガス拡散層の外周部に第1樹脂製枠部材を形成(例えば、溶着、接着、一体成形等による一体化)して第1枠付き拡散層を得る一方、第2ガス拡散層の外周部に第2樹脂製枠部材を形成して第2枠付き拡散層を得ている。次いで、第1枠付き拡散層と第2枠付き拡散層との間に、固体高分子電解質膜が位置決め挟持された状態で、第1樹脂製枠部材と第2樹脂製枠部材とが接合(例えば、溶着や接着等)されることにより、前記第1枠付き拡散層と前記第2枠付き拡散層とが一体化されている。
このため、電解質膜・電極構造体の外周部に樹脂枠を一体化させる際、前記電解質膜・電極構造体を構成する固体高分子電解質膜に過剰な熱が付与されることがない。従って、固体高分子電解質膜が、熱により劣化することを有効に抑制することができる。
しかも、予め第1枠付き拡散層及び第2枠付き拡散層が形成されるため、第1ガス拡散層及び第2ガス拡散層の外周部を樹脂により確実に覆うことが可能になる。これにより、カーボン繊維が固体高分子電解質膜に突き刺さることを可及的に阻止することができ、前記固体高分子電解質膜の劣化が良好に抑制される。
さらに、第1樹脂製枠部材又は第2樹脂製枠部材には、固体高分子電解質膜を収容するための凹部が設けられている。このため、固体高分子電解質膜の位置調整が容易且つ正確に遂行され、作業性の向上が図られる。
本発明の実施形態に係る製造方法により製造される樹脂枠付き電解質膜・電極構造体が組み込まれる固体高分子型燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池の、図1中、II−II線断面説明図である。 前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の要部分解斜視図である。 前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の一方の面の説明図である。 前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の他の構成説明図である。 前記樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の別の構成説明図である。 特許文献1に開示されている膜電極組立体の説明図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る製造方法により製造される燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、長方形状の固体高分子型燃料電池12に組み込まれる。複数の燃料電池12は、矢印A方向に積層されて、例えば、車載用燃料電池スタックが構成される。
燃料電池12は、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10を第1セパレータ14及び第2セパレータ16で挟持する。第1セパレータ14及び第2セパレータ16は、縦長(又は横長)の長方形状を有し、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板や、カーボン部材等で構成されている。
図2及び図3に示すように、長方形状の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、電解質膜・電極構造体10aを備えるとともに、前記電解質膜・電極構造体10aは、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜18と、前記固体高分子電解質膜18を挟持するアノード電極(第1電極)20及びカソード電極(第2電極)22とを有する。固体高分子電解質膜18は、フッ素系電解質の他、HC(炭化水素)系電解質が使用される。カソード電極22は、固体高分子電解質膜18及びアノード電極20よりも小さな表面積を有する。
アノード電極20は、固体高分子電解質膜18の一方の面18aに接合される第1電極触媒層(第1触媒層)20aと、前記第1電極触媒層20aに積層される第1ガス拡散層20bとを設ける。第1電極触媒層20a及び第1ガス拡散層20bは、同一の外形寸法を有するとともに、固体高分子電解質膜18と同一(又は同一未満)の外形寸法に設定される。
カソード電極22は、固体高分子電解質膜18の面18bに接合される第2電極触媒層(第2触媒層)22aと、前記第2電極触媒層22aに積層される第2ガス拡散層22bとを設ける。第2電極触媒層22a及び第2ガス拡散層22bは、同一の外形寸法を有するとともに、固体高分子電解質膜18の外形寸法よりも小さな外形寸法に設定される。第2電極触媒層22a及び第2ガス拡散層22bは、第1電極触媒層20a及び第1ガス拡散層20bよりも小さな外形寸法に設定される。
第1電極触媒層20a及び第2電極触媒層22aは、カーボンブラックに白金粒子を担持した触媒粒子を形成し、イオン導伝性バインダーとして高分子電解質を使用し、この高分子電解質の溶液中に前記触媒粒子を均一に混合して作製された触媒ペーストを、固体高分子電解質膜18の両方の面18a、18bに印刷、塗布又は転写することによって構成される。
第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bは、カーボンブラック及びPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)粒子を含む下地層をカーボンペーパに塗布して形成されるとともに、前記第2ガス拡散層22bの平面寸法は、前記第1ガス拡散層20bの平面寸法よりも小さく設定される。
図1〜図3に示すように、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18の外周を周回するとともに、アノード電極20及びカソード電極22に接合される樹脂枠体24を備える。樹脂枠体24は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PPA(ポリフタルアミド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PES(ポリエーテルサルフォン)、LCP(リキッドクリスタルポリマー)、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、シリコーンゴム、フッ素ゴム又はEPDM(エチレンプロピレンゴム)等で構成される。
樹脂枠体24は、図2及び図3に示すように、第1ガス拡散層20bの外周部に形成(例えば、溶着、接着、一体成形等による一体化)される第1樹脂製枠部材24aと、第2ガス拡散層22bの外周部に形成(例えば、溶着、接着、一体成形等による一体化)される第2樹脂製枠部材24bとを有する。第1樹脂製枠部材24aと第2樹脂製枠部材24bとは、後述するように、接合(例えば、溶着や接着等)により一体化されて樹脂枠体24を構成する。
第1樹脂製枠部材24aには、固体高分子電解質膜18を収容する凹部26が設けられる。凹部26の深さは、固体高分子電解質膜18、第1電極触媒層20a及び第2電極触媒層22aの厚さを合計した寸法に設定される。固体高分子電解質膜18、第1電極触媒層20a及び第2電極触媒層22aは、予め一体化されてMEA構造体28を構成する。
MEA構造体28には、面18b側に第2樹脂製枠部材24bと固体高分子電解質膜18とを接着するための接着剤層30が設けられる。接着剤層30は、例えば、エポキシ系、エステル系又はウレタン系のホットメルト接着剤が使用される。第1樹脂製枠部材24aとアノード電極20の第1ガス拡散層20bとは、樹脂含浸部32aにより一体化される一方、第2樹脂製枠部材24bとカソード電極22の第2ガス拡散層22bとは、樹脂含浸部32bにより一体化される。
図2及び図3に示すように、接着剤層30は、第2樹脂製枠部材24bに固体高分子電解質膜18の外周縁部の全周に亘って額縁状に形成される。樹脂含浸部32aは、アノード電極20の第1ガス拡散層20bの全周に亘って額縁状に形成されるとともに、樹脂含浸部32bは、カソード電極22を構成する第2ガス拡散層22bの全周に亘って額縁状に形成される。
図1に示すように、樹脂枠体24の第1樹脂製枠部材24a側の面には、上端縁部に後述する燃料ガス流路の入口側に対応する入口バッファ部34aが設けられる。第1樹脂製枠部材24a側の面には、下端縁部に燃料ガス流路の出口側に対応する出口バッファ部34bが設けられる。入口バッファ部34a及び出口バッファ部34bは、複数の突起部により構成される。
図3に示すように、樹脂枠体24の第2樹脂製枠部材24b側の面には、上端縁部に後述する酸化剤ガス流路の入口側に対応する入口バッファ部34cが設けられる。第2樹脂製枠部材24b側の面には、下端縁部に酸化剤ガス流路の出口側に対応する出口バッファ部34dが設けられる。入口バッファ部34c及び出口バッファ部34dは、複数の突起部により構成される。
図1に示すように、燃料電池12の矢印C方向(図1中、重力方向)の上端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔36a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔38a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔40aが、矢印B方向(水平方向)に配列して設けられる。
燃料電池12の矢印C方向の下端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔40b、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔38b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔36bが、矢印B方向に配列して設けられる。
第2セパレータ16の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10に向かう面16aには、酸化剤ガス入口連通孔36aと酸化剤ガス出口連通孔36bとに連通する酸化剤ガス流路42が設けられる。酸化剤ガス流路42の入口側(上端側)には、第2樹脂製枠部材24bの上端縁部に設けられた入口バッファ部34cが当接する入口バッファ領域44aが実質的に平坦状に設けられる。入口バッファ領域44aの上部側一端には、酸化剤ガス入口連通孔36aから複数本の入口連結路46aが連結される。
酸化剤ガス流路42の出口側(下端側)には、第2樹脂製枠部材24bの下端縁部に設けられた出口バッファ部34dが当接する出口バッファ領域44bが設けられる。出口バッファ領域44bの下部一端側には、酸化剤ガス出口連通孔36bから複数本の出口連結路46bが連結される。
図4に示すように、第1セパレータ14の樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10に向かう面14aには、燃料ガス流路48が矢印C方向に延在して設けられる。燃料ガス流路48の入口側(上端側)には、第1樹脂製枠部材24aの上端縁部に設けられた入口バッファ部34aに当接する入口バッファ領域50aが設けられる。入口バッファ領域50aの燃料ガス入口連通孔40a側の端部には、複数本の入口連結路52aが連結されるとともに、前記入口連結路52aは、複数の供給孔部54aに連通する。
燃料ガス流路48の出口側(下端側)には、第1樹脂製枠部材24aの下端縁部に設けられた出口バッファ部34bが当接する出口バッファ領域50bが設けられる。出口バッファ領域50bの燃料ガス出口連通孔40b側の端部には、複数本の出口連結路52bを介して排出孔部54bが連通する。
図1に示すように、第1セパレータ14の面14b側には、供給孔部54aと燃料ガス入口連通孔40aとを連通する複数本の入口連結路56a、及び排出孔部54bと燃料ガス出口連通孔40bとを連通する複数本の出口連結路56bが設けられる。面14bには、冷却媒体入口連通孔38aと冷却媒体出口連通孔38bとを連通する冷却媒体流路58が矢印C方向に設けられる。
図1及び図2に示すように、第1セパレータ14の面14a、14bには、この第1セパレータ14の外周端部を周回して、第1シール部材60が一体化される。第2セパレータ16の面16a、16bには、この第2セパレータ16の外周端部を周回して、第2シール部材62が一体化される。
図2に示すように、第1シール部材60は、第2シール部材62に当接する凸状シール60aを有する一方、前記第2シール部材62は、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10を構成する樹脂枠体24に当接する凸状シール62aを有する。
第1シール部材60及び第2シール部材62には、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材が用いられる。
次いで、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10を製造する方法について、以下に説明する。
先ず、図3に示すように、樹脂枠体24を構成する第1樹脂製枠部材24a及び第2樹脂製枠部材24bが、射出成形により成形される。第1樹脂製枠部材24aは、第2樹脂製枠部材24bよりも肉厚形状を有するとともに、前記第1樹脂製枠部材24aの凹部26を形成する内周部には、内方に膨出する薄肉状の樹脂含浸部32aが設けられる。第2樹脂製枠部材24bは、内周部に樹脂含浸部32bが設けられる。
第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bの製造工程では、カーボンブラック及びPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)粒子を含む混合物をエチレングリコールに均一に分散させたスラリーが形成される。このスラリーは、カーボンペーパの触媒層側に塗布して乾燥されることにより、前記カーボンペーパと下地層とからなる第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bが作製される。なお、下地層は、必要に応じて設ければよく、不要にすることもできる。
次いで、第1ガス拡散層20bは、第1樹脂製枠部材24aの凹部26に配置される。その際、第1ガス拡散層20bの外周部は、第1樹脂製枠部材24aの樹脂含浸部32aに重なり合っている。そして、樹脂含浸部32aが溶融されることにより、第1ガス拡散層20bの外周部に含浸され、前記第1ガス拡散層20bと第1樹脂製枠部材24aとが溶着して一体化され、第1枠付き拡散層70aが得られる。なお、樹脂含浸部32aの加熱方式としては、レーザ溶着、赤外線溶着やインパルス溶着等が採用される。
一方、第2ガス拡散層22bは、第2樹脂製枠部材24bの開口部に配置されるとともに、前記第2ガス拡散層22bの外周部は、前記第2樹脂製枠部材24bの樹脂含浸部32bに重なり合っている。さらに、樹脂含浸部32bが加熱溶融されることにより、第2ガス拡散層22bの外周部に含浸され、前記第2ガス拡散層22bと第2樹脂製枠部材24bとが溶着して一体化され、第2枠付き拡散層70bが得られる。第2枠付き拡散層70bには、接着剤層30が第2ガス拡散層22bの外周縁部の全周に亘って額縁状に形成される。
また、固体高分子電解質膜18の面18a及び面18bには、第1電極触媒層20a及び第2電極触媒層22aが形成される。具体的には、電極インクをPETシートにスクリーン印刷により塗工した電極シートを形成し、前記電極シート間に固体高分子電解質膜18を挟持してホットプレスを行う。その後、PETシートを剥がすことにより、固体高分子電解質膜18の面18a及び面18bには、第1電極触媒層20a及び第2電極触媒層22aが形成され、MEA構造体28が得られる。
次に、第1枠付き拡散層70aの凹部26にMEA構造体28が収容され、前記第1枠付き拡散層70a及び第2枠付き拡散層70bにより前記MEA構造体28が挟持された状態で、ホットプレス処理が施される。このため、MEA構造体28の第1電極触媒層20aには、第1ガス拡散層20bが一体化されるとともに、前記MEA構造体28の第2電極触媒層22aには、第2ガス拡散層22bが一体化される。
さらに、固体高分子電解質膜18の外周外方に位置し、第1枠付き拡散層70aと第2枠付き拡散層70bとが溶着されて一体化され、樹脂枠体24が得られる。その際、第2枠付き拡散層70bには、接着剤層30が設けられており、第2樹脂製枠部材24bと固体高分子電解質膜18の外周縁部とが接着される。そして、所定の時間だけ冷却されることにより、樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10が製造される。
樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、第1セパレータ14及び第2セパレータ16により挟持されて燃料電池12が構成される。燃料電池12が、所定数だけ積層されて燃料電池スタックが構成されるとともに、図示しないエンドプレート間に締め付け荷重が付与される。
このように構成される燃料電池12の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔36aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔40aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔38aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔36aから第2セパレータ16の酸化剤ガス流路42に導入され、矢印C方向に移動して電解質膜・電極構造体10aのカソード電極22に供給される。一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔40aから供給孔部54aを通って第1セパレータ14の燃料ガス流路48に導入される。燃料ガスは、燃料ガス流路48に沿って矢印C方向に移動し、電解質膜・電極構造体10aのアノード電極20に供給される。
従って、電解質膜・電極構造体10aでは、カソード電極22に供給される酸化剤ガスと、アノード電極20に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、カソード電極22に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔36bに沿って矢印A方向に排出される。同様に、アノード電極20に供給されて消費された燃料ガスは、排出孔部54bを通り燃料ガス出口連通孔40bに沿って矢印A方向に排出される。
また、冷却媒体入口連通孔38aに供給された冷却媒体は、第1セパレータ14と第2セパレータ16との間の冷却媒体流路58に導入された後、矢印C方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体10aを冷却した後、冷却媒体出口連通孔38bから排出される。
この場合、本実施形態では、図2及び図3に示すように、先ず、第1ガス拡散層20bの外周部に樹脂含浸部32aを介して第1樹脂製枠部材24aが溶着されて第1枠付き拡散層70aが得られる一方、第2ガス拡散層22bの外周部に樹脂含浸部32bを介して第2樹脂製枠部材24bが溶着されて第2枠付き拡散層70bが得られている。
次いで、第1枠付き拡散層70aと第2枠付き拡散層70bとの間に、MEA構造体28が配置された状態で、第1樹脂製枠部材24aと第2樹脂製枠部材24bとが溶着されることにより、前記第1枠付き拡散層70aと前記第2枠付き拡散層70bとが一体化され、樹脂枠体24が形成されている。その際、電解質膜・電極構造体10aの外周の膜露出部には、接着剤が塗布される。
このため、電解質膜・電極構造体10aの外周部に樹脂枠体24を一体化させる際、前記電解質膜・電極構造体10aを構成する固体高分子電解質膜18に過剰な熱が付与されることがない。従って、固体高分子電解質膜18が、熱により劣化することを有効に抑制することができるという効果が得られる。
しかも、予め第1枠付き拡散層70a及び第2枠付き拡散層70bが形成されるため、第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bの外周部を樹脂により確実に覆うことが可能になる。これにより、第1ガス拡散層20b及び第2ガス拡散層22bに含まれるカーボン繊維が固体高分子電解質膜18に突き刺さることを可及的に阻止することができ、前記固体高分子電解質膜18の劣化が良好に抑制される。
さらに、第1枠付き拡散層70aには、固体高分子電解質膜18を含むMEA構造体28を収容するための凹部26が設けられている。このため、固体高分子電解質膜18の位置調整が容易且つ正確に遂行され、作業性の向上が図られるという利点がある。なお、凹部26は、第2枠付き拡散層70b側に設けてもよい。
また、例えば、図5に示す燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体80は、樹脂枠体82を備えるとともに、前記樹脂枠体82は、第1樹脂製枠部材82aと、第2樹脂製枠部材82bとを有する。第1樹脂製枠部材82aは、第1ガス拡散層20bの外周部に形成される一方、第2樹脂製枠部材82bは、第2ガス拡散層22bの外周部に形成される。第2樹脂製枠部材82bには、固体高分子電解質膜18を収容する凹部26が設けられる。
さらに、図6に示す燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体90は、樹脂枠体92を備えるとともに、前記樹脂枠体92は、第1樹脂製枠部材92aと、第2樹脂製枠部材92bとを有する。第1樹脂製枠部材92aは、第1ガス拡散層20bの外周部に形成される一方、第2樹脂製枠部材92bは、第2ガス拡散層22bの外周部に形成される。第1樹脂製枠部材92a及び第2樹脂製枠部材92bに跨って、固体高分子電解質膜18を収容する凹部26が設けられる。
10、80、90…樹脂枠付き電解質膜・電極構造体
10a…電解質膜・電極構造体 12…燃料電池
14、16…セパレータ 18…固体高分子電解質膜
20…アノード電極 20a、22a…電極触媒層
20b、22b…ガス拡散層 22…カソード電極
24、82、92…樹脂枠体
24a、24b、82a、82b、92a、92b…樹脂製枠部材
26…凹部 28…MEA構造体
30…接着剤層 32a、32b…樹脂含浸部
36a…酸化剤ガス入口連通孔 36b…酸化剤ガス出口連通孔
38a…冷却媒体入口連通孔 38b…冷却媒体出口連通孔
40a…燃料ガス入口連通孔 40b…燃料ガス出口連通孔
42…酸化剤ガス流路 48…燃料ガス流路
58…冷却媒体流路 60、62…シール部材

Claims (2)

  1. 固体高分子電解質膜の一方の面に、第1触媒層及び第1ガス拡散層を有する第1電極が配設され、且つ前記固体高分子電解質膜の他方の面に、第2触媒層及び第2ガス拡散層を有する第2電極が配設されるとともに、前記第1ガス拡散層の平面寸法は、前記第2ガス拡散層の平面寸法よりも大きな寸法に設定される燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法であって、
    前記第1ガス拡散層の外周部に第1樹脂製枠部材を形成して第1枠付き拡散層を得る一方、前記第2ガス拡散層の外周部に第2樹脂製枠部材を形成して第2枠付き拡散層を得る工程と、
    前記第1樹脂製枠部材又は前記第2樹脂製枠部材に設けられる凹部に、前記固体高分子電解質膜を収容した状態で、前記第1枠付き拡散層と前記第2枠付き拡散層とで前記固体高分子電解質膜を挟持する工程と、
    前記固体高分子電解質膜の外周外方に位置して前記第1樹脂製枠部材と前記第2樹脂製枠部材とを接合することにより、前記第1枠付き拡散層と前記第2枠付き拡散層とを一体化させる工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法において、前記固体高分子電解質膜の外周縁部と前記前記第2枠付き拡散層とは、接着剤により固着されることを特徴とする燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法。
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