JP6170311B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置及びその制御方法に関し、イメージセンサによって生成される被写体の画像データを表示装置にライブビュー表示する撮像装置及びその制御方法に関するものである。
従来、撮像装置としてのデジタルカメラは、CMOSイメージセンサ等のイメージセンサと、LCD(液晶ディスプレイ)等の表示装置を備えている。イメージセンサによって所定のフレームレートで生成される被写体の画像データを、リアルタイムに表示装置に表示させる表示形態(ライブビュー表示)で表示することで、撮影者は表示装置を見ながら撮影を行うことができる。
一般に、表示装置はイメージセンサと非同期で動作しており、イメージセンサによって得られた画像データをメモリに記憶させた後、表示装置の駆動に同期してメモリから画像データを読み出して表示装置へ出力する。この時、イメージセンサによって得られた1フレーム分の画像データが全て書き込まれた後に画像データを読み出すと、イメージセンサで被写体を撮影したタイミングから表示装置に表示されるまでは1フレーム以上の遅延が発生することになる。このために、撮影者が意図した瞬間の静止画が撮れないという問題があった。
そこで、上記問題を解決する為に、イメージセンサと画像データを表示装置に表示する表示系とで同期をとる方法が知られている。例えば、特許文献1では、イメージセンサと画像処理回路とフラットパネルディスプレイの処理時間のうち、最も遅い処理時間に合わせるように、相対的に速い処理時間の同期信号にダミーパルスを印加し、処理時間を一致させる方法が開示されている。
また、特許文献2では、イメージセンサから出力された画像信号を記憶手段に書き込み、記憶手段から画像信号を読み出して表示装置に出力するが、その際に次のようにタイミングを制御する方法が開示されている。即ち、記憶手段に対する1フレーム分の書き込みが完了する前に記憶手段から画像信号を読み出して表示装置に出力するように、イメージセンサの駆動タイミングと画像信号読み出しの開始タイミングに所定の位相差を持たせて同期をとる制御である。
特開2011−211507号公報 特開2007−243615号公報
しかしながら、上述の従来技術では、撮像系と表示系の処理時間の大小関係を考慮していない。
まず、特許文献1の技術では、フラットパネルディスプレイの処理時間が相対的に早い場合、NTSCなどのVIDEO信号の規格で決まっている同期信号に対してダミーパルスを挿入することになる。そのため、VIDEO信号の規格から外れた信号を出力してしまい、正しい画像が表示されないという問題があった。
一方、特許文献2の技術では、記憶手段に対する画像信号の書き込み開始と、画像信号の読み出しの開始に位相差を持たせる方法で同期をとる。更に、画像信号の読み出しの開始タイミングとイメージセンサの駆動の開始タイミングが所定の位相差を持つように同期信号を生成する。しかし、特許文献2に記載された方法では、記憶手段に対する画像信号の書き込みにかかる時間が画像信号の読み出しにかかる時間よりも長い場合、画像信号の書き込みが完了していないにも関わらず、画像信号の読み出しが完了してしまう場合がある。その場合、表示装置へ表示されるのは1フレーム後になり、表示遅延が発生してしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、撮像系と表示系の処理時間の大小関係に応じて、イメージセンサが被写体の画像データを生成してから表示されるまでにかかる遅延時間を短縮することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、受光した光を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段を駆動するための同期信号を生成する生成手段と、前記撮像手段から得られた電気信号から画像データを生成する画像処理を行う画像生成手段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、表示手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して前記表示手段に表示する表示処理を行う表示制御手段とを有し、前記生成手段は、前記撮像手段の1フレームの周期である第1の周期が前記表示制御手段の1フレームの周期である第2の周期よりも短い場合に、前記表示制御手段による前記表示処理の開始を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記表示手段に表示を開始するまでの時間を、前記第1の周期の複数倍の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御し、前記第1の周期が前記第2の周期以上の場合に、1フレーム分の前記表示処理の完了を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記画像生成手段が画像データの生成を開始するまでの時間と、前記画像生成手段における1フレーム分の画像データを生成する処理時間と、前記表示制御手段における1行分の画像データに対して表示処理を行う時間との合計の時間を、前記第1の周期の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御する。
本発明によれば、撮像系と表示系の処理時間の大小関係に応じて、イメージセンサが被写体の画像データを生成してから表示されるまでにかかる遅延時間を短縮することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図。 CPUと同期タイミング生成部の内部構成を示すブロック図。 実施形態における第1の同期方法を説明するためのタイミングチャート。 実施形態における第2の同期方法を説明するためのタイミングチャート。 撮影モードを切り替えてから、撮像系同期信号をイメージセンサに出力するまでの処理を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態における撮像装置の一例として、デジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。本実施形態においては、図1に示す構成のうち、イメージセンサ12、A/D変換部13、画像生成部14、メモリ15は撮像系であり、メモリ15、表示制御部16、LCD17は表示系である。
イメージセンサ12は同期タイミング生成部21によって生成される同期信号によって駆動されて、レンズ10、絞り11を含む撮像光学系2を介して受光した光を電気信号に変換する撮像手段であって、変換した電気信号をA/D変換部13へ出力する。A/D変換部13は、イメージセンサ12から出力されたアナログ信号をデジタル信号へ変換し、画像生成部14へ出力する。画像生成部14は、A/D変換部13によって得られたデジタル信号に対して現像処理を行い、画像データを生成し、メモリ15(記憶手段)に書きこむ(画像処理)。
表示制御部16は、CPU20によって生成される同期信号によって駆動され、画像生成部14によって書き込まれた画像データをメモリ15から読み出し、読み出した画像データをLCD17に出力する(表示処理)。LCD17は、表示制御部16から出力されたデータを表示する。なお、イメージセンサ12により周期的に撮影することで得られるフレーム毎の画像データを順次LCD17に表示することで、ライブビュー表示を得ることができる。
操作部18は、モードボタンやレリーズボタンによって構成される。操作部18は、ユーザ操作によって選択された撮影モードから特定されるイメージセンサ12の駆動モードや、VIDEO信号の規格であるNTSCやPALの表示方式に基づいた識別信号(以下、「モード信号」と呼ぶ。)をCPU20に出力する。
クロック発生部19は、撮像系、表示系で共に用いられるクロック信号を生成する。CPU20及び同期タイミング生成部21は、このクロック信号をもとに同期信号を生成する。
CPU20は、各撮影モード及び表示方式に対応する撮像系と表示系の水平・垂直同期信号の周期をテーブルとして保持し、操作部18からのモード信号により撮像系・表示系のフレームレートを決定する。また、表示系の水平・垂直同期信号の周期と、クロック発生部19による表示系のクロックの入力によって表示系同期信号を生成し、表示系同期信号を表示制御部16へ出力する。さらに、撮像系同期信号に同期して生成される、画像生成部14の処理開始のタイミングと画像生成部14から出力されるメモリ15への書き込みの完了割り込みとから、画像生成部14の処理時間を算出し、表示系の処理時間と比較する。なお、詳しい処理時間の算出方法は、処理時間計算部102の説明として後述する。そして比較結果に基づいて、撮像系同期信号が表示系同期信号に対して持つ位相差を求め、比較結果と位相差とを同期タイミング生成部21に出力する。詳細は図2を参照して後述する。
同期タイミング生成部21は、クロック発生部19からのクロックをもとに撮像系同期信号を生成する。この時、同期タイミング生成部21は、CPU20から画像生成部14の処理時間と表示系の処理時間とを比較した結果と、撮像系同期信号が表示系同期信号に対して持つ位相差を受け取る。そして、イメージセンサ12と表示系を同期させる基準タイミング(以下、「同期の基準」と呼ぶ。)を決定し、同期の基準に対して位相差を持たせた撮像系同期信号を生成する。なお、同期タイミング生成部21とCPU20の詳細は図2を参照して、また、位相差の算出方法と同期の基準の決定方法に関しては図5を参照して後述する。
バス22には、A/D変換部13、画像生成部14、メモリ15、表示制御部16、クロック発生部19、同期タイミング生成部21が接続されており、CPU20によって制御されるため、相互にデータの授受ができるようになっている。
図2はCPU20及び同期タイミング生成部21の内部構成を示すブロック図である。CPU20のモード判別部100は、操作部18から出力されたモード信号によって現在のイメージセンサ12の駆動モードとLCD17での表示方式を判別する。そして、判別した結果によって、撮像系及び表示系の水平・垂直同期信号の周期をあらかじめ用意されているテーブルから読み出す。
表示系同期信号生成部101は、モード判別部100から出力された表示系の水平・垂直同期信号の周期をもとに、クロック発生部19から出力された表示系のクロック信号を分周することによって表示系同期信号を生成する。この信号を表示制御部16に出力することにより、表示制御部16は画像データの読み出しを開始する。
処理時間計算部102は、モード判別部100から出力された表示系の水平同期信号の周期と、1フレーム内の有効データライン数を乗算することにより、表示制御部16の処理時間(図3に示すTdo)を算出する。この処理時間は1フレーム内の、無効データ期間(ブランキング期間)を含まない。また、撮像系同期信号に同期して生成される、画像生成部14の処理開始のタイミングから、メモリ15への書き込みの完了割り込みがあるまでの時間を画像生成部14の処理時間(図3に示すTio)として算出する。更に、画像生成部14の処理時間を画像生成部14の処理ライン数で割ることにより、1ライン分の処理時間を算出する。
処理時間比較部103は、処理時間計算部102によって計算した画像生成部14の処理時間Tioと表示制御部16の処理時間Tdoの大小比較をする。位相差設定部104は、処理時間比較部103によって比較した結果に応じて、撮像系同期信号の表示系同期信号に対する位相差を設定する。
同期タイミング生成部21の同期基準決定部200は、処理時間比較部103によって比較した結果に応じて、同期の基準を設定する。なお、同期の基準を設定する際には、撮像系同期信号生成部201は、クロック発生部19から出力された撮像系のクロック信号を分周することによって撮像系同期信号を生成する。撮像系同期信号を生成する為の情報として、モード判別部100から読み出された撮像系の水平・垂直同期信号の周期と、同期基準決定部200によって決定された同期の基準が入力される。更に、位相差設定部104によって設定された位相差と、表示系同期信号生成部101によって生成される表示系同期信号が入力される。これらの情報に基づいてイメージセンサ12が被写体の画像データを生成してから表示するまでの遅延時間が最短になるように、同期基準決定部200により設定された同期の基準に位相差を持たせた撮像系同期信号を生成し、イメージセンサ12へ出力する。
次に、本発明の実施形態における第1の同期方法を図3のタイミングチャートを用いて説明する。第1の同期方法は、表示系の処理時間が撮像系の処理時間よりも長い場合に実行される同期方法である。撮像系同期信号は、撮像系1フレームTi(第1の周期)の周期でイメージセンサ12に出力される。なお、撮像系の処理時間は、処理時間計算部102で計算した画像生成部14の処理時間Tioである。また、表示系同期信号は、表示系1フレームの時間Tdの周期(第2の周期)でLCD17に出力される。なお、表示系の処理時間は、処理時間計算部102で計算した表示制御部16の処理時間Tdoである。ここでは、TiとTdには2Ti=Tdの関係があるものとして説明する。
まず、同期の基準を表示系の処理の開始に設定し、その後、同期の基準から位相差を持たせた撮像系同期信号を生成する。位相差の算出方法は次の通りである。まず、撮像系の1周期の開始から画像信号が画像生成部14において処理が開始されるまでの時間Aと、撮像系の1ライン分の処理時間Bとを加算することにより、撮像系同期信号を制御してから表示を開始するまでの時間を算出する。そして、撮像系の2周期2Tiから、先程求めた時間A+Bを引くことで、位相差ΔTを求める。撮像系同期信号生成部201は、求めた位相差ΔTに基づいて撮像系同期信号を生成する。
このようにして位相差ΔTを求めることで、撮像系の1ライン分の処理が終わったタイミングで表示系の処理を開始することが可能になり、イメージセンサが被写体の画像データを生成してから表示されるまでにかかる遅延時間を短縮することができる。なお、ここでは、撮像系の1ライン分の処理時間Bとしたが、本発明はこれに限るものではなく、遅延時間を短縮することができる予め決められた量の画像データの処理時間としても良い。
また、ここでは、TiとTdには2Ti=Tdの関係があるものとして説明したが、本発明はこれに限るものではない。Ti<Td(第1の周期が第2の周期よりも短い)の場合に、撮像系の予め決められた量の画像データの処理が終わったタイミングで表示系の処理を開始するように位相差ΔTを求めればよい。なお、この位相差ΔTを求める処理は、モード信号の出力につき1回行ってもよいし、TiとTdとの比が整数比となるフレーム毎(例えば、5Ti=2Tdの場合、5Tiまたは2Td毎)に行ってもよい。
次に、本発明の実施形態における第2の同期方法を図4のタイミングチャートを用いて説明する。第2の同期方法は、撮像系の処理時間が表示系の処理時間以上の場合に実行される同期方法である。第1の同期方法と異なり、ここでは、TiとTdにはTi=2Tdの関係があるものとする。なお、信号の種類は第1の同期方法と同じなので、ここでは説明を省略する。
まず、同期の基準を表示系の処理の完了に設定し、その後、同期の基準から位相差を持たせた撮像系同期信号を生成する。位相差の算出方法は、撮像系の1周期の開始から映像信号が画像生成部14で処理が開始されるまでの時間Aと、撮像系の処理時間Tioと、表示系の1ライン分の処理時間Cを加算する。これにより、撮像系同期信号を制御してから表示が完了するまでの時間を算出する。そして、撮像系の1周期Tiから、先程求めた時間A+C+Tioを引くことで、位相差ΔTを求める。撮像系同期信号生成部201は、求めた位相差ΔTに基づいて撮像系同期信号を生成する。
このようにして位相差ΔTを求めることで、撮像系の1フレーム分の処理が終わったときに、メモリ15に表示されていない1ライン分の画像データが残ることになる。これにより、表示系の処理が撮像系の処理に先んずることを防ぐことができるため、イメージセンサが被写体の画像データを生成してから表示されるまでにかかる遅延時間を短縮することができる。なお、ここでは、表示系の1ライン分の処理時間をCとしたが、本発明はこれに限るものではなく、遅延時間を短縮することができる予め決められた量の画像データの処理時間としても良い。
また、ここでは、TiとTdにはTi=2Tdの関係があるものとして説明したが、本発明はこれに限るものではない。Ti≧Td(第1の周期が第2の周期以上)の場合に、撮像系の1フレーム分の処理が終わったタイミングで予め決められた量の画像データが表示処理されずにメモリ15に残るように位相差ΔTを求めればよい。なお、この位相差ΔTを求める処理は、モード信号の出力につき1回行ってもよいし、TiとTdとの比が整数比となるフレーム数毎(例えば、3Ti=5Tdの場合、3Tiまたは5Td毎)に行ってもよい。
図5は、撮影者の操作により、操作部18がモード信号を生成してから、撮像系同期信号生成部201が撮像系同期信号をイメージセンサ12に出力するまでのフローチャートである。この制御は、CPU20と、同期タイミング生成部21によって実行される。
S1において、まず、操作部18は、ユーザの操作によって選択された撮影モードから特定されるイメージセンサ12の駆動モードや、VIDEO信号の規格であるNTSCやPALの表示方式に基づいてモード信号を生成し、モード判別部100に出力する。次に、S2において、モード判別部100は、操作部18から出力されたモード信号をもとに、モード判別部100にあらかじめ記録されているテーブルから、撮像系と表示系の水平・垂直同期信号の周期を読み出す。
S3において、表示系同期信号生成部101は、クロック発生部19により生成された表示系のクロックと、モード判別部100から読み出された表示系の水平・垂直同期信号の周期を受け取り、表示系同期信号を生成する。撮像系同期信号生成部201は、クロック発生部19により出力された撮像系のクロックと、モード判別部100から読み出された撮像系の水平・垂直同期信号の周期を受け取り、撮像系同期信号を生成し、イメージセンサ12へ出力する。S4において、画像生成部14と表示制御部16は、撮像系同期信号生成部201と表示系同期信号生成部101によって生成された撮像系同期信号・表示系同期信号をもとに処理を開始する。
S5で、処理時間計算部102は、撮像系同期信号に同期して生成される、画像生成部14の処理開始のタイミングと画像生成部14から出力されたメモリ15への書き込みの完了の割り込みの情報から画像生成部14の処理時間(撮像系の処理時間)を算出する。また、モード判別部100から読み出された表示系の水平同期信号の周期と1フレーム内の有効データライン数を乗算し、表示系の処理時間を算出する。S6において、処理時間比較部103は、処理時間計算部102から撮像系の処理時間と表示系の処理時間を受け取り、撮像系の処理時間が表示系の処理時間よりも短いかどうかを判定する。短い場合はS7に進み、撮像系の処理時間が表示系の処理時間以上の場合はS8に進む。
S7では第1の同期方法により、同期基準決定部200が表示系の処理の開始タイミングを同期の基準として設定する。また、処理時間計算部102は、求めた撮像系の処理時間を全体のライン数で割ることにより撮像系1ライン分の処理時間を算出し、位相差設定部104に出力する。そして、位相差設定部104は図3を参照して上述したように、撮像系の2周期2Tiが開始してから画像生成部14が処理を開始するまでの時間Aと、撮像系1ライン分の処理時間Bを加算し、撮像系の2周期2Tiから引いた時間ΔTを位相差として設定する。
一方、S8では第2の同期方法により、同期基準決定部200は表示系の処理の完了タイミングを同期の基準として設定する。そして、位相差設定部104は図4を参照して上述したように、撮像系1周期Tiが開始してから画像生成部14が処理を開始するまでの時間Aと、撮像系の処理時間Tioと、表示系の1ライン分の処理時間Bを加算する。そして、加算した結果を撮像系の1周期Tiから引いた時間ΔTを位相差として設定する。
次に、S9において、撮像系同期信号生成部201は、同期基準決定部200により決定した同期の基準に、S7またはS8で位相差設定部104により設定した位相差を適用した撮像系同期信号を生成する。S10では、撮像系同期信号生成部201は、生成した撮像系同期信号をイメージセンサ12へ出力する。
S11において、撮影者により終了操作が行われると、操作部18が終了信号を出力し、同期信号の生成を終了する。終了操作が行われない場合にはS5へ戻る。
上記の通り本実施形態によれば、撮像系と表示系の処理時間の大小関係を考慮して撮像系同期信号を生成することにより、イメージセンサ12が被写体の画像データを生成してから表示するまでにかかる遅延時間を短縮することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (11)

  1. 受光した光を電気信号に変換する撮像手段と、
    前記撮像手段を駆動するための同期信号を生成する生成手段と、
    前記撮像手段から得られた電気信号から画像データを生成する画像処理を行う画像生成手段と、
    前記画像データを記憶する記憶手段と、
    表示手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して前記表示手段に表示する表示処理を行う表示制御手段とを有し、
    前記生成手段は、
    前記撮像手段の1フレームの周期である第1の周期が前記表示制御手段の1フレームの周期である第2の周期よりも短い場合に、前記表示制御手段による前記表示処理の開始を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記表示手段に表示を開始するまでの時間を、前記第1の周期の複数倍の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御し、
    前記第1の周期が前記第2の周期以上の場合に、1フレーム分の前記表示処理の完了を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記画像生成手段が画像データの生成を開始するまでの時間と、前記画像生成手段における1フレーム分の画像データを生成する処理時間と、前記表示制御手段における1行分の画像データに対して表示処理を行う時間との合計の時間を、前記第1の周期の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記予め決められた量の画像データは、1ライン分の画像データであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像手段の撮影モード及び前記表示手段の表示方式の少なくともいずれかを変更するための操作手段を更に有し、
    前記生成手段は、前記操作手段により前記撮影モード及び表示方式の少なくともいずれか一方が変更された場合に、前記位相の制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記生成手段は、前記第1の周期と前記第2の周期とが整数比となるフレーム数毎に、前記位相の制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 受光した光を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段を駆動するための同期信号を生成する生成手段と、前記撮像手段から得られた電気信号から画像データを生成する画像処理を行う画像生成手段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、表示手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して前記表示手段に表示する表示処理を行う表示制御手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段の1フレームの周期である第1の周期が前記表示制御手段の1フレームの周期である第2の周期よりも短い場合に、前記生成手段が、前記表示制御手段による前記表示処理の開始を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記表示手段に表示を開始するまでの時間を、前記第1の周期の複数倍の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御する工程と、
    前記第1の周期が前記第2の周期以上の場合に、前記生成手段が、1フレーム分の前記表示処理の完了を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記画像生成手段が画像データの生成を開始するまでの時間と、前記画像生成手段における1フレーム分の画像データを生成する処理時間と、前記表示制御手段における1行分の画像データに対して表示処理を行う時間との合計の時間を、前記第1の周期の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御する工程と
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  6. 受光した光を電気信号に変換する撮像手段と、
    前記撮像手段を駆動するための同期信号を生成する生成手段と、
    前記撮像手段から得られた電気信号から画像データを生成する画像処理を行う画像生成手段と、
    前記画像データを記憶する記憶手段と、
    表示手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して前記表示手段に表示する表示処理を行う表示制御手段とを有し、
    前記生成手段は、
    前記撮像手段の1フレームの周期である第1の周期が前記表示制御手段の1フレームの周期である第2の周期よりも短い場合に、前記表示制御手段による前記表示処理の開始を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記表示手段に表示を開始するまでの時間を、前記第1の周期の複数倍の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御し、
    予め決められたフレーム数毎に前記同期信号の位相を算出し、前記予め決められたフレーム数の間のフレームでは前記同期信号の位相を算出しない
    ことを特徴とする撮像装置。
  7. 前記予め決められたフレーム数は、前記第1の周期と前記第2の周期とが整数比となるフレーム数であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 受光した光を電気信号に変換する撮像手段と、
    前記撮像手段を駆動するための同期信号を生成する生成手段と、
    前記撮像手段から得られた電気信号から画像データを生成する画像処理を行う画像生成手段と、
    前記画像データを記憶する記憶手段と、
    表示手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して前記表示手段に表示する表示処理を行う表示制御手段とを有し、
    前記生成手段は、
    前記撮像手段の1フレームの周期である第1の周期が前記表示制御手段の1フレームの周期である第2の周期以上の場合に、1フレーム分の前記表示処理の完了を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記画像生成手段が画像データの生成を開始するまでの時間と、前記画像生成手段における1フレーム分の画像データを生成する処理時間と、前記表示制御手段における1行分の画像データに対して表示処理を行う時間との合計の時間を、前記第1の周期の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御し
    予め決められたフレーム数毎に前記同期信号の位相を算出し、前記予め決められたフレーム数の間のフレームでは前記同期信号の位相を算出しない
    ことを特徴とする撮像装置。
  9. 前記予め決められたフレーム数は、前記第1の周期と前記第2の周期とが整数比となるフレーム数であることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 受光した光を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段を駆動するための同期信号を生成する生成手段と、前記撮像手段から得られた電気信号から画像データを生成する画像処理を行う画像生成手段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、表示手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して前記表示手段に表示する表示処理を行う表示制御手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段の1フレームの周期である第1の周期が前記表示制御手段の1フレームの周期である第2の周期よりも短い場合に、前記表示制御手段による前記表示処理の開始を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記表示手段に表示を開始するまでの時間を、前記第1の周期の複数倍の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御する工程を有し、
    予め決められたフレーム数毎に前記同期信号の位相を算出し、前記予め決められたフレーム数の間のフレームでは前記同期信号の位相を算出しないことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 受光した光を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段を駆動するための同期信号を生成する生成手段と、前記撮像手段から得られた電気信号から画像データを生成する画像処理を行う画像生成手段と、前記画像データを記憶する記憶手段と、表示手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して前記表示手段に表示する表示処理を行う表示制御手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段の1フレームの周期である第1の周期が前記表示制御手段の1フレームの周期である第2の周期以上の場合に、1フレーム分の前記表示処理の完了を同期の基準として、前記撮像手段により撮像を開始してから前記画像生成手段が画像データの生成を開始するまでの時間と、前記画像生成手段における1フレーム分の画像データを生成する処理時間と、前記表示制御手段における1行分の画像データに対して表示処理を行う時間との合計の時間を、前記第1の周期の時間から差し引いた時間を、前記同期の基準に加算した時間に、前記第1の周期が開始されるように前記撮像手段の前記同期信号の位相を制御する工程を有し、
    予め決められたフレーム数毎に前記同期信号の位相を算出し、前記予め決められたフレーム数の間のフレームでは前記同期信号の位相を算出しないことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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