JP6168845B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。特に、バリアングル機構を有する表示装置を備えた撮像装置と、この撮像装置の制御方法、この撮像装置の制御に用いられるプログラム、このプログラムが格納された記憶媒体に関するものである。
近年、接眼ファインダーと被写体構図の決定および撮像により取得された画像の確認用として、背面に表示装置を備えた撮像装置が増えている。また、撮像装置を構えた体勢に合わせて自由に表示装置の角度を変えられるバリアングル機構を有する表示装置を備えたものもある。特許文献1には、バリアングルモニタ部の位置に応じて静止画撮影モードと動画撮影モードを切り替える撮像装置が開示されている。
一方、撮影の直後に、撮影したばかりの画像を自動的に所定時間確認表示する、レビュー表示が可能な撮像装置も知られている。
特許文献2には、シャッターボタンの全押しに応じた撮影指示信号であるSW2の所定時間後にSW2を押下し続けることで直前に撮影された撮像画像を撮像モードのまま表示して保持し、十分に確認することができる撮像装置が開示されている。
特開2011−40852号公報 特開2001−186386号公報
バリアングルモニタ部を開く操作をしたということはユーザーがバリアングルモニタで表示を見たいということであり、自動的に表示を開始するのが望ましいが、バリアングルモニタ部を開くタイミングによってユーザーが見たいものは異なる。そのため、いつも同じ表示ではユーザーが所望する表示内容とはならない場合があるという問題があった。例えば、撮影モードでバリアングルモニタを開いた場合はライブビュー画像を見たいと考えられるが、撮影モードであっても撮影直後に限っては、直前に撮影した画像を確認したいと考えられる。
そこで、本発明の目的は、バリアングルモニタ部を開く操作に対し、タイミングに応じてユーザーが所望する表示内容を表示することを可能にした撮像装置を提供することである。
前記課題を解決するため、本発明は、撮像手段を備えた本体部に対して開閉可能に連結されたモニタ部に備えられた表示手段と、前記モニタ部の前記本体部に対する位置を検知するモニタ位置検知手段と、前記モニタ位置検知手段により、前記モニタ部が、前記表示手段の表示面が前記本体部と対向する閉位置から開いた位置へ変化したことが検知された場合に、直前の撮影からの経過時間が所定時間以上であれば撮影のための撮影設定メニュー画面を表示し、前記直前の撮影からの経過時間が前記所定時間未満である場合は直前に撮影された最新画像を前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、バリアングルモニタ部を開く操作に対し、タイミングに応じてユーザーが所望する表示内容を表示することが可能になる。
本発明の実施例におけるデジタルカメラの外観図である。 本発明の実施例におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例におけるバリアングルモニタ部の状態と状態検知信号の対応を示した説明図である。 本発明の実施例1におけるバリアングルモニタ部の状態変化タイミングにより表示内容を制御するフローチャートである。 本発明の実施例2におけるバリアングルモニタ部の状態変化タイミングにより表示内容を制御するフローチャートである。 本発明の実施例3におけるバリアングルモニタ部の状態変化タイミングにより表示内容を制御するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1に、本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。
デジタルカメラ100は、バリアングルモニタ部120を有する。バリアングルモニタ部120は、画像や各種情報を表示する表示面121を有する表示部101を備える。表示部101には、たとえは液晶パネル等が適用される。バリアングルモニタ部120は、バリアングル機構により、デジタルカメラ100の本体部105に開閉可能な構成を有している。具体的には、バリアングルモニタ部120のバリアングル機構は、開閉用回転軸A及び回転用回転軸Bを備えたヒンジ部102を有する。そして、バリアングルモニタ部120は、ヒンジ部102を介して、デジタルカメラ100の本体部105に開閉可能に連結されている。バリアングルモニタ部120は、開閉用回転軸Aを中心に回転することにより、本体部105に対して開閉可能である。さらにバリアングルモニタ部120は、回転用回転軸Bを中心に回転することにより、表示部101の表示面121の向きを反転することができる。
102a、102bは、それぞれヒンジ部102のセンサ(以下、SWA、SWBと記す)である。SWA102aは、バリアングルモニタ部120が横方向に(開閉用回転軸A回りに)所定角度以上開閉したことを検知できる。SWB102bは、バリアングルモニタ部120が、縦方向に(回転用回転軸B回りに)所定角度以上回転したことを検知できる。
マグネット103とホールIC104は、バリアングルモニタ部120が、本体部105に対して所定角度以上開いたことを検知する。マグネット103は、バリアングルモニタ部120の内部に配置される。ホールIC104は、本体部105の内部に配置される。そして、表示部101の表示面121が本体部105に対向するように閉じた状態で、マグネット103の近傍にホールIC104が配置されるように構成される。
シャッターボタン(レリーズスイッチ)106は、操作部108に含まれる操作部材である。シャッターボタン106は、ユーザーがデジタルカメラ100に撮影準備指示および撮影指示を行うために使用される。
モードダイアル107は、操作部108に含まれる操作部材であり、ユーザーがデジタルカメラ100の動作モードを切り替えるために使用される。
操作部108は、ユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチやボタン等の操作部材より成る操作部である。
接眼ファインダー109は、ユーザーが被写体構図を決定するためのファインダーである。
110は、接近検知センサである。接近検知センサ110は、接眼ファインダー109に被検出物体111が接近しているか否かを検出する。110aは、接近検知センサ110の赤外発光レンズ窓である。110bは、接近検知センサ110の赤外受光レンズ窓である。赤外発光レンズ窓110aが所定の間隔で赤外光を発光し、赤外受光レンズ窓110bが後述の被検出物体111で反射した光を受光する。そして、接近検知センサ110は、受光量により、規定位置に後述の被検出物体111があるかどうかを検出する。
111は、接近検知センサ110により検出される被検出物体であり、たとえば、接眼時のユーザーの顔や指などである。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
撮像素子201は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等である。撮像素子201は、デジタルカメラ100の本体部105に設けられる。シャッターボタン106が押下されると、図示しないレンズなどを介して撮像素子201上に被写体の光学像が結像する。そして、撮像素子201は、結像した光学像を、アナログ電気信号(画像データ)に変換する。
A/D変換部202は、撮像素子201から出力される画像データのアナログ電気信号を、デジタル電気信号に変換する。
画像処理部203は、A/D変換部202からの画像データ、又は、後述のメモリ制御部204からの画像データに対し、所定の画素補間や縮小といったリサイズ処理、色変換処理を行う。また、画像処理部203は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、得られた演算結果に基づいて、後述のシステム制御部208が露光制御や測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。更に画像処理部203は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
メモリ制御部204は、A/D変換部202、画像処理部203、バリアングルモニタ部120と、後述のメモリ205や外部着脱メモリ206との間のデータの送受信を制御する。
メモリ205は、撮像素子201によって得られA/D変換部202によりデジタル電気信号に変換された画像データや、表示部101に表示するための画像データを格納する。メモリ205は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
外部着脱メモリ206は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記憶媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等が適用される。
不揮発性メモリ207は、電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ207には、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ207には、後述のシステム制御部208の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部208は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部208は、所定の演算を実行するCPUを有する。そして、システム制御部208のCPUが、不揮発性メモリ207に記録されたプログラムを読み出して実行することで、後述の本実施形態の各処理を実現する。また、システム制御部208は、メモリ205や表示部101等を制御することにより、表示制御も行う。
システムメモリ209には、RAMが用いられ、システム制御部208の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ207から読み出したプログラム等が展開される。
モードダイアル107、後述の第1レリーズスイッチ106a、第2レリーズスイッチ106bを含む操作部108は、システム制御部208に各種の動作指示を入力するための操作部材である。
モードダイアル107は、システム制御部208の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード等のいずれかに切り替えるための操作部材である。静止画記録モードに含まれるモードには、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。ユーザーは、モードダイアル107を操作することにより、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。または、ユーザーは、モードダイアル107を操作して静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、さらに他の操作部材を操作することによって静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに切り替えられるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも、複数のモードが含まれていてもよい。
第1レリーズスイッチ106aは、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン106の操作途中(いわゆる半押し(撮影準備指示))でONとなり、第1レリーズスイッチ信号SW1を発生する。システム制御部208等は、第1レリーズスイッチ信号SW1をトリガーとして、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作(撮影準備動作)を開始する。
第2レリーズスイッチ106bは、シャッターボタン106の操作完了(いわゆる全押し(撮影指示))でONとなり、第2レリーズスイッチ信号SW2を発生する。システム制御部208は、第2レリーズスイッチ信号SW2をトリガーとして、撮像素子201からの信号読み出しから外部着脱メモリ206に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部108の各操作部材は、バリアングルモニタ部120の表示部101に表示される種々の機能アイコンが選択操作されるなどすると、場面ごとに適宜機能が割り当てられる。これにより、操作部108の各操作部材は、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン、再生ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると、システム制御部208は、各種の設定可能なメニュー画面を表示部101に表示させる。ユーザーは、表示部101に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて、直感的に各種設定を行うことができる。また、ユーザーは、再生ボタンを押下することで、デジタルカメラ100の動作モードを再生モードへ移行させることができる。再生モードにおいては、ユーザーは、外部着脱メモリ206に格納されている撮影済みの画像を、表示部101に表示させることができる。
なお、図2においては、モードダイアル107とシャッターボタン106以外の操作部材(操作部108)は省略してある。
バリアングル状態検知部210(モニタ位置検知部)は、SWA102aと、SWB102bと、マグネット103と、ホールIC104とから構成される。そして、バリアングル状態検知部210は、バリアングルモニタ部120の開閉・回転状態を検知する。
カウンタ部211は、直前の撮影処理からの経過時間を測定する。
図3は、本実施形態によるバリアングルモニタ部120の状態とバリアングル状態検知部210の状態検知信号の対応を示した説明図である。
状態301は、表示部101の表示面121(画像が表示される面をいう)を視認できるように、バリアングルモニタ部120が閉じた状態である。この状態301は、ホールIC信号306(ホールIC104が出力する信号)がHigh、SWA信号307(SWA102aが出力する信号)がHigh、SWB信号308(SWB102bが出力する信号)がLowに対応する。
状態302は、表示部101の表示面121が接眼ファインダー109設置側から視認できないように、バリアングルモニタ部120が開いた状態である。この状態302は、ホールIC信号306がHigh、SWA信号307がLow、SWB信号308がLowに対応する。
状態303は、表示部101の表示面121が、接眼ファインダー109設置側から視認できるように、バリアングルモニタ部120が開いた状態である。この状態303は、ホールIC信号306がHigh、SWA信号307がLow、SWB信号308がHighに対応する。
状態304は、表示部101の表示面121が、デジタルカメラ100の本体部105の背面と略直角となるように、バリアングルモニタ部120が開いた状態であり、状態303と後述の状態305との中間の状態である。この状態304は、ホールIC信号306がHigh、SWA信号307がHigh、SWB信号308がHighに対応する。
状態305は、表示部101の表示面121が視認できないように、バリアングルモニタ部120が閉じた状態である。この状態305においては、表示部101の表示面121がデジタルカメラ100の本体部105に対向している。この状態305は、ホールIC信号306がLow、SWA信号307がHigh、SWB信号308がHighに対応する。
以下、前記各状態301〜305を、以下のように呼称する。
状態301:反転閉位置
状態302:対面位置
状態303:全開位置
状態304:半開位置
状態305:閉位置
以下、図4〜図6を参照して、本発明の各実施例の動作について説明する。
(実施例1)
実施例1では、バリアングルモニタ部120の状態変化のタイミングに応じて表示内容を制御する処理の例を述べる。
図4は、実施例1におけるバリアングルモニタ部120の状態変化に応じて表示内容を制御する表示制御処理のフローチャートである。このフローチャートの表示制御処理を実行するためのコンピュータプログラムは、記憶媒体である不揮発性メモリ207にあらかじめ格納されている。そして、システム制御部208のCPUがこのコンピュータプログラムを不揮発性メモリ207から読み出し、システムメモリ209に展開して実行する。これにより、このフローチャートに示す表示制御処理が実現される。
S401では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が閉位置へ遷移してから半開位置へ遷移するまでの間の撮影回数Nを初期化(N=0)し、S402へ進む。
S402では、システム制御部208は、撮影の有無を判定する。撮影が行われた場合はS403へ進み、撮影が行われなかった場合はS405へ進む。
S403では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が閉位置へ遷移してから半開位置へ遷移するまでの間の撮影回数Nを更新(N=N+1)し、S404へ進む。
S404では、システム制御部208は、シャッターボタン106が全押しされて第2レリーズスイッチ106bがONになってからの経過時間の計時を開始し、S407へ進む。なお、システム制御部208は、撮影が行われる度に、経過時間の計時の値をリセットし(0に戻し)、新規に計時を開始するものとする。
S405では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が閉位置へ遷移してから半開位置へ遷移するまでの間の撮影回数Nが1以上であるか否かを判定する。この間の撮影回数Nが1以上である場合はS406へ進み、この間の撮影回数Nが0の場合はS407へ進む。
S406では、システム制御部208は、シャッターボタン106が全押しされて第2レリーズスイッチ106bがONになってからの経過時間の計時を継続し、S407へ進む。
S407では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が閉位置から半開位置へ遷移したか否かを判定する。半開位置へ遷移した場合はS408へ進み、半開位置へ遷移していない場合はS402へ戻る。
S408では、システム制御部208は、次の(1)(2)の両方を充足するか否かを判定する。(1)バリアングルモニタ部120が閉位置へ切り替わってから半開位置へ切り替わるまでの間の撮影回数Nが1以上である。(2)シャッターボタン106が全押しされて第2レリーズスイッチ106bがONになってからの経過時間が所定時間x未満(所定時間未満)である。所定時間xは、ユーザーが直前に撮影を終えてから、撮ったばかりの画像のクイックレビュー表示を見るためにバリアングルモニタ部120を開けたと想定できる時間内であるか否かを判定するための時間であり、数秒程度である。これらの(1)(2)の両方を充足する場合はS409へ進む。これらの(1)(2)の一方でも充足しない場合はS415へ進む。
S409では、システム制御部208は、撮影画像確認設定がONであるか否かを判定する。撮影画像確認とは、表示部101が表示可能な状態において撮影後に自動的に撮影済み画像を表示する機能、いわゆるクイックレビュー機能である。ユーザーは、撮影画像確認設定のON/OFFを、予めメニューから設定することが可能である。また、ユーザーは、自動的に終了して元に戻るまでの表示時間(レビュー時間)の設定や、表示をホールドに設定することが可能である。撮影画像確認設定がONである場合はS410へ進み、撮影画像確認設定がONでない場合はS411へ進む。
S410では、システム制御部208は、外部着脱メモリ206から最新画像の画像データ(直前に撮影した静止画)を読み出し、表示部101に表示させる。ここでは、閉位置においてユーザーが撮像を行ってから、所定時間x未満(所定時間未満)という短い時間でバリアングルモニタ部120が開けられている。このため、ユーザーは撮影したばかりの最新画像を確認する目的でバリアングルモニタ部120を開けたと想定できる。そしてこのケースでは、クイックレビュー機能がONとなっている。そこでS410では、システム制御部208は、表示部101にクイックレビュー機能と類似した表示を行うべく、直前に撮影した最新画像を表示し、表示を継続する時間(表示時間)の計時を開始する。なお、表示部101は、閉位置においては表示がOFFであるため、閉位置の場合にはクイックレビュー表示は行わない。また、表示部101が閉位置以外の場合は、システム制御部208は、撮影が行われ、表示するための処理が完了すると、直ちにクイックレビュー表示を開始する。これに対して、S410での表示は、撮影後直ちに行われる表示ではない。撮影直後には表示部101が閉位置であるため何の表示も行わない。、所定時間x未満に表示部101が開かれたために、表示部101が開かれた時点から表示が開始される確認表示である。そういう意味で、通常のクイックレビュー機能とは異なる。
S411では、システム制御部208は、デジタルカメラ100の動作モードを再生モードに移行させ、表示部101に画像を再生表示させる。最後に再生モードだった時以降に新たな画像が撮影されていれば、再生モードで初期表示される画像は、レジューム画像ではなく最新画像となる。ここではNが1以上であるケースであるため、最後に撮影された最新画像が再生モードで表示される。そのためユーザーは、撮影したばかりの最新画像を確認することができる。再生モードでは、ユーザーは操作部108を操作することにより、画像送りや拡大、縮小、サムネイル表示の切替等を行うことができる。
S412では、システム制御部208は、S410で表示開始した確認表示を終了する終了条件が満たされた否かを判定する。終了条件は、直前に撮影した静止画の表示開始から予め設定した時間が経過した場合、あるいはシャッターボタン106が半押しされて第1レリーズスイッチ106aがONとなった場合のいずれかの場合である。直前に撮影した静止画の表示開始から予め設定した時間は、あらかじめ設定された数秒程度の時間であっても良い。なお、ユーザーの好みが反映されているクイックレビュー表示用に設定されたレビュー時間であるとなお良い。終了条件が満たされていない場合は確認表示を継続してS413に進み、終了条件が満たされた場合はS414に進む。
S413では、システム制御部208は、表示部101が半開位置から閉位置へ遷移したか否かを判定する。閉位置へ遷移した場合はS419へ進み、閉位置へ遷移していない場合はS412へ戻る。
S414では、システム制御部208は、確認表示中にバリアングルモニタ部120が半開位置から全開位置へ遷移したか否かを判定する。すなわち、S410の確認表示の途中で全開位置に遷移したとしても、システム制御部208は確認表示を継続する。そして、システム制御部208は、確認表示の終了条件を満たした後に何を表示すべきかを判定すべく、S414の判定を行う。全開位置へ遷移していた場合はS417へ進む。一方、全開位置へ遷移していない場合、すなわち半開位置のままであった場合はS415へ進む。
S415では、システム制御部208は、表示部101にメニュー画面を表示させる。この状態では、ユーザーは、撮影モードの動作制御を行うことができる。例えば、ユーザーは、操作部108を操作することによりシャッター速度や絞りの値等を変更することができる。
S416では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が半開位置から全開位置へ遷移したか否かを判定する。全開位置へ遷移した場合はS417へ進み、全開位置へ遷移していない場合はS418へ進む。
S417では、システム制御部208は、表示部101に撮像素子201で撮像された画像をほぼリアルタイムに逐次更新して表示するライブビュー表示を行う(スルー表示ともいう)。ミラーダウンされていた場合には、システム制御部208は、ミラーアップを行って撮像素子201に被写体光を当てることでライブビュー表示を開始する。ライブビュー表示後は撮影待機状態となる。この状態では、ユーザーは、撮影モードの各種動作制御を行うことができる。
S418では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が半開位置から閉位置へ遷移したか否かを判定する。閉位置へ遷移した場合はS419へ進み、閉位置へ遷移していない場合はS416へ戻る。
S419では、システム制御部208は、表示部101の表示を消灯する。具体的には、バックライトを消灯するとともに表示部101を非表示とする。そして、閉位置での処理の最初のS401に進む。
S420では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が閉位置に遷移したか否かを判定する。閉位置に遷移したと判定した場合には、閉位置での処理の最初のS401に進む。閉位置に遷移していない場合は、S421に進む。
S421では、閉位置以外の状態における各種処理を行う。これらの各種処理の詳細は省略する。
S422では、システム制御部208は、電源をOFFとする操作などの、終了操作が行われたか否かを判定する。終了操作が行われていない場合にはS420に戻り、終了操作があった場合には本処理を終了する。
実施例1によればバリアングルモニタ部120が閉位置であった場合(すなわち表示部101が視認できない非使用状態)から開かれた場合に、システム制御部208は、以下の制御を行う。
直前の撮影から所定時間x未満(所定時間未満)にバリアングルモニタ部120が開かれた場合:システム制御部208は、直前に撮影された画像を表示部101に表示する。この際、クイックレビュー機能の設定がONであった場合には、システム制御部208は、予め定められた表示時間をもって直前に撮影された画像の表示を自動的に終了する。クイックレビュー機能の設定がOFFであった場合には、システム制御部208は、再生モードでの表示として直前に撮影された画像を表示する。
直前の撮影から所定時間x以上(所定時間以上)経過してからバリアングルモニタ部120が開かれた場合:ユーザーがバリアングルモニタ部120を開いた目的は直前に撮影した画像の確認では無いと想定できる。そこで、システム制御部208は、まずは、撮影に関する設定を行うためのメニュー画面(撮影設定メニュー画面)を表示する。ユーザーは、撮影設定メニュー画面を確認しながら、操作部108を操作することによって、撮影条件(たとえば、シャッタースピードや絞りなど)を設定することができる。ユーザーがバリアングルモニタ部120を更に開いて全開位置にした場合には、ユーザーがバリアングルモニタ部120を開いた目的はライブビュー表示の起動であると想定される。そこでこの場合には、システム制御部208は、ライブビュー表示を行う。
このように、本実施例によれば、ユーザーがバリアングルモニタ部120を開く操作のタイミングに応じて、ユーザーが所望する表示内容を表示することが可能になる。
なお、上述の例では、S415において撮影設定メニュー画面を表示する例を説明したが、撮影設定メニュー画面は表示せずにライブビュー表示を行ってもよい。このようにすることで、ユーザーは、閉位置で撮影を行って所定時間x未満にバリアングルモニタ部120を開くと、直前に撮影した画像を確認できる。一方、所定時間x以上経過してからバリアングルモニタ部120を開いた場合(半開位置、全開位置、対面位置を含む)には、ユーザーがバリアングルモニタ部120を開いた目的はライブビュー表示を行うためと想定される。そこでこの場合には、システム制御部208は、ライブビュー表示を自動的に開始する。
また、上述の例では、S415において撮影設定メニュー画面を表示する例を説明したが、ユーザーの操作があるまで何も表示しないようにしてもよい。すなわち、ユーザーは、閉位置で撮影を行って所定時間x未満でバリアングルモニタ部120を開くと、直前に撮影した画像を確認できる。一方、所定時間x以上経過してからバリアングルモニタ部120を開いた場合(半開位置、全開位置、対面位置を含む)には、ユーザーがバリアングルモニタ部120を開いた目的は直前の撮影画像の確認が目的ではないと想定される。そのため、システム制御部208は、表示部101に特に何も表示させない。その後、ユーザーによる撮影設定メニュー画面を表示させるための操作や、ライブビュー画像を表示させるための操作があった場合に、システム制御部208は、その操作に応じた表示を表示部101に行わせるようにしてもよい。
(実施例2)
実施例2では、被検出物体111が接近除するタイミングを直前の撮影タイミングの基準とする例を述べる。
図5は、実施例2におけるバリアングルモニタ部120の状態変化タイミングに応じた表示内容を制御する表示制御処理のフローチャートである。このフローチャートに示す表示制御処理を実行するためのコンピュータプログラムは、記憶媒体である不揮発性メモリ207にあらかじめ格納されている。そして、システム制御部208は、不揮発性メモリ207に格納されたこのコンピュータプログラムを読み出し、システムメモリ209に展開して実行する。これにより、このフローチャートに示す表示制御処理が実現される。
なお、図5のS501、S503、S510〜S523は、実施例1で説明した図4のS401、S403、S409〜S422と同様の処理なので説明を省略する。
S502では、システム制御部208は、撮影の有無を判定する。撮影が行われた場合はS503へ進み、撮影が行われなかった場合はS504へ進む。
S504では、システム制御部208は、被検出物体111の接近が解除されたか否かを判定する。被検出物体111の近接が解除された場合S505へ進み、被検出物体111の接近が解除されない場合S502へ戻る。
S505では、システム制御部208は、被検出物体111の接近が解除されてからの経過時間の計時を開始し、S506へ進む
S506では、システム制御部208は、バリアングルモニタ部120が閉位置から半開位置へ遷移したか否かを判定する。半開位置へ遷移した場合はS509へ進み、半開位置へ遷移していない場合はS507へ進む。
S507では、システム制御部208は、被検出物体111が再度接近したか否かを判定する。接近した場合はS508へ進み、接近しなかった場合はS506へ戻る。
S508では、システム制御部208は、被検出物体111の接近が解除されてからの経過時間をリセットし(0に戻し)、S501へ戻る。
S509では、システム制御部208は、次の(1)(2)の条件の両方を充足するか否かを判定する。(1)バリアングルモニタ部120が閉位置へ遷移してから半開位置へ遷移するまでの間の撮影回数Nが1以上である。(2)被検出物体111の近接解除からの経過時間が所定時間x未満である。この所定時間xは、実施例1と同じである。これらの(1)(2)の両方を充足する場合はS510へ進む。これらの(1)(2)の一方でも充足しない場合はS516へ進む。
以上のように、実施例2によれば、ユーザーが接眼ファインダー109から離眼したタイミングを直前の撮影タイミングの基準とし、表示内容の制御を行うことが可能になる。
(実施例3)
実施例3では、露光終了時を直前の撮影タイミングの基準とする例を述べる。
図6は、実施例3における表示部101の状態の変化のタイミングに基づいて表示内容を制御する表示制御処理のフローチャートである。このフローチャートの表示制御処理を実行するためのコンピュータプログラムは、記憶媒体である不揮発性メモリ207にあらかじめ格納されている。そして、システム制御部208が不揮発性メモリ207に格納されたこのコンピュータプログラムを読み出し、システムメモリ209に展開して実行する。これにより、この表示制御処理が実現される。
なお、図6のS601〜S603、S605、S607、S609〜S622は、実施例1で説明した図4のS401〜S403、S405、S407、S409〜S422と同様の処理なので説明を省略する。
S604では、システム制御部208は、露光終了からの経過時間の計時を開始し、S607へ進む。なお、システム制御部208は、撮影を行う度にこの計時の値をリセットし(0に戻し)、新規に計時を開始するものとする。
S606では、システム制御部208は、露光終了からの経過時間の計時を継続し、S607へ進む。
S608では、システム制御部208は、次の(1)(2)の両方を充足するか否かを判定する。(1)バリアングルモニタ部120が閉位置へ遷移してから半開位置へ遷移するまでの間の撮影回数Nが1以上である。(2)露光終了からの経過時間が所定時間x未満である。これらの(1)(2)の両方を充足する場合はS609へ進む。これらの(1)(2)の一方でも充足しない場合はS615へ進む。
以上のように、実施例3によれば撮影終了時を撮影タイミングの基準とし、表示内容の制御を行うことが可能になる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。なお、上述の各実施形態において、デジタルカメラ100が三脚に備え付けられていると判定できる場合には、異なる表示遷移を行うようにしても良い。例えば、上記各実施形態における所定時間xを超えたタイミングでバリアングルモニタ部120が閉位置から前開位置になった場合に撮影画面を表示する代わりに、三脚に備えられていると判定された場合は水準器及び/又はグリッドラインを表示する。撮影画面とともに表示してもよい。三脚に備え付けられているか否かは、三脚に接続されたことを検知するか、加速度センサで静止していることを検知したことによって判定する。また、対面位置と反転閉位置の中間の位置(すなわち、半開位置と表示面の裏表が逆の位置。裏半開位置と呼ぶものとする)の検知に応じた処理を行っても良い。例えば、表示部101にライブビューが表示されていない場合に、所定時間以内に、対面位置から逆半開位置に移動し、さらに逆半開位置から対面位置に移動したことを検知したことに応じてライブビューを表示するようにしてもよい。このようにすることで、被写体側(対面位置で表示部101の表示面を視認できる側)からでも、バリアングルモニタ部120を操作して簡単にライブビュー表示を開始させることができる。
なお、システム制御部208の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されない。本発明は、バリアングルモニタ部を有する撮像装置であれば適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (23)

  1. 撮像手段を備えた本体部に対して開閉可能に連結されたモニタ部に備えられた表示手段と、
    前記モニタ部の前記本体部に対する位置を検知するモニタ位置検知手段と、
    前記モニタ位置検知手段により、前記モニタ部が、前記表示手段の表示面が前記本体部と対向する閉位置から開いた位置へ変化したことが検知された場合に、直前の撮影からの経過時間が所定時間以上であれば撮影のための撮影設定メニュー画面を表示し、前記直前の撮影からの経過時間が前記所定時間未満である場合は直前に撮影された最新画像を前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記直前の撮影からの経過時間は、半押しされると撮影準備指示を行い全押しされると撮影指示を行うことができるシャッターボタンが全押しされてからの経過時間であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記直前の撮影からの経過時間は、直前の静止画撮影の露光終了からの経過時間であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記閉位置において撮影が行われていない場合には、前記表示手段の表示面が前記本体部と対向する閉位置から開いた位置へ変化したことが検知されても、前記経過時間に関わらず前記最新画像は表示しないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記表示制御手段は、表示手段が表示可能な状態において撮影後に自動的に撮影済み画像を表示するクイックレビュー機能がONに設定されている場合には、前記最新画像の表示の開始から所定時間が経過した後に前記最新画像の表示を終了することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記所定時間は、前記クイックレビュー機能において前記最新画像の表示時間として設定された時間であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記表示制御手段は、表示手段が表示可能な状態において撮影後に自動的に撮影済み画像を表示するクイックレビュー機能がOFFに設定されている場合には、撮影した画像を表示する再生モードに移行して前記表示を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記モニタ部が半開位置にある場合には前記撮影設定メニュー画面を表示し、前記モニタ部が前記半開位置から全開位置に遷移した場合には前記撮影設定メニュー画面とは異なる第3の表示を行うことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  9. 前記第3の表示はライブビュー表示であることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  10. 接眼ファインダーと、前記接眼ファインダーへの物体の接近を検出する接近検知手段と、撮像手段とを備えた本体部に対して開閉可能に連結されたモニタ部に備えられた表示手段と、
    前記モニタ部の前記本体部に対する位置を検知するモニタ位置検知手段と、
    前記モニタ位置検知手段により、前記モニタ部が、前記表示手段の表示面が前記本体部と対向する閉位置から開いた位置へ変化したことが検知され、かつ前記接近検知手段が前記接眼ファインダーへの物体の接近を検出していない場合において、前記接近検知手段が前記接眼ファインダーに物体が接近していた状態から接近していない状態になったことが直前に検出されてからの経過時間が所定時間以上である場合には直前に撮影された最新画像を前記表示手段に表示せず、前記経過時間が前記所定時間未満であれば前記最新画像を前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記閉位置において撮影が行われていない場合には、前記表示手段の表示面が前記本体部と対向する閉位置から開いた位置へ変化したことが検知されても、前記経過時間に関わらず前記最新画像は表示しないことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記表示制御手段は、表示手段が表示可能な状態において撮影後に自動的に撮影済み画像を表示するクイックレビュー機能がONに設定されている場合には、前記最新画像の表示の開始から所定時間が経過した後に前記最新画像の表示を終了することを特徴とする請求項10または11に記載の撮像装置。
  13. 前記所定時間は、前記クイックレビュー機能において前記最新画像の表示時間として設定された時間であることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記表示制御手段は、表示手段が表示可能な状態において撮影後に自動的に撮影済み画像を表示するクイックレビュー機能がOFFに設定されている場合には、撮影した画像を表示する再生モードに移行して前記表示を行うことを特徴とする請求項10から13のいずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 前記モニタ位置検知手段により前記モニタ部が前記本体に対して閉じた位置から開いた位置に遷移したことが検知され、かつ、前記直前の撮影からの経過時間が前記所定時間以上であった場合には、前記表示制御手段は、前記最新画像とは異なる第2の表示を行うことを特徴とする請求項10から14のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. 前記第2の表示は、ライブビュー表示であることを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 前記第2の表示は、撮影設定メニュー画面の表示であることを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  18. 前記表示制御手段は、前記モニタ部が半開位置にある場合には前記第2の表示として前記撮影設定メニュー画面を表示し、前記モニタ部が前記半開位置から全開位置に遷移した場合には前記撮影設定メニュー画面とは異なる第3の表示を行うことを特徴とする請求項17に記載の撮像装置。
  19. 前記第3の表示はライブビュー表示であることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
  20. 撮像手段を備えた本体部に対して開閉可能に連結されたモニタ部に備えられた表示手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    直前の撮影からの経過時間の計時を行うステップと、
    前記モニタ部の前記本体部に対する位置を検知するステップと、
    前記モニタ部が、前記表示手段の表示面が前記本体部と対向する閉位置から開いた位置へ変化したことが検知された場合において、直前の撮影からの経過時間が所定時間以上であれば撮影のための撮影設定メニュー画面を表示し、前記直前の撮影からの経過時間が前記所定時間未満である場合は直前に撮影された最新画像を前記表示手段に表示するステップと、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  21. 撮像手段を備えた本体部に対して開閉可能に連結されたモニタ部に備えられた表示手段と、接眼ファインダーと、を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記接眼ファインダーに物体が接近したか否かを検出するステップと、
    直前の撮影からの経過時間の計時を行うステップと、
    前記モニタ部の前記本体部に対する位置を検知するステップと、
    前記モニタ部が、前記表示手段の表示面が前記本体部と対向する閉位置から開いた位置へ変化したことが検知され、かつ前記接眼ファインダーへの物体の接近が検出されない場合において、前記接眼ファインダーに物体が接近していた状態から接近していない状態になったことが直前に検出されてからの経過時間が所定時間以上である場合には直前に撮影された最新画像を前記表示手段に表示せず、前記経過時間が前記所定時間未満であれば前記最新画像を前記表示手段に表示するステップと、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  22. コンピュータを、請求項1から19のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  23. コンピュータを、請求項1から19のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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