JP6168090B2 - 成形型 - Google Patents

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Description

本発明は、鍛造品を製作する成形型に関するものである。
ランタノイド等の希土類元素を用いた希土類磁石は永久磁石とも称され、その用途は、ハードディスクやMRIを構成するモータのほか、ハイブリッド車や電気自動車等の駆動用モータなどに用いられている。
この希土類磁石の磁石性能の指標として残留磁化(残留磁束密度)と保磁力を挙げることができるが、モータの小型化や高電流密度化による発熱量の増大に対し、使用される希土類磁石にも耐熱性に対する要求は一層高まっており、高温使用下で磁石の磁気特性を如何に保持できるかが当該技術分野での重要な研究課題の一つとなっている。
希土類磁石の製造方法の一例を概説すると、たとえばNd-Fe-B系の金属溶湯を急冷凝固して得られた微粉末を熱間プレス加工しながら焼結体を製作し、この焼結体に磁気的異方性を付与するべく、熱間塑性加工を施して希土類磁石(配向磁石)を製造する方法が一般に適用されている。
この熱間塑性加工は熱間鍛造加工であり、熱間鍛造加工には、据え込み加工の他に、前方押し出し加工や後方押し出し加工といった押し出し加工などがある。
中でも、上型と下型を少なくとも備えた成形型に焼結体を配設し、加熱しながら上型でたとえば1秒程度かそれ以下の短時間プレスし、所定の加工率となるまでプレスする据え込み加工が一般に適用されており、据え込み加工にて焼結体に磁気的異方性を付与して希土類磁石を製造する方法が特許文献1,2に開示されている。
ところで、据え込み加工で使用される従来の成形型は、上型、下型ともに鋼製やインコネル製で一体に形成されており、したがって、繰り返し使用にて上型や下型が損傷した際には、上型、下型ともにその全部を取り換える必要があった。
また、据え込み加工の中でも、ワークを成形型内に密閉した状態で鍛造する密閉鍛造加工の際に使用される成形型においては、上型もしくは下型に掘り込み加工を施してワークを収容する凹部を形成することから、成形型の製作に手間がかかり、製作コストが高くなっていた。
特開2014−103386号公報 特開2012−138507号公報
本発明は上記する問題に鑑みてなされたものであり、据え込み加工で使用される成形型に関し、製作が容易であり、繰り返し使用にて損傷し易い箇所のみを取り換えることのできる成形型を提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明による成形型は、第1のバックアップ部材と、該第1のバックアップ部材に装着される縦断面視がLの字状で耐熱性の第1のプレス部材と、からなる上型と、第2のバックアップ部材と、該第2のバックアップ部材に装着される縦断面視がLの字状で耐熱性の第2のプレス部材と、からなる下型と、から構成され、第1、第2のプレス部材の間に形成されるプレス空間に収容されたワークの上下面を第1、第2のプレス部材で押圧し、プレスして鍛造品を製作するものである。
本発明の成形型は、上型、下型ともに、鍛造されるワークに直接接するプレス部材と、このプレス部材が着脱自在に装着されるバックアップ部材が別体に製作されて相互に組み付けられていることで、繰り返し使用にて損傷し易いプレス部材をバックアップ部材から取り外して交換することができる。そのため、上型もしくは下型の全部を取り換える従来の成形型に比して、取り換えコストを大幅に低減することができる。
また、上型、下型双方のプレス部材が縦断面視でLの字状を呈している。たとえば下型のプレス部材をLの字状に配設し、上型のプレス部材をLの字状を逆向きに配設した逆Lの字状に配設して上型と下型を構成することにより、双方のプレス部材のLの字状を構成する一方の面でワークをプレスするとともに、プレスされて側方に膨らんだワークの形状を双方のプレス部材の他方の面で規定することができる。
また、バックアップ部材に対して縦断面視がLの字状のプレス部材を装着した構成としたことにより、上型もしくは下型に掘り込み加工を施して凹部を形成するといった手間のかかる加工が不要となる。
さらに、プレス部材は耐熱性を備えており、たとえば、インコネルやセラミックスなどから製作することができる。中でも、耐熱性に優れたセラミックスから製作されるのが好ましい。一方、バックアップ部材には耐熱性が要求されないことから、たとえば一般的な鋼材にて製作することができる。
このように、本発明の成形型は、ともにLの字状を呈する第1、第2のプレス部材の間に形成されるプレス空間の側方、すなわちLの字状のプレス部材が存在しない側方に開口が存在することから、半密閉据え込み加工用の成形型と言える。
また、第1、第2のプレス部材がいずれも2枚のプレート部材から構成されているのが好ましい。
縦断面視がLの字状のプレス部材を2枚のプレート部材を接着したり、ボルト等で繋いで形成することで、Lの字状のプレス部材を一度に製作する場合に比して、プレス部材の製作が容易となり、キャビティ形状の複雑なプレス部材製作用の型が不要となる。
また、繰り返し使用によって2枚のプレート部材のワークに接する側面が損傷した段階で、新規なプレート部材を使用することなく、プレート部材の中で破損していない側面をワークに接する側面に置き換えて第1、第2のプレス部材を製作し直し、第1、第2のバックアップ部材に装着することもできる。このメンテナンス方法によれば、メンテナンスを含めた材料コストを大幅に低減することができる。
また、上型、下型の一方に凹部が形成され、他方に凸部が形成されており、上型と下型が閉じた姿勢において凹部に凸部が嵌合する形態の成形型が好ましい。
据え込み加工により、上型と下型双方のプレス部材には、ワークが側方に膨らんでプレス部材の一部に当接し、ワークの膨らみ方向に向かう外力(スラスト力)が作用する。
上型と下型が閉じてワークをプレスしている際にたとえば下型の凹部に対して上型の凸部が嵌合することで、プレス部材に作用するスラスト力に抗することができる。
たとえば、凹部が上型もしくは下型のバックアップ部材に形成され、凸部が上型もしくは下型のプレス部材の一部とバックアップ部材の一部から形成されている形態を挙げることができる。
また、本発明の成形型の他の実施の形態として、第1、第2のプレス部材の間に形成されるプレス空間の側方の開口を閉塞する閉塞部材をさらに備えている形態を挙げることができる。
たとえば矩形環状もしくは矩形環状から一つの側面が省かれた形状(コの字状)の閉塞部材を上型もしくは下型に嵌め込むようにして、プレス空間の側方の開口を閉塞することができる。
この形態の成形型は、プレス空間が完全に密閉された密閉据え込み加工用の成形型と言える。したがって、ワークをプレスして鍛造品を製作した際に、鍛造品は四つの側面と上下二つの面が、二つの縦断面視Lの字状のプレス部材と閉塞部材にて拘束され、立方体や直方体といった六面体の鍛造品を製作することができる。したがって、側面拘束のない自由据え込み加工や一部の側面拘束がある半密閉据え込み加工の場合のように、製作された鍛造品のうち、拘束がなくて膨らんだ箇所をトリムするといった後処理が不要となる。
ここで、閉塞部材を、第3のバックアップ部材と、プレスされたワークが当接する耐熱性のプレート部材から構成することができる。
また、第1、第2のプレス部材とともに、閉塞部材を構成する耐熱性のプレート部材がセラミックスから形成されているのが好ましい。たとえば、第1、第2、第3のバックアップ部材がいずれも一般的な鋼材から形成され、第1、第2のプレス部材と閉塞部材を構成するプレート部材がいずれもセラミックスから形成されていることで、成形型の中でワークと直接接する箇所の耐熱性が高く、製作コストが可及的に安価な成形型となる。
さらに、閉塞部材がトグルクランプを具備するリンク機構を備え、リンク機構により、開口を閉塞する閉塞位置と開口を開放する開放位置の間で閉塞部材が可動自在となっており、リンク機構が閉塞位置にある際にトグルクランプによってリンク機構の固定が図られる形態であってもよい。
上記する種々の形態の成形型にて据え込み加工されるワークは特に限定されるものでないが、既述する希土類磁石の前駆体である焼結体を例示することができ、成形型を熱間塑性加工に適用することができる。
以上の説明から理解できるように、本発明の成形型によれば、上型、下型ともに、鍛造されるワークに直接接するプレス部材と、このプレス部材が着脱自在に装着されるバックアップ部材が別体に製作されて相互に組み付けられていることにより、繰り返し使用にて損傷し易いプレス部材をバックアップ部材から取り外して交換することができ、上型もしくは下型の全部を取り換える従来の成形型に比して、取り換えコストを大幅に低減することができる。また、バックアップ部材に対して縦断面視がLの字状のプレス部材を装着した構成としたことにより、上型もしくは下型に掘り込み加工を施して凹部を形成するといった手間のかかる製作が不要となる。さらに、双方のプレス部材のLの字状を構成する一方の面でワークをプレスするとともに、プレスされて側方に膨らんだワークの形状を双方のプレス部材の他方の面で規定することができる。
本発明の成形型の実施の形態1の型開き状態を示した斜視図である。 成形型の実施の形態1にて焼結体を据え込み加工している状態を示した図である。 据え込み加工が完了した状態を示した図である。 (a)は焼結体のミクロ構造を説明した図であり、(b)は焼結体が据え込み加工されて製作された希土類磁石のミクロ構造を説明した図である。 本発明の成形型の実施の形態2の型開き状態を示した斜視図である。 成形型の実施の形態2にて焼結体を据え込み加工している状態を示した図である。 本発明の成形型の実施の形態3の型開き状態を示した斜視図である。 本発明の成形型の実施の形態4の斜視図であって、閉塞部材が開放位置にあり、据え込み加工の準備が完了した状態を示した図である。 閉塞部材が閉塞位置にあって、据え込み加工をおこなっている状態を示した図である。 閉塞部材が開放位置にあって、据え込み加工が完了した状態を示した図である。
以下、図面を参照して本発明の成形型の実施の形態を説明する。なお、図示例は、据え込み加工されるワークに希土類磁石の前駆体である焼結体を示しているが、本発明の成形型にて据え込み加工されるワークが焼結体に限定されるものでないことは勿論のことである。
(成形型の実施の形態1)
図1は本発明の成形型の実施の形態1の型開き状態を示した斜視図であり、図2は成形型の実施の形態1にて焼結体を据え込み加工している状態を示した図であり、図3は据え込み加工が完了した状態を示した図である。
図示する成形型100は、上型10と下型20から構成され、上型10は、不図示の昇降機構にて昇降自在に構成されている(X方向)。
上型10は、第1のバックアップ部材1と、第1のバックアップ部材1の内側に設けられた溝内に装着されている第1のプレス部材2から構成されている。
第1のプレス部材2は、2枚のプレート部材2a、2bが相互に接着されて縦断面視がLの字状に構成されており、第1のバックアップ部材1の溝に接着されている。さらに、第1のプレス部材2と第1のバックアップ部材1が押さえ部材3で強固に固定されている。
ここで、第1のバックアップ部材1や押さえ部材3は一般の鋼材から製作されている。一方、第1のプレス部材2を形成する2枚のプレート部材2a、2bは、ワークである焼結体Sを直接熱間プレスしたり、プレスされて膨らんだ焼結体Sを直接押さえ込む部材であることから耐熱性が要求される。したがって、プレート部材2a、2bは、インコネルやセラミックスなどから製作されており、中でも、耐熱性に優れたセラミックスから製作されるのがよい。
一方、下型20は、第2のバックアップ部材5と、第2のバックアップ部材5の内側に設けられた溝内に装着されている第2のプレス部材6から構成されている。
第2のプレス部材6は、2枚のプレート部材6a、6bが相互に接着されて縦断面視がLの字状に構成されており、第2のバックアップ部材5の溝に接着されている。さらに、第2のプレス部材6と第2のバックアップ部材5が押さえ部材7で強固に固定されている。
下型20に対して上型10を降下させ、双方のプレス部材2,6間に形成されているプレス空間Kに配設された焼結体Sを双方のプレス部材2,6がプレスするのに応じて、上型10に形成された凸部4が下型20に形成された凹部5bに嵌合するようになっている。具体的には、第1のバックアップ部材1の一部と第1のプレス部材2の一方のプレート部材2bと押さえ部材3から凸部4が構成されており、第2のバックアップ部材5に凹部5bが形成されている。
第1、第2のプレス部材2,6の製作材料であるセラミックスは加工が困難であり、一般の鋼材に比して高価であるが、図示例のように第1、第2のプレス部材2,6がともに単純形状のプレート部材2a,2b、6a,6bから構成されていることから、プレート部材2a,2b、6a,6bの加工は極めて容易となる。また、上型10、下型20の全てをセラミックスから製作するのではなくて、耐熱性が要求される第1、第2のプレス部材2,6のみをセラミックスから製作することから、製作コストの高騰を抑制することができる。
また、繰り返し使用により、焼結体Sと直接接することのない第1、第2のバックアップ部材1,5の損傷は極めて少ないものの、焼結体Sと直接接する第1、第2のプレス部材2,6は損傷し易い。上型10と下型20はそれぞれ、第1のバックアップ部材1に第1のプレス部材2が装着され、第2のバックアップ部材5に第2のプレス部材6が装着された構成となっていることから、繰り返し使用によって第1、第2のプレス部材2,6が損傷した段階で第1、第2のバックアップ部材1,5から取り外し、新規な第1、第2のプレス部材2,6と取り換えることができる。
また、繰り返し使用によって各プレート部材2a,2b、6a、6bの焼結体Sに接する側面が損傷した段階で、新規なプレート部材と取り換えることなく、プレート部材2a,2b、6a、6bの中で損傷していない側面を焼結体Sに接する側面に置き換えて第1、第2のプレス部材2,6を製作し直し、第1、第2のバックアップ部材1,5に装着することもできる。このメンテナンス方法によれば、メンテナンスを含めた材料コストを大幅に低減することができる。
ここで、第1、第2のバックアップ部材1,5の溝の隅角部は、加工の都合上、微小な湾曲状を呈している。そこで、これらの溝の隅角部に逃がし孔1a、5aを設けておくことで、プレート部材2a,6aと溝の隅角部の干渉を防止することができる。また、溝の隅角部に逃がし孔1a、5aが存在することで、第1、第2のプレス部材2,6のプレス側面を変更する上記メンテナンスの際に、第1、第2のプレス部材2,6の取り外しも容易となる。
図1で示す成形型100を使用して焼結体Sの据え込み加工をおこなうに当たり、図2で示すように、第1、第2のプレス部材2,6の間に形成されるプレス空間Kに焼結体Sを配設する。
同図からも明らかなように、図示する成形型100は、ともにLの字状を呈する第1、第2のプレス部材2,6の間に形成される空間Kの側方、すなわちLの字状のプレス部材2,6が存在しない側方に開口が存在することから、半密閉据え込み加工用の成形型となっている。
焼結体Sは、その上下面がプレート部材2a,6aに当接し、第1、第2のプレス部材2,6にて押圧されている。
加熱された下型20に対して同様に加熱された上型10をさらに下方へ降下させることにより(X1方向)、据え込み加工が実行される。
なお、この据え込み加工は、焼結体Sに磁気的異方性を付与する熱間塑性加工であり、加熱状態の上型10でたとえば1秒程度かそれ以下の短時間プレスするものである。
この据え込み加工により、プレス空間K内で焼結体Sが潰され、図3で示すように鍛造品である希土類磁石Cが製作される。
希土類磁石Cが製作された段階で、希土類磁石Cは第1、第2のプレス部材2,6のプレート部材2b、6bに対して側方外側へのスラスト力Fを付与する。
そして、このスラスト力Fの反力Pにより、希土類磁石Cの平坦な側面形状が規定される。
希土類磁石Cによって上型10、下型20には側方へのスラスト力Fが作用するものの、上型10の凸部4が下型20の凹部5bに嵌合していることで、このスラスト力Fに抗することができる。
成形型100は半密閉据え込み加工用の成形型であることから、実際には、第1、第2のプレス部材2,6で拘束されていない希土類磁石Cの側面は側方に膨らんで湾曲状を呈し得る。そこで、このように側方に膨らんで湾曲状を呈した側面を平坦面とするべく、当該側面をトリムし、たとえば立方体や直方体の希土類磁石が製作される。
ここで、焼結体Sの製作方法を概説する。たとえば50kPa以下に減圧したArガス雰囲気の不図示の炉中で、単ロールによるメルトスピニング法により、合金インゴットを高周波溶解し、希土類磁石を与える組成の溶湯を不図示の銅ロールに噴射して急冷薄帯(急冷リボン)を製作し、これを粗粉砕する。
粗粉砕された急冷薄帯を不図示の超硬ダイスとこの中空内を摺動する不図示の超硬パンチで画成されたキャビティ内に充填し、超硬パンチで加圧しながら加圧方向に電流を流して通電加熱することにより、(Rl)x(Rh)yTzBsMt(RlはYを含む一種以上の軽希土類元素、RhはDy、Tbの少なくとも一種からなる重希土類元素、TはFe、Ni、Coの少なくとも一種以上を含む遷移金属、Bはホウ素、MはMはTi、Ga、Zn、Si、Al、Nb、Zr、Ni、Co、Mn、V、W、Ta、Ge、Cu、Cr、Hf、Mo、P、C、Mg、Hg、Ag、Auの少なくとも一種類以上)の組成を有して主相と粒界相からなる組織からなり、主相が50nm〜300nm程度の結晶粒径を有している焼結体Sが製造される。焼結体Sの粒界相には、Nd等と、Ga、Al、Cu、Co等の少なくとも一種類以上が含まれており、Ndリッチな状態となっている。また、粒界相は、たとえばNd相と、Nd1.1T4B4相から主として構成されている。
ここで、図4aは焼結体Sのミクロ構造を説明した図であり、図4bは焼結体Sが据え込み加工されて製作された希土類磁石Cのミクロ構造を説明した図である。
図4aで示すように、焼結体Sはナノ結晶粒MP(主相)間を粒界相BPが充満する等方性の結晶組織を呈している。この焼結体Sに磁気的異方性を与えるべく、図1〜3で示すように成形型100を使用して据え込み加工を実行することにより、図4bで示すように異方性のナノ結晶粒MPを有する結晶組織の希土類磁石Cが製作される。
なお、熱間塑性加工による加工度(圧縮率)が大きい場合、たとえば圧縮率が10%程度以上の場合を、熱間強加工もしくは単に強加工と称することができ、60〜80%程度の圧縮率で強加工するのがよい。
(成形型の実施の形態2)
図5は本発明の成形型の実施の形態2の型開き状態を示した斜視図であり、図6は成形型の実施の形態2にて焼結体を据え込み加工している状態を示した図である。
図示する成形型100Aは、図1で示す成形型100に対し、矩形環状から一つの側面が省かれた形状(コの字状)の閉塞部材30を下型20に嵌め込み、プレス空間の側方の開口を閉塞したものである。
図5,6から明らかなように、成形型100Aは、プレス空間が完全に密閉された密閉据え込み加工用の成形型となっている。したがって、焼結体を据え込み加工して希土類磁石を製作した際に、製作された希土類磁石は、立方体や直方体といった六面体の形状を呈することになる。そのため、側面拘束のない自由据え込み加工や一部の側面拘束がある半密閉据え込み加工の場合のように、製作された希土類磁石のうち、拘束がなくて膨らんだ箇所をトリムするといった後処理が不要となる。
(成形型の実施の形態3)
図7は本発明の成形型の実施の形態3の型開き状態を示した斜視図である。
図示する成形型100Bは、閉塞部材30Aが第3のバックアップ部材31と、プレスされた焼結体が当接する耐熱性のプレート部材32から構成されたものである。
たとえば、第1、第2のプレス部材2,6とともに、閉塞部材30Aを構成する耐熱性のプレート部材32がセラミックスから形成されているのがよい。
成形型100Bによれば、焼結体Sが当接し得る側面が全て耐熱性のプレート部材で形成されていることから、耐久性に優れた成形型となる。すなわち、プレス空間に配設される焼結体がたとえば六面体の場合に、四つの側面のいずれの側面をいずれのプレート部材に対向させて配設しても、据え込み加工にて潰されて焼結体の側面が広がった際に、いずれのプレート部材も耐熱性を有していることから、焼結体の接触によるプレート部材の耐久低下が抑制される。
(成形型の実施の形態4)
図8は本発明の成形型の実施の形態4の斜視図であって、閉塞部材が開放位置にあり、据え込み加工の準備が完了した状態を示した図であり、図9は閉塞部材が閉塞位置にあって、据え込み加工をおこなっている状態を示した図であり、図10は閉塞部材が開放位置にあって、据え込み加工が完了した状態を示した図である。
図示する成形型100Cは、ベース部材9の上に上型10と下型20が載置され、上型10と下型20の側方に2基の閉塞部材30Bが載置されて全体が構成されている。
閉塞部材30Bは、ブロック状の台座8aに対して第1のリンク部材8bが回動自在に組み付けられ、第1のリンク部材8bに対して環状の第2のリンク部材8cが回動自在に組み付けられ、台座8aの上面にトグルクランプ8dが載置されてその全体が構成されている。ここで、第2のリンク部材8cを下方に降ろした際に(図9参照)、第2のリンク部材8cの中空に台座8aの上方が嵌り込むようになっている。
図8で示すように、第2のリンク部材8cを引き上げ(Y1方向)、プレス空間Kに対向する第1のリンク部材8bの端面8b’を上方に傾斜させる。端面8b’はプレス空間Kの側方の開口を直接閉塞する部材であり、図8で示す姿勢が端面8b’の開放位置(閉塞部材30Bの開放位置)となっている。プレス空間Kに焼結体Sを収容し、閉塞部材30Bを図8で示す開放位置に設定することで、据え込み加工の準備が完了する。なお、図8では、トグルクランプ8dは便宜上台座8aから離して記載しているが、実際には台座8aに固定されている。トグルクランプ8dはアンクランプ状態ではレバーが撥ね上がった状態であり、第2のリンク部材8cとは干渉しない。
次に、図9で示すように、第2のリンク部材8cを押し下げて(Y2方向)台座8aの一部を嵌め合いさせ、次いでトグルクランプ8dを押し下げて第1のリンク部材8bの端面8b’を閉塞位置で固定する。
図9で示す状態では、プレス空間Kの側方開口が第1のリンク部材8bの端面8b’で完全に閉塞される。
この状態で上型10を下方へ降下させることにより、密閉据え込み加工が実行され、鍛造品である希土類磁石Cが製造される。ここで、トグルクランプ8dにて第1のリンク部材8bの端面8b’がその閉塞位置で固定されていることにより、密閉据え込み加工の際に作用する鍛造荷重にて第1のリンク部材8bが思案点から外れることはない。
密閉据え込み加工後、図10で示すようにトグルクランプ8dを解除して、第2のリンク部材8cを引き上げてプレス空間Kを開放することにより、プレス空間K内で成形された鍛造品である希土類磁石Cを取り出すことができる。なお、図10でもトグルクランプ8dは便宜上台座8aから離して記載しているが、実際には台座8aに固定されている。
以上、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
1…第1のバックアップ部材、1a…逃がし孔、2…第1のプレス部材、2a、2b…プレート部材、3…押さえ部材、4…凸部、5…第2のバックアップ部材、5a…逃がし孔、5b…凹部、6…第2のプレス部材、6a、6b…プレート部材、7…押さえ部材、8a…台座、8b…第1のリンク部材、8c…第2のリンク部材、8d…トグルクランプ、9…ベース部材、10…上型、20…下型、30,30A,30B…閉塞部材、31…第3のバックアップ部材、32…プレート部材、100,100A,100B,100C…成形型、K…プレス空間、S…焼結体(ワーク)、C…希土類磁石(鍛造品)、MP…主相(ナノ結晶粒、結晶粒)、BP…粒界相

Claims (9)

  1. 第1のバックアップ部材と、該第1のバックアップ部材に装着される縦断面視がLの字状で耐熱性の第1のプレス部材と、からなる上型と、
    第2のバックアップ部材と、該第2のバックアップ部材に装着される縦断面視がLの字状で耐熱性の第2のプレス部材と、からなる下型と、から構成され、
    第1、第2のプレス部材の間に形成されるプレス空間に収容されたワークの上下面を第1、第2のプレス部材で押圧し、プレスして鍛造品を製作する成形型。
  2. 第1、第2のプレス部材がいずれも2枚のプレート部材から構成されている請求項1に記載の成形型。
  3. 第1、第2のプレス部材がいずれもセラミックスから形成されている請求項1または2に記載の成形型。
  4. 上型、下型の一方に凹部が形成され、他方に凸部が形成されており、上型と下型が閉じた姿勢において凹部に凸部が嵌合する請求項1〜3のいずれかに記載の成形型。
  5. 凹部がバックアップ部材に形成され、凸部がプレス部材の一部とバックアップ部材の一部から形成されている請求項4に記載の成形型。
  6. 第1、第2のプレス部材の間に形成されるプレス空間の側方の開口を閉塞する閉塞部材をさらに備えている請求項1〜5のいずれかに記載の成形型。
  7. 閉塞部材が、第3のバックアップ部材と、プレスされたワークが当接する耐熱性のプレート部材から構成されている請求項6に記載の成形型。
  8. 耐熱性のプレート部材がセラミックスから形成されている請求項7に記載の成形型。
  9. 閉塞部材がトグルクランプを具備するリンク機構を備え、リンク機構により、開口を閉塞する閉塞位置と開口を開放する開放位置の間で閉塞部材が可動自在となっており、
    リンク機構が閉塞位置にある際にトグルクランプによってリンク機構の固定が図られる請求項6〜8のいずれかに記載の成形型。
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