JP6163127B2 - ミスト発生装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を発生させるミスト発生装置に関するものである。
従来、この種のものでは、駆動軸の一端に装着された回転体を所定量の水を貯める貯水トレー内に設置し、駆動モータを駆動させて回転体を回転させることで汲み上げた水をミスト発生手段で破砕してナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを発生させ、ナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を送風ファンで送風して室内の加湿と空気清浄を行うものにおいて、駆動軸と回転体とを連結するナットを取り外すことで貯水トレーを器具本体内に固定された固定トレー上から取り外して、貯水トレーの清掃やメンテナンス等を可能としたミスト発生装置があった。
前記ミスト発生装置では、固定トレーよりも下方で駆動モータに近接する駆動軸上にゴム製のパッキンを接着して、駆動軸に沿って流れ落ちてきた水が駆動モータ内部に侵入しないようにすることで、駆動モータの故障を防止していた。(例えば、特許文献1)
特開2004−154535号公報
しかし、この従来のものでは、パッキンより上方にある駆動軸について防水されていないことから、固定トレー上から貯水トレーを取り外した時や装着した時、固定トレーより下方でパッキンより上方にある駆動軸に水が付着することがあり、水が付着した状態で駆動モータを駆動させ駆動軸が回転すると、水が駆動軸の周囲に飛散して固定トレーに付着し、固定トレーに付着した水がカルキとなって析出して、析出したカルキが成長すると駆動軸を回転不能にロックする虞があることから、改善の必要があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、器具本体と、該器具本体内に固定された固定トレーと、該固定トレー上への装着及び取り外しが可能で所定量の水を貯水する貯水トレーと、該貯水トレー及び前記固定トレーを貫通する駆動軸を回転させる駆動モータと、少なくとも前記固定トレーより上方の前記駆動軸に接着して前記駆動軸を軸支する軸受け部と、前記駆動軸の上端に装着され回転して前記貯水トレー内の水を汲み上げる回転体と、該回転体で汲み上げた水を破砕しナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを発生させるミスト発生手段と、該ミスト発生手段で発生したナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を室内に送風する送風ファンとを備え、前記固定トレー上に前記貯水トレーを装着した時に前記貯水トレーと前記固定トレー及び前記軸受け部との間をシールするパッキンを設置したことを特徴とする。
また、請求項2では、前記パッキンは、前記固定トレー上に前記貯水トレーが装着された時に前記貯水トレーの一端によって前記軸受け部側へ押圧される被押圧部と、前記軸受け部と前記固定トレーとで挟持される被挟持部とで構成されたことを特徴とする。
また、請求項3では、前記パッキンは、前記被押圧部が蛇腹状に形成されたことを特徴とする。
また、請求項4では、前記パッキンは、前記被挟持部に前記固定トレーの内周面にある被嵌合部と嵌合する嵌合部が形成されたことを特徴とする。
また、請求項5では、前記パッキンは、弾性体で構成されたことを特徴とする。
この発明によれば、固定トレー上に貯水トレーを装着した時に貯水トレーと固定トレー及び軸受け部との間をシールするパッキンを設置したので、固定トレー上へ貯水トレーを装着又は取り外した時に駆動軸へ水が侵入しないため、固定トレーに水が付着してカルキが析出することで駆動軸が回転不能にロックする事態を防止できる。
また、パッキンは、固定トレー上に貯水トレーが装着された時に貯水トレーの一端によって軸受け部側へ押圧される被押圧部と、軸受け部と固定トレーとで挟持される被挟持部とで構成されので、固定トレー上に貯水トレーを装着した時に貯水トレーと軸受け部との間及び固定トレーと軸受け部の間が確実にシールされるため、固定トレー上へ貯水トレーを装着又は取り外した時に駆動軸へ水が侵入するのを防止し、固定トレーに水が付着してカルキが析出し駆動軸が回転不能にロックする事態を防止できる。
また、パッキンは、被押圧部が蛇腹状に形成されたので、固定トレー上へ貯水トレーを装着した時、固定トレー側への押し込みが不足しており貯水トレーが若干浮いた状態だとしてもパッキンの被押圧部と接触するため、貯水トレーとパッキンの間のシール性を向上させ駆動軸に水が侵入することを防止できる。
また、パッキンは、被挟持部に固定トレーの内周面にある被嵌合部と嵌合する嵌合部が形成されたので、固定トレーにパッキンが確実に固定されているため、貯水トレーを固定トレー上から取り出す時にパッキンが抜け落ちる事態を防止する。
また、パッキンは、パッキンは、弾性体で構成されたので、固定トレー上へ貯水トレーを装着する時に貯水トレーが傷つかず、軸受け部や固定トレーのサイズが設計値と若干異なっていても挟持することができる。
この発明の一実施形態の外観を説明する斜視図 同実施形態の概略構成図 同実施形態の制御ブロック図 同実施形態の貯水トレー装着時の駆動軸周囲の構造を説明する断面図 同実施形態の貯水トレー取り外し時の駆動軸周囲の構造を説明する断面図 同実施形態の固定トレーとパッキンの構造を説明する部分拡大図
次に、この発明の一実施形態におけるミスト発生装置を図に基づいて説明する。
1は器具本体であり、該器具本体1の下面を構成する下面ケース2と、上面を構成する上面ケース3とで構成されている。
4は器具本体1内で発生した加湿空気を室内に放出する送風口、5は器具本体1の正面に引き出し用の取っ手が形成され器具本体1内で発生した排水を所定量だけ貯留可能な排水トレー、6は器具本体1の上面に形成され開閉自在の給水タンク扉、7は各種操作用のスイッチが設置された操作部である。
8は器具本体1内にあり所定量の水を貯めることができる貯水トレー、9は器具本体1に固定された固定トレーであり、該固定トレー9上の所定位置に貯水トレー8を装着及び取り外しが可能となるよう形成されている。
10は前記貯水トレー8内の水に下端を水没させ駆動軸11に軸支された筒状の回転体であり、回転体10は略中央部で駆動軸11の上端とナット12で固定されており、ナット12を外して回転体10を上方向へ取り外すことで回転体10の清掃を行うことができ、回転体10を取り外した後に固定トレー9上から貯水トレー8を取り外すことが可能となる。
前記回転体10は、中空逆円錐形で上方に向かって径が徐々に拡大するものであり、駆動軸11の下端に接続して回転体10を回転させる駆動モータ13を駆動させ、回転体10が回転することによる遠心力で貯水トレー8内の水を汲み上げ、回転体10の外壁および内壁を伝わせて水を押し上げて、回転体10の外壁を伝わせて押し上げた水を周囲に飛散させると共に、回転体10の内壁を伝わせて押し上げた水を回転体10の上端に形成された複数の図示しない飛散口から周囲に飛散させる。
14は回転体10の上部外周に所定間隔を離間させて位置し、回転体10と共に回転する円筒状の多孔体で、該多孔体14には、その全周壁に多数のスリットや金網やパンチングメタル等から成るミスト発生手段としての多孔部15が設置されている。
前記駆動モータ13を駆動させることで回転体10を回転させて、貯水トレー8内の水を汲み上げると共に空気を飛散させ、多孔部15を通過した水滴が破砕されることで、水の粒子を微細化してナノメートル(nm)サイズのミストが生成すると共に、水の粒子の微細化によるレナード効果でマイナスイオンを多量に発生させるものである。
16は所定量の水を内部に貯水可能なカートリッジ式の給水タンク、17は給水タンク16の先端に冠着された給水蓋、18は前記給水タンク16を前記器具本体1内に収納可能なタンク収納室、19は該タンク収納室18の下部にあり前記給水蓋17が設置可能な突起20を略中央部に備えた給水室であり、給水タンク16がタンク収納室18内に収納され、給水蓋17の図示しない流入口が突起20によって持ち上げられることで、給水タンク16内の水を給水室19へ供給することができる。
21は給水室19内に設置されフロートが上下することで水位を検知する給水センサであり、給水室19内の水位が低下して所定水位以下になったらON信号を出力し、水位が上昇して所定水位以上になったらOFF信号を出力することで、給水室19内の水位を確認する。
22は所定の回転数で駆動する送風ファンであり、器具本体1の背面にある図示しない吸い込み口から吸い込んだ室内空気を吹き出して、貯水トレー8を通過させて送風口4から送風することで、貯水トレー8内で発生させたナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を室内に供給して、加湿と空気清浄を行う。
23は貯水トレー8と給水室19とを接続する配管で構成された通水経路、24は該通水経路23の途中に設置された三方弁であり、通水経路23は、貯水トレー8と三方弁24とを接続する貯水管25と、給水室19と三方弁24とを接続する給水管26とで構成されている。
なお、貯水トレー8と給水室19とは器具本体1内において同一の高さとなるように設置されていることで、貯水管25と給水管26とが連通するよう三方弁24の弁を切り替えると給水室19内の水が貯水トレー8内に供給され、給水室19の水面の高さと貯水トレー8の水面の高さが同一となる位置で静止する。
27は三方弁24に一端が接続され配管内の水を前記排水トレー5内へ流入させる排水管であり、三方弁24を切り替えることで貯水管25と給水管26又は排水管27とが連通可能となる。
28は排水トレー5内にあるフロート29と連動するように設置されたマグネット30との距離によりON/OFF状態を切り替えることで排水トレー5内の水位が検知可能な近接センサ方式の排水センサであり、排水トレー5内が所定水位以上となってフロート29が浮力で浮き上がるとマグネット30が排水センサ28から離れることでON信号を出力して満水を検知し、排水トレー5内へ水が流入しないよう三方弁24を切り替えることで排水トレー5から水が溢れ出すのを防止できるため、器具本体1の設置面を濡らすことがない。
31は駆動軸11の上端より下方で駆動軸11を内包するよう貯水トレー8に形成された略円筒状の貯水円筒部、32は該貯水円筒部31の上端に形成され駆動軸11が貫通可能な所定口径の穴を備えた略円環状の貯水円環部、33は貯水円筒部よりも内側で上端が貯水円環部32より低くなるよう固定トレー9に形成された略円筒状の固定円筒部であり、固定円筒部33の上端には駆動軸11が貫通可能な所定口径の穴が形成されている。
34は固定円筒部33より上方で駆動軸11を軸支し熱可塑性樹脂で構成され上端に鍔部を有した形状の軸受け部であり、駆動軸11と接触する内周面にはグリスが塗られており、駆動軸11の回転による摩擦を軽減してミスト運転で発生するナノメートルサイズのミスト及びマイナスイオンの発生量が減少しないようにしている。
35は固定トレー9上に貯水トレー8を装着した時に貯水トレー8と固定トレー9及び軸受け部34の間をシールする弾性体としてのゴムで構成されたパッキンであり、前記パッキン35は、固定円筒部33の上端に乗り上がる外径を有して軸受け部34の上面と当接する蛇腹状の被押圧部36と、軸受け部34と固定円筒部33とで挟持される被挟持部37とで構成されており、貯水トレー8を固定トレー9上に装着した時、貯水円環部32によって軸受け部34の上面側へ押圧される被押圧部36の下面が固定円筒部33の上端に密着すると共に、被押圧部36と被挟持部37との間に軸受け部34の鍔部を挟み込んで保持することで、貯水トレー8と固定トレー9及び軸受け部34の間のシール性を高め貯水トレー8から駆動軸11へ水が侵入する事態を防止する。
38はパッキン35の被挟持部37に複数形成された嵌合部としての凸部であり、被挟持部37と接触する固定円筒部33に複数形成された被嵌合部としての凹部39と嵌合可能な大きさに形成されたことで、固定円筒部33と軸受け部34とで挟持されることと相俟って固定円筒部33にパッキン35が強固に接着するため、貯水トレー8を固定トレー9から取り外した時にパッキン35が設置場所から抜け落ちることがない。
40は操作部7上に備えられミスト運転の開始及び停止を指示する運転スイッチ、41は該運転スイッチ40が操作されミスト運転が開始されたら点灯する運転ランプであり、運転スイッチ40が操作されたら駆動モータ13及び送風ファン22を所定の回転数で駆動させてミスト運転の開始及び停止の指示信号を出力する。
42は各センサで検知された検知値や操作部7上に備えられた各スイッチから送信された信号を受信して各部の動作や弁の開閉等を制御するマイコンで構成された制御部であり、該制御部42には、ミスト運転の開始や三方弁24の切り替えが実施されたことが出力されてから経過した時間をカウントする計時手段43が備えられている。また、44は給水センサ21及び排水センサ28のON/OFF状態の出力信号に応じた音を鳴らして報知するスピーカである。
次に、本実施形態におけるミスト運転について説明する。
まず、操作部7上に設置された運転スイッチ40が操作されミスト運転の開始指示が出力されたら、制御部42は、貯水管25と給水管26とが連通するよう三方弁24を切り替えると共に駆動モータ13及び送風ファン22を所定の回転数で駆動させることで、貯水トレー8内の水が回転体10で揚水され、多孔部15で破砕されることでナノメートルサイズのミストとマイナスイオンが発生し、送風ファン22によって加湿空気として送風口4から室内に送風される。
そして、ミスト運転中に操作部7上の運転スイッチ40が操作された等してミスト運転の停止指示が出力されたら、制御部42は、駆動モータ13及び送風ファン22を停止させ貯水管25と排水管26とが連通するよう三方弁24を切り替えることで、貯水トレー8内の水を排水トレー5内に流入させた後に乾燥運転を実施することで、貯水トレー8内を清潔な状態に保ちかつ給水室19内の清潔な水が排水されないようにして、無駄な排水を防止している。
次に、本実施形態において固定トレー9上に貯水トレー8を装着及び取り外した時における各部の作用について図に基づいて詳述する。
まず、貯水円環部32に形成された穴を駆動軸11が貫通するよう固定トレー9の上部に貯水トレー8を装着し始めると、貯水円環部32の下面とパッキン35の被押圧部36の上端とが接触し、貯水トレー8を下降させて固定トレー9へ嵌め込むのに従い被押圧部36が畳まれることで、貯水円環部32と接触する被押圧部36の面積が徐々に大きくなりシール面が拡大する。
そして、固定トレー9上への貯水トレー8の装着が完了したら、貯水トレー8の自重によって貯水円環部32の下面から鉛直下向きへ被押圧部36が押圧されることで、被押圧部36が軸受け部34の鍔部上面を押圧し、軸受け部34の鍔部下面が被押圧部36を介して固定円筒部33の上端を押圧することで、貯水円環部32と被押圧部36の間、被押圧部36と軸受け部34の鍔部上面の間、軸受け部34の鍔部下面と被押圧部36の間、及び被押圧部36と固定円筒部33の上端の間について接着が強固となりシール性が向上するため、駆動軸11側へ水が侵入するのを防止できる。
また、固定トレー9上から貯水トレー8を取り外す時、貯水トレー8によってパッキン35が設置場所から抜け出す方向へ力を受けても、パッキン35の被挟持部37に複数形成された凸部38と固定円筒部33に複数形成された凹部39とが嵌合していることでパッキン35が設置場所で保持されるため、貯水トレー8と共にパッキン35が抜け出す虞がない。
以上の様に、固定円筒部33と軸受け部34とで挟持される被挟持部37と、固定トレー9上に貯水トレー8を装着した時に貯水円環部32の下面によって鉛直下無機に軸受け部34の上面へ押圧される被押圧部36とを備えたパッキン35によって、貯水トレー8側から駆動軸11側へ水が侵入するのを防止できるため、固定トレー9の内周面に水が付着してカルキが析出し、析出したカルキが成長して駆動軸11を回転不能にロックする事態を防止可能となる。
また、固定トレー9上に貯水トレー8を装着した時、貯水円筒部31の内周面と軸受け部34の外周面とでパッキン34が挟持された状態になることから、貯水円筒部31と軸受け部34の間のシール性が向上するため、固定トレー9上に貯水トレー8を装着する時に駆動軸11側へ水が侵入する事態を防止できる。
また、固定トレー9上への貯水トレー8の装着が不完全で、貯水トレー8が固定トレー9から若干浮いた状態であっても、被押圧部36が蛇腹状で上方向へ伸びるように形成されているため、貯水円環部32が被押圧部36と確実に当接して貯水トレー8と軸受け部34の間をシールし、駆動軸11側へ水が侵入する事態を防止できる。
また、パッキン35がゴムで構成されたことで、パッキン35と当接する貯水円筒部31や軸受け部34等の形状が設計値と若干異なっていても、パッキン35により各部材間をシールして駆動軸11側へ水が侵入するのを防止できる。
なお、本実施形態では固定円筒部33に形成された凹部39とパッキン35の被挟持部37に形成された凸部38とが嵌合する構成になっているが、これに限らず例えば、固定円筒部33に凸部、被挟持部37に凹部を形成したものであってもよく、また、凹凸形状に関わらずパッキン35が固定トレー9へ確実に固定される形状であればよい。
また、本実施形態の説明で用いたミスト発生装置の構成は一例であり、貯水トレー8や固定トレー9、回転体10の形状等によって変化するため、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各構造は変更可能である。
1 器具本体
4 送風口
5 排水トレー
8 貯水トレー
9 固定トレー
10 回転体
13 駆動モータ
15 多孔部(ミスト発生手段)
22 送風ファン
34 軸受け部
35 パッキン
36 被押圧部
37 被挟持部
38 凸部(嵌合部)
39 凹部(被嵌合部)

Claims (5)

  1. 器具本体と、該器具本体内に固定された固定トレーと、該固定トレー上への装着及び取り外しが可能で所定量の水を貯水する貯水トレーと、該貯水トレー及び前記固定トレーを貫通する駆動軸を回転させる駆動モータと、少なくとも前記固定トレーより上方の前記駆動軸に接着して前記駆動軸を軸支する軸受け部と、前記駆動軸の上端に装着され回転して前記貯水トレー内の水を汲み上げる回転体と、該回転体で汲み上げた水を破砕しナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを発生させるミスト発生手段と、該ミスト発生手段で発生したナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を室内に送風する送風ファンとを備え、前記固定トレー上に前記貯水トレーを装着した時に前記貯水トレーと前記固定トレー及び前記軸受け部との間をシールするパッキンを設置したことを特徴とするミスト発生装置。
  2. 前記パッキンは、前記固定トレー上に前記貯水トレーが装着された時に前記貯水トレーの一端によって前記軸受け部側へ押圧される被押圧部と、前記軸受け部と前記固定トレーとで挟持される被挟持部とで構成されたことを特徴とする請求項1記載のミスト発生装置。
  3. 前記パッキンは、前記被押圧部が蛇腹状に形成されたことを特徴とする請求項2記載のミスト発生装置。
  4. 前記パッキンは、前記被挟持部に前記固定トレーの内周面にある被嵌合部と嵌合する嵌合部が形成されたことを特徴とする請求項2又は3記載のミスト発生装置。
  5. 前記パッキンは、弾性体で構成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のミスト発生装置。
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