JP6163113B2 - 太陽光パネル用架台 - Google Patents

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本発明は、太陽光パネル用架台に関する。
従来から、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用の架台が公知である(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の太陽光パネル用架台においては、太陽光パネルを支持する支持フレームを、筒状調整管などを用いて下方から支持する構成となっている。
特許第4977270号公報
前記特許文献1に記載の太陽光パネル用架台では、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に筒状調整管を長さが異なるものに交換などする必要があるため、太陽光パネルの傾斜角度の調整が容易でないという問題があった。
そこで、本発明は、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる太陽光パネル用架台を提供することを目的とする。
本発明に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネルを支持する第一フレーム部材と、前記第一フレーム部材を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材と、設置面に配設された基礎に固定される固定部材と、を備える。前記第二フレーム部材が締結部材を介して前記固定部材に締結されている。前記第二フレーム部材と前記固定部材との間に、ライナー部材が配設され、前記ライナー部材における前記固定部材側の第一面は、前記固定部材側に凸となる曲面に形成されると共に、前記固定部材に当接している。
本発明に係る太陽光パネル用架台においては、第二フレーム部材を固定部材の高さ方向に対して傾斜させた状態で、第二フレーム部材と固定部材とを締結することができる。また、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際には、第二フレーム部材の固定部材に対する角度を変更すればよい。したがって、太陽光パネルの傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネルの傾斜角度を容易に調整することができる。
本発明の実施形態に係る太陽光パネル用架台の斜視図である。 (a)は本発明の実施形態に係る太陽光パネル用架台の平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は正面図である。 (a)は図2のA−A線矢視図であり、(b)は(a)のC部の拡大詳細図である。 図2のB−B線矢視図である。 第二フレーム部材と固定部材との締結状態を示す分解斜視図である。 第一フレーム部材と第二フレーム部材との締結状態を示す分解斜視図である。 (a)から(c)は、太陽光パネルの傾斜角度または高さを変化させた状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。なお、図面において、矢印Wは太陽光パネル用架台の幅方向(横方向)を示し、矢印Dは太陽光パネル用架台の奥行き方向(縦方向)を示し、矢印Hは太陽光パネル用架台の高さ方向を示す。
図1から図4に示すように、本実施形態に係る太陽光パネル用架台は、複数の太陽光パネル1を設置するためのものである。この太陽光パネル用架台は、太陽光パネル1を支持する支持フレーム2と、設置面に配設された基礎3に固定される固定部材4と、支持フレーム2と固定部材4とを締結する締結部材5と、を備える。本実施形態では、太陽光パネル1は、平面視で長方形状に形成されており、太陽光パネル用架台の幅方向Wに4枚、太陽光パネル用架台の奥行き方向Dに4枚がそれぞれ配置されて、合計16枚が太陽光パネル用架台に設置されている。また、基礎3は、太陽光パネル用架台の幅方向Wに2個所、太陽光パネル用架台の奥行き方向Dに2箇所にそれぞれ配設されて、合計4箇所に配設されている。なお、太陽光パネル1の枚数や、基礎3の配置箇所数などは一例であって、本実施形態に限定されない。また、本実施形態の太陽光パネル用架台は、太陽光パネル1の長辺を太陽光パネル用架台の幅方向Wに向けて設置する横置きタイプのものであるが、本発明は太陽光パネル1の長辺を奥行き方向Dに向けて設置する縦置きタイプのものに適用することも可能である。
支持フレーム2は、太陽光パネル1に接続される複数の第一フレーム部材(垂木)6と、第一フレーム部材6と交差する方向に延在する複数の第二フレーム部材(垂木受け)7と、を有し、この第二フレーム部材7が締結部材5を介して固定部材4に締結されている。なお、本実施形態では、第一フレーム部材(垂木)6と第二フレーム部材(垂木受け)7とは、直交して配置されている。第一フレーム部材6は、太陽光パネル用架台の奥行き方向Dに延在しており、太陽光パネル用架台の幅方向Wに間隔を隔てて8本が平行に配置されている。一方、第二フレーム部材7は、太陽光パネル用架台の幅方向Wに延在しており、太陽光パネル用架台の奥行き方向Dに間隔を隔てて2本が平行に配置されている。また、第二フレーム部材7は、第一フレーム部材6を下方から支持する。本実施形態では、第一フレーム部材6および第二フレーム部材7は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。なお、第一フレーム部材6および第二フレーム部材7の本数や材質などは一例であって、本実施形態に限定されない。
図4および図6に示すように、第一フレーム部材6は、断面略台形状の中空材から構成されており、上面、下面および両側面を有する。
第一フレーム部材6の上面には、太陽光パネル1と第一フレーム部材6とを締結するために用いられるボルト38の頭部を収容する収容部8が第一フレーム部材6の長手方向に沿って形成されている。この収容部8は、第一フレーム部材6の上面に第一フレーム部材6の全長に亘って形成されている。前記ボルト38は六角ボルトであり、収容部8の幅は、このボルト38の二面幅よりも広く、このボルト38の対角距離よりも狭くなっている。このように構成することにより、収容部8は、ボルト38の回転を規制する回転止めとして機能する。さらに、収容部8の開口端には、収容部8の両側部から第一フレーム部材6の幅方向内側にそれぞれ突出する突出部9が一対に形成されている。これらの一対の突出部9,9同士の間隔は、ボルト38の軸部の外径よりも広く、ボルト38の頭部の外径よりも狭くなっている。このように構成することにより、一対の突出部9,9は、収容部8からのボルト38の脱落を防止する脱落止めとして機能する。
第一フレーム部材6の両側面の下端にはそれぞれ、第一フレーム部材6の幅方向外側に突出するフランジ部10が第一フレーム部材6の長手方向に沿って形成されている。このフランジ部10は、第一フレーム部材6の側面の下端に第一フレーム部材6の全長に亘って形成されている。そして、フランジ部10の先端に、第一フレーム部材6と第二フレーム部材7とを締結するために用いられる座金34の凹部11が係合する凸部12が第一フレーム部材6の長手方向に沿って形成されている。この凸部12は、フランジ部10の先端に第一フレーム部材6の全長に亘って形成されている。なお、本実施形態とは逆に、座金34に凸部を形成し、第一フレーム部材6に凹部を形成するようにしてもよい。
図3および図5に示すように、第二フレーム部材7は、断面略長方形状の中空材から構成されており、上面、下面および両側面を有する。
第二フレーム部材7における両側面の上部にはそれぞれ、第二フレーム部材7に固定ブラケット33を締結するためにビス13が螺合されている。一方、第二フレーム部材7における両側面の下部にはそれぞれ、第二フレーム部材7と固定部材4とを締結するために用いられるボルト22の頭部を収容する収容部14が第二フレーム部材7の長手方向に沿って形成されている。また、第二フレーム部材7における両側面の下部にはそれぞれ、後述するライナー部材25の凸部28が係合する凹部15が第二フレーム部材7の長手方向に沿って形成されている。これらの収容部14および凹部15は、第二フレーム部材7の側面の下端に第二フレーム部材7の全長に亘って形成されている。前記ボルト22は六角ボルトであり、収容部14の幅は、このボルト22の二面幅よりも広く、このボルト22の対角距離よりも狭くなっている。このように構成することにより、収容部14は、ボルト22の回転を規制する回転止めとして機能する。さらに、収容部14の開口端には、収容部14の両側部から互いに対向するようにそれぞれ突出する突出部16が一対に形成されている。これらの一対の突出部16,16同士の間隔は、ボルト22の軸部の外径よりも広く、ボルト22の頭部の外径よりも狭くなっている。このように構成することにより、一対の突出部16,16は、収容部14からのボルト22の脱落を防止する脱落止めとして機能する。なお、本実施形態とは逆に、ライナー部材25に凹部を形成し、第二フレーム部材7に凸部を形成するようにしてもよい。
図3から図5に示すように、固定部材4は、側面視でL字状に形成されており、支持フレーム2の第二フレーム部材7を両側から挟むように一対に配置されている。本実施形態では、固定部材4は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。なお、固定部材4の数や材質などは一例であって、本実施形態に限定されない。
固定部材4は、ボルト17およびナット18を介して基礎3に固定される平板状の第一固定部19と、この第一固定部19から上方に延在し、締結部材5を介して支持フレーム2の第二フレーム部材7に締結される第二固定部20とから、L字状に形成されている。固定部材4の第一固定部19は、太陽光パネル用架台の奥行き方向D(図1参照)に沿って長く形成されボルト17を挿入する長孔21を有している。前記締結部材5は、ボルト22およびナット23からなり、固定部材4の第二固定部20は、固定部材4の高さ方向(図1に示す太陽光パネル用架台の高さ方向H)に沿って長く形成されボルト22を挿入する長孔24を有している。この長孔24は、本実施形態では、固定部材4の第二固定部20に太陽光パネル用架台の幅方向Wに間隔を隔てて一対に設けられている。
第二フレーム部材7と固定部材4の第二固定部20との間に、ライナー部材25が配設され、ライナー部材25における固定部材4側の第一面26は、固定部材4側に凸となる曲面に形成されると共に、固定部材4の第二固定部20に当接している。一方、ライナー部材25における第二フレーム部材7側の第二面27は第二フレーム部材7に当接している。この第二面27に、凸部28が形成され、第二フレーム部材7におけるライナー部材25に当接する面に、ライナー部材25に設けられた凸部28と係合する凹部15が形成されている。また、ライナー部材25は、第二フレーム部材7と固定部材4とを締結するために用いられるボルト22を挿入する貫通孔29を有している。
固定部材4の第二固定部20とナット23との間に、座金30が配設され、この座金30におけるナット23に当接する面は、ナット23側に凸となる曲面に形成されている。一方、固定部材4の第二固定部20における座金30に当接する面に、凹凸構造31が形成され、座金30における固定部材4の第二固定部20に当接する面に、固定部材4に設けられた凹凸構造31と係合する凹凸構造32が形成されている。固定部材4の第二固定部20に形成される凹凸構造31は、固定部材4の高さ方向に間隔を隔てて凹部および凸部を複数形成してなり、座金30に形成される凹凸構造32は、座金30の高さ方向に間隔を隔てて凹部および凸部を複数形成してなる。なお、固定部材4の第二固定部20に、固定部材4の高さ方向に複数の凹部と凸部が交互に隣接して形成されており、同様に形成された座金30の凹凸部と相互に係合する。
図5に示すように、第二フレーム部材7と固定部材4との締結は、ライナー部材25と、締結部材5(ボルト22およびナット23)とを介して行う。具体的には、まず、第二フレーム部材7の側面の下部に形成された収容部14にボルト22の頭部を収容し、このボルト22の軸部を収容部14から突出させる。さらに、ボルト22の軸部を、ライナー部材25の貫通孔29、固定部材4の第二固定部20の長孔24および座金30に挿入して、このボルト22の軸部の先端を座金30から突出させる。そして、座金30から突出したボルト22の軸部にナット23を締め付けると、第二フレーム部材7と固定部材4とがボルト22およびナット23によって挟持される。これにより、第二フレーム部材7と固定部材4とが締結される。
図6に示すように、第一フレーム部材6と第二フレーム部材7との締結は、第一フレーム部材6の上部に固定された固定ブラケット33と、座金34と、ボルト35およびナット36(締結部材)とを介して行う。具体的には、まず、固定ブラケット33の上面に形成された貫通孔37(図3参照)にボルト35の軸部を下方から挿入し、このボルト35の軸部を固定ブラケット33の貫通孔37から突出させる。さらに、ボルト35の軸部を座金34に挿入して、このボルト35の先端を座金34から突出させると共に、固定ブラケット33に載置された第一フレーム部材6のフランジ部10の先端部に位置する凸部12が、座金34の凹部11と係合するように配置する。そして、座金34から突出したボルト35の軸部にナット36を締め付けると、第一フレーム部材6と第二フレーム部材7とが締結される。
図3および図4に示すように、太陽光パネル1と第一フレーム部材6との締結は、ボルト38およびナット39を介して行う。具体的には、まず、第一フレーム部材6の上面に形成された収容部8にボルト38の頭部を収容し、このボルト38の軸部を収容部8から突出させる。太陽光パネル1の太陽光パネル用架台への取り付け方法は特に限定されない。例えば、太陽光パネル1間に位置したボルト38の軸部を、パネル取付部材に貫通させ、パネル取付部材の上部からナット39でボルト38を締め付けることで太陽光パネル1と第一フレーム部材6とが締結される。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態に係る太陽光パネル用架台は、太陽光パネル1を支持する第一フレーム部材6と、第一フレーム部材6を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材7と、設置面に配設された基礎3に固定される固定部材4と、を備える。第二フレーム部材7が締結部材5を介して固定部材4に締結されている。第二フレーム部材7と固定部材4との間に、ライナー部材25が配設され、ライナー部材25における固定部材側の第一面26は、固定部材4側に凸となる曲面に形成されると共に、固定部材4に当接している。
これにより、図7(a)から図7(c)に示されるように、第二フレーム部材7を固定部材4に対して任意の角度θに傾斜させた状態で、第二フレーム部材7と固定部材4とを締結することができる。また、太陽光パネル1の傾斜角度を調整する際には、第二フレーム部材7の固定部材4に対する角度θを変更すればよく、太陽光パネル用架台を構成する部材を交換などする必要がない。なお、図7(b)は、図7(a)に対して、第二フレーム部材7の固定部材4に対する角度θを変更した状態を示し、図7(c)は、図7(b)に対して、第二フレーム部材7における固定部材4に設置する高さを変更した状態を示す。
以上より、本発明によれば、太陽光パネル1の傾斜角度を調整する際に、太陽光パネル用架台を構成する部材の交換などをする必要がなく、太陽光パネル1の傾斜角度を容易に調整することができる。
(2)ライナー部材25における第二フレーム部材7側の第二面27は、第二フレーム部材7に当接しており、第二面27に、凸部28が形成されている。また、第二フレーム部材7におけるライナー部材25に当接する面に、ライナー部材25に設けられた凸部28と係合する凹部15が形成されている。
これにより、第二フレーム部材7とライナー部材25との位置決めを容易かつ正確に行うことができる。
(3)締結部材5は、ボルト22およびナット23からなり、第二フレーム部材7は、ボルト22の頭部を収容する収容部14を有し、固定部材4は、固定部材4の高さ方向に沿って長く形成されボルトを挿入する長孔24を有する。また、固定部材4とナット23との間に、座金30が配設され、座金30におけるナット23に当接する面は、ナット23側に凸となる曲面に形成されている。
これにより、特に、第二フレーム部材7(支持フレーム2)を固定部材4の高さ方向に対して傾斜させた状態で、支持フレーム2と固定部材4とをボルト22およびナット23により締結する場合に、支持フレーム2と固定部材4とを安定して締結することができる。また、第二フレーム部材7(支持フレーム2)における固定部材4に設置する高さを固定部材4に設けられた長孔24の長さ範囲内において変更することができ(図7(a)から図7(c)参照)、太陽光パネル1の高さも容易に調整することができる。
(4)固定部材4における座金30に当接する面に、凹凸構造31が形成され、座金30における固定部材4に当接する面に、固定部材4に設けられた凹凸構造31と係合する凹凸構造32が形成されている。
これにより、固定部材4と座金30との位置ずれを抑制することができ、支持フレーム2と固定部材4とをより強固に締結することができる。
(5)第一フレーム部材6、第二フレーム部材7および固定部材4は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。
これにより、これらの各部材を鋼材からなるものとした場合と比較すると、太陽光パネル用架台全体を軽量化することが可能になる。また、これらの各部材の寸法精度を高めることができ、太陽光パネル用架台の設置を容易かつ正確に行うことができると共に、優れた耐食性および外観を得ることができる。さらに、長尺の部材を比較的低コストで製造することができるため、製造コストを低減することができると共に、アルミニウム合金はリサイクル性に比較的優れているため、太陽光パネル用架台の撤去後に材料を再利用することができる。
ところで、本発明の太陽光パネル用架台は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
1 太陽光パネル
3 基礎
4 固定部材
5 締結部材
6 第一フレーム部材
7 第二フレーム部材
14 収容部
15 第二フレーム部材の凹部
22 ボルト
23 ナット
24 長孔
25 ライナー部材
26 第一面
27 第二面
28 ライナー部材の凸部
30 座金
31 固定部材の凹凸構造
32 座金の凹凸構造
35 ボルト(締結部材)
36 ナット(締結部材)

Claims (5)

  1. 太陽光パネルを支持する第一フレーム部材と、
    前記第一フレーム部材を支持し、かつ直交方向に延在する第二フレーム部材と、
    設置面に配設された基礎に固定される固定部材と、を備え、
    前記第一フレーム部材、前記第二フレーム部材および前記固定部材を、締結部材で固定した太陽光パネル用架台において、
    前記第二フレーム部材が前記締結部材を介して前記固定部材に締結されており、
    前記第二フレーム部材と前記固定部材との間に、ライナー部材が配設され、前記ライナー部材における前記固定部材側の第一面は、前記固定部材側に凸となる曲面に形成されると共に、前記固定部材に当接していることを特徴とする太陽光パネル用架台。
  2. 前記ライナー部材における前記第二フレーム部材側の第二面は、前記第二フレーム部材に当接しており、前記第二面に、凹部または凸部が形成され、前記第二フレーム部材における前記ライナー部材に当接する面に、前記ライナー部材に設けられた凹部または凸部と係合する凸部または凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネル用架台。
  3. 前記締結部材は、ボルトおよびナットからなり、前記第二フレーム部材は、前記ナットまたは前記ボルトの頭部を収容する収容部を有し、前記固定部材は、前記固定部材の高さ方向に沿って長く形成され前記ボルトを挿入する長孔を有し、前記固定部材と前記ボルトの頭部または前記ナットとの間に、座金が配設され、前記座金における前記ボルトの頭部または前記ナットに当接する面は、前記ボルトの頭部または前記ナット側に凸となる曲面に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽光パネル用架台。
  4. 前記固定部材における前記座金に当接する面に、前記固定部材の高さ方向に複数の凹部と凸部が交互に隣接して形成され、前記座金における前記固定部材に当接する面に、前記固定部材に設けられた凹部または凸部と係合する凸部または凹部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の太陽光パネル用架台。
  5. 前記第一フレーム部材、前記第二フレーム部材および前記固定部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の太陽光パネル用架台。
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