JP3188429U - 取付金具 - Google Patents

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道善 利田
道善 利田
敏光 深松
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道善 利田
道善 利田
有限会社光エンジニアリング
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Abstract

【課題】折板屋根上へのソーラーパネル等の取付作業を効率よく行うことができると共に、構成が簡単であって製造が容易である取付金具を提供する。【解決手段】長尺状の支持板2と一対の短尺な固定板3,4と締付ボルト5及びナット6とからなり、支持板は、折板屋根の隣接する山部間に架設する長さに形成し、その中央部には取付孔を設け、長手方向両側部には山部より突出した固定ボルトが嵌挿し得る広径の嵌挿孔を夫々設けると共に、嵌挿孔の一側部又は両側部には所定間隔をおいて締付ボルトの挿通孔を夫々設けてある。又、固定板は、その一側部から各一方を外側に反る屈曲部として所要角度傾斜させ、屈曲部には締付ボルトの挿通孔を設ける。固定板を支持板の左右両側部に夫々配置して、対向する両板の挿通孔に亘り締付ボルトの軸部を挿通すると共に、固定板上側に突出した軸部にナットを螺着してなる。【選択図】図1

Description

本考案は、折板屋根上にソーラーパネル等を固定するために用いる取付金具に関するものである。
従来、折板屋根上にソーラーパネル等を取り付けるには、一般的には、折板屋根の山部に上向きに固定されている剣先ボルト等の固定ボルトを用いて行っている。即ち、下記特許文献に示すように、固定ボルトの軸部にソーラーパネルの支持部材を取付け、該支持部材上にソーラーパネルを取り付けるようにしている。
特開2002−30774
しかし、固定ボルトが錆びていたり磨耗していたりした場合には、そのまま用いることは作業上困難であるため、新しいものに取替えた上で作業を行う必要があり、その取替えに伴う作業が大変で工事遅延の原因ともなっていた。
本考案はこのような難点を解決せんとして考案したものであって、折板屋根上へのソーラーパネル等の取付作業を容易にして効率よく行うことができるようにしたものである。また、構成が簡単であって製造が容易である取付金具を提供せんとするものである。
本考案に係る取付金具は、長尺状の支持板と一対の短尺な取付板と締付ボルト及びナットとからなる。
上記支持板は、折板屋根の隣接する二山間に架設し得る長さに形成し、その中央部には取付孔を設け、長手方向両側部には折板屋根の山部より突出した固定ボルトが嵌挿し得る広径の嵌挿孔を夫々設けると共に、該嵌挿孔の内側又は/及び外側には所定間隔をおいて締付ボルトの挿通孔を夫々設けてある。
上記固定板は、その一側部から各一方を外側に反る屈曲部として所要角度傾斜させ、上記屈曲部には締付ボルトの挿通孔を設けると共に、その水平部には挿通孔との間に支持板の嵌挿孔と挿通孔の間隔と同一の間隔をおいて固定ボルトの径よりやや広径の係止孔を設けてある。
而して、前記固定板を支持板の左右両側部に夫々配置して、対向する両板の挿通孔に亘り締付ボルトの軸部を挿通すると共に、固定板上側に突出した軸部にナットを螺着して構成してなる。
本考案に係る取付金具は、その構成からして、折板屋根の山部に突設している固定ボルトに強い力で係着させることができるので、該固定ボルトが錆びていたり磨耗していてもそのまま利用して、ソーラーパネルなどの装置類を折板屋根上へ容易に取り付けることが出来る。また、構成が簡単であって製造が容易である利点もある。
以下、添付図面に従って本考案の一実施例につき説明する。
図1及び図2において、1は本考案に係る取付金具であって、長尺状の支持板2と、方形状に成形した一対の短尺な固定板3、4と、締付ボルト5及びナット6とを組合わせてなる。
上記支持板2は、図3及び図4に示すように、断面L形状をなし、折板屋根30の隣接する山部31,31間に架設し得る長さに形成すると共に、その水平部10には長手方向に複数の貫通孔を等間隔a毎に並設してある。なお、本実施例において、間隔とは貫通孔の中心間の距離を示している。
即ち、中央部分にはソーラーパネルの支持金具を取付けるための取付孔11を設けると共に、左右両側部分には、山部31に突出している固定ボルト32のナット33が嵌挿し得る広径の嵌挿孔12,12を夫々設けてある。
更に、各嵌挿孔12、12の左右両側部には、締付ボルト5の軸部が挿通し得る径の異なる挿通孔13、14を夫々配設してある。
上記固定板3,4は、図5及び図6に示すように、その一側部から各一方を外側に反る屈曲部として所要角度α傾斜させてある。
而して、一方の屈曲部20、20には、締付ボルト5の挿通孔21、21を夫々形成すると共に、他方の水平部22、22には、挿通孔21,21との間に支持板2における間隔と同一の間隔aをおいて、固定ボルト32の軸部34の径よりやや広径の係止孔23、23を形成してある。
而して、図1及び図2に示すように、両固定板3、4を、その内側面を支持板面に向けた状態で、支持板2の左右両側部上面に逆向きに配置して、両固定板3,4の挿通孔21,21と支持板2の挿通孔13,13を対向させると共に、支持板の嵌挿孔12,12と両固定板の係止孔23,23を対向させる。
而して、対向する挿通孔13,13と挿通孔21,21に亘り、締付ボルト5の軸部7を挿通すると共に、固定板3,4の上方に突出した軸部7にワッシャー8を介してナット6を螺着してなる。
なお、締付ボルト5の径に応じて挿通孔13、14を使い分けることが出来るようにしてある。
なお、支持板2として平板を使用することも可能であるが、本実施例のようにL状の板材を使用することにより強度を増すことが出来ると共に、施工時及び施工後に、固定板3、4が濫りに動くことを防止することが出来る利点がある。
次に上記取付金具1の作用及びその使用例につき説明する。
図7及び図8に示すように、支持板2を隣接する山部31,31間に架渡して、嵌挿孔12,12を固定ボルト32のナット33に嵌挿すると共に、対向する固定板3,4の係止孔23,23を固定ボルト32の軸部34に挿通する。
而して、締付ボルト5とナット6で両屈曲部20、20を上下方向より締付けると、水平部22、22が支持板2より離れる方向に彎曲することに伴って、両係止孔23、23の周壁が固定ボルト32の軸部34に噛み着き、支持板2の両側部が山部31,31に固着される。
而して、図7に示すように、支持板2の中央部に設けた取付孔11に、コ状に成形した支持部材40の底板部41を支持ボルト43により取付け、その天板部42にソーラーパネル50を装着することにより、ソーラーパネル50を折板屋根30に取り付けるようにしてある。
本考案に係る取付金具の側面図である。 同上平面図である。 支持板の平面図である。 同上断面図である。 固定板の平面図である。 同上断面図である。 折板屋根に取付けた状態を示す断面図ある。 同上一部拡大断面図である。
1 取付金具
2 支持板
3 固定板
4 固定板
5 締付ボルト
6 ナット
10 水平部
11 取付孔
12 嵌挿孔
13 挿通孔
14 挿通孔
20 屈曲部
21 挿通孔
22 水平部
23 係止孔
30 折板屋根
31 山部
32 固定ボルト
33 ナット
34 軸部
40 支持部材
43 支持ボルト
50 ソーラーパネル

Claims (1)

  1. 折板屋根にソーラーパネル等を取付けるために使用する取付金具であって、長尺状の支持板と一対の短尺な固定板と締付ボルト及びナットとからなり、上記支持板は、折板屋根の隣接する二山間に架設し得る長さに形成し、その中央部には取付孔を設け、長手方向両側部には折板屋根の山部より突出した固定ボルトが嵌挿し得る広径の嵌挿孔を夫々設けると共に、該嵌挿孔の一側部又は両側部には所定間隔をおいて締付ボルトの挿通孔を夫々設けてあり、上記固定板は、その一側部から各一方を外側に反る屈曲部として所要角度傾斜させ、上記屈曲部には締付ボルトの挿通孔を設けると共に、その水平部には挿通孔との間に支持板の嵌挿孔と挿通孔の間隔と同一の間隔をおいて固定ボルトの径よりやや広径の係止孔を設けてあり、前記固定板を支持板の左右両側部に夫々配置して、対向する両板の挿通孔に亘り締付ボルトの軸部を挿通すると共に、固定板上側に突出した軸部にナットを螺着してなることを特徴とする取付金具。
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