JP6161453B2 - エンボス加飾シートの製造方法 - Google Patents
エンボス加飾シートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6161453B2 JP6161453B2 JP2013154134A JP2013154134A JP6161453B2 JP 6161453 B2 JP6161453 B2 JP 6161453B2 JP 2013154134 A JP2013154134 A JP 2013154134A JP 2013154134 A JP2013154134 A JP 2013154134A JP 6161453 B2 JP6161453 B2 JP 6161453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin layer
- vinylidene fluoride
- roll
- preheating
- fluoride resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
(A)表層側から順にフッ化ビニリデン系樹脂層と熱可塑性樹脂層とを有する積層体のフッ化ビニリデン系樹脂層を、その融点(Tm)以上、(Tm+80)℃以下の予熱温度(Tp)に予熱する工程;
(B)表面に凹凸模様の彫刻されたエンボスロールを、(Tm−120)℃以上、Tm未満の予熱温度(Te)に予熱する工程;
(C)上記工程(A)で予熱されたフッ化ビニリデン系樹脂層を、上記工程(B)で予熱されたエンボスロールにより、押圧する工程;
を含む方法である。
メタクリル酸エステル・スチレン/ブタジエンゴムグラフト共重合体、アクリロニトリル・スチレン/ブタジエンゴムグラフト共重合体、アクリロニトリル・スチレン/エチレン・プロピレンゴムグラフト共重合体、アクリロニトリル・スチレン/アクリル酸エステルグラフト共重合体、メタクリル酸エステル/アクリル酸エステルゴムグラフト共重合体、メタクリル酸エステル・アクリロニトリル/アクリル酸エステルゴムグラフト共重合体などのコアシェルゴム(A1−2)の1種又は2種以上の混合物とを含む樹脂組成物をあげることができる。
該積層体を得る方法は、制限されず、上記フッ化ビニリデン系樹脂及び上記熱可塑性樹脂を用いて、任意の方法で成形して得ることができる。例えば、フィードブロック法又はマルチマニホールド法によりTダイ共押出する方法;各々の樹脂フィルムをカレンダー加工機又はTダイ等の押出成形機を用いて製膜した後、ドライラミネート又は熱ラミネートする方法;一方の樹脂フィルムをカレンダー加工機又はTダイ等の押出成形機を用いて製膜した後、該フィルム上に他方の樹脂フィルムを溶融押出する押出ラミネート法;などをあげることができる。カレンダー加工機は任意のものを使用することができ、例えば直立型3本ロール、直立型4本ロール、L型4本ロール、逆L型4本ロール、及び、Z型ロールなどをあげることができる。押出機は任意のものを使用することができ、例えば単軸押出機、同方向回転二軸押出機、及び、異方向回転二軸押出機などをあげることができる。Tダイは任意のものを使用することが出来、例えばマニホールドダイ、フィッシュテールダイ、及び、コートハンガーダイなどをあげることができる。
5≦Y≦0.2X+10 ・・・(1)
X≧50 ・・・(2)
(イ)エンボス加工性
加工時のフッ化ビニリデン系樹脂フィルム、熱可塑性樹脂フィルム、及びエンボス加飾シートの状態を目視で観察し、以下の基準に従い評価した。
○:顕著な弛み、シワ、折れ、穴あき、変色、ガイドロールの汚染、及びガイドロールへの付着などの発生はなく、問題なく長期連続生産できた。
△:時々顕著な弛み、シワ、折れ、穴あき、変色、ガイドロールの汚染、及びガイドロールへの付着などの発生することがあった。
×:しばしば顕著な弛み、シワ、折れ、穴あき、変色、ガイドロールの汚染、及びガイドロールへの付着などの発生することがあり、エンボス加飾シートを得ることができなかった。
エンボス加飾シートのフッ化ビニリデン系樹脂層(エンボス加飾シートのエンボス模様を有する面側)を目視にて確認し、その外観を、以下の基準に従い評価した。
○:エンボス加工前のフッ化ビニリデン系樹脂フィルムと比較して、見た目に有意な変化なし。
△:エンボス加工前のフッ化ビニリデン系樹脂フィルムと比較して、白濁感がある
×:フッ化ビニリデン系樹脂層が著しく白濁し、透明感が失われている。
JIS K 5600−5−4に従い、750g荷重の条件で、三菱鉛筆株式会社の鉛筆「ユニ」(商品名)を用いて、エンボス加飾シートのフッ化ビニリデン系樹脂層側を評価した。
エンボス加飾シートを100mm×50mmの大きさに裁断し、日東電工株式会社の両面テープ「No.500A(商品名)」を用い、フッ化ビニリデン系樹脂層が表面側となるように、150mm×75mm×1mmの大きさのアルミ板の略中央に貼り付けて試験片とした。上記で得た試験片の略中央に、エタノール2mlを滴下し、室温で24時間放置した後、十分に水洗した。更に室温で1時間以上放置した後、試験片の外観を、以下の基準に従って目視及び光学顕微鏡で評価した。
○:変化が見られなかった。
△:肉眼では僅かな光沢低下や染みが確認される。また肉眼では確認出来ないが、光学顕微鏡を使用すると確認出来る程度の非常に小さい膨れ、剥れ、割れがある。
×:肉眼で膨れ、剥れ、割れが確認される。
上記(ニ)と同じ試験片を用い、これをサンシャインウェザオメーターで2000時間暴露した後、十分に水洗した。この試験片を更に室温で24時間以上放置した後、試験片の外観を、以下の基準に従って、目視及び光学顕微鏡で評価した。
○:変化が見られなかった。
△:肉眼では僅かな光沢低下や染みが確認される。また肉眼では確認出来ないが、光学顕微鏡を使用すると確認出来る程度の非常に小さい膨れ、剥れ、割れがある。
×:肉眼で膨れ、剥れ、割れが確認される。
エンボス加飾シートのエンボス深さを、キーエンス株式会社の超深度形状測定レーザー顕微鏡「VK−8500(商品名)」により測定し、エンボス加飾シートの製造に用いたエンボスロールのエンボス深さと対比し、下記の基準で評価した。
○:エンボスロールのエンボス深さに対し、シートのエンボス深さが50%以上である。
△:エンボスロールのエンボス深さに対し、シートのエンボス深さが20%以上50%未満である。
×:エンボスロールのエンボス深さに対し、シートのエンボス深さが20%未満である。
(a)フッ化ビニリデン系樹脂フィルム
(a−1)ダイキン工業株式会社のフッ化ビニリデン系樹脂「ネオフロンPVDF VP−810(商品名)」(融点165℃)を用い、Tダイ押出製膜装置を使用し、Tダイ出口樹脂温度240℃の条件で、厚み10μmの透明な樹脂フィルムを得た。
(a−2)厚みを3μmに変更したこと以外は、全て上記(a−1)と同様にして透明な樹脂フィルムを得た。
(a−3)厚みを16μmに変更したこと以外は、全て上記(a−1)と同様にして透明な樹脂フィルムを得た。
(a−4)厚みを22μmに変更したこと以外は、全て上記(a−1)と同様にして透明な樹脂フィルムを得た。
(a−5)厚みを40μmに変更したこと以外は、全て上記(a−1)と同様にして透明な樹脂フィルムを得た。
(b−1)株式会社カネカのアクリル系樹脂フィルム「サンデュレン010NRT(商品名)」厚み125μm。
概略図1に示す構成の装置を用いた。表面温度120℃に予熱された金属表面を有する予熱ロール1と、シリコンゴム表面を有する受けロール2(予熱ロールを兼ねる。表面温度120℃に予熱した。)との間に、上記(a−1)と上記(b−1)とを直接重ねて、(a−1)が予熱ロール1側となるように供給し、押圧して積層した。続いて、上記で得られた積層体の(a−1)側を赤外線ヒーター3を用いて220℃に予熱した後、表面温度100℃の金属表面を有するエンボスロール5(ロールの回転軸方向と直交する方向に線状の溝が彫刻されたストライプ模様のエンボスロール。溝の深さ50μm、幅1mm、ピッチ(溝と溝との間隔)2mm。)と、シリコンゴム表面を有する受けロール6との間に、積層体を(a−1)がエンボスロール5側となるように供給し、押圧してエンボス模様を彫刻し、エンボス加飾シートを得た。ライン速度は8メートル/分であった。このとき顕著な弛み、シワ、折れ、穴あき、変色、ガイドロールの汚染、及びガイドロールへの付着などの発生はなく、問題なく長期連続生産できた。また得られたエンボス加飾シートについて上記(ロ)〜(へ)の評価を行った。評価結果を表1に示す。
エンボスロールの予熱温度(Te)、フッ化ビニリデン系樹脂層の予熱温度(Tp)、用いるフッ化ビニリデン系樹脂フィルムの少なくとも何れか1つを、表1又は表2に示すように変更したこと以外は、全て実施例1と同様に行った。結果を表1又は表2に示す。
一方、比較例1は、エンボスロールの予熱温度(Te)が低過ぎるため、耐白化性が低い。比較例2は、エンボスロールの予熱温度(Te)が高過ぎるため、エンボス加飾シートを得ることができなかった。そのため(ロ)〜(へ)の評価は実施できなかった。比較例3は、フッ化ビニリデン系樹脂層の予熱温度(Tp)が低過ぎるため、エンボス転写性が低い。比較例4は、フッ化ビニリデン系樹脂層の予熱温度(Tp)が高過ぎるため、エンボス加飾シートを得ることができなかった。そのため(ロ)〜(へ)の評価は実施できなかった。
2:予熱ロール1の受けロール
3:予熱ヒーター
4:エンボスロール
5:エンボスロール4の受けロール
6:フッ化ビニリデン系樹脂フィルム
7:熱可塑性樹脂フィルム
8:エンボス加飾シート
Claims (6)
- エンボス加飾シートの製造方法であって、
(A)表層側から順にフッ化ビニリデン系樹脂層と熱可塑性樹脂層とを有する積層体のフッ化ビニリデン系樹脂層を、(Tm+20)℃以上、(Tm+80)℃以下の予熱温度(Tp)に予熱する工程;
(B)表面に凹凸模様の彫刻されたエンボスロールを、(Tm−90)℃〜(Tm−20)℃の予熱温度(Te)に予熱する工程;
(C)上記工程(A)で予熱されたフッ化ビニリデン系樹脂層を、上記工程(B)で予熱されたエンボスロールにより、押圧する工程;を含み、
ここで(Tm)は上記フッ化ビニリデン系樹脂の融点であり;
上記フッ化ビニリデン系樹脂層の厚みが3〜40μmであり;
上記熱可塑性樹脂層がポリ塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、及びスチレン系樹脂からなる群から選択される1種以上のフィルムであり;
上記熱可塑性樹脂層の厚みが50〜600μmである方法。
- エンボス加飾シートの製造方法であって、
(A)表層側から順にフッ化ビニリデン系樹脂層と熱可塑性樹脂層とを有する積層体のフッ化ビニリデン系樹脂層を、(Tm+20)℃以上、(Tm+80)℃以下の予熱温度(Tp)に予熱する工程;
(B)表面に凹凸模様の彫刻されたエンボスロールを、(Tm−90)℃〜(Tm−20)℃の予熱温度(Te)に予熱する工程;
(C)上記工程(A)で予熱されたフッ化ビニリデン系樹脂層を、上記工程(B)で予熱されたエンボスロールにより、押圧する工程;を含み、
ここで(Tm)は上記フッ化ビニリデン系樹脂の融点であり;
上記フッ化ビニリデン系樹脂層の厚みが3〜40μmであり;
上記熱可塑性樹脂の軟化点が110℃以下であり;
上記熱可塑性樹脂層の厚みが50〜600μmである方法。
- 上記積層体の全厚みX(μm)とエンボス深さY(μm)とが、下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
5≦Y≦0.2X+10 ・・・(1)
X≧50 ・・・(2)
- 上記フッ化ビニリデン系樹脂層の厚みが3〜25μmであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。
- 上記積層体の熱可塑性樹脂層がアクリル系樹脂層又はポリ塩化ビニル系樹脂層であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の方法。
- 化粧・加飾された成形品を生産する方法であって、請求項1〜5の何れか1項に記載の方法によりエンボス加飾シートを生産する工程、及び上記工程で生産されたエンボス加飾シートを使用する工程を含む方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013154134A JP6161453B2 (ja) | 2013-07-25 | 2013-07-25 | エンボス加飾シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013154134A JP6161453B2 (ja) | 2013-07-25 | 2013-07-25 | エンボス加飾シートの製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015024520A JP2015024520A (ja) | 2015-02-05 |
JP2015024520A5 JP2015024520A5 (ja) | 2016-08-18 |
JP6161453B2 true JP6161453B2 (ja) | 2017-07-12 |
Family
ID=52489595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013154134A Active JP6161453B2 (ja) | 2013-07-25 | 2013-07-25 | エンボス加飾シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6161453B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4462738B2 (ja) * | 2000-09-08 | 2010-05-12 | 株式会社クレハ | フッ化ビニリデン系樹脂組成物、その製造方法及びそれからなる成形体 |
JP4357804B2 (ja) * | 2002-07-10 | 2009-11-04 | 大日本印刷株式会社 | 成形加飾用シート及び射出成形同時加飾方法 |
JP2006082524A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Nisshin Steel Co Ltd | エンボス調クリア塗装ステンレス鋼板の製造方法 |
JP5630638B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2014-11-26 | 三菱レイヨン株式会社 | フッ化ビニリデン系フィルム |
JP2013063537A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | フッ化ビニリデン系樹脂積層フィルム、フッ化ビニリデン系樹脂加飾積層フィルム、積層シート、積層体、化粧材用積層シート状物及び車両用成形体 |
-
2013
- 2013-07-25 JP JP2013154134A patent/JP6161453B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015024520A (ja) | 2015-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
MX2013004565A (es) | Sistemas y metodos y aparatos para grabado en relieve directo de una lamina de polimero fundido. | |
TW200920589A (en) | Mold release film | |
US20050164007A1 (en) | Method for the production of low orientation thermoplastic film, the film produced thus and use thereof | |
JP7221695B2 (ja) | フィルム、それを用いた成型転写箔、フィルムロール、及びフィルムの製造方法 | |
CN108698396B (zh) | 装饰片 | |
JP2014184726A (ja) | 加飾シート、射出成形同時加飾方法、及び加飾成形品 | |
WO2019139030A1 (ja) | 金属層保持用フィルム、金属調加飾シート中間体、金属調加飾シート、押出ラミネート体、金属調成形体、射出成形体、金属調成形体の製造方法、射出成形体の製造方法および押出ラミネート体の製造方法 | |
JP2007137001A (ja) | 高光沢化粧シート | |
TW200524731A (en) | Emboss-designed sheet and metal plate covered with emboss-designed sheet | |
JP6161453B2 (ja) | エンボス加飾シートの製造方法 | |
JP6189125B2 (ja) | 高光沢加飾シートの製造方法 | |
JP2010234562A (ja) | 加飾シート及び加飾樹脂成形品 | |
JP6064740B2 (ja) | 加飾シート及び加飾樹脂成形品 | |
JP5194681B2 (ja) | エンボス加飾射出成形品の製造方法 | |
WO2018151090A1 (ja) | 積層体、加飾シート、積層体の製造方法、成形体の製造方法及び成形体 | |
KR101786149B1 (ko) | 성형성이 우수한 고광택 인테리어용 장식필름 | |
JP6857452B2 (ja) | 化粧シート | |
JP4572584B2 (ja) | 加飾シート用ポリ乳酸系フィルムおよび転写箔ならびに化粧シート | |
CN110602896A (zh) | 脱模膜 | |
JP2003326554A (ja) | 表面加飾用アクリルフィルム及びそれで加飾された成形体 | |
JP5150988B2 (ja) | 加飾シートの製造方法 | |
JP5772154B2 (ja) | 加飾シート及び加飾樹脂成形品 | |
JP2021062543A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
JP7040724B2 (ja) | 合成樹脂表皮材、合成樹脂表皮材の製造方法及び成形体 | |
NO177181B (no) | Termoformbare laminater av polyacryleterketon-/polyvinylfluorid |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160701 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170331 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170331 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6161453 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |