JP6159842B1 - 配筋用スペーサおよび合成スラブの施工方法 - Google Patents

配筋用スペーサおよび合成スラブの施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デッキプレート上に載置して安定的に自立し、デッキプレートの幅調整板のように山部がない場所や柱周りにも配設でき、さらにワイヤーメッシュを配筋用スペーサ上に載置するだけで高さを安定的に保持する配筋用スペーサを提供すること。【解決手段】デッキプレートDP上に敷設されるワイヤーメッシュWMのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部と112、前記第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112の遠位端111a、112aで前記デッキプレートDPに向けて立設する第一鉄筋支持脚部121及び第二鉄筋支持脚部122と、第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部121の近位端111b、112bで前記デッキプレートDPに向けて立設する第三鉄筋支持脚部123とを備えた棒鋼からなる配筋用スペーサ。【選択図】図2

Description

本発明は、デッキプレート上で鉄筋を支持する配筋用スペーサに関するものであって、特に、合成スラブの施工時に使用されるひび割れ拡大防止用の鉄筋として敷設されるワイヤーメッシュをデッキプレートから離間した高さに支持する配筋用スペーサに関するものである。
従来、合成スラブの施工時に使用される配筋用スペーサとして、デッキプレートの上フランジに載置しワイヤーメッシュを嵌合して用いるもの(特許文献1参照)、デッキプレートの山部に嵌合させて用いるもの(特許文献2参照)、直線状の載置部に逆U字状の脚部を設けたものであって、デッキプレートの下フランジにデッキ方向に沿って載置して用いられるもの(特許文献3参照)が知られている。
特開2012―97417号公報 特開2010―121271号公報 実用新案登録第3028038号公報
しかしながら、上述したような従来の配筋用スペーサのうち、デッキプレートの上フランジに載置して用いるものの場合には、スペーサがデッキプレートから転落しやすく、またデッキプレートの幅調整板のような山部がない場所には設置できず、デッキプレートの山部に嵌合させて用いるものの場合には、嵌合とその位置調整のために施工の効率性が損なわれ、またデッキプレートの幅調整板のような山部がない場所には設置できず、直線状の載置部に逆U字状の脚部を設けたものの場合には、スペーサ配設時および鉄筋載置時にスペーサが転倒しやすく、また柱周りに配設できないという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、デッキプレート上に載置して安定的に自立させるとともにデッキプレートの幅調整板のような山部がない場所や柱周りにも配設することができ、また、ワイヤーメッシュを配筋用スペーサ上に載置するだけで高さを安定的に保持する配筋用スペーサを提供することである。
本請求項1に係る発明は、デッキプレート上に敷設されるワイヤーメッシュのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部と、前記第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の遠位端で前記デッキプレートに向けて立設する第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部と、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて立設する第三鉄筋支持脚部とを備えた棒鋼からなる配筋用スペーサであって、前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部と第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部と第三鉄筋支持脚部とが、前記第一鉄筋支持脚部、第一鉄筋載置部、第三鉄筋支持脚部、第二鉄筋載置部、第二鉄筋支持脚部の配置順序で一連一体に構成され、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部が、前記第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを結ぶ線を底辺として前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形の高さが前記デッキプレートの山部幅より大きくなるように配置され、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さが、前記デッキプレートの山部高さより長いことにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された配筋用スペーサの構成に加えて、前記仮想三角形の高さが、前記デッキプレートの山部の両側にそれぞれ隣接する二つの下フランジの最大幅よりも小さく形成されていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された配筋用スペーサの構成に加えて、前記
仮想三角形の底辺の長さが、前記ワイヤーメッシュの網目寸法の2倍より大きいことによ
り、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、デッキプレート上に敷設されるワイヤーメッシュのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部と、前記第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の遠位端で前記デッキプレートに向けて立設する第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部と、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて立設する第三鉄筋支持脚部とを備えた棒鋼からなるとともに、前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部と第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部と第三鉄筋支持脚部とを、前記第一鉄筋支持脚部、第一鉄筋載置部、第三鉄筋支持脚部、第二鉄筋載置部、第二鉄筋支持脚部の配置順序で一連一体に構成し、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部が、前記第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを結ぶ線を底辺として前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形の高さが前記デッキプレートの山部幅より大きくなるように配置され、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さが、前記デッキプレートの山部高さより長い配筋用スペーサを用いた合成スラブの施工方法であって、前記配筋用スペーサの第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを前記デッキプレートの山部の一方側に隣接する下フランジに載置して前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部とを前記山部を跨ぐように配置するとともに前記第三鉄筋支持脚部を前記山部の他方側の下フランジに載置することにより、前記配筋用スペーサを前記デッキプレート上に等間隔に複数配設した後に、前記ワイヤーメッシュを載置して敷設し、次いで、コンクリートを打設することにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明の請求項1に係る配筋用スペーサによれば、デッキプレート上に敷設されるワイヤーメッシュのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部と、前記第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の遠位端で前記デッキプレートに向けて立設する第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部と、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて立設する第三鉄筋支持脚部とを備えた棒鋼からなることにより、三か所の鉄筋支持脚部により配筋用スペーサが安定的に自立するため、デッキプレートの幅調整板のように山部がない場所や柱周りにも配筋用スペーサを配設することができる。
本発明の請求項1に係る発明の配筋用スペーサによれば、第一鉄筋載置部と第二鉄筋載
置部と第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部と第三鉄筋支持脚部とが、前記第一鉄筋支持
脚部、第一鉄筋載置部、第三鉄筋支持脚部、第二鉄筋載置部、第二鉄筋支持脚部の配置順
序で一連一体に構成されていることにより、高さが一定に維持されている第一鉄筋載置部
及び第二鉄筋載置部でワイヤーメッシュを支持するため、配筋用スペーサ上に載置するだ
けでワイヤーメッシュを安定的に保持することができる。
また、本発明の請求項1に係る発明の配筋用スペーサによれば、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部が、前記第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを結ぶ線を底辺として前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形の高さが前記デッキプレートの山部幅より大きくなるように配置され、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さが、前記デッキプレートの山部高さより長いことにより、配筋用スペーサを配設する際に第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部がデッキプレートの山部を跨ぎ、かつその山部の一方に隣接する下フランジに第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部が載置されるとともに他方に隣接する下フランジに第三鉄筋支持脚部が載置されるため、容易に位置決めをし、安定位置に配設することができる。
本発明の請求項2に係る発明の配筋用スペーサによれば、請求項1載の発明が奏する効果に加えて、前記仮想三角形の高さが、前記デッキプレートの山部の両側にそれぞれ隣接する二つの下フランジの最大幅よりも小さく形成されていることにより、各鉄筋支持脚部がデッキプレートのウェブに接触することなく、第一鉄筋支持脚部および第二鉄筋支持脚部をデッキプレートの山部の一方に隣接する下フランジに、第三鉄筋支持脚部を山部の他方に隣接する下フランジに載置し、デッキプレートの山部を跨ぐように安定的に配設することができ、また、配筋スペーサをデッキプレートに配設する際に、いずれかの鉄筋支持脚部がウェブに当接した場合には、鉄筋支持脚部がウェブの傾斜面に沿って下フランジ上の安定位置まで滑り落ちるに任せればよいため、配筋用スペーサの配設作業を極めて容易に行うことができる。
本発明の請求項3に係る配筋用スペーサによれば、請求項1記載または請求項2の発明が奏する効果に加えて、前記仮想三角形の底辺の長さが、前記ワイヤーメッシュの網目寸法の2倍より大きいことにより、ワイヤーメッシュを敷設する際に鉄筋載置部の2か所以上で支持するため、ワイヤーメッシュの高さを確実に維持することができる。
本請求項4に係る発明の合成スラブの施工方法によれば、デッキプレート上に敷設されるワイヤーメッシュのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部と、前記第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の遠位端で前記デッキプレートに向けて立設する第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部と、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて立設する第三鉄筋支持脚部とを備えた棒鋼からなるとともに、前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部と第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部と第三鉄筋支持脚部とを、前記第一鉄筋支持脚部、第一鉄筋載置部、第三鉄筋支持脚部、第二鉄筋載置部、第二鉄筋支持脚部の配置順序で一連一体に構成し、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部が、前記第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを結ぶ線を底辺として前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形の高さが前記デッキプレートの山部幅より大きくなるように配置され、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さが、前記デッキプレートの山部高さより長い配筋用スペーサを用いた合成スラブの施工方法であって、前記配筋用スペーサの第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを前記デッキプレートの山部の一方側に隣接する下フランジに載置して前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部とを前記山部を跨ぐように配置するとともに前記第三鉄筋支持脚部を前記山部の他方側の下フランジに載置することにより、前記配筋用スペーサを前記デッキプレート上に等間隔に複数配設した後に、前記ワイヤーメッシュを載置して敷設し、次いで、コンクリートを打設することにより、三か所の鉄筋支持脚部により配筋用スペーサが安定的に自立するため、デッキプレートの幅調整板のように山部がない場所や柱周りにも配筋用スペーサを配設し、高さが一定に維持されている第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部でワイヤーメッシュを支持するため、配筋用スペーサ上に載置するだけでワイヤーメッシュを安定的に保持することができる。
また、第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部が、前記第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを結ぶ線を底辺として前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形の高さが前記デッキプレートの山部幅より大きくなるように配置され、前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さが、前記デッキプレートの山部高さより長いことにより、配筋用スペーサを配設する際に第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部がデッキプレートの山部を跨ぎ、かつその山部の一方に隣接する下フランジに第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部が載置されるとともに他方に隣接する下フランジに第三鉄筋支持脚部が載置されるため、容易に位置決めをし、安定位置に配設することができる。
本発明の配筋用スペーサをデッキプレート上に配設し、ワイヤーメッシュを敷設した態様の模式図。 本発明の配筋用スペーサをデッキプレート上に載置した状態を示す斜視図。 本発明の第一の実施例に係る配筋用スペーサを示す三面図。 本発明の配筋用スペーサとデッキプレートの寸法関係を示す説明図。 本発明の第二の実施例に係る配筋用スペーサを示す斜視図。
本発明は、デッキプレート上に敷設されるワイヤーメッシュのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部と、前記第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の遠位端で前記デッキプレートに向けて立設する第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部と、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて立設する第三鉄筋支持脚部とを備えた棒鋼からなる配筋用スペーサであって、前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部と第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部と第三鉄筋支持脚部とが、前記第一鉄筋支持脚部、第一鉄筋載置部、第三鉄筋支持脚部、第二鉄筋載置部、第二鉄筋支持脚部の配置順序で一連一体に構成されていることにより、三か所の鉄筋支持脚部により配筋用スペーサが安定的に自立し、高さが一定に維持されている第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部でワイヤーメッシュを支持するため、デッキプレート隅の山部がない場所や柱周りにも配筋用スペーサを配設することができるとともに、配筋用スペーサ上に載置するだけでワイヤーメッシュを安定的に保持することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
すなわち、本発明の配筋用スペーサ100で採用する第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112の具体的な形状については、デッキプレートの水平面と平行な棒状に形成されていれば、平面視で直線状に限られず、概略ハの字状となる範囲で任意の形状に屈曲形成されていて良い。
いずれの場合にも、第一鉄筋載置部の遠位端111a及び第二鉄筋載置部の遠位端112aからデッキプレートに向けて垂接された第一鉄筋支持脚部121および第二鉄筋支持脚部122と第三鉄筋支持脚部123の3ヶ所で、所謂、3点支持状態で自立させることができるため、配筋用スペーサ100が転倒しにくく安定性が高い。
第一鉄筋支持脚部121及び第二鉄筋支持脚部122を結ぶ線を底辺とし第三鉄筋支持脚部123を頂点とする仮想三角形VTのうち最大の仮想三角形の底辺の長さが、使用するワイヤーメッシュWMの網目寸法Sよりも大きくなるように、第一鉄筋支持脚部121、第二鉄筋支持脚部122及び第三鉄筋支持脚部123を形成すれば、縦横に配筋用スペーサ100を複数配置する通常の使用方法において、一つの配筋用スペーサ100が複数個所でワイヤーメッシュWMを支持し脱落が起きないため所要のかぶり厚さを確保することができ、好ましい。
上記仮想三角形VTの底辺の長さを、使用するワイヤーメッシュWMの網目寸法Sの2倍の長さよりも大きく設定すれば、一つの配筋用スペーサ100が一層確実に複数個所でワイヤーメッシュWMを支持し脱落が起きないため、より一層好ましい。
本発明で採用する第一鉄筋支持脚部121及び第二鉄筋支持脚部122の具体的な形状、構造については、第一鉄筋載置部の遠位端111a及び第二鉄筋載置部の遠位端112aでそれぞれ前記デッキプレートDPに向けて立設されていれば、如何なるものであっても構わない。
例えば、第一鉄筋支持脚部121及び第二鉄筋支持脚部122は、第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112を棒鋼から形成し、第一鉄筋載置部の遠位端111a及び第二鉄筋載置部の遠位端112aで直角に曲げて形成してもよい。
一方、第三鉄筋支持脚部123の具体的な形状、構造は、第一鉄筋載置部の近位端111b及び第二鉄筋載置部の近位端112bでそれぞれ前記デッキプレートDPに向けて立設していれば、如何なるものであっても構わない。
例えば、図2に記載のように、最下部がU字型になるよう連接させたものでもよく、この場合、第一鉄筋載置部、第二鉄筋載置部及び第三鉄筋支持脚部を一連一体に、一本の棒鋼から曲げ加工のみで形成することができる。
また、第三鉄筋支持脚部は、図4に示すように、第一鉄筋載置部の近位端111b及び第二鉄筋載置部の近位端112bで前記デッキプレートDPに向けてそれぞれ立設させた上で一体に結合させて形成してもよい。例えば、第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112を棒鋼から形成し、第一鉄筋載置部の近位端111b及び第二鉄筋載置部の近位端112bにおいて直角に曲げて立設させ、それらをスポット溶接により一体に結合させて第三鉄筋支持脚部123’を形成してもよい。
本発明で採用する第一鉄筋支持脚部121、第二鉄筋支持脚部122及び第三鉄筋支持脚部123の脚部長さhは、図3に示すようにデッキプレートの山部高さHからデッキプレートの表示厚さtを差し引いた長さ(H−t)よりも大きく形成するのが好ましい。
このような寸法関係になっていれば、第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112がデッキプレートDPの上フランジUFに接触することなく山部PPを跨ぎ、かつその山部PPの一方に隣接する下フランジDFに第一鉄筋支持脚部121及び第二鉄筋支持脚部122が載置されるとともに他方に隣接する下フランジDFに第三鉄筋支持脚部123が載置されるため、容易に位置決めをし、安定的に配設することができるからである。
本発明で採用する第一鉄筋支持脚部121、第二鉄筋支持脚部122及び第三鉄筋支持脚部123は、図3に示すように第一鉄筋支持脚部121及び第二鉄筋支持脚部122を結ぶ線を底辺とし前記第三鉄筋支持脚部123を頂点とする仮想三角形VTの高さLが、デッキプレートDPの山部幅W1よりも大きく形成されているのが好ましい。特に、このような仮想三角形VTのうち、各鉄筋支持脚部の相互に最も近い点を結んで想定される最小の仮想三角形の高さL1が、図4に示すようにデッキプレートDPの山部幅W1よりも大きく形成されているのが好ましい。
このような寸法関係になっていれば、第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112がデッキプレートDPの上フランジUFに接触することなく山部PPを跨ぎ、第一鉄筋支持脚部121および第二鉄筋支持脚部122をデッキプレートの山部PPの一方に隣接する下フランジDFに、第三鉄筋支持脚部123を山部PPの他方に隣接する下フランジDFに載置し、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部がデッキプレートDPの山部PPを跨ぐように安定的に配設することができるからである。
また、配筋用スペーサ100をデッキプレートに配設する際に、いずれかの鉄筋支持脚部がウェブDWに当接した場合には、鉄筋支持脚部がウェブDWの傾斜面に沿って下フランジDF上の安定位置まで滑り落ちるに任せればよいため、配設作業を極めて容易に行うことができる。
なお、デッキプレートDPの山部幅W1は、一般的なデッキプレートの寸法表示である単位幅Bと溝下寸法bとにより、W1=B−bと換算することができる。
さらに、本発明で採用する第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部及び第三鉄筋支持脚部は、図3に示すように第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部を結ぶ線を底辺とし前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形VTの高さLが、山部PPの両側にそれぞれ隣接する二つの下フランジの最大幅W2よりも小さく形成されているのが好ましい。特に、このような仮想三角形VTのうち、各鉄筋支持脚部の相互に最も遠い点を結んで想定される最大の仮想三角形の高さL2が、図4に示すように山部PPの両側にそれぞれ隣接する二つの下フランジDFの最大幅W2よりも小さく形成されているのが好ましい。
このような寸法関係になっていれば、各鉄筋支持脚部がデッキプレートDPのウェブDWに接触することなく、第一鉄筋支持脚部および第二鉄筋支持脚部をデッキプレートDPの山部PPの一方に隣接する下フランジDFに、第三鉄筋支持脚部を山部PPの他方に隣接する下フランジDFに載置し、デッキプレートDPの山部PPを跨ぐように安定的に配設することができるからである。
また、配筋スペーサをデッキプレートに配設する際に、いずれかの鉄筋支持脚部がウェブに当接した場合には、鉄筋支持脚部がウェブの傾斜面に沿って下フランジDF上の安定位置まで滑り落ちるに任せればよいため、配筋用スペーサ100の配設作業を極めて容易に行うことができる。
なお、山部PPの両側にそれぞれ隣接する二つの下フランジDFの最大幅W2は、一般的なデッキプレートの寸法表示である単位幅Bと溝下寸法bとにより、W2=B+bと換算することができる。
下フランジDFに凸条RLが形成されて平坦でない場合は、仮想三角形VTの高さLは、この凸条RLを避けて配設することができる寸法関係に形成することが好ましい。配筋用スペーサ100の配設時にいずれかの鉄筋支持脚部が凸条RLの上に載置されると、第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112が傾斜してワイヤーメッシュWMを支持する高さが一様でなくなり、また、配筋用スペーサ100が凸条RLからずれ落ちてワイヤーメッシュWMを支持する高さが変化する不都合が発生するためである。
本発明の配筋用スペーサ100は、棒鋼を加工するだけで必要な強度を実現しつつ容易に製造できる。素材となる鋼製の棒材としては、丸鋼や異形鉄筋を使用することができる。
本発明の配筋用スペーサ100が支持するひび割れ拡大防止用の鉄筋としては、溶接金網または鉄筋格子、すなわち、予め複数の鉄筋または鉄線を縦横に格子状に配置してスポット溶接またはワイヤによる締結等により一体としたいわゆるユニット鉄筋やワイヤーメッシュが好ましいが、施工現場で複数の鉄筋を格子状等に直組みしたものであっても構わない。本特許明細書においては、これらの代表としてワイヤーメッシュWMを用いて説明している。
本発明の配筋用スペーサ100が支持するワイヤーメッシュWMは、その網目寸法Sが50mm、75mm、100mm、150mm、200mm、250mmまたは300mmであるものを用いることができるが、これに限らない。
本発明の配筋用スペーサ100を使用して合成スラブを施工する際には、デッキプレート上に配筋用スペーサ100を概ね一定間隔で複数配設する。この間隔は、上記網目寸法Sの整数倍とすることが望ましく、通常は3倍乃至5倍程度であるが、この間隔の間で鉄筋が撓んでも所用のかぶり厚さを確保できる限り、任意の間隔で配設することができる。
以下に、本発明の一実施例である配筋用スペーサ100について、図1乃至図4に基づいて説明する。
ここで、図1は本発明の配筋用スペーサをデッキプレート上に配設し、ワイヤーメッシュを敷設した態様の模式図、図2は本発明の配筋用スペーサをデッキプレート上に載置した状態を示す斜視図、図3は本発明の第一の実施例に係る配筋用スペーサを示す三面図、図4は本発明の配筋用スペーサとデッキプレートの寸法関係を示す説明図である。
本実施例である配筋用スペーサ100は、図1に示すように、デッキプレートの上面に複数の配筋用スペーサ100を900mm間隔に配置し、さらに第一鉄筋載置部111及び第二鉄筋載置部112上にワイヤーメッシュWMを載置することにより、合成スラブを施工するためにコンクリートを打設する際に、デッキプレートからの高さを確保してワイヤーメッシュWMを敷設することに用いるものである。
具体的に、本実施例の配筋用スペーサ100は、鋼製であって、図2及び図3に示すように、直径10mmの丸棒材に曲げ加工を施して構成している。
丸い棒材からなる第一鉄筋載置部の遠位端111aから第一鉄筋支持脚部121がデッキプレートDPに向けて立設されるとともに、第二鉄筋載置部の遠位端112aから第二鉄筋支持脚部122がデッキプレートDPに向けて立設されている。
第三鉄筋支持脚部123は、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて30mmの間隔で立設されており、さらにその最下部のデッキプレートDPに当接する部位でU字型を成すように連接されている。
第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さhはいずれも70mmであり、また第一鉄筋載置部111および第二鉄筋載置部112の長さはそれぞれ310mmであり、第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部を結ぶ線を底辺とし第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形VTのうち、各鉄筋支持脚部の相互に最も近い点を結んで想定される最小の仮想三角形VTの高さL1が210mm、上記の仮想三角形VTのうち、各鉄筋支持脚部の相互に最も遠い点を結んで想定される最大の仮想三角形VTの高さL2が230mmである。
また、最大の仮想三角形VTの底辺の長さが450mmとなるように構成されている。
以下、本実施例の配筋用スペーサ100を使用して合成スラブを施工する際の手順を説明する。
本実施例において用いられるデッキプレートDPは、いわゆる溝広タイプ50と呼ばれているもので、その寸法は、山部高さH=50(mm)、単位幅B=300(mm)、溝下寸法b=125(mm)、表示厚さt=1.2(mm)、山部幅W1=175(mm)である。
合成スラブの施工では、まずデッキプレート工事として、デッキプレートを施工現場に搬入し、敷き込み、梁との接合、小口ふさぎ等を行った後に配筋工事を行う。
配筋工事においては、図1に示すように、本実施例に係る配筋用スペーサ100をデッキプレートDPの山部PPに対して3つ目毎に900mm間隔で配置し、デッキ方向も同じ間隔で配置することにより、配筋用スペーサ100を配設する。この際、図4に示すように、各鉄筋支持脚部がデッキプレートのウェブに接触することなく、第一鉄筋支持脚部121および第二鉄筋支持脚部122をデッキプレートの山部PPの一方側に隣接する下フランジDFに、第三鉄筋支持脚部123を山部PPの他方側に隣接する下フランジDFに載置し、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部がデッキプレートDPの山部PPを跨ぐように安定的に配設する。
さらに、各鉄筋支持脚部の載置位置は、デッキプレートDPの下フランジDFに形成されている凸条RLの上を避けて決定する。
次に、等間隔で配設されている配筋用スペーサ100の上に、直径6(mm)の丸鋼からなり網目寸法S=150(mm)のワイヤーメッシュWMを、重ね長さ300mmで敷設し継ぎ手部の処理を行う。
配筋工事の後にコンクリート工事を行う。コンクリート工事としてコンクリートの打ち込みと養生を行ってコンクリート層RCを形成し、合成スラブが完成する。
以下に、本発明の第二の実施例である配筋用スペーサ100’について、図5に基づいて説明する。図5は本発明の第二の実施例である配筋用スペーサ100’を示す斜視図である。
本実施例に係る配筋用スペーサ100’は、第三鉄筋支持脚部123’の具体的な構成が異なる以外は、実施例1に係る配筋用スペーサ100と同様に構成している。
第三鉄筋支持脚部123’は、図4に示すように、第一鉄筋載置部の近位端及び第二鉄筋載置部の近位端からそれぞれ立設させて形成し、さらに脚部長さにわたり相互に結合させることにより形成している。より具体的には、丸棒材から形成した第一鉄筋載置部111の近位端111b及び第二鉄筋載置部112の近位端112bをそれぞれ直角に曲げて垂下させ、これらをスポット溶接により一体化させて第三鉄筋支持脚部123’としている。
以上説明したように、本発明の配筋用スペーサおよび合成スラブの施工方法によれば、三か所の鉄筋支持脚部により配筋用スペーサが安定的に自立するため、デッキプレートの幅調整板のように山部がない場所や柱周りにも配筋用スペーサを配設することができる。
しかも、高さが一定に維持されている第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部でワイヤーメッシュを支持するため、配筋用スペーサ上に載置するだけでワイヤーメッシュを安定的に保持することができ、その効果は甚大である。
100,100’・・・配筋用スペーサ
111・・・・・・・第一鉄筋載置部
111a・・・・・・第一鉄筋載置部の遠位端
111b・・・・・・第一鉄筋載置部の近位端
112・・・・・・・第二鉄筋載置部
112a・・・・・・第二鉄筋載置部の遠位端
112b・・・・・・第二鉄筋載置部の近位端
121・・・・・・・第一鉄筋支持脚部
122・・・・・・・第二鉄筋支持脚部
123,123’・・・第三鉄筋支持脚部
h・・・・・・・・・脚部長さ
VT・・・・・・・・仮想三角形
L・・・・・・・・・仮想三角形の高さ
L1・・・・・・・・最小の仮想三角形の高さ
L2・・・・・・・・最大の仮想三角形の高さ
DP・・・・・・・・デッキプレート
UF・・・・・・・・上フランジ
DW・・・・・・・・ウェブ
PP・・・・・・・・山部
UF・・・・・・・・下フランジ
RL・・・・・・・・凸条
B・・・・・・・・・単位幅
b・・・・・・・・・溝下寸法
t・・・・・・・・・表示厚さ
H・・・・・・・・・山部高さ
W1・・・・・・・・山部幅
W2・・・・・・・・山部の両側にそれぞれ隣接する二つの下フランジの最大幅
WM・・・・・・・・ワイヤーメッシュ
S・・・・・・・・・網目寸法
RC・・・・・・・・コンクリート層

Claims (4)

  1. デッキプレート上に敷設されるワイヤーメッシュのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部と、前記第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の遠位端で前記デッキプレートに向けて立設する第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部と、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて立設する第三鉄筋支持脚部とを備えた棒鋼からなる配筋用スペーサであって、
    前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部と第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部と第三鉄筋支持脚部とが、前記第一鉄筋支持脚部、第一鉄筋載置部、第三鉄筋支持脚部、第二鉄筋載置部、第二鉄筋支持脚部の配置順序で一連一体に構成され、
    前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部が、前記第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを結ぶ線を底辺として前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形の高さが前記デッキプレートの山部幅より大きくなるように配置され、
    前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さが、前記デッキプレートの山部高さより長いことを特徴とする配筋用スペーサ。
  2. 前記仮想三角形の高さが、前記デッキプレートの山部の両側にそれぞれ隣接する二つの下フランジの最大幅よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配筋用スペーサ。
  3. 前記仮想三角形の底辺の長さが、前記ワイヤーメッシュの網目寸法の2倍より大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配筋用スペーサ。
  4. デッキプレート上に敷設されるワイヤーメッシュのメッシュ底面にハの字状に水平配置して前記ワイヤーメッシュを載置する第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部と、前記第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の遠位端で前記デッキプレートに向けて立設する第一鉄筋支持脚部及び第二鉄筋支持脚部と、第一鉄筋載置部及び第二鉄筋載置部の近位端で前記デッキプレートに向けて立設する第三鉄筋支持脚部とを備えた棒鋼からなるとともに、前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部と第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部と第三鉄筋支持脚部とを、前記第一鉄筋支持脚部、第一鉄筋載置部、第三鉄筋支持脚部、第二鉄筋載置部、第二鉄筋支持脚部の配置順序で一連一体に構成し、
    前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部が、前記第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを結ぶ線を底辺として前記第三鉄筋支持脚部を頂点とする仮想三角形の高さが前記デッキプレートの山部幅より大きくなるように配置され、
    前記第一鉄筋支持脚部、第二鉄筋支持脚部、第三鉄筋支持脚部の脚部長さが、前記デッキプレートの山部高さより長い配筋用スペーサを用いた合成スラブの施工方法であって、
    前記配筋用スペーサの第一鉄筋支持脚部と第二鉄筋支持脚部とを前記デッキプレートの山部の一方側に隣接する下フランジに載置して前記第一鉄筋載置部と第二鉄筋載置部とを前記山部を跨ぐように配置するとともに前記第三鉄筋支持脚部を前記山部の他方側の下フランジに載置することにより、
    前記配筋用スペーサを前記デッキプレート上に等間隔に複数配設した後に、前記ワイヤーメッシュを載置して敷設し、次いで、コンクリートを打設することを特徴とする合成スラブの施工方法。
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