JP6157776B1 - 電源回路基板、電源回路、電力変換装置及び誤実装検出方法 - Google Patents

電源回路基板、電源回路、電力変換装置及び誤実装検出方法 Download PDF

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Abstract

同一基板上で追加の部材を要することなく異電圧異相数の交流電源に適用可能な電源回路基板を提供することを目的とする。三相又は単相の交流電圧が印加される第1,第2及び第3の交流端子(L1,L2,L3)と、整流回路が生成した直流電圧を出力する第1及び第2の直流端子(5,6)と、正極端子(21a,31a)及び負極端子(22a,32a)を有する第1及び第2直列接続部(41a,43a)と、正極端子(23a,33a)及び負極端子(24a,34a)を有する第1及び第2の並列接続部(42a,44a)と、正極端子(21a,23a,33a)は、第1の直流端子(5)に電気的に接続され、負極端子(24a,32a,34a)は、第2の直流端子(6)に電気的に接続され、負極端子(22a)及び正極端子(31a)は、第3の交流端子(L3)に電気的に接続されている電源回路基板(50a)。

Description

本発明は、電源回路基板、電源回路、電力変換装置及び誤実装検出方法に関する。
従来のモータを駆動する電力変換装置は、交流電源の種別として、例えば単相100V、単相200V、三相200V及び三相400Vがあり、適用する電源の電圧及び相数に応じてそれぞれ専用に部品及び部材を設計する必要があった。
また、電力変換装置で使用される平滑コンデンサは、三相又は単相200V入力においては1つ又は並列に接続されたコンデンサが用いられ、三相400V入力においては直列に接続された1組又は複数組のコンデンサが用いられ、単相100V入力においては直列に接続された1組又は複数組のコンデンサが用いられる。
特許文献1には、三相入力の端子と2つの平滑コンデンサを繋ぐ配線に接続される中間電位の端子と入力端子を短絡させる短絡片とを備える電力変換装置が開示されている。
特許第3063354号公報
特許文献1の電力変換装置は、2つの平滑コンデンサを同一基板上で並列に実装することができないため、平滑コンデンサの容量が不足した場合には付属平滑部を設置して容量を補う必要があり、追加の部材を要するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、同一基板上で追加の部材を要することなく異電圧異相数の交流電源に適用可能な電源回路基板、電源回路、電力変換装置及び誤実装検出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電力変換装置は、三相の交流電圧又は単相の交流電圧が印加される第1の交流端子、第2の交流端子及び第3の交流端子と、前記三相の交流電圧又は前記単相の交流電圧が印加された整流回路が生成した直流電圧を出力する第1の直流端子及び第2の直流端子と、正極端子及び負極端子を有する第1の直列接続部と、正極端子及び負極端子を有する第1の並列接続部と、正極端子及び負極端子を有する第2の直列接続部と、正極端子及び負極端子を有する第2の並列接続部と、前記第1の直列接続部の正極端子と前記第1の並列接続部の正極端子と前記第2の並列接続部の正極端子とは、前記第1の直流端子に電気的に接続され、前記第1の並列接続部の負極端子と前記第2の直列接続部の負極端子と前記第2の並列接続部の負極端子とは、前記第2の直流端子に電気的に接続され、前記第1の直列接続部の負極端子及び前記第2の直列接続部の正極端子は、前記第3の交流端子に電気的に接続されている。
本発明によれば、同一基板上で追加の部材を要することなく異電圧異相数の交流電源に適用可能な電源回路基板、電源回路及び電力変換装置を提供できるという効果を奏する。
実施の形態1に係る電源回路基板の構成を示す回路図 実施の形態1に係る電源回路の三相200V交流電圧を整流する場合の構成を示した回路図 実施の形態1に係る電源回路の単相100V交流電圧を倍電圧整流する場合の構成を示した回路図 実施の形態1に係る他の電源回路の単相100V交流電圧を倍電圧整流する場合の構成を示した回路図 実施の形態1に係る電力変換装置の構成を示す回路図 実施の形態2に係る電源回路基板の構成を示す回路図 実施の形態3に係る電源回路基板の構成を示す回路図 実施の形態3に係る電源回路基板に実装するコンデンサを拡大して示す拡大図 実施の形態4に係る電源回路基板の構成を示す回路図
以下に、本発明の実施の形態に係る電源回路基板、電源回路及び電力変換装置を図面に基づいて詳細に説明する。実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る電源回路基板50aの構成を示す回路図である。図2は、実施の形態1に係る電源回路70aの三相200V交流電圧を整流する場合の構成を示した回路図である。図3は、実施の形態1に係る電源回路70aの単相100V交流電圧を倍電圧整流する場合の構成を示した回路図である。図4は、実施の形態1に係る他の電源回路70aの単相100V交流電圧を倍電圧整流する場合の構成を示した回路図である。図5は、実施の形態1に係る電力変換装置100aの構成を示す回路図である。
電源回路基板50aは、図1に示すように、第1の交流端子L1と、第2の交流端子L2と、第3の交流端子L3と、第1の直流端子5と、第2の直流端子6と、第1の直列接続部41aと、第1の並列接続部42aと、第2の直列接続部43aと、第2の並列接続部44aと、倍電圧整流用パターン8と、直並列接続用パターン9と、を備える。実施の形態1において、電源回路基板50aはプリント基板であるが、電源回路基板50aはプリント基板に限定されない。
第1の交流端子L1、第2の交流端子L2及び第3の交流端子L3は、三相電源7又は単相電源10が接続される端子台である。三相電源7は、三相の交流電圧を第1の交流端子L1、第2の交流端子L2及び第3の交流端子L3に印加する。単相電源10は単相の交流電圧を第1の交流端子L1及び第3の交流端子L3に印加する。三相電源7は、三相200V又は三相400Vを供給する電源である。単相電源10は、単相100V又は単相200Vを供給する電源である。
第1の直流端子5及び第2の直流端子6は、後述する整流回路1が生成した直流電圧を出力する端子台である。
第1の直列接続部41aは、第1の直列接続部の正極端子21a及び第1の直列接続部の負極端子22aを有する。第1の並列接続部42aは、第1の並列接続部の正極端子23a及び第1の並列接続端子の負極端子24aを有する。第2の直列接続部43aは、第2の直列接続部の正極端子31a及び第2の直列接続部の負極端子32aを有する。第2の並列接続部44aは、第2の並列接続部の正極端子33a及び第2の並列接続部の負極端子34aを有する。
第1の直列接続部の正極端子21a、第1の直列接続部の負極端子22a、第1の並列接続部の正極端子23a、第1の並列接続部の負極端子24a、第2の直列接続部の正極端子31a、第1の直列接続部の負極端子32a、第2の並列接続部の正極端子33a及び第2の並列接続部の負極端子34aは、例えば、導体のパッド又は電源回路基板50aのスルーホールの内壁面に形成された導体部分である。
第1の直列接続部の正極端子21aと第1の直列接続部の負極端子22aと第1の並列接続部の正極端子23aと第1の並列接続部の負極端子24aとは、後述する第1のコンデンサ20が実装される接続部である。より詳細には、これらには第1のコンデンサ20の端子が電気的に接続される。第2の直列接続部の正極端子31aと第2の直列接続部の負極端子32aと第2の並列接続部の正極端子33aと第2の並列接続部の負極端子34aとは、後述する第2のコンデンサ30が実装される接続部である。より詳細には、これらには第2のコンデンサ30の端子が電気的に接続される。第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30の端子は、リード線を含む。第1の直列接続部の正極端子21aと第1の直列接続部の負極端子22aと第1の並列接続部の正極端子23aと第1の並列接続部の負極端子24aとは、図1に示すように、電源回路基板50aに設けられる。第2の直列接続部の正極端子31aと第2の直列接続部の負極端子32aと第2の並列接続部の正極端子33aと第2の並列接続部の負極端子34aとは、図1に示すように、電源回路基板50aに設けられる。
倍電圧整流用パターン8は、電源回路基板50aに形成される配線パターンである。倍電圧整流用パターン8は、図1に示すように、第1の直列接続部の負極端子22aと第2の直列接続部の正極端子31aと第3の交流端子L3とを電気的に接続する。
直並列接続用パターン9は、電源回路基板50aに形成される配線パターンである。直並列接続用パターン9は、図1に示すように、第1の直流端子5と第1の直列接続部の正極端子21aと第1の並列接続部の正極端子23aと第2の並列接続部の正極端子33aとを電気的に接続する。直並列接続用パターン9は、図1に示すように、第2の直流端子6と第1の並列接続部の負極端子24aと第2の直列接続部の負極端子32aと第2の並列接続部の負極端子34aとを電気的に接続する。
次に、図2を用いて、実施の形態1に係る電源回路70aの三相200V交流電圧を整流する場合の構成を説明する。第1の実施形態に係る電源回路70aは、電源回路基板50aと、整流回路1と、突入電流抑制回路2と、平滑回路3と、を備える。電源回路基板50aの第1の交流端子L1、第2の交流端子L2及び第3の交流端子L3は、200Vの三相交流電源に接続される。
整流回路1は、ダイオード4を6個有する。ダイオード4は、図2に示すように、第1の交流端子L1、第2の交流端子L2及び第3の交流端子L3と、第1の直流端子5及び第2の直流端子6との間にブリッジ接続される。整流回路1は、ブリッジ接続されたダイオード4により、全波整流回路を形成する。整流回路1は、三相電源7から第1の交流端子L1、第2の交流端子L2及び第3の交流端子L3へ印加される三相の交流電圧を直流電圧に整流する。
突入電流抑制回路2は、スイッチ26と、抵抗28と、制御装置80と、を備える。スイッチ26は、図2に示すように、直並列接続用パターン9に設けられている。抵抗28は、図2に示すように、スイッチ26と並列に接続されている。制御装置80は、スイッチ26と、後述する第1のコンデンサ20と、後述する第2のコンデンサ30とに接続されている。実施の形態1において、制御装置80は、CPU(Central Processing Unit)で構成された演算処理装置、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えるマイクロコンピュータであるが、このようなものには限定されない。
突入電流抑制回路2は、電源回路70aに交流電圧が印加された場合に、電源回路70aに流れる突入電流を抑制する。詳細には、後述する第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30が予め設定された充電量に達しない場合に制御装置80がスイッチ26を開放することで、突入電流を抑制する。制御装置80は、後述する第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30が予め設定された充電量に達した場合に、スイッチ26を投入する。
平滑回路3は、第1のコンデンサ20と、第2のコンデンサ30と、を備える。第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30は、200Vの耐圧性能を有するコンデンサである。第1のコンデンサ20は、正極及び負極を備える。第2のコンデンサ30は、正極及び負極を備える。
第1のコンデンサ20の正極は、第1の並列接続部の正極端子23aと電気的に接続される。第1のコンデンサ20の負極は、第1の並列接続部の負極端子24aと電気的に接続される。第2のコンデンサ30の正極は、第2の並列接続部の正極端子33aと電気的に接続される。第2のコンデンサ30の負極は、第2の並列接続部の負極端子34aと電気的に接続される。
実施の形態1に係る電源回路70aの三相200V交流電圧を整流する場合の構成は、第1の交流端子L1、第2の交流端子L2及び第3の交流端子L3が200Vの三相電源7に接続されるとしたが、第1の交流端子L1及び第3の交流端子L3が200Vの単相電源10に接続される構成としてもよい。このようにすると、単相200V電源にも対応することができる。
実施の形態1に係る電源回路70aの三相200V交流電圧を整流する場合の構成は、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30が200Vの耐圧性能を有するとしたが、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30が400Vの耐圧性能を有してもよい。このようにすると、三相400V電源にも対応することができる。
次に、図3を用いて、実施の形態1に係る電源回路70aの単相100V交流電圧を倍電圧整流する場合の構成を説明する。なお、単相100V交流電圧を倍電圧整流する場合の電源回路70aの構成は、平滑回路3以外は三相200V交流電圧及び単相200V交流電圧を整流する場合の構成と同じである。
平滑回路3は、第1のコンデンサ20と、第2のコンデンサ30と、を備える。第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30は、100Vの耐圧性能を有するコンデンサである。第1のコンデンサ20は、正極及び負極を備える。第2のコンデンサ30は、正極及び負極を備える。
第1のコンデンサ20の正極は、第1の直列接続部の正極端子21aと電気的に接続される。第1のコンデンサ20の負極は、第1の直列接続部の負極端子22aと電気的に接続される。第2のコンデンサ30の正極は、第2の直列接続部の正極端子31aと電気的に接続される。第2のコンデンサ30の負極は、第2の直列接続部の負極端子32aと電気的に接続される。
実施の形態1に係る電源回路70aの単相100V交流電圧を倍電圧整流する場合の構成は、6個のダイオード4が実装された構成としたが、図4に示すように、2個のダイオード4が実装された構成としてもよい。このようにすることで、整流に必要なダイオード4の数を減らすことを可能にし、作業工数及び材料費を低減させることができる。
実施の形態1に係る電源回路70aの単相100V交流を倍電圧整流する場合の構成は、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30が100Vの耐圧性能を有するとしたが、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30が200Vの耐圧性能を有するとしてもよい。このようにすると、単相200V交流電源の倍電圧整流にも対応することができる。
次に、図5を用いて、実施の形態1に係る電力変換装置100aの構成を説明する。電力変換装置100aは、電源回路70aと、表示部81と、インバータ回路11と、電圧検出回路15と、を備える。電力変換装置100aは、表示部81とインバータ回路11と電圧検出回路15とを備えていること以外は、電源回路70aと同じである。
表示部81は、制御装置80に接続される。表示部81は、制御装置80から受け取った情報を表示するディスプレイである。
インバータ回路11は、図5に示すように、第1の直流端子5及び第2の直流端子6に電気的に接続される。インバータ回路11は、6個のスイッチング素子12を備える。スイッチング素子12は、例えば、Si(シリコン)を使用したバイポーラ型素子である。スイッチング素子12は、図5に示すように、電源回路基板50aに6個実装され、電源回路基板50aに形成されたスイッチング素子接続用パターン13によりブリッジ接続される。複数のスイッチング素子12は、制御装置80と接続される。インバータ回路11は、制御装置80がスイッチング素子12をオンオフ動作することで、平滑回路3から出力される直流電圧を交流電圧に変換する。インバータ回路11は負荷に接続されている。インバータ回路11は、負荷に交流電力を出力する。実施の形態1において、負荷とは電動機である。電動機は、誘導モータ、同期モータ、スイッチトリラクタンスモータステッピングモータ及びボイスコイルモータが例示されるが、これらには限定されない。
電圧検出回路15は、図5に示すように、第1の直流端子5と第2の直流端子6とに電気的に接続される。電圧検出回路15は、制御装置80に接続されている。電圧検出回路15は、電力変換装置100aの出力電圧の計測に用いられる検出器であり、電力変換装置100aに常設されてあるものである。
電圧検出回路15は、平滑回路3から出力される直流電圧の値を検出する。以下において、電圧検出回路15が検出した直流電圧の値を適宜、検出電圧と称する。電圧検出回路15は、検出した検出電圧を制御装置80へ出力する。制御装置80は、電圧検出回路15から出力される検出電圧に異常があった場合に、表示部81に異常であることを表示させる。検出電圧に異常があった場合とは、第1のコンデンサ20と第2のコンデンサ30とを直列接続する場合において、第1のコンデンサ20の正極及び負極が第1の直列接続部の正極端子21a及び第1の並列接続部の正極端子23aにそれぞれ実装された結果、平滑回路3の出力電圧が平滑されない場合が例示される。また、第1のコンデンサ20と第2のコンデンサ30とを並列接続する場合において、第2のコンデンサ30の正極及び負極が第2の直列接続部の負極端子32a及び第2の並列接続部の負極端子34aにそれぞれ実装された結果、平滑回路3の出力電圧が平滑されない場合が例示される。
電力変換装置100aのスイッチング素子12は、Si(シリコン)を使用したバイポーラ型素子であるとしたがこれに限定されない。スイッチング素子12のうち少なくとも1つは、例えば、ワイドバンドギャップ半導体であるSiC(シリコンカーバイド)又はGaN(ガリウムナイトライド)を使用したノーマリーオン型のユニポーラ素子でもよい。
電力変換装置100aは、制御装置80が電圧検出回路15から出力される検出電圧に異常があった場合に表示部81に異常であることを表示させる。これにより、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30の正極及び負極の実装位置を誤った場合に、電圧検出回路15が電力変換装置100aの異常な出力電圧を検出することを可能にし、追加の設備コストを要することなく誤実装を検出することができる。なお、電力変換装置100aは、電圧検出回路15が検出した検出電圧を制御装置80へ出力し、制御装置80が電圧検出回路15から出力される検出電圧に異常があった場合に、表示部81に異常であることを表示させ、誤実装を検出するとしたが、これに限定されない。誤実装の検出方法は、例えば、ユニットテスタを第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30に接触させて端子電圧を測定する測定工程と、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30の電圧に基づいて誤実装であるか否かを判定する誤実装判定ステップと、を含む誤実装検出方法としてもよい。より詳細には、誤実装判定ステップは、ユニットテスタが測定した端子電圧の測定値が予め定められた電圧域に含まれるか否かによって誤実装を検出する。また、誤実装の検出方法は、例えば、目視検査及び画像検査によって電子部品の誤実装を検出するようにしてもよい。
以上より、電源回路基板50a、電源回路70a及び電力変換装置100aは、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30を直列に接続する第1の直列接続部の正極端子21aと第1の直列接続部の負極端子22aと第2の直列接続部の正極端子31aと第2の直列接続部の負極端子32aとを備える。また電源回路基板50a、電源回路70a及び電力変換装置100aは、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30を並列に接続する第1の並列接続部の正極端子23aと第1の並列接続部の負極端子24aと第2の並列接続部の正極端子33aと第2の並列接続部の負極端子34aとを備える。このような構成により、電源回路基板50a、電源回路70a及び電力変換装置100aは、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30の接続位置を選択することで、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30の接続を直列又は並列に接続することができる。その結果、同一基板を用いて異電圧異相数の交流電源に適用することができる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2に係る電源回路基板50bの構成を示す回路図である。電源回路基板50bの説明において、電源回路基板50aと同様の構成には電源回路基板50aと同一の符号群を用い、その詳細な説明を省略する。電源回路基板50bは、第1の直列接続部の正極端子21a、第1の直列接続部の負極端子22a、第1の並列接続部の正極端子23a、第1の並列接続部の負極端子24a、第2の直列接続部の正極端子31a、第2の直列接続部の負極端子32a、第2の並列接続部の正極端子33a及び第2の並列接続部の負極端子34aに代えて、第1の直列接続部の正極端子21b、第1の直列接続部の負極端子22b、第2の並列接続部の正極端子23b、第2の並列接続部の負極端子24b、第2の直列接続部の正極端子31b、第2の直列接続部の負極端子32b、第2の並列接続部の正極端子33b及び第2の並列接続部の負極端子34bを備えていること以外は、実施の形態1に係る電源回路基板50aと同じである。
第1の直列接続部の正極端子21bと第1の直列接続部の負極端子22bと第1の並列接続部の正極端子23bと第1の並列接続部の負極端子24bとは、図6に示すように、電源回路基板50bに設けられる。第2の直列接続部の正極端子31bと第2の直列接続部の負極端子32bと第2の並列接続部の正極端子33bと第2の並列接続部の負極端子34bとは、図6に示すように、電源回路基板50bに設けられる。第1の直列接続部の正極端子21bと第1の直列接続部の負極端子22bと第1の並列接続部の正極端子23bと第1の並列接続部の負極端子24bと第2の直列接続部の正極端子31bと第1の直列接続部の負極端子32bと第2の並列接続部の正極端子33bと第2の並列接続部の負極端子34bとは、例えば、導体のパッド又はスルーホールの内壁面に形成された導体部分である。
第1の直列接続部の正極端子21bと第1の直列接続部の負極端子22bと第1の並列接続部の正極端子23bと第1の並列接続部の負極端子24bと第2の直列接続部の正極端子31bと第2の直列接続部の負極端子32bと第2の並列接続部の正極端子33bと第2の並列接続部の負極端子34bとは、矩形の形状を有する。詳細には、電源回路基板50bの実装面と直交する方向からこれらを見た場合の形状が矩形である。
第1の直列接続部の正極端子21bは、第1の直列接続部の正極端子21bの長手方向と第1の直列接続部の負極端子22bの長手方向とが交差する向きに配置される。第1の並列接続部の正極端子23bは、第1の並列接続部の正極端子23bの長手方向と第1の並列接続部の負極端子24bの長手方向とが交差する向きに配置される。第2の直列接続部の正極端子31bは、第2の直列接続部の正極端子31bの長手方向と第2の直列接続部の負極端子32bの長手方向とが交差する向きに配置される。第2の並列接続部の正極端子33bは、第2の並列接続部の正極端子33bの長手方向と第2の並列接続部の負極端子34bの長手方向とが交差する向きに配置される。実施の形態2において、端子の長手方向同士は直交しているが、これに限定されない。
電源回路基板50bは、前述したような構造により、正極及び負極の断面が矩形の形状を有し、かつ正極の長手方向と負極の長手方向とが交差する位置に配置されたコンデンサを正極及び負極を逆にして電源回路基板50bに挿入しようとした場合に、正極及び負極を逆にして挿入することを防止できる。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3に係る電源回路基板50cの構成を示す回路図である。図8は、実施の形態3に係る電源回路基板50cに実装されるコンデンサを拡大して示す拡大図である。電源回路基板50cは、電源回路基板50aと同様の構成には電源回路基板50aと同一の符号群を用い、その詳細な説明を省略する。電源回路基板50cは、第1の直列接続部の正極端子21a、第1の直列接続部の負極端子22a、第1の並列接続部の正極端子23a、第1の並列接続部の負極端子24a、第2の直列接続部の正極端子31a、第2の直列接続部の負極端子32a、第2の並列接続部の正極端子33a及び第2の並列接続部の負極端子34aに代えて、第1の直列接続部の正極端子21c、第1の直列接続部の負極端子22c、第2の並列接続部の正極端子23c、第2の並列接続部の負極端子24c、第2の直列接続部の正極端子31c、第2の直列接続部の負極端子32c、第2の並列接続部の正極端子33c及び第2の並列接続部の負極端子34cとを備えていること以外は、実施の形態1に係る電源回路基板50aと同じである。
第1の直列接続部の正極端子21cと第1の直列接続部の負極端子22cと第1の並列接続部の正極端子23cと第1の並列接続部の負極端子24cとは、図7に示すように、電源回路基板50cに設けられる。第2の直列接続部の正極端子31cと第2の直列接続部の負極端子32cと第2の並列接続部の正極端子33cと第2の並列接続部の負極端子34cとは、図7に示すように、電源回路基板50cに設けられる。第1の直列接続部の正極端子21cと第1の直列接続部の負極端子22cと第1の並列接続部の正極端子23cと第1の並列接続部の負極端子24cと第2の直列接続部の正極端子31cと第1の直列接続部の負極端子32cと第2の並列接続部の正極端子33cと第2の並列接続部の負極端子34cとは、例えば、導体のパッド又はスルーホールの内壁面に形成された導体部分である。
第1の直列接続部の正極端子21c及び第1の直列接続部の負極端子22cは、第1の並列接続部の正極端子23c及び第1の並列接続部の負極端子24cとそれぞれ対向する位置に配置される。第2の直列接続部の正極端子31c及び第2の直列接続部の負極端子32cは、第2の並列接続部の正極端子33c及び第2の並列接続部の負極端子34cとそれぞれ対向する位置に配置される。第1の並列接続部の正極端子23c及び第1の並列接続部の負極端子24cは、第2の並列接続部の負極端子34c及び第2の並列接続部の正極端子33cとそれぞれ対向する位置に配置される。
以上説明した構造により、電源回路基板50cは、第1のコンデンサ20cのリード35cを折り曲げる方向及び第2のコンデンサ30cのリード36cを折り曲げる方向が同じであり、かつ第1のコンデンサ20cの極性を誤って実装した場合に、第1のコンデンサ20cが第2のコンデンサ30cに近づく方向に実装される。ここで、リード35c、36cを折り曲げる方向とは、例えば、コンデンサを鉛直方向上側から見て、リード35c、36cの正極が上側に位置し、リード35c、36cの負極が下側に位置している場合に、右向きに折り曲げる方向または左向きに折り曲げる方向である。また、電源回路基板50cは、第1のコンデンサ20cのリード35cを折り曲げる方向及び第2のコンデンサ30cのリード36cを折り曲げる方向が同じであり、かつ第2のコンデンサ30cの極性を誤って実装した場合に、第2のコンデンサ30cが第1のコンデンサ20cに近づく方向に実装される。その結果、第1のコンデンサ20cまたは第2のコンデンサ30cの極性を誤って実装した場合に、第1のコンデンサ20cと第2のコンデンサ30cとを干渉させることができ、第1のコンデンサ20c及び第2のコンデンサ30cの誤実装の発生を抑制することができる。また、電源回路基板50cは、第1のコンデンサ20cのリード35cを折り曲げる方向及び第2のコンデンサ30cのリード36cを折り曲げる方向が同じである。その結果、電源回路基板50cに実装する電子部品の種類を少なくすることができ、部品管理に要する工数を減らすことができ、製造コストを低減させることができる。また、第1のコンデンサ20cと第2のコンデンサ30cとの折り曲げる方向が異なる電子部品を調達する場合と比べて、少ない種類でより多くの数の部品を調達することができ、電子部品の調達コストを抑えることができる。
実施の形態4.
図9は、実施の形態4に係る電源回路基板50dの構成を示す回路図である。電源回路基板50dは、電源回路基板50aと同様の構成に、電源回路基板50aと同一の符号群を用い、その詳細な説明を省略する。電源回路基板50dは、短絡用部品36と第1の短絡用部品接続部38と第2の短絡用部品接続部39とを備えていること以外は、実施の形態1に係る電源回路基板50aと同じである。
短絡用部品36は、例えば、零オーム抵抗又は短絡ジャンパー線である。短絡用部品36は、第1の短絡用部品接続部38及び第2の短絡用部品接続部39に接続される。第1の短絡用部品接続部38及び第2の短絡用部品接続部39は、例えば、導体のパッド及びスルーホールの内壁面に形成された導体である。第1の短絡用部品接続部38は、第1の直列接続部の負極端子22d及び第2の直列接続部の正極端子31dと電気的に接続される。第2の短絡用部品接続部39は、第3の交流端子L3と電気的に接続される。
以上説明した構成により、電源回路基板50dは、短絡用部品36を未実装として第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30を電源回路基板50dに直列に実装した場合に、第1のコンデンサ20及び第2のコンデンサ30の耐圧性能が200Vでも、三相400Vの電源に対応することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略及び変更することも可能である。
1 整流回路、2 突入電流抑制回路、3 平滑回路、4 ダイオード、5 第1の直流端子、6 第2の直流端子、7 三相電源、8 倍電圧整流用パターン、9 直並列接続用パターン、10 単相電源、11 インバータ回路、12 スイッチング素子、13
スイッチング素子接続用パターン、20 第1のコンデンサ、21a,21b,21c,21d 第1の直列接続部の正極端子、22a,22b,22c,22d 第1の直列接続部の負極端子、23a,23b,23c,23d 第1の並列接続部の正極端子、24a,24b,24c,24d 第1の並列接続部の負極端子、26 スイッチ、28 抵抗、30,30c 第2のコンデンサ、31a,31b,31c,31d 第2の直列接続部の正極端子、32a,32b,32c,32d 第2の直列接続部の負極端子、33a,33b,33c,33d 第2の並列接続部の正極端子、34a,34b,34c,34d 第2の並列接続部の負極端子、35 リード、36 短絡用部品、38 第1の短絡用部品接続部、39 第2の短絡用部品接続部、41a,41b,41c,41d
第1の直列接続部、42a,42b,42c,42d 第1の並列接続部、43a,43b,43c,43d 第2の直列接続部、44a,44b,44c,44d 第2の並列接続部、50a,50b,50c,50d 電力回路基板、70a 電源回路、80 制御装置、81 表示部、100a 電力変換装置、L1 第1の交流端子、L2 第2の交流端子、L3 第3の交流端子。

Claims (9)

  1. 三相の交流電圧又は単相の交流電圧が印加される第1の交流端子、第2の交流端子及び第3の交流端子と、
    前記第1の交流端子、前記第2の交流端子及び前記第3の交流端子から前記三相の交流電圧又は前記単相の交流電圧が印加された整流回路が生成した直流電圧を出力する第1の直流端子及び第2の直流端子と、
    正極端子及び負極端子を有する第1の直列接続部と、
    正極端子及び負極端子を有する第1の並列接続部と、
    正極端子及び負極端子を有する第2の直列接続部と、
    正極端子及び負極端子を有する第2の並列接続部と、
    前記第1の直列接続部の正極端子と前記第1の並列接続部の正極端子と前記第2の並列接続部の正極端子とは、前記第1の直流端子に電気的に接続され、
    前記第1の並列接続部の負極端子と前記第2の直列接続部の負極端子と前記第2の並列接続部の負極端子とは、前記第2の直流端子に電気的に接続され、
    前記第1の直列接続部の負極端子及び前記第2の直列接続部の正極端子は、前記第3の交流端子に電気的に接続され、
    前記第1の直列接続部の正極端子及び負極端子と、前記第1の並列接続部の正極端子及び負極端子と、前記第2の直列接続部の正極端子及び負極端子と、前記第2の並列接続部の正極端子及び負極端子とは、矩形の形状であり、
    前記第1の直列接続部の正極端子は、前記第1の直列接続部の正極端子の長手方向と前記第1の直列接続部の負極端子の長手方向とが交差する向きに配置され、
    前記第1の並列接続部の正極端子は、前記第1の並列接続部の正極端子の長手方向と前記第1の並列接続部の負極端子の長手方向とが交差する向きに配置され、
    前記第2の直列接続部の正極端子は、前記第2の直列接続部の正極端子の長手方向と前記第2の直列接続部の負極端子の長手方向とが交差する向きに配置され、
    前記第2の並列接続部の正極端子は、前記第2の並列接続部の正極端子の長手方向と前記第2の並列接続部の負極端子の長手方向とが交差する向きに配置されていることを特徴とする電源回路基板。
  2. 三相の交流電圧又は単相の交流電圧が印加される第1の交流端子、第2の交流端子及び第3の交流端子と、
    前記第1の交流端子、前記第2の交流端子及び前記第3の交流端子から前記三相の交流電圧又は前記単相の交流電圧が印加された整流回路が生成した直流電圧を出力する第1の直流端子及び第2の直流端子と、
    正極端子及び負極端子を有する第1の直列接続部と、
    正極端子及び負極端子を有する第1の並列接続部と、
    正極端子及び負極端子を有する第2の直列接続部と、
    正極端子及び負極端子を有する第2の並列接続部と、
    前記第1の直列接続部の正極端子と前記第1の並列接続部の正極端子と前記第2の並列接続部の正極端子とは、前記第1の直流端子に電気的に接続され、
    前記第1の並列接続部の負極端子と前記第2の直列接続部の負極端子と前記第2の並列接続部の負極端子とは、前記第2の直流端子に電気的に接続され、
    前記第1の直列接続部の負極端子及び前記第2の直列接続部の正極端子は、前記第3の交流端子に電気的に接続され、
    前記第1の直列接続部の正極端子及び負極端子は、前記第1の並列接続部の正極端子及び負極端子とそれぞれ対向する位置に配置され、
    前記第2の直列接続部の正極端子及び負極端子は、前記第2の並列接続部の正極端子及び負極端子とそれぞれ対向する位置に配置され、
    前記第1の並列接続部の正極端子及び負極端子は、前記第2の並列接続部の負極端子及び正極端子とそれぞれ対向する位置に配置されていることを特徴とする電源回路基板。
  3. 第1の短絡部品接続部と、
    第2の短絡部品接続部と、を備え、
    前記第1の直列接続部の負極端子及び前記第2の直列接続部の正極端子は、前記第3の交流端子に接続されず、
    前記第1の短絡部品接続部は、前記第1の直列接続部の負極端子及び前記第2の直列接続部の正極端子と電気的に接続され、
    前記第2の短絡部品接続部は、前記第3の交流端子と電気的に接続されることを特徴とする請求項1又2に記載の電源回路基板。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の電源回路基板を備え、
    前記第1の交流端子は、ダイオードが前記第1の直流端子との間、及び前記第2の直流端子との間にそれぞれ電気的に接続され、前記整流回路を構成することを特徴とする電源回路。
  5. 請求項4に記載の前記電源回路と、
    複数のスイッチング素子を有し、複数の前記スイッチング素子のオンオフ動作により、前記直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、を備え、
    前記インバータ回路は、前記第1の直流端子及び前記第2の直流端子と電気的に接続されていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 複数の前記スイッチング素子は、少なくとも1つがワイドバンドギャップ半導体のユニポーラ型素子であることを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記インバータ回路に接続される負荷は、モータであることを特徴とする請求項5又は6に記載の電力変換装置。
  8. 前記第1の直流端子及び前記第2の直流端子と電気的に接続される電圧検出回路と、
    前記電圧検出回路の検出電圧値を受け取る制御装置と、
    表示部と、を備え、
    前記制御装置は、前記電圧検出回路から出力される前記検出電圧値に異常があった場合に、前記表示部に異常であることを表示させることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  9. 請求項1から3のいずれか1項に記載の電源回路基板に実装された電子部品の誤実装検出方法であって、
    ユニットテスタを用いて、前記電源回路基板に実装された前記電子部品の端子電圧を測定する端子電圧測定工程と、
    前記端子電圧の測定値に基づいて前記電子部品が誤実装されているか否かを判定する誤実装判定工程と、
    を含むことを特徴とする誤実装検出方法。
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