JP2009254125A - 整流電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品の実装を変更することによって1倍整流と2倍整流を切替え、リアクトルにより高調波電流の抑制を図る整流電源回路において、プリント配線板を小型化することによって小型化された整流電源回路を提供する。
【解決手段】リアクトル103をダイオードブリッジ101の後に接続するとともに、リアクトル103と第1のコンデンサ107はプリント配線板123における実装位置を共有化することにより、整流電源回路を小型化する。
【選択図】図1

Description

本発明は115V系または220V系の交流電源に接続される整流電源回路に関するものであり、115V系交流電源に接続される場合と220V系の交流電源に接続される場合とでは、使用されるプリント基板は共通とし、プリント基板に実装される部品を選択することによって、115V系交流電源に接続される場合は2倍整流電源回路とし、220V系の交流電源に接続される場合は1倍整流電源回路となるようにしたものである。また、220V系の交流電源に接続される場合においては高調波電流抑制のためのリアクトルを回路上に実装したものであり、モータ駆動のためのインバーター制御機器等に好適なものである。
近年、モータ駆動用のインバーター制御を使った機器が多く出ているが、これらのインバーター機器の電子駆動装置においては、交流電源を整流電源回路にて直流に整流してモータの駆動電源としている。
これら整流電源回路においては、高調波電流が発生するが、これにより電力設備の故障が発生につながるとして、IEC規格等においては高調波電流値の規制がなされており、この規制をクリアするために、整流電源回路の中に高調波電流抑制用のリアクトルを入れて対処したものが提案されている。
ただし、115V系交流電源地域である北米地域においては、高調波電流の規制はおこなわれていないため、リアクトルを付けない整流電源回路が一般的である。
また、115V系交流電源に接続される場合は2倍電圧整流の整流電源回路にて2倍の直流電圧とし、220V系の交流電源に接続される場合は1倍電圧整流の整流電源回路が用いられるのが一般的であり、220V系交流電源地域向けと115V系交流電源地域向けで2倍整流電源回路と1倍整流電源回路を切替えるものが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の整流電源回路を説明する。
図7は特許文献1に記載された従来の整流電源回路のプリント基板のパターンおよび部品配置図、図8は図7のプリント基板の回路図、図9は従来の整流電源回路を1倍電圧整流仕様とした場合の斜視図、図10は図9における整流電源回路の回路図、図11は従来の整流電源回路を2倍電圧整流仕様とした場合の斜視図、図12は図11における整流電源回路の回路図である。
図7から図12において、整流電源回路は、ダイオード整流回路であるダイオードブリッジ1、高調波電流を抑制するリアクトル3、交流電源に接続する入力コネクタ5、ダイオードブリッジ1で整流された直流を平滑する第1のコンデンサ7、第2のコンデンサ9を備えている。
さらに、電気接続を行う第1のジャンパー線11と、モータ駆動の制御回路へ電力供給する制御用直流電圧回路である電源モジュール13と、整流された直流をモータ等の負荷を駆動する駆動回路へ出力する出力コネクタ15と、短絡用ジャンパー線17と、これらの部品を実装して電気接続するプリント配線板19を備えている。
プリント配線板19は、銅箔パターンとして表面に、ダイオードブリッジ1を実装するダイオードブリッジ実装部21、リアクトル3実装するリアクトル実装部23、入力コネクタ5を実装する入力コネクタ実装部25、第1のコンデンサ7を実装する第1のコンデンサ実装部27、第2のコンデンサ9を実装する第2のコンデンサ実装部29、第1のジャンパー線11を実装する第1のジャンパー線実装部31、電源モジュール13を実装する制御用直流電圧回路実装部である電源モジュール実装部33、出力コネクタ15を実装する出力コネクタ実装部35、短絡用ジャンパー線17を実装する短絡用ジャンパー線実装部37とを備えており、さらに整流された直流電源を出力コネクタ15へ接続して電力供給する電力ライン39、同じくプリント配線板19の表面に形成された銅箔パターンであるGNDライン41を備えている。
ここで、ダイオードブリッジ実装部21は出力の正極(+)21aと出力の負極(−)21bと入力極21cおよび21dを有しており、リアクトル実装部23は極23aと23bを有している。
また、入力コネクタ実装部25は極25aと25bを有しており、第1のコンデンサ実装部27は正極(+)27aと出力の負極(−)27bを有しており、第2のコンデンサ実装部29は正極(+)29aと出力の負極(−)29bを有している。
また、第1のジャンパー線実装部31は極31aと31bを有しており、電源モジュール実装部33は入力極33aと出力極33bおよび負極(−)33cを有している。
また、出力コネクタ実装部35は極35aと35bおよび35cを有しており、短絡用ジャンパー線実装部37は極37aと37bを有している。
次に、プリント配線板19におけるパターン接続を説明する。
ダイオードブリッジ実装部21の入力極21dは入力コネクタ実装部25の極25aとパターンで電気的に接続されており、リアクトル実装部23と短絡用ジャンパー線実装部37は電気的に並列にパターン接続されるとともにリアクトル実装部23の極23aとジャンパー線実装部37の37aは入力コネクタ実装部25の極25bとパターンで電気的に接続されている。
また、リアクトル実装部23の極23bとジャンパー線実装部37の37bはダイオードブリッジ実装部21の入力極21cとパターンで電気的に接続されており、ダイオードブリッジ実装部21の負極(−)21bはGNDライン41に電気的に接続されている。
また、ダイオードブリッジ実装部21の正極(+)21aは第1のコンデンサ実装部27の正極(+)27aとパターンで電気的に接続されている。
また、ダイオードブリッジ実装部21の入力極21dは第1のジャンパー線実装部31の極31aとパターンで電気的に接続されるとともに、第1のジャンパー線実装部31の極31bは第2のコンデンサ実装部29の正極(+)29aと第1のコンデンサ実装部27の負極(−)27bにパターンで電気的に接続されており、第1のジャンパー線実装部31を介してダイオードブリッジ実装部21の入力極21dが第2のコンデンサ実装部29の正極(+)29aと第1のコンデンサ実装部27の負極(−)27bに電気的に接続されるようになっている。
また、第2のコンデンサ実装部29の正極(+)29aと第1のコンデンサ実装部27の負極(−)27bは電源モジュール実装部33の入力極33aとパターンで電気的に接続されており、第2のコンデンサ実装部29の負極(−)29bと電源モジュール実装部33の負極(−)33cはともにGNDライン41に電気的に接続されている。
また、出力コネクタ実装部35の極35aは第1のコンデンサ実装部27の正極(+)27aとパターンで電気的に接続されており、35bおよび35cはそれぞれ電源モジュール実装部33の出力極33bとGNDライン41に電気的に接続されている。
以上のように構成された整流電源回路について、以下その動作を説明する。
整流電源回路を220V系電源に接続し、1倍整流電源回路として使用する場合は、プリント配線板19において第1のジャンパー線実装部31およびジャンパー線実装部37には部品実装されていない。
この場合の入力電流は入力コネクタ5を介して入力され、図10のAで示す実線およびBで示す点線のように流れるが、いずれの場合もリアクトル3を経由して電流が流れるため、リアクトル3のリアクタンスにより入力電流波形がなだらかになり、高調波電流値が低減される。
次に出力電圧について説明すると、第1のコンデンサ7の正極(+)と第2のコンデンサ9の負極(−)の間にはAC220Vを全波整流した直流の約DC312Vが生成されるため、GNDライン41と電力ライン39の間にはこの約DC312Vが供給される。
この電圧は出力コネクタ15を介してモータ等の負荷を駆動する外部の駆動回路へ供給される。
また、電源モジュール13の入力端子には第2のコンデンサ9の正極(+)と負極(−)の間にかかる電圧、すなわちDC312Vの半分の電圧である約DC156Vが入力され、電源モジュール13により低圧に変換された制御用電圧(たとえばDC15V)が出力端子より出力される。
この制御用電圧は出力コネクタ15を介してモータ等の負荷駆動のための外部の制御回路へ供給される。
次に、整流電源回路を115V系電源に接続し、2倍整流電源回路として使用する場合について説明する。
この場合はプリント配線板19の第1のジャンパー線実装部31に第1のジャンパー線11を実装して2倍電圧整流を行うようにするとともに、北米地域においては、高調波電流の規制がないのでリアクトル実装部23には部品実装せず、短絡用ジャンパー線実装部37に短絡用ジャンパー線17が実装される。
この場合の入力電流は入力コネクタ5を介して入力され、図12のCで示す実線およびDで示す点線のように流れる。
第1のコンデンサ7の正極(+)と負極(−)の間にはAC115Vを半波整流した結果、直流の約DC162Vが生成され、第2のコンデンサ9の正極(+)と負極(−)の間にも同じく約DC162Vが生成されるため、GNDライン41と電力ライン39の間には第1のコンデンサ7と第2のコンデンサ9にかかる電圧を足し合せた約DC324Vの電圧が供給される。
この電圧は出力コネクタ15を介してモータ等の負荷を駆動する外部の駆動回路へ供給される。
また、電源モジュール13の入力端子には第2のコンデンサ9の正極(+)と負極(−)の間にかかる電圧、すなわち約DC162Vが入力され、電源モジュール13により低圧に変換された制御用電圧(たとえばDC15V)が出力端子より出力される。
この制御用電圧は出力コネクタ15を介してモータ等の負荷駆動のための外部の制御回路へ供給される。
特開2002−209385号公報
しかしながら、上記従来の構成では、整流電源回路を115V系電源に接続して2倍整流を行う電源回路として使用する場合において、プリント配線板19にはリアクトル3が実装されないにもかかわらず、リアクトル3を実装するためのスペースが必要であり、プリント配線板19が不必要に大きくなってしまうという課題を有していた。
また、同じく2倍整流を行う電源回路として使用する場合においては、モータ等の負荷駆動をしていない時に入力電源を抜かれてしまうと、第1のコンデンサ7に充電された電荷は放電回路がないため、そのまま放電されずに残ってしまい、たとえば保守時に作業員が誤って手を触れてしまうと、感電してしまうという課題も有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、2倍電圧整流を行う回路と1倍電圧整流を行う回路を選択して仕様を決定することができるとともに、コンパクトで感電の可能性のない安全な整流電源回路を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の整流電源回路は、プリント配線板において、リアクトルを実装する位置と第1のコンデンサを実装する位置を兼用し、2倍電圧整流を行うのか1倍電圧整流を行うのかを選択する際に、リアクトルと第1のコンデンサのいずれかを選択してプリント配線板に実装するもので、2倍電圧整流を行う回路とする場合はリアクトルを実装せずに第1のコンデンサを実装し、1倍電圧整流を行う回路とする場合は第1のコンデンサを実装せずにリアクトルを実装するようにすることで、プリント配線板においてリアクトルと第1のコンデンサの実装スペースを個別に確保する必要がなくなり、コンパクト化することができるという作用を有する。
本発明の整流電源回路は、プリント配線板においてリアクトルと第1のコンデンサの実装スペースを共有することにより、個別に実装スペースを確保する必要がなくなり、プリント配線板をコンパクトにできる。
請求項1に記載の発明は、交流電源を入力として交流を直流に整流するダイオード整流回路と、前記ダイオード整流回路を実装して接続するプリント配線板とを備え、前記プリント配線板は、ダイオード整流回路で整流された直流を平滑する第1のコンデンサと第2のコンデンサとが電気的に直列に接続可能なようにパターン形成されるとともに、高調波電流を抑制するリアクトルと前記第1のコンデンサとが電気的に並列に接続可能なようにパターン形成され、さらに、前記プリント配線板において、前記リアクトルを実装する位置と前記第1のコンデンサを実装する位置が兼用されており、2倍電圧整流を行うのか1倍電圧整流を行うのかを選択する際に、前記リアクトルと前記第1のコンデンサのいずれかを選択して前記プリント配線板に実装したもので、リアクトルと第1のコンデンサのプリント配線板における実装位置を共有することにより、プリント配線板を小型化することができ、整流電源回路を小型化することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、プリント配線板は、ダイオード整流回路を実装するダイオード整流回路実装部と、第1のコンデンサを実装する第1のコンデンサ実装部と、第2のコンデンサコンデンサを実装する第2のコンデンサ実装部と、パターン間の電気接続を行う第1のジャンパー線を実装する第1のジャンパー線実装部と、第2のジャンパー線を実装する第2のジャンパー線実装部と、第3のジャンパー線を実装する第3のジャンパー線実装部と、リアクトルを実装するリアクトル実装部と、制御用直流電圧回路を実装する制御用直流電圧回路実装部と、整流された直流電源をモータ等の負荷を駆動する駆動回路へ電力を供給する電力ラインとGNDラインとを備えるとともに、前記第1のコンデンサ実装部の正極(+)と前記ダイオード整流回路実装部の正極(+)がパターンにて電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の負極(−)と前記ダイオード整流回路実装部の負極(−)がパターンにて電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第1のコンデンサ実装部の負極(−)がパターンにて電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第1のコンデンサ実装部の負極(−)の接続パターンが前記第1のジャンパー線実装部の一方の極とパターンにて電気的に接続され、前記第1のジャンパー線実装部のもう一方の極が前記ダイオードブリッジ整流回路実装部のどちらか一方の入力極に電気的に接続され、前記第1のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第2のジャンパー線実装部の一方の極がパターンにて電気的に接続され、前記第2のジャンパー線実装部のもう一方の極が前記電力ラインと電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第3のジャンパー線実装部の一方の極がパターンにて電気的に接続され、前記第3のジャンパー線実装部のもう一方の極が前記電力ラインと電気的に接続されており、1倍電圧整流を行う仕様とする場合は、前記第1のコンデンサと、前記第1のジャンパー線と、前記第2のジャンパー線とを実装せず、前記第2のコンデンサと、前記リアクトルと、前記第3のジャンパー線とを実装し、2倍電圧整流を行う仕様とする場合は、前記リアクトルと前記第3のジャンパー線とを実装せずに、前記第1のコンデンサと、前記第2のコンデンサと、前記第1のジャンパー線と、前記第2のジャンパー線とを実装したもので、リアクトルと第1のコンデンサのプリント配線板における実装位置を共有することにより、プリント配線板が小型化され、整流電源回路を小型化することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載おいて、プリント配線板の制御用直流電圧回路実装部の入力極は電力ラインに電気的に接続するようにしたもので、1倍電圧整流を行う仕様と2倍電圧整流を行う仕様のいずれの場合においても、モータ等の負荷駆動をしていない時に入力電源を抜かれた場合において、第1のコンデンサおよび第2のコンデンサが充電されたままになることはなく、請求項2に記載の発明の効果に加えて、保守時等に作業員が誤って手を触れて、感電することがないようにすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、1倍電圧整流を行う仕様の場合に、リアクトルと並列にサージ吸収素子を接続したもので、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、雷サージ等によるダイオードブリッジの破壊を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるプリント基板のパターンおよび部品配置図、図2は図1のプリント基板の部品の接続関係を示す回路接続図、図3は同実施の形態における整流電源回路を1倍電圧整流仕様とした場合の斜視図、図4は図3における整流電源回路の回路図、図5は同実施の形態における整流電源回路を2倍電圧整流仕様とした場合の斜視図、図6は図5における整流電源回路の回路図である。
ここで、図2の回路接続図はプリント基板上にすべての部品を実装できたと仮定した場合の実装部品の接続関係を示すものであり、詳細は後述するが実際にはすべての部品を実装できないため、実際の回路図とは異なるものである。
図1から図6において、整流電源回路は、ダイオード整流回路であるダイオードブリッジ101、高調波電流を抑制するリアクトル103、交流電源に接続する入力コネクタ105、ダイオードブリッジ101で整流された直流を平滑する第1のコンデンサ107、第2のコンデンサ109、電気接続を行う第1のジャンパー線111、モータ駆動の制御回路へ電力供給する制御用直流電圧回路である電源モジュール113、整流された直流をモータ等の負荷を駆動する駆動回路へ出力する出力コネクタ115、電気接続を行う第2のジャンパー線117、第3のジャンパー線119、サージ吸収素子であるバリスタ121を備えており、これらの部品をプリント配線板123に実装して電気接続している。
尚、第1のジャンパー線111、第2のジャンパー線117、第3のジャンパー線119、リアクトル103、バリスタ121、そして第1のコンデンサ107は、1倍電圧整流を行う電源回路とする場合と2倍電圧整流を行う電源回路とする場合とで、プリント配線板123への実装の有無が異なるものである。
プリント配線板123は、銅箔パターンとして表面に、ダイオードブリッジ101を実装するダイオード整流回路実装部であるダイオードブリッジ実装部125、リアクトル103実装するリアクトル実装部127、入力コネクタ105を実装する入力コネクタ実装部129、第1のコンデンサ107を実装する第1のコンデンサ実装部131、第2のコンデンサ109を実装する第2のコンデンサ実装部133、第1のジャンパー線111を実装する第1のジャンパー線実装部135、電源モジュール113を実装する制御用直流電圧回路実装部である電源モジュール実装部137、出力コネクタ115を実装する出力コネクタ実装部139、第2のジャンパー線117を実装する第2のジャンパー線実装部141、第3のジャンパー線119を実装する第3のジャンパー線実装部143、バリスタ121実装するバリスタ実装部145とを備えており、さらに、整流された直流電源を出力コネクタ115へ接続し、電力を供給する銅箔パターンである電力ライン147、同じくプリント配線板123の表面に形成された銅箔パターンであるGNDライン149を備えている。
ここで、ダイオードブリッジ実装部125は出力の正極(+)125aと出力の負極(−)125bと入力極125cおよび125dを有しており、リアクトル実装部127は極127aと127bを有している。
また、入力コネクタ実装部129は極129aと129bを有しており、第1のコンデンサ実装部131は正極(+)131aと出力の負極(−)131bを有しており、第2のコンデンサ実装部133は正極(+)133aと出力の負極(−)133bを有している。
また、第1のジャンパー線実装部135は極135aと135bを有しており、電源モジュール実装部137は入力極137aと出力極137bおよび負極(−)137cを有している。
また、出力コネクタ実装部139は極139aと139bおよび139cを有しており、第2のジャンパー線実装部141は極141aと141bを有している。
また、第3のジャンパー線実装部143は極143aと143bを有しており、バリスタ実装部145は極145aと145bを有している。
次に、プリント配線板123におけるパターン接続を説明する。
ダイオードブリッジ実装部125の入力極125dおよび125cは交流電源に接続される入力コネクタ実装部129の極129aと129bに夫々接続されている。
第1のコンデンサ実装部131の正極(+)131aはダイオードブリッジ実装部125の1の正極(+)125aと接続されている。
また、第2のコンデンサ実装部133の負極(−)133bはダイオードブリッジ実装部125の負極(−)125bと接続されている。
ここで、第1のコンデンサ実装部131の負極(−)131bと第2のコンデンサ実装部133の正極(+)133aは接続されており、この接続点とダイオードブリッジ実装部125の入力端子125dが第1のジャンパー線実装部135を介して接続されている。
第2のジャンパー線実装部141は、第1のコンデンサ実装部131の正極(+)131aと電力ライン147を接続するように配線されている。
第3のジャンパー線実装部143は第2のコンデンサ133の正極(+)133aと電力ライン147を接続するように配線されている。
リアクトル実装部127と第1のコンデンサ実装部131は並列に電気接続されており、プリント配線板123において実装位置を共有するように、パターン設計がなされている。
バリスタ実装部145は、リアクトル実装部127および第1のコンデンサ実装部131と並列に電気接続されている。
電源モジュール実装部137の入力極137aは電力ライン147に接続されるとともに、負極(−)137cは第2のコンデンサ実装部133の負極(−)133bおよびGNDライン149に接続されている。
出力コネクタ実装部139の極139aおよび139bおよび139cは電力ライン147および電源モジュール実装部137の出力極137bおよびGNDライン149にそれぞれ接続されている。
以上のように構成された整流電源回路について、以下その動作を説明する。
整流電源回路を220V系電源に接続し、1倍整流電源回路として使用する場合は、プリント配線板123の第1のジャンパー線実装部135および第2のジャンパー線実装部141および第1のコンデンサ実装部131には部品を実装せず、第3のジャンパー線実装部143およびリアクトル実装部127およびバリスタ実装部145には部品が実装される。
この場合の入力電流は入力コネクタ105を介して入力され、図4の矢印Eおよび矢印Fのように流れるが、いずれの場合もリアクトル103を経由して電流が流れるため、リアクトル103のリアクタンスにより入力電流波形がなだらかになり、高調波電流値が低減される。
次に出力電圧について説明すると、第2のコンデンサ109の両端にはAC220Vを全波整流した直流の約DC312Vが生成される。
また、1倍整流電源回路として使用する場合は、第2のジャンパー線117は実装されず、第3のジャンパー線119が実装されるため、GNDライン149と電力ライン147の間にはこの約DC312Vが供給される。
この電力ライン147の電圧は出力コネクタ115を介してモータ等の負荷を駆動する外部の駆動回路へ供給される。
また、電源モジュール113の入力端子は電力ライン147に接続されているため電力ライン147の電圧である約DC312Vが入力され、電源モジュール113により低圧に変換された制御用電圧(たとえばDC15V)が出力端子より出力される。
この制御用電圧は出力コネクタ115を介してモータ等の負荷駆動のための外部の制御回路へ供給される。
ここで、モータ等の負荷駆動をしていない時に入力電源を抜かれると、第2のコンデンサ109の正極(+)は第3のジャンパー線119および電力ライン147を経由して電源モジュール113の入力端子に接続されているため、第2のコンデンサ109に充電された電荷は電源モジュール113によって消費され、第2のコンデンサ109が充電されたままになることはない。
ところで、ダイオードブリッジ101の後にリアクトル103が接続されるようした場合、入力電源から雷サージ等が侵入すると、リアクトル103の端子間にサージ電圧が発生し、そのサージ電圧によりダイオードブリッジ101が破壊する場合がある。
しかしながら本実施例においては、リアクトル103と並列にバリスタ121が接続されているため、これにより、リアクトル103の端子間にサージ電圧が発生することはない。
次に、整流電源回路を115V系電源に接続し、2倍整流電源回路として使用する場合について説明すると、この場合はプリント配線板123の第1のジャンパー線実装部135および第2のジャンパー線実装部141および第1のコンデンサ実装部131にはが実装され、第3のジャンパー線実装部143およびリアクトル実装部127およびバリスタ実装部145には部品が実装されない。
この場合の入力電流は入力コネクタ105を介して入力され、図6の矢印Gおよび矢印Hのように流れる。
第1のコンデンサ107の両端にはAC115Vを半波整流した結果、直流の約DC162Vが生成され、第2のコンデンサ109の両端にも同じく約DC162Vが生成されるため、GNDライン149と電力ライン147の間には第1のコンデンサ107と第2のコンデンサ109の電圧を足し合せた約DC324Vの電圧が供給される。
この電力ライン147の電圧は出力コネクタ115を介してモータ等の負荷を駆動する外部の駆動回路へ供給される。
また、電源モジュール113の入力端子は電力ライン147に接続されているため電力ライン147の電圧である約DC312Vが入力され、電源モジュール113により低圧に変換された制御用電圧(たとえばDC15V)が電源モジュール113の出力端子より出力される。
この制御用電圧は出力コネクタ115を介してモータ等の負荷駆動のための外部の制御回路へ供給される。
ここで、モータ等の負荷駆動をしていない時に入力電源を抜かれると、第1のコンデンサ107の正極(+)は第2のジャンパー線117および電力ライン147を経由して電源モジュール113の入力端子に接続されているため、第1のコンデンサ107および第1のコンデンサ107と直列に接続されている第2のコンデンサ109に充電された電荷は電源モジュール113によって消費され、第1のコンデンサ107および第2のコンデンサ109が充電されたままになることはない。
以上の説明のように、リアクトル103と第1のコンデンサ107のプリント配線板123における実装位置を共有することによりプリント配線板123が小型化され、整流電源回路自体も小型化されるという効果を得ることができる。
また、1倍整流電源回路とする場合と2倍整流電源回路とする場合のどちらの場合においても、モータ等の負荷駆動をしていない時に入力電源を抜かれた時に、第1のコンデンサ107および第2のコンデンサ109が充電されたままになることはなく、保守時等に作業員が誤って手を触れて、感電することがないという効果を得ることができる。
また、入力電源から雷サージ等が侵入した場合に、リアクトル103の端子間にサージ電圧が発生することがなく、雷サージ等によるダイオードブリッジ101の破壊を防止することができるという効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる整流電源回路は、プリント配線板においてリアクトルと第1のコンデンサの実装スペースを共有することにより、小型化することが可能となるので、インバーター制御のモータ駆動制御機器だけではなく、他の制御機器にも適用することができる。
本発明の実施の形態1における整流電源回路のプリント基板のパターンおよび部品配置図 図1のプリント基板の部品の接続関係を示す回路接続図 同実施の形態における整流電源回路を1倍電圧整流仕様とした場合の斜視図 図3における整流電源回路の回路図 同実施の形態における整流電源回路を2倍電圧整流仕様とした場合の斜視図 図5における整流電源回路の回路図 従来の整流電源回路のプリント基板のパターンおよび部品配置図 図7のプリント基板の回路図 従来の整流電源回路を1倍電圧整流仕様とした場合の斜視図 図9における整流電源回路の回路図 従来の整流電源回路を2倍電圧整流仕様とした場合の斜視図 図11における整流電源回路の回路図
符号の説明
101 ダイオードブリッジ
103 リアクトル
107 第1のコンデンサ
109 第2のコンデンサ
111 第1のジャンパー線
117 第2のジャンパー線
119 第3のジャンパー線
121 バリスタ
123 プリント配線板
125 ダイオードブリッジ実装部
127 リアクトル実装部
131 第1のコンデンサ実装部
133 第2のコンデンサ実装部
135 第1のジャンパー線実装部
137 電源モジュール実装部
141 第2のジャンパー線実装部
143 第3のジャンパー線実装部
147 電力ライン
149 GNDライン

Claims (4)

  1. 交流電源を入力として交流を直流に整流するダイオード整流回路と、前記ダイオード整流回路を実装して接続するプリント配線板とを備え、前記プリント配線板は、ダイオード整流回路で整流された直流を平滑する第1のコンデンサと第2のコンデンサとが電気的に直列に接続可能なようにパターン形成されるとともに、高調波電流を抑制するリアクトルと前記第1のコンデンサとが電気的に並列に接続可能なようにパターン形成され、さらに、前記プリント配線板において、前記リアクトルを実装する位置と前記第1のコンデンサを実装する位置が兼用されており、2倍電圧整流を行うのか1倍電圧整流を行うのかを選択する際に、前記リアクトルと前記第1のコンデンサのいずれかを選択して前記プリント配線板に実装する整流電源回路。
  2. プリント配線板は、ダイオード整流回路を実装するダイオード整流回路実装部と、第1のコンデンサを実装する第1のコンデンサ実装部と、第2のコンデンサコンデンサを実装する第2のコンデンサ実装部と、パターン間の電気接続を行う第1のジャンパー線を実装する第1のジャンパー線実装部と、第2のジャンパー線を実装する第2のジャンパー線実装部と、第3のジャンパー線を実装する第3のジャンパー線実装部と、リアクトルを実装するリアクトル実装部と、制御用直流電圧回路を実装する制御用直流電圧回路実装部と、整流された直流電源をモータ等の負荷を駆動する駆動回路へ電力を供給する電力ラインとGNDラインとを備えるとともに、前記第1のコンデンサ実装部の正極(+)と前記ダイオード整流回路実装部の正極(+)がパターンにて電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の負極(−)と前記ダイオード整流回路実装部の負極(−)がパターンにて電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第1のコンデンサ実装部の負極(−)がパターンにて電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第1のコンデンサ実装部の負極(−)の接続パターンが前記第1のジャンパー線実装部の一方の極とパターンにて電気的に接続され、前記第1のジャンパー線実装部のもう一方の極が前記ダイオードブリッジ整流回路実装部のどちらか一方の入力極に電気的に接続され、前記第1のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第2のジャンパー線実装部の一方の極がパターンにて電気的に接続され、前記第2のジャンパー線実装部のもう一方の極が前記電力ラインと電気的に接続され、前記第2のコンデンサ実装部の正極(+)と前記第3のジャンパー線実装部の一方の極がパターンにて電気的に接続され、前記第3のジャンパー線実装部のもう一方の極が前記電力ラインと電気的に接続されており、1倍電圧整流を行う仕様とする場合は、前記第1のコンデンサと、前記第1のジャンパー線と、前記第2のジャンパー線とを実装せず、前記第2のコンデンサと、前記リアクトルと、前記第3のジャンパー線とを実装し、2倍電圧整流を行う仕様とする場合は、前記リアクトルと前記第3のジャンパー線とを実装せずに、前記第1のコンデンサと、前記第2のコンデンサと、前記第1のジャンパー線と、前記第2のジャンパー線とを実装した請求項1に記載の整流電源回路。
  3. プリント配線板の制御用直流電圧回路実装部の入力極は電力ラインに電気的に接続された請求項2に記載の整流電源回路。
  4. 1倍電圧整流を行う仕様の場合に、リアクトルと電気的に並列にサージ吸収素子を接続した請求項1から3のいずれか一項に記載の整流電源回路。
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