JP2008206261A - 直流電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】三相交流を直流に変換した場合に所望の力率を確保できると共に、単相交流を直流に変換した場合でも、所望の力率を得ることができるだけでなく、所望の直流出力電圧を確保することが可能な直流電源装置を提供する。
【解決手段】交流電源からの交流を直流に変換する直流電源装置100は、三相全波整流型整流器10と、整流器10の出力側と負荷回路Lo及び第1キャパシタCdとの間を接続する出力ライン12aに介挿される第1インダクタLdとを備え、交流電源の電圧実効値をVs[V]、交流電源の周波数をfs[Hz]、変換電力をPc[W]とすると、第1インダクタの値Ld[mH]は、Ld≧4.5×Vs2/(Pc×fs)の関係を満たすように設定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、交流を直流に変換する直流電源装置に関する。
単相交流を直流に変換する従来の直流電源装置として、例えば、下記特許文献1の図1から図4に記載の如く、単相全波整流型整流器20の出力側において負荷60に対して並列に接続されたインダクタ31及びキャパシタ32からなる直列の第1回路30と、第1回路30より負荷60側において整流器20の出力ラインに介挿されたインダクタ41及びダイオード42からなる直列の第2回路40と、第2回路40よりも負荷60側において該負荷60に対して並列に接続されたキャパシタ51とを備えた単相交流用の直流電源装置が提案されている。また、下記特許文献2の図4に記載の如く、単相交流電源PSに至る経路の一方に介在し且つリアクタンス特性が相互に異なる二つの2端子回路N1,N2と、2つのダイオード(D1,D2),(D5,D6),(D3,D4)をそれぞれ直列に接続した3対のダイオード直列回路BD1,BD2,BDbを互いに並列に接続した整流器BDとを有し、二つの2端子回路N1,N2の一方の各端子を前記経路の電源PS側にそれぞれ接続し、他方の各端子を、整流器BDにおける3対のダイオード直列回路BD1,BD2,BDbのうち、2対の回路BD1,BD2における2つのダイオード間(D1,D2),(D5,D6)に個別に接続した単相交流用の直流電源装置も提案されている。
特許第3169504号公報 特開平4−359674号公報
このように、従来の直流電源装置では、単相交流を直流に変換する場合には単相交流用の直流電源装置が用いられ、三相交流を直流に変換する場合は三相交流用の直流電源装置が用いられる。しかし、現在部品管理および製造コストの低減という観点から、単相交流及び三相交流の双方に対応可能な直流電源装置が求められている。
しかし、単相交流及び三相交流の双方に対応可能な直流電源装置を提案するには次のような問題がある。
一般的に、単相交流を直流に変換する場合には、三相交流を直流に変換する場合に比べ、直流出力電圧が低下傾向にある。従って、負荷としてモータ等の電気機器を単相交流及び三相交流で共用する場合(換言すれば、単相交流電源と三相交流電源との双方で作動させる場合)において、この電気機器として単相交流の場合の直流出力電圧に合わせた低い電圧定格のものを用いると共に、直流出力電圧が三相交流の場合より低い分、該電気機器の電流容量(電流定格)を大きくする必要があり、それだけ、該電気機器の大型化且つ高コスト化を招くだけでなく、効率も悪化する。
一方、交流電源から直流に変換する直流電源装置として、エネルギー損失を低減させるという観点から、高力率のものが要求されている。例えば、官庁等の公共施設や病院等の公共性の高い施設において、直流電源装置を用いる場合、力率が90%以上をクリアすることが求められている。
ところが、直流電源装置を高力率のものにすると、特に、電源として単相交流の使用も視野に入れる場合において、直流出力電圧が低下し易く、前記した不都合、即ち、負荷である電気機器の大型化や高コスト化及び効率の悪化といった不都合が顕著になる。
この点、特許文献1の図1に記載のように整流器の出力側にキャパシタ等の回路素子を設け、その回路定数の最適化を図る回路構成では、力率を改善できるものの、該整流器の出力側に設けるキャパシタとして、電圧定格の比較的大きいものを選定する必要があり、それだけコストが高くつく。
また、前記特許文献2の図4に示す直流電源回路は、単相交流のみを対象にしており三相交流には対応していない。したがって、三相交流を直流に変換する場合には、力率の著しい低下を招く。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、三相交流を直流に変換した場合に所望の力率を確保できると共に、単相交流を直流に変換した場合でも、所望の力率を得ることができるだけでなく、所望の直流出力電圧を確保することが可能な直流電源装置を提供することを目的とする。
本発明者は知見により、次のことを見出した。即ち2つのダイオードをそれぞれ直列に接続した3対のダイオード直列回路を互いに並列に接続した整流器と、前記整流器の出力側と前記整流器の出力側に設けられる負荷及び前記負荷に対して並列に接続される第1キャパシタとの間を接続する出力ラインに介挿される第1インダクタとを備え、交流を直流に変換する直流電源装置においては、(a)所望の力率を確保するために必要な前記第1インダクタの値は、前記交流電源の電圧実効値の2乗に比例し、前記変換電力及び前記交流電源の周波数に反比例する特性がある。
また、前記直流電源装置においては、例えば、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路の2つのダイオード間に、それぞれ、三相交流電源からの入力ラインが接続されることで、前記交流電源として三相交流電源を適用することができる。このように、三相交流を直流に変換する場合には、(b)前記第1インダクタの値が大きくなるに従い力率が向上する特性がある。
そして、前記(a)及び(b)の知見によって、前記交流電源の電圧実効値をVs[V]、前記交流電源の周波数をfs[Hz]、前記変換電力をPc[W]とすると、前記第1インダクタの値Ld[mH]は、
Figure 2008206261
の式において、
Figure 2008206261
の場合に、前記変換電力Pc[W]以上において所望の力率(例えば90%)以上を得ることができることを導き出した。
さらに、前記直流電源装置において、例えば、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路のうち、1対の回路における2つのダイオード間と前記交流電源との間に、第2キャパシタCu及び第2インダクタLuを直列に接続してなるCu−Lu回路を接続し、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路のうち、他の1対の回路における2つのダイオード間と前記交流電源との間に、第3インダクタLvからなるLv回路を接続することで、前記交流電源として単相交流電源を適用することができる。このように、単相交流を直流に変換する場合には、(c)前記第2キャパシタCuの値は、前記変換電力に比例し、前記交流電源の電圧実効値の2乗に反比例する特性がある。(e)前記第3インダクタLvの値は、前記交流電源の電圧実効値の2乗に比例し、前記変換電力に反比例する特性がある。また、(d)前記第2インダクタの値Luは、前記第2キャパシタLuとの直列の共振回路として共振周波数fo
Figure 2008206261
から得られる
Figure 2008206261
によって算出することができる。さらに、(f)前記第2キャパシタCu、前記第2インダクタLu及び前記第3インダクタLvの値が、それぞれ、所定の範囲にある場合に所望の力率を得ることができると共に、所望の直流出力電圧を確保することが可能となる。
そして、前記(c)及び(f)の知見によって、前記第2キャパシタの値Cu[μF]は、
Figure 2008206261
の式において、
Figure 2008206261
の場合、つまり
Figure 2008206261
の−15%から+10%の範囲内であることが導き出された。
また、前記(d)及び(f)の知見によって、前記第2インダクタの値Lu[mH]は、
Figure 2008206261
の式において、
Figure 2008206261
の場合、つまり
Figure 2008206261
の1/1.10倍から1/0.85倍の範囲内であることが導き出された。
さらに、前記(e)及び(f)の知見によって、前記第3インダクタの値Lv[mH]は、
Figure 2008206261
の式において、
Figure 2008206261
の場合、つまり
Figure 2008206261
の1.00倍から4.50倍の範囲内であることが導き出された。
このように、k2 〜k4の各値を上記範囲に設定することで、前記変換電力Pc[W]以上において所望の力率(例えば90%)以上を得ることができると共に、所望の直流出力電圧を確保できることが導き出された。
なお、前記第2インダクタの値Lu[mH]を設定する前記式中の共振周波数fo[Hz]に相当する165の値は、前記交流電源の周波数として一般に使用される50Hz及び60Hzをそれぞれ3倍した150Hz及び180Hzの平均値としている。
また、k1 〜k4の各値は、シミュレーション及び実機に基づく実験による本発明者の鋭意研鑽の結果、決定された値である。
本発明は、かかる知見に基づくものであり、前記課題を解決するために、交流を直流に変換する直流電源装置であって、2つのダイオードをそれぞれ直列に接続した3対のダイオード直列回路を互いに並列に接続した整流器と、前記整流器の出力側と前記整流器の出力側に設けられる負荷回路及び前記負荷回路に対して並列に接続される第1キャパシタとの間を接続する出力ラインに介挿される第1インダクタとを備え、前記交流電源の電圧実効値をVs[V]、前記交流電源の周波数をfs[Hz]、交流から直流に変換する変換電力をPc[W]とすると、前記第1インダクタの値Ld[mH]は、
Figure 2008206261
の関係を満たすように設定されることを特徴とする直流電源装置を提供する。
本発明にいう「交流電源」としては、例えば、代表的には「系統電源」を挙げることができる。
本発明に係る直流電源装置において、前記交流電源として三相交流電源を使用する場合には、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路の2つのダイオード間に、それぞれ、前記三相交流電源からの入力ラインが接続されることで、三相交流を直流に変換することができる。
本発明に係る直流電源装置によれば、前記第1インダクタの値Ld[mH]は
Figure 2008206261
の関係を満たすように設定されるので、三相交流を直流に変換する場合に、前記変換電力Pc[W]以上において所望の力率(例えば90%)以上を得ることができる。
本発明に係る直流電源装置において、第2キャパシタ及び第2インダクタを直列に接続してなるCu−Lu回路と、第3インダクタからなるLv回路とを備え、前記Cu−Lu回路は、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路のうち、1対の回路における2つのダイオード間と前記交流電源との間を接続する第1入力ラインに介挿され、前記Lv回路は、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路のうち、他の1対の回路における2つのダイオード間と前記交流電源との間を接続する第2入力ラインに介挿される態様を例示できる。
そして、前記第2キャパシタの値Cu[μF]、前記第2インダクタの値Lu[mH]及び前記第3インダクタの値Lv[mH]は、それぞれ、
Figure 2008206261
Figure 2008206261
Figure 2008206261
の関係を満たすように設定されることで、単相交流を直流に変換した場合でも、前記変換電力Pc[W]以上において所望の力率(例えば90%)以上を得ることができると共に、所望の直流出力電圧を確保することができる。また、所望の直流出力電圧が出力できるので、負荷として、例えば、インバータ回路等の負荷装置を用いる場合、該負荷装置の出力側に接続されるモータ等の電気機器の電流定格を低く抑えることが可能となる。
ところで、一般的に、インダクタは、磁性体(代表的には鉄心)と金属線(代表的には銅線)で構成されるために重量物となる。従って、直流電源回路装置を備えた直流電源装置において、該基板を筐体内に垂直に取り付ける必要がある場合、重量物となるインダクタが該基板上で自重により垂れ下がり、これにより、基板ラインとの接触不良や、その他の基板ラインが断線を起こすといった不都合を招き、好ましくない。また、例えば、該基板を筐体内の上部に取り付ける必要がある場合、重量物となるインダクタが該基板に搭載されていると、それだけ該直流電源装置の組立作業性が悪化する。
かかる観点から、本発明に係る直流電源装置において、前記第1インダクタは、前記整流器を搭載した基板外に配置されていることが好ましい。こうすることで、前記基板及び前記第1インダクタを適正に配置でき、該直流電源装置の組立作業性を向上させることが可能となる。
また、本発明に係る直流電源装置において、前記Cu−Lu回路及び前記Lv回路を備える場合、前記Cu−Lu回路及び前記Lv回路は、前記整流器を搭載した基板外に配置されていることが好ましい。この場合、前記Cu−Lu回路及び前記Lv回路は前記整流器を搭載した基板に接続部材を介して着脱可能に接続される態様を例示できる。こうすることで、例えば、前記交流電源として単相交流電源を用いる場合には、前記整流器を搭載した基板に前記Cu−Lu回路及び前記Lv回路を追加するだけで所望の力率および直流出力電圧を確保ができる。これにより、前記交流電源として、三相交流電源と単相交流電源との切り替えを容易に行うことが可能となる。さらに、前記第1インダクタと同様に、前記整流器を搭載した基板と、前記Cu−Lu回路を構成する前記第2キャパシタ及び前記第2インダクタ並びに前記Lv回路を構成する前記第3インダクタとを適正に配置でき、該直流電源装置の組立作業性を向上させることが可能となる。
以上説明したように、本発明によると、三相交流を直流に変換した場合に所望の力率を確保できると共に、単相交流を直流に変換した場合でも、所望の力率を得ることができるだけでなく、所望の直流出力電圧を確保することが可能な直流電源装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係る直流電源装置の一実施形態において、三相交流電源PS1から直流に変換するように構成した回路図を示す図である。
図1に示す直流電源装置100は、整流器10と、第1インダクタLdとを備えている。
整流器10は、2つのダイオード(D1,D4),(D2,D3),(D5,D6)をそれぞれ直列に接続した3対のダイオード直列回路10a〜10cが互いに並列に接続されている。
第1インダクタLdは、整流器10の出力側と整流器10の出力側に設けられる負荷回路Lo及び負荷回路Loに対して並列に接続される第1キャパシタCdとの間を接続する出力ライン12aに直列に接続されている。即ち、第1インダクタLdは、整流器10の出力側において、負荷回路Lo及び第1キャパシタCdに直列に接続されている。
また、第1から第3のダイオード直列回路10a〜10cにおいて、それぞれ、2つのダイオード(D1,D4),(D2,D3),(D5,D6)間に三相交流電源PS1(ここでは三相交流の系統電源)からの第1から第3入力ライン11U,11V,11Wが接続されている。これにより、三相交流電源PS1から整流器10に三相交流を入力することができる。
負荷回路Loは、例えば、直流ブラシレスモータ駆動用のインバータ回路等であり、第1キャパシタCdに並列に接続されている。なお、第1キャパシタCdは、整流器10からの出力電流を平滑する電解コンデンサとされている。
互いに並列接続された負荷回路Lo及び第1キャパシタCdの一端子側と整流器10における第1から第3のダイオード直列回路10a〜10cのカソード端子側とは、カソード側出力ライン12aによって接続されている。また、互いに並列接続された負荷回路Lo及び第1キャパシタCdの他端子側と整流器10における第1から第3のダイオード直列回路10a〜10cのアノード端子側とは、アノード側出力ライン12bによって接続されている。
そして、第1インダクタLdは、カソード側出力ライン12aに直列に接続されている。即ち、第1インダクタLdは、一端子側が互いに並列接続された負荷回路Lo及び第1キャパシタCdの一端子側に接続され、且つ、他端子側が整流器10のカソード端子側に接続されている。
以上説明した直流電源装置において、三相交流の系統電源PS1の電圧実効値をVs[V]、三相交流の系統電源PS1の周波数をfs[Hz]、変換電力をPc[W]とすると、第1インダクタLdの値Ld[mH]は、
Figure 2008206261
の関係を満たすように設定されている。
この直流電源装置100によれば、第1インダクタLdの値は式1の関係を満たすように設定されているので、三相交流電源PS1からの三相交流を直流に変換する場合に、変換電力Pc[W]以上において所望の力率(例えば90%)以上を確保できる整流動作を実現することが可能となる。
図2は、図1に示す直流電源装置において、単相交流電源PS2から直流に変換するように構成した回路図を示す図である。
図2に示す直流電源装置は、図1に示す直流電源装置において、三相交流電源PS1に代えて単相交流電源PS2を用いると共に、単相交流電源PS2と整流器10との間にCu−Lu回路20及びLv回路30を介挿した以外は、図1に示す直流電源装置と同様である。従って、図2に示す直流電源装置については、図1に示す直流電源装置と実質的に同じ部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
Cu−Lu回路20は、第2キャパシタCu及び第2インダクタLuが直列に接続されている。このCu−Lu回路20は、整流器10における第1から第3のダイオード直列回路10a〜10cのうち、第1のダイオード直列回路10aにおける2つのダイオード(D1,D4)間と単相交流電源PS2(ここでは単相交流の系統電源)との間を接続する第1入力ライン11U’に直列に接続されている。
また、Lv回路30は、第3インダクタLvを有している。このLv回路30は、整流器10における第1から第3のダイオード直列回路10a〜10cのうち、第2のダイオード直列回路10bにおける2つのダイオード(D2,D3)間と単相交流電源PS2との間を接続する第2入力ライン11V’に直列に接続されている。
詳しくは、第1のダイオード直列回路10aにおける2つのダイオード(D1,D4)間と単相交流電源PS2の一端子側との間は、第1入力ライン11U’によって接続されている。また、第2のダイオード直列回路10bにおける2つのダイオード(D2,D3)間と単相交流電源PS2の一端子側との間は、第2入力ライン11V’によって接続されている。さらに、第3のダイオード直列回路10cにおける2つのダイオード(D5,D6)間と単相交流電源PS2の他端子側との間は、第3入力ライン11W’によって接続されている。また、整流器10の入力側でライン11U’とライン11V’が短絡されている。これにより、単相交流電源PS2から整流器10に単相交流を入力することが可能になると共に、ライン11U’−11W’間およびライン11V’−11W’間に単相交流負荷を接続することが可能となる。
ここで、Cu−Lu回路20と接続される入力ラインは本実施形態の第1入力ライン11U’に限らず、第1から第3入力ライン11U’、11V’、11W’のいずれかであればよい。同様に、Lv回路30と接続される入力ラインは、本実施形態の第2入力ライン11V’に限らず、第1から第3入力ライン11U’、11V’、11W’のいずれかでCu−Lu回路20と接続していない入力ラインであれば足る。
そして、Cu−Lu回路20は、第1入力ライン11U’に直列に接続されている。即ち、Cu−Lu回路20は、一端子側が第1のダイオード直列回路10aにおける2つのダイオード(D1,D4)間に接続され、且つ、他端子側が単相交流電源PS2の一端子側に接続されている。また、Lv回路30は、第2入力ライン11V’に直列に接続されている。即ち、Lv回路30は、一端子側が第2のダイオード直列回路10bにおける2つのダイオード(D2,D3)間に接続され、且つ、他端子側が単相交流電源PS2の一端子側に接続されている
本実施形態では、単相交流電源−端子直後でライン11U’とライン11V’が接続されているが、単相力率改善用回路内でも接続可能である。
以上説明した直流電源装置において、単相交流の系統電源PS2の電圧実効値をVs[V]、変換電力をPc[W]とすると、第2キャパシタCuの値Cu[μF]、第2インダクタLuの値Lu[mH]及び第3インダクタLvの値Lv[mH]は、それぞれ、
Figure 2008206261
Figure 2008206261
Figure 2008206261
の関係を満たすように設定されている。こうすることで、単相交流電源PS2からの単相交流を直流に変換した場合でも、変換電力Pc[W]以上において所望の力率(例えば90%)以上を確保できる整流動作を実現することができると共に、所望の直流出力電圧を確保することができる。また、所望の直流出力電圧を確保できるので、負荷装置Loの出力側に接続されるモータ等の電気機器の電流定格を低く抑えることが可能となる。
本実施の形態では、図1及び図2に示す直流電源装置において、第1インダクタLdは、整流器10を搭載した基板PB1外に配置されている。
こうすることで、電源基板PB1と、第1インダクタLdとの配置の適正化を可能にして、該直流電源装置100の組立作業性の向上を図ることが可能となる。
例えば、前記電源基板PB1を収納する筐体(図示省略)内に該電源基板PB1を垂直に取り付ける必要がある場合であっても、第1インダクタLdを該基板PB1と分離して第1インダクタLdを水平状態の基板PB2に配置できるので、該インダクタLdの垂れ下がりによる基板ラインとの接触不良や、その他の基板ラインを断線するといった不都合を回避することができる。また、該基板PB1を該筐体内の上部に取り付ける必要がある場合であっても、該基板PB1とは分離された状態で、第1インダクタLdを配置できるので、該インダクタLdを該筐体の下部に収容することが可能となり、これにより、該直流電源装置100の組立作業性を向上させることができる。従って、作業者の負担を軽くすることができる。
なお、第1インダクタLdは、電源基板PB1にハーネス等の接続部材によって着脱可能に接続されていてもよい。
また、本実施の形態では、図2に示す直流電源装置において、Cu−Lu回路20及びLv回路30は、整流器10を搭載した基板PB1外に配置されている。詳しくは、図2に示す直流電源装置は、整流器10を搭載した電源基板PB1と、電源基板PB1とは別体とされた単相力率改善用回路とを有している。そして、Cu−Lu回路20及びLv回路30は、単相力率改善用回路に搭載されている。また、単相力率改善用回路は、例えば、電源基板PB1にハーネス等の接続部材によって着脱可能に接続されている。
こうすることで、例えば、交流電源として単相交流電源PS2を用いる場合には、電源基板PB1に単相力率改善用回路を追加するだけで対応できる。これにより、交流電源として、三相交流電源PS1と単相交流電源PS2との切り替えを容易に行うことが可能となる。さらに、前記した第1インダクタLdと同様に、電源基板PB1と、Cu−Lu回路20を構成する第2キャパシタCu及び第2インダクタLu並びにLv回路30を構成する第3インダクタLvとを適正に配置でき、重量物であるインダクタを筐体下部に配置するなど該直流電源装置100の組立作業性の向上を図ることが可能となる。
なお、図1及び図2に示す電源回路において、負荷回路Loと第1キャパシタCdとのうち少なくとも一方(ここでは負荷回路Lo及び第1キャパシタCdの双方)を備えている態様を例示できる。
図1及び図2に示す直流電源装置が負荷回路Loを備えている場合、該直流電源装置は、電源基板PB1とは別体とされた負荷用基板PB2をさらに備え、負荷用基板PB2には、負荷回路Loが搭載されている態様を例示できる。こうすることで、大負荷回路の発熱による電源基板PB1への熱伝導を防止できると共に、前記筐体内の空気が暖められて上部へ流れるので前記筐体内の自然喚起も誘発できるなど、電源基板PB1と負荷用基板PB2とを適正に配置することが可能となる。本実施の形態では、負荷回路Loを搭載した負荷用基板PB2には、さらに第1キャパシタCdが搭載されている。
ここで、図1に示す直流電源装置において、三相交流の系統電源PS1からの三相交流を直流に変換する際の第1インダクタLdの変化に対する力率を調べるためにシミュレーションを行ったシミュレーション結果を図3及び図4に示す。なお、図4は、図3における力率90%付近の拡大図である。
シミュレーション条件は以下のとおりである。
系統電源PS1の相数 :三相
系統電源PS1の電圧実効値 :200[V]
系統電源PS1の周波数 :50[Hz]/60[Hz]
変換電力 :1.4[kW]
図3に示すように、第1インダクタLdの値が0[mH]、即ち、第1インダクタLdがない場合には周波数fsが50[Hz]及び60[Hz]双方で力率は75%程度になってしまうが、図4に示すように、周波数fsが50[Hz]で第1インダクタLdが約2.5[mH]以上、周波数fsが60[Hz]で第1インダクタLdが約2.0[mH]以上の場合に、力率が90%以上になっている。
これに対し、前記式1「4.5×Vs2/(Pc×fs)」にVs=200V、fs=50Hz/60Hz、Pc=1.4kWを代入して、第1インダクタLdの値Ldを算出すると、周波数fsが50[Hz]で2.5[mH]以上、周波数fsが60[Hz]で2.1[mH]以上となる。
次に、図1に示す直流電源装置において、製造バラツキを見込んで第1インダクタLdを3.0[mH]に設定した場合に、三相交流の系統電源PS1からの三相交流を直流に変換する際の変換電力Pc[W]の変化に対する力率及び直流出力電圧を調べるためにシミュレーションを行った。その結果を図5に示す。
シミュレーション条件は以下のとおりである。
系統電源PS1の相数 :三相
系統電源PS1の電圧実効値 :200[V]
系統電源PS1の周波数 :50[Hz]
第1インダクタLd :3.0[mH]
図5に示すように、力率は、変換電力Pcが約1.2[kW]以上の場合に、90%以上になっている。これは、製造バラツキを見込んで第1インダクタLdの値を3.0[mH]とし、前記式1「4.5×Vs2/(Pc×fs)」にVs=200V、fs=50Hz、Pc=1.4kWを代入した場合の算出値約2.5[mH]に対して余裕をもたせているためである。従って、力率は、変換電力Pcが1.4[kW]以上で、約91%以上になっている。
このように、前記式1によって、第1インダクタLdの値を設定することで、変換電力(この例では1.4[kW])以上において力率90%以上を達成できることが分かる。
このことから、三相交流電源PS1(この例ではVs=200[V])からの三相交流を直流に変換する場合には、変換電力Pc(=1.4[kW])以上で、第1インダクタLdの値が2.5[mH]以上、製造バラツキを見込んでも3.0[mH]以上であれば、力率90%以上を達成することが可能となる。また、直流出力電圧は、約265V〜約270Vの間を維持している。
なお、前記式1において、交流電源PS1の電圧実効値Vs及び周波数fs、変換電力Pcを適宜変更しても、勿論、同様の結果を得ることができる。
次に、図2に示す直流電源装置において、第1インダクタLdを3.0[mH]、第2インダクタLuを6.0[mH]、第3インダクタLvを3.0[mH]に固定した場合に、単相交流の系統電源PS2からの単相交流を直流に変換する際の第2キャパシタCuの変化に対する力率及び直流出力電圧を調べるために行ったシミュレーション結果を図6に示す。
シミュレーション条件は以下のとおりである。
系統電源PS2の相数 :単相
系統電源PS2の電圧実効値 :200[V]
系統電源PS2の周波数 :50[Hz]
変換電力 :1.4[kW]
第1インダクタLd :3.0[mH]
第2インダクタLu :6.0[mH]
第3インダクタLv :3.0[mH]
図6に示すように、第2キャパシタCuの値は、約90[μF]〜約154[μF]の場合に、力率が90%以上になっている。さらに、所望の直流出力電圧、例えば、変換電力Pcが1.4[kW]の場合、従来の直流電源装置の直流出力電圧245V(図9参照)を少なくとも確保するという観点から、図6に示すように、第2キャパシタCuの値は、約119[μF]以上の場合に、出力電圧が約245V以上になっている。
これに対し、前記式2「0.85×(4000×Pc/Vs2)〜1.10×(4000×Pc/Vs2)」にVs=200V、Pc=1.4kWを代入して、第2キャパシタCuの値Cuを算出すると、119[μF]〜154[μF]となる。
また、この第2キャパシタCuの値Cuを150[μF]に固定した場合に、前記式3「1/1.10×[1000/{(2π×165)2×Cu}]〜1/0.85×[1000/{(2π×165)2×Cu}]」を用いて、第2インダクタLuの値Luを算出すると、約5.6[mH]〜約7.3[mH]となる。
続いて、図2に示す直流電源装置において、第1インダクタLdを3.0[mH]、第2インダクタLuを6.0[mH]、第2キャパシタCuを150[μF]に固定した場合に、単相交流の系統電源PS2からの単相交流を直流に変換する際の第3インダクタLvの変化に対する力率及び直流出力電圧を調べるために行ったシミュレーション結果を図7に示す。
シミュレーション条件は以下のとおりである。
系統電源PS2の相数 :単相
系統電源PS2の電圧実効値 :200[V]
系統電源PS2の周波数 :50[Hz]
変換電力 :1.4[kW]
第1インダクタLd :3.0[mH]
第2インダクタLu :6.0[mH]
第2キャパシタCu :150[μF]
図7に示すように、第3インダクタLvの値は、約2.8[mH]以上の場合に、力率が90%以上になっている。さらに、所望の直流出力電圧(例えば245V)を少なくとも確保するという観点から、図7に示すように、第3インダクタLvの値は、約12.8[mH]以下の場合に、出力電圧が約245V以上になっている。
これに対し、前記式4「1.0×(0.1×Vs2/Pc)〜4.5×(0.1×Vs2/Pc)」にVs=200V、Pc=1.4kWを代入して、第3インダクタLvの値Lvを算出すると、約2.8[mH]〜約12.8[mH]となる。
さらに、図2に示す直流電源装置において、第1インダクタLdを3.0[mH]、第2インダクタLuを6.0[mH]、第2キャパシタCuを150[μF]、第3インダクタLvを3.0[mH]に固定した場合に、単相交流の系統電源PS2からの単相交流を直流に変換する際の変換電力Pc[W]の変化に対する力率及び直流出力電圧を調べるために行ったシミュレーション結果を図8に示す。
シミュレーション条件は以下のとおりである。
系統電源PS2の相数 :単相
系統電源PS2の電圧実効値 :200[V]
系統電源PS2の周波数 :50[Hz]
第1インダクタLd :3.0[mH]
第2インダクタLu :6.0[mH]
第2キャパシタCu :150[μF]
第3インダクタLv :3.0[mH]
図8に示すように、力率は、変換電力Pcが約1.4[kW]以上の場合に、90%以上になっている。また、直流出力電圧は、約240V〜約260Vの間を維持しており、変換電力Pcが約1.4[kW]で約250V程度となっている。
このように、前記式2〜式4によって、それぞれ、第2インダクタLu、第2キャパシタCu及び第3インダクタLvの値を設定することで、変換電力Pc[W](この例では1.4[kW])以上において所望の力率90%以上を達成できると共に、所望の直流出力電圧(例えば、少なくとも従来の直流電源装置の直流出力電圧約245V(図9参照))を確保できることが分かる。
このことから、単相交流電源PS2(この例ではVs=200[V])からの単相交流を直流に変換する場合には、変換電力Pc=1.4[kW]で、第2キャパシタCuが119[μF]〜154[μF]、第2インダクタLuが約5.6[mH]〜約7.3[mH]、第3インダクタLvが約2.8[mH]〜約12.8[mH]であれば、力率90%以上を達成するだけでなく、単相電源においても直流電源装置の直流出力電圧を確保することが可能となる。
なお、前記式2及び前記式4において、交流電源PS2の電圧実効値Vs、変換電力Pcを適宜変更しても、勿論、同様の結果を得ることができる。
本発明に係る直流電源装置の一実施形態において、三相交流を直流に変換するように構成した回路図を示す図である。 図1に示す直流電源装置において、単相交流を直流に変換するように構成した回路図を示す図である。 図1に示す直流電源装置において、三相交流を直流に変換する際の第1インダクタの変化に対する力率を調べたシミュレーション結果を示すグラフである。 図3における力率90%付近の拡大図である。 図1に示す直流電源装置において、第1インダクタを3.0[mH]に設定した場合に、三相交流の系統電源からの三相交流を直流に変換する際の変換電力の変化に対する力率及び直流出力電圧を調べたシミュレーション結果を示すグラフである。 図2に示す直流電源装置において、第1インダクタを3.0[mH]、第2インダクタを6.0[mH]、第3インダクタを3.0[mH]に固定した場合に、単相交流の系統電源からの単相交流を直流に変換する際の第2キャパシタの変化に対する力率及び直流出力電圧を調べたシミュレーション結果を示すグラフである。 図2に示す直流電源装置において、第1インダクタを3.0[mH]、第2インダクタを6.0[mH]、第2キャパシタを150[μF]に固定した場合に、単相交流の系統電源からの単相交流を直流に変換する際の第3インダクタの変化に対する力率及び直流出力電圧を調べたシミュレーション結果を示すグラフである。 図2に示す直流電源装置において、第1インダクタを3.0[mH]、第2インダクタを6.0[mH]、第2キャパシタを150[μF]、第3インダクタを3.0[mH]に固定した場合に、単相交流の系統電源からの単相交流を直流に変換する際の変換電力の変化に対する力率及び直流出力電圧を調べたシミュレーション結果を示すグラフである。 三相全波整流器において、単相交流を直流に変換する際の変換電力に対する直流出力電圧の関係、及び三相交流を直流に変換する際の変換電力に対する直流出力電圧の関係を調べたシミュレーション結果を示すグラフである。
符号の説明
10 整流器
10a〜10c ダイオード直列回路
11U’ 第1入力ライン
11V’ 第2入力ライン
20 Cu−Lu回路
30 Lv回路
100 直流電源装置
12a 出力ライン
Cd 第1キャパシタ
Cu 第2キャパシタ
1〜D6 ダイオード
Ld 第1インダクタ
Lu 第2インダクタ
Lv 第3インダクタ
PB1 整流器を搭載した基板
PS1,PS2 交流電源

Claims (4)

  1. 交流を直流に変換する直流電源装置であって、
    2つのダイオードをそれぞれ直列に接続した3対のダイオード直列回路を互いに並列に接続した整流器と、
    前記整流器の出力側と、前記整流器の出力側に設けられる負荷回路及び前記負荷回路に対して並列に接続される第1キャパシタとの間を接続する出力ラインに介挿される第1インダクタとを備え、
    前記交流電源の電圧実効値をVs[V]、前記交流電源の周波数をfs[Hz]、交流から直流に変換する変換電力をPc[W]とすると、前記第1インダクタの値Ld[mH]は、
    Figure 2008206261
    の関係を満たすように設定されることを特徴とする直流電源装置。
  2. 前記第1インダクタは、前記整流器を搭載した基板外に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の直流電源装置。
  3. 第2キャパシタ及び第2インダクタを直列に接続してなるCu−Lu回路と、第3インダクタからなるLv回路とを備え、
    前記Cu−Lu回路は、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路のうち、1対の回路における2つのダイオード間と前記交流電源との間を接続する第1入力ラインに介挿され、
    前記Lv回路は、前記整流器における前記3対のダイオード直列回路のうち、他の1対の回路における2つのダイオード間と前記交流電源との間を接続する第2入力ラインに介挿され、
    前記第2キャパシタの値Cu[μF]、前記第2インダクタの値Lu[mH]及び前記第3インダクタの値Lv[mH]は、それぞれ、
    Figure 2008206261
    Figure 2008206261
    Figure 2008206261
    の関係を満たすように設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の直流電源装置。
  4. 前記Cu−Lu回路及び前記Lv回路は、前記整流器を搭載した基板外に配置されることを特徴とする請求項3に記載の直流電源装置。
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