JP6155066B2 - 台車の駆動アシストユニット - Google Patents

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Description

本発明は、作業者によって台車に付与される駆動力をアシストする台車の駆動アシストユニットに関するものである。
一般に、工場などで使用される台車に重量のある荷物が載せられると、作業者は運搬開始時に大きな力で台車を押す必要があるため、重労働となっていた。
特許文献1には、連結部材を介して台車を駆動する駆動装置を備える電動台車が開示されている。この電動台車では、駆動装置は、一端が台車に対して水平軸回りに揺動自在に連結される連結部材を介して台車に連結される。
特開2008−126900号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電動台車では、駆動装置の駆動輪は、垂直軸回りに旋回可能に設けられる。そのため、駆動輪を旋回可能とするための構成が必要であり、駆動装置の構造が複雑だった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、台車の駆動アシストユニットの構造を簡素化することを目的とする。
本発明は、作業者によって台車に付与される駆動力をアシストする台車の駆動アシストユニットであって、前記台車に対して旋回可能に連結されるユニット本体と、前記ユニット本体に設けられ、作業者によって押圧操作されて、前記ユニット本体を介して前記台車に駆動力を入力可能な操作部と、前記ユニット本体の前後方向に回転可能に設けられ、前記操作部の操作に応じたアシスト力が付与される駆動輪と、前記操作部から入力される駆動トルクを検出するトルク検出部と、前記トルク検出部によって検出された駆動トルクに応じたアシスト力を前記駆動輪に付与する電動モータと、前記電動モータによるアシスト力の回転方向を変換して前記駆動輪に伝達する変速機と、を備え、前記駆動輪は、前記ユニット本体の旋回中心を挟んで左右に並べて一対設けられ、前記電動モータは、各々の前記駆動輪の外側に一対設けられ、回転軸が地面に対して垂直な方向を向くように配設されることを特徴とする。
本発明では、ユニット本体は台車に対して旋回可能に連結される。駆動輪は、ユニット本体に前後方向にのみ回転可能に設けられるため、ユニット本体に対して旋回しない。したがって、駆動輪を旋回させる機構が不要であるため、台車の駆動アシストユニットの構造を簡素化することができる。
本発明の実施の形態に係る台車の駆動アシストユニットと台車との斜視図である。 図1における側面図である。 図1における背面図である。 図1における平面図である。 本発明の実施の形態に係る台車の駆動アシストユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る台車の駆動アシストユニットの内部構造を示す斜視図である。 図5における側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る台車の駆動アシストユニット(以下、単に「アシストユニット」と称する。)100について説明する。
まず、図1から図4を参照して、アシストユニット100が連結される台車1について説明する。
台車1は、例えば工場などにて、重量物を運搬するのに使用される。図1に示すように、台車1は、矩形に形成される荷台2と、荷台2の外周の四辺から上方に向けて立設される立設部3と、荷台2の四つの角部を各々支持する四つの車輪4とを有するカゴ台車である。台車1は、車輪4の回転によって移動可能である。
台車1は、搭載された荷物を運搬可能なものであればよいため、カゴ台車に限定されない。台車1は、例えば、荷台2の一辺のみに手押しハンドルが立設される手押し台車や、作業者の操作によって荷台が昇降するハンドリフトなどであってもよい。
荷台2には、荷物が載置される。本実施形態では、荷台2は、左右に分割されて一対設けられる矩形の板である。荷台2は、全面に設けられる矩形の一枚板であってもよい。
車輪4は、走行時に常に進行方向を向く自在輪である。全ての車輪4を自在輪とするのではなく、例えば、アシストユニット100から離れた一対の車輪4を固定輪とし、アシストユニット100に近い一対の車輪4のみを自在輪としてもよい。このようにアシストユニットから離れた一対の車輪4を固定輪とすることで、台車1の直進性が向上する。
台車1には、荷台2の一辺の立設部3に、アシストユニット100を連結するための連結部材5が取り付けられる。
連結部材5は、立設部3に固定されるブラケット6と、ブラケット6の自由端に設けられる連結棒7とを有する。
ブラケット6は、立設部3に溶接される。溶接に代えて、ボルト締結によってブラケット6を取り付けてもよい。ブラケット6を立設部3にボルト締結する場合には、連結部材5を台車1に容易に取り付けることが可能である。また、ブラケット6をボルト締結できればよいため、既存の様々な形状の台車に連結部材5を取り付けて、アシストユニット100を連結することが可能である。
連結棒7は、台車1からブラケット6の長さだけ外部に突出して設けられる円筒状の棒材である。連結棒7は、地面に対して垂直に設けられる。連結棒7は、後述する上部フック機構11が係合する位置と下部フック機構12が係合する位置との間がブラケット6を介して台車1に連結される。連結棒7には、アシストユニット100が取り付けられる。連結棒7は、円筒状ではなく円形断面を有する中実丸棒であってもよい。
次に、図5から図7を参照して、アシストユニット100について説明する。
アシストユニット100は、作業者によって台車1に付与される駆動力をアシストするものである。アシストユニット100は、台車1に対して旋回可能に連結されるユニット本体10と、作業者によって押圧操作されて、ユニット本体10を介して台車1に駆動力を入力可能な操作部としての操作ハンドル20と、ユニット本体10に前後方向にのみ回転可能に設けられ、操作ハンドル20の操作に応じたアシスト力が付与される駆動輪30とを備える。
ユニット本体10は、縦長のボックス状に形成され、駆動輪30によって支持される。ユニット本体10は、連結棒7に係合する上部フック機構11及び下部フック機構12を有する。また、ユニット本体10には、アシストユニット100が台車1に連結された状態では接地しない補助輪13(図6及び図7参照)が設けられる。
上部フック機構11は、作業者が手動で連結棒7に係合させるものである。一方、下部フック機構12は、アシストユニット100を台車1に押し当てるだけで、ワンタッチで連結棒7に係合可能なものである。アシストユニット100は、上部フック機構11と下部フック機構12とが連結棒7を保持することによって台車1に連結される。
補助輪13は、駆動輪30から前後方向に離間して設けられ、駆動輪30と同じ方向にのみ回転可能な固定輪である。補助輪13は、アシストユニット100を台車1から取り外して単体で移動させる場合に接地させて使用するものである。具体的には、作業者は、台車1から取り外したアシストユニット100を前後に傾けて補助輪13を接地させ、一対の駆動輪30と補助輪13との三輪が接地した状態でアシストユニット100を移動させることができる。よって、アシストユニット100の単体での安定した移動が可能である。
なお、単一の駆動輪30が設けられる場合には、補助輪13は一対設けられる。これにより、一対の駆動輪30が設けられる場合と同様に、三輪が接地することで、アシストユニット100の単体での安定した移動が可能である。
操作ハンドル20は、ユニット本体10に設けられ、作業者によって押圧操作されるハンドルである。操作ハンドル20は、ユニット本体10の左右方向に水平に延設される棒材である。操作ハンドル20は、その左右をユニット本体10上方に連結される。これにより、作業者が操作ハンドル20を操作することによって入力される駆動力が、ユニット本体10を介して台車1に伝達される。
駆動輪30は、ユニット本体10の前後方向に向かって転舵不能に設けられる。駆動輪30は、ユニット本体10の左右に間隔をあけて一対設けられる。駆動輪30は、ユニット本体10の旋回中心を挟んで左右に並べて設けられる。本実施の形態では、駆動輪30は一対設けられるが、これに代えて、単一の駆動輪30を設けてもよい。
また、図6に示すように、アシストユニット100は、操作ハンドル20から入力される駆動トルクを検出するトルク検出部としてのトルクセンサ21と、トルクセンサ21によって検出された駆動トルクに応じたアシスト力を駆動輪30に付与する電動モータ40と、トルクセンサ21によって検出された駆動トルクに応じて電動モータ40を制御するコントローラ50と、電源装置としてのバッテリ60とを備える。
トルクセンサ21とコントローラ50とバッテリ60と電動モータ40とは、ユニット本体10内に上から順に縦に並べて配置される。これにより、アシストユニット100をコンパクトな形状とすることができる。
トルクセンサ21は、ユニット本体10内に一対設けられて、ユニット本体10の左右二箇所の各々に入力される駆動トルクを検出する。トルクセンサ21は、コントローラ50に電気的に接続され、検出した駆動トルクに応じた電気信号をコントローラ50に出力する。
トルクセンサ21は、操作ハンドル20とユニット本体10とを連結して操作ハンドル20から入力される駆動力によって捩れるとともに駆動力をユニット本体10に伝達するトーションバー(図示省略)と、トーションバーの捩れに応じた電気信号を出力するポテンショメータ(図示省略)とを備え、トーションバーの捩れに基づいて駆動トルクを検出する。トーションバーを変更することで、その他の部材を変更することなく、台車1の積載荷重などに応じて作業者による操作感覚を変更することも可能である。
電動モータ40は、コントローラ50に電気的に接続され、コントローラ50から入力される電気信号に応じて回転する。電動モータ40は、一対設けられて、各々の駆動輪30に独立してアシスト力を付与する。
電動モータ40は、その回転軸が地面に対して垂直な方向を向くように配設される。電動モータ40は、一対の駆動輪30の各々の外側に設けられる。これにより、一対の駆動輪30の間隔を小さくすることができる。よって、駆動輪30の回転半径が小さくなるため、作業者がアシストユニット100を回転させるために必要なモーメントを小さくすることができる。したがって、作業者によるアシストユニット100の取り回しが容易となる。
駆動輪30と電動モータ40との間には、電動モータ40の回転を減速するとともに回転方向を変換して駆動輪30に伝達する変速機としてのウォーム変速機41が設けられる。
コントローラ50は、ユニット本体10に搭載される。コントローラ50は、アシストユニット100の制御を行うものであり、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、及びI/Oインターフェース(入出力インターフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。RAMはCPUの処理におけるデータを記憶し、ROMはCPUの制御プログラム等を予め記憶し、I/Oインターフェースは接続された機器との情報の入出力に使用される。CPUやRAMなどをROMに格納されたプログラムに従って動作させることによってアシストユニット100の制御が実現される。
コントローラ50は、左右のトルクセンサ21によって検出された各々の駆動トルクに応じて左右各々の電動モータ40を制御し、左右の駆動輪30にアシスト力を付与する。具体的には、コントローラ50は、左側のトルクセンサ21によって検出された駆動トルクに応じて左側の電動モータ40を制御し、右側のトルクセンサ21によって検出された駆動トルクに応じて右側の電動モータ40を制御する。これにより、アシストユニット100を前進または後退させるとともに、直進、旋回、曲折させるアシスト力が付与される。
バッテリ60は、ユニット本体10に搭載される。バッテリ60は、コントローラ50を駆動し、コントローラ50による制御に基づいて電動モータ40に直流電源を供給する電池である。
次に、アシストユニット100の作用について説明する。
まず、アシストユニット100を介して台車1を真っ直ぐ前進又は後退させる場合について説明する。ここでは、アシストユニット100が台車1を押す場合を前進といい、台車1を牽引する場合を後退という。
作業者が操作ハンドル20を両手で平行に押した場合には、アシストユニット100は、台車1を真っ直ぐ前進させることとなる。この場合、操作ハンドル20が押されることによってユニット本体10に入力される駆動力は操作ハンドル20の左右両端で略同一である。よって、左右のトルクセンサ21によって検出される駆動トルクは、略同一となる。
左右のトルクセンサ21が同一の駆動トルクを検出すると、コントローラ50は、左右の電動モータ40から左右の駆動輪30に同一のアシスト力を付与するように指令する。これにより、左右の駆動輪30には、同一のアシスト力が付与される。
したがって、アシストユニット100は、台車1に対して旋回せずに同じ方向を向いたまま、作業者によって付与される駆動力に電動モータ40のアシスト力が付与されて台車1を真っ直ぐ前進させることができる。
なお、台車1を真っ直ぐ後退させる場合には、操作ハンドル20が押される方向が逆になり、電動モータ40の回転方向が逆になるだけで、その他の作用は真っ直ぐ前進する場合と同様である。
次に、アシストユニット100を介して台車1を旋回走行させる場合について説明する。
作業者が操作ハンドル20を押す左右の力を相違させた場合には、アシストユニット100は、左又は右に旋回走行することとなる。このとき、左右の駆動輪30に付与されるアシスト力は、左右の電動モータ40で相違する。
具体的には、例えば台車1を左方向に旋回させる場合、作業者が右手で操作ハンドル20を押す力は、左手で操作ハンドル20を押す力と比較して大きくなる。よって、右側のトルクセンサ21が検出する駆動トルクは、左側のトルクセンサ21が検出する駆動トルクと比較して大きくなる。
コントローラ50は、右側の電動モータ40から駆動輪30に付与するアシスト力が、左側の電動モータ40から駆動輪30に付与するアシスト力と比較して大きくなるように指令する。これにより、右側の駆動輪30に付与されるアシスト力は、左側の駆動輪30に付与されるアシスト力と比較して大きくなる。
よって、アシストユニット100は、台車1に対して旋回した状態となる。このように、アシストユニット100は、台車1を前進又は後退させるアシスト力だけでなく、台車1を旋回させるためのモーメントも付与することができる。したがって、アシストユニット100は、作業者によって付与される駆動力に電動モータ40のアシスト力が付与されて台車1を旋回走行させることができる。
ユニット本体10は台車1に対して旋回可能に連結されている。また、駆動輪30は、ユニット本体10に前後方向にのみ回転可能に設けられている。よって、駆動輪30は、ユニット本体10に対して旋回しないため、駆動輪30を旋回させる機構が不要である。したがって、台車1のアシストユニット100の構造を簡素化することができる。
また、台車1に重量物が搭載された場合には、作業者の操作に基づいてアシストユニット100からアシスト力を付与して台車1を移動させることができる。一方、台車1に搭載された荷物が軽い場合や空荷の場合には、アシストユニット100からアシスト力を付与することなく作業者による駆動力のみで台車1を移動させることができる。
なお、左右のトルクセンサ21は、駆動トルクを無段階に検出可能であるため、作業者が操作ハンドル20を押圧操作する力に応じてアシスト力の大きさをコントロールすることができる。
以上の実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ユニット本体10は台車1に対して旋回可能に連結される。駆動輪30は、ユニット本体10に前後方向にのみ回転可能に設けられるため、ユニット本体10に対して旋回しない。したがって、駆動輪30を旋回させる機構が不要であるため、アシストユニット100の構造を簡素化することができる。
また、電動モータ40及びウォーム変速機41は、一対の駆動輪30の各々の外側に設けられる。そのため、一対の駆動輪30の間隔を小さくすることができる。よって、駆動輪30の回転半径が小さくなるため、作業者がアシストユニット100を回転させるために必要なモーメントを小さくすることができる。したがって、作業者によるアシストユニット100の取り回しが容易となる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
100 アシストユニット
1 台車
5 連結部材
10 ユニット本体
13 補助輪
20 操作ハンドル(操作部)
21 トルクセンサ(トルク検出部)
30 駆動輪
40 電動モータ
41 ウォーム変速機(変速機)
50 コントローラ

Claims (4)

  1. 作業者によって台車に付与される駆動力をアシストする台車の駆動アシストユニットであって、
    前記台車に対して旋回可能に連結されるユニット本体と、
    前記ユニット本体に設けられ、作業者によって押圧操作されて、前記ユニット本体を介して前記台車に駆動力を入力可能な操作部と、
    前記ユニット本体の前後方向に回転可能に設けられ、前記操作部の操作に応じたアシスト力が付与される駆動輪と、
    前記操作部から入力される駆動トルクを検出するトルク検出部と、
    前記トルク検出部によって検出された駆動トルクに応じたアシスト力を前記駆動輪に付与する電動モータと、
    前記電動モータによるアシスト力の回転方向を変換して前記駆動輪に伝達する変速機と、を備え、
    前記駆動輪は、前記ユニット本体の旋回中心を挟んで左右に並べて一対設けられ、
    前記電動モータは、各々の前記駆動輪の外側に一対設けられ、回転軸が地面に対して垂直な方向を向くように配設されることを特徴とする台車の駆動アシストユニット。
  2. 前記トルク検出部によって検出された駆動トルクに応じて前記電動モータを制御するコントローラを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の台車の駆動アシストユニット。
  3. 前記トルク検出部は、一対設けられて前記ユニット本体の左右二箇所の各々に入力される駆動トルクを検出し、
    一対の前記駆動輪は、前記ユニット本体の左右に間隔をあけて設けられ、
    一対の前記電動モータは、各々の前記駆動輪に独立してアシスト力を付与し、
    前記コントローラは、左右の前記トルク検出部によって検出された各々の駆動トルクに応じて左右各々の前記電動モータを制御することを特徴とする請求項2に記載の台車の駆動アシストユニット。
  4. 前記駆動輪から前後方向に離間して前記駆動輪と同じ方向にのみ回転可能に設けられ、
    前記台車に連結された状態では接地しない補助輪を更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の台車の駆動アシストユニット。
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