JP6698299B2 - 乳母車 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動要素により車輪を駆動させる乳母車に関する。
例えば特許文献1には、電動モータ付きの乳母車が開示されている。特許文献1に記載の乳母車では、レバーが押圧されると、車輪に接続された電動モータが駆動される。とりわけ、特許文献1に記載の乳母車は、電動モータにより自走する。すなわち、特許文献1に記載の乳母車は、操作者によって押されなくても、電動モータの駆動力のみで独立して走行することが可能である。
特開2011−68336号公報
しかしながら、特許文献1に記載の乳母車は、電動モータの駆動力で独立して走行するため、操作者が意図した通りに乳母車を操作することは困難である。とりわけ、カーブや曲がり角で乳母車を旋回させようとした場合、操作者は旋回動作に入るために前進させるスピードを緩める一方で、電動モータは車輪をそのままのスピードで駆動させ続ける。このため、操作者の動きと乳母車の動きとの間に齟齬(ズレ)が生じてしまい、乳母車を意図した通りに操作することができない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、乳母車を意図した通りに操作することが可能な、駆動要素により車輪を駆動させる乳母車を提供することを目的とする。
本発明による乳母車は、乳母車本体と、
前記乳母車本体に支持された少なくとも3つ以上の車輪と、
前記乳母車本体に支持され、前記3つ以上の車輪のうちの駆動輪に駆動力を提供する単一の駆動要素と、
前記乳母車本体に入力される走行操作に関する情報を検知する検知要素と、
前記検知要素が検知した情報に基づいて前記駆動要素を制御して、当該駆動要素から前記駆動輪への駆動力を調整する制御装置と、を備える。
本発明による乳母車において、前記乳母車本体は、前記3つ以上の車輪を支持するフレーム本体と、前記フレーム本体に接続されたハンドルと、を有し、前記検知要素は、前記ハンドルに設けられ、当該ハンドルに加えられる荷重に関する情報を検知してもよい。
本発明による乳母車において、前記駆動輪を含む3つ以上の車輪には、前記駆動輪よりも左右方向において左側に位置する車輪、及び、前記駆動輪よりも左右方向において右側に位置する車輪が含まれてもよい。
本発明による乳母車において、前記乳母車本体は、前記3つ以上の車輪を支持するベースフレームと、前記ベースフレームに連結され、座ユニットを支持する上部フレームと、を有し、前記ベースフレームは、左右方向に離間して配置された一対の側ベースフレームを含み、前記左右方向において前記一対の側ベースフレームの間となる位置に、前記駆動輪が位置していてもよい。
本発明による乳母車において、前記3つ以上の車輪には、キャスターを介して乳母車本体に支持された前輪が含まれ、前記駆動輪は、前記前輪よりも後方にあってもよい。
本発明による乳母車において、前記駆動輪は、左側の後輪と右側の後輪との間にあってもよい。
本発明による乳母車において、前記駆動要素は、前記駆動輪に接続された駆動軸と、前記駆動軸を駆動させる直流モータと、を含んでもよい。
本発明による乳母車において、前記駆動輪の回転軸線は、少なくとも1つの他の車輪の回転軸線よりも低い位置に位置していてもよい。
本発明による乳母車において、前記駆動輪の外径が少なくとも1つの他の車輪の外径よりも大きくなっていてもよい。
本発明による乳母車において、前記駆動輪を回転可能に支持する前記駆動要素の前記駆動軸が駆動軸マウント部材に回転可能に支持され、前記駆動軸マウント部材は、バネを介してベースフレームに支持されていてもよい。
本発明によれば、乳母車の走行操作に合わせて、駆動要素による車輪への駆動力を調整することができるため、乳母車を意図した通りに操作することが可能となる。その上、単一の駆動要素から駆動輪に駆動力を提供することから、駆動要素を備えることによる重量増加及びコスト増加をできるだけ抑え、実用に優れた態様で実現することができる。
一実施の形態による乳母車を展開状態にて正面から示す図。 図1に示す展開状態にある乳母車を座ユニットを取り外した状態で側方から示す図。 図2に示す乳母車を折畳状態にて側方から示す図。 図1に示す乳母車の構成を模式的に示すブロック図。 図1に示す乳母車のベースフレームを拡大して示す斜視図。 図1に示す乳母車のハンドルを拡大して示す上面図。 図6に示すハンドルに設けられた検知要素の構成を説明するための図。 図7に示す検知要素の回路図。 検知要素からの情報に基づいて駆動要素による駆動力を調整する例を示すグラフ。 図1に示す乳母車のハンドルを前方に押し進めたときの検知要素の作用を説明するための図。 図1に示す乳母車のハンドルを下方に押し下げたときの検知要素の作用を説明するための図。 図1に示す乳母車のハンドルを後方に引いたとき及び坂道を下るときの検知要素の作用を説明するための図。 駆動輪の回転軸線を通り上下方向に平行な断面にて、乳母車の一例を模式的に示した断面図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図13は、一実施の形態による乳母車1を説明するための図である。このうち、図1は、一実施の形態による乳母車1を正面方向から示す図である。図1に示す乳母車1では、乳母車本体2に、第1座ユニット8a及び第2座ユニット8bが支持されている。第1座ユニット8a及び第2座ユニット8bは、乳幼児が着座する場所であり、左右に並べて配置されている。座ユニット8a、8bに着座した乳幼児を日差しや風から保護するよう、各座ユニット8a、8bには、幌9a、9bが設けられている。
なお、本明細書中において、乳母車1及びその構成要素に対する「前」、「後」、「上」、「下」、「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」の用語は、特に指示がない場合、展開状態にある乳母車1を、ハンドル20を把持しながら操作する操作者を基準とした「前」、「後」、「上」、「下」、「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」を意味する。さらに詳しくは、「前後方向d1」とは、図1における紙面の表裏方向に相当する。そして、特に指示がない限り、「前」とは、ハンドルを押す操作者が向く側であり、図1における紙面の表側が前となる。一方、「上下方向d3」とは前後方向に直交するとともに接地面に直交する方向である。したがって、接地面が水平面である場合、「上下方向d3」とは鉛直方向をさす。また、「左右方向d2」とは幅方向でもあって、「前後方向d1」及び「上下方向d3」のいずれにも直交する方向である。
図2に、乳母車1を座ユニット8a、8bを取り外した状態で側方から示す。図2に示す乳母車本体2は、フレーム本体10と、フレーム本体10に接続されたハンドル20とにより構成されている。
フレーム本体10において、複数の車輪4が支持されたベースフレーム11に、2つの座ユニット8a、8bを支持する上部フレーム12が接続されている。上部フレーム12は、ベースフレーム11に対して傾いた状態で支持されている。本実施の形態では、上部フレーム12の前方部分とベースフレーム11の前方部分とが枢着されていて、上部フレーム12の中間部分とベースフレーム11の中間部分とが中間リンク部材14を介して接続されている。中間リンク部材14は、リンクとして機能し、上部フレーム12がベースフレーム11に対して回動することを可能にする。
とりわけ、ベースフレーム11には、左右方向d2に離間して配置された左右の側ベースフレーム11a、11bが設けられている。左右の側ベースフレーム11a、11bの前端は、前方ベースフレーム11cにより連結されている。左右の側ベースフレーム11a、11bの後方部分には、駆動輪マウントフレーム11dが掛け渡されている。
各側ベースフレーム11a、11bには、前輪41及び後輪42が取り付けられている。本実施の形態では、各前輪41は、キャスター3を介して側ベースフレーム11a、11bに回転可能且つ旋回可能に支持されている。キャスター3は、回転軸線Ar1を中心として前輪41を回転可能に支持し、且つ、回転軸線Ar1と非平行、本実施の形態では直交する方向に平行な旋回軸線As1を中心として旋回可能である。すなわち、前輪41は、自転可能であると共にその向きを変更可能となるようにキャスター3によって支持されている。
一方、2つの前輪41よりも後方に位置する2つの後輪42は、キャスターによって旋回可能に支持されていない。本実施の形態において、各後輪42は、側ベースフレーム11a、11bに回転可能に支持され、旋回可能にはなっていない。
また、左右の後輪42の間には、駆動輪マウントフレーム11dに支持された駆動輪43が配置されている。駆動輪43については、図5を参照して後述する。
上部フレーム12を構成する要素として、左右方向d2に離間して配置された左右の側上部フレーム12a、12bが設けられている。左右の側上部フレーム12a、12bの間には、中間フレーム12cが配置されている。本実施の形態では、左側の側上部フレーム12aと中間フレーム12cとの間に第1座ユニット8aが配置され、右側の側上部フレーム12bと中間フレーム12cとの間に第2座ユニット8bが配置されている。
とりわけ、左右の側上部フレーム12a、12b及び中間フレーム12cは、それぞれ、その中間部分で枢着されており、各枢着された地点を起点として折り畳み可能になっている。
左右の側上部フレーム12a、12bの後端は、後方上部フレーム12dにより連結されている。この後方上部フレーム12dに中間フレーム12cの後方部分が接続され、さらに、後方上部フレーム12dを越えて中間フレーム12cの後端が突き出ている。中間フレーム12cの後端には、ハンドル20が取り付けられている。ハンドル20は、操作者の手で操作される部分である。ハンドル20については、図6乃至図12を参照して後述する。
左右の側上部フレーム12a、12bの前端は、前方上部フレーム12eにより連結されている。前方上部フレーム12eは、前方に突き出した湾曲した形状をもち、前方上部フレーム12eの中間部分に中間フレーム12cの前方部分が接続されている。ただし、中間フレーム12cは、前方上部フレーム12eを越えて前方ベースフレーム11cまで到達し、当該前方ベースフレーム11cに枢着されている。
左右の中間リンク部材14は、左右の側上部フレーム12a、12bの前方部分と左右の側ベースフレーム11a、11bの中間部分とに掛け渡されている。各中間リンク部材14は、リンクとして機能し、側上部フレーム12a、12b及び側ベースフレーム11a、11bの両方に対して回動可能になっている。
以上のようなフレーム構造をもつ乳母車1は、図1及び図2に示す展開状態から、図3に示す折畳状態に折り畳むことができる。図3は、図2に示す乳母車1を折畳状態にて側方から示す図である。
まず、側上部フレーム12a、12b及び中間フレーム12cに設けられたロックを解除して、ハンドル20を自重を利用して下方に下ろしていく。この動作によって、中間フレーム12cが前方ベースフレーム11cに対して図2中時計回り方向に回動すると共に、中間リンク部材14が図2中時計回り方向に回動する。この回動動作が進行するにつれて、上部フレーム12がベースフレーム11に重なるように接近していく。回動動作が完了した後、左右の側上部フレーム12a、12b及び中間フレーム12cを、各々の枢着地点を起点として折り畳む。
以上の折り畳み動作の結果、図3に示すように、ベースフレーム11と折り畳まれた上部フレーム12とが、乳母車1の側面視において接近して略平行に配置される。一方、乳母車1を図3に示す折り畳み状態から、図2に示す展開状態に戻すためには、上述した折り畳み操作と逆の手順を踏めばよい。
ところで、本実施の形態による乳母車1では、操作者の負担を軽減すべく、車輪4に駆動要素51が接続されている。ただし、背景技術の欄で説明したように、従来の乳母車はいわゆる自走式の乳母車として構成されていたため、意図した通りに乳母車を操作することは容易ではなかった。そこで、本実施の形態による乳母車1は、操作者の走行操作に応じて車輪4に駆動力を提供する補助駆動式の手押し乳母車として構成されている。
図4に、車輪4の駆動を補助する機構をブロック図にて模式的に示す。図4に示すように、複数の車輪4のうちの1つである駆動輪43に、駆動要素51が接続されている。駆動要素51は、駆動輪43を駆動させる構成要素、換言すれば、駆動輪43に駆動力を提供する構成要素である。
図5に、駆動要素51の周辺を拡大して示す。図5に示すように、駆動要素51は、ベースフレーム11の駆動輪マウントフレーム11dに接続されている。駆動輪マウントフレーム11dを構成する要素として、左右の側ベースフレーム11a、11bに横懸架前方バー11eが掛け渡され、横懸架前方バー11eの中間部分から後方に向かって縦リードバー11fが延び出している。縦リードバー11fの後端は、左側の側ベースフレーム11aから左右方向d2に延び出した左横リードバー11gに連結されている。一方、縦リードバー11fの中間部分は、右側の側ベースフレーム11aから左右方向d2に延び出した右横リードバー11hに連結されている。
図5に示す例では、左側の側ベースフレーム11aと縦リードバー11fとに収容ボックス70が掛け渡されている。収容ボックス70は、駆動輪43を駆動させる構成要素を収容するためのものである。
駆動要素51は、駆動輪43に接続された駆動軸51aと、駆動軸51aを駆動させる直流モータ51bと、により構成されている。駆動軸51aの一端は、駆動輪43に接続され、当該駆動輪43を回転軸線Ar3を中心として回転可能となるように支持し、旋回可能には支持していない。本実施の形態において、駆動輪43の回転軸線Ar3は、後輪42の回転軸線Ar2と前後方向d1における位置が一致し、後輪42の回転軸線Ar2よりも上下方向d3に対して低い。また、駆動輪43の外径φ3は、後輪42の外径φ2と等しくなっている。ただし、このような例に限定されず、駆動輪43の外径φ3は、後輪42の外径φ2よりも大きくなっていてもよい。
駆動軸51aの他端は、直流モータ51bの主軸に、不図示の動力伝達要素(例えばギア)を介して連結されている。なお、駆動軸51aは、直流モータ51bの主軸と一体に構成されていてもよいし、別個の部材として構成されていてもよい。
図4に戻って、駆動要素51は、収容ボックス70に収容された制御装置7に接続され、当該制御装置7により制御される。この制御装置7には、さらに検知要素6が接続されていて、検知要素6からの情報が入力として取り込まれる。そして、制御装置7は、検知要素6からの情報に基づいて各駆動要素51を制御して、駆動要素51から駆動輪43への駆動力を調整する。このような制御装置7は、例えば、中央処理装置(CPU)及びレジスタ(REGISTER)を供えたマイクロコントローラや、プログラマブルコントローラ(PLC)の形態として実現され得る。
また、制御装置7は、抜差カートリッジ76に挿入された電源75に電気的に接続されている。本実施の形態において、電源75は、抜差カートリッジ76に抜き差し自在になっており、電源75からの電流が抜差カートリッジ76に設けられた端子(不図示)を介して制御装置7に送られるようになっている。
検知要素6は、乳母車本体2に入力される走行操作に関する情報を検知するものである。検知要素6が検知する走行操作に関する情報は、操作者から乳母車本体2に入力される情報であれば特に限定されない。走行操作に関する情報の一例として、ハンドル20を操作する手からの荷重に関する情報や、操作者が乳母車1を走行させる速度及び速度に関連する車輪4の回転数に関する情報を検知してもよい。
図2に戻って、本実施の形態による検知要素6は、ハンドル20に設けられ、当該ハンドル20に加えられる荷重に関する情報、換言すれば、ハンドル20に加えられる荷重を特定することが可能な情報を検知するように構成されている。先ず、ハンドル20の構成について説明し、その後、ハンドル20に設けられた検知要素6について説明していく。
図6に、ハンドル20を拡大して示す。図6に示すように、ハンドル20には、操作者の手が掛けられる操作部材21が配置され、操作部材21と乳母車本体2とをハンドル本体22が連結している。ハンドル本体22は、上部フレーム12との連結箇所c1において、当該上部フレーム12に締結されている。
とりわけ、ハンドル本体22を構成する要素として、後方上部フレーム12dからコラム22aが延び出し、コラム22aの両側にサイドバー22b、22cが配置されている。操作部材21は、左右方向d2に間隔を空けて並べられた2つのグリップ21a、21bとして構成され、左側のグリップ21aが、左側のサイドバー22bとコラム22aとの間に掛け渡され、右側のグリップ21bが、右側のサイドバー22cとコラム22aとの間に掛け渡されている。
図7に、コラム22aに設けられた検知要素6を拡大して示し、図8に、検知要素6の回路図を示す。図7及び図8に示すように、検知要素6としての複数の歪ゲージ61が、コラム22a内のインナー角材22dに貼り付けられている。複数の歪ゲージ61は、ハンドル本体22の歪みを計測するようブリッジ回路を構成している。図7に示す例では、角型のインナー角材22dの上側の面に2つの歪ゲージ61が配置され、インナー角材22dの下側の面に2つの歪ゲージ61が配置され、これら4つの歪ゲージ61は互いに同一に構成される。なお、図示するインナー角材22dは中空になっているが、中実であってもよい。
図9に、歪ゲージ61が検知した歪みに応じて、駆動要素51により提供される駆動力を決定する制御の一例をグラフとして示す。図9のグラフにおいて、横軸は、歪ゲージ61が検知した歪みを示し、インナー角材22dの上側の面に貼り付けられた歪ゲージ61が延びた場合乃至インナー角材22dの下側の面に貼り付けられた歪ゲージ61が縮んだ場合を正の値とし、インナー角材22dの上側の面に貼り付けられた歪ゲージ61が縮んだ場合乃至インナー角材22dの下側の面に貼り付けられた歪ゲージ61が延びた場合を負の値としている。縦軸は、駆動輪43を駆動させる駆動力を示し、駆動輪43を前進方向に回転させる駆動力を正の値とし、駆動輪43を後退方向に回転させる駆動力を負の値としている。
図9に示すように、歪ゲージ61が検知した歪みの大きさが下限値α1よりも小さい場合、制御装置7は、駆動要素51による駆動力を駆動輪43に提供しないように制御する。これにより、外乱や意図しない操作が乳母車1に加えられても、乳母車1が意図せず動いてしまうことを防止することができる。
歪ゲージ61が検知した歪みの大きさが下限値α1よりも大きくなると、制御装置7は、駆動要素51による駆動力を、歪ゲージ61が検知した歪みの大きさに比例して駆動輪43に提供するように制御する。図9のグラフでは、対象となる歪ゲージ61が延びた場合には、駆動輪43を前進方向に回転させる駆動力を提供し、対象となる歪ゲージ61が縮んだ場合には、駆動輪43を後退方向に回転させる駆動力を提供する。
一方、ハンドル20に加えられる歪みの大きさが上限値α2よりも大きくなると、制御装置7は、駆動要素51による駆動力を、上限駆動力Fとして駆動輪43に提供するように制御する。
次に、以上のような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
とりわけ、図2から理解されるように、検知要素6を構成する4つの歪ゲージ61は、操作部材21よりも上下方向d3における上方に位置し、操作部材21は、連結箇所c1よりも後方且つ下方となる位置に位置している。このような配置によれば、以下の図10乃至図13に示すように歪ゲージ61が作用する。図10乃至図13は、ハンドル20を操作したときの歪ゲージ61の作用を説明するための図である。なお、以下の説明では、インナー角材22dをその長手方向に平行な平面にて2つの部分に区画したときに、上側となる部分を上領域A1とし、下側となる部分を下領域A2とする(図7参照)。
図10に示すように、操作者が操作部材21を握って乳母車1を前後方向d1における前方に押し進めた場合、インナー角材22dの上領域A1が延び下領域A2が縮む。上領域A1が延び下領域A2が縮んだ情報は、4つの歪ゲージ61にて計測される。歪ゲージ61にて計測された情報は、制御装置7に送られる。情報を受け取った制御装置7は、操作部材21が前方に押し進められた若しくは下方に押し下げられたと認識し、直流モータ51bに、歪ゲージ61が計測した値に応じた電流を提供する。これにより、直流モータ51bが回転し、直流モータ51bに接続された駆動軸51aが駆動輪43を前進方向に回転させる。このようにして、駆動軸51aが駆動輪43を駆動させることにより、操作者が乳母車1を前方に押す負担が軽減される。
走行面に段差がある場合には、操作者は操作部材21を上下方向d3における下方に押し下げて、前輪41を浮かせようとする。図11に示すように、操作者が乳母車1を下方に押し下げた場合、図10の場合と同様に、インナー角材22dの上領域A1が延び下領域A2が縮む。上領域A1が延び下領域A2が縮んだ情報は、4つの歪ゲージ61にて計測され制御装置7に送られる。情報を受け取った制御装置7は、操作部材21が前方に押し進められた若しくは下方に押し下げられたと認識し、直流モータ51bに、歪ゲージ61が計測した値に応じた電流を提供する。これにより、直流モータ51bが回転し、直流モータ51bに接続された駆動軸51aが駆動輪43を前進方向に回転させる。すなわち、操作部材21が下方に押し下げられた場合、操作部材21が前方に押し進められた場合と同様に、駆動輪43を前進方向に回転させる。結果として、段差を乗り越える動作中であっても、駆動要素51による駆動力の補助を受けることができ、乳母車1を過度な負担なく押し進ませることができる。
一方、下り坂で乳母車1を押し進める場合には、図12に示すように、操作者が操作部材21を握って乳母車1を前後方向d1における後方に引き寄せることなる。この場合、図10及び図11の場合とは逆に、インナー角材22dの上領域A1が縮み下領域A2が延びる。上領域A1が縮み下領域A2が延びた情報は、4つの歪ゲージ61にて計測され制御装置7に送られる。情報を受け取った制御装置7は、操作部材21が後方に引かれたと認識し、直流モータ51bに、歪ゲージ61が計測した値に応じた電流を、図11及び図12の場合と逆向きに提供する。これにより、直流モータ51bが回転し、直流モータ51bに接続された駆動軸51aが駆動輪43を後退方向に回転させる。このようにして、駆動軸51aが駆動輪43の回転を補助することにより、操作者が乳母車1を後方に引く負担が軽減される。
以上のように、本実施の形態による乳母車1は、乳母車本体2と、乳母車本体2に支持された少なくとも3つ以上の車輪4と、乳母車本体2に支持され、3つ以上の車輪4のうちの駆動輪43に駆動力を提供する単一の駆動要素51と、乳母車本体2に入力される走行操作に関する情報を検知する検知要素6と、検知要素6が検知した情報に基づいて駆動要素51を制御して、当該駆動要素51から駆動輪43への駆動力を調整する制御装置7と、を備える。このような形態によれば、乳母車1の走行操作に合わせて、駆動要素51から駆動輪43への駆動力を調整することができるため、操作者の動きと乳母車の動きとの間の齟齬(ズレ)を小さくし、乳母車1を意図した通りに操作することが可能となる。その上、単一の駆動要素51から駆動輪43に駆動力を提供することから、駆動要素51を備えることによる重量増加及びコスト増加をできるだけ抑え、実用に優れた駆動補助付き乳母車1を実現することができる。
また、本実施の形態によれば、3つ以上の車輪4には、キャスター3を介して乳母車本体2に支持された前輪41が含まれ、駆動輪43は、前輪41よりも後方にある。前輪41がキャスター3を介して乳母車本体2に支持されていることで、乳母車1の旋回操作をスムーズに行うことができる。また、操作者が操作するハンドル20が後方に位置することや、乳母車1に乗車する乳幼児の重心を考慮すると、駆動輪43が前輪41よりも後方に配置される場合、駆動輪43に荷重が掛かり易く且つ駆動輪43が接地面に安定して接地するといえる。安定して接地した駆動輪43に駆動要素51からの駆動力が提供されることで、駆動要素51による駆動補助を安定して実現することができる。
また、本実施の形態によれば、乳母車本体2は、複数の車輪4を支持するフレーム本体10と、フレーム本体10に接続されたハンドル20と、を有し、検知要素6は、ハンドル20に設けられ、当該ハンドル20に加えられる荷重に関する情報を検知する。乳母車本体2に入力される走行操作に関する情報として、ハンドル20に加えられる荷重に関する情報を選択することで、操作者の走行操作に関する意図に応じて駆動要素51から駆動輪43に駆動力を提供することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、ハンドル20は、操作者の手が掛けられる操作部材21と、操作部材21と乳母車本体2とを連結するハンドル本体22と、を有し、制御装置7は、検知要素6によって、操作部材21が前方に押された情報または下方に押し下げられた情報が検知されると、駆動要素51に駆動輪43を前進させる駆動力を提供させ、検知要素6によって操作部材21が後方に引かれた情報が検知されると、駆動要素51に駆動輪43を後退させる駆動力を提供させる。このような形態によれば、操作者による操作部材21の操作に合わせて、駆動要素51が駆動輪43を駆動させる向きを調整することができる。とりわけ、本実施の形態によれば、接地面の段差等を乗り越えるために前輪41を浮かせるよう操作部材21を下方に押し下げた場合であっても、駆動要素51が駆動輪43を前進させるように駆動する。このため、段差を乗り越える動作中であっても、駆動要素51による駆動力の補助を受けながら乳母車1を過度な負担なく押し進ませることができる。
また、本実施の形態によれば、検知要素6は、ハンドル20のハンドル本体22に取り付けられた複数の歪ゲージ61を含み、少なくとも1つの歪ゲージ61は、操作部材21が前方に押される若しくは下方に押し下げられると延び操作部材21が後方に引かれると縮む、または、操作部材21が前方に押される若しくは下方に押し下げられると縮み操作部材21が後方に引かれると延びるようになっている。このような形態によれば、検知要素6が歪ゲージ61によって実現されるため、操作者が操作部材21を操作する情報を、複雑な構造を回避しつつ安定して検知することができる。操作者が操作部材21を操作する情報をさらに安定して検知する観点から、操作部材21は、ハンドル本体22とフレーム本体10との連結箇所c1よりも後方且つ下方となる位置または前方且つ上方となる位置に位置しているのがよい。
とりわけ、本実施の形態によれば、操作部材21は、連結箇所c1よりも後方且つ下方となる位置に位置し、歪ゲージ61は、ハンドル本体22のうちの、操作部材21との接続箇所と連結箇所c1との間となる部分に取り付けられている。この場合、操作者から操作部材21に加えられる荷重に連動して、ハンドル本体22のうちの歪ゲージ61が貼り付けられた部分が感度良く伸縮する。このため、歪ゲージ61によって、操作者が操作部材21を操作する情報をさらに精度良く検知することが可能となる。
さて、上述のように、乳母車1に駆動要素51を設ける場合、駆動要素51を設けることによる重量及びコストの増加が懸念される。この点、本実施の形態による乳母車1では、重量及びコストの増加を抑制するべく、単一の駆動要素51で駆動輪43を駆動させている。しかしながら、単一の駆動要素51で駆動輪43を駆動する場合、乳母車1の姿勢や他の構成要素の機能を維持しつつ駆動輪43及び駆動要素51を配置することは容易ではない。そこで、本実施の形態による乳母車1は、単一の駆動要素51を利用しつつ、これらの要求を満たすための工夫がなされている。
先ず、本実施の形態によれば、駆動輪43は、左右の後輪42の間に位置している。このことから、3つ以上の車輪4には、駆動輪43よりも左右方向d2において左側に位置する車輪4、及び、駆動輪43よりも左右方向d2において右側に位置する車輪4が含まれる。この場合、駆動輪43が左右方向d2において相対的に中央寄りに配置されることから、駆動輪43が左右方向d2においてバランスよく接地面に作用し、乳母車1の姿勢を崩し難い。このため、乳母車1を安定して走行させることができる。とりわけ、駆動輪43が左右の後輪42の間に位置している場合、駆動輪43に荷重がますます安定して掛かり易くなる。このため、乳母車1をさらに安定して走行させることができる。
また、本実施の形態によれば、乳母車本体2は、3つ以上の車輪4を支持するベースフレーム11と、ベースフレーム11に連結され、座ユニット8a、8bを支持する上部フレーム12と、を有し、ベースフレーム11は、左右方向d2に離間して配置された一対の側ベースフレーム11a、11bを含み、左右方向d2において一対の側ベースフレーム11a、11bの間となる位置に、駆動輪43が位置している。このような条件を満たす場合、駆動輪43が左右方向d2において相対的に中央寄りに配置されることから、駆動輪43が左右方向d2においてバランスよく接地面に作用し、乳母車1の姿勢を崩し難い。このため、乳母車1を安定して走行させることができる。
また、本実施の形態によれば、駆動輪43の回転軸線Ar3は、少なくとも1つの他の車輪4の回転軸線Ar2よりも低い位置に位置している。このような形態によれば、接地面が水平面の場合、駆動輪43が他の車輪4よりも相対的に接地面に接触し易くなる。ゆえに、駆動輪43がますます安定して接地面を押し出し易くなり、乳母車1をさらに安定して走行させることができる。
また、本実施の形態によれば、駆動輪43の外径φ3が少なくとも1つの他の車輪4の外径、図示する例では後輪42の外径φ2よりも大きくなっていてもよい。この場合、駆動輪43が接地面にますます接触し易くなることから、駆動輪43がますます安定して接地面を押し出し易くなる。結果として、乳母車1をさらに安定して走行させることができる。
さらに、図13に、駆動輪43を接地面に押し付けるさらなる工夫を示す。図13は、駆動輪43の回転軸線Ar3を通り上下方向d3に平行な断面にて乳母車1の変形例を模式的に示した断面図である。図13に示す例では、駆動要素51の直流モータ51bのケーシングが、モータマウント部材53に回転可能に支持されている。モータマウント部材53は、バネ54を介して縦リードバー11fに支持されている。このような形態によれば、バネ54により、駆動軸マウント部材53及び駆動要素51を介して駆動輪43を接地面に押し付けることができる。これにより、駆動輪43が接地面にますます安定して接触し、乳母車1をさらに安定して走行させることができる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、変形の一例について説明する。
例えば、上述した実施の形態では、左右に並べて2つの座ユニット8a、8bが設けられる例を示したが、座ユニット8a、8bの数は、このような例に限定されない。例えば、単一の座ユニットが設けられていてもよいし、2つ以上の座ユニットが設けられ、この2つ以上の座ユニットが前後に並べられていてもよい。
また、上述した実施の形態では、検知要素6が歪ゲージ61からなる例を示したが、検知要素6の形態は、上述した例に限定されない。検知要素6は、乳母車本体2に入力される走行操作に関する情報を検知することができる限り任意であり、他の例として、ハンドル本体22に取り付けられたトルクセンサや圧力センサや磁歪センサ等として構成されていてもよい。例えば、圧力センサとしては、ハンドル20に加えられる荷重を作動流体の圧力の変化として捉え、この圧力の変化をダイヤフラムを介して感圧素子で計測した後、電気信号として出力するタイプのものであってもよい。
また、上述した実施の形態では、単一の支柱からなるコラム22aが、後方上部フレーム12dと操作部材21とを連結する例を示したが、コラム22aの形態は、上述した例に限定されない。コラム22aが複数の支柱からなり、後方上部フレーム12dと操作部材21とを連結してもよい。
また、上述した実施の形態では、操作部材21が連結箇所c1よりも後方且つ下方となる位置に位置した例を示したが、操作部材21の配置は、上述した例に限定されない。対称となる歪ゲージ61が、操作部材21が前方に押される若しくは下方に押し下げられると延び操作部材21が後方に引かれると縮む、または、操作部材21が前方に押される若しくは下方に押し下げられると縮み操作部材21が後方に引かれると延びるようになっている限り、操作部材21の配置は任意である。例えば、操作部材21が、連結箇所c1よりも前方且つ上方となる位置に位置し、歪ゲージ61が、操作部材21よりも後方となる位置でハンドル本体22に取り付けられていてもよい。
なお、以上において上述した実施の形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
1 乳母車
2 乳母車本体
8a、8b 座ユニット
10 フレーム本体
11 ベースフレーム
11a、11b 側ベースフレーム
12 上部フレーム
20 ハンドル
21 操作部材
21a、21b グリップ
22 ハンドル本体
3 キャスター
4 車輪
41 前輪
42 後輪
43 駆動輪
51 駆動要素
51a 駆動軸
51b 直流モータ
6 検知要素
61 歪ゲージ
7 制御装置
d1 前後方向
d2 左右方向
d3 上下方向
c1 連結箇所

Claims (5)

  1. 乳母車本体と、
    前記乳母車本体に支持された少なくとも3つ以上の車輪と、
    前記乳母車本体に支持され、前記3つ以上の車輪のうちの駆動輪に駆動力を提供する単一の駆動要素と、
    前記乳母車本体に入力される走行操作に関する情報を検知する検知要素と、
    前記検知要素が検知した情報に基づいて前記駆動要素を制御して、当該駆動要素から前記駆動輪への駆動力を調整する制御装置と、を備え、
    前記3つ以上の車輪は、前記乳母車本体に同軸上に取り付けられた3つの後輪を含み、この前記乳母車本体に同軸上に取り付けられた3つの後輪は中央に位置する前記駆動輪と、前記駆動輪よりも左右方向において左側に位置する車輪、及び、前記駆動輪よりも左右方向において右側に位置する車輪とを含み、
    前記駆動輪は常時接地される、乳母車。
  2. 前記乳母車本体は、前記3つ以上の車輪を支持するフレーム本体と、前記フレーム本体に接続されたハンドルと、を有し、
    前記検知要素は、前記ハンドルに設けられ、当該ハンドルに加えられる荷重に関する情報を検知する、請求項1に記載の乳母車。
  3. 前記乳母車本体は、前記3つ以上の車輪を支持するベースフレームと、前記ベースフレームに連結され、座ユニットを支持する上部フレームと、を有し、
    前記ベースフレームは、左右方向に離間して配置された一対の側ベースフレームを含み、
    前記左右方向において前記一対の側ベースフレームの間となる位置に、前記駆動輪が位置している、請求項1または2に記載の乳母車。
  4. 前記3つ以上の車輪には、キャスターを介して乳母車本体に支持された前輪が含まれ、 前記駆動輪は、前記前輪よりも後方にある、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乳母車。
  5. 前記駆動要素は、前記駆動輪に接続された駆動軸と、前記駆動軸を駆動させる直流モータと、を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乳母車。
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