JP6154340B2 - 燃料電池セルスタック装置および燃料電池装置 - Google Patents

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本発明は、燃料電池セルスタック装置および燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と酸素含有ガス(空気)とを用いて電力を得ることができる燃料電池セルが複数配列されてなる燃料電池セルスタック装置を収納容器内に収納してなる燃料電池モジュールや、燃料電池モジュールを外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、発電に使用されなかった燃料ガスを回収して再利用するオフガスリサイクルタイプの燃料電池装置も提案されている。
特開2007−59377号公報
ところで、このような燃料電池セルスタック装置においては、さらなる発電効率の向上が求められている。
それゆえ、本発明は、発電効率や水素生成効率の向上した燃料電池セルスタック装置および燃料電池装置を提供することを目的とする。
本発明の燃料電池セルスタック装置は、内部にガス流路を有し、内側電極層と、固体電解質層と、Laを含有する一般式がABOと表わされるペロブスカイト型複合酸化物を主成分とする外側電極層とを備える発電素子部を有する燃料電池セルの複数個が電気的に接続されてなる燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルの一端がシール材にて固定されているとともに、前記燃料電池セルにガスを供給するための第1のマニホールドと、前記燃料電池セルの他端がシール材にて固定されているとともに、前記燃料電池セルより排出されるガスを回収するための第2のマニホールドと、を備えてなり前記外側電極層は、一端が前記第1のマニホールドと離間し、他端が前記第2のマニホールドと離間して設けられているとともに、前記第1のマニホールドを流れるガスと、前記第2のマニホールドを流れるガスとのうち、温度の高いガスが流れる一方のマニホールドと前記外側電極層との距離が、温度の低いガスが流れる他方のマニホールドと前記外側電極層との距離よりも長いことを特徴とする。
さらに、本発明の燃料電池装置は、収納容器内に、上記に記載の燃料電池セルスタック装置を収納してなることを特徴とする。
本発明の燃料電池セルスタック装置は、発電効率や水素生成効率の向上した燃料電池セルスタック装置とすることができる。
また、本発明の燃料電池装置は、発電効率や水素生成効率の向上した燃料電池装置とす
ることができる。
本実施形態の燃料電池セルスタック装置の一例を示す外観斜視図である。 (a)は図1に示す燃料電池セルスタック装置の概略断面図であり、(b)は(a)で示す破線部分を抜粋して示す平面図である。 図2(a)で示す破線部分を抜粋して示す概略断面図である。
図1は、内部をガスが一端から他端に流通するガス流路(図示せず)を有する燃料電池セル2を立設させた状態で一列に配列した燃料電池セルスタック3を備える燃料電池セルスタック装置1(以下、単にセルスタック3やセルスタック装置1と略す場合がある。)を示す。なお、図1に示す態様のセルスタック装置1においては、図示していないが、隣接する燃料電池セル2間がセル間導電部材を介して電気的に直列に接続されている。各燃料電池セル2は、下端がガラス等の絶縁性のシール材(図示せず)で第1のマニホールド4に固定されており、上端が同様にシール材で第2のマニホールド7に固定されている。燃料電池セル2の構成については後に詳述する。
また、第1のマニホールド4には燃料ガスを供給するガス供給管8が接続されており、第2のマニホールド7には発電に使用されなかった燃料ガスを回収するガス回収管9が接続されている。また、図1に示すセルスタック装置1においては、セルスタック3における燃料電池セル2の配列方向の両端には、各燃料電池セル2が発電した電流を導出するための導電部材5が設けられている。なお、図1に示す態様のセルスタック装置1においては、導電部材5も、セル間導電部材を介して接続されている。また、図1に示す導電部材5においては、導電部材5の下端側に、燃料電池セルスタック3の外側に突出する電流導出部6が設けられている。さらに、導電部材5の外側に、導電部材5の一部として燃料電池セルスタック3の周囲に配置された断熱材との接触や外部からの衝撃に対して、導電部材5や燃料電池セルスタック3を保護する目的で、保護カバーを設けてもよい。
なお、図1においては、それぞれのマニホールドに1つの燃料電池セルスタック3を固定した例を示しているが、適宜その数は変更することができ、例えばそれぞれのマニホールドに燃料電池セルスタック3を複数個固定してもよい。
上述したセルスタック装置1において、ガス流路に水素含有ガス(燃料ガス)を流すことで発電を行なうことができ、第1のマニホールド4が燃料ガスを供給するための供給部となり、第2のマニホールド7が、燃料電池セルより排出された発電に利用されていない排ガスを回収するための回収部となる。すなわち、オフガスをリサイクルするタイプの燃料電池として用いることが可能となる。
ちなみに、上述の第1のマニホールド4と第2のマニホールド7とは逆の構成としてもよい。
なお、各マニホールドは、燃料電池セル2に供給するもしくは燃料電池セル2より回収するガスを貯留し、開口部を上面に有するガスケース18と、内側に燃料電池セル2を固定するとともに、ガスケースに固定される枠体19とを備えている。
図2は、(a)は図1に示すセルスタック装置1の断面図であり、(b)は(a)で示す破線部分を抜粋して示す平面図である。まず、図2(b)を用いて燃料電池セル2について説明する。なお、(a)は側面側の断面図であり、一部ハッチングを省略しているほか、導電部材5を明りょうとすべく点にて塗っている。
図2に示す燃料電池セル2は、内部をガスが長手方向に流通するガス流路を複数有する中空平板型で、ガス流路を有する支持体の表面に、内側電極層、固体電解質層および外側電極層を順に積層してなる燃料電池セル2を例示している。以下、中空平板型の例を用いて説明するが、平板型や円筒型の燃料電池セル2とすることもできる。
図2に示す燃料電池セル2は、一対の対向する平坦面をもつ柱状の導電性支持基板15(以下、支持基板15と略す場合がある)の一方の平坦面上に内側電極層11、固体電解質層12及び外側電極層13を順次積層してなる柱状(中空平板状等)からなる。この導電性支持基板15には、内部をガス流れるガス流路16が設けられており、図2においては6つのガス流路が設けられた例を示している。また、燃料電池セル2の他方の平坦面上にはインターコネクタ14が設けられており、インターコネクタ14の外面(上面)にはP型半導体層17が設けられている。P型半導体層17を介して、セル間導電部材10をインターコネクタ14に接続させることにより、両者の接触がオーム接触となり、電位降下を少なくし導電性能の低下を有効に回避することが可能となる。また、支持基板は内電極層を兼ねるものとし、その表面に固体電解質層および外側電極層を順次積層して燃料電池セルを構成することもできる。なお、以下の説明において内側電極層を燃料極層とし、外側電極層を空気極層として説明する。
内側電極層11は、一般的に公知のものを使用することができ、多孔質の導電性セラミックス、例えば希土類元素が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称し、部分安定化も含むものとする)とNiおよび/またはNiOとから形成することができる。
固体電解質層12は、内側電極層11、外側電極層13間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有することが必要とされ、3〜15モル%の希土類元素が固溶したZrOから形成される。なお、上記特性を有する限りにおいては、他の材料等を用いて形成してもよい。
外側電極層13は、Laを含有する一般式がABOと表わされるペロブスカイト型複合酸化物を主成分とする導電性セラミックスから形成することができる。なお、主成分とは50%以上を含有することを意味する。具体的には、BサイトにMn、Fe、Coなどが存在するLaMnO系複合酸化物、LaFeO系複合酸化物、LaCoO系複合酸化物、LaSrCoFeO系複合酸化物等を例示できる。後に詳述するが、このようなLaを含有する一般式がABOと表わされるペロブスカイト型複合酸化物を主成分とする導電性セラミックスにおいては、温度が高くなるに従って導電率が低下する傾向がある。なお、外側電極層13はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
支持基板15としては、ガスを内側電極層11まで透過するためにガス透過性であること、さらには、インターコネクタ14を介して集電するために導電性であることが要求される。したがって、支持基板15としては、導電性セラミックスやサーメット等を用いることができる。燃料電池セル2を作製するにあたり、内側電極層11または固体電解質層12との同時焼成により支持基板15を作製する場合においては、鉄族金属成分と特定希土類酸化物とから支持基板15を形成することが好ましい。また、支持基板15は、ガス透過性を備えるために開気孔率が30%以上、特に35〜50%の範囲にあるのが好適であり、そしてまたその導電率は300S/cm以上、特に440S/cm以上であるのが好ましい。
P型半導体層17としては、遷移金属ペロブスカイト型複合酸化物からなる層を例示す
ることができる。具体的には、インターコネクタ14を構成する材料よりも電子伝導性が大きいもの、例えば、BサイトにMn、Fe、Coなどが存在するLaMnO系酸化物、LaFeO系酸化物、LaCoO系酸化物などの少なくとも一種からなるP型半導体セラミックスを使用することができる。このようなP型半導体層17の厚みは、一般に、30〜100μmの範囲にあることが好ましい。
インターコネクタ14は、上述したとおり、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型複合酸化物(LaCrO系複合酸化物)、もしくは、ランタンストロンチウムチタン系のペロブスカイト型複合酸化物(LaSrTiO系複合酸化物)が好適に使用される。これらの材料は、導電性を有し、かつ水素含有ガスや酸素含有ガス(空気等)と接触しても還元も酸化もされない。また、インターコネクタ14は支持基板15に形成されたガス流路16を流通するガス、および支持基板15の外側を流通するガスのリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが好ましい。
そして、燃料電池セル2を電気的に接続するために介装されるセル間導電部材10および導電部材5は、弾性を有する金属(合金も含む)または金属繊維(合金繊維も含む)から成るフェルトに所要の表面処理を加えた部材から構成することができる。
また、このような燃料電池セル2の一端(下端)および他端(上端)は、各マニホールドの枠体19に囲まれており、枠体19の内側に充填されたシール材20で燃料電池セル2の下端部の外周が固定されている。つまり、セルスタック3は、枠体19の内側に複数の燃料電池セル2を並べ、各燃料電池セル2を、セル間導電部材10を介して接続して収容し、シール材20で枠体19に接着されている。なお、この枠体19の内側が固定部となる。また、シール材20は、耐熱性かつ絶縁性を有している材料を用いることが好ましく、例えばガラス等を用いることができる。
一方、第1のマニホールド4、第2のマニホールド7を構成するガスケース18は、燃料電池セル2のガス流路16にガスを供給する開口部を有しており、環状の枠体19の一端部が、ガスケース18の開口部を取り囲むように環状に形成された溝部に差し込まれて、シール材20にて固定されている。それにより、燃料電池セル2のガス流路16以外の部分が気密に封止されている。
この構成では、燃料電池セルスタック3をガスケース18に接続する前に、別途、燃料電池セル2の一端部をシール材20で枠体19に接着し、その後で枠体19をガスケース20に接着して封止することが可能である。
ただし、燃料電池セル2を各マニホールドに固定するにあたっては、電気的導通を避けるべく、外側電極層13は、第1のマニホールド4および第2のマニホールド7のいずれにも固定されていない。
図3は、図2(a)で示す破線部分を抜粋して示す概略断面図である。なお、図において、外側電極層13とセル間導電部材10とは導電性の接着材にて接合されているが、この接着材については省略して示している。なお、接着材としては、例えば、LaMnO系複合酸化物、LaFeO系複合酸化物、LaCoO系複合酸化物、LaSrCoFeO系複合酸化物等を例示できる。
例えば、第1のマニホールド4に高温の燃料ガスを導入し、第2のマニホールド7にて発電に使用されなかった燃料ガスを回収する構成にあたっては、供給される燃料ガスの温度が高いことから、第1のマニホールド4側の温度が高くなる場合がある。
上述したように、外側電極層がLaを含有する一般式がABO3と表わされるペロブスカイト型複合酸化物を主成分とする導電性セラミックスからなる場合において、この外側電極層は、温度が高くなるに従って導電率が低下する傾向がある。
そこで、図3に示すセルスタック装置1においては、外側電極層13と第1のマニホールド4との距離(図においてXで示す)が、外側電極層13と第2のマニホールド7との距離(図においてYで示す)よりも長くされている。なおここで言う各マニホールドとの距離とは、シール材20の表面からの距離を意味する。以下同意である。
すなわち、温度の高くなる部位において外側電極層13を設けないことで、導電率が低下する領域を避けた構成とすることができる。それにより、各燃料電池セル2間を効率よく電流が流れることとなり、発電効率が向上することとなる。
また、例えば、外側電極層13と第1のマニホールド4との距離(図においてXで示す)を、外側電極層13と第2のマニホールド7との距離(図においてYで示す)よりも長くするにあたっては、各マニホールドを流れるガスの温度にもよるが、例えば第1のマニホールド4を流れるガスの温度が600〜850℃であり、第2のマニホールド7を流れるガスの温度が600〜850℃である場合に、例えばXを10〜12mm、Yを5〜7mmの範囲で適宜設定すればよい。なお、大きさ等により各距離は適宜変更できるため、上記の範囲に限られるものではない。
なお、第1のマニホールド4に供給される燃料ガスよりも、第2のマニホールド7にて回収される排ガスの温度が高い場合には、第2のマニホールド7と外側電極層13との距離を、第1のマニホールド4と外側電極層13との距離よりも長くすればよい。なお、各マニホールド内を流れるガスの温度については、熱電対等のセンサを用いて予め調べておくことがよい。
また、同様に、セル間導電部材10が金属からなる場合においても、温度が高くなるに従って導電率が低下する傾向がある。
そこで、図3に示すセルスタック装置1においては、セル間導電部材10と第1のマニホールド4との距離(図においてXで示す)が、セル間導電部材10と第2のマニホールド7との距離(図においてYで示す)よりも長くされている。
すなわち、温度の高くなる部位においてセル間導電部材10を設けないことで、導電率が低下する領域を避けた構成とすることができる。それにより、各燃料電池セル2間を効率よく電流が流れることとなり、発電効率が向上することとなる。
なお、セル間導電部材10と第1のマニホールド4もしくは第2のマニホールド7との距離については、図3に示すセルスタック装置1を例にすると、セル間導電部材10と第1のマニホールド4との距離が、セル間導電部材10と第2のマニホールド7との距離よりも長くなっていれば、例えば、上述の外側電極層13と各マニホールドとの距離と同じとする(言いかえれば、セル間導電部材10の燃料電池セル2の長手方向における長さと、外側電極層13の燃料電池セル2の長手方向における長さとを同じとする。)ほか、セル間導電部材10を外側電極層13の長手方向における長さよりも短くしたり、長くしたりすることもできる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である
上述の例ではいわゆる縦縞型と呼ばれる燃料電池セル2を用いて説明したが、一般に横縞型と呼ばれる複数の発電素子部を支持体上に設けてなる横縞型の燃料電池セルを用いることもできる。
また、図に示した各セルスタック装置を例にすると、セル間導電部材10と外側電極層13とを接続する接着材についても、第1のマニホールド4との距離を、第2のマニホールド7との距離よりも長くすることができる。この場合においても、上述と同様の効果を得ることができる。
1:燃料電池セルスタック装置
2:燃料電池セル
4:第1のマニホールド
7:第2のマニホールド
10:セル間導電部材
13:外側電極層

Claims (3)

  1. 内部にガス流路を有し、内側電極層と、固体電解質層と、Laを含有する一般式がABOと表わされるペロブスカイト型複合酸化物を主成分とする外側電極層とを備える発電素子部を有する燃料電池セルの複数個が電気的に接続されてなる燃料電池セルスタックと、
    前記燃料電池セルの一端がシール材にて固定されているとともに、前記燃料電池セルにガスを供給するための第1のマニホールドと、
    前記燃料電池セルの他端がシール材にて固定されているとともに、前記燃料電池セルより排出されるガスを回収するための第2のマニホールドと、を備えてなり
    前記外側電極層は、一端が前記第1のマニホールドと離間し、他端が前記第2のマニホールドと離間して設けられているとともに、
    前記第1のマニホールドを流れるガスと、前記第2のマニホールドを流れるガスとのうち、温度の高いガスが流れる一方のマニホールドと前記外側電極層との距離が、温度の低いガスが流れる他方のマニホールドと前記外側電極層との距離よりも長いことを特徴とする燃料電池セルスタック装置。
  2. 前記燃料電池セル間に、隣接する燃料電池セルを電気的に接続するための金属からなるセル間導電部材が配置されているとともに、該セル間導電部材は、一端が前記第1のマニホールドと離間し、他端が前記第2のマニホールドと離間して設けられているとともに、温度の高いガスが流れる一方のマニホールドと前記セル間導電部材との距離が、温度の低いガスが流れる他方のマニホールドと前記セル間導電部材との距離よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。
  3. 収納容器内に、請求項1または請求項2に記載の燃料電池セルスタック装置を収納してなることを特徴とする燃料電池装置。
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