JP5777541B2 - セルスタック装置および燃料電池装置 - Google Patents

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本発明は、セルスタック装置および燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と酸素含有ガス(通常、空気である)とを用いて電力を得ることができる燃料電池装置が提案されている(特許文献1参照)。この燃料電池装置では、セルスタック装置が、収納容器に収納されて構成されており、このセルスタック装置は、内部に一端から他端にガスを流すガス流路を有するセルを複数個配列し、各セル間を電気的に接続したセルスタックが、各セルの一端がマニホールドと呼ばれるガスケースの開口部に接着されている。
このようなセルスタック装置では、セルスタックとガスケースとを気密に封止し、セルの内部と外部に燃料ガスと酸素含有ガスをきちんと分けて流すことで、効率のよい発電が可能になる。そこで、特許文献1では、セルスタックが嵌め込んで接着するガスケースの開口部の外縁部を突出させて、セルスタックとガスケースとを気密に封止することが提案されている。また、特許文献1では、第19図および段落0073に記載されるように、ガスケースに相当する下部ケースの上部に、セルスタックを支持固定した上部ケースが載置され、上部ケースと下部ケースとが接着された構成からなる。
国際公開第2007/013328号パンフレット
しかしながら、特許文献1のように、セルスタックをガスケースの開口部に直接嵌め込んで接着する方法では、枠体とガスケースとの接着部にクラックが発生して不良となる場合があり、製造歩留りが低下するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、セルスタックを内部に収容する枠体とガスケースとの気密封止性を高めて、セルスタック装置の製造歩留りを向上させることである。
本発明のセルスタック装置は、一端から他端へ貫通するガス流路を内部に有するセルを複数個配列してなるセルスタックと、複数個の前記セルそれぞれの前記一端部を囲む直線部とコーナー部とを含む形状の枠体と、該枠体の内側でかつ前記セルの一端部の周囲に充填されて前記セルと前記枠体との間を覆う封止剤と、前記ガス流路にガスを供給する開口部を有して、前記枠体が接着されるガスケースと、を具備して、
前記枠体の底面を含む端部が、前記ガスケースの前記開口部に接着剤で接着されているとともに、前記枠体の直線部の少なくとも一部における前記底面が、前記枠体のコーナー部における前記底面よりも前記ガスケースから離れた状態で接着されているものである。
また、本発明の燃料電池装置は、上記セルスタック装置を収納容器内に収納したものである。
本発明のセルスタック装置は、前記枠体の底面を含む端部が、前記ガスケースの前記開
口部に接着剤で接着されているとともに、前記枠体の直線部の少なくとも一部における前記底面が、前記枠体のコーナー部における前記底面よりも前記ガスケースから離れた状態で接着されている。この構成では、枠体とガスケースとの接着部にクラックが発生することを抑制できる。
本実施形態のセルスタック装置の一例を示し、(a)平面図、(b)(a)の点線枠で囲った部分の一部拡大平面図、(c)(a)のA−A断面図である。 図1のセルスタック装置のセルスタック支持部材と保護カバーの構成を説明するための斜視図である。 図1のセルスタック装置の(a)概略斜視図、(b)図1(a)のB側から見た側面図である。 (a)図1、3のセルスタック装置の枠体の平面図、(b)他の実施態様における枠体の平面図、(c)さらに他の実施態様における枠体とガスケースの接着状態を示す側面図である。 本実施形態のセルスタック装置に用いられる集電部材および端部集電部材の構成を説明するための模式図である。
(セルスタック装置)
図1−3に、本実施形態のセルスタック装置の一例を示す。セルスタック装置1(以下、スタック装置1と略することがある。)は、図1および図3に示すように、セル3の複数個が整列した状態で立設しているとともに、隣接するセル3間に集電部材4aを介して電気的に直列に接続したセルスタック2(以下、スタック2と略することがある。)を有している。すなわち、隣接するセル3間に集電部材4aが挟まれている。
セル3の内部には、一端から他端へ長さ方向Lに貫通するガス流路13を有しており、セル3の一端部(図1、3の下端部)は枠体16で囲まれており、本実施態様では、枠体16の内側に充填された第1接着剤17でセル3の下端部の外周が枠体16内に接着されている。つまり、スタック2は、枠体16の内側に複数のセル3を並べて収容し、第1接着剤17で枠体16に接着されている。
また、スタック2の最も外側に位置するセル3aに端部集電部材4bが接着されており、この端部集電部材4bの外側には、端部集電部材4bに接着して電気的に接続されたセルスタック支持部材5(以下、スタック支持部材5と略することがある。)が配置されている。図2に示すように、スタック支持部材5の外側には保護カバー6がある。保護カバー6は、スタック2の周囲(スタック装置1(a)の周囲)に配置される断熱材との接触や外部からの衝撃に対して、スタック支持部材5およびスタック2を保護する。また、スタック支持部材5にはスタック2の外側に突出する電流引き出し部7が接続されている。
一方、ガスケース(マニホールド)20は、セル3のガス流路13にガスを供給する開口部21を上面に有しており、環状の枠体16の端部が、ガスケース20の開口部21の外周に載置されている。そして、枠体16の内側とスタック2との間が第1接着剤17により封止されることで、開口部21が封止されており、ガスケース20内のガスがセル3のガス流路13に流れる構造となっている。そして、枠体16の底面を含む端部がガスケース20の表面に第2接着剤18にて接着されており、セル3のガス流路13以外の部分が気密に封止されている。本実施態様では、枠体16のコーナー部16bにおける底面はガスケース20の表面に接触している。そして、枠体16の直線部16aの中央部における底面が、枠体16のコーナー部16bにおける底面よりもガスケース20から高さ方向に離れた状態で接着されている。
これによって、本実施形態のスタック装置1は、枠体16とガスケース20との接着部にクラックが発生することを抑制できる。すなわち、従来の底面が一様な高さの枠体の場合には、枠体をガスケース20に接着する際、第2接着剤18が乾燥するとクラックが発生することがあるが、クラックはコーナー部に発生して直線部にはあまり発生しない。そこで、本発明では、枠体16のコーナー部16bにおけるガスケース20との密着性を高めるために、枠体16の直線部16aにおいては、敢えてガスケース20と接触させないで離間した状態とする。これにより、枠体16のコーナー部16bではガスケース20との密着性が高いために第2接着剤18の接着性も高まり、枠体16のコーナー部16bにおけるクラックの発生を抑制できる。そして、枠体16の直線部16aにおいては第2接着剤18が入り込むことによってガスケース20との接着性を良好とすることができる。その結果、セル3のガス流路13以外の部分を気密に封止することができる。
なお、上記実施態様では、枠体16のコーナー部16bにおける底面はガスケース20の表面に接触しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、枠体16のコーナー部16bにおける底面はとガスケース20の表面との間に接着剤が所定の厚みで介在するものであってもよい。そして、いずれの場合でも、直線部16aの少なくとも一部における底面が、コーナー部16bにおける底面よりもガスケース20から離れた状態で接着される。
ここで、コーナー部16bの底面よりもガスケース20から離れた状態で接着されている直線部16aの底面が、枠体16のコーナー部の底面に対して離間する間隔の最大値である最大間隔tは、図3(a)(b)に示す枠体16の直線部16aが存在する辺の長さMに対する比率(t/M) で0.03〜0.3%であることが、コーナー部16bにお
けるクラックの発生を抑制する効果が高く、かつ直線部16aにおけるガスケース20との良好な接着性を維持できる点で望ましい。また、直線部16aの底面と枠体16のコーナー部の底面との最大間隔tは0.1mm〜1mmであることが、コーナー部16bにおけるクラックの発生を抑制する効果が高く、かつ直線部16aにおけるガスケース20との良好な接着性を維持できる点で望ましい。
枠体16の形状は、図1(a)および図4(a)に示されるような一対の直線部16aと一対の曲線状のコーナー部16bとからなる構成であってもよく、図4(b)に示されるような略長方形形状からなり、長辺側の直線部16cと短辺側の直線部16dとの2組の直線部とこれらを繋ぐ4つの曲線状のコーナー部16eとからなる構成であってもよい。さらに、上記実施態様では、枠体16の直線部16aにおける底面が凹状で、ガスケース20の表面は平坦となっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、図4(c)に示されるように、枠体16の直線部16fにおける底面が平坦で、ガスケース20’の表面が凹状であってもよい。
また、枠体16のコーナー部16b、コーナー部16eは曲率半径が10mm〜25mm、特に15〜20mmの曲線からなることが、コーナー部16b、コーナー部16eにおけるクラックの発生をより抑制できるとともに、枠体16がセルスタック2の大きさに対して大きくなり過ぎず、ガスケース20を大きくしなくてすむ点で望ましい。
さらに、上記実施態様において、第1接着剤17と第2接着剤18とは、燃料電池装置の運転温度よりも軟化点が高い絶縁性のガラス等の材料からなり、熱膨張係数を加味して所定のフィラーを添加したものであることが望ましく、特に、第1接着剤17と第2接着剤18とは、同一材料からなることが取り扱いの容易さの点で望ましい。枠体16の内側に複数のセル3を並べて収容し、第1接着剤を枠体16の内側に充填して接着剤の軟化点以上の温度で焼きつけることによって、セル3が枠体16に接着される。そして、枠体1
6の端部でガスケース20の開口部21を塞ぐように嵌め合わせる。このとき、直線部16aの底面が、ガスケース20の表面に対して最大間隔0.5mm〜1mm離れるように調整する。そして、枠体16の端部にディスペンサー等を用いて第2接着剤18を注入し、再び接着剤の軟化点以上の温度(1回目の焼き付け温度よりも低め)で焼きつけることによって、スタック2をガスケース20に接続することができる。なお、第2接着剤18は、先にガスケース20の表面に塗布してから枠体16を第2接着剤18の上に置いてもよい。この枠体16をガスケース20に接着することによって、枠体16の端部は変形することがあり、直線部16aの底面と枠体16のコーナー部の底面との最大間隔tは0.1mm〜1mmとなる。
また、上記実施態様では、枠体16の内側に充填された第1接着剤17でセル3の下端部の外周が接着されていたが、第1接着剤17を充填するものに限定されるものではなく、枠体16の内側を薄板(図示せず)で覆って、セル3の下端部を薄板に差し込んで接着したものであってもよい。
(セル)
ここで、セル3は、図1(b)に示すように、一対の対向する平坦面をもつ柱状の導電性支持基板12(以下、支持基板12と略す場合がある)の一方の平坦面上に燃料側電極層8、固体電解質層9及び空気側電極層10を順次積層してなる柱状(中空平板状等)からなる。また、セル3の他方の平坦面上にはインターコネクタ11が設けられており、支持基板12の内部には、セル3に燃料ガスを流すためのガス流路13が一端から他端に亘る長さ方向Lに貫通して設けられている。さらに、インターコネクタ11の外面(上面)にはP型半導体層14が設けられている。P型半導体層14を介して、集電部材4a、端部集電部材4bをインターコネクタ11に接続させることにより、両者の接触がオーム接触となり、電位降下を少なくし集電性能の低下を有効に回避することが可能となる。なお、図1(a)では集電部材4a、端部集電部材4bの記載を省略している。また、支持基板は燃料側電極層を兼ねるものとし、その表面に固体電解質層および空気側電極層を順次積層してセルを構成することもできる。
また、本発明において、セル3は各種セルが知られているが、発電効率のよいセルとする上で、上記構成からなる固体酸化物形セルが好適に採用できる。それにより、単位電力に対して燃料電池装置を小型化することができるとともに、家庭用燃料電池で求められる変動する負荷に追従する負荷追従運転を行なうことができる。また、上記中空平板状のセル3以外にもセルが円筒形状であってもよい。
燃料側電極層8は、一般的に公知のものを使用することができ、多孔質の導電性セラミックス、例えば希土類元素が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称し、部分安定化も含むものとする)とNiおよび/またはNiOとから形成することができる。
固体電解質層9は、燃料側電極層8、空気側電極層10間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有することが必要とされ、3〜15モル%の希土類元素が固溶したZrOから形成される。なお、上記特性を有する限りにおいては、他の材料等を用いて形成してもよい。
空気側電極層10は、一般的に用いられるものであれば特に制限はなく、例えば、いわゆるABO型のペロブスカイト型酸化物からなる導電性セラミックスから形成することができる。空気側電極層10はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
支持基板12としては、燃料ガスを燃料側電極層8まで透過するためにガス透過性であること、さらには、インターコネクタ11を介して集電するために導電性であることが要求される。したがって、支持基板12としては、導電性セラミックスやサーメット等を用いることができる。セル3を作製するにあたり、燃料側電極層8または固体電解質層9との同時焼成により支持基板12を作製する場合においては、鉄族金属成分と特定希土類酸化物とから支持基板12を形成することが好ましい。また、図1に示したセル3において、柱状(中空平板状)の支持基板12は、立設方向に細長く延びる板状片であり、平坦な両面と半円形状の両側面を有する。また、支持基板12は、ガス透過性を備えるために開気孔率が30%以上、特に35〜50%の範囲にあるのが好適であり、そしてまたその導電率は300S/cm以上、特に440S/cm以上であるのが好ましい。また、支持基板12の形状は柱状であれば良く、円筒状であってもよい。
P型半導体層14としては、遷移金属ペロブスカイト型酸化物からなる層を例示することができる。具体的には、インターコネクタ11を構成する材料よりも電子伝導性が大きいもの、例えば、BサイトにMn、Fe、Coなどが存在するLaMnO系酸化物、LaFeO系酸化物、LaCoO系酸化物などの少なくとも一種からなるP型半導体セラミックスを使用することができる。このようなP型半導体層14の厚みは、一般に、30〜100μmの範囲にあることが好ましい。
インターコネクタ11は、上述したとおり、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)、もしくは、ランタンストロンチウムチタン系のペロブスカイト型酸化物(LaSrTiO系酸化物)が好適に使用される。これらの材料は、導電性を有し、かつ燃料ガス(水素含有ガス)および酸素含有ガス(空気等)と接触しても還元も酸化もされない。また、インターコネクタ11は支持基板12に形成されたガス流路13を流通する燃料ガス、および支持基板12の外側を流通する酸素含有ガスのリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが好ましい。
そして、セル3を電気的に接続するために介装される集電部材4aおよび端部集電部材4bは、弾性を有する金属または合金からなる部材あるいは金属繊維または合金繊維から成るフェルトに所要の表面処理を加えた部材から構成することができる。
図5(a)は集電部材4a、(b)は端部集電部材4bの一例を一部抜粋して示したものである。図5(a)に示した集電部材4aは、セル3の長手方向に沿った一対の接続部31と、一対の接続部31間を連結するように設けられた隣接するセル3と接触するための板状をした複数の接触部32とを有する形状からなる。
また端部集電部材4bも、集電部材4aと同じ形状とすることができるが、セル3の変形に対する追従性を更に向上させるために、図5(b)に示すように、隣接する一方のセル3の平坦面に当接する第1導電体片33と、隣接する一方のセル3の一方の端部から隣接する他方のセル3の他方の端部へと傾斜して延びる第2導電体片34と、他方のセル3の平坦面に当接する第3導電体片35と、他方のセル3の一方の端部から一方のセル3の他方の端部へと傾斜して延びる第4導電体片36とを基本要素として具備する。第1〜第4の導電体片はこの順序で端部同士を次々に連結されており、さらにこの順序で繰り返し導電体片が連結されることにより、軸方向に延在する一繋がりの形状であることが望ましい。このような集電部材4aおよび端部集電部材4bは、セル3の変形に対して良好な追従性を有する。
(燃料電池装置)
さらに、上述したスタック装置1を収納容器(図示せず)内に収納した燃料電池装置に
おいても、ガスケース20を安定して気密封止できることから、長期信頼性が向上した燃料電池装置となる。
1 セルスタック装置(スタック装置)
2 セルスタック(スタック)
3 セル
16 枠体
16a、16c、16d 直線部
16b、16d コーナー部
17 第1接着剤
18 第2接着剤
20、20’ ガスケース
21 開口部

Claims (4)

  1. 一端から他端へ貫通するガス流路を内部に有するセルを複数個配列してなるセルスタックと、複数個の前記セルそれぞれの一端部を囲む直線部とコーナー部とを含む形状の枠体と、該枠体の内側でかつ前記セルの一端部の周囲に充填されて前記セルと前記枠体との間を封止する封止剤と、前記ガス流路にガスを供給する開口部を有して、前記枠体が接着されるガスケースと、を具備して、
    前記枠体の底面を含む端部が、前記ガスケースの前記開口部に接着剤で接着されているとともに、前記枠体の直線部の少なくとも一部における前記底面が、前記枠体のコーナー部における前記底面よりも前記ガスケースから離れた状態で接着されているセルスタック装置。
  2. 前記枠体の直線部の少なくとも一部における前記底面が、前記枠体のコーナー部の底面に対して離間する間隔の最大値である最大間隔tは、前記直線部が存在する前記枠体の辺の長さMに対する比率(t/M)で0.03〜0.3%であるとともに、前記最大間隔tが0.1mm〜1mmである請求項1記載のセルスタック装置。
  3. 前記枠体のコーナー部は曲率半径が10mm〜25mmの曲線からなる請求項1または2記載のセルスタック装置。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれかに記載のセルスタック装置を、収納容器内に収納してなる燃料電池装置。
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