JP6153433B2 - ブレードケース - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウェーハ等の切削に用いるブレードを収容するブレードケースに関する。
半導体ウェーハ等の被加工物は、例えば、回転する円環状のブレードを備える切削装置で切削される。このブレードは、一般に、ダイヤモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒を、金属や樹脂等の結合材で結合することによって形成される。
切削装置で被加工物を切削すると、摩耗によってブレードの径は徐々に小さくなる。径が小さくなったブレードをそのまま使用すると、切り込みが浅くなって被加工物を適切に加工できない。そこで、任意のタイミングにおいてブレードの刃先位置を検出し、切り込み深さを制御するセットアップ作業が実施されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1のセットアップ作業では、ブレードの下方において被加工物を保持するチャックテーブルの金属枠に対して、回転するブレードを十分に低速(例えば、0.1mm/s程度)で下降させ、金属枠にブレードを接触させる。この接触を電気的に検出することで、ブレードの刃先位置を検出している。
また、特許文献2のセットアップ作業では、ブレードの下方に位置するフォトインタラプタに対して、回転するブレードを十分に低速で下降させ、フォトインタラプタの光路をブレードで遮断して刃先位置を検出する。これらのセットアップ作業では、通常、ブレードの初期位置を所定の高さに設定することで、チャックテーブル又はフォトインタラプタとブレードとの干渉を防いでいる。
特開昭61−71967号公報 特開2001−298001号公報
ところで、被加工物の変更等によって切削装置のブレードが交換されると、それまで使用されていたブレードはブレードケースに保管される。保管されていたブレードを再び使用する場合には、切削装置への装着後にセットアップ作業を実施して切り込み深さを再調整する。
しかしながら、使用履歴のあるブレードの外径は個体毎に異なるので、セットアップ作業の際には、かなりの余裕を持たせた高さにブレードの初期位置を設定しなくてはならない。その結果、ブレードの下降量が不必要に大きくなって、セットアップ作業に要する時間が長くなるという問題が生じる。
この問題に対して、切削装置からブレードを取り外す前にセットアップ作業を実施することでブレードの外径を算出しておくこともできるが、ブレードを取り外す度にセットアップ作業を実施して外径を管理するのは煩雑である。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ブレードの管理を煩雑にすることなく、セットアップ作業に要する時間を短縮できるブレードケースを提供することである。
本発明によれば、円環状のブレードを収容するブレードケースであって、ブレードを収容する開口を有した収容部と、該開口を閉塞または開放する蓋部と、該収容部に収容されたブレードの移動を規制する規制部と、を備え、該収容部または該蓋部は、該ブレードケースに収容されたブレードの外径を示す目盛りを有することを特徴とするブレードケースが提供される。
本発明のブレードケースは、ブレードケースに収容されたブレードの外径を示す目盛りを有するので、使用履歴の有無に関わらずブレードの外径を一目で確認できる。これにより、セットアップ作業の際にブレードの初期位置を不必要に高く設定しなくて済むので、セットアップ作業に要する時間を短縮できる。すなわち、ブレードの管理を煩雑にすることなく、セットアップ作業に要する時間を短縮できる。
本実施の形態に係るブレードケースの構成例を模式的に示す平面図である。 本実施の形態に係るブレードケースの構成例を模式的に示す断面図である。 図3(A)は、ブレードを収容した状態のブレードケースを模式的に示す平面図であり、図3(B)は、図3(A)の部分拡大図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るブレードケースの構成例を模式的に示す平面図であり、図2は、本実施の形態に係るブレードケースの構成例を模式的に示す断面図である。なお、図2は、図1のAA断面を矢印の方向に見た断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るブレードケース2は、ワッシャー形のブレード11(図3参照)が収容される収容部材(収容部)4と、収容部材4に収容されたブレード11の脱落を防ぐ蓋部材(蓋部)6とを含む。収容部材4及び蓋部材6は、共に透明(半透明)な合成樹脂で形成されている。
収容部材4及び蓋部材6は、隣接する2個の角部を円弧状に切り欠いた半矩形状の板状部材であり、切り欠かれていない外周4a,6a側に貼着されたシール部材(連結部)8によって互いに連結されている。このシール部材8は、収容部材4に対して蓋部材6を開閉するヒンジとして機能する。また、シール部材8には、ブレード11の品種を示す識別符号等が付されている。
収容部材4は、外周領域(外周4aを除く)において上下方向に突出する外周壁10を備えており、この外周壁10より内側の領域が、ブレード11を収容する収容領域(開口)10aとなる。収容領域10aの中央には、上方に向かって突出する円柱状の第1凸状部(規制部)12が設けられている。第1凸状部12の外周面12aの径は、収容されるブレード11の中央に位置する円形の開口11aの径と略等しくなっている。
第1凸状部12の周囲には、ブレード11を載置する平坦な載置面14が設けられている。この載置面14にブレード11を載置すると、ブレード11の開口11aには第1凸状部12が嵌合して、ブレード11の径方向における移動が規制される。なお、図1では、載置面14に載置されたブレード11の外周縁11bを2点鎖線で示している。
第1凸状部12の中央には、第1凸状部12よりもさらに上方に向かって突出する円柱状の第2凸状部16が設けられている。第2凸状部16の外周面16aは、第1凸状部12の外周面12aと同心である。また、外周面16aの径は、蓋部材6の中央に形成された円形の貫通孔18の径と略等しくなっている。この貫通孔18は、第2凸状部16と対応する位置に形成されており、蓋部材6を閉じると、貫通孔18には第2凸状部16が嵌合する。
蓋部材6において、貫通孔18の周囲には、収容部材4の第1凸状部12に対応して円柱状に窪んだ凹状部20が設けられている。凹状部20の外周面20aは、貫通孔18と同心である。また、外周面20aの径は、収容部材4に設けられた第1凸状部12の外周面12aの径と略等しくなっている。これにより、蓋部材6を閉じると、凹状部20には第1凸状部12が嵌合する。
凹状部20の周囲には、収容部材4の載置面14に載置されたブレード11と当接する当接面22が設けられている。また、蓋部材6において、自由端側(シール部材8が貼着された外周6aとは反対側)の外周6bには、外向きに突出した係合部24が設けられている。蓋部材6を閉じると、係合部24は、収容部材4において外周壁10が切り欠かれた切り欠き部10bに係合する。
このように、本実施の形態に係るブレードケース2は、シール部材8をヒンジとして蓋部材6を回動させることで、ブレード11を収容する収容領域10aを閉塞してブレード11を保持できるように構成されている。一方、蓋部材6を開くと、収容領域10aは開放されるので、ブレード11を収め、又は取り出すことができる。
蓋部材6において、当接面22と重なる領域には、ブレード11の外径に対応する目盛り26が設けられている。この目盛り26は、例えば、印刷やエンボス加工等の方法で形成され、ブレードケース2の外部から視認できる。なお、目盛り26は、ブレード11の外径を適切に識別できるように構成されていれば良く、長さや間隔、色彩等は任意である。ただし、目盛り26は、シール部材8の貼着領域を避けた位置に形成されることが好ましい。これにより、目盛り26の視認性を確保できる。
図1では、反転された状態のメモリ26を示しているが、このように反転された目盛り26は、蓋部材6を閉じた状態でブレードケース2の外部から適切に識別できるので、本実施の形態のブレードケース2に適している。この目盛り26は、当接面22に形成されても良いし、当接面22とは反対の面(蓋部材6を閉じた状態でブレードケース2の外部に位置付けられる面)に形成されても良い。
上述のように、蓋部材6は透明な合成樹脂で形成されているので、ブレードケース2に収容されたブレード11は、目盛り26と共にブレードケース2の外部から視認できる。図3(A)は、ブレードを収容した状態のブレードケースを模式的に示す平面図であり、図3(B)は、図3(A)の部分拡大図である。
図3に示すように、本実施の形態のブレードケース2では、ブレード11の外周縁11bを目盛り26と照らし合わせて、ブレードケース2に収容されたブレード11の外径を一目で確認できる。例えば、本実施の形態において、ブレード11の外径(直径)は約54.6mmである。このように、透明なブレードケース2に目盛り26を設けることで、ブレード11の管理を煩雑にすることなく、使用履歴のあるブレード11の外径を確認できる。
以上のように、本実施の形態に係るブレードケース2は、ブレードケース2に収容されたブレード11の外径を示す目盛り26を有するので、使用履歴の有無に関わらずブレード11の外径を一目で確認できる。これにより、セットアップ作業の際にブレード11の初期位置を不必要に高く設定しなくて済むので、セットアップ作業に要する時間を短縮できる。すなわち、ブレード11の管理を煩雑にすることなく、セットアップ作業に要する時間を短縮できる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施の形態では、蓋部材6側に目盛り26を設けているが、収容部材4側に目盛りを設けても良い。
また、上記実施の形態では、ブレード11の直径を示す目盛り26を設けているが、ブレード11の半径を示す目盛り26を設けても良い。また、目盛り26の単位はmmに限定されず、任意に変更できる。目盛り26に数値を付さなくても良い。
また、上記実施の形態では、蓋部材6及び収容部材4を透明(半透明)な合成樹脂で形成しているが、蓋部材6及び収容部材4の構成はこれに限定されない。蓋部材6及び収容部材4は、少なくとも目盛り26と重なる一部の領域において、内部のブレード11を視認できるように構成されていれば良い。例えば、蓋部材6又は収容部材4の一部のみを透明(半透明)に構成しても良い。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 ブレードケース
4 収容部材(収容部)
4a 外周
6 蓋部材(蓋部)
6a,6b 外周
8 シール部材(連結部)
10 外周壁
10a 収容領域(開口)
10b 切り欠き部
12 第1凸状部(規制部)
14 載置面
16 第2凸状部
16a 外周面
18 貫通孔
20 凹状部
20a 外周面
22 当接面
24 係合部
26 目盛り
11 ブレード
11a 開口
11b 外周縁

Claims (1)

  1. 円環状のブレードを収容するブレードケースであって、
    ブレードを収容する開口を有した収容部と、
    該開口を閉塞または開放する蓋部と、
    該収容部に収容されたブレードの移動を規制する規制部と、を備え、
    該収容部または該蓋部は、該ブレードケースに収容されたブレードの外径を示す目盛りを有することを特徴とするブレードケース。
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