JP6151309B2 - ロール巻紙ホルダ - Google Patents

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Description

本本発明は、トイレットペーパの如きロール状の巻紙(ロール巻紙)を回転自在に保持し、巻紙の先端に摘み代を常に維持しつつロール巻紙を順次繰り出してこの繰出し部分(使用部分)を後続の巻紙部分から切り離すことができるロール巻紙ホルダの改良に関するものである。
トイレットぺーパの如きロール巻紙を保持するロール巻紙ホルダは、一般に、少なくとも1対の側板を含むホルダ本体と、このホルダ本体の1対の側板の内面に取り付けられてロール巻紙を回転自在に保持する1対の巻紙受けと、この1対の巻紙受けに保持されたロール巻紙を覆うようにホルダ本体に枢支して取り付けられ先端縁にカッター刃を有するカバーとを備えている。このロール巻紙ホルダは、カバーとロール巻紙との間からロール巻紙の先端縁を引っ張ってロール巻紙の所定長さを繰り出し、カバーのカッター刃で巻紙の後続部分から繰出し部分(又は使用部分)を切り離すように使用される。
一方、この種のホルダにおいて、ロール巻紙の先端縁がカバーのカッター刃に一致して終わっていると、次の巻紙の繰出しに際して、ロール巻紙を引っ張るべき先端縁を摘み出すことが難しく、このために、巻紙の繰出し、切離しの操作後、巻紙の先端縁が摘み易くするように工夫された種々のロール巻紙ホルダが提案されている(特許文献1乃至4参照)。
特許文献1(特許第4478997号公報)のロール巻紙ホルダは、巻紙の摘み代を余分に繰り出すために、カバーの枢支部にロール巻紙弾圧位置とカバー起立位置との間を弾性的に維持するカバー保持機構とロール巻紙の繰り出し時にはロール巻紙に空転接触するが、ロール巻紙の繰り出し後ロール巻紙に摩擦的に接触しつつこのロール巻紙を所定長さだけ繰出し方向に回転するゴムローラとを備えている。
また、特許文献2(特開2002-338094号公報)のロール巻紙ホルダは、1対の巻紙受けを相応する1対の側板に搖動自在に支持し、これらの搖動式巻紙受けと相応する側板との間に復帰ばねとストッパとを設け、ロール巻紙をカバーと共に押し下げた後、復帰ばねによる巻紙受けの瞬発的な復帰に伴うストッパに対する衝突後の惰性遠心力でロール巻紙の摘み代を形成するようになっている。
しかし、これらの従来技術のロール巻紙ホルダにおいては、ロール巻紙の繰出し後、摘み代を余分に繰り出すための機構は、1対の側板に配置され、且つこの摘み代繰出し機構は、左右両方の側板に有していないと、摘み代を有効に繰り出すことができないので、側板の構造が極めて複雑となる欠点があった。
一方、特許文献3(特開平11-206617号公報)及び特許文献4(特開2014-12112号公報)のロール巻紙ボルダは、側板ではなく、カバー側の特殊な構造によってロール巻紙の先端縁を摘むことができるように構成されている。即ち、特許文献3のホルダは、カバーの先端縁のカッターの一部に凹みを設けてこの凹みで巻紙の先端縁を引き出すことができるようにし、また特許文献4のホルダは、カバーの先端内面にスペーサを取り付けてこのスペーサによってカバーの先端がロール巻紙から浮き上がることによって巻紙の先端を引き出すことができるようにしている。
これらの特許文献3、4のホルダは、構造が簡単であるが、特許文献3のホルダでは、巻紙の先端縁がカッターの凹部によって切り離しがきれいに行われないため、見栄えが悪く、また、特許文献4のホルダは、ストッパによってカバーが常に浮き上がっているので、カバーが巻紙に接触している場合に比べて、巻紙の所定長の繰り出し後切離す操作が円滑に行われ難い欠点がある。
(1) 特許文献1 特許第4478997号公報
(2) 特許文献2 特開2002−338094号公報
(3) 特許文献3 特開平11−206617号公報
(4) 特許文献4 特開2014−12112号公報
本発明が解決しようとする課題は、摘み代を形成する機構をその構造が複雑となる側板側ではなく、カバー側に設けて摘み代形成のための構造を簡単とし、且つ摘み代を見栄えよく、円滑に形成することができるロール巻紙ホルダを提供することにある。
本発明の課題解決手段は、1対の側板を含むホルダ本体と、前記1対の側板の内面に取り付けられてロール巻紙を回転自在に保持する1対の巻紙受けと、前記1対の巻紙受けに保持されたロール巻紙を覆うようにホルダ本体に枢支して取り付けられ先端縁にカッター刃を有するカバーとを備えたロール巻紙ホルダにおいて、前記カバーは、前記ホルダ本体に枢支されたカバー保持部材と、前記カバー保持部材に固定して間隔をあけて取り付けられた上下の固定カバー部材と、前記上下の固定カバー部材の間に配置されて前記巻紙を繰り出すように前記上部固定カバー部材に対して進退自在に配置された紙繰出し板を含む紙繰出し機構とを備え、前記紙繰出し板は、前記上部固定カバー部材に取り付けられたばねによって通常では前記上部固定カバー部材内に引き込まれるが前記ばねに抗して前記上部固定カバー部材に対して所定長さ突き出た位置に保持されることができ、また前記紙繰出し板は、前記巻紙の先端を引っ掛けて前記巻紙の繰出しに伴って前記紙繰出し板を前進するための紙引っ掛け部を有し、前記カッター刃は、前記紙繰出し板の先端に設けられ、且つ前記紙繰出し機構は、前記巻紙の繰出し部分を前記カッター刃によって巻紙の後続部分から切り離す動作によって前記巻紙の後続部分を残したまま前記所定長さに突き出た位置から前記ばねによって元の位置に引き戻されるようにして巻紙の摘み代を形成することを特徴とするロール巻紙ホルダを提供することにある。
本発明の課題解決手段において、前記紙繰出し機構は、前記紙繰出し板を所定長さ以上に突き出た位置に保持するために、前記カバー保持部材に取り付けられ前記ばねによって前記紙繰出し板が引っ込むのを防止するように前記紙繰出し板の所定長さの突き出し位置で前記紙繰出し板の後端段部に係合するストッパ部材を更に含む形態とすることができる。
本発明の課題解決手段において、前記紙繰出し板が引き戻される際に、前記巻紙の後続部分が前記紙繰出し板の前記紙引っ掛け部から剥がれそこなった場合に、前記紙の後続部分を前記紙引っ掛け部から剥離する手段を更に備えていることができる。
この紙引っ掛け部から剥離する手段は、前記下部固定カバー部材及び/又は前記ストッパ部材の先端縁とすることができる。
本発明の課題解決手段において、前記上下の固定カバー部材は、前記巻紙の繰出し部分を前記カッター刃で折り返して切り離す際に手で押さえることなく持ち上がることがない程度の重量を有し、また前記紙繰出し板は、前記ばねによって前記上部固定カバー部材内に引き戻されるのを容易にするために、前記上下の固定カバー部材よりも軽量であることが好ましい。
本発明の課題解決手段において、前記ばねは、前記上部固定カバー部材の内面に保持され両端が前記紙繰出し板の両端縁に接続された螺旋ばねの形態とすることができ、この螺旋ばねは、前記上部固定カバー部材の内面に保持された磁石によって前記上部固定カバー部材の内面から離れないように保持される形態とすることができる。
本発明の課題解決手段において、前記カバー保持部材は、垂直な下側部分と前方に傾いている上側部分とを有し、前記上側部分は、前記側板から上方に斜め前方に延びる延長部分に枢支されている形態とするのが好ましい。
本発明の課題解決手段において、前記紙繰出し機構は、前記巻紙の繰出し部分を前記巻紙の後続部分から切り離す際に、前記紙繰出し板が前記上部固定カバー部材の先端縁を支点として梃の原理で搖動して前記紙繰出し板の後端縁が前記ストッパ部材を弾性的に押し下げて前記ストッパ部材の係止部から前記紙繰出し板の後端段部が外れ、それによって前記紙繰出し板を前記ばねによって引き戻すようになっているのが好ましい。

本発明の課題解決手段において、前記紙繰出し板が前記上部固定カバー部材から引き込んだ位置で前記紙繰出し板のカッター刃の先端縁を覆うように前記上部固定カバー部材の内面先端部分に枢支して取り付けられ自重で下降する保護片を更に備えているのが好ましい。
本発明の課題解決手段によるロール巻紙ホルダは、巻紙の先端を引っ張ると、この巻紙の引張によってばねに抗して巻紙と共に紙繰出し板が前進して上部固定カバー部材の前縁よりも突き出るが、巻紙の繰出し部分を紙繰出し板の先端縁に設けられたカッター刃によって後続の巻紙部分から切り離すと、紙繰出し板は、後続の巻紙部分の先端縁を残してばねによって前記上部固定カバー部材よりも引っ込む位置まで引き戻される(後退する)ので、巻紙の摘み代が上部固定カバー部材よりも突き出た状態で残ることになる。
また、巻紙が切り離すべき所定長さの使用部分を繰り出して繰り出し操作を停止すると、紙繰出し板は、ばねに引き戻し力が作用していてもストッパ部材によって繰り出し状態に維持されるので、巻紙使用部分をカッター刃で切り離す動作を安定して行うことができ、更に、この切り離し動作の際に紙繰出し板がストッパ部材から外されるので、摘み代を残して紙繰出し板を確実に当初の引っ込み位置に戻すことができる。
巻紙の繰出し部分を後続の巻紙部分から切り離すカッター刃は、上下の固定カバー部材の重量で押さえられるので、この切り離し操作は、上部固定カバー部材を手で押さえることなく、片手で容易に行うことができる。
また、紙の摘み代は、紙繰り出し板が元の位置に引き戻される際に、紙繰出し板の紙引っ掛け部から離反して紙繰出し板と共に引き戻されることはないが、もし、紙繰出し板の紙引っ掛け部に付着したまま引き戻されることがあっても、下部固定カバー部材及び/又はストッパ部材の先端縁によって紙引っ掛け部から剥離されるので、摘み代が紙繰り出し板と共に引っ込むことがなく、摘み代を上部固定カバー部材から確実に突き出た状態に維持され、後の紙の繰り出しを容易に行うことができる。
また、上部固定カバー部材に紙繰出し板のカッター刃を覆う保護片を設けると、紙を繰出す際に、カッター刃に誤って指が触れることがなく、カッター刃によって指を傷めることがない。
本発明によれば、巻紙の先端を所定長の使用部分を繰り出した後、この使用部分をカッター刃によって切り離すと、後続の巻紙の先端に上部固定カバー部材から突き出た状態で摘み代を残すが、この摘み代を形成する機構は、ホルダの両側板側ではなく、カバー側に設けられているので、構造が簡単である上に、摘み代を残して巻紙使用部分を切り離す動作を円滑に行うことができ、また摘み代の突き出た状態の見栄えもよい。
本発明の好ましい実施の形態によるロール巻紙ホルダの斜視図である。 図1の巻紙ホルダの静止状態(紙繰出し前の状態)であって紙繰出し機構を断面で示す側面図である。 図2と同様であるが、巻紙ホルダの巻紙繰り出しの途中の状態の側面図である。 図3の状態よりも進んで巻紙繰出し部分(使用部分)を切り離す直前の状態の側面図である。 図4Aの状態の要部を拡大して紙繰出し板がストッパ部材から外れる状態を説明する説明図である。 図1のロール巻紙ホルダの正面図である。 図2のロール巻紙ホルダの巻紙の繰り出し前(静止状態)のカバー構成要素を図2のa−a乃至e−eでそれぞれ切断した断面図である。 図6と同じ状態であるが、図3のa−a乃至e−eでそれぞれ切断した断面図である。 図1の巻紙ホルダに用いられる上部固定カバー部材の裏側を示す斜視図である。 図8Aの上部固定カバー部材に用いられる折り返しピンの拡大斜視図である。 図1の巻紙ホルダに用いられる紙繰出し機構の紙繰出し板の裏側の斜視図である。 図9Aの紙繰出し板の先端縁を拡大した断面図である。 図1の巻紙ホルダに用いられる下部固定カバー部材の裏側の斜視図である。 図1の巻紙ホルダの巻紙が小径化した状態で巻紙を繰り出している途中の位置(巻紙が大径である図3に相応する位置)にあるのを示す側面図である。 図1の巻紙ホルダの巻紙が小径化した状態で巻紙の繰り出し部分を切り離す位置(巻紙が大径である図4に相応する位置)にあるのを示す側面図である。 図4の状態における紙繰出し板と下部固定カバー部材と紙繰出し部分との位置関係を示す拡大断面図である。 残りの巻径が小さくなるにつれて紙の摘み代の長さが大きくなる状態を示す図である。 上部固定カバー部材にカッター刃から指を保護する保護片が設けられた本発明の変形例の要部側面図である。 図15の変形例において紙繰出し板の紙繰出し位置で保護片が紙繰出し板のカッター刃からカッター刃が露出されている状態を示す要部側面図である。 図15の保護片の取付け状態を上部固定カバー部材の裏側から示す斜視図である。
本発明の1つの実施の形態によるロール巻紙ホルダ10が図1乃至図5に示されており、このロール巻紙ホルダ10は、1対の側板22R、22L(図1及び図5参照))を含むホルダ本体20と、1対の側板22R、22Lの内面に取り付けられてロール巻紙1を回転自在に保持する1対の巻紙受け30R、30Lと、1対の巻紙受け30R、30Lに保持されたロール巻紙1を覆うようにホルダ本体20に枢支して取り付けられ先端縁にカッター刃40を有するカバー50とを備えている。
カバー50は、1対の側板22R、22Lの間でこれらの側板22R、22Lにピン62(図5参照)で枢支されたカバー保持部材60と、このカバー保持部材60に固定して取り付けられた上向きに凸である円弧状の上下の固定カバー部材70U、70Lと、上下の固定カバー部材70U、70Lの間で上部固定カバー部材70Uに対して進退自在に配置された紙繰出し機構80とを備えている。
紙繰出し機構80は、図8を参照して後に詳細に述べるように、上部固定カバー部材70の裏面に取り付けられたばね82によって通常では上部固定カバー部材70内に引き込まれるが、ばね82に抗して上部固定カバー部材70Uに対してその先端から突き出ることができる紙繰出し板84を備えている。
紙繰出し板84は、その先端下面に巻紙1の先端に引っ掛かって又は摩擦的に係合して紙繰出し板84を巻紙1の繰出しと共に同方向に移動する紙引っ掛け部84Pを有し、カッター刃40は、紙繰出し板84の先端に設けられている。紙引っ掛け部84Pは、図示の形態では、紙繰出し板84の斜め先端面に設けられたやすり部分から成っており〈図9B参照〉、また、カッター刃40は、紙繰出し板84の斜先端面の端縁に設けられた鋸歯又はやすりから成っている。
紙繰出し機構80は、その紙繰出し板84が紙と共に繰出されて所定長さ以上に突き出た状態に保持するために、上部固定カバー部材70Uの内面に設けられてばね82によって紙繰出し板84が引っ込むのを防止する爪状の弾性ストッパ部材86を更に備えている。
上下の固定カバー部材70U、70Lは、巻紙1の繰出し部分(使用部分)1Fを後続の巻紙部分1Rからカッター刃40によって切断する際に、手で押さえなくてもカバー50が持ち上がることがないようにするのに充分な重量を有し、また紙繰出し板84は、ばね82によって上部固定カバー部材70内に引き込まれるのを容易にすることができる程度の軽量に形成されているのが好ましい。
ばね82は、図8Aに示すように、上部固定カバー部材70Uの裏面に蛇行するように配置してその両端が紙繰出し板84の両端後面に接続され、従って紙繰出し板84は、このばね82によって固定カバー部材70の前後方向(両端間を横切る方向)の後方に引っ張られて上部固定カバー部材70Uから引き込まれた状態に維持される〈図2参照〉。なお、ばね82は、折り返しピン82P〈図8B参照〉を介して蛇行しており、また折り返しピン82P間では折り返しピン82Pから外れないように、磁石82Mによって上部固定カバー部材70Uの内面に向けて吸引されて保持されている。なお、磁石82Mは、図2乃至図4に示すように、上部固定カバー部材70U内に埋め込まれている。
弾性ストッパ部材86は、図8Aに示すように、上部固定カバー部材70Uの内面の中央付近に取り付けられ、その先端に紙繰出し板84の後端段部84BSに係止する係止部86Eを有し、またこの係止部86Eから後方に向けて上向きに傾斜して形成された肉厚部86Tを有する。このストッパ部材86は、図2乃至図4に示すように、常に上向きに持ち上げられて紙繰出し板84の下面に押し付けられるような弾力性を有している。従って、紙繰出し板84の基端部は、このストッパ部材86の弾力性によって上部固定カバー部材70に衝合するように付勢されている。
上下の固定カバー部材70U、70Lは、図2乃至図4に示すように、上部固定カバー部材70Uが下部固定カバー部材70Lよりも前方に突き出るような長さ関係に設定され、また下部固定カバー部材70Lは、上部固定カバー部材70Uから引っ込んだ後退位置にある紙繰出し板84の紙引っ掛け部84Pを覆うことがなく、紙の繰出し過程で紙がこの紙引っ掛け部84Pに触れることができる程度の長さに設定されている(図2参照)。上部固定カバー部材70Uは、その両端に側壁70USを有し、上部固定カバー部材70Uは、この側壁70USが下部固定カバー部材70Lの両端縁で相互に係合している。巻紙1の繰出し部分1Fを紙繰出し板84に設けられたカッター刃40によって切り離す際に、後に述べるように、紙繰出し板84が上部固定カバー部材70Uの先端縁を支点に梃運動してその後方が下降運動するが、この際、側壁70USは、紙繰出し板84が横振れするのを防止する機能を有する。なお、この側壁は、上部固定カバー部材70U側ではなく、下部固定カバー部材70L側にあってもよいし、両方の固定カバー部材側にあってもよい。
カバー保持部材60を保持する側板22R、22Lは、側板22R、22Lの後端から垂直に延びる下側垂直部分22RV、22LV(符号22LVは、図示されていない)とこの下側垂直部分22RV、22LVから前方に傾く上側傾斜部分22RC、22LCとを有し、カバー保持部材60は、側板22R、22Lの上側傾斜部分22RC、22LCに枢支されている。
また、カバー保持部材60は、図1乃至図4に示すように、側板22R、22Lと同様に、ほぼ垂直に延びる下側垂直部分60LVとこの下側垂直部分60LVから斜め前方に傾きながら上方に延びる上側傾斜部分60UCとを有する。カバー保持部材60のこのような傾き構造の機能は、図11、図12を参照して後に詳細に述べる。
図2乃至図4に示すように、紙繰出し板84は、上部固定カバー部材70Uに対して後方に引き込まれた位置でその先端縁が上部固定カバー部材70Uから離反し(図2参照)、上部固定カバー部材70Uから所定長さ突き出した位置では、ストッパ部材86によってこの突き出し位置に保持された状態で上部固定カバー部材70Uに沿うような形状に設定されている(図3参照)。このようにすると、巻紙1の繰出し部分1Fを巻紙1の後続部分1Rから切り離す際に、紙繰出し板84は、上部固定カバー部材70Uの先端縁を支点として梃の原理で後方が下降するように、上部固定カバー部材70Uによって相対的に押されるので、図4Aに示すように、紙繰出し板84の後端縁が下部固定カバー部材70Lの溝70LG内に沈み込みながらストッパ部材86の傾斜肉厚部86Tの後部を押し下げるため(図4Bの矢印a参照)、紙繰出し板84の後端縁は、ストッパ部材86の肉厚部86Tに対して相対的に持ち上げられ(図4Bの矢印b参照)、ストッパ部材86の係止部86Eから紙繰出し板84の後端段部84Sが外れ、それによって紙繰出し板84は、ストッパ部材86から解放されてばね82によって引き戻される。
後に本発明のロール巻紙ホルダ10の使用状態とともに述べるが、本発明のロール巻紙ホルダ10においては、巻紙の使用部分の切り離し後、紙繰出し板84がばね82によって引き戻される際に、巻紙の摘み代1Eは、紙繰出し板84の紙引っ掛け部84Pから自動的に剥がれるので、摘み代1Eが紙繰出し板84と共に引き込められることはないが、もし、摘み代1Eが紙引っ掛け部84Pに引っ掛かったまま、紙繰出し板84と共に一緒に引き戻されるようなことがあっても、摘み代1Eが紙繰出し板84の紙引っ掛け部84Pから剥がされて一緒に引き戻されるのを防止するために、巻紙1の摘み代1Eを含む後続部分を紙引っ掛け部84Pから剥離する手段を備えており、この手段は、下部固定カバー部材70L及び/又はストッパ部材86の先端縁とすることができる。
本発明のロール巻紙ホルダ10の使用状態を述べると、通常では、図1及び図2に示すように、紙繰出し機構80の紙繰出し板84は、上部固定カバー部材70Uから引き込んだ後退位置にある。この状態から巻紙1の先端(先の繰出しで形成された摘み代)1Eを引っ張ると、この巻紙1の引っ掛け部84Pによって巻紙1に引っ掛けられている紙繰出し板84がばね82に抗して巻紙1の先端と共に繰出されて紙繰出し板84が前進し、上部固定カバー部材70の前縁よりも突き出る(図3参照)。紙繰出し板84がこのように上部固定カバー部材70Uから突き出た状態は、紙繰出し板84の後端段部84BSに係止するストッパ部材86によって位置保持される。この状態から巻紙1の繰出し部分1Fを持ち上げて紙繰出し板82の先端縁に設けられたカッター刃40で折り返すようにして後続の巻紙部分1R(摘み代1E含む)から切り離すと、紙繰出し板84は、既に述べたように、梃の原理で搖動するためストッパ部材86が押し下げられてこのストッパ部材86から解放するので(図4B参照)、紙繰出し板84は、後続の巻紙部分1Rの先端縁(摘み代1E)を残してばね82によって上部固定カバー部材70Uよりも引っ込む図2の位置まで引き戻される(後退する)。従って、巻紙1の摘み代1Eが上部固定カバー部材70よりも突き出た状態で残ることになる。なお、紙の繰出し長さを大きくするために、繰出すべき紙を当初は紙繰出し板84の紙引っ掛け部84Pに触れないように下向きに繰出し、その後、紙を紙繰出し板84の紙引っ掛け部84Pに係合するようにして所定の繰出し長さで繰り出すことができる。
このように、巻紙1の切り離すべき所定長さの繰出し(使用)部分1Fを繰り出して繰り出し操作を停止すると、紙繰出し板84は、ばね82の引き戻し力に拘わらずストッパ部材86によって繰り出し状態に維持されるので、巻紙の使用部分1Fをカッター刃40で切り離す動作を安定して行うことができ、また、この切り離し動作の際に紙繰出し板84がストッパ部材86から自動的に外されるので、摘み代1Eを残して紙繰出し板84を確実に当初の引っ込み位置に戻すことができる。
この場合、摘み代1Eを含む紙後続部分は、紙引っ掛け部84Pから自動的に剥がれるが、もし、摘み代1Eを含む紙後続部分が紙繰り出し板84の紙引っ掛け部84Pに引っ掛かったまま紙繰出し板84と共に引き戻されようとすることがあっても、紙繰り出し板84の引き戻しの際に、摘み代1Eを含む紙後続部分は、まず、下部固定カバー部材70Lの先端縁によって紙引っ掛け部84Pから引き剥がされ(図4A、図13の点線参照)、それでもまだ引き剥がされないようなことがあれば、その上方にあるストッパ部材86の先端縁によって線引っ掛け部84Pから引き剥がされ、摘み代1Eが上部固定カバー部材70Uの先端より突き出た状態に戻る。なお、紙後続部分が捲れて引き戻されようとするのを早めに防止するために、下部固定カバー部材70Lの先端縁は、上部固定カバー部材70Uの先端縁よりも引っ込んではいるが、上部固定カバー部材70Uの先端縁に近い位置にあるのが好ましい。
なお、紙繰出し板84の紙引っ掛け部84Pを有する先端は、巻紙1の残巻径が小さくなるにつれて下方に変位するので、図14の(A)乃至(C)に示すように、残巻径が小さくなるにつれて摘み代1Eno長さが大きくなる。
また、既に述べたように、上下の固定カバー部材70U、70Lは、巻紙の繰出し部分(使用部分)1Fを片手でカッター刃40で折り返して離反すことができる程度の重量を有するので、巻紙1の繰出し部分を後続の巻紙部分1R2から容易に切離すことができる。
同様に、既に述べたように、カバー保持部材60は、ほぼ垂直に延びる下側垂直部分60LVと前向きに傾斜する上側傾斜部分60UCとから成り、上側傾斜部分60UCが側板22の上側傾斜部分22UCに枢支されているので、巻紙1が消費されて小径化しても、図11及び図12に示すように、カバー50は、巻紙1が大径の際とほぼ同じ姿勢で巻紙1に係合し、従って巻紙1の摘み代1Eを有効に形成することができる。もし、カバー50が垂直な側板に枢支された垂直なカバー保持部材に保持されていると、紙繰出し機構80が小径の巻紙に届かなくなる虞があるため、カバー全体を相当に大型化しなければならなくなる。
このように、摘み代1Eを形成すべき紙繰出し機構80は、ホルダ本体20の側板22と巻紙1との間ではなく、カバー50内に設けられているので、構造が簡単であり、またストッパ部材86によって紙繰出し板84を繰出し位置に保持しつつ紙の繰出し部分(使用部分)1Fを後続の部分1Rから切り離すことができ、更に紙の使用部分1Fの切り離し操作で紙繰出し板84は、ストッパ部材86から自動的に解放されるので、操作が簡単である。
図6及び図7は、カバー50の構成要素である上下の固定カバー部材70U、70Lと、紙繰出し板84と、ストッパ部材86との位置関係を異なる断面位置で示し、図6(A)から図6(E)は、紙繰出し前の状態を示す図2のa−a位置、b-b位置、c-c位置、d-d位置、e−e位置の断面を示し、図7(A)から図7(E)は、紙繰出し後、繰出し部分1Fを切り離そうとする図4のa−a位置乃至e−e位置の断面を示す。これらの図から上下の固定カバー部材70U、70Lと紙繰出し板84とストッパ部材86と下部固定カバー部材70Lとの紙繰出し前と繰出し毎の位置関係が理解できることと思う。
本発明の変形例が図15乃至図17に示されており、この変形例では、紙繰出し板84が上部固定カバー部材70Uから引き込んだ位置で紙繰出し板84のカッター刃40の先端縁を覆うように上部固定カバー部材70Uの先端部分内面の凹部70URに支軸92によって枢支して取り付けられ自重で下降する保護片90を更に備えている。この保護片90は、紙繰り出し板84が上部固定カバー部材70Uの先端よりも突出して紙を繰り出す際には、保護片90は、図16に示すように、紙繰出し板84の上面に乗ってカッター刃40から離反するので、紙繰出し部分1Fをカッター刃40で後続の紙部分から切り離すのを邪魔することはない。
巻紙の摘み代を形成する機構は、カバー内に設けられているので、従来のように、側板と巻紙との間にも設けられる場合に比べて構造が極めて簡単となり、また紙の繰出し、切り離し等の操作性がよく、更に全体的に見栄えを悪くすることがなく、産業上の利用可能性が高い。
1 巻紙
1E 摘み代
1F 紙の繰出し部分
1R 後続の巻紙部分
10 ロール巻紙ホルダ
20 ホルダ本体
22、22R、22L 側板
22LV 下側垂直部分
22UC 上側傾斜部分
30R、30L 巻紙受け
40 カッター刃
50 カバー
60 カバー保持部材
60LV 下側垂直部分
60UC 上側傾斜部分
62 枢支ピン
70U、70L 上下の固定カバー部材
70US 上部固定カバー部材の側壁
70UR 凹み
80 紙繰出し機構
82 ばね
82P 折り返しピン
82M 磁石
84 紙繰出し板
84P 紙引っ掛け部
84BS 後端段部
86 爪状の弾性ストッパ部材
86E 係止部
86T 傾斜肉厚部
90 保護片
92 支軸

Claims (9)

  1. 1対の側板を含むホルダ本体と、前記1対の側板の内面に取り付けられてロール巻紙を回転自在に保持する1対の巻紙受けと、前記1対の巻紙受けに保持されたロール巻紙を覆うようにホルダ本体に枢支して取り付けられ先端縁にカッター刃を有するカバーとを備えたロール巻紙ホルダにおいて、前記カバーは、前記ホルダ本体に枢支されたカバー保持部材と、前記カバー保持部材に固定して取り付けられた上下の固定カバー部材と、前記上下の固定カバー部材の間に配置されて前記巻紙を繰り出すように前記上部固定カバー部材に対して進退自在に配置された紙繰出し板を含む紙繰出し機構とを備え、前記紙繰出し板は、前記上部固定カバー部材に取り付けられたばねによって通常では前記上部固定カバー部材内に引き込まれるが前記ばねに抗して前記上部固定カバー部材に対して所定長さに突き出た位置に保持されることができ、また前記紙繰出し板は、前記巻紙の先端に引っ掛かって前記巻紙の繰出しに伴って前記紙繰出し板を前進するための紙引っ掛け部を有し、前記カッター刃は、前記紙繰出し板の先端に有し、且つ前記紙繰出し機構は、前記巻紙の繰出し部分を前記カッター刃によって巻紙の後続部分から切り離す動作によって前記巻紙から繰出された部分を引き戻すことなく前記所定長さに突き出た位置から前記ばねによって引き戻されるようにして巻紙の摘み代を形成するようにしたことを特徴とするロール巻紙ホルダ。
  2. 請求項1に記載のロール巻紙ホルダであって、前記紙繰出し板を所定長さ以上に突き出た位置に保持するために、前記カバー保持部材に取り付けられ前記ばねによって前記紙繰出し板が引っ込むのを防止するように前記紙繰出し板の所定長さの突き出し位置で前記紙繰出し板の後端段部に係止するストッパ部材を有することを特徴とするロール巻紙ホルダ。
  3. 請求項1に記載のロール巻紙ホルダであって、前記紙繰出し板が引き戻される際に、前記巻紙の後続部分を前記紙繰出し板の前記紙引っ掛け部から剥離する手段を更に備えていることを特徴とするロール巻紙ホルダ。
  4. 請求項2に記載のロール巻紙ホルダであって、前記紙繰出し板が引き戻される際に、前記巻紙の後続部分が前記紙繰出し板の前記紙引っ掛け部から剥がれそこなった場合に、前記巻紙の後続部分を前記紙引っ掛け部から剥離する手段を更に備え、前記紙引っ掛け部から剥離する手段は、前記下部固定カバー部材及び/又は前記ストッパ部材の先端縁であることを特徴とするとロール巻紙ホルダ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のロール巻紙ホルダであって、前記上下の固定カバー部材は、前記巻紙の繰出し部分を前記カッター刃で折り返して切り離す際に手で押さえることなく持ち上がることがない程度の重量を有し、また前記紙繰出し板は、前記ばねによって前記上部固定カバー部材内に引き戻されるのを容易にするために、前記上下の固定カバー部材よりも軽量であることを特徴とするロール巻紙ホルダ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のロール巻紙ホルダであって、前記ばねは、前記固定カバー部材の内面に保持され両端が前記紙繰出し板の両端付近に接続され、前記固定カバー部材の内面に保持された磁石によって前記固定カバー部材の内面から離れないように保持されていることを特徴とするロール巻紙ホルダ。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のロール巻紙ホルダであって、前記カバー保持部材は、垂直な下側部分と前方に傾いている上側部分とを有し、前記上側部分は、前記側板から上方に斜め前方に延びる延長部分に枢支されていることを特徴とするロール巻紙ホルダ。
  8. 請求項2又は4に記載のロール巻紙ホルダであって、前記紙繰出し機構は、前記巻紙の繰出し部分を前記巻紙の後続部分から切り離す際に、前記紙繰出し板が梃の原理で前記上部固定カバー部材の先端縁を支点として搖動して前記紙繰出し板の後端縁が前記ストッパ部材を弾性的に押し下げることによって前記ストッパ部材の係止部から前記紙繰出し板の後端段部が外れ、それによって前記紙繰出し板を前記ばねによって引き戻すようになっていることを特徴とするロール巻紙ホルダ。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のロール巻紙ホルダであって、前記紙繰出し板が前記上部固定カバー部材から引き込んだ位置で前記紙繰出し板のカッター刃の先端縁を覆うように前記上部固定カバー部材の内面先端部分に枢支して取り付けられ自重で下降する保護片を更に備えていることを特徴とするロール巻紙ホルダ。
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