JP6147085B2 - 表示制御装置、方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
また、前記境界の発着所は、前記出発地の発着所から前記中心発着所までの経路、または前記中心発着所から前記到着地までの経路において前記移動体が通過する発着所であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、プロセッサが、出発地の発着所と到着地の発着所を結ぶ移動体の経路を検索する第1のステップと、前記第1のステップにて検索された前記経路の情報を含む経路画面に、当該経路上の中心発着所を基準としたゾーンであり当該ゾーン内に存在するいずれの発着所で乗り降りしても前記中心発着所で乗り降りした場合と同様の運賃となるゾーンを示すゾーン表示を表示し、前記ゾーン表示内に、前記ゾーンにおける境界の発着所および前記中心発着所の少なくともいずれか一方を表示する第2のステップと、を含む、表示制御方法が提供される。
まず、本発明の一実施形態による表示制御装置における特定ゾーン表示の概要について図1A、図1Bを参照して説明する。なお図1A、図1Bでは、表示制御装置の一例として顧客操作型の鉄道券売装置を用いる。
[2−1.内部構成]
図2は、本実施形態による鉄道券売装置1の内部構成例を示すブロック図である。図2に示すように、鉄道券売装置1は、顧客用の操作表示部2、係員用の操作表示部8、制御部10、紙幣部14、硬貨部16、発券部18、ICカード部20、記憶部22、および外部I/F(インターフェース)24を有する。操作表示部2および操作表示部8については、図1Aを参照して上述したのでここでの説明は省略する。
制御部10は、鉄道券売装置1の各構成を制御する。具体的には、制御部10は、操作表示部2にメニュー画面や券売画面等の各種画面を表示するよう制御する表示制御部として機能する。表示制御部は、乗車駅から降車駅までの経路を示す券売画面において、経路上の特定のゾーンを示す表示と、当該ゾーンを示す表示内に、ゾーンの境界駅およびゾーン内の一の駅(例えばゾーンの中心駅または乗換駅)を表示するよう制御する。この際、表示制御部は、境界駅を、ゾーンを示す表示の境界(端)に表示し、ゾーン内の一の駅を、ゾーンを示す表示の中心に表示するよう制御する。
硬貨部16は、硬貨投入口3a、硬貨排出口3b、硬貨カセット、および硬貨搬送路を含み、硬貨投入口3aから投入された硬貨や、硬貨排出口3bから排出する硬貨を取り扱う。また、硬貨部16は、投入された硬貨の金額情報を制御部10に出力する。
紙幣部14は、紙幣投入口4a、紙幣排出口4b、紙幣カセット、および紙幣搬送路を含み、紙幣投入口4aから投入された紙幣や、紙幣排出口4bから排出する紙幣を取り扱う。また、紙幣部14は、投入された紙幣の金額情報を制御部10に出力する。
発券部18は、発券口6を含み、制御部10(発券制御部)の制御に従って、鉄道の乗車券、特急券、指定席券、グリーン券、回数券、定期券等を、発券口6から発券する。
ICカード部20は、ICカード投入口5を含み、ICカード投入口5から投入されたクレジットカードや非接触型のICカード等から情報を読み取り、制御部10に出力する。また、ICカード部20は、取引終了後にICカード投入口5からクレジットカードや非接触型のICカード等を排出して顧客に返却する。
記憶部22は、制御部10が各処理を実行するためのプログラムを記憶する。具体的には、記憶部22は、制御部10は、上述した表示制御部、経路検索処理部、決算処理部、発券制御部として機能するためのプログラムを記憶する。また、記憶部22は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびHDD(ハードディスクドライブ)等により実現される。
外部I/F24は、センターサーバ(ホストコンピュータ)と接続し、データの送受信を行う。例えば外部I/F24は、制御部10の制御に従って、センターサーバに対して経路検索要求を行い、センターサーバから経路検索結果を受信する。ここで、経路検索結果には、経路上のゾーン、ゾーンの境界駅、中心駅等の情報が含まれていてもよい。
図3は、本実施形態による鉄道券売装置1の動作処理を示すフローチャートである。図3に示すように、まず、ステップS103において、鉄道券売装置1の制御部10(表示制御部)は、操作表示部2にメニュー画面を表示する処理を行う。
[3−1.券売画面]
図4Aおよび図4Bは、本実施形態による券売画面の遷移図である。ここで、券売画面とは、上述した入力画面(図3のS106、S109)、確認画面(図3のS112)、および支払画面(図3のS118)など、切符の券売時(切符購入メニュー選択時)に表示される各画面の総称である。
次に、券売画面のち、図4Bに示す確認画面P15において、経路上の特定ゾーンの表示を行う場合の表示画面例について、図5〜図11を参照して具体的に説明する。
まず、図5および図6を参照して第1の特定ゾーン表示例について説明する。図5は、乗車駅A駅(出発駅)から降車駅D駅(到着駅)までの経路を示す路線模式図である。図5に示すA駅からC駅までの実線は在来線を示し、C駅からD駅までの破線は新幹線を示す。
図7は、乗車駅A駅(出発駅)から降車駅D駅(到着駅)までの経路を示す路線模式図である。図7に示すような路線において、A駅から乗車してD駅で降車する場合、A駅から在来線でH駅に行き(B駅を通過)、H駅で新幹線に乗り換えてD駅に行く経路(C駅を通過)となる。ここで、H駅は、特定のゾーンZ1(X市内)の駅であって、B駅はゾーンZ1の境界駅である。ゾーンZ1に含まれるH駅からD駅までの営業キロが所定の距離を超える場合、運用上H駅からD駅までの運賃は、運用上ゾーンZ1の中心駅(この場合、C駅)からD駅までの運賃となる。なおD駅は、特定のゾーンZ2(Y市内)に含まれる駅である。
次に、図9を参照して本実施形態による第2の特定ゾーン表示例について説明する。図9は、本実施形態による確認画面P15−2を示す図である。確認画面P15−2は、図5または図7に示すような線路において、顧客が乗車駅A駅(出発駅)から降車駅B駅(到着駅)までの乗車券を購入する場合に、制御部10(表示制御部)により操作表示部2に表示される券売画面である。
次に、図10および図11を参照して本実施形態による第3の特定ゾーン表示例について説明する。図10は、乗車駅A駅(出発駅)から降車駅F駅(到着駅)までの経路を示す路線模式図である。図10に示すような路線において、A駅から乗車してF駅で降車する場合、A駅から在来線でC駅に行き(B駅を通過)、C駅で新幹線に乗り換えてD駅に行き、D駅で在来線に乗り換えてF駅に行く経路(E駅を通過)となる。ここで、C駅は、特定のゾーンZ1(X市内)の中心駅であって、B駅はゾーンZ1の境界駅である。また、D駅は、特定のゾーンZ2(Y市内)の中心駅であって、E駅はゾーンZ2の境界駅である。
以上説明したように、本実施形態による鉄道券売装置1によれば、券売画面(確認画面)において、経路上の特定のゾーンを表示することで、どの駅が特定のゾーンに含まれているかを明示的に示すことができる。また、券売画面(確認画面)において、特定のゾーンの境界駅を、特定のゾーンの境界に表示することで、どの駅がゾーンの境界に存在する駅なのかを明示的に示すことができる。
2 操作表示部(顧客用)
3a 硬貨投入口
3b 硬貨排出口
4a 紙幣投入口
4b 紙幣排出口
5 ICカード投入口
6 発券口
8 操作表示部(係員用)
10 制御部
14 紙幣部
16 硬貨部
18 発券部
20 ICカード部
22 記憶部
24 外部I/F
P15−1、P15−1’、P15−2、P15−3 確認画面(券売画面)
30−1、30−1’、30−2、30−3 経路表示領域
32−1、32−2、32−3 区間表示領域
33 日時表示領域
34 利用人数表示領域
35−1、35−1’、35−2、35−3 券面情報表示領域
36 確認ボタン表示
320x X市ゾーンの表示
320y Y市ゾーンの表示
Claims (13)
- 出発地の発着所と到着地の発着所を結ぶ移動体の経路を検索する検索部と、
前記検索部によって検索された経路の情報を含む経路画面に、当該経路上の中心発着所を基準としたゾーンであり当該ゾーン内におけるいずれの発着所で乗り降りしても前記中心発着所で乗り降りした場合と同様の運賃となるゾーンを示すゾーン表示を表示し、前記ゾーン表示内に、前記ゾーンにおける境界の発着所および前記中心発着所の少なくともいずれか一方を表示するよう制御する表示制御部と、
を備える、表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記境界の発着所を、前記ゾーン表示内の端部に表示し、前記中心発着所を、前記ゾーン表示内の中央付近に表示するよう制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記中心発着所は、前記到着地の発着所または前記経路上にある乗り換えを行う発着所である、請求項1または2に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記中心発着所が前記経路上にある前記乗り換えを行う発着所である場合、前記ゾーン表示内の端部に前記境界の発着所を表示し、かつ前記中心発着所を前記ゾーン表示内の中央付近に表示するように制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記境界の発着所は、前記出発地の発着所から前記中心発着所までの経路、または前記中心発着所から前記到着地までの経路において前記移動体が通過する発着所である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記ゾーン表示は、円形、多角形、または前記ゾーンに対応する地域を示す地図上の閉曲線で表示される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記ゾーン表示の近傍に、当該ゾーンの名称を表示するよう制御する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記経路画面において、前記境界の発着所および前記中心発着所の少なくとも一方を含む前記経路を、戻り経路または重複経路を含めて直列に表示するよう制御する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記経路に係る1以上の各券の券面に表示される情報を前記経路画面に表示するよう制御する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記移動体は、鉄道、モノレール、飛行機、バス、水上バス、または船のいずれかである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 出発地の発着所と到着地の発着所を結ぶ移動体の経路を検索する検索部と、
前記検索部によって検索された経路の情報と、当該経路に係る券の情報を、経路画面に表示するよう制御する表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、
前記出発地の発着所と到着地の発着所の少なくともいずれか1つが、前記経路上にある中心発着所を基準としたゾーンであり当該ゾーン内におけるいずれの発着所で乗り降りしても前記中心発着所で乗り降りした場合と同様の運賃となるゾーンに属する場合、該当する発着所が当該ゾーンに属することを示す情報を前記経路の情報に含めて表示し、
前記券の券面に前記ゾーンが表示されることを示す情報を前記券の情報に含めて表示するよう制御する、表示制御装置。 - プロセッサが、
出発地の発着所と到着地の発着所を結ぶ移動体の経路を検索する第1のステップと、
前記第1のステップにて検索された前記経路の情報を含む経路画面に、当該経路上の中心発着所を基準としたゾーンであり当該ゾーン内に存在するいずれの発着所で乗り降りしても前記中心発着所で乗り降りした場合と同様の運賃となるゾーンを示すゾーン表示を表示し、前記ゾーン表示内に、前記ゾーンにおける境界の発着所および前記中心発着所の少なくともいずれか一方を表示する第2のステップと、
を含む、表示制御方法。 - コンピュータを、
出発地の発着所と到着地の発着所を結ぶ移動体の経路を検索する検索部と、
前記検索部によって検索された前記経路の情報を含む経路画面に、当該経路上の中心発着所を基準としたゾーンであり当該ゾーン内に存在するいずれの発着所で乗り降りしても前記中心発着所で乗り降りした場合と同様の運賃となるゾーンを示すゾーン表示を表示し、前記ゾーン表示内に、前記ゾーンにおける境界の発着所および前記中心発着所の少なくともいずれか一方を表示するよう制御する表示制御部と、
として機能させるための、プログラム。
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JP2013107815A JP6147085B2 (ja) | 2013-05-22 | 2013-05-22 | 表示制御装置、方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014229054A JP2014229054A (ja) | 2014-12-08 |
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Family Applications (1)
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JP2013107815A Active JP6147085B2 (ja) | 2013-05-22 | 2013-05-22 | 表示制御装置、方法、およびプログラム |
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- 2013-05-22 JP JP2013107815A patent/JP6147085B2/ja active Active
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