JP4131223B2 - 券売機、および券売システム - Google Patents

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この発明は、駅に設置され、鉄道に乗車するための乗車券を発行する券売機、およびこの券売機を適用した券売システムに関する。
従来、航空機の航空券は、航空会社、旅行代理店、空港等で発行されていた。このため、利用者が航空券を事前に購入する場合、航空券を発行している航空会社、旅行代理店、空港等に、その営業時間内に出向かなければならず、利用者にとって不便であった。
そこで、利用者が出発日当日に予約した航空券を空港で、例えば空港内の航空会社のカウンタや空港内に設置された券売機で、受け取れる予約システムの導入が進められている。航空券の予約は、例えば電話やインタネットで行える。このため、利用者は航空券を発行している場所(航空会社、旅行代理店、空港等、)に予約のために出向く必要はない。また、この予約システムは、航空券を予約した利用者に対して予約番号を通知するとともに、予約番号と予約内容(航空機の便名、利用者の氏名等)とを対応づけてセンタで管理する。利用者は、出発日当日に空港に到着すると、航空券を予約した航空会社のカウンタ、または空港内に設置されている券売機に行き、予約時に通知された予約番号を係員に告げたり、券売機本体に入力する。利用者は、係員から提示、または券売機の表示部に表示された予約内容に間違いが無いかどうかを確認する。そして、利用者が予約内容に間違いが無いことを確認すると、この予約内容の航空券を発行する。代金の支払いは、ここで発行された航空券を受け取る際であってもよいし、予約時にクレジットカード番号等を入力させてクレジットで行ってもよい。
また、航空券を発行する端末装置を駅等に設置し、航空券を購入する利用者の利便性を一層向上させることが特許文献1で提案されている。
特開平10−134129号公報
しかしながら、上述の予約システムや、特許文献1で提案されている技術は、航空券を事前に購入する利用者の利便性を向上させるものであって、航空券の購入や予約を事前に行っていない利用者、例えば緊急の要件等で航空機を利用して目的地へ急遽移動しなければならなくなった利用者、については、以下に示すように、その利便性を向上させるものではなかった。
航空機を利用して目的地へ急遽移動する利用者は、とりあえず空港へ移動し、空港で搭乗できる航空機(空席があり、行き先が目的地である航空機)を確認する。このため、利用者は、急いで空港へ移動しても、すぐに搭乗できる航空機があるとは限らず、空港での待ち時間が長くなったり、搭乗できる航空機がない場合に新幹線等の別の交通手段を利用するために空港から駅等に再度移動することになり、時間を無駄に費やすことがあった。
また、特許文献1で提案されているように、航空券を発行する端末装置が駅に設置されていると、利用者は駅で航空券が購入できるので、空港へ向かう電車に乗車する駅に事前に搭乗できる航空機の有無や、搭乗できる航空機がある場合にその出発時間を、確認することができ、空港に到着してから無駄に費やす時間が抑えられる。しかし、利用者は、空港に到着すると、航空会社のカウンタ等で搭乗手続、所謂チェックイン、を行わなければならないので、すぐに搭乗口に向うことはできなかった。このように利用者は、出発時間間際に空港に到着した場合に、航空会社のカウンタ等でチェックインしてからでなければ搭乗口に向うことができず、慌ただしく動かなければならなかった。
この発明の目的は、鉄道の駅に設置され、航空券を発行する際に、航空機の出発時間間際に空港に到着する利用者に対してチェックイン済航空券を発行することにより、利用者の利便性を向上させた券売機、およびこの券売機を適用した券売システムを提供することにある。
この発明の券売機は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)駅に設置され、入力手段により本体に入力された鉄道の乗車券の購入情報に基づいて、鉄道の乗車券を発行する券発行手段を備えた券売機において、
上記入力手段により本体に所定の入力が行われたときに、上記券発行手段を鉄道の乗車券を発行する第1のモードから、航空券を発行する第2のモードに切り替えるモード切替手段と、
上記モード切替手段が上記券発行手段を第2のモードに切り替えた後に、上記入力手段により本体に入力された航空券の購入情報とともに航空券の発行可否の認証を要求する航空券発行認証要求を上位装置へ送信し、この航空券発行認証要求に対する認証結果を上位装置から受信する航空券発行認証手段と、
上記航空券発行手段が受信した認証結果が航空券の発行可であれば、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間と現在時刻とを用いて、今回発行する航空券をチェックイン済航空券で発行可能かどうかを判定する判定手段と、を備え、
上記券発行手段は、上記判定手段の判定結果に基づいてチェックイン済航空券、またはチェックイン未航空券を発行する。
この構成では、モード切替手段が本体に対して所定の入力操作が行われると、鉄道の乗車券を発行する第1のモードから、航空券を発行する第2のモードに切り替える。航空券発行認証手段は、第2のモードに切り替えた後に、本体に入力された航空券の購入情報、例えば航空機の便名、座席の種別、とともに、上位装置、例えば航空会社のサーバ装置、に航空券の発行可否について認証を要求する。上位装置は、購入情報に基づいて特定される航空機の空席座席等を基に、今回認証が要求された航空券の発行可否を認証し、その結果を券売機に返信する。判定手段が、上位装置から航空券の発行を許可する認証結果を得た場合、今回発行する航空券で搭乗する航空機の出発時間と現在時刻とを用いて、チェックイン済航空券で発行可能かどうか判定する。例えば、判定手段は、今回発行する搭乗券で搭乗する航空機の出発時間から現在時刻を差し引いた残り時間が所定時間以内、例えば2時間以内、であれば、チェックイン済航空券を発行可能とする。これにより、搭乗する航空機が出発するまでの時間が比較的短い利用者にチェックイン済航空券を発行可能とでき、この利用者が空港についてから慌ただしく動かなくてもよくなる。したがって、利用者の利便性を向上できる。
(2)駅に設置され、入力手段により本体に入力された鉄道の乗車券の購入情報に基づいて、鉄道の乗車券を発行する券発行手段を備えた券売機において、
上記入力手段により本体に所定の入力が行われたときに、上記券発行手段を鉄道の乗車券を発行する第1のモードから、航空券を発行する第2のモードに切り替えるモード切替手段と、
上記モード切替手段が上記券発行手段を第2のモードに切り替えた後に、上記入力手段により本体に入力された航空券の購入情報とともに航空券の発行可否の認証を要求する航空券発行認証要求を上位装置へ送信し、この航空券発行認証要求に対する認証結果を上位装置から受信する航空券発行認証手段と、
上記航空券発行手段が受信した認証結果が航空券の発行可であれば、券売機本体が設置された駅から、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発地の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を取得する所要時間取得手段と、
上記所要時間取得手段が取得した所要時間と発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間と現在時刻とを用いて、今回発行する航空券をチェックイン済航空券で発行可能かどうかを判定する判定手段と、を備え、
上記券発行手段は、上記判定手段の判定結果に基づいてチェックイン済航空券、またはチェックイン未航空券を発行する。
この構成では、上記(1)と略同じであるが、判定手段が、上位装置から航空券の発行を許可する認証結果を得た場合、今回発行する航空券で搭乗する航空機の出発時間に加えて、券売機本体が設置されている駅から搭乗する航空機の出発地(空港)の最寄り駅までの移動にかかる所要時間をも用いて、チェックイン済航空券が発行可能かどうか判定する点で異なる。これにより、今回発行する航空券を購入する利用者が空港へ向うための移動手段として利用する鉄道の駅に到着して航空券を購入時、航空機が出発するまでの時間と券売機本体が設置されている駅から搭乗する航空機の出発地(空港)の最寄り駅までの移動にかかる所要時間に応じて、チェックイン済航空券が発行可能かどうか判定することができる。したがって、上記(1)と同様に、搭乗する航空機の出発時間までの時間が単に短い利用者についてだけでなく、空港へ向うための移動手段として利用する鉄道の所要時間をも考慮して、搭乗する航空機の出発時間までの時間が短い利用者についても、チェックイン済航空券を発行可能とできるので、空港についてから慌ただしく動かなくてもよくなり、利用者の利便性をさらに向上できる。
(3)上記モード切替手段が上記券発行手段を上記第1のモードから上記第2のモードに切り替えたときに、航空券の購入情報の入力操作を案内する案内画面を表示する表示手段を備えている。
この構成では、表示手段により、利用者に対して航空券の購入情報の入力操作を案内する案内画面が表示されるので、利用者が航空券の購入情報をスムーズに入力できる。
(4)本体が設置された駅から、航空機の出発地毎に、その最寄り駅までの移動にかかる所要時間を対応づけた所要時間テーブルを記憶する記憶手段を備え、
上記所要時間取得手段は、上記記憶手段が記憶する所要時間テーブルにより、装置本体が設置された駅から、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発地の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を取得する。
この構成では、記憶手段が記憶している所要時間テーブルに、を検索することにより、本体が設置されている駅から、搭乗する航空機が出発する空港の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を得ることができる。
(5)上記判定手段は、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間までの残り時間から、上記所要時間取得手段が取得した上記所要時間を差し引いた時間が、予め定められた時間内であれば今回発行する航空券をチェックイン済航空券で発行可能と判定する。
この構成では、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間までの残り時間から、上記所要時間取得手段が取得した上記所要時間を差し引いた時間、つまり、今回発行する航空券を購入する利用者が空港に到着してから、航空機が出発するまでの時間に応じて、チェックイン済航空券が発行可能か判定することができる。
この発明によれば、搭乗する航空機の出発時間までの時間が比較的短い利用者については、チェックイン済航空券を発行可能とするので、この利用者が空港についてからチェックイン処理のために慌ただしく動かなくてもよくなり、利用者の利便性を向上できる。
以下、この発明の実施形態である、券売機、およびこの券売機を適用した券売システムについて説明する。
図1は、この発明の実施形態である券売システムの構成を示す図である。図1において、1はこの発明の実施形態である券売機であり、2は航空会社が航空機毎に航空券の発行状況等を管理する航空会社サーバである。この航空会社サーバ2が、この発明で言う航空券発行管理装置に相当する。券売機1は、各鉄道会社の駅に設置されており、鉄道の乗車券等を発行する。3は、駅毎に券売機1で発行した乗車券等の券発行情報を集計する集計装置であり、4は鉄道会社サーバである。図1では、鉄道会社A、Bを示している。5は、各鉄道会社からの各種情報を集計する鉄道センタである。この実施形態の券売システムは、航空会社サーバ2と鉄道センタ5とが専用線によるネットワークXで接続されており、両装置間でデータ通信可能に構成されている。また、6は空港に設置され、航空券を発券する航空券発券装置であり、7は航空券発券装置6に対して航空券の発券を制限する等の処理を行う空港サーバである。また、8は航空券を発券する旅行代理店であり、旅行代理店8には航空会社サーバ2にアクセスできる予約端末(不図示)が設置されている。旅行代理店8の予約端末と、航空会社サーバ2と、は専用線によるネットワークYで接続されている。また、9は航空券を予約する利用者が所有するパーソナルコンピュータ(PC)であり、インタネットZを介して航空会社サーバ2にアクセスできる。
代理店8における航空券の購入、PC9によるインタネットZを介した航空券の予約、および空港に設置された航空券発券装置6における航空券の購入にかかる処理については公知であるので、ここでは説明を省略する。この図1に示した券売システムは、駅に設置されている券売機1において、利用者が鉄道の乗車券だけでなく、航空機の航空券や空港内の航空会社のカウンタや航空券発券装置6において航空券への引換えが可能な航空券引換証も購入できる。
図2は、この発明の実施形態である券売機の構成を示すブロック図であり、図3は同券売機の正面図である。券売機1は、本体の動作を制御する制御部11と、本体に対して入力操作を行う操作部12、本体の動作状態に応じた画面や利用者に対する操作案内を表示する表示部13と、本体に投入された硬貨を処理する硬貨処理部14と、本体に投入された紙幣を処理する紙幣処理部15と、本体に挿入されたカードを処理するカード処理部16と、鉄道の乗車券や航空機の航空券を発行する券発行部17と、上位装置と通信する通信部18と、を備えている。操作部12は、表示部13の画面上に設けられたタッチパネルを備えている。硬貨処理部14は硬貨投入口14aから本体に投入された硬貨について金種鑑別等を行い、紙幣処理部15は紙幣投入口15aから本体に投入された紙幣について金種鑑別等を行う。また、硬貨処理部14、紙幣処理部15は、釣り銭の放出等の処理も行う。カード処理部16は、カード挿入口16aから本体に挿入されたカードに記録されている情報を読み取る。券売機1は、通信部18より、集計装置3、鉄道会社サーバ4、鉄道センタ5、ネットワークXを介して航空券の発行の可否の認証を要求する航空券発行認証要求を航空会社サーバ2へ送信し、航空会社サーバ2はネットワークX、鉄道センタ5、鉄道会社サーバ4、集計装置3を介してこの航空券認証要求に対する認証結果や、航空機毎の空席情報等を券売機1からの要求に応じて返信する。
券売機1は、制御部11に設けられたメモリ、または図示していない記憶媒体に、図4に示す所要時間テーブル20を記憶している。この所要時間テーブル20は、図4(A)に示すように、航空機の出発地である空港毎に各駅から最寄り駅までの移動にかかる所要時間を対応づけたテーブルであってもよいし、図4(B)に示すように券売機1が設置されている駅から航空機の出発地である各空港の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を対応づけたテーブルであってもよい。図4(A)に示す所要時間テーブル20とした場合、各券売機1には同一の所要時間テーブルが記憶されるので、この所要時間テーブルの内容に変更が生じた場合、1つのテーブルを書き換え、この書き換えたテーブルを各券売機1に上書きするだけで簡単に更新できる。一方、図4(B)に示す所要時間テーブルとした場合、この所要時間テーブル20を記憶するのに必要となる券売機1の記憶容量を抑えることができる。
次に、この発明の実施形態である券売機1の動作について説明する。図5は、この発明の実施形態である券売機の動作を示すフローチャートである。この実施形態の券売機1は、乗車券(普通券)、連絡券、回数券、定期券、および航空券の購入のいずれかを、利用者に選択させる画面を初期画面として表示部13に表示している(図6参照)。その初期状態は鉄道の乗車券を発行する乗車券発行モード(この発明で言う第1のモード)である。図6に示すように、表示部13に表示されている画面の左側には、購入する券に応じたモードを選択するためのモード選択ボタンが表示されている。券売機1は、利用者により押圧されたモード選択ボタンに応じたモードに移行する。
券売機1は、モード選択ボタンが選択されることなく、紙幣、または硬貨が投入されると(s1)、鉄道の乗車券(普通券)発行処理を実行する(s2)。また、連絡券のモード選択ボタンが押圧されると(s3)、連絡券発行処理を実行する(s4)。また、回数券のモード選択ボタンが押圧されると(s5)、回数券発行処理を実行する(s6)。また、定期券のモード選択ボタンが押圧されると(s7)、定期券発行処理を実行する(s8)。さらに、航空券のモード選択ボタンが押圧されると(s9)、航空券発行処理を実行する(s10)。
上記s2にかかる乗車券発行処理、s4にかかる連絡券発行処理、s6にかかる回数券発行処理、およびs8にかかる定期券発行処理については、公知であるのでここでは説明を省略し、以下、s10にかかる航空券発行処理について説明する。
図7、および図8は、航空券発行処理を示すフローチャートである。券売機1は、s9で航空券のモード選択ボタンが押圧されたとき、航空券を発行するモード(この発明で言う第2のモード)に切り替わり、表示部13に表示している画面を図6から図9に示す航空会社の選択画面に切り替える(s11)。利用者は、表示部13に表示された航空会社のボタンの中から、所望の航空会社のボタンの上を押圧することにより、航空会社を選択する。券売機1は、利用者による航空会社の選択が行われると(s12)、航空機を利用する搭乗日、出発地、目的地の入力を受け付ける画面を表示部13に表示し(図10参照)(s13)、これらの項目について利用者による入力を受け付ける(s14)。図10は、搭乗日の入力を受け付けるときの画面を示しており、利用者は画面下に表示されている数字ボタンを押圧することにより、搭乗日を入力する。
なお、図示していないが、出発地、目的地の入力を受け付けるときには数字ボタンに替えて仮名ボタンが表示される。
券売機1は、搭乗日、出発地、および目的地が利用者により入力されると、通信部18において今回入力された搭乗日、出発地、および目的地を含む空席情報の問い合わせをs12で選択された航空会社の航空会社サーバ2に送信する(s15)。券売機1がs15で送信した空席情報の問い合わせは、集計装置3、鉄道会社サーバ4、鉄道センタ5、ネットワークXを介して航空会社サーバ2で受信される。航空会社サーバ2は、今回の空席情報の問い合わせに該当する航空機毎に空席情報を券売機1に送信する。券売機1は、航空会社サーバ2から空席情報を受信すると(s16)、今回受信した空席情報に基づく画面を表示部13に表示する(図11参照)(s17)。空席情報は、図11に示すように座席の種別(ここでは、特別席、普通席とした)毎に、空席が十分にある(○)、空席が残り少ない(△)、空席がない(満席である)(×)の3段階で表示される。
利用者は、図11に示す画面表示において、いずれかの便名ボタンを押圧することにより、航空機を選択する。また、画面左下に表示されている「次へ」のボタンを押圧すると、さらに出発時間の遅い航空機(図11に示す画面で表示されていない航空機)について、同様の表示がなされる。
券売機1は、利用者による便名の選択を受け付けると(s18)、装置本体が設置されている駅から、今回選択された航空機の出発地(空港)の最寄り駅までの所要時間を図4(A)、または(B)に示した所要時間テーブルから取得し(s19)、この利用者が選択した航空機に搭乗できるかどうかを判定する(s20)。s20では、選択された航空機の出発時間までの残り時間(現在から航空機の出発までの時間)と、s19で取得した所要時間と、を比較し、残り時間がs19で取得した所要時間よりも一定時間、例えば30分、以上であれば搭乗可能と判定し、反対に一定時間未満であれば搭乗不可能(利用者がどんなに急いでも航空機の出発に間に合わない)と判定する。券売機1は、s20で今回選択された航空機に搭乗できないと判定すると、表示部13にその旨を表示するとともに、s17に戻って利用者による便名の再選択を受け付ける。
一方、券売機1は、s20で搭乗可能であると判定すると、座席の種別の選択を受け付ける画面(図12参照)を表示部13に表示し(s21)、利用者による座席の種別の選択を受け付ける(s22)。券売機1は、s22で座席の種別の選択を受け付けると、利用者情報(利用者の氏名、年齢、性別、電話番号)の入力画面(図13参照)を表示部13に表示する(s23)。s23で表示する画面は、図13に示すように、利用者情報の入力方法を選択する画面である。この実施形態の券売機1は、航空会社が発行しているカード(航空会社カード)、鉄道会社が発行しているカード(鉄道会社カード)を券売機1本体に挿入することにより利用者情報の入力が行える。言い換えれば、航空会社カード、または鉄道会社カードを所有している利用者は、そのカードを券売機1に挿入するだけで簡単に利用者情報を入力できる。券売機1は、航空会社カード、または鉄道会社カードが本体に挿入されると、このカードに記録されているカード番号を読み取る。そして、このカード番号をカード発行センタに送信し、カード発行センタから利用者情報を取得する。
なお、航空会社カード、鉄道会社カードを所有していない利用者は、図13に示す表示画面においてカードなしを選択し、利用者情報を券売機1に直接入力する。
券売機1は、利用者情報の入力を受け付けると(s24)、図14に示す確認画面を表示し(s25)、利用者による確認を受け付ける(s25)。券売機1は、利用者による確認が有ると(画面上の確認ボタンが押圧されると)(s26)、航空券の発行可否についての認証要求を航空会社サーバ2に送信する(s27)。この航空券の発行可否についての認証要求には、便名、座席の種別、利用者情報等が含まれており、上記空席情報の問い合わせと同様に集計装置3、鉄道会社サーバ4、鉄道センタ5、ネットワークXを介して航空会社サーバ2に送られる。航空会社サーバ2は、今回送られてきた認証要求に対して、航空券の発行可否を認証し、その認証結果を券売機1に返信する。
券売機1は、航空会社サーバ2からの認証結果を受信すると(s28)、その認証結果が航空券の発行不可であれば、航空券を発行できない旨のメッセージを表示部13に表示し(s29、s30)、利用者にその旨を通知する。そして、券売機1は、本体の動作モードを乗車券発行モードに切り替え(s39)、本処理を終了する。このとき、券売機1の表示部13には、図6に示した初期画面が表示される。
また、券売機1は、航空会社サーバ2からの認証結果が航空券の発行可であれば、利用者に対する代金の支払い画面(図15参照)を表示部13に表示し(s31)、利用者に入金を促す。利用者は、例えば現金、クレジットカード、またはプリペイドカードで代金の支払いが行える。券売機1は、代金が入金されると、チェックイン済航空券の発行が可能であるかどうかを判定する(s33)。s33では、例えば発行する航空券で搭乗する航空機の出発時間までの残り時間から、s19で取得した航空機の出発地(空港)の最寄り駅までの所要時間を差し引いた時間が、予め定められた時間内、例えば2時間以内、であれば、チェックイン済航空券が発行可能であると判定し、それ以外の場合にチェックイン済航空券が発行不可であると判定する。
なお、s19で取得する所要時間については、所要時間テーブル20から取得した所要時間をそのまま用いてもよいが、その時点における電車の運行状況等を加味し、遅延時間等を考慮してもよい。また、券売機1は発行する航空券で搭乗する航空機の出発時間までの残り時間が予め定められた時間内、例えば2時間内、であれば、上記所要時間を考慮せずにチェックイン済航空券が発行可能であると判定し、それ以外の場合に発行不可であると判定するようにしてもよい。
券売機1は、s33でチェックイン済航空券が発行不可であると判定すると、チェックイン未航空券(通常の航空券、または空港の航空会社のカウンタで航空券に引き換える航空引換券)を券発行部17で発行し(s37)、発行した航空券の情報(発券情報)を航空会社サーバ装置2に送信し(s38)、s39で本体の動作モードを乗車券発行モードに切り替え、s1に戻る。この発券情報も、集計装置3、鉄道会社サーバ4、鉄道センタ5、ネットワークXを介して航空会社サーバ2へ送信される。航空会社サーバ2は、この発券情報を用いて、航空機毎に券売機1で発券された航空券の発券情報を管理する。
また、券売機1はs33でチェックイン済航空券が発行可であると判定すると、チェックイン済航空券を発行するか、チェックイン未航空券を発行するかを利用者に確認する確認画面を表示部13に表示し(図16参照)(s34)、利用者がチェックイン済航空券、またはチェックイン未航空券のどちらの発行を希望するかの入力を受け付ける(s35)。券売機1は、s35で受け付けた利用者の希望がチェックイン未航空券の発行希望であれば、上述したs37〜s39の処理を実行し、s1に戻る。反対に、券売機1は、s35受け付けた利用者の希望がチェックイン済航空券の発行希望であれば、チェックイン済航空券を発行し(s36)、s38で航空会社サーバ装置2に発行した航空券の情報を送信し、s39で本体の動作モードを乗車券発行モードに切替、s1に戻る。
このように、この実施形態の券売システムでは、駅に設置されている券売機1で航空券を購入することができる。また、これから出発地である空港へ急いで移動しても、空港についてから航空機の出発までの残り時間が短い利用者については、チェックイン済航空券を発行することができるので、このような利用者に対して空港に到達してから慌ただしくチェックイン手続を行う必要を無くすことができ、利用者の利便性の向上が図れる。また、利用者が空港の最寄り駅に到達するまでの所要時間を考慮して、チェックイン済航空券の発行可否を判断しているので、航空券を購入する場所(駅)に影響されることなく、各利用者に均一なサービスを提供することができる。また、利用者が急いで空港にいっても、出発に間に合わない航空機については、航空券を発行しないので、利用者が搭乗できない航空機の航空券を購入するという問題も生じない。また、航空券を購入する利用者に対して、航空券の購入にかかる操作案内を表示部13に表示したので、利用者にスムーズに操作させることができる。ここでチェックイン済航空券は駅に設置されている券売機1で発券されるものであるので、鉄道における乗車券と同じ規格であってもよいし、航空券で利用されている規格であってもよい。但し、鉄道における乗車券と同じ規格で発券された券の場合、航空機に搭乗する際の搭乗口のゲート装置にて読取れる場合と読取りができない場合とがあるので、鉄道における乗車券と同じ規格で発券された券を搭乗引換券として、航空券で利用されている規格の券に引換える引換え装置を搭乗口のゲート装置付近で利用してもよい。
なお、上記の説明では所要時間テーブル20を券売機1が記憶するとしたが、集計装置3や、鉄道会社サーバ4に記憶させてもよい。この場合、券売機1は、必要に応じて本体が設置されている駅から指定した空港の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を、この所要時間テーブル20を記憶している装置から取得する。
また、上記実施形態では、チェックイン済航空券の発行可否を券売機1が判定するとしたが、航空会社サーバ2が券売機1から送られてきた認証要求に対する航空券の発行可否を認証したときに、チェックイン済航空券の発行可否を判定し、この判定結果を券売機1に送信するようにしてもよい。この場合、航空会社サーバ2が今回航空券の発行可否の認証要求を送信してきた券売機1が設置されている駅から、空港の最寄り駅までの所要時間を取得できるように構成すればよい。また、チェックイン済航空券の発行可否の判定については、上述した方法で行えばよい。
この発明の実施形態である券売システムの構成を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の構成を示すブロック図である。 この発明の実施形態である券売機の正面図である。 所要時間テーブルを示す図である。 この発明の実施形態である券売機の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機における航空券発行処理を示すフローチャートである。 この発明の実施形態である券売機における航空券発行処理を示すフローチャートである。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。 この発明の実施形態である券売機の表示部に表示される画面例を示す図である。
符号の説明
1−券売機
2−航空会社サーバ
11−制御部
12−操作部
13−表示部
17−券発行部
18−通信部
20−所要時間テーブル

Claims (6)

  1. 駅に設置され、入力手段により本体に入力された鉄道の乗車券の購入情報に基づいて、鉄道の乗車券を発行する券発行手段を備えた券売機において、
    上記入力手段により本体に所定の入力が行われたときに、上記券発行手段を鉄道の乗車券を発行する第1のモードから、航空券を発行する第2のモードに切り替えるモード切替手段と、
    上記モード切替手段が上記券発行手段を第2のモードに切り替えた後に、上記入力手段により本体に入力された航空券の購入情報とともに航空券の発行可否の認証を要求する航空券発行認証要求を上位装置へ送信し、この航空券発行認証要求に対する認証結果を上位装置から受信する航空券発行認証手段と、
    上記航空券発行手段が受信した認証結果が航空券の発行可であれば、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間と現在時刻とを用いて、今回発行する航空券をチェックイン済航空券で発行可能かどうかを判定する判定手段と、を備え、
    上記券発行手段は、上記判定手段の判定結果に基づいてチェックイン済航空券、またはチェックイン未航空券を発行する券売機。
  2. 駅に設置され、入力手段により本体に入力された鉄道の乗車券の購入情報に基づいて、鉄道の乗車券を発行する券発行手段を備えた券売機において、
    上記入力手段により本体に所定の入力が行われたときに、上記券発行手段を鉄道の乗車券を発行する第1のモードから、航空券を発行する第2のモードに切り替えるモード切替手段と、
    上記モード切替手段が上記券発行手段を第2のモードに切り替えた後に、上記入力手段により本体に入力された航空券の購入情報とともに航空券の発行可否の認証を要求する航空券発行認証要求を上位装置へ送信し、この航空券発行認証要求に対する認証結果を上位装置から受信する航空券発行認証手段と、
    上記航空券発行手段が受信した認証結果が航空券の発行可であれば、券売機本体が設置された駅から、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発地の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を取得する所要時間取得手段と、
    上記所要時間取得手段が取得した所要時間と発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間と現在時刻とを用いて、今回発行する航空券をチェックイン済航空券で発行可能かどうかを判定する判定手段と、を備え、
    上記券発行手段は、上記判定手段の判定結果に基づいてチェックイン済航空券、またはチェックイン未航空券を発行する券売機。
  3. 上記モード切替手段が上記券発行手段を上記第1のモードから上記第2のモードに切り替えたときに、航空券の購入情報の入力操作を案内する案内画面を表示する表示手段を備えた請求項2に記載の券売機。
  4. 本体が設置された駅から、航空機の出発地毎に、その最寄り駅までの移動にかかる所要時間を対応づけた所要時間テーブルを記憶する記憶手段を備え、
    上記所要時間取得手段は、上記記憶手段が記憶する所要時間テーブルにより、装置本体が設置された駅から、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発地の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を取得する請求項2または3に記載の券売機。
  5. 上記判定手段は、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間までの残り時間から、上記所要時間取得手段が取得した上記所要時間を差し引いた時間が、予め定められた時間内であれば今回発行する航空券をチェックイン済航空券で発行可能と判定する請求項4に記載の券売機。
  6. 駅に設置され、入力手段により本体に入力された鉄道の乗車券の購入情報に基づいて、鉄道の乗車券を発行する券発行手段を備えた券売機と、
    航空券の発行を管理する航空券発行管理装置と、を備え、
    上記券売機と上記航空券発行管理装置とをデータ通信可能に配置した券売システムであって、
    上記券売機に、上記入力手段により本体に所定の入力が行われたときに、上記券発行手段を鉄道の乗車券を発行する第1のモードから、航空券を発行する第2のモードに切り替えるモード切替手段、および、
    上記入力手段により本体に入力された航空券の購入情報とともに航空券の発行可否の認証を要求する航空券発行認証要求を上記航空券発行管理装置へ送信する認証要求送信手段を備え、
    上記航空券発行管理装置に、上記認証要求送信手段により送信されてきた航空券発行認証要求に対して該当する航空券の発行可否を認証する航空券発行認証手段を備え、
    さらに、上記券売機、または上記航空券発行管理装置の一方に、上記航空券発行認証手段の認証結果が航空券の発行可であれば、券売機本体が設置された駅から、発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発地の最寄り駅までの移動にかかる所要時間を取得する所要時間取得手段、および、
    上記所要時間取得手段が取得した所要時間と発行が許可された航空券で搭乗する航空機の出発時間と現在時刻とを用いて、今回発行する航空券をチェックイン済航空券で発行可能かどうかを判定する判定手段を備え、
    上記券売機の券発行手段は、上記判定手段の判定結果に基づいてチェックイン済航空券、またはチェックイン未航空券を発行する券売システム。
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