JP6147069B2 - 未焼成複合膜、ポリイミド−微粒子複合膜、及び多孔質ポリイミド膜の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明では、まず、ポリアミド酸又はポリイミドと微粒子とを含有するワニスを準備する。ワニスの準備は、所定の微粒子を分散したポリアミド酸又はポリイミドの溶液を製造することにより行う。具体的には、所定の微粒子を予め分散した有機溶剤とポリアミド酸又はポリイミドを任意の比率で混合するか、所定の微粒子を予め分散した有機溶剤中で、ポリアミド酸又はポリイミドを重合することにより行うことができる。
本発明で用いられる微粒子の材質は、ワニスに使用する有機溶剤に不溶なものなら、特に限定されること無く公知のものが採用可能であり、弾性率、耐摩耗性、強度等の向上、熱膨張率の低減等、目的に応じ適宜選択することができる。例えば、無機材料としては、シリカ(二酸化珪素)、酸化チタン、アルミナ(Al2O3)等の金属酸化物、有機材料としては、高分子量オレフィン(ポリプロピレン,ポリエチレン等)、ポリスチレン、エポキシ樹脂、セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリエステル、ポリエーテル等の有機高分子微粒子が挙げられる。
本発明に用いるポリアミド酸は、任意のテトラカルボン酸二無水物とジアミンを重合して得られるものが、特に限定されることなく使用できる。テトラカルボン酸二無水物及びジアミンの使用量は特に限定されないが、テトラカルボン酸二無水物1モルに対して、ジアミンを0.50〜1.50モル用いるのが好ましく、0.60〜1.30モル用いるのがより好ましく、0.70〜1.20モル用いるのが特に好ましい。
本発明に用いるポリイミドは、本発明のワニスに使用する有機溶剤に溶解可能で、側鎖にカルボキシ基等の縮合可能な官能基を有する可溶性ポリイミドなら、その構造や分子量に限定されることなく、公知のものが使用できる。
ポリアミド酸又はポリイミドと微粒子とを含有する未焼成複合膜の成膜は、離型層を設けた基板上へ上記のワニスを塗布し、常圧又は真空下で0〜50℃、好ましくは常圧10〜30℃で乾燥して行う。
上記乾燥後の未焼成複合膜に加熱による後処理(焼成)を行ってポリイミドと微粒子とからなる複合膜(ポリイミド−微粒子複合膜)とすることができる。焼成工程においてはイミド化を完結させることが好ましい。
ポリイミド−微粒子複合膜から、微粒子を適切な方法を選択して除去することにより、微細孔を有する多孔質ポリイミド膜を再現性よく製造することができる。例えば、微粒子として、シリカを採用した場合、ポリイミド−微粒子複合膜を低濃度のフッ化水素水(HF)等によりシリカを溶解除去することで、多孔質とすることが可能である。
本発明の製造方法で作製した多孔質ポリイミド膜は、リチウムイオン電池のセパレータのほか、燃料電池電解質膜、ガス又は液体の分離用膜、低誘電率材料として使用することが可能である。
・テトラカルボン酸二無水物:ピロメリット酸二無水物
・ジアミン:4,4’−ジアミノジフェニルエーテル
・有機溶剤:N,N−ジメチルアセトアミド
・微粒子
シリカ:700nmシリカ
[ワニスの調製]
撹拌機、撹拌羽根、還流冷却機、窒素ガス導入管を備えたセパラブルフラスコに、テトラカルボン酸二無水物6.5gと、ジアミン6.7gと、有機溶剤30gとを投入した。窒素ガス導入管よりフラスコ内に窒素を導入し、フラスコ内を窒素雰囲気とした。次いで、フラスコの内容物を撹拌しながら、50℃で20時間、テトラカルボン酸二無水物と、ジアミンとを反応させて、ポリアミド酸溶液を得た。得られたポリアミド酸溶液に、微粒子を、53g添加し撹拌してワニスを調製した。
上記のワニスを、離型剤を塗布したガラス板にアプリケーターを用い成膜した。70℃で5分間プリベークして、膜厚25μmの未焼成複合膜を製造した。基材から未焼成複合膜を剥離後、エタノール浴に浸漬して第一洗浄を行った。更に、第二洗浄液(水:エタノール=40:60(質量比))中に浸漬した後、ポリエチレンテレフタレート(PET)板を用いて未焼成複合膜を掬い上げ、これをポリテトラフルオロエチレン(PTFE)板に転写して乾燥を行った。
第二洗浄液として、水:エタノール=30:70(質量比)のものを使用したほかは、実施例1と同様にして、未焼成複合膜を作成した。
第二洗浄液として、水:エタノール=10:90(質量比)のものを使用したほかは、実施例1と同様にして、未焼成複合膜を作成した。
第二洗浄液として、水:エタノール=50:50(質量比)のものを使用したほかは、実施例1と同様にして、未焼成複合膜を作成した。
第二洗浄液として、水:エタノール=0:100(質量比)のものを使用したほかは、実施例1と同様にして、未焼成複合膜を作成した。
◎・・・全くシワが見られない、
○・・・端部にわずかなヨレがあるがシワはない
×・・・シワが多数見られる
Claims (6)
- ポリアミド酸又はポリイミドと微粒子とを含有するワニスを、離型層が形成された基板上に塗布して成膜する、未焼成複合膜の成膜工程と、
前記未焼成複合膜を基板より剥離して有機溶剤を用いて洗浄する第一洗浄工程と、
前記第一洗浄工程で洗浄された未焼成複合膜を、水と水溶性有機溶剤との混合溶剤であって水溶性有機溶剤の質量比が高い第二洗浄液を用いて洗浄する第二洗浄工程と、
を有する未焼成複合膜の製造方法であって、
前記有機溶剤は、アルコール類、グリコール類、ケトン類、エステル類、カーボネート類、セルソルブ類、及び芳香族類からなる群より選択される少なくとも1つであり、
前記水溶性有機溶剤は、アルコール類である、未焼成複合膜の製造方法。 - 前記有機溶剤及び前記水溶性有機溶剤は、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、4−メチル−2−ペンタノール、1,1−ジメチルエタノール、2,2−ジメチル−1−プロパノール、及びテトラヒドロフルフリルアルコールからなる群より選択される少なくとも1つである、請求項1記載の未焼成複合膜の製造方法。
- ポリアミド酸又はポリイミドと微粒子とを含有するワニスを、離型層が形成された基板上に塗布して成膜する、未焼成複合膜の成膜工程と、
前記未焼成複合膜を基板より剥離して有機溶剤を用いて洗浄する第一洗浄工程と、前記第一洗浄工程で洗浄された未焼成複合膜を、水と水溶性有機溶剤との混合溶剤であって水溶性有機溶剤の質量比が高い第二洗浄液を用いて洗浄する第二洗浄工程と、を有する洗浄工程と、
前記洗浄工程後の未焼成複合膜を乾燥する乾燥工程と、
前記乾燥工程後の未焼成複合膜を焼成する焼成工程と、
を有するポリイミド−微粒子複合膜の製造方法であって、
前記有機溶剤は、アルコール類、グリコール類、ケトン類、エステル類、カーボネート類、セルソルブ類、及び芳香族類からなる群より選択される少なくとも1つであり、
前記水溶性有機溶剤は、アルコール類である、ポリイミド−微粒子複合膜の製造方法。 - 前記有機溶剤及び前記水溶性有機溶剤は、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、4−メチル−2−ペンタノール、1,1−ジメチルエタノール、2,2−ジメチル−1−プロパノール、及びテトラヒドロフルフリルアルコールからなる群より選択される少なくとも1つである、請求項3記載のポリイミド−微粒子複合膜の製造方法。
- ポリアミド酸又はポリイミドと微粒子とを含有するワニスを、離型層が形成された基板上に塗布して成膜する、未焼成複合膜の成膜工程と、
前記未焼成複合膜を基板より剥離して有機溶剤を用いて洗浄する第一洗浄工程と、前記第一洗浄工程で洗浄された未焼成複合膜を、水と水溶性有機溶剤との混合溶剤であって水溶性有機溶剤の質量比が高い第二洗浄液を用いて洗浄する第二洗浄工程と、を有する洗浄工程と、
前記洗浄工程後の未焼成複合膜を乾燥する乾燥工程と、
前記乾燥工程後の未焼成複合膜を焼成してポリイミド−微粒子複合膜を得る焼成工程と、
前記ポリイミド−微粒子複合膜から微粒子を取り除く微粒子除去工程と、
を有する多孔質ポリイミド膜の製造方法であって、
前記有機溶剤は、アルコール類、グリコール類、ケトン類、エステル類、カーボネート類、セルソルブ類、及び芳香族類からなる群より選択される少なくとも1つであり、
前記水溶性有機溶剤は、アルコール類である、多孔質ポリイミド膜の製造方法。 - 前記有機溶剤及び前記水溶性有機溶剤は、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、4−メチル−2−ペンタノール、1,1−ジメチルエタノール、2,2−ジメチル−1−プロパノール、及びテトラヒドロフルフリルアルコールからなる群より選択される少なくとも1つである、請求項5記載の多孔質ポリイミド膜の製造方法。
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