JP6145857B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、後処理装置が接続される印刷装置に関するものであり、特に、印刷装置における印刷用紙の給紙制御に関するものである。
近年、印刷装置の下流側に後処理装置を接続し、印刷装置において印刷処理の施された印刷済用紙に対して種々の後処理を施す印刷システムが提案されている。後処理装置において施される後処理としては、たとえばステープル処理やパンチ処理などがある。
このような印刷システムにおいて印刷済用紙に後処理を施す場合には、後処理装置においてその処理内容に応じた時間を要する。したがって、印刷装置から後処理装置に印刷済用紙を受け渡す際には、上述した処理内容に応じた時間だけ確保する必要がある。ただし、印刷装置から後処理装置に印刷済用紙を受け渡すまでの時間をあまり長くし過ぎると生産性の低下を招くおそれがある。
一方、上述したような後処理装置に接続される印刷装置として、両面印刷を行う印刷装置も用いられる。両面印刷を行う印刷装置としては、たとえば、印刷装置の給紙部から給紙された印刷用紙の一方の面に対して印刷処理を施し、その片面印刷済用紙を反転部によって表裏反転させた後、その反転された片面印刷済用紙の他方の面に対して印刷処理を施して両面印刷処理を行うものが提案されている。
このような両面印刷を行う印刷装置においては、生産性を向上させるため、給紙部から給紙される印刷用紙間において、反転部において表裏反転された片面印刷済用紙を挿入する方法が提案されている。すなわち、両面印刷の際には、図4に示すように、給紙部から給紙される1枚目の印刷用紙と2枚目の印刷用紙と用紙間において、1枚の印刷用紙の用紙送り時間Tpと用紙間隔Tgとを確保し、この用紙送り時間Tpの間に、反転部において表裏反転された片面印刷済用紙を挿入する方法が提案されている。
特許第2588894号公報 特許第4465602号公報
ここで、図4に示すような給紙制御を行って両面印刷を行う印刷装置に後処理装置を接続して後処理を施す場合においても、上述したように後処理に要する時間を考慮して給紙制御を行う必要がある。
そして、印刷装置から後処理装置に受け渡される印刷済用紙の間隔は、図4に示す給紙間隔Tbとなるため、たとえば、後処理に要する時間が、図4に示す給紙間隔Tbよりも長い場合には、図12に示すように、図4に示す給紙間隔Tbを整数倍して給紙間隔Td1に変更することが考えられる。
しかしながら、上述したように給紙間隔Tbを整数倍して給紙間隔を変更するようにしたのでは、変更後の給紙間隔と後処理に要する時間との差が大きくなる場合があり、そのような場合、生産性の低下を招いてしまう。
なお、特許文献1においては、両面印刷の際に給紙間隔を制御することが開示されているが、上述したような後処理に要する時間を考慮した給紙制御については何も提案されていない。
また、特許文献2においては、後処理装置における後処理に要する時間を用紙排出間隔として取得するとともに、先行用紙が印刷されてから後処理装置に排出されるまでの第1の用紙排出時間と後続用紙が印刷されてから後処理装置に排出されるまでの第2の用紙排出時間との差分を取得し、上述した用紙排出間隔を上記差分で補正した間隔に基づいて先行用紙と後続用紙との給紙タイミングを制御することが提案されている。しかしながら、特許文献2には、上述したような給紙部からの印刷用紙の給紙と反転部からの片面印刷済用紙の給紙とを交互に行う給紙制御方法において、後処理に要する時間を考慮して生産性の低下を招くことなく給紙制御する方法については何も提案されていない。
本発明は、上記事情に鑑み、上述したような給紙部からの印刷用紙の給紙と反転部からの片面印刷済用紙の給紙とを交互に行って両面印刷を行う印刷装置において、生産性の低下を招くことなく、後処理に要する時間を考慮した給紙制御を行うことができる印刷装置を提供することを目的とするものである。
本発明の印刷装置は、印刷用紙を一枚ずつ給紙する給紙部と、給紙部によって給紙された印刷用紙の一方の面に対して印刷処理を施し、その片面印刷済用紙を反転部によって表裏反転させた後、その反転された片面印刷済用紙の他方の面に対して印刷処理を施して両面印刷処理を行う印刷部と、印刷部において両面印刷を行う際、給紙部から給紙された印刷用紙の一方の面に対する印刷処理と片面印刷済用紙の他方の面に対する印刷処理とが交互に繰り返して行われるように給紙部および印刷部を制御する制御部と、印刷部の下流に接続された後処理装置において両面印刷済の各印刷用紙に対して施される後処理に要する後処理時間を取得する後処理時間取得部と、後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて給紙部から給紙される印刷用紙の給紙間隔を設定するとともに、両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて給紙部から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙との用紙間隔を算出し、その用紙間隔に基づいて片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定する給紙タイミング設定部とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明の印刷装置においては、後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間のうちの少なくとも2つが互いに異なる場合に、給紙タイミング設定部を、互いに異なる各後処理時間に基づいて、その各後処理時間に対応する用紙間隔をそれぞれ算出し、その算出した複数の用紙間隔の中から、その各用紙間隔を用いて算出された上記給紙間隔とその給紙間隔に対応する後処理時間との差の合計が最小となるような用紙間隔を選択し、その選択した用紙間隔に基づいて給紙部から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定するものとできる。
また、後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間が全て同じ場合に、給紙タイミング設定部を、後処理時間を給紙部から給紙される印刷用紙の給紙間隔として設定するとともに、後処理時間に基づいて用紙間隔を設定するものとできる。
また、後処理時間取得部を、後処理装置に予め記憶された後処理時間を取得するものとできる。
本発明の印刷装置によれば、給紙部によって給紙された印刷用紙の一方の面に対して印刷処理を施し、その片面印刷済用紙を反転部によって表裏反転させた後、その反転された片面印刷済用紙の他方の面に対して印刷処理を施して両面印刷処理を行うとともに、給紙部から給紙された印刷用紙の一方の面に対する印刷処理と片面印刷済用紙の他方の面に対する印刷処理とを交互に繰り返して行う印刷装置において、印刷部の下流に接続された後処理装置において両面印刷済の各印刷用紙に対して施される後処理に要する後処理時間を取得し、その取得した両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて給紙部から給紙される印刷用紙の給紙間隔を設定するとともに、両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて給紙部から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙との用紙間隔を算出し、その用紙間隔に基づいて片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定するようにしたので、上述したような後処理時間に基づいて図4に示す給紙間隔Tbを整数倍して給紙間隔を変更する方法と比較すると、給紙部から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙との用紙間隔を最適化することができるので、生産性の向上を図ることができる。
また、上記本発明の印刷装置において、後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間のうちの少なくとも2つが互いに異なる場合に、その互いに異なる各後処理時間に基づいて、その各後処理時間に対応する用紙間隔をそれぞれ算出し、その算出した複数の用紙間隔の中から、その各用紙間隔を用いて算出された上記給紙間隔とその給紙間隔に対応する後処理時間との差の合計が最小となるような用紙間隔を選択し、その選択した用紙間隔に基づいて給紙部から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定するようにした場合には、各両面印刷済用紙毎に異なる後処理時間に対してより最適な用紙間隔を選択することができ、より生産性の向上を図ることができる。
本発明の印刷システムの一実施形態の全体概略構成を示す図 図1に示す封書作成システムの制御系の一部を示すブロック図 「片面印刷、後処理なし」の印刷条件における給紙制御を説明するための図 「両面印刷、後処理なし」の印刷条件における給紙制御を説明するための図 「片面印刷、後処理あり」の印刷条件における給紙制御を説明するための図 「両面印刷、後処理あり」の印刷条件であって、各印刷済用紙の後処理時間が同じ場合における給紙制御を説明するための図 「両面印刷、後処理あり」の印刷条件であって、各印刷済用紙の後処理時間が異なる場合における給紙制御を説明するための図 片面印刷時で3枚のステープル処理を行う場合において、印刷済用紙毎に行われる処理を説明するための図 本発明の一実施形態を用いて給紙間隔および用紙間隔を設定した場合の具体的な例を説明するための図 各印刷用紙の給紙間隔を2×(Tp(用紙送り時間)+Tg(標準用紙間隔))の整数倍で変更した場合の具体的な例を説明するための図 本発明の一実施形態を用いて給紙間隔および用紙間隔を設定した場合の後処理時間に対する生産性の変化と、各印刷用紙の給紙間隔を2×(Tp(用紙送り時間)+Tg(標準用紙間隔))の整数倍で変更した場合の後処理時間に対する生成性の変化とを示す図 各印刷用紙の給紙間隔を2×(Tp(用紙送り時間)+Tg(標準用紙間隔))の整数倍で変更した場合を説明するための図
以下、図面を参照して本発明の印刷装置の一実施形態を用いた印刷システムについて詳細に説明する。本実施形態の印刷システムは、印刷装置における給紙タイミングの制御方法に特徴を有するものであるが、まずは、システム全体の構成について説明する。図1は、本実施形態の印刷システム1の全体の概略構成図である。
本実施形態の印刷システム1は、図1に示すように、コンピュータ10と、コンピュータ10に有線または無線LANなどのネットワークを介して接続された印刷装置20と、印刷装置20において印刷処理の施された印刷用紙に対して後処理を施す後処理装置30とを備えている。
コンピュータ10は、印刷用紙に印刷される画像データを編集可能に構成されたものであり、この画像データを含む印刷ジョブデータを生成し、その印刷ジョブデータを印刷装置20に出力するものである。この印刷ジョブデータには、上述した画像データの他に、両面印刷または片面印刷を示す情報や、用紙サイズを示す情報や、後処理の内容を示す情報なども含まれている。
印刷装置20は、コンピュータ10から出力された印刷ジョブデータに基づいて、印刷用紙に対して印刷処理を施すものである。印刷装置20は、印刷用紙に対してインクを吐出するインクヘッド部21を備えている。インクヘッド部21は、コンピュータ10から出力された印刷ジョブデータに含まれる画像データに基づいて、印刷用紙に対してインクを吐出することによって印刷処理を施すものである。本実施形態のインクヘッド部21は、ブラックK、シアンC、マゼンダM、イエローYの各色のインクを吐出する複数のライン型のインクヘッドを備えるものである。
また、印刷装置20は、印刷用紙が設置される給紙トレイ22と、給紙トレイ22に設置された印刷用紙を取り出して給紙する給紙部23とを備えている。給紙トレイ22には、種々の用紙種類、用紙サイズの印刷用紙が設置される。印刷装置20において印刷処理が行われる際には、給紙トレイ22に設置された印刷用紙が、ピックローラなどを備えた給紙部23によってピックアップされて後述する循環搬送路24に給紙される。
また、印刷装置20は、給紙部23によって給紙された印刷用紙を搬送する循環搬送路24を備えている。循環搬送路24は、搬送ローラや搬送ベルトから構成されるものであり、給紙トレイ22から給紙された印刷用紙をインクヘッド部21の上流側から下流側に向けて搬送するものである。
また、循環搬送路24は、片面印刷の際には、インクヘッド部21において一方の面に印刷処理の施された印刷用紙をそのまま連絡路25を介して後処理装置30に受け渡すものであり、両面印刷の際には、片面の印刷処理が終了した印刷用紙を反転部26まで搬送し、反転部26において表裏反転された片面印刷済用紙を再びインクヘッド部21の上流側から下流側へ搬送し、その後、インクヘッド部21において再び印刷処理の施された両面印刷済用紙を連絡路25を介して後処理装置30に受け渡すものである。なお、本実施形態におけるインクヘッド部21および循環搬送路24が、請求項における印刷部に相当するものである。
後処理装置30は、印刷装置20から受け渡された印刷済用紙に対して所定の後処理を施すものである。後処理装置30における後処理としては、たとえば複数枚の印刷済用紙をステープルで綴じるステープル処理や、部単位でオフセットを付けて排紙トレイに排出するオフセット処理、印刷済用紙に対して穴開け処理を施すパンチ処理や、印刷済用紙を三つ折りしたり、二つ折りしたりする折り処理や、印刷済用紙を用いて製本を行う製本処理などがある。なお、これらの後処理を行うための具体的な機構については既に公知な機構を利用することができ、ここでは詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態の印刷システム1における制御系について、図2を参照しながら説明する。
印刷装置20は、図2に示すように、印刷装置20全体を制御する制御部27を備えている。制御部27は、給紙部23による印刷用紙の給紙タイミングや、循環搬送路24による印刷用紙の搬送や、インクヘッド部21からのインクの吐出などを制御するものである。
また、印刷装置20は、印刷装置20から排紙された印刷済用紙に対して後処理を行う場合、その後処理に要する後処理時間を取得する後処理時間取得部28と、後処理時間取得部28によって取得された後処理時間に基づいて、後処理を行う場合における給紙部23による印刷用紙の給紙タイミングを算出する給紙タイミング設定部29とを備えている。後処理時間取得部28によって取得される後処理時間は、後述する後処理装置30の後処理時間記憶部32に予め記憶されたものである。そして、その予め記憶された後処理時間が読み出されて後処理装置30から印刷装置20に出力される。
なお、給紙タイミング設定部29における後処理時間に基づく給紙タイミングの算出方法や、その算出した給紙タイミングに基づく給紙部23からの給紙制御については、後で詳述する。
後処理装置30は、後処理装置30全体を制御する制御部31と、後処理装置30における後処理に要する時間が予め記憶された後処理時間記憶部32とを備えている。後処理時間記憶部32は、後処理装置30によって受け入れられる各印刷済用紙毎の後処理時間を記憶するものである。たとえば後処理がステープル処理である場合には、各印刷済用紙が後処理装置30に受け入れられた際に行われる処理が印刷済用紙毎にそれぞれ異なるため、各印刷済用紙毎にそれぞれ異なる後処理時間が予め記憶されることになる。後処理がステープル処理である場合において、各印刷済用紙が受け入れた際に行われる処理としては、たとえば整合板の移動処理、整合処理、留め処理の3つの処理があり、これらの処理に要する時間が各印刷済用紙に対応させて記憶される。
一方、後処理がパンチ処理である場合には、各印刷済用紙が後処理装置30に受け入れられた際に行われる後処理は各印刷済用紙で同じであるため、その共通の後処理時間が記憶されることになる。
後処理時間記憶部32に記憶された印刷済用紙毎の後処理時間は印刷装置20に出力され、印刷装置20の後処理時間取得部28によって取得される。
次に、本実施形態の印刷システム1の作用について説明する。なお、本実施形態の印刷システム1は、上述したとおり印刷装置20における印刷用紙の給紙タイミングの制御方法に特徴を有するものであるため、以下、その点を中心に説明する。
本実施形態の印刷システム1は、上述したとおり片面印刷と両面印刷とが可能であり、また、これらの印刷を行った印刷済用紙に対してそれぞれ後処理を施すことができるものである。すなわち、本実施形態の印刷システム1における印刷条件としては、「片面印刷、後処理なし」、「両面印刷、後処理なし」、「片面印刷、後処理あり」および「両面印刷、後処理あり」の4つの印刷条件がある。したがって、これらの各印刷条件の場合における印刷装置20の給紙制御についてそれぞれ説明する。
まず、「片面印刷、後処理なし」の印刷条件の場合には、図3に示すように、給紙部23から給紙間隔Taで各印刷用紙が給紙されるように制御される。給紙間隔Taは、用紙送り時間Tpと標準用紙間隔Tgとを加算した間隔である。用紙送り時間Tpは、1枚の印刷用紙の搬送方向の長さを循環搬送路24の搬送速度で除算した値である。この時間は、印刷ジョブデータに含まれる用紙サイズの情報に基づいて設定される。また、標準用紙間隔Tgは予め設定された用紙間隔であって、本実施形態においては、循環搬送路24によって搬送した際、印刷用紙同士が衝突しない最短間隔である60msが設定されている。
次に、「両面印刷、後処理なし」の印刷条件の場合には、図4に示すように、給紙部23から給紙間隔Tbで各印刷用紙が給紙されるように制御される。給紙間隔Tbは、上述した「片面印刷、後処理なし」の印刷条件における給紙間隔Taの2倍の間隔である。給紙部23から給紙される印刷用紙間において、1枚の印刷用紙の用紙送り時間Tpと標準用紙間隔Tgとが確保されているが、この用紙送り時間Tpの間に、循環搬送路24の反転部26において表裏反転された片面印刷済用紙が挿入されて搬送される。すなわち、本実施形態は、両面印刷の際には、給紙部23からの未印刷の印刷用紙の給紙と、循環搬送路24の反転部26からの片面印刷済用紙の給紙とが交互に行われる。
次に、「片面印刷、後処理あり」の印刷条件の場合には、図5に示すように、給紙部23から給紙間隔Tc1,Tc2,Tc3で各印刷用紙が給紙されるように制御される。給紙間隔Tc1〜Tc3は、各印刷用紙の後処理時間Tf1〜Tf3と同じ間隔であり、Tc1=Tf1、Tc2=Tf2、Tc3=Tf3である。具体的には、各印刷用紙の後処理時間Tf1〜Tf3が、後処理装置30の後処理時間記憶部32から読み出されて印刷装置20に出力され、印刷装置20の後処理時間取得部28によって取得される。そして、後処理時間取得部28によって取得された各印刷用紙毎の後処理時間Tf1〜Tf3は、給紙タイミング設定部29に入力され、給紙タイミング設定部29は、入力された後処理時間Tf1〜Tf3を各印刷用紙の給紙間隔Tc1〜Tc3として設定する。なお、後処理時間Tf1〜Tf3は、全て同じものであってもよいし、異なるものであってもよい。ただし、後処理時間Tf1〜Tf3のいずれかが、上述した「片面印刷、後処理なし」の印刷条件の場合における給紙間隔Ta(用紙送り時間Tp+標準用紙間隔Tg(60ms))よりも短い場合には、その後処理時間Tf1〜Tf3のいずれかに対応する給紙間隔は、給紙間隔Taに設定される。
上述したように、片面印刷の場合には、各印刷用紙毎にリニアに用紙間隔Tg’1〜Tg’3を変更することができる。よって、後処理時間が印刷用紙毎に変化したとしても、これに追従して各後処理時間分だけ給紙間隔を確保して給紙を行うことができる。
次に、「両面印刷、後処理あり」の印刷条件の場合における給紙制御について説明するが、この印刷条件の場合、各印刷用紙毎の後処理時間が同じ場合と、各印刷用紙毎の後処理時間が異なる場合とで各印刷用紙の給紙タイミングを算出方法が異なる。
まず、「両面印刷、後処理あり」の印刷条件で、かつ各印刷用紙毎の後処理時間が同じ場合における給紙制御について説明する。
この場合には、図6に示すように、給紙部23から給紙間隔Tdで各印刷用紙が給紙されるように制御される。給紙間隔Tdは、各印刷用紙の後処理時間Tfと同じ間隔である。
各印刷用紙の後処理時間Tfは、上記と同様に、後処理装置30の後処理時間記憶部32から読み出されて印刷装置20に出力され、印刷装置20の後処理時間取得部28によって取得される。そして、後処理時間取得部28によって取得された後処理時間Tfが、給紙タイミング設定部29に入力され、給紙タイミング設定部29は、入力された後処理時間Tfを給紙部23から給紙される各印刷用紙の給紙間隔Tdとして設定する。
また、「両面印刷、後処理あり」の印刷条件の場合も、「両面印刷、後処理なし」の印刷条件の場合と同様に、給紙部23から給紙される印刷用紙間(たとえば1枚目の印刷用紙と2枚目の印刷用紙との間)の用紙送り時間Tpの間に、循環搬送路24の反転部26から片面印刷済用紙が給紙される。すなわち、循環搬送路24が用紙間隔Tg’に基づいて制御され、上述した給紙タイミングで片面印刷済用紙を給紙する。
したがって、給紙タイミング設定部29は、Tf=2×(Tp+Tg’)を満たすような用紙間隔Tg’を算出し、この用紙間隔Tg’に基づいて循環搬送路24の反転部26からの給紙タイミングを設定する。
次に、「両面印刷、後処理あり」の印刷条件で、かつ各印刷用紙毎の後処理時間が異なる場合における給紙制御について説明する。
この場合にも、図7に示すように、給紙部23から各印刷用紙が給紙されるとともに、その給紙部23から給紙される印刷用紙間の用紙送り時間Tpの間に、循環搬送路24の反転部26から片面印刷済用紙が給紙されるが、上述した各印刷用紙毎の後処理時間が同じ場合とは、給紙部23からの各印刷用紙の給紙間隔Td1〜Td3および用紙間隔Tg’の算出の方法が異なる。
具体的には、m枚の印刷用紙について、各印刷用紙毎に異なる後処理時間Tf1〜Tfmが、上記と同様に、後処理装置30の後処理時間記憶部32から読み出されて印刷装置20に出力され、印刷装置20の後処理時間取得部28によって取得される。そして、後処理時間取得部28によって取得された後処理時間Tf1〜Tfmは、給紙タイミング設定部29に入力され、上述した各印刷用紙の後処理時間が全て同じ場合と同様に、Tfi=2×(Tp+Tg’i),i=1〜mを満たすようなTg’iを算出する。具体的には、たとえばTf1=2×(Tp+Tg’1)を満たすようなTg’1が算出され、Tf2=2×(Tp+Tg’2)を満たすようなTg’2が算出され、以下同様にして、m個の用紙間隔Tg’1〜Tg’mが算出される。
次に、給紙タイミング設定部29は、全ての用紙間隔Tg’i(i=1〜m)に対して、下式を算出する。なお、njは、nj×2×(Tp+Tg’i)≧Tfjとなる最小の整数であり、Σは、j=1〜mの場合の累積加算である。
Σ(nj×2×(Tp+Tg’i)−Tfj),j=1〜m
具体的には、Tg’1〜Tg’mに対して下式がそれぞれ算出されて、m個の累積加算値V1〜Vmが算出される。
Σ(nj×2×(Tp+Tg’1)−Tfj),j=1〜m
Σ(nj×2×(Tp+Tg’2)−Tfj),j=1〜m
Σ(nj×2×(Tp+Tg’3)−Tfj),j=1〜m


Σ(nj×2×(Tp+Tg’m)−Tfj),j=1〜m
そして、上記のようにして算出したm個の累積加算値V1〜Vmのうちの最小の累積加算値が選択され、その累積加算値を算出した際のTg’iが、最終的な用紙間隔Tg’として設定される。
そして、給紙タイミング設定部29は、給紙部23から給紙される各印刷用紙の給紙間隔Td1〜Tdmとして、nj×2×(Tp+Tg’),j=1〜mを算出して設定する。なお、njは、nj×2×(Tp+Tg’)≧Tfj,j=1〜mを満たす最小の整数である。
具体的には、たとえば給紙間隔Td1は、n1×2×(Tp+Tg’)を算出することによって設定される。n1は、n1×2×(Tp+Tg’)≧Tf1を満たす最小の整数である。また、給紙間隔Td2は、n2×2×(Tp+Tg’)を算出することによって設定される。n2は、n2×2×(Tp+Tg’)≧Tf2を満たす最小の整数である。また、給紙間隔Td3は、n3×2×(Tp+Tg’)を算出することによって設定される。n3は、n3×2×(Tp+Tg’)≧Tf3を満たす最小の整数である。
給紙タイミング設定部29は、上記のようにして算出した給紙間隔Td1〜Tdmを給紙部23により給紙される各印刷用紙の給紙タイミングとして設定するとともに、上記のようにして最終的に算出した用紙間隔Tg’に基づいて循環搬送路24の反転部26からの給紙タイミングを設定する。
上記実施形態の印刷システム1によれば、後処理装置において両面印刷済の各印刷用紙に対して施される後処理に要する後処理時間を取得し、その取得した両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて給紙部23から給紙される印刷用紙の給紙間隔Tdを設定するとともに、両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて給紙部23から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙との用紙間隔Tg’を算出し、その用紙間隔Tg’に基づいて片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定するようにしたので、上述したような後処理時間に基づいて図4に示す給紙間隔Tbを整数倍して給紙間隔を変更する方法と比較すると、給紙部23から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙との用紙間隔Tg’を最適化することができるので、生産性の向上を図ることができる。
また、上記実施形態の印刷システム1において、両面印刷済用紙毎の後処理時間が互いに異なる場合に、その互いに異なる各後処理時間Tf1〜Tfmに基づいて、その各後処理時間Tf1〜Tfmに対応する用紙間隔Tg’1〜Tg’mをそれぞれ算出し、その算出した複数の用紙間隔Tg’1〜Tg’mの中から、その各用紙間隔を用いて算出された上記給紙間隔(nj×2×(Tp+Tg’i),j=1〜m)とその給紙間隔に対応する後処理時間Tfj(j=1〜m)との差の合計が最小となるような用紙間隔を選択し、その選択した用紙間隔Tg’に基づいて給紙部23から給紙される印刷用紙と片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定するようにした場合には、各両面印刷済用紙毎に異なる後処理時間に対してより最適な用紙間隔を選択することができ、より生産性の向上を図ることができる。
次に、「両面印刷、後処理あり」の印刷条件で、かつ各印刷用紙毎の後処理時間が異なる場合について、上述した実施形態の方法で用紙間隔Tg’および給紙間隔Tdを設定した場合の具体例と効果を説明する。ここでは、後処理としてステープル処理が施される場合について説明する。
まず、ステープル処理の際に各印刷済用紙に施される後処理について、片面印刷の場合を例として説明する。たとえば片面印刷で3枚単位の印刷済用紙にステープル処理を施す場合には、図8に示すように、1枚目の印刷用紙が給紙されて後処理装置30に受け入れられた際に製合板の移動処理が行われ、2枚目の印刷用紙が給紙されて後処理装置30に受け入れられた際に印刷済用紙の製合処理が行われ、3枚目の印刷用紙が給紙された後処理装置30に受け入れられた際に留め処理が行われる。そして、各印刷用紙に施される後処理の後処理時間はそれぞれ異なるものであり、1枚目の印刷済用紙の後処理時間は、整合板の移動処理時間であって737msである。また、2枚目の印刷済用紙の後処理時間は、印刷済用紙の整合処理時間であって635msである。また、3枚目の印刷済用紙の後処理時間は、印刷済用紙の留め処理時間であって2754msである。
上述したような片面印刷におけるステープル処理の各処理が、両面印刷時にも行われるものとして、上述した実施形態の方法で用紙間隔Tg’および給紙間隔Tdを設定した場合、図9に示すような給紙タイミングで給紙制御されることになる。なお、ここでは説明を分かりやすくするために、各印刷済用紙毎の後処理時間として、整合板の移動処理時間と印刷済用紙の整合処理時間とにのみ着目した場合について説明する。
具体的には、1枚目の印刷用紙の後処理時間を整合板の移動処理時間737ms、2枚目の後処理時間を整合処理時間635ms、用紙送り時間Tp=332msとした場合、上記実施形態の給紙制御の方法によれば、用紙間隔Tg’は、Tg’=(737ms−332ms)/2により算出され、1枚目の印刷用紙と2枚目の印刷用紙との給紙間隔は737msとなる。また、2枚目の印刷用紙と3枚目の印刷用紙との給紙間隔も737msとなる。すなわち、給紙を1回スキップすることになる。
一方、各印刷用紙の給紙間隔を2×(Tp(用紙送り時間)+Tg(標準用紙間隔))の整数倍で変更するようにした場合、図10に示すように、1枚目の印刷用紙と1枚目の印刷用紙との給紙間隔は、標準用紙間隔をたとえば60msとした場合に、1236msとなる。すなわち、給紙を3回スキップすることになり、図9に示す本実施形態の場合と比較すると、無駄に給紙2回スキップすることになる。
したがって、本実施形態の給紙制御方法によれば、無駄な給紙スキップを減らすことができ、生産性を向上させることができる。
図11は、図10に示すように、各印刷済用紙の後処理時間に応じて各印刷用紙の給紙間隔を2×(Tp(用紙送り時間)+Tg(標準用紙間隔))の整数倍で変更するようにした場合における生産性と、本発明の給紙間隔および用紙間隔の制御方法による生産性とを示す図である。なお、図11は、各印刷済用紙の後処理時間は全て同じとし、その後処理時間と生産性との関係を示すグラフである。
図11に示すように、各印刷用紙の給紙間隔を2×(Tp(用紙送り時間)+Tg(標準用紙間隔))の整数倍で変更した場合、後処理時間がTp(332ms)+2Tg(60ms)=452msに一致する場合にのみ生産性が向上するので段階的なグラフとなる。これに対し、本発明によれば給紙間隔および用紙間隔を後処理時間に応じてリニアに変化させるので、後処理時間に対する生産性もリニアに変化し、より生産性が向上しているのがわかる。
なお、上記実施形態の印刷システム1においては、後処理装置30における後処理時間を後処理時間記憶部32に予め記憶しておくようにしたが、これに限らず、たとえば後処理を行う機構のアクチュエータの速度とその動作時間から後処理時間を算出するようにしてもよい。アクチュエータの速度とその動作時間については、予め記憶しておいてもよいし、印刷装置20における給紙開始前に行われる後処理装置30の初期化動作のタイミングにおいて実際に計測するようにしてもよい。
1 印刷システム
10 コンピュータ
20 印刷装置
21 インクヘッド部
22 給紙トレイ
23 給紙部
24 循環搬送路
25 連絡路
26 反転部
27 制御部
28 後処理時間取得部
29 給紙タイミング設定部
30 後処理装置
31 制御部
32 後処理時間記憶部

Claims (5)

  1. 印刷用紙を一枚ずつ給紙する給紙部と、
    該給紙部によって給紙された印刷用紙の一方の面に対して印刷処理を施し、該片面印刷済用紙を反転部によって表裏反転させた後、該反転された片面印刷済用紙の他方の面に対して印刷処理を施して両面印刷処理を行う印刷部と、
    該印刷部において前記両面印刷を行う際、前記給紙部から給紙された印刷用紙の一方の面に対する印刷処理と前記片面印刷済用紙の他方の面に対する印刷処理とが交互に繰り返して行われるように前記給紙部および前記印刷部を制御する制御部と、
    前記印刷部の下流に接続された後処理装置において前記両面印刷済の各印刷用紙に対して施される後処理に要する後処理時間を取得する後処理時間取得部と、
    該後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて前記給紙部から給紙される印刷用紙の給紙間隔を設定するとともに、前記両面印刷済用紙毎の後処理時間に基づいて前記給紙部から給紙される印刷用紙と前記片面印刷済用紙との用紙間隔を算出し、該用紙間隔に基づいて前記片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定する給紙タイミング設定部とを備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間のうちの少なくとも2つが互いに異なる場合には、
    前記給紙タイミング設定部が、前記互いに異なる各後処理時間に基づいて、該各後処理時間に対応する前記用紙間隔をそれぞれ算出し、該算出した複数の用紙間隔の中から、該各用紙間隔を用いて算出された前記給紙間隔と該給紙間隔に対応する前記後処理時間との差の合計が最小となるような前記用紙間隔を選択し、該選択した用紙間隔に基づいて前記給紙部から給紙される印刷用紙と前記片面印刷済用紙の給紙タイミングを設定するものであることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間が全て同じ場合には、
    前記給紙タイミング設定部が、前記後処理時間を前記給紙部から給紙される印刷用紙の給紙間隔として設定するとともに、前記後処理時間に基づいて前記用紙間隔を設定するものであることを特徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
  4. 前記後処理時間取得部が、前記後処理装置に予め記憶された前記後処理時間を取得するものであることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の印刷装置。
  5. 前記後処理時間取得部によって取得された両面印刷済用紙毎の後処理時間のうちの少なくとも2つが互いに異なることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
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