JP6145845B2 - 電子機器 - Google Patents

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彰 岩本
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Description

本開示は、筐体に備える開口部を覆う蓋体を備える電子機器に関する。
携帯型情報読み取り装置の開口に収容した電池の端子面を閉塞する止水蓋は、特許文献1に開示されている。
特開2011−248825号公報
本開示は、開口を止水する蓋体を備える電子機器を提供することを目的とする。
本開示における電子機器は、側面と表面と裏面を有する筐体と、筐体の側面に形成された開口部を覆う蓋体と、筐体の表面に形成された突起と、を備える。そして、蓋体は筐体の裏面に固着される固着部と、筐体の開口部を覆う蓋部と、筐体の突起と係合する係止孔を備える係止部と、固着部と蓋部を連結する第の屈曲部と、蓋部と係止部を連結する第の屈曲部とが一体成形される。
本開示における電子機器の蓋体は開口部を止水することができる。
ラップトップ型コンピュータ(PC)の外観斜視図である。 PCの要部構成を示す断面斜視図である。 同PCの蓋体の要部構成を示す断面図である。 同PCの筐体の要部構成を示す断面図である。 同PCの蓋体を筐体から離脱させる要部断面図である。 同PCの蓋体を筐体から離脱させる要部断面図である。 同PCの蓋体と筐体とを離脱させた要部断面図である。 同PCの筐体に蓋体を装着させる要部断面図である。 同PCの筐体と蓋体とを装着した要部断面図である。 他のPCの要部構成を示す断面図である。 別のPCの要部構成を示す断面斜視図である。 他のPCの要部構成を示す断面斜視図である。 別のPCの要部構成を示す断面斜視図である。 同PCの筐体に蓋体を装着させる要部断面図である。 同PCの筐体と蓋体とを装着した要部断面図である。 他のPCの要部構成を示す断面斜視図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下、実施の形態の一例として、ラップトップ型と称される表示パネルと操作筐体とが回動可能に係合している携帯コンピュータ(PC)を挙げて説明する。
(実施の形態)
[携帯コンピュータの構成]
図1は、PCの斜視図である。PCは、表示筐体1と操作筐体2とをヒンジ3で開閉自在に支持する構成を備える。表示筐体1には、表示パネル1aが配置される。操作筐体2は、キーボード2bと操作パッド2cとを配置した表面2a、表面2aの裏側の裏面2d、使用者が表示パネル1aを視認することができる図1の状態で使用者側に向く前側面2e、前側面2eとキーボード2bと操作パッド2cとを介して対向する後側面2f、使用者の右側の右側面2g、および使用者の左側の左側面2hで構成される。ヒンジ3は、操作筐体2に対して表示筐体1を開閉自在に軸支している。なお、図1は、表示筐体1を開かれた開蓋状態を示している。また、操作筐体2の右側面2gには、後側面2f近傍に、蓋体4を備えている。本実施の形態では、蓋体4は、右側面2gにおける後側面2f側に配置される場合を示しているが、配置される箇所は左側面2h、前側面2eまたは後側面2fであってもよい。また、蓋体4は、本実施の形態ではPCを駆動する電池6を挿脱する電池挿脱口6aを覆っている。
[蓋体の構成]
図2は、蓋体4近傍を拡大した図1におけるA−A矢視断面斜視図である。また、図3Aおよび図3Bは、蓋体4近傍を拡大した図2におけるB−B矢視断面図である。なお、図3Aは、係止部4dのみの断面を示している。また、図3Bは、図3Aに対応する操作筐体2の前側面2eの断面を示している。
蓋体4は、蓋部4a、第2の屈曲部4b、第の屈曲部4c、係止部4d、および固着
部4eで構成される。蓋部4aは、一端が第2の屈曲部4bを介して係止部4dと一体に構成され、他端が第の屈曲部4cを介して固着部4eと一体に構成されている。係止部
4dは、係合孔4fが右側面2gに沿って長孔状に形成されている。なお、図2に示した状態では、この係止部4dの係合孔4fに、後述する被係止体5が挿入されている。本実施の形態における係合孔4fは、被係止体5が貫通することができる孔の形状を備える。一方、固着部4eは、裏面2dに固着されている。固着部4eと裏面2dとの固着の方法としては、接着材による接着やネジ等による螺結等の手法によって固着することができる。本実施の形態では、両面に接着性を有する両面テープで接着した。また、本実施の形態では、第2の屈曲部4bおよび第の屈曲部4cに、屈曲性と復元性とを備えるエラスト
マー性の樹脂で構成した。蓋部4a、第2の屈曲部4bおよび係止部4dは、上述のエラストマー性樹脂を適用した。なお、蓋部4a、係止部4dおよび固着部4eと、第2の屈曲部4bおよび第の屈曲部4cとは、厚みが異なる。このように厚み変えることによっ
て、蓋部4a、係止部4dおよび固着部4eと、第2の屈曲部4bおよび第の屈曲部4
cとの機械的特性に差をつけた。具体的に言えば、蓋部4a、係止部4dおよび固着部4eに対して、第2の屈曲部4bおよび第の屈曲部4cは厚みが薄い。このようにするこ
とで、第2の屈曲部4bおよび第の屈曲部4cに屈曲性能を持たせ、蓋体4の一部にヒ
ンジのような機能を持たせている。
右側面2gに配置した電池挿脱口6aの周囲は、止水部材7によって押圧される。電池6は電池挿脱口6aの周囲が、止水部材7に押圧されることにより、防水性を維持しながら操作筐体2に内蔵される。つまり、電池挿脱口6aは、電池6を挿脱する開口部の一例である。なお、止水部材7には、押圧力に追従して変形し、押圧力が除去されると復元する発泡性を有するポリウレタン樹脂を適用した。
係止部4dは、図3Aに示したように、表面2aと対向する表面対向面4g、係止部4dの表面を構成する表層面4h、表層面4hから表面対向面4gまで貫通した係合孔4fで構成される。この係合孔4fの外形は、略直方体形状で構成され、第2の屈曲部4b側の面の第2係合面4k、第2係合面4kと係合孔4fを介して対向する面の第1係合面4i、第1係合面4iと表面対向面4gとが成す稜線の境界部4jで構成される。
また、表面2aには、図3Bに示したように、係止部4dの係合孔4fに挿入される被係止体5を配置した。つまり、被係止体5は、操作筐体2の表面2aから突出する突起の一例である。被係止体5は、被係止体5が係合孔4fに挿入されている状態で、表面2aにおける係止部4dが対向する係止部対向面2i上に配置されている。被係止体5は、第1被係止面5a、平坦面5b、傾斜面5c、および第2被係止面5dを備える。被係止体5が係合孔4fに挿入されているとき、第1被係止面5aは係合孔4fの第1係合面4iと係合する。また、本実施の形態では、被係止体5が係合孔4fに挿入されているとき、係合孔4fの第2係合面4kが係合する第2被係止面5dを配置した。第1被係止面5aと第2被係止面5dとの間には、係止部対向面2iと略平行に構成された平坦面5bと、平坦面5bから第2被係止面5dに下りこう配で傾斜する傾斜面5cとが配置される。また、係止部対向面2iから平坦面5bまでの距離の第1被係止面5aは、係止部対向面2iから傾斜面5cにおける右側面2g側までの距離の第2被係止面5dよりも高く構成した。
[係止部と被係止体との係合]
このように構成した被係止体5と係止部4dとの係合を、図4A乃至図4Eを参照して説明する。なお、図4A乃至図4Eは、図2におけるB−B矢視図である。
図4Aは、被係止体5が係合孔4fに挿入された状態を示す拡大断面図である。蓋部4a、第2の屈曲部4bおよび係止部4dと表面2aとの間には、止水部材7が配置されている。蓋部4aは第の屈曲部4cで電池挿脱口6aから離隔する方向に力を受けている
。よって、被係止体5が係合孔4fに挿入されている状態では、係合孔4fの第1係合面4iは被係止体5の第1被係止面5aに引っ張り力で接触している。したがって、使用者は蓋部4aで電池装脱口6aに蓋をする際には、この引っ張り力以上の力を、係止部4dに付与する。すなわち、使用者は、係止部4dの第2の屈曲部4b側の側面に引っ張り力以上の力F1を加える。力F1の印加により、蓋部4aが止水部材7をF2で押圧する。また、第2の屈曲部4bは、厚みが蓋部4aおよび係止部4dよりも薄く、しかも材質がエラストマー性樹脂であるため、止水部材7の押圧変形に追従しながら、長さも若干伸びる。これらが合成されて、係合孔4fにおける第1係合面4iと第1被係止面5aとの面的接触が外れる方向に斜めの力F3が作用する。また、力F3は、図示されるように第2係合面4kと第2被係止面5dとの係合が解除される方向にも作用する。これらの力で、係止部4dが表面2aから離隔し、被係止体5は係合孔4fから抜去される。
被係止体5の第1被係止面5aが係合孔4fの外に出現した直後の様子を、図4Bに示す。蓋部4aで圧縮されていた止水部材7は、第1係合面4iと第1被係止面5aとの面的接触が外れることで、第2の屈曲部4bは元の自然長に復帰する力F4を蓋部4aに付与する。また、第の屈曲部4cは蓋部4aが電池挿脱口6aから離脱する方向に力を及
ぼす。さらに、第2の屈曲部4bのエラストマー性に起因する伸びは、第2の屈曲部4bを収縮させる方向の力も作用する。これらが合成され、力F5として蓋部4aに印加され
、その結果力F6が係止部4dに加えられる。力F6の印加により、境界部4j(図3A参照)は、平坦面5bおよび傾斜面5cを摺動する。
このように力F6が係止部4dに加わると、第1被係止面5aと第1係合面4iとの摺動が外れ、蓋部4aは、第の屈曲部4cにより、電池挿脱口6aから開蓋する方向に力
F5として作用する。このようにして図4Cに示したように、係止部4dは係止部対向面2iから離隔する。その結果、操作筐体2に収納されていた電池6を、電池挿脱口6aを通じて外部に取り外すことができる。なお、係止部4dが係止部対向面2iから離隔した後、蓋部4aと係止部4dとの内角はθとなる。本実施の形態では、蓋部4aと係止部4dとの内角θが90度以下になるように、第2の屈曲部4bで復元させる構成とした。
次に、蓋部4aを電池挿脱口6aに密着させる構成を、図4Dに示す。蓋部4aで電池挿脱口6aを閉蓋する際には、使用者は、係止部4dの第2の屈曲部4b側の側面を力F8で押圧する。この押圧により、蓋部4aと表面2aおよび電池挿脱口6aとの間に配置した止水部材7が押圧される。止水部材7が押圧変形されることで、係止部4dの係合孔4fに力F9が印加され、被係止体5は係合孔4fに挿入される。前述したように、蓋部4aと係止部4dとが成す内角θを90度以下としたため、係止部4dの第2の屈曲部4b側の側面を使用者が力F8で押圧するだけで、力F9が係止部4dに加わる。すなわち、力F8の印加により、係合孔4fに力F9として伝達する。力F9が係合孔4fに印加されると、境界部4j(図3A参照)は、傾斜面5c(図3B参照)に沿って第1被係止面5a(図3B参照)の方向に移動する。力F9の押圧力で境界部4jが平坦面5bにおける第1被係止面5a側を越えたとき、力F10によって、係止部4dは係止部対向面2iの方向に移動する。このようにして、被係止体5は、係止部4dの係合孔4fに挿入させることができる。つまり、蓋部4aが電池挿脱口6aから離脱した状態で、係止部4dは蓋部4aに対する内角が90度以下とすることによって、係止部4dを被係止体5に対して装着し易い構成とすることができる。
力F10は、境界部4jが平坦面5bにおける第1被係止面5a側を越えた後、図4Eに示した力F11として作用する。力F11は、係合孔4fに被係止体5を挿入する方向に印加するため、係止部4dは被係止体5に係合する。すなわち、第1係合面4iは、第1被係止面5aに密着する。このように構成することで、蓋部4aが止水部材7を電池挿脱口6aに力F12で押圧し、操作筐体2に内蔵する電池6を防水させることができる。なお、本実施の形態では、被係止体5に第2被係止面5dを配置した。第2被係止面5dを配置させることで、第2係止面4kにも第2被係止面5dを密着する構成が実現でき、被係止体5は係合孔4fに確実に挿入させることができる。しかしながら、第2被係止面5dは省略することもできる。つまり、傾斜面5cが係止部対向面2iから直接傾斜する構成であっても、第1被係止面5aと第1係合面4iとが密着する構成であれば、蓋部4aは電池挿脱口6aを密閉する構成は実現できる。なお、図3Bに示したように、第1被係止面5aの係止部対向面2iからの高さは、第2被係止面5dの係止部対向面2iからの高さよりも高く構成した。この構成により、係止部4dの表面対向面4gや境界部4jは、傾斜面5cおよび平坦面5bを摺動させることができ、境界部4jを第1被係止面5aに沿わせて係止孔5に被係止体5を挿入させ、係止部対向面2iに当接させることができる。
以上のように、蓋体4に配置した係合孔4fに、操作筐体2の表面2aに配置した被係止体5が可逆的に挿脱されることで、電池挿脱口6aを蓋部4aで開閉蓋させることができる。また、止水部材7により電池挿脱口6aが押圧されるため、蓋部4aが閉蓋している状態では、水分等の液体に対して脆弱な電池6を止水させることができる。つまり、蓋体4は、一端部がこの操作筐体2に回動可能に固着されているとともに、この一端部を除く三方向で操作筐体2と係合して、止水部材7に対して押圧された状態で保持される構成であるため、蓋体4と操作筐体2とが係合しているときは防水性を実現することができる。
[変形例1]
蓋部4aが電池挿脱口6aを密閉する構成について、他の実施形態を図5に示す。なお、図5において図4Aと同様な構成については、同一符号を付し、説明は割愛する。本変形例では、操作筐体2における蓋部4aが対向する面に、リブ2jを配置した。なお、このリブ2jは、表面2aだけを図示しているが、裏面2dおよび右側面2gにおける電池挿脱口6aを囲むように、蓋部4aの方向に突出して形成されている。
このように、蓋部4aが電池挿脱口6aを閉蓋している状態で、蓋部4aの方向に突出するリブ2jは、止水部材7に当接する。止水部材7に当接したリブ2jは、力F12で蓋部4aが電池挿脱口6aの方向に印加されるため、止水部材7の中に埋没する。したがって、この埋没によって、電池6に対する止水性能を向上させることができる。
なお、本変形例におけるリブ2jは一条だけ配置したが、リブ2jの数は限定するものではない。また、リブ2jを配置した面からの高さ、およびリブ2jを配置した面と平行な幅の長さは、用いる止水部材7の応力に対する変形量に応じて決定することができる。また、リブ2jは、電池挿脱口6aから係止部4d方向に離隔して配置した例で説明したが、これは一例である。リブ2jは、例えば電池挿脱口6aの外周に備えてもよい。
[変形例2]
係合孔4fは、係止部4dの表層面4hから表面対向面4gに貫通する構成で説明したが、これは一例である。他の例として、図6Aに示したように、表層面4hに対して非貫通の係止部4mであってもよい。係止部4mは、被係止体5を挿入する係合穴4lの表層面を塞いでいる。係合穴4lを塞ぐことにより、係止部4mの機械的強度を向上させることができる。例えば図4Aや図4Dにおける第2の屈曲部4b側の側面を押圧する際に、印加力による係止部4mの変形を抑制することができる。なお、表面対向面4g(図3A参照)から係合穴4lの深さは、被係止体5の係止部対向面2i(図3B参照)から平坦面5bの高さや、止水部材7による力F4(図4B参照)および蓋部4aに加えられる力F5などに応じて決定される。
また、図6Bに示したように、表層面4hから表面対向面4gまで貫通する係合孔4fを備える係止部4dの表層面4hに、板部材8を配置する構成でも適用することができる。この板部材8としては、係止部4dよりも強度が高い例えばアクリロニトリル・スチレン共重合体のように、操作筐体2の構成材料等を用いることができる。また、板部材8と係止部4dとは、例えば接着することで一体化することができる。このように板部材8を用いることにより、係止部4dとしての機械的な強度を向上させることができ、係止部4dの第2の屈曲部4b側の側面を押圧する際に、板部材8の強度で第2の屈曲部4b自体の変形を抑制することもでき、例えば図4Aや図4Eに示したように、被係止部5を係止穴4lに挿入することができる。さらに、例えば図4Aに示した状態において、使用者は、第2の屈曲部4b側の板部材8を押圧することにより、係止部4dの係止孔4fに被係止体5を挿入することができる。つまり、被係止体5の挿入に対する操作性を向上させることができる。
[変形例3]
係止部4mの係止穴4lに被係止体5を挿入するとき、例えば図6Aに示したように、使用者は係止部4mの第2の屈曲部4b側の側面を、指で押圧する。指で押圧するとき、使用者の指の腹が、係止部4mの表層面に係合する。指が係合するつまみ部4nを係止部4mに配置した一例を、図7に示す。図7に示したように、本実施の形態では、係止部4mの表層面につまみ部4nを配置した。なお、図7において図6Aと同様な構成については、同一符号を付し、説明は割愛する。また、図7におけるC−C矢視図を図8Aおよび図8Bに示す。なお、図8Aおよび図8Bにおいて、図4Aおよび図4Eと同様な構成については、同一符号を付し、説明は割愛する。
つまみ部4nを配置したことで、使用者は、係止部4mの第2の屈曲部4b側の側面を指の腹で押圧する動作を、図8Aに示したように、つまみ部4nを押圧することで達成することができる。すなわち、つまみ部4nを力F13で押圧することにより、係合穴4lに力F14が印加される。印加された力F14は、境界部4jが被係止体5の傾斜面5cおよび平坦面5bを摺動させる。平坦面5bを摺動した後、力F15の作用により、第1係合面4iは第1被係止面5aに密着する。このようにして、図8Bに示したように、係止部4mは被係止体5を収納し、蓋部4aは電池挿脱口6aを閉蓋させる。つまり、使用者は、つまみ部4nを押圧することで、係止部4mに被係止体5を挿入することができる。また、つまみ部4nは、図8Bの状態から、蓋部4aを開蓋するとき、使用者は、図8AにおけるF13の反対側からつまみ部4nに力を印可することで、被係止体5と蓋体4との係合を解除させることができる。すなわち、F13と反対側からつまみ部4nに力を印可すると、例えばF14の方向に押圧することと等価となり、境界部4jと傾斜面5cとの摺動を解除し、係合穴4lに被係合体5が離脱するように助成させることができる。つまり、使用者はつまみ部4nを押圧することで、係止部4mにおけるつまみ部4nを配置した位置を支点として、てこの原理により、係合穴4lに被係合体5を離脱させることができる。その結果、被係止体5の挿入および離脱に対する操作性を向上させることができる。
なお、つまみ部4nは、係止部4mと別部材としたが同一部材で構成してもよい。また、つまみ部4nの形状は、直方体としたが例えば三角柱等のように、使用者の指の腹に沿い易い形状であってもよい。また、上述の実施の形態では、係合穴4lを備える係止部4mで説明したが、係合孔4fを備える係止部4dであっても適用することができる。
また、上述の実施の形態では、つまみ部4nは係止部4mの表層面4hに配置する例で説明したが、図9に示したように、係止部4dの表層面4hに板部材9aを配置してもよい。板部材9aは、図6Bと同様に係止部4dの表層面4hに例えば貼付する構成である。この構成では、つまみ部9bは、板部材9aにおける係止部4dの表層面に配置する。このつまみ部9bは、板部材9aと別部材で構成し貼付してもよいし、あるいは例えば板部材9aと一体成形してもよい。本実施の形態におけるつまみ部9bは、先の実施の形態におけるつまみ部4nと同様に、被係止体5の挿入および挿脱に対する操作性を向上させることができる。
また、蓋部4a、係止部4dおよび固着部4eは、操作筐体2の表面2aや裏面2d等に適用される高硬度の材料を適用することができる。高硬度の材料としては、例えば有機樹脂では、アクリロニトリル・スチレン共重合体、スチレン・ブタジエン・アクリロニトリル共重合体、ポリエチレンテレフタレート樹脂等を適用することができ、例えば金属材料としては、金属アルミニウム、含アルミニウム合金、金属マグネシウム、含マグネシウム合金等を適用することができる。
上述の実施の形態では、係止部4dの係合孔4fの第1係合面4iと、被係止体5の第1被係止面5aとは共に傾斜していない面として説明したが、これは一例である。例えば、第1係合面4iおよび第1被係止面5aに、係止部4dと被係止体5とが係合する方向に傾斜を備えさせる構成等であってもよい。
本実施の形態では、リブ2jは、電池挿脱口6aの周囲から離隔して配置した。その結果、リブ2jが止水部材7に埋没されることで、例えばPCが外乱により横揺れ等が生じ、内蔵する電池6の搖動に対し止水部材7の位置ずれを抑制することができる。また、このリブ2jは、電池挿脱口6aの周囲に配置してもよい。さらに、本実施の形態では、一条のリブ2jを配置したが、例えば電池挿脱口6aの周囲と、電池挿脱口6aの周囲から離隔して配置との二条等、リブ2jの数は限定されるものではない。また、上述の実施の形態では、止水部材7を係止部4dおよび蓋部4aに密着させた構成で説明した。止水部材7は、表面2aと蓋部4aとの間に配置させることで、電池6の止水性を確保することができる。したがって、止水部材7は、係止部4dと蓋部4aとに密着させる必要はない。すなわち、表面2a、裏面2dおよび右側面2gにおける蓋部4aが対面する部分に止水部材7を密着させる構成であってもよい。また、止水部材7を密着して配置する構成としては、例えば接着材での接着、二色成形等の手法を適用することができる。
本実施の形態では、蓋体4で電池6の蓋をする構成として説明したが、電池6は一例である。例えばUSB(Universal Serial Bus)端子、有線および無線LAN(Local Area Network)端子、ケーブルコネクタ端子等の端子や、また上筐体と下筐体とを接合する接合部等であってもよい。
上述の実施の形態では、表示パネルと操作筐体とが回動可能に係合しているラップトップ型コンピュータの例で説明したが、これは一例である。コンピュータとしては例えばタブレット型やタブレット型とラップトップ型とに可逆的に変位するコンバーチブル型であってもよい。また、コンピュータ以外としては、例えば携帯電話、携帯ゲーム機等の携帯電子機器を始め、例えば上筐体と下筐体とを止水接続する電子機器にも適用することができる。また、操作筐体は、筐体の一実施の形態である。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態乃至変形例3を説明した。しかしながら、本開示の技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態乃至変形例3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、例えばラップトップ型やタブレット型のコンピュータ、携帯電話、携帯ゲーム機等を始め、上筐体と下筐体とを止水接続する電子機器に広く適用することができる。
1 表示筐体
1a 表示パネル
2 操作筐体
2a 表面
2b キーボード
2c 操作パッド
2d 裏面
2e 前側面
2f 後側面
2g 右側面
2h 左側面
2i 係止部対向面
2j リブ
3 ヒンジ
4 蓋体
4a 蓋部
4b 第2の屈曲部
4c 第1の屈曲部
4d 係止部
4e 固着部
4f 係合孔
4g 表面対向面
4h 表層面
4i 第1係合面
4j 境界部
4k 第2係合面
4l 係合穴
4m 係止部
4n つまみ部
5 被係止体
5a 第1被係止面
5b 平坦面
5c 傾斜面
5d 第2被係止面
6 電池
6a 電池挿脱口
7 止水部材
8 板部材
9a 板部材
9b つまみ部

Claims (6)

  1. 側面と表面と裏面を有する筐体と、
    前記筐体の側面に形成された開口部を覆う蓋体と、
    前記筐体の表面に形成された突起と、
    を備え、
    前記蓋体は、
    前記筐体の裏面に固着される固着部と、
    前記筐体の開口部を覆う蓋部と、
    前記筐体の前記突起と係合する係止孔を備える係止部と、
    前記固着部と前記蓋部を連結する第1の屈曲部と、
    前記蓋部と前記係止部を連結する第2の屈曲部とが、
    一体成形された、
    電子機器。
  2. 前記開口部と前記蓋部との間に弾性を有する止水部材が配置される、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記突起は、前記開口部が形成された前記側面に向けて下り勾配で傾斜する傾斜面を有する、
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記係止部の一部は、前記止水部材が前記開口部に向かって押圧された際に、前記突起の表面をスライドすることで、前記突起との係合が解除される、
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記蓋体で前記開口部を閉蓋している状態で、前記止水部材に当接するリブを備える、
    請求項2記載の電子機器。
  6. 前記係止部につまみ部を備える、
    請求項1に記載の電子機器。
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