JP6145523B2 - ねじ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ねじ軸とナットとの間に転動体を介在させ、転動体が循環するようにしたねじ装置に関する。
ねじ軸とナットとの間に転動体を介在させたねじ装置は、ねじ軸の回転運動をナットの直線運動に変換し、又はねじ軸の直線運動をナットの回転運動に変換する機械要素として用いられる。このねじ装置は、転動体の転がり運動を利用するので、ねじ軸及びナットの軽快な動きが得られるという特徴を持つ。
ねじ装置の一種として、ナットの軸方向の端面に、転動体を循環させるために循環部材を取り付けた所謂エンドピース式のねじ装置が知られている(特許文献1参照)。このねじ装置において、ナットには、ナットを軸方向に貫通する連通孔が空けられる。ナットの軸方向の端面には、連通孔及び螺線の負荷転動体転走溝に連通する凹部が加工される。循環部材は、方向転換路を有する。循環部材を凹部に嵌めると、循環部材の方向転換路がナットの負荷転動体転走溝と連通孔とに繋がり、転動体の循環路が構成される。循環部材は、ナットの凹部に嵌められた後、ボルト又はC字形リングによって、ナットの凹部にしっかりと固定される。ナットの負荷転動体転走溝の一端まで転がった転動体は、循環部材の方向転換路、連通孔、反対側の循環部材の方向転換路を経由して、負荷転動体転走溝の他端に戻る。
特開2007−247778号公報
従来のねじ装置にあっては、ナットの端面の凹部は、ナットに螺線の負荷転動体転走溝を加工した後、フライス等によりナットの端面側から加工される。しかし、ナットの端面に凹部を加工するにあたり、負荷転動体転走溝の位置と凹部の位置を正確に合わせするのが難しいという課題がある。例えば、凹部が正規の位置からナットの周方向にずれると、負荷転動体転走溝にリードがあるので、負荷転動体転走溝と凹部との接続部分がナットの軸方向にずれてしまう。こうなると、凹部に循環部材を嵌めても、循環部材の方向転換路で負荷転動体転走溝と連通孔とを滑らかに繋げることができず、転動体の円滑な循環が阻害される。凹部の深さが正規の深さからずれても同様である。これを避けるためには、凹部を高い精度で加工する必要がある。
そこで本発明は、ナットの端面の凹部の精度に余裕を持たせることができるねじ装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ、前記循環部材は、前記方向転換路を有する挿入部と、前記挿入部から外側に張り出す張出し部と、を有し、前記凹部は、前記循環部材の前記挿入部が挿入される挿入部用凹部と、前記循環部材の前記張出し部が配置される張出し部用凹部と、を有するねじ装置である。
上記課題を解決するために、本発明の他の態様は、外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ、前記循環部材は、前記連通孔から離れた一端部に、前記蓋部材に対向する対向面から前記蓋部材に向かって突出する突起を有し、前記循環部材の前記対向面と前記蓋部材との間には、隙間が設けられるねじ装置である。
上記課題を解決するために、本発明のさらに他の態様は、外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ、前記循環部材は、前記連通孔から離れた一端部に、前記蓋部材に対向する対向面から前記蓋部材に向かって突出する第一の突起を有すると共に、前記連通孔に近い他端部に、前記蓋部材に対向する対向面から前記蓋部材に向かって突出する第二の突起を有し、前記循環部材の前記対向面と前記蓋部材との間には、隙間が設けられるねじ装置である。
上記課題を解決するために、本発明のさらに他の態様は、外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ、前記凹部は、前記連通孔に隣接して移動制限凹部を有し、前記循環部材は、前記移動制限凹部に配置される移動制限凸部を有し、前記ナットを軸方向から見たとき、前記移動制限凹部と前記移動制限凸部が互いに当接することによって、前記循環部材が、前記連通孔から出た転動体が前記負荷転動体転走溝に向かうX軸方向に移動するのを制限するねじ装置である。
本発明によれば、循環部材が凹部内を移動可能となる。ナットの負荷転動体転走溝に対して凹部が位置ずれを起こしても、転動体の動きにならって循環部材の位置が決まり、転動体を円滑に循環させることができるので、凹部の精度に余裕を持たせることができる。
本発明の第1の実施形態のねじ装置の斜視図である。 本実施形態のねじ装置のナットの分解斜視図である。 図3(a)は、本実施形態のナットの端面の正面図であり(ナットの凹部に循環部材を配置した状態)、図3(b)は、本実施形態のナットの端面の正面図である(循環部材を取り外した状態)。 図4(a)は、本実施形態の循環部材の斜視図であり、図4(b)は、本実施形態のナットの凹部の斜視図である。 図5(a)は、本実施形態のナット及び循環部材の斜視図を示し、図5(b)は、図5(a)のA部拡大図を示す。 本実施形態の循環部材の斜視図である。 図5(b)のB部拡大図であり、本実施形態の循環部材の突起の側面図である。 図8(a)は、ねじ軸の軸方向から見た本実施形態の循環部材であり(循環部材が時計方向に回ったとき)、図8(b)も本実施形態の循環部材であり(循環部材が中央位置にあるとき)、図8(c)も本実施形態の循環部材である(循環部材が反時計方向に回ったとき)。 本実施形態の循環部材(凹部に配置された状態の循環部材)の側面図である。 本実施形態の循環部材の軸方向から見た正面図である。 本発明の第2の実施形態のねじ装置のナットの分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態のねじ装置の循環部材(凹部に収納された状態の循環部材)の側面図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の第1の実施形態のねじ装置を説明する。図1は、ねじ装置の斜視図であり、図2は、ねじ装置のナット2の分解斜視図である。添付の図面及び以下の明細書を通して、同一の構成には同一の符号を附す。
(第1の実施形態)
本実施形態のねじ装置は、図1及び図2に示すように、ナット2、ナット2の内側に回転自在に設けられるねじ軸1、複数の転動体としてのボール3(図9参照)、ナット2の軸方向の端面2dに配置される循環部材4、ナット2の軸方向の端面2dに取付けられる蓋部材としてのシールキャップ5を備える。
図1に示すように、ナット2は、筒形であり、中央部には軸方向に貫通する貫通孔2aを有する。この貫通孔2aをねじ軸1が貫通する。ナット2の軸方向の一端部には、フランジ2bが設けられる。フランジ2bには、ナット2を相手部品に取り付けるためのボルトが通される通し孔が設けられる。
図2に示すように、ナット2の内周面には、螺線の負荷転動体転走溝2cが形成される。この負荷転動体転走溝2cは、ねじ軸1の外周面の螺線の転動体転走溝1a(図1参照)に対向する。ナット2の負荷転動体転走溝2cとねじ軸1の転動体転走溝1aとの間には、転がり運動可能に複数のボール3(図9参照)が介在する。
ナット2の軸方向の端面2dには、負荷転動体転走溝2cの一端に連通する凹部8が形成される。この凹部8は、ナット2の軸方向の両端面2d,2eに形成される。図2には、ナット2の手前側の端面2dの凹部8のみを示すが、ナット2の奥側の端面2eにも同一の構造の凹部が形成される。
図3(b)は、軸方向から見たナット2の端面2dを示す。図3(a)は、凹部8に循環部材4を配置したナット2の端面2dを示す。なお、図3(b)のX軸は、連通孔7から出たボール3が負荷転動体転走溝2cに向かう方向であり、負荷転動体転走溝2cの接線方向である。Y軸は、X軸に直交する方向である。Z軸は、紙面に直交する軸であり、ねじ軸1の軸方向である。
図3(b)に示すように、ナット2の中央部には、貫通孔2aが形成され、ナット2の内周面には、負荷転動体転走溝2cが形成される。ナット2の貫通孔2aの側方には、軸方向にナット2を貫通する連通孔7が設けられる。ナット2の端面2dには、連通孔7及び負荷転動体転走溝2cに連通する凹部8が設けられる。凹部8は、方向転換路が形成されるZ軸方向に深さが深い挿入部用凹部11と、挿入部用凹部11よりもZ軸方向に深さが浅い張出し部用凹部12(張出し部用凹部12の底面をドットで示す)と、を備える。挿入部用凹部11は、循環部材4と協働して方向転換路を構成する。方向転換路は、負荷転動体転走溝2cの接線方向に配置される直線部P1と、直線部P1と連通孔7とを繋ぐ中心角が約90度の円弧部P2と、を備える(図9も参照)。
図4(a)は、循環部材4の斜視図を示し、図4(b)は、凹部8の斜視図を示す。図4(b)においても、張出し部用凹部12の底面をドットで示す。循環部材4は、挿入部用凹部11に挿入される挿入部21と、挿入部21から外側に張り出し、張出し部用凹部12に配置される張出し部22と、を有する。方向転換路の円弧部P2の内周側が、挿入部用凹部11に形成される。方向転換路の円弧部P2の外周側が、循環部材4の挿入部21に形成される。方向転換路の直線部P1は、図3に示すXY平面で分割される。分割された直線部P1の一方側が、挿入部用凹部11に形成される。分割された直線部P1の他方側が、循環部材4の張出し部22に形成される。挿入部用凹部11には、循環部材4の挿入部21の先端が配置される円弧形の段差部13(段差部13を斜線で示す。図3(b)も参照)が形成される。凹部8はさらに、連通孔7に隣接する円弧形の移動制限凹部14(移動制限凹部14を斜線で示す。図3(b)も参照)と、リブ用凹部15(図3(b)も参照)と、を備える。移動制限凹部14は、リブ用凹部15よりもZ軸方向に深さが深い。
図3(b)に示すように、凹部8の張出し部用凹部12の周方向の一端部12aは、貫通孔2aに向かって開口していて、図3(a)に示すように、凹部8に配置された循環部材4が挿入部21を中心にして時計方向CWに回転できるようになっている。図3(b)に示すように、張出し部用凹部12の周方向の他端部12bも、貫通孔2aに向かって開口していて、図3(a)に示すように、凹部8に配置された循環部材4が挿入部21を中心にして反時計方向CCWに回転できるようになっている。
図3(a)に示すように、凹部8には、循環部材4が配置される。循環部材4と凹部8の壁面との間には、循環部材4が凹部8内で移動可能なように、隙間g1が設けられる。上記のように、循環部材4は、挿入部21と、張出し部22と、を備える。循環部材4が移動可能なように、図4に示すように、循環部材4の挿入部21と挿入部用凹部11の壁面(図5(b)の斜線部11cを参照)との間には隙間が設けられ、循環部材4の張出し部22と張出し部用凹部12の壁面(図5(b)の斜線部12cを参照)との間にも隙間が設けられる。隙間g1の大きさは、特に限定されるものではなく、例えば50μm〜100μmである。
図5(a)は、ナット2及び循環部材4の斜視図を示し、図5(b)は、図5(a)のA部拡大図を示す。図6は、挿入部21側から見た循環部材4の斜視図を示す。図5(a)に示すように、循環部材4の張出し部22は、貫通孔2aに沿って湾曲する板形状に形成される。図5(b)に示すように、張出し部22は、周方向の一端部22aの内周側に周方向に突出する第一の脚部23を有する。また、張出し部22は、周方向の他端部22bの内周側に周方向に突出する第二の脚部24を有する。図3(a)に示すように、張出し部22の内周22d、第一の脚部23、第二の脚部24は、ナット2の貫通孔2aよりも内径方向に突出する。
図6に示すように、循環部材4の挿入部21は、張出し部22からナット2に向かって突出する。挿入部21は、方向転換路の円弧部P2の外周側を構成する。挿入部21の方向転換路に直交する断面は、円弧形である。循環部材4にはさらに、略円柱形の掬上げ部25、掬上げ部25を補強するためのリブ26、移動制限凸部27が設けられる。掬上げ部25は、ねじ軸1の転動体転走溝1aに沿うように湾曲しており、ねじ軸1の転動体転走溝1aを移動するボール3を掬い上げる機能を持つ。リブ26は、掬上げ部25に接続されて掬上げ部25を補強する。移動制限凸部27は、円弧形であり、挿入部21に隣接する。移動制限凸部27とリブ26との間には段差があり、移動制限凸部27はリブ26よりもナット2側に突出する。図4に示すように、循環部材4を凹部8に配置すると、移動制限凸部27が移動制限凹部14に配置される。そして、リブ26がリブ用凹部15に配置される。
図5(b)に示すように、循環部材4の張出し部22は、シールキャップ5との対向面22c(Z軸方向の端面)が平面に形成される。循環部材4の対向面22cには、連通孔7から離れた一端部22aに、対向面22cからシールキャップ5に向かって突出する突起28が形成される。図7の突起28を拡大した循環部材4の側面図に示すように、突起28の表面28aは平面に形成される。突起28の表面28aとシールキャップ5との間には、隙間g3が設けられる。隙間g3の大きさは特に限定されるものではなく、例えば20μm〜40μmである。循環部材4の対向面22cとシールキャップ5との間には、隙間g2が設けられる。隙間g2の大きさは、隙間g3の大きさよりも大きい。隙間g2の大きさは特に限定されるものではなく、例えば50μm〜150μmである。循環部材4は樹脂製である。
図2に示すように、循環部材4を凹部8に配置した後、循環部材4はシールキャップ5で覆われる。シールキャップ5は、リング形の薄板形状に形成される。シールキャップ5は、締結部材としてのボルト9が通る複数の通し孔5aを有する。シールキャップ5は、ボルト9によってナット2の端面2dにしっかりと固定される。シールキャップ5は樹脂製である。循環部材4をナット2の凹部8に配置すると、ナット2の負荷転動体転走溝2cと循環部材4の方向転換路が繋がり、ナット2の連通孔7と循環部材4の方向転換路が繋がる。
循環部材4と凹部8の壁面との間には、隙間g1があり、循環部材4は凹部8内を移動可能である。ナット2の負荷転動体転走溝2cに対して凹部8が位置ずれを起こしても、ボール3を円滑に循環させることができるので、凹部8の精度に余裕を持たせることができる。
また、循環部材4は、挿入部21と、張出し部22と、を有する。ボール3を循環させると、図3(a)に示すように、循環部材4が挿入部21を中心にしてZ軸の回りを時計方向CW及び反時計方向CCWに揺動する。循環部材4がZ軸の回りを揺動することにより、負荷転動体転走溝2cと循環部材4とが位置ずれを起こしていても、ボール3の動きにならって循環部材4の位置が決まり、ボール3が負荷転動体転走溝2cと方向転換路との接続部を円滑に移動する。
本実施形態の循環部材4及び凹部8は、循環部材4の移動を確保しつつ、循環部材4の所定量以上の移動を制限する機能を持つ。以下に、図5、図8〜図10を参照してこの移動を制限する機能を説明する。図5(a)のZ軸は、ねじ軸1の軸方向であり、X軸は、連通孔7から出たボール3が負荷転動体転走溝2cに向かう方向であり、Y軸は、Z軸及びX軸に直交する方向である。本実施形態では、循環部材4をX軸、Y軸、Z軸方向に移動可能にしつつ、循環部材4のZ軸回りの回転であるZθを制限し、循環部材4のY軸回りの回転であるYθを制限し、循環部材4のX軸方向への移動を制限する。
循環部材4のZθの制限は、以下のように行われる。図8は、ねじ軸1の軸方向から見た循環部材4を示す。図8(b)は、循環部材4が中央位置にあるときを示し、図8(a)は、循環部材4が挿入部21を中心にして時計方向CWに回ったときを示し、図8(c)は、循環部材4が挿入部21を中心にして反時計方向CCWに回ったときを示す。図8(a)に示すように、循環部材4の第二の脚部24は、時計方向CWに回転する循環部材4の第一の脚部23がねじ軸1に当たる前に、凹部8の張出し部用凹部12の一方の壁面C1に当たるように構成される。そして、図8(c)に示すように、循環部材4の第一の脚部23は、反時計方向CCWに回転する循環部材4の第二の脚部24がねじ軸1に当たる前に、凹部8の張出し部用凹部12の他方の壁面C2に当たるように構成される。これにより、挿入部21を中心にして揺動する循環部材4とねじ軸1との干渉を避けることができる。また、第一及び第二の脚部23,24を循環部材4の周方向の端部に配置することで、循環部材4の揺動角度を高精度に制御することができる。
循環部材4のYθの制限は、以下のように行われる。図9は、図5(a)のY軸方向から見た循環部材4を示す。もし、循環部材4がY軸回りに反時計方向CCWに傾くと、循環部材4の挿入部21の先端が連通孔7内に突出し、連通孔7から出るボール3が循環部材4の挿入部21の先端に当たるおそれがある。循環部材4の、連通孔7から遠い方の一端部22aにシールキャップ5に接する突起28を設けることで、循環部材4がY軸回りに反時計方向CCWに傾くのを制限することができる。なお、突起28とシールキャップ5との間には隙間g3が設けられているので、循環部材4は隙間g3だけZ軸方向に移動可能である。
一方で、循環部材4の対向面22cとシールキャップ5との間には、隙間g2が設けられる。これにより、循環部材4が突起28を支点にして時計方向CWに傾くことができる。ボール3を循環させると、循環部材4が図9のY軸の回りを揺動するようになるので、ボール3が連通孔7と方向転換路との接続部を円滑に移動する。
循環部材4のX軸移動の制限は、以下のように行われる。図9に示すように、もし、循環部材4がX軸方向に移動すると、循環部材4の挿入部21の先端が連通孔7内に突出し、循環部材4がY軸の回りを反時計方向CCWに回転したときと同じ現象が起きる。これを避けるために、図4(a)に示すように、循環部材4に移動制限凸部27を設け、図4(b)に示すように、凹部8に移動制限凹部14を設ける。図10に示すように、循環部材4がX軸方向(図9の下方向)に移動すると、移動制限凸部27(移動制限凸部27を斜線で示す)と移動制限凹部14が互いに当接し、循環部材4のX軸方向の移動が制限される。移動制限凹部14を連通孔7に隣接して配置することで、図10に示すように、循環部材4の内側に移動制限凸部27を配置することが可能になり、凹部8内のスペースを有効利用できる。
(第2の実施形態)
図11は、本発明の第2の実施形態のねじ装置のナットの分解斜視図を示す。第2の実施形態のねじ装置も、ねじ軸1と、ナット2と、ナット2の凹部8に配置される循環部材4と、循環部材4を覆うシールキャップ5と、を備える。ねじ軸1、ナット2、ナット2の凹部8、シールキャップ5の構成は、第1の実施形態のねじ装置と同一であるので、同一の符号を附してその説明を省略する。
第1の実施形態では、図5(b)に示すように、循環部材4のシールキャップ5との対向面22cに一つの突起28が設けられるが、第2の実施形態では、図11に示すように、循環部材4のシールキャップ5との対向面22cに2つの突起28、28が設けられる。第1の突起28は、連通孔7(図11には連通孔7に挿入される挿入部21を示す)から離れた円周方向の一端部22aに設けられ、対向面22cからシールキャップ5に向かって突出する。第2の突起28は、円周方向における連通孔7に近い他端部22bに設けられ、対向面22cからシールキャップ5に向かって突出する。循環部材4のその他の構成は、第1の実施形態の循環部材4と同一であるので、同一の符号を附してその説明を省略する。
図12に示すように、第1の突起28の表面28aは平面に形成される。表面28aとシールキャップ5との間には、隙間g3が設けられる。隙間g3の大きさは特に限定されるものではなく、例えば20μm〜40μmである。第2の突起28の表面28aも平面に形成される。表面28aとシールキャップ5との間には、隙間g3が設けられる。隙間g3の大きさは特に限定されるものではなく、例えば20μm〜40μmである。なお、対向面22cとシールキャップ5との間の隙間g2は、第1の実施形態の循環部材4と同様に、例えば50μm〜150μmである。
実証実験の結果、循環部材4に第1及び第2の突起28,28を設けることで、循環部材4の寿命をより延ばすことができた。
なお、本発明のねじ装置は種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明の範囲を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
本実施形態の凹部の形状、循環部材の形状は一例であり、本発明の要旨を変更しない範囲で他の形状を採用し得る。本実施形態では、シールキャップをナットにボルトで固定するが、Cリングで固定することもできる。本実施形態では、ナットの軸方向の端面をフランジの端面から僅かに突出させているが、ナットの軸方向の端面をフランジの端面から窪ますこともできる。転動体としてはボールの替わりにローラを用いることができる。
1…ねじ軸,1a…転動体転走溝,2…ナット,2a…貫通孔,2b…フランジ,2c…負荷転動体転走溝,2d,2e…ナットの端面,3…ボール(転動体),4…循環部材,5…シールキャップ(蓋部材),7…連通孔,8…凹部,11…挿入部用凹部,12…張出し部用凹部,12a…張出し部用凹部の一端部,12b…張出し部用凹部の他端部,14…移動制限凹部,21…挿入部,22…張出し部,22a…循環部材の一端部,22b…循環部材の他端部,22c…循環部材の対向面,23…第一の脚部,24…第二の脚部,25…掬上げ部,26…リブ,27…移動制限凸部,28…突起,28…第一の突起,28…第二の突起,28a…突起の表面,28a…第一の突起の表面,28a…第二の突起の表面,g1…隙間,g2…隙間,g3…隙間,g3…隙間,g3…隙間

Claims (6)

  1. 外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、
    前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、
    前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、
    前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、
    前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ
    前記循環部材は、前記方向転換路を有する挿入部と、前記挿入部から外側に張り出す張出し部と、を有し、
    前記凹部は、前記循環部材の前記挿入部が挿入される挿入部用凹部と、前記循環部材の前記張出し部が配置される張出し部用凹部と、を有するねじ装置。
  2. 前記張出し部用凹部の周方向の一端部は、前記挿入部を中心にして前記循環部材が一方向に回転できるように、前記貫通孔に向かって開口しており、
    前記張出し部用凹部の前記周方向の他端部は、前記挿入部を中心にして前記循環部材が他方向に回転できるように、前記貫通孔に向かって開口しており、
    前記循環部材は、前記周方向の一端部に、前記他方向に回転する前記循環部材が前記ねじ軸に当たる前に前記張出し部用凹部の壁面に当たる第一の脚部を有すると共に、前記周方向の他端部に、前記一方向に回転する前記循環部材が前記ねじ軸に当たる前に前記張出し部用凹部の壁面に当たる第二の脚部と、を有することを特徴とする請求項に記載のねじ装置。
  3. 外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、
    前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、
    前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、
    前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、
    前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ
    前記循環部材は、前記連通孔から離れた一端部に、前記蓋部材に対向する対向面から前記蓋部材に向かって突出する突起を有し、
    前記循環部材の前記対向面と前記蓋部材との間には、隙間が設けられるねじ装置。
  4. 外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、
    前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、
    前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、
    前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、
    前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ
    前記循環部材は、前記連通孔から離れた一端部に、前記蓋部材に対向する対向面から前記蓋部材に向かって突出する第一の突起を有すると共に、前記連通孔に近い他端部に、前記蓋部材に対向する対向面から前記蓋部材に向かって突出する第二の突起を有し、
    前記循環部材の前記対向面と前記蓋部材との間には、隙間が設けられるねじ装置。
  5. 前記突起と前記蓋部材との間には、隙間が設けられ、
    又は、前記第一及び前記第二の突起と前記蓋部材との間には、隙間が設けられることを特徴とする請求項又はに記載のねじ装置。
  6. 外周面に螺旋の転動体転走溝を有するねじ軸と、前記ねじ軸が回転自在に配置される貫通孔を有し、内周面に前記転動体転走溝に対向する螺旋の負荷転動体転走溝を有するナットと、前記ねじ軸の前記転動体転走溝と前記ナットの前記負荷転動体転走溝との間に転がり運動可能に介在する複数の転動体と、を備え、
    前記ナットは、前記ナットを軸方向に貫通する連通孔を有すると共に、軸方向の端面に前記連通孔及び前記負荷転動体転走溝に連通する凹部を有し、
    前記ナットの前記凹部には、前記ナットの前記負荷転動体転走溝と前記連通孔とに繋がる方向転換路を有する循環部材が配置される転動体ねじ装置において、
    前記循環部材と前記凹部の壁面との間には、前記循環部材が移動可能なように隙間が設けられ、
    前記凹部に配置される前記循環部材が、前記ナットに取り付けられ、前記循環部材と別体の蓋部材で覆われ、
    前記凹部は、前記連通孔に隣接して移動制限凹部を有し、
    前記循環部材は、前記移動制限凹部に配置される移動制限凸部を有し、
    前記ナットを軸方向から見たとき、前記移動制限凹部と前記移動制限凸部が互いに当接することによって、前記循環部材が、前記連通孔から出た転動体が前記負荷転動体転走溝に向かうX軸方向に移動するのを制限するねじ装置。
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