JP6933291B2 - 回転電機及び回転電機の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機及び回転電機の製造方法に関するものである。
回転電機(モータ)には、ステータを固定するハウジングに流路を設け、流路に冷却水などの冷媒を流すことでステータを外周から冷却するものがある。
例えば、JP2016−46853Aに開示されるように、回転電機を収容するハウジングには外周に沿って冷媒流路が設けられており、その冷媒流路には軸方向に延在して周方向に冷媒流路を仕切る仕切り部が設けられている。
JP2016−46853Aの技術によれば、仕切り部はハウジングと一体となって設けられているが、例えば、ハウジングとハウジングの外側に装着されるカバーとの間に流路が設けられる構成においては、仕切り部を別体として設ける構成がありえる。このような構成において、仕切り部を軸方向に正しい向きに配置することが好ましいが、仕切り部を軸方向の向きを逆に配置してしまう逆組みが発生するおそれがある。
本発明はこのような課題を解決するために発明されたもので、回転電機のハウジングにおける仕切り板の軸方向の逆組みを抑制することを目的とする。
本発明のある態様の回転電機は、外周に冷媒を流すことにより冷却可能な回転電機であって、ステータと、内周にステータを収容する筒状の部材であって、外周において周方向に凹むように形成される流路溝と、外周において流路溝を介して軸方向に対向するとともに径方向に突出する環状の第1突出部及び第2突出部と、を有するハウジングと、ハウジングの外周を覆い、第1突出部、及び、第2突出部と接触するカバーと、一端が第1突出部に設けられる第1切り欠きに配置されるとともに、他端が第2突出部に設けられる第2切り欠きに配置されて、流路溝を軸方向に仕切る仕切り板と、を有する。第1切り欠きは、周方向の幅が第2切り欠きよりも広い。仕切り板は、一端が第1切り欠きと略等幅に形成され、他端が第2切り欠きと略等幅に形成される。
図1は、第1実施形態のモータのハウジングの斜視図である。 図2は、ハウジングの分解図である。 図3は、図1のA−Aにおけるモータの径方向の断面図である。 図4は、図1のB−Bにおけるモータの軸方向の断面図である。 図5Aは、図4のC−Cにおけるハウジングの断面図である。 図5Bは、仕切り板の構成図である。 図6Aは、カバーの一部の軸方向の断面図である。 図6Bは、仕切り板の軸方向の断面図である。 図7Aは、仕切り板の装着工程を示す図である。 図7Bは、図7AのD−Dにおけるモータの軸方向の断面図である。 図8は、仕切り板の装着工程を示す図である。 図9は、回転工程を示す図である。 図10は、カバーの装着工程を示す図である。 図11は、カバーの装着工程を示す図である。 図12は、比較例のカバーの装着工程を示す図である。 図13は、比較例のカバーの装着工程を示す図である。 図14は、比較例におけるハウジング及び仕切り板の断面図である。 図15Aは、第2実施形態の仕切り板の断面図である。 図15Bは、仕切り板を周方向から示した構成図である。 図16は、モータのハウジングの断面図である。 図17は、比較例のカバーの装着工程を示す図である。 図18は、比較例のカバーの装着工程を示す図である。
本発明の実施形態におけるモータ(回転電機)について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のモータ100の斜視図である。
モータ100は、ロータ及びステータ(図1において、ともに不図示)を収容するハウジング10と、ハウジング10に圧入される円筒状のカバー20とにより構成されている。
ハウジング10には、外周を周方向に等幅に削り出すことにより設けられる流路溝11が設けられている。流路溝11には、流路溝11の一部を遮るように棒状の仕切り板30が設けられている。
カバー20は、円筒状のカバー本体21を有しており、カバー本体21の外周面には、周方向に並設される2つの開口(不図示)が設けられている。そして、これらの開口と接続されるように筒状の流入口22と流出口23とが設けられている。このような構成となることで、流入口22及び流出口23によって、カバー本体21の外周側と内周側とが連通する。そのため、流入口22から流入する冷媒は、流路溝11に沿ってハウジング10の外周を流れ、流出口23から流出されることになる。
図2は、図1に示したモータ100のハウジング10の分解斜視図である。
ハウジング10は、金属などにより構成される筒状の部材であり、外周面における削り出し加工によって外周に沿って等幅な環状の流路溝11が形成されている。流路溝11が設けられることにより、流路溝11を介して軸方向で対向して環状に突出する第1突出部12A、及び、第2突出部12Bが設けられている。ここで、図面における紙面右奥に位置する第1突出部12Aは、紙面左手前に位置する第2突出部12Bよりも流路溝11からの径方向の外側への高さが高いものとする。
そして、第1突出部12Aの軸方向外側(紙面右奥側)には、第1突出部12Aよりも径が大きいフランジ状のストッパ13が設けられている。また、第1突出部12A、及び、第2突出部12Bのそれぞれには、外周面に環状の第1シール溝14A、及び、第2シール溝14Bが設けられている。
第1突出部12A、及び、第2突出部12Bのそれぞれには、対向して軸方向に凹むように、第1切り欠き15A、及び、第2切り欠き15Bが設けられている。第1切り欠き15Aと第2切り欠き15Bとは、両者の間に仕切り板30が収容できるように構成されている。すなわち、第1切り欠き15Aと第2切り欠き15Bとは、仕切り板30の長手方向の長さだけ、軸方向の対向面が離間するように構成される。なお、後述のように、第2切り欠き15Bは、第1切り欠き15Aよりも周方向の幅が狭く構成されている。
図3は、図1のA−Aにおけるモータ100の径方向の断面図である。この図には、流路溝11が設けられている箇所における径方向の断面図が示されている。
ハウジング10内にはステータ40が固定されるとともに、ハウジング10を周方向に取り囲むように、ハウジング10とカバー本体21との間に流路溝11が設けられている。仕切り板30は、周方向においては流入口22と流出口23との間においてハウジング10に取り付けられる。そのため、カバー本体21に設けられる流入口22から流入する冷媒は、ハウジング10の外周に沿って流路溝11を流れ、流出口23から排出される。仕切り板30は周方向の冷媒の流れを防止するので、流路溝11においては冷媒が図中の反時計周りに流れることになる。このようにして、ハウジング10の外周に流れる冷媒によってステータ40を冷却することができる。
図4は、図1のB−Bにおけるモータ100の軸方向の断面図である。
この図においては、ハウジング10内に固定されるステータ40が示されている。また、図面上部に第1切り欠き15A、及び、第2切り欠き15Bが配置されるように、モータ100が示されている。そして、第1突出部12Aの第1シール溝14A、及び、第2突出部12Bの第2シール溝14Bには、それぞれ、環状の第1Oリング16A、及び、第2Oリング16Bが設けられている。
上述のように、流路溝11の図右端に位置する第1突出部12Aは、流路溝11の図左端に位置する第2突出部12Bよりも、径方向に高く(流路溝11を基準とした場合の図上方への高さ)構成される。また、第1突出部12Aの図右側の端部には、第1突出部12Aよりも大径のストッパ13が設けられている。ストッパ13は、カバー20の軸方向の動きを規制する。
仕切り板30は、角柱上の板部材であり、長手方向が軸方向に沿って、第1切り欠き15Aと第2切り欠き15Bとの間に配置される。仕切り板30は、第1板部31Aと、第2板部31Bとの2つの板部により構成されており、第1板部31Aの端部である第1板端部32Aは、第2板部31Bの端部である第2板端部32Bよりも、径方向に高く構成されている。さらに、仕切り板30は、第1板部31Aにおける第1板部31Aと第2板部31Bとの接触面の近傍にスロープ33を有する。なお、周方向(紙面手前奥方向)においては、第1板端部32Aは、第2板端部32Bよりも幅広に構成されている。
カバー20は、軸方向において外径が略等しく構成されている。また、カバー20において、ハウジング10の小径な第2突出部12Bと接触する第2カバー端24Bは、大径な第1突出部12Aと接触する第1カバー端24Aよりも、肉厚に形成される。つまり、第2カバー端24Bは、第1カバー端24Aよりも内径が小さく構成される。カバー20がハウジング10に取り付けられる状態では、内径の大きな第1カバー端24Aは第1突出部12Aと接触し、内径の小さな第2カバー端24Bは第2突出部12Bと接触する。さらに、カバー20の内周面には、仕切り板30のスロープ33と接触するようにテーパ部25が形成されている。
図5Aは、図4のC−Cにおけるハウジング10の断面図である。この図においては、ハウジング10の第1切り欠き15A、及び、第2切り欠き15Bが設けられている箇所の断面が示されている。なお、この図では、左右方向が軸方向を示し、図上下方向が周方向を示す。なお、この図においては、可読性のために、第1シール溝14A及び第2シール溝14Bに設けられる第1Oリング16A及び第2Oリング16Bは省略されている。
流路溝11の右方には、第1突出部12Aと軸方向に連続するストッパ13の断面が示されている。さらに、第1突出部12Aにおいては、軸方向に延在し、流路溝11と連通する第1切り欠き15Aが設けられている。
流路溝11の左方には、第2突出部12Bが設けられている。さらに、第2突出部12Bにおいては、軸方向に延在し、流路溝11と連通する第2切り欠き15Bが設けられている。
第1切り欠き15Aと第2切り欠き15Bとは、それら中心が軸方向に一致するように配置されている。また、第1切り欠き15Aの周方向の幅DAは、第2切り欠き15Bの周方向の幅DBよりも広い。
図5Bは、仕切り板30の構成図である。仕切り板30は、ハウジング10に装着された状態においてハウジング10の外周側から見える構成が示されている。この図では、左右方向がモータ100の軸方向を示し、図上下方向が周方向を示す。
周方向において、仕切り板30は、第1板端部32Aを備える第1板部31Aと、第2板端部32Bを備える第2板部31Bと、により構成されている。第1板端部32Aの周方向の幅はDAであり、第2板端部32Bの周方向の幅はDAよりも狭いDBである。軸方向においては、第1板部31Aは、第2板部31Bよりも軸方向に長い。また、本実施形態においては、仕切り板30は、第1板部31Aにおいて軸方向において第2板部31Bと接する外周面(図手前側の面)に、スロープ33を有する。スロープ33は、第1板端部32Aから第2板端部32Bに向かって下り傾斜するように構成されている。
なお、仕切り板30がハウジング10に装着される場合には、第1板端部32Aは、図4Aに示した第1切り欠き15Aに嵌まり込み、また、第2板端部32Bは、第2切り欠き15Bに嵌まり込む。
図4に示すようにカバー20がハウジング10に装着される場合には、カバー20のテーパ部25と仕切り板30のスロープ33とが対向する。そのため、図6Bに示されるスロープ33の第2板端部32Bの上面に対する角度φは、図6Aに示されるカバー20のテーパ部25の角度θと略等しくなることが望ましい。このようにすることで、カバー20内に仕切り板30を有するハウジング10が圧入される場合には、カバー20のテーパ部25と仕切り板30のスロープ33とは、両者の面同士が接触することになるので、カバー20と仕切り板30との間の隙間が小さくなり、流路溝11に流れる冷媒を遮断することができる。
以下では、図7A乃至図9Bを用いて、モータ100の組み立て工程について説明する。なお、図7A及び図7Bの工程の以前において、ハウジング10の内径にステータ40が装着されている。
図7A及び図7Bと、図8とは、仕切り板30の装着工程を示す図である。
図7Aにおいては、ハウジング10が外周側から示されている。図7Bは、図7AのD―D断面図である。なお、可読性のために、図7Aにおいて仕切り板30は示されていない。
これらの図に示すように、第1シール溝14Aに第1Oリング16Aが装着され、第2シール溝14Bに第2Oリング16Bが装着された状態で、ハウジング10の第1切り欠き15A及び第2切り欠き15Bの近傍に、それぞれ、外周側から第1ガイド50Aと第2ガイド50Bからなるガイド50が装着される。
第1ガイド50Aは、図7Bに示すように第1突出部12Aの上に配置される。同時に、第1ガイド50Aは、右側面がストッパ13の内面と接するとともに、左側面が第1切り欠き15Aの右端部よりもわずかにハウジング10の図右方に設けられる。
第2ガイド50Bは、図7Bに示すように、第2突出部12Bの上に配置される。同時に、第2ガイド50Bは、右側面が第2切り欠き15Bの側面よりもわずかに図左方に位置するように設けられる。
第1ガイド50A及び第2ガイド50Bの流路溝11側において対向する側面は、それぞれ、ハウジング10に向かって幅が広くなるように構成されている。そのため、第1ガイド50A及び第2ガイド50Bにおける流路溝11を介した対向する側面の間の距離は、ハウジング10に向かって狭くなる。そして、第1ガイド50A及び第2ガイド50Bの対向面は、ハウジング10と接する箇所においては第1切り欠き15Aの側面及び第2切り欠き15Bの側面と連続するように設けられる。このような内面に傾斜を備える第1ガイド50Aと第2ガイド50Bとを用いることで、仕切り板30を第1切り欠き15Aと第2切り欠き15Bとの間にスムーズに挿入することが可能となる。
図8は、図7A及び7Bの後における、仕切り板30の装着工程を示す図である。図8は図7Bに対応する断面図であって、仕切り板30が流路溝11に嵌まり込む直前の状態を示す図である。
図中の領域Xにて示されるように、ハウジング10においては、第1突出部12Aの外周面における第1切り欠き15Aの開口端部、すなわち、第1切り欠き15Aの端面部における右側面の紙面手前奥方向に延在する辺において、面取り加工がなされて面取り部18Aが構成される。仕切り板30においては、第1切り欠き15Aに嵌まり込んだ状態において流路溝11と対向する底面の端部、すなわち、底面を構成する辺のうちの第1切り欠き15Aと対向する紙面手前奥方向に延在する辺において、面取り加工がされて面取り部34Aが構成される。
そのため、仮に、仕切り板30が軸方向にずれて第1突出部12Aに乗り上げた時でも、第1突出部12A、及び、仕切り板30の接触する部分において、面取り部18Aと面取り部34Aとが接触する場合には、仕切り板30は第1切り欠き15Aへとガイドされる。なお、径方向において、仕切り板30の面取り部18Aとハウジング10の面取り部34Aとの合計の高さが、流路溝11の深さよりも大きい場合には、後述のように逆組みが発生した場合に、仕切り板30がハウジング10に乗り上げない。そのため、径方向において、仕切り板30の面取り部18Aとハウジング10の面取り部34Aとの高さの和は、流路溝11の深さよりも小さくする必要がある。
同様に、図中の領域Yにて示されるように、ハウジング10の第2突出部12Bと、仕切り板30とにおいては、仕切り板30が流路溝11に嵌まり込む直前の状態において対向するそれぞれの辺(紙面手前奥方向に延在する辺)において面取り部18Bと面取り部34Bとが構成されている。そのため、仕切り板30が第2突出部12Bに乗り上げた時でも、第2突出部12B、及び、仕切り板30の接触する辺において、面取り部18Bと面取り部34Bとが接触する場合には、仕切り板30は第2切り欠き15Bへとガイドされる。
なお、ハウジング10及び仕切り板30においては、周方向に延在する辺の角部だけでなく、軸方向に延在する辺の角部においても面取り部が構成されていてもよい。すなわち、ハウジング10においては、第1突出部12Aの外周面において第1切り欠き15Aの開口端部、及び、第2突出部12Bの第2切り欠き15Bの開口端部に面取り部が構成されてもよい。また、仕切り板30においては流路溝11との対向面の端部(対向面を構成する辺の全て)において、面取り部が形成されてもよい。このようにすることで、仕切り板30が軸方向だけでなく周方向にずれている場合でも、第1切り欠き15A及び第2切り欠き15Bへとガイドされることになる。
図7A乃至図8に示した仕切り板30の装着工程を終えると、図9に示す回転工程が行われる。
図9は、ハウジング10の回転工程を示す図である。この図に示されるように、仕切り板30が装着されたハウジング10は、仕切り板30が固定装置60によって固定された状態で、第2突出部12Bが鉛直方向の上方になるとともに第1突出部12A及びストッパ13側が下方になるように回転されて、ハウジング10の軸方向が垂直となるように配置される。
図9の回転工程を終えると、図10及び11に示される、カバー20の装着工程が行われる。
図10及び11は、カバー20の装着工程を示す図である。
まず、図10に示すように、ハウジング10の第1切り欠き15A及び第2切り欠き15Bに嵌まり込む仕切り板30は、固定装置60による固定が解除される。そして、ハウジング10の上方において、カバー20がハウジング10に向かって移動を開始する。
そして、図11に示すように、仕切り板30の上方の一部がカバー20によって覆われることによって、カバー20によってハウジング10から仕切り板30が脱落することが抑制される。その後、カバー20の端部がストッパ13と当接して、カバー20がハウジング10の外周の全体を覆うように移動されると、カバー20の装着工程が終了する。このようにして、図4などに示すようなモータ100が組み立てられる。
ここで、図7A乃至8における装着工程において逆組みが行われることがある。逆組みとは、仕切り板30を軸方向において逆の方向に装着することである。本実施形態においては、周方向において、仕切り板30は、第1板端部32Aが第2板端部32Bよりも幅が広く、かつ、ハウジング10は、第1切り欠き15Aが第2切り欠き15Bよりも狭い。このように軸方向の幅に差を設けることで、第1板端部32Aを第2切り欠き15Bに嵌め込むことができないため、逆組み検出することが可能となる。
さらに、本実施形態においては、図9に示す回転工程が設けられることにより、仕切り板30の逆組みを早期に検出することができる。以下では、このような逆組みを検出する仕組みについて説明する。
図12及び13は、比較例のカバー20の装着工程を示す図である。これらの図においては、仕切り板30が、軸方向に逆向きに配置されるような逆組みが行われている。
図12及び13のそれぞれにおいては、仕切り板30は軸方向に逆組みされており、第1板端部32Aが流路溝11の第2切り欠き15Bが設けられる側に配置され、第2板端部32Bが流路溝11の第1切り欠き15Aが設けられる側に配置されている。
詳細には、図12においては、第1板端部32Aが流路溝11に嵌まり込み、第2板端部32Bが第1突出部12Aに乗り上げる例が示されている。なお、第1板端部32Aは第2切り欠き15Bよりも幅広のため、第1板端部32Aが第2切り欠き15Bに嵌まり込むことはない。
このような場合には、径方向の高さ(図左右方向)において、流路溝11に嵌まり込む第1板端部32Aは、第2突出部12Bよりも高くなる。そのため、カバー20を装着する時に、カバー20が第1板端部32Aに対して上方から接触して、仕切り板30には下方向きの外力が働く。仕切り板30は、下方において第2板端部32Bが第1突出部12Aに乗り上げており何かに係止されている状態ではない。そのため、仕切り板30は、上方からの外力及び重力によって流路溝11から下方に脱落する。このようにして、仕切り板30の逆組みを早期に検出することができる。なお、このような仕切り板30の脱落は、図8に示す回転工程の後に固定装置60による仕切り板30の固定の解除がなされたタイミングで、発生することもある。
図13においては、第1板端部32Aが流路溝11に乗り上げて、第2板端部32Bが第1切り欠き15Aに嵌まり込む例が示されている。なお、第2板端部32Bは第1切り欠き15Aよりも周方向に狭く構成されており、第2板端部32Bは第1切り欠き15Aに嵌まり込むことがある。
カバー20は、ハウジング10に装着される時には、周方向において第2突出部12Bに乗り上げている第1板端部32Aと接触する。したがって、図13のように逆組みされた場合には、カバー20の装着をすることができず、仕切り板30の逆組みを早期に検出することができる。
第1実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
第1実施形態のモータ100によれば、仕切り板30は、軸方向の一端である第1板端部32Aが、他端である第2板端部32Bよりも周方向に幅広に構成されるとともに、第1板端部32Aは第1切り欠き15Aと略等幅に形成され、第2板端部32Bは第2切り欠き15Bと略等幅に形成される。つまり、第1切り欠き15Aは、第2切り欠き15Bよりも幅広に構成されている。
このように構成されることにより、仕切り板30を軸方向に逆に配置する逆組みが発生した場合であっても、第1板端部32Aは第2切り欠き15Bに嵌り込まずハウジング10の第2突出部12Bに乗り上げるので、逆組みを検出できる。このようにして、仕切り板30の逆組みを防止することができる。
第1実施形態のモータ100によれば、仕切り板30は、軸方向の一端である第1板端部32Aが、他端である第2板端部32Bよりも周方向に幅広に構成されるとともに、第1板端部32Aは第1切り欠き15Aと略等幅に形成され、第2板端部32Bは第2切り欠き15Bと略等幅に形成される。つまり、第1切り欠き15Aは、第2切り欠き15Bよりも幅広に構成されている。そして、カバー20は、ハウジング10に対して、ストッパ13が設けられていない側である第2突出部12Bの側の端部から第1突出部12Aに向けて装着される。そのため、逆組みが発生して第1板端部32Aが第2突出部12Bに乗り上げてしまう場合には、カバー20はハウジング10に第2突出部12Bの側から装着されるため、カバー20は必然的に第2突出部12Bに乗り上げた第1板端部32Aと衝突するため、逆組みを検出できる。
ここで、図13に示すように、第1板端部32Aが第2突出部12Bに乗り上げており、第2板端部32Bが第1切り欠き15Aに嵌まり込んだ状態になることがある。このような状態において、仮に、カバー20が第1切り欠き15Aが設けられる第1突出部12A側から装着される比較例について検討する。
この比較例では、カバー20が第1突出部12Aを覆った段階では逆組みを検出できず、カバー20が流路溝11の大半を覆った時点でカバー20の装着が不可能となり逆組みが検出されるので、検出までの時間が長くなってしまう。このような逆組みが検出された時点においては、仕切り板30には、内周面においては第2板端部32Bが第1切り欠き15Aと接し第1板端部32Aが第2突出部12Bと接するとともに、外周面においては軸方向の中心の近傍においてカバー20と接触する。カバー20及び仕切り板30は、このような応力が作用すると変形してしまい、変形した場合にはカバー20及び仕切り板30を再利用することが難しくなってしまう。本実施形態においては、図12、13に示したように、カバー20が仕切り板30の端部を覆う前に逆組みを検出できるので、早期に組み付けを検出できるとともに、カバー20及び仕切り板30の再利用が可能となる。
第1実施形態のモータ100によれば、ハウジング10には、仕切り板30が流路溝11に嵌め込まれる直前において仕切り板30と接触する箇所に面取り部18A、18Bが構成される。
具体的には、第1突出部12Aの側面における第1切り欠き15Aの端面には面取り部18Aが構成され、第2突出部12Bの側面における第2切り欠き15Bの端面には面取り部18Bが構成される。そして、仕切り板30においては、仕切り板30が流路溝11にはめ込まれる直前においてハウジング10と接触する箇所に面取り部34A、34Bが構成される。具体的には、仕切り板30の第1突出部12Aにおいてハウジング10と対向する面を構成する辺に面取り部34Aが構成され、第2突出部12Bにおいてハウジング10と対向する面を構成する辺に面取り部34Bが構成される。
このようにハウジング10に面取り部18A、18Bが構成されるとともに、仕切り板30に面取り部34A、34Bが構成されることにより、仕切り板30を挿入する際の位置がずれていた時でも、面取り部18A、18Bと面取り部34A、34Bとが接触する場合には、仕切り板30が流路溝11に嵌め込まれる直前において、面取り部18A、18Bと面取り部34A、34Bとによって仕切り板30はガイドされるので、仕切り板30をスムーズに嵌め込むことができる。
第1実施形態のモータ100によれば、第1突出部12Aは第2突出部12Bよりも径方向に高く構成され、仕切り板30は、外周面において第1板端部32Aから第2板端部32Bへと向かって径方向に低くなるスロープ33が設けられ、カバー20の内面には、スロープ33と当接するテーパ部25を有する。
図14は、比較例における仕切り板30の構成が示されている。この比較例においては、仕切り板30にはスロープ33が設けられていない。そして、カバー20は、仕切り板30とより広い面で接触させるために、テーパ部25が仕切り板30よりも第2カバー端24B側に設けられている。そのため、第2突出部12Bの軸方向の長さは、テーパ部25の長さだけ長く構成する必要がある。
これに対して、本実施形態によれば、仕切り板30は、第1板端部32Aが第2板端部32Bよりも高く構成されており、第1板端部32Aと第2板端部32Bとの間には、スロープ33が設けられている。カバー20は、仕切り板30のスロープ33と対向する位置にテーパ部25を有するので、テーパ部25は、図14の比較例のように第1突出部12Aに設けられるのでなく、流路溝11に設けあれる。したがって、比較例のように第2突出部12Bにテーパ部25が設けられる分だけ長くなることが抑制され、これにより流路溝11の溝幅が短くなりにくくなる。
第1実施形態のモータ100の製造方向によれば、仕切り板30をハウジング10に配置する配置ステップ、及び、カバー20の装着ステップを有する。装着ステップにおいては、カバー20は第2突出部12Bの側からハウジング10に装着される。
例えば、図12に示されるように、逆組みが発生して、第1板端部32Aが流路溝11に嵌まり込み、第2板端部32Bが第1突出部12Aに乗り上げることがある。このような場合であっても、周方向の高さにおいて、流路溝11に嵌まり込む第1板端部32Aは、第2突出部12Bよりも高くなるので、カバー20を装着する時に、カバー20が第1板端部32Aに対して上方から接触して、仕切り板30には下方に応力が働く。仕切り板30は、下方において第2板端部32Bが第1突出部12Aに乗り上げており何かに係止されている状態ではないため、仕切り板30は、上方からの応力及び重力の作用によって流路溝11から下方に脱落する。このようにして、仕切り板30の逆組みを検出することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態においては、仕切り板30において外周面においてのみスロープ33が設けられる例について説明した。第2実施形態においては、仕切り板30において、外周面だけでなく内周面においてもスロープ33が設けられる例について説明する。
図15Aは、第2実施形態の仕切り板30の断面図である。この図は流路溝11に嵌め込まれた状態の図4と対応しており、左右方向が軸方向を示し、図上下方向が周方向を示す。
図15Bは、仕切り板30を外周側から示す図である。この図は図5Bと対応している。この図では、左右方向が軸方向を示し、図上下方向が周方向を示す。
図15Aに示されるように、仕切り板30は、径方向において、第2板部31Bが第1板部31Aよりも薄く構成されている。また、スロープ33は、第2板部31Bにおいて、外周面に設けられる第1スロープ33A、及び、内周面に第2スロープ33Bを備える。第2板部31Bは、第1スロープ33A及び第2スロープ33Bを介して第1板部31Aと接続されている。そして、仕切り板30は、軸中心に対して内周面と外周面とが上下対称に構成されている。すなわち、外周面に設けられる第1スロープ33Aと、内周面に設けられる第2スロープ33Bとは対応する位置に設けられる。
図15Bには、第2板端部32Bにおいて第1板端部32Aと接する側に設けられる第1スロープ33Aが示されている。
このように構成されることにより、仕切り板30が内周面と外周面とを逆向きに配置されてしまっても、外周面に位置する第1スロープ33Aがカバー20のテーパ部25と接することになるので、径方向における逆組みの発生自体を構造的に防止できる。
図16は、第2実施形態のモータ100の断面図である。図16は、図4と対応しており、左右方向が軸方向を示し、図上下方向が径方向を示す。
仕切り板30は、流路溝11に嵌め込まれた状態において、第2スロープ33Bは第2切り欠き15B内に配置される。そして、第2突出部12Bは、流路溝11と接触する端部において流路溝11に向かって高くなるスロープ17を備える。カバー20が装着される状態では、スロープ17がカバー20のテーパ部25と接する。
図17、及び、図18は、比較例のカバー20の装着工程を示す図である。これらの図においては、仕切り板30が、軸方向に逆向きに配置されるような逆組みが行われている。
図17及び17は、図12及び13に対応している。すなわち、これらの図においては、仕切り板30は軸方向に逆組みされており、第1板端部32Aが流路溝11の第2切り欠き15Bが設けられる側に配置され、第2板端部32Bが流路溝11の第2切り欠き15Bが設けられる側に配置されている。
図17においては、第1板端部32Aが流路溝11に嵌まり込み、第2板端部32Bが第1突出部12Aに乗り上げている。このような場合には、周方向の高さにおいて、流路溝11に嵌まり込む第1板端部32Aは、第2突出部12Bよりも高いため、カバー20を装着する時に、カバー20によって仕切り板30に下方に応力が働く。仕切り板30は、下方において何かに係止されている状態ではないため、仕切り板30は、上方からの応力及び重力によって流路溝11から下方に脱落する。このようにして、仕切り板30の逆組みを検出することができる。
図18においては、第1板端部32Aが流路溝11に乗り上げて、第2板端部32Bが第1切り欠き15Aに嵌まり込んでいる。このような場合には、カバー20は、ハウジング10に装着される時には、周方向において第2突出部12Bに乗り上げている第1板端部32Aと接触する。そのため、カバー20の装着をすることができず、仕切り板30の逆組みを検出することができる。
第2実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
第2実施形態のモータ100によれば、仕切り板30は、当該仕切り板30の中心軸に対して外周面及び内周面が対称に構成されているので、外周面側の第1スロープ33Aと対応する位置に内周面側にも第2スロープ33Bを備える。そのため、第1実施形態のように軸方向の逆組みを抑制するだけでなく、径方向(上下方向)に逆組みが発生したとしても、第2スロープ33Bが外周面側に位置してカバー20のテーパ部25と接触することになるため、径方向の逆組みを抑制することができる。
第2実施形態のモータ100によれば、仕切り板30はハウジング10に装着された状態において、第2スロープ33Bが第2切り欠き15Bの中に配置される。第2スロープ33Bと第2切り欠き15Bの底面との間には隙間が構成されている。仮に、第2スロープ33Bが第2切り欠き15Bではなく流路溝11に設けられている場合には、第2スロープ33Bと流路溝11との底面との間において冷媒が流れてしまうことになる。これに対して本実施形態においては、第2スロープ33Bにより構成される隙間は第2切り欠き15Bにあるため、仕切り板30による流路溝11における冷媒の仕切りが確実に行える。
なお、各実施形態においては、モータ100は電動モータである例を用いて説明したが、これに限らない。例えば、モータ100の替わりに、外力により駆動することで発電するジェネレータとして構成されてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。また、上記実施形態は、適宜組み合わせ可能である。

Claims (9)

  1. 外周に冷媒を流すことにより冷却可能な回転電機であって、
    ステータと、
    内周に前記ステータを収容する筒状の部材であって、外周において周方向に凹むように形成される流路溝と、外周において前記流路溝を介して軸方向に対向するとともに径方向に突出する環状の第1突出部及び第2突出部と、を有するハウジングと、
    前記ハウジングの外周を覆い、前記第1突出部、及び、前記第2突出部と接触するカバーと、
    一端が前記第1突出部に設けられる第1切り欠きに配置されるとともに、他端が前記第2突出部に設けられる第2切り欠きに配置されて、前記流路溝を方向に仕切る仕切り板と、を有し、
    前記第1切り欠きは、周方向の幅が前記第2切り欠きよりも広く、
    前記仕切り板は、前記一端が前記第1切り欠きと略等幅に形成され、前記他端が前記第2切り欠きと略等幅に形成される、回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機であって、
    前記カバーは、前記第2突出部の側の端部から、前記ハウジングに挿入される、回転電機。
  3. 請求項1または2に記載の回転電機であって、
    前記ハウジングは、前記第1突出部の側の端部に前記カバーの外周に沿った移動を規制するストッパを有する、回転電機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電機あって、
    前記ハウジングは、前記第1突出部の外周面における前記第1切り欠きの開口端部、及び、前記第2突出部の外周面における前記第2切り欠きの開口端部に面取り部を備え、
    前記仕切り板は、前記流路溝と対向する面の端部に面取り部を備える、回転電機。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の回転電機あって、
    前記第1突出部は、前記第2突出部よりも径方向に高く構成され、
    前記仕切り板は、外周面に、前記一端から前記他端へと向かって径方向に低くなるスロープを有し、
    前記カバーは、前記仕切り板の前記スロープと対向する位置に、径方向に低くなるテーパ部を有する、回転電機。
  6. 請求項5に記載の回転電機あって、
    前記仕切り板は、軸中心に対して前記外周面及び内周面が対称に構成される、回転電機。
  7. 請求項6に記載の回転電機あって、
    前記仕切り板は、前記ハウジングに装着された状態において、前記スロープが前記第2切り欠き内に配置される、回転電機。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の回転電機の製造方法であって、
    前記仕切り板を、前記ハウジングに配置する配置ステップと、
    前記カバーを前記ハウジングに前記他端から装着する装着ステップと、を有し、
    前記装着ステップにおいて、前記カバーは、前記第2突出部から前記第1突出部に向って前記ハウジングに装着される、回転電機の製造方法。
  9. 請求項8に記載の回転電機の製造方法であって、
    前記装着ステップにおいて、前記ハウジングは、前記他端が上方となるように配置される、
    回転電機の製造方法。
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