JP6395328B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、回転電機に関する。
ハイブリッド自動車などには、ステータと、ステータが収納されるハウジングとを備えた回転電機が用いられている。例えばステータとハウジングとの間に冷媒用の流路が形成された回転電機が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
冷媒用の流路を有する回転電機では、流路に、冷媒の流れ方向を規定する仕切り部材などの整流構造が設けられることがある(例えば特許文献2を参照)。
特開2006−296005号公報 特開2014−140276号公報
しかしながら、前述の技術では、ステータ部品の圧入や、溶接による熱歪み等による寸法変動などを原因として、整流構造における寸法精度が低下し、十分な整流効果を得るのが難しくなることがあった。また、整流構造(例えば仕切り部材)には、容易に設置できること、および、振動が加えられたり冷媒の圧力変動が起きた場合でも摩耗などによる劣化が生じないことが求められる。
本発明は、冷却媒体用の流路に整流構造が設けられた回転電機において、十分な整流効果が得られ、かつ製造が容易であり、しかも整流構造の耐久性が優れている回転電機を提供することを目的の一つとする。
請求項1に記載の発明は、円環状のステータ(例えば、実施形態におけるステータ1)と、前記ステータの外周側において前記ステータの周方向に冷却媒体(例えば、実施形態における冷却媒体M)が流通する環状流路(例えば、実施形態における環状流路13)と、前記環状流路に通じる前記冷却媒体の給入用開口部(例えば、実施形態における給入用開口部23)および排出用開口部(例えば、実施形態における排出用開口部24)と、を有し、前記給入用開口部と前記排出用開口部とは、前記周方向の位置が異なり、前記環状流路には、前記給入用開口部から前記排出用開口部に向かう一方および他方の前記周方向の経路(例えば、実施形態における第1経路C1および第2経路C2)のうち短い方の経路(例えば、実施形態における第2経路C2)に、前記冷却媒体の流れの少なくとも一部を妨げる仕切り部材(例えば、実施形態における仕切り部材3)が設けられ、前記仕切り部材は、少なくとも一部が弾性材で構成され、前記環状流路の内面に当接する。
請求項2に記載の発明では、前記環状流路は、前記仕切り部材に係止して前記仕切り部材が環状流路内で移動するのを規制する係止部(例えば、実施形態における切欠き18)を有する。
請求項3に記載の発明では、前記環状流路は、前記環状流路の内面から突出して前記周方向に沿って形成されたガイド凸部(例えば、実施形態におけるガイド凸部17)を有し、前記係止部は、前記ガイド凸部に形成されている。
請求項4に記載の発明では、前記仕切り部材は、前記環状流路内の空間のうち前記仕切り部材に対して前記周方向の一方側の空間と他方側の空間を連通させることにより前記一方側の空間と他方側の空間との間の前記冷却媒体の流通を可能にする流通部(例えば、実施形態における流通凹部34)を有する。
請求項5に記載の発明は、前記仕切り部材の一部は、前記弾性材より硬度が高い硬質部材(例えば、実施形態における芯部材36)によって構成されている。
請求項6に記載の発明は、前記仕切り部材は、前記ステータの軸心方向と径方向の少なくともいずれか一方について対称となる形状である。
請求項1に記載の発明によれば、仕切り部材の少なくとも一部が弾性材で構成されているため、仕切り部材は弾性によって環状流路から脱落しにくくなる。また、仕切り部材が環状流路に対して移動しにくいため、振動が加えられたり、冷却媒体の圧力変動が起きた場合でも、摩耗等による仕切り部材の劣化を防ぐことができる。よって、短い方の経路において冷却媒体の流れを妨げる効果が確実に得られる。したがって、冷却媒体を効率よく長い方の経路に導き、冷却効果を高めることができる。
さらに、仕切り部材は、弾性変形させて環状流路に嵌め込むことによって組み付けできるため、仕切り部材の組み付け作業が容易となる。
また、部品の圧入、溶接による熱歪みなどによって環状流路に変形が生じた場合でも、弾性材の弾性によって仕切り部材を環状流路の内面に確実に当接させることができる。よって、冷却媒体を効率よく前記長い方の経路に導き、優れた冷却効果を得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、仕切り部材の移動が規制されるため、冷却媒体の流れを妨げる整流効果が確実に得られる。
請求項3に記載の発明によれば、仕切り部材の位置ずれや脱落を防ぎ、仕切り部材を確実に位置決めできる。
請求項4に記載の発明によれば、短い方の経路で冷却媒体が滞留するのを防ぐことができる。よって、滞留した高温の冷却媒体を原因として冷却効果が低下するのを防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、仕切り部材の機械的強度を高めることができる。よって、仕切り部材により冷却媒体の流れを妨げる整流効果が確実に得られる。
請求項6に記載の発明によれば、仕切り部材は、軸心方向または径方向の向きが逆になっても機能に支障が生じない。仕切り部材が姿勢に関係なく設置可能となるため、仕切り部材の誤組み付けは起こりにくくなる。
実施形態の回転電機を示す正面図である。 図1の回転電機のステータホルダおよびハウジングの一部を示す斜視図である。 図1の回転電機のステータホルダおよび仕切り部材を示す斜視図である。 図1の回転電機のステータホルダおよびハウジングの一部を示す断面図である。 図1の回転電機のステータホルダおよび仕切り部材を示す斜視図である。 図1の回転電機のステータホルダおよび仕切り部材を示す平面図である。 図1の回転電機のステータホルダおよび仕切り部材を示す図であり、図1のI−I断面図である。 図1の回転電機のステータホルダおよび仕切り部材を示す図であり、図7のII−II断面図である。 図1の回転電機のステータホルダおよび仕切り部材を示す図であり、図7のIII−III断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の回転電機10の正面図である。図2は、ステータホルダ5およびハウジング2の一部を示す斜視図である。図3は、ステータホルダ5および仕切り部材3を示す斜視図である。図4は、ステータホルダ5およびハウジング2の一部を示す断面図である。図5〜図9は、ステータホルダ5および仕切り部材3を示す図である。矢印Axはステータ1の軸心に沿う方向を示す。矢印Rはステータ1の径方向を示す。矢印Cはステータ1の軸心周りの方向(周方向)を示す。
回転電機10は、例えば電気自動車、ハイブリッド車両などの車両駆動と回生発電に用いることができる。ステータ1の内側には、図示しないロータが回転可能に配置されている。
図1〜図3に示すように、回転電機10は、ステータ1と、ハウジング2と、仕切り部材3と、ステータホルダ5と、を備えている。
ステータ1は、複数の分割コア片6からなる円環状のステータコア7と、分割コア片6に巻回されたコイル導線8とを有する。
ハウジング2は、円柱状の内部空間を有する筒状部9を備え、筒状部9内にステータ1およびステータホルダ5を収納することができる。ハウジング2は、ステータ1およびステータホルダ5の外周側に設けられた筒状包囲部材である。
ステータホルダ5は、ステータ1が保持される円筒部11と、円筒部11の端部から径方向外方に突出した環状のフランジ部12とを有する円環状体である。ステータホルダ5は、円筒部11の内部にステータ1が圧入固定されることによって、ステータ1の径方向外側からステータ1を保持する。
フランジ部12は、円筒部11がハウジング2の筒状部9に挿入された状態で、ボルト等の固定具によりハウジング2に固定することができる。
図3および図4に示すように、ステータホルダ5の円筒部11の外周面11aには、周方向に沿う環状壁部14が形成されている。環状壁部14は、円筒部11の外周面11aから径方向の外方に突出して形成されている。環状壁部14は、フランジ部12に対して軸心方向に離間して形成されている。
ステータホルダ5の円筒部11の外周面11aには、フランジ部12と環状壁部14との間に、周方向に沿うガイド凸部17が形成されている。ガイド凸部17は、外周面11aから径方向外方に突出して形成されている。ガイド凸部17は、フランジ部12および環状壁部14から軸心方向に離れて形成されている。
ガイド凸部17の突出高さはフランジ部12および環状壁部14の突出高さより小さくされており、ガイド凸部17はハウジング2の筒状部9の内周面9aに達していない。フランジ部12とガイド凸部17との軸心方向の距離W1と、環状壁部14とガイド凸部17との軸心方向の距離W2とは等しいことが好ましい。
ガイド凸部17は、環状流路13内の冷却媒体Mの流れを整える機能を有する。
図3に示すように、ガイド凸部17には、切欠き18(係止部)が形成されている。切欠き18は、ガイド凸部17の突出端から径方向内方に向かって形成された凹部であり、例えば径方向沿う内面18aを有する。
図4に示すように、ステータホルダ5の外周面とハウジング2の内周面との間には、環状流路13が形成されている。詳しくは、環状流路13は、フランジ部12の内面12aと、円筒部11の外周面11aと、環状壁部14の内面14aと、ハウジング2の筒状部9の内周面9aとによって形成される。環状流路13は、ステータ1の周方向(軸心周り方向)に沿って全周にわたって形成されている。
図2に示すように、ハウジング2には、冷却媒体M用の給入用流路21と、排出用流路22とが形成されている。給入用流路21は、筒状部9に形成された給入用開口部23を通して環状流路13に連通している。排出用流路22は、筒状部9に形成された排出用開口部24を通して環状流路13に連通している。
給入用開口部23と排出用開口部24とは、環状流路13の延在方向(ステータ1の周方向)の位置が異なる。
給入用開口部23から排出用開口部24に向かう環状流路13の経路としては、周方向の一方(第1周方向D1)の第1経路C1と、周方向の他方(第2周方向D2)の第2経路C2とがある。
図2では、第1経路C1は、給入用開口部23から排出用開口部24に至る右回りの経路であり、給入用開口部23から排出用開口部24までの最短の経路である左回りの第2経路C2より長い。
図5および図6に示すように、ステータホルダ5の円筒部11の外周面11aには、仕切り部材3が取り付けられている。
仕切り部材3は、第1主部31と、第2主部32と、これらを連結する連結部33とを備えている。
以下の説明において、X方向は仕切り部材3の長さ方向である。Y方向はX方向と直交する方向であり、仕切り部材3の幅方向である。Z方向は、X方向およびY方向に直交する方向であり、仕切り部材3の厚み方向である。平面視とは、仕切り部材3の厚み方向(Z方向)から見ることをいう。
主部31,32は、平面視において矩形状の厚板状に形成されている。主部31,32の長さ方向(X方向)の端面である外端面31a,32aには、幅方向(Y方向)の中央を含む部分に凹部31b,32bが形成されている。凹部31b,32bは平面視において湾曲凹状(円弧状など)とされ、主部31,32の全厚さ方向(Z方向)にわたって形成されている。
第1主部31の外端面31aには、他の部分に比べてX方向に凸状に膨出した一対の外端当接部41,41が形成されている。外端当接部41,41は、凹部31bによって幅方向(Y方向)に隔てられている。第2主部32の外端面32aには、他の部分に比べてX方向に凸状に膨出した一対の外端当接部42,42が形成されている。外端当接部42,42は、凹部32bによって幅方向(Y方向)に隔てられている。
外端当接部41,42は、主部31,32の全厚さ方向(Z方向)にわたって形成されている。
図6および図9に示すように、第1主部31の一方および他方の面(主面31c,31c)には、それぞれ幅方向(Y方向)の中央を含む部分に凹部31d,31dが形成されている。凹部31d,31dは、長さ方向(X方向)に直交する断面において湾曲凹状(円弧状など)とされ、主部31の全長さ方向にわたって形成されている。
主面31c,31cには、それぞれ他の部分に比べて厚さ方向(Z方向)に凸状に膨出した一対の主面当接部43,43が形成されている。主面当接部43,43は、凹部31d,31dによって幅方向(Y方向)に隔てられている。主面当接部43,43は主部31の全長さ方向(X方向)にわたって形成されている。
第2主部32の一方および他方の面(主面32c,32c)には、それぞれ幅方向(Y方向)の中央を含む部分に凹部32d,32dが形成されている。凹部32d,32dは、長さ方向(X方向)に直交する断面において湾曲凹状(円弧状など)とされ、主部32の全長さ方向にわたって形成されている。
主面32c,32cには、それぞれ他の部分に比べて厚さ方向(Z方向)に凸状に膨出した一対の主面当接部44,44が形成されている。主面当接部44,44は、凹部32d,32dによって幅方向(Y方向)に隔てられている。主面当接部44,44は主部32の全長さ方向(X方向)にわたって形成されている。
図5および図6に示すように、第1主部31は、平面視において、フランジ部12とガイド凸部17との間に配置されている。第2主部32は、平面視において、環状壁部14とガイド凸部17との間に配置されている。
第1主部31の外端当接部41,41はフランジ部12の内面12aに当接している。第2主部32の外端当接部42,42は環状壁部14の内面14aに当接している。
主部31,32は、外端面31a,32aの全面ではなく、外端当接部41,42でフランジ部12および環状壁部14に当接するため、仕切り部材3を環状流路13に組み付ける際の抵抗が小さくなる。そのため、組み付け作業が容易となる。
主部31,32の主面当接部43,44のうち一方の主面31c,32c側の主面当接部43,44は筒状部9の内周面9aに当接する。他方の主面31c,32c側の主面当接部43,44は円筒部11の外周面11aに当接する。
図3に示す主部31,32の厚さT1は、図4に示す環状流路13の厚さ寸法T2より大きいことが好ましい。これによって、主部31,32は、厚さ方向に圧縮した状態となり、外装部材37(弾性材)の弾性によって、ハウジング2の筒状部9およびステータホルダ5の円筒部11に隙間なく密着する。そのため、整流効果が高められる。
この場合には、主部31,32は、主面当接部43,44だけでなく主面31c,32cのより広い範囲(例えば主面31c,32cの全面)がハウジング2の筒状部9およびステータホルダ5の円筒部11に当接する。
図3に示す仕切り部材3の長さL1は、図4に示すフランジ部12と環状壁部14との距離W1より大きいことが好ましい。これによって、仕切り部材3は、長さ方向に圧縮した状態でフランジ部12と環状壁部14とに当接するため、外装部材37(弾性材)の弾性によって、仕切り部材3は環状流路13から脱落しにくくなる。
第1主部31の長さL2は、フランジ部12とガイド凸部17との距離W2に応じて、フランジ部12とガイド凸部17との間に設置できるように定められる。第2主部32の長さL3は、環状壁部14とガイド凸部17との距離W3に応じて、環状壁部14とガイド凸部17との間に設置できるように定められる。
図3に示すように、連結部33は、主部31,32に比べて幅寸法が小さくされている。
図7に示すように、連結部33には、冷却媒体Mが流通可能な流通凹部34(流通部)が形成されている。流通凹部34は、連結部33の一方の主面33aに、全幅方向(Y方向)にわたって形成されている。流通凹部34のX方向の寸法およびZ方向の寸法(深さ)は、冷却媒体Mが流通凹部34内を周方向に流通可能となるように定められている。流通凹部34は、環状流路13内の空間のうち仕切り部材3に対して周方向の一方側の空間と他方側の空間とを連通させることによって、一方側の空間と他方側の空間との間の冷却媒体Mの流通を可能にする。
連結部33の、ステータホルダ5側の他方の主面33a(図7における下面)は、円筒部11の外周面11aに当接する縁部当接部45である。
図5に示すように、連結部33の一部は切欠き18に係止し、これによって、仕切り部材3は、周方向に移動するのが規制される。
図6に示すように、連結部33の側面33b,33bのうち切欠き18の内面18aに当接する部分は側面当接部46である。
図3に示すように、連結部33の幅W4は、切欠き18の幅W5より大きいことが好ましい。これによって、連結部33は、幅方向に圧縮した状態で切欠き18の内面18aに当接するため、外装部材37(弾性材)の弾性によって、仕切り部材3は環状流路13から脱落しにくくなる。
図7〜図9に示すように、仕切り部材3は、例えば芯部材36(硬質部材)と、芯部材36の全面を覆う外装部材37とからなる。
芯部材36は、例えば長板状に形成されている。芯部材36は、例えば長さ方向がX方向に沿い、厚さ方向がY方向に沿うように設けられる。芯部材36は、第1主部31から連結部33を経て第2主部32に達する長さとするのが好ましい。
芯部材36は、例えばステンレス鋼、アルミニウムなどの金属からなり、十分な剛性を有することが好ましい。
外装部材37は、芯部材36に比べて硬度が低い弾性材からなる。
弾性材としては、ゴム材、熱可塑性エラストマ―などを含む材料が使用できる。ゴム材としては、シリコーンゴム、イソプレンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴムなどがある。熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー等がある。硬度の指標としては、JIS K 6253に準拠したデュロメータタイプAの硬度を挙げることができる。外装部材37のデュロメータタイプAの硬度は、例えば30〜80である。
仕切り部材3は、全ての外表面が外装部材37からなる。
仕切り部材3は、芯部材36を有するため、仕切り部材3の機械的強度を高めることができる。よって、仕切り部材3により冷却媒体Mの流れを妨げる整流効果が確実に得られる。
仕切り部材3の外面は外装部材37からなるため、仕切り部材3が環状流路13の内面に当接する部分はすべて弾性材からなる。
仕切り部材3は、長さ方向(X方向)に対称となる形状であることが好ましい。長さ方向(X方向)に対称となる形状とは、例えば、図6に示すように、仕切り部材3の長さ方向(X方向)の中央を通るYZ平面である中央面P1に対して対称となる形状である。仕切り部材3を環状流路13に設置した状態では、長さ方向(X方向)は軸心方向に一致するため、仕切り部材3は、軸心方向に対称となる形状といえる。
仕切り部材3が長さ方向(X方向)に対称となる形状である場合には、仕切り部材3の長さ方向(X方向)の向きを図6とは逆にした場合、第1主部31は環状壁部14とガイド凸部17との間に配置され、第2主部32はフランジ部12とガイド凸部17との間に配置される。主部31,32はそれぞれ環状壁部14およびフランジ部12に当接可能となるため、仕切り部材3としての機能に支障は生じない。
よって、仕切り部材3は、長さ方向(X方向)の姿勢に関係なく環状流路13に設置可能となるため、仕切り部材3の誤組み付けは起こりにくくなる。
仕切り部材3は、厚さ方向(Z方向)に対称となる形状であることが好ましい。厚さ方向(Z方向)に対称となる形状とは、例えば、仕切り部材3の厚さ方向(Z方向)の中央を通るXY平面に対して対称となる形状である。仕切り部材3を環状流路13に設置した状態では、厚さ方向(Z方向)は径方向に一致するため、仕切り部材3は、径方向に対称となる形状といえる。
仕切り部材3が厚さ方向(Z方向)に対称となる形状である場合には、いずれの主面を径方向の内方に向けた姿勢としても仕切り部材3としての機能に支障は生じない。
よって、仕切り部材3は、厚さ方向(Z方向)の姿勢に関係なく環状流路13に設置可能となるため、仕切り部材3の誤組み付けは起こりにくくなる。
仕切り部材3は、長さ方向(X方向)および厚さ方向(Z方向)の少なくともいずれか一方(好ましくは両方)について対称となる形状であることが好ましい。
図2に示すように、仕切り部材3は、環状流路13の第1経路C1および第2経路C2のうち、短い方の経路である第2経路C2に設けられる。
仕切り部材3は、環状流路13の内面に当接するため、第2経路C2において環状流路13の一部は閉止される。そのため、長い方の経路である第1経路C1に冷却媒体を流通させることができ、冷却効率を高めることができる。
仕切り部材3は、着脱自在に環状流路13に設置することができる。
図4に示すように、フランジ部12の内面12aに対面するハウジング2の主面51には、周方向に沿う環状凹部52が形成されている。環状凹部52内には、弾性を有するフランジ部シール部材53が設けられている。フランジ部シール部材53は例えば前述の弾性材からなる。フランジ部シール部材53は、環状凹部52の内面とフランジ部12の内面12aとに当接し、ハウジング2とフランジ部12との隙間を閉止する。
環状壁部14の外面14bに対面するハウジング2の内面54には、周方向に沿う環状凹部55が形成されている。
ハウジング2の内面54と環状壁部14の外面14bとの間には、弾性を有する環状壁部シール部材56が設けられている。環状壁部シール部材56は例えば前述の弾性材からなる。環状壁部シール部材56は、環状凹部55の内面と環状壁部14の外面14bとに当接し、ハウジング2と環状壁部14との隙間を閉止する。
次に、回転電機10の使用方法について説明する。
図2に示すように、冷却媒体Mを、給入用管路25を通して供給する。冷却媒体Mは、流体であれば特に限定されず、例えば冷却油、冷却水などの液体であってもよいし、気体であってもよい。
給入用管路25から供給された冷却媒体Mは、給入用流路21を流れ、給入用開口部23を経て環状流路13に導入される。
第2経路C2に仕切り部材3が設けられているため、第2経路C2を通る第2周方向D2の冷却媒体Mの流れは妨げられる。そのため、冷却媒体Mの大部分は、第1周方向D1に沿って第1経路C1を流れる。第1経路C1を経て排出用開口部24に達した冷却媒体Mは排出用流路22に流入し、排出用管路26を通して排出される。
仕切り部材3は流通凹部34を有するため、冷却媒体Mの一部(図2に示す冷却媒体M1)は、流通凹部34を通って第2周方向D2に流れ、排出用開口部24に向かう。そのため、第2経路C2で冷却媒体Mが滞留するのを防ぐことができる。よって、滞留した高温の冷却媒体Mを原因として冷却効果が低下するのを防止することができる。
回転電機10は、仕切り部材3の外装部材37が弾性材によって構成されているため、仕切り部材3は弾性によって環状流路13から脱落しにくくなる。また、仕切り部材3が環状流路13に対して移動しにくいため、振動が加えられたり、冷却媒体Mの圧力変動が起きた場合でも、摩耗等による仕切り部材3の劣化を防ぐことができる。よって、第2経路C2における冷却媒体Mの流れを妨げる整流効果が確実に得られる。したがって、冷却媒体Mを効率よく第1経路C1に導き、冷却効果を高めることができる。
さらに、仕切り部材3は、例えば長さ方向(X方向)に圧縮するように弾性変形させて環状流路13に嵌め込むことによって組み付けできるため、仕切り部材3の組み付け作業が容易となる。
また、ステータ1の圧入、ハウジング2等の溶接による熱歪みなどによって環状流路13に変形が生じた場合でも、弾性材の弾性によって仕切り部材3を環状流路13の内面に確実に当接させることができる。よって、冷却媒体Mを効率よく第1経路C1に導き、優れた冷却効果を得ることができる。
回転電機10では、ガイド凸部17に、仕切り部材3の連結部33が嵌合する切欠き18が形成されているため、仕切り部材3の周方向の移動が規制される。よって、冷却媒体Mの流れを妨げる整流効果が確実に得られる。
切欠き18はガイド凸部17に形成されているため、仕切り部材3の位置ずれや脱落を防ぎ、仕切り部材3を確実に位置決めできる。また、仕切り部材3を重心に近い位置で移動規制することができるため、仕切り部材3の位置ずれや脱落を確実が起こりにくい。
仕切り部材3は、環状流路13の内面に当接する部分(例えば当接部41〜46)が外装部材37(弾性材)からなるため、前述の脱落防止効果、摩耗による劣化防止効果、および整流効果を高めることができる。また、組み付け作業の容易性の点でも有利となる。
なお、この発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
実施形態の回転電機10では、環状流路13は、ステータホルダ5の外周面とハウジング2の内周面との間に形成されているが、環状流路の構造はこれに限定されない。環状流路は、ステータの外周側にステータの周方向にわたって形成されていればよく、例えば、ステータホルダと、ハウジングとは異なる筒状包囲部材との間に形成された環状流路であってもよい。
仕切り部材は、環状流路の内面に当接する部分が弾性材からなることが好ましいが、これに限らず、少なくとも一部が弾性材で構成されていればよい。実施形態の回転電機10では、仕切り部材3は一部(外装部材37)が弾性材で構成されているが、仕切り部材は、全体が弾性材で構成されていてもよい。
環状流路に形成される係止部は、仕切り部材が係止することで仕切り部材の移動が規制される構造であればよく、その形状は限定されない。係止部は、例えば、環状流路の底面から径方向外方に突出する凸部であってもよいし、ガイド凸部に形成された凸部または段差部であってもよい。
実施形態の回転電機10では、仕切り部材3に、冷却媒体Mが流通可能な流通凹部34が形成されているが、冷却媒体Mを流通可能とする構造はこれに限らず、仕切り部材に形成された孔部であってもよい。
仕切り部材3は、環状流路13の第1経路C1と第2経路C2のうち、短い方の経路である第2経路C2に設けられているが、2つの周方向の経路の長さが同じである場合には、仕切り部材はいずれの経路に設けてもよい。
仕切り部材3は、流通凹部34が形成されているため、完全に環状流路13を閉塞させる構造ではないが、仕切り部材は、環状流路を完全に閉塞させてもよい。
環状流路は、ステータの周方向にわたって形成されていればよく、その形成方向は、厳密にステータの周方向に沿う方向でなくてもよい。
1…ステータ、3…仕切り部材、10…回転電機、13…環状流路、17…ガイド凸部、18…切欠き(係止部)、23…給入用開口部、24…排出用開口部、34…流通凹部(流通部)、36…芯部材(硬質部材)、37…外装部材、41,42…外端当接部、43,44…主面当接部、45…縁部当接部、46…側面当接部、C…周方向、C1…第1経路(一方の周方向の経路)、C2…第2経路(他方の周方向の経路)、M…冷却媒体

Claims (9)

  1. 円環状のステータと、前記ステータの外周側において前記ステータの周方向に冷却媒体が流通する環状流路と、前記環状流路に通じる前記冷却媒体の給入用開口部および排出用開口部と、を有し、
    前記給入用開口部と前記排出用開口部とは、前記周方向の位置が異なり、
    前記環状流路には、前記給入用開口部から前記排出用開口部に向かう一方および他方の前記周方向の経路のうち短い方の経路に、前記冷却媒体の流れの少なくとも一部を妨げる仕切り部材が設けられ、
    前記仕切り部材は、少なくとも一部が弾性材で構成され、前記環状流路の内面に当接し、
    前記環状流路は、前記環状流路の内面から突出して前記周方向に沿って形成されたガイド凸部を有し、
    前記ガイド凸部は、前記仕切り部材に係止して前記仕切り部材が環状流路内で移動するのを規制する係止部を有することを特徴とする回転電機。
  2. 前記仕切り部材は、前記環状流路内の空間のうち前記仕切り部材に対して前記周方向の一方側の空間と他方側の空間を連通させることにより前記一方側の空間と他方側の空間との間の前記冷却媒体の流通を可能にする流通部を有することを特徴とする請求項に記載の回転電機。
  3. 前記仕切り部材の一部は、前記弾性材より硬度が高い硬質部材によって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記仕切り部材は、前記ステータの軸心方向と径方向の少なくともいずれか一方について対称となる形状であることを特徴とする請求項1〜のうちいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 円環状のステータと、前記ステータの外周側において前記ステータの周方向に冷却媒体が流通する環状流路と、前記環状流路に通じる前記冷却媒体の給入用開口部および排出用開口部と、を有し、
    前記給入用開口部と前記排出用開口部とは、前記周方向の位置が異なり、
    前記環状流路には、前記給入用開口部から前記排出用開口部に向かう一方および他方の前記周方向の経路のうち短い方の経路に、前記冷却媒体の流れの少なくとも一部を妨げる仕切り部材が設けられ、
    前記仕切り部材は、少なくとも一部が弾性材で構成され、前記環状流路の内面に当接し、
    前記仕切り部材の一部は、前記弾性材より硬度が高い硬質部材によって構成されていることを特徴とする回転電機。
  6. 前記環状流路は、前記仕切り部材に係止して前記仕切り部材が環状流路内で移動するのを規制する係止部を有することを特徴とする請求項5に記載の回転電機。
  7. 前記環状流路は、前記環状流路の内面から突出して前記周方向に沿って形成されたガイド凸部を有し、
    前記係止部は、前記ガイド凸部に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の回転電機。
  8. 前記仕切り部材は、前記環状流路内の空間のうち前記仕切り部材に対して前記周方向の一方側の空間と他方側の空間を連通させることにより前記一方側の空間と他方側の空間との間の前記冷却媒体の流通を可能にする流通部を有することを特徴とする請求項5〜7のうちいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 前記仕切り部材は、前記ステータの軸心方向と径方向の少なくともいずれか一方について対称となる形状であることを特徴とする請求項5〜8のうちいずれか1項に記載の回転電機。
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