JP6144646B2 - 車両用変速機のハウジング - Google Patents

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本発明は、トルクコンバータおよびオイルポンプを収容し、そのトルクコンバータのポンプシェルの筒部をベアリングを介して支持する車両用変速機のハウジングにおいて、そのベアリングを好適に潤滑させる技術に関する。
トルクコンバータおよびオイルポンプを収容し、そのトルクコンバータのポンプシェルの筒部に設けられた駆動側スプロケットとそのオイルポンプに設けられた被駆動側スプロケットとに巻き掛けられた無端環状のチェーンを介してそのオイルポンプが回転駆動される車両用変速機のハウジングが知られている。例えば、特許文献1に記載された車両用変速機のハウジングがそれである。
特開2003−301929号公報
ところで、上記のような車両用変速機のハウジングでは、そのハウジングに収容されたトルクコンバータのポンプシェルの筒部がベアリングによって回転可能に支持されている。しかしながら、上記ベアリングに供給される潤滑油の油量が比較的に少なく、そのベアリングの潤滑が不充分となる可能性が考えられていた。このため、例えば、上記ベアリングに供給される潤滑油の油量を増加させるための専用の強制潤滑油路を追加することも考えられるが、例えば、その専用の強制潤滑油路を追加することにより部品点数が増加したりするという問題等が発生する。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、専用の強制潤滑油路を追加することなく、ベアリングへ供給される潤滑油の油量を増加させる車両用変速機のハウジングを提供することにある。
上記目的を達成するための、本発明の要旨とするところは、(a) トルクコンバータおよびオイルポンプを収容し、そのトルクコンバータのポンプシェルの筒部に設けられた駆動側スプロケットとそのオイルポンプに設けられてオイルレベル線より少なくとも一部が下側に位置する被駆動側スプロケットとに巻き掛けられた無端環状のチェーンを介してそのオイルポンプが回転駆動される車両用変速機のハウジングであって、(b) 前記駆動側スプロケットに隣接して設けられ、前記ポンプシェルの筒部を支持するベアリングと、(c) 前記無端環状のチェーンのうち前記被駆動側スプロケットから前記駆動側スプロケットへ向かう上昇側チェーンの外側に、その上昇側チェーンと共に上昇するオイルを案内するオイルガイドリブと、(d) 前記オイルガイドリブの前記駆動側スプロケット側の内側に、そのオイルガイドリブに沿って前記チェーンと共に上昇するオイルを受けて前記ベアリングへ導くオイル受面とを備えることにある。
このように構成された車両用変速機のハウジングによれば、前記オイルポンプが回転駆動すると、前記オイルガイドリブに沿って前記チェーンと共に前記ハウジング内に貯留されたオイルが上昇させられ、その上昇させられたオイルが前記オイル受面に当たり前記ベアリングへ導かれる。このため、前記ハウジング内に貯留されたオイルを前記ヘアリングの潤滑油として利用することができるので、専用の強制潤滑油路を追加することなく前記ベアリングへ供給される潤滑油の油量を増加させることができる。
ここで、好適には、前記オイルガイドリブには、そのオイルガイドリブにおいて前記駆動側スプロケット側の端部と前記被駆動側スプロケット側の端部との間に設けられ、前記オイルガイドリブに沿って前記チェーンと共に上昇するオイルの一部を排出するオイル排出部が設けられている。このため、前記オイル排出部によって前記ベアリングに導かれるオイルを制限することが可能であるので、前記ベアリングの潤滑に必要な流量以上のオイルの供給を防止することができる。
また、好適には、前記無端環状のチェーンのうち前記駆動側スプロケットから前記被駆動側スプロケットへ向かう下降側チェーンにおける前記被駆動側スプロケット側の外側に、前記被駆動側スプロケットと前記オイルガイドリブとの間にオイルが浸入することを抑制するオイルガードリブが備えられている。このため、前記オイルガードリブによって、前記オイルガイドリブに沿って前記上昇側チェーンと共に上昇するオイルを制限することが可能であるので、前記ベアリングの潤滑に必要な流量以上のオイルの供給を防止することができる。
本発明の一実施例である車両用動力伝達装置の構成を説明する骨子図である。 図1のII-II視断面図である。 図2の駆動側スプロケットの周辺部を拡大した斜視図である。 図2のIV-IV視断面図である。 図4の駆動側スプロケットの周辺部を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明の一実施例の車両用動力伝達装置(以下、動力伝達装置という)10の構成を説明する骨子図である。図1において、上記動力伝達装置10は、例えばFF(フロントエンジン・フロントドライブ)形式の車両においてエンジン12と図示しない一対の駆動輪との間に設けられる。上記動力伝達装置10は、トランスアクスルケース14内において、エンジン12に連結された流体式伝動装置としての公知のトルクコンバータ16と、そのトルクコンバータ16の出力回転部材であるタービン軸と一体的に設けられた入力軸18と、その入力軸18に連結された変速機としての例えばベルト式無段変速機(車両用変速機)20とを備えている。なお、図1に示すベルト式無段変速機20には、よく知られた前後進切換装置が省略されている。また、図示しないが、上記動力伝達装置10には、よく知られた、ベルト式無段変速機20の出力回転部材である出力軸と、その出力軸に連結された減速歯車装置と、その減速歯車装置から伝達された動力を左右一対の車軸にそれらの回転差を許容しつつ分配する差動歯車装置とが備えられている。
図1に示すように、上記トランスアクスルケース14は、例えば、ハウジング22、ケース24、および図示しないカバーの3つのケース部材が一体的に接続されることで構成され、それらケース部材が例えばアルミニウム合金からダイカスト(アルミ鋳造型成形)により成形される。なお、上記トランスアクスルケース14には、例えばトルクコンバータ14等を収容する第1収容空間Aと、その第1収容空間Aのエンジン12側とは反対側に隣接し例えば前記前後進切換装置、前記減速歯車装置、前記差動歯車装置等を収容する第2収容空間Bと、その第2収容空間Bのエンジン12側とは反対側に隣接し例えばベルト式無段変速機20等を収容する図示しない第3収容空間とが形成されている。
トランスアクスルケース14のハウジング22には、図1乃至図5に示すように、第1収容空間Aと第2収容空間Bとを隔てる隔壁22aと、その隔壁22aに例えば入力軸18等を挿通させるために貫通した貫通穴22bと、その隔壁22aの貫通穴22bの周辺部に形成された円環状の軸受嵌合部22cとが備えられている。また、トルクコンバータ16のポンプシェル16pには円筒状の筒部16aが例えば溶接等により一体的に連結されており、その筒部16aが上記ハウジング22の隔壁22aの貫通穴22bを挿通するように配設されている。なお、上記筒部16aの内側には、入力軸18がその筒部16aの第1軸心C1と同心になるように配設されている。また、図4に示すように、上記ハウジング22の軸受嵌合部22cと上記ポンプシェル16pの筒部16aとの間には、ベアリング26が配設されており、そのベアリング26を介して上記ポンプシェル16pの筒部16aがハウジング22に回転可能に支持されている。
図1に示すように、トランスアクスルケース14において、ハウジング22によって形成された第1収容空間Aにはトルクコンバータ16が収容され、ハウジング22とケース24とに囲まれることにより形成された第2収容空間Bにはエンジン12が駆動することによって回転駆動させられるオイルポンプ28が収容されている。また、上記オイルポンプ28には、例えばよく知られたギヤポンプであるオイルポンプ本体30と、そのオイルポンプ本体30のドライブギヤと連結された入力軸30aにエンジン12から出力された動力をトルクコンバータ16のポンプシェル16pからベルト式無段変速機20側へ突設された筒部16aを介して伝達させ、オイルポンプ本体30を駆動させるチェーン駆動装置32とが備えられている。なお、オイルポンプ本体30には、そのオイルポンプ本体30のエンジン12とは反対側に隣接された油圧制御バルブユニット34が設けられており、その油圧制御バルブユニット34によって、オイルポンプ本体30から供給されたオイルの油圧が調整又は制御されて、例えば動力伝達装置10の各部に供給されるようになっている。
チェーン駆動装置32は、ハウジング22の隔壁22aのエンジン12側とは反対側の面に沿って配設されている。上記チェーン駆動装置32には、図1乃至図5に示すように、トルクコンバータ16のポンプシェル16pに連結された長手状の筒部16aのベルト式無段変速機20側の端部に例えばスプラインによって相対回転不能に嵌合された円環状の駆動側スプロケット32aと、オイルポンプ本体30の入力軸30aの先端部に例えばスプラインによって相対回転不能に嵌合され、ハウジング22の第2収容空間B内の下側に貯留されたオイル(潤滑油)Fのオイルレベル線Lより少なくとも一部が下側に位置する被駆動側スプロケット32bと、それら駆動側スプロケット32aと被駆動側スプロケット32bとに巻き掛けられた無端環状のチェーン32c等とが備えられている。なお、上記チェーン32cは、図4に示すように、例えば、内側に歯形をもった複数枚のリンクプレート32dと、それらリンクプレート32dを連結する連結ピン32eとによって構成されるよく知られたチェーン例えばサイレントチェーンであり、そのチェーン32cの内周歯すなわち上記リンクプレート32dの歯形と駆動側スプロケット32aの外周歯32gおよび被駆動側スプロケット32bの外周歯32hとが噛み合うようになっている。また、図2、図3、図5に示すチェーン32cは、上記サイレントチェーンの形状を省略して示したものであり、図2、図3、図5に示す駆動側スプロケット32aは、その駆動側スプロケット32aの内周に形成されたスプラインが省略されている。また、図4に示すように、ベアリング26は、駆動側スプロケット32aのベルト式無段変速機20側に隣接して設けられている。なお、本実施例では、図2に示すように、被駆動側スプロケット32bの全体がオイルレベル線Lよりも下側に位置している。
以上のように構成されたオイルポンプ28によれば、図2に示すように、エンジン12が駆動してトルクコンバート16のポンプシェル16pに連結された筒部16aが第1軸心C1回りに回転すると、駆動側スプロケット32aが回転すると共にチェーン32cが矢印F1方向に移動して被駆動側スプロケット32bが第2軸心C2回りに回転する。これによって、オイルポンプ本体30の入力軸30aが回転してオイルポンプ28が回転駆動させられる。
図2および図3に示すように、ハウジング22の隔壁22aには、無端環状のチェーン32cのうち被駆動側スプロケット32bから駆動側スプロケット32aへ向かう上昇側チェーンの外側に、その上昇側チェーンと共に上昇するオイルFを案内するオイルガイドリブ22dが設けられている。なお、図2乃至図4に示すように、上記オイルガイドリブ22dは、ハウジング22の隔壁22aからベルト式無段変速機20側に突き出されたものであり、そのオイルガイドリブ22dの第1軸心C1方向の高さH(図4参照)は、チェーン32c、駆動側スプロケット32aおよび被駆動側スプロケット32bより高くなっている。また、上述した上昇側チェーンとは、図2に示すように、無端環状のチェーン32cのうち被駆動側スプロケット32bから駆動側スプロケット32aへ向かって上昇する部分であり、例えば無端環状のチェーン32cのうち駆動側スプロケット32aの第1軸心C1と被駆動側スプロケット32bの第2軸心C2とを通る直線L1のオイルガイドリブ22d側の部分である。
このように構成されたオイルガイドリブ22dによれば、エンジン12が駆動して駆動側スプロケット32aおよび被駆動側スプロケット32bが回転すると、図2に示すように、そのオイルガイドリブ22dに沿って前記上昇側チェーンと共にオイルFが駆動側スプロケット32a側から被駆動側スプロケット32b側へ上昇するようになっている。なお、図2に示す矢印F2は、上記オイルガイドリブ22dに沿って上昇するオイルFの流れを示すものである。
また、オイルガイドリブ22dには、図2に示すように、そのオイルガイドリブ22dにおいて駆動側スプロケット32a側の端部と被駆動側スプロケット32b側の端部との間に設けられ、そのオイルガイドリブ22dに沿って前記上昇側チェーンと共に上昇するオイルFの一部を排出するオイル排出口(オイル排出部)22eが設けられている。なお、上記オイルガイドリブ22dのオイル排出口22eは、オイルレベル線Lより駆動側スプロケット32a側に配設されている。
また、ハウジング22の隔壁22aには、無端環状のチェーン32cのうち駆動側スプロケット32aから被駆動側スプロケット32bへ向かう下降側チェーンにおける被駆動側スプロケット32b側の外側に、被駆動側スプロケット32bとオイルガイドリブ22dとの間にオイルFが浸入することを抑制するオイルガードリブ22fが設けられている。なお、上述した下降側チェーンとは、図2に示すように、無端環状のチェーン32cのうち駆動側スプロケット32aから被駆動側スプロケット32bへ向かって下降する部分であり、例えば無端環状のチェーン32cのうち上記直線L1のオイルガイドリブ22d側とは反対側の部分である。また、上記オイルガードリブ22fは、上記オイルガイドリブ22dと同様に、ハウジング22の隔壁22aからエンジン12側とは反対側に突き出されたものである。
図2乃至図5に示すように、ハウジング22の隔壁22aには、円筒状の軸受嵌合部22cの一部が切り欠かれることにより、オイルガイドリブ22dの駆動側スプロケット32a側の内側に、そのオイルガイドリブ22dに沿ってチェーン32cと共に上昇するオイルFを受けてベアリング26のエンジン12側の空間C(図4参照)すなわちベアリング26、筒部16a、オイルシール36とに囲まれた円環状の空間C(図4参照)へ導くために上昇側チェーンと共に上昇するオイルFに対向するオイル受面22gが備えられている。なお、オイル受面22gが円筒状の軸受嵌合部22cの一部が切り欠かれることによって形成させられると、例えばハウジング22の第2収容空間Bと上記円環状の空間Cとが連通するようになる。この軸受嵌合部22cのうちの一部が切り欠かれた部分はオイル塞ぎ止めリブとして機能している。
以上のように構成されたベルト式無段変速機20のハウジング22によれば、エンジン12が駆動して、そのオイルガイドリブ22dに沿ってチェーン32cと共にオイルFが上昇すると、図2および図4に示すように、そのオイルFがオイル受面22gに当たりそのオイルFがベアリング26の背面すなわちベアリング26の外周輪26aの外周面を通りそのベアリング26のエンジン12側の空間Cに導かれる。これによって、その空間Cに導かれたオイルFは、ポンプシェル16pの筒部16aとベアリング26との間の隙間を通りそのベアリング26を潤滑して排出される。なお、図4に示す矢印F3は、オイル受面22gに当てられたオイルFの流れを示すものである。
上述のように、本実施例のベルト式無段変速機20のハウジング22によれば、オイルポンプ28が回転駆動すると、オイルガイドリブ22dに沿ってチェーン32cと共にハウジング22内に貯留されたオイルFが上昇させられ、その上昇させられたオイルFがオイル受面22gに当たりベアリング26へ導かれる。このため、ハウジング22内に貯留されたオイルFをベアリング26の潤滑油として利用することができるので、専用の強制潤滑油路を追加することなくベアリング26へ供給される潤滑油の油量を増加させることができる。
また、本実施例のベルト式無段変速機20のハウジング22によれば、オイルガイドリブ22dには、そのオイルガイドリブ22dにおいて駆動側スプロケット32a側の端部と被駆動側スプロケット32b側の端部との間に設けられ、オイルガイドリブ22dに沿ってチェーン32cと共に上昇するオイルFの一部を排出するオイル排出口22eが設けられている。このため、オイル排出口22eによってベアリング26に導かれるオイルFを制限することが可能であるので、ベアリング26の潤滑に必要な流量以上のオイルFの供給を防止することができる。
また、本実施例のベルト式無段変速機20のハウジング22によれば、無端環状のチェーン32cのうち駆動側スプロケット32aから被駆動側スプロケット32bへ向かう下降側チェーンにおける被駆動側スプロケット32b側の外側に、被駆動側スプロケット32bとオイルガイドリブ22dとの間にオイルFが浸入することを抑制するオイルガードリブ22fが備えられている。このため、オイルガードリブ22fによって、オイルガイドリブ22fに沿って上昇側チェーンと共に上昇するオイルFを制限することが可能であるので、ベアリング26の潤滑に必要な流量以上のオイルFの供給を防止することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
たとえは、前述の実施例では、動力伝達装置10には、変速機としてベルト式無段変速機20が備えられていたが、ベルト式無段変速機20に限定されることは無く他の変速機例えば有段式自動変速機であっても良い。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
16:トルクコンバータ
16a:筒部
16p:オイルポンプシェル
22:ハウジング
22d:オイルガイドリブ
22g:オイル受面
26:ベアリング
28:オイルポンプ
30:ベルト式無段変速機(車両用変速機)
32a:駆動側スプロケット
32b:被駆動側スプロケット
32c:チェーン
F:オイル(潤滑油)
L:オイルレベル線

Claims (1)

  1. トルクコンバータおよびオイルポンプを収容し、該トルクコンバータのポンプシェルの筒部に設けられた駆動側スプロケットと該オイルポンプに設けられてオイルレベル線より少なくとも一部が下側に位置する被駆動側スプロケットとに巻き掛けられた無端環状のチェーンを介して該オイルポンプが回転駆動される車両用変速機のハウジングであって、
    前記駆動側スプロケットに隣接して設けられ、前記ポンプシェルの筒部を支持するベアリングと、
    前記無端環状のチェーンのうち前記被駆動側スプロケットから前記駆動側スプロケットへ向かう上昇側チェーンの外側に、該上昇側チェーンと共に上昇するオイルを案内するオイルガイドリブと、
    前記オイルガイドリブの前記駆動側スプロケット側の内側に、該オイルガイドリブに沿って前記チェーンと共に上昇するオイルを受けて前記ベアリングへ導くオイル受面と
    を備えることを特徴とする車両用変速機のハウジング。
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