JP6142719B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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本発明は、ノズルから液体を吐出する液体吐出装置に関する。
特許文献1に記載のインク吐出装置では、インク吐出ヘッド内の増粘したインクや、インクに混入した気泡等を排出するためのメンテナンス処理を実行している。メンテナンス処理では、まず、ノズルキャップにノズル形成面を覆わせた状態で、吸引ポンプが駆動させることで、ノズルから、インク吐出ヘッド内の増粘したインクや、インクに混入したインクなどを排出させるパージ動作が行われる。パージ動作が完了すると、キャップ空間内の圧力がある程度上昇するまでノズルキャップにノズル形成面を覆わせた状態で待機した後に、ノズルキャップによりノズル形成面を覆わせない状態で、吸引ポンプを駆動させることにより、ノズルキャップに残留していたインクを排出させるワイプ前空吸引が行われる。
次に、ワイパによりノズル形成面に付着したインクを拭き取るワイプ動作が行われ、続いて、ノズルからノズルキャップにインクを吐出させる混色防止フラッシング動作が行われる。混色防止フラッシング動作が完了すると、吸引ポンプが駆動されることにより、ノズルキャップ内のインクを排出させるキャッピング前空吸引が行われる。そして、キャッピング前空吸引が完了した後に、ノズル形成面がノズルキャップに覆われる。
特開2011−51105号公報
ここで、特許文献1では、パージ動作によって排出されるインクの量は比較的多いため、パージ動作後には、ノズルキャップに比較的多量のインクが溜まっている。したがって、この後、吸引ポンプを駆動してワイプ前空吸引を行わせれば、ノズルキャップ内に残留したインクを排出させることができる。
これに対して、混色防止フラッシング動作によって排出されるインクの量は、パージ動作によって排出されるインクの量に比べて少ないため、混色防止フラッシング後には、ノズルキャップ内にそれほど多くのインクは溜まっていない。そのため、混色防止フラッシング後に、吸引ポンプを駆動させてキャッピング前空吸引を行わせたときに、ノズルキャップの吸引ポンプとの接続口が空気と繋がってしまい、ノズルキャップ内のインクを排出することができない虞がある。ノズルキャップにインクが残ってしまうと、インクがノズルキャップ内で固化し、固化したインクがノズル形成面に接触してノズルを傷つけるなどの問題が生じる虞がある。
本発明の目的は、フラッシングによってキャップに排出された液体を、フラッシング後に確実にキャップから排出させることが可能な液体吐出装置を提供することである。
第1の発明に係る液体吐出装置は、複数のノズルが開口したノズル面を有する液体吐出ヘッドと、前記ノズル面を覆うためのキャップと、前記キャップを、前記ノズル面を覆うキャッピング位置と、前記ノズル面から離れたアンキャッピング位置との間で移動させるキャップ移動手段と、前記キャップに接続された吸引手段と、前記キャップの前記吸引手段との接続口とは異なる部分に接続され、大気と連通した大気連通流路と、前記大気連通流路の、大気との連通と遮断とを切り換える切換手段と、前記液体吐出ヘッド、前記キャップ移動手段、前記吸引手段及び前記切換手段の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記大気連通流路の大気との連通を遮断させた状態で、前記吸引手段を駆動させることによって、前記複数のノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を前記キャップ及び前記大気連通流路に排出させるパージ処理と、前記パージ処理の後、前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記大気連通流路を大気と連通させた状態で、所定の第1駆動モードで前記吸引手段を駆動させることによって、前記大気連通流路に溜まった液体を残しつつ、前記キャップに溜まった液体を排出させるパージ後空吸引処理と、前記パージ後空吸引処理の後、前記複数のノズルから前記キャップに液体を吐出させるフラッシング処理と、前記フラッシング処理の後、前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記大気連通流路を大気と連通させた状態で、前記第1駆動モードとは異なる第2駆動モードで前記吸引手段を駆動させることによって、前記キャップに溜まった液体を前記大気連通流路に溜まった液体とともに排出させるフラッシング後空吸引処理と、を実行させる液体吐出装置。
本発明によると、パージ後空吸引処理において、パージ処理によって大気連通流路に溜まった液体を残しつつ、キャップに溜まった液体を排出させ、その後、フラッシング後空吸引処理において、キャップに溜まった液体を、大気連通流路に残した液体とともに排出させる。これにより、フラッシング後空吸引処理において、大気連通流路に残した液体がキャップに流れ込むことでキャップ内の液体の量が増加し、キャップに溜まった液体を確実に排出させることができる。
第2の発明に係る液体吐出装置は、第1の発明に係る液体吐出装置において、前記第2駆動モードは、前記第1駆動モードよりも前記吸引手段の吸引速度を遅くさせるモードである。
本発明によると、吸引手段を第1モードで駆動させるパージ後空吸引処理では、吸引手段の吸引速度が速いため、キャップ内の空気が大気連通流路を介して大気と繋がりやすく、大気連通流路の液体がキャップに向かって流れにくくなる。したがって、大気連通流路に溜まった液体を残しつつ、キャップに溜まった液体を排出させることができる。一方、吸引手段を第2モードで駆動させるフラッシング後空吸引では、吸引手段の吸引速度が遅いため、キャップ内の空気が大気連通流路を介して大気と繋がりにくく、大気連通流路の液体がキャップに向かって流れやすくなる。したがって、キャップに溜まった液体を大気連通流路に溜まった液体とともに排出させることができる。
第3の発明に係る液体吐出装置は、第2の発明に係る液体吐出装置において、前記吸引手段は、チューブポンプであって、前記第2駆動モードは、前記第1駆動モードよりも前記チューブポンプの回転速度を遅くさせるモードである。
本発明によると、吸引手段がチューブポンプである場合に、吸引手段を第1モードで駆動させるパージ後空吸引処理では、チューブポンプの回転速度が速いため、大気連通流路に溜まった液体を残しつつ、キャップに溜まった液体を排出させることができる。一方、吸引手段を第2モードで駆動させるフラッシング後空吸引では、チューブポンプの回転速度が遅いため、キャップに溜まった液体を大気連通流路に溜まった液体とともに排出させることができる。
第4の発明に係る液体吐出装置は、第1の発明に係る液体吐出装置において、前記第1駆動モードは、前記吸引手段に駆動と停止とを交互に繰り返させるモードであり、前記第2駆動モードは、前記吸引手段を駆動し続けさせるモードである。
本発明によると、吸引手段を第1モードで駆動させるパージ後空吸引処理では、吸引手段の駆動と停止とが交互に繰り返されるため、吸引手段が駆動されると、大気連通流路に溜まった液体がキャップに向かって流れようとするが、大気連通流路の壁面との摩擦力に逆らって流れ始める前に吸引手段が停止される。そのため、大気連通路に溜まった液体は、キャップに向かって流れにくい。したがって、大気連通流路に溜まった液体を残しつつ、キャップに溜まった液体を排出させることができる。一方、吸引手段を第2モードで駆動させるフラッシング後空吸引処理では、吸引手段が駆動し続けるため、大気連通流路に溜まった液体がキャップに流れ込む。したがって、キャップに溜まった液体を大気連通流路に溜まった液体とともに排出させることができる。
第5の発明に係る液体吐出装置は、第1〜第4のいずれかの発明に係る液体吐出装置において、前記大気連通流路、及び、前記キャップと前記吸引手段とを接続する接続流路が、チューブによって形成され、前記大気連通流路は、前記接続流路よりも流路抵抗の大きいチューブによって形成されている。
本発明によると、大気連通流路を流路抵抗の大きいチューブで形成することにより、パージ後空吸引処理において、大気連通流路に溜まった液体を排出されにくくすることができる。
本発明によれば、フラッシング後にキャップに溜まった液体を確実に排出させることができる。
本発明の実施の形態に係るプリンタの概略構成図である。 走査方向から見た、インクジェットヘッド、ノズルキャップなどの位置関係を示す図であり、(a)はノズルキャップがキャッピング位置に配置された状態、(b)はノズルキャップがアンキャッピング位置に配置された状態を示している。 搬送方向下流側から見た、インクジェットヘッド、ノズルキャップなどの位置関係を示す図であり、(a)はワイパが上昇された状態、(b)はワイパが降下された状態を示している。 プリンタの動作を制御する制御装置のブロック図である。 プリンタにおけるメンテナンス動作の流れを示すフローチャートである。 パージ処理の流れを示すフローチャートである。 (a)がパージ処理中におけるインクの流れを示す図であり、(b)が、パージ直後におけるインクの流れを示す図である。 パージ後空吸引処理の流れを示すフローチャートである。 パージ後空吸引処理におけるインクの流れを示す図である。 ワイピング処理におけるワイパの動作を示す図である。 フラッシング処理におけるインクジェットヘッドの動作を示す図である。 フラッシング後空吸引処理の流れを示すフローチャートである。 フラッシング後空処理におけるインクの流れを示す図である。 (a)が一変形例における図8相当のフローチャートであり、(b)が一変形例における図12相当のフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るプリンタ1(本発明の「液体吐出装置」)は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3(本発明の「液体吐出ヘッド」)、2つの搬送ローラ4、ノズルキャップ5、吸引ポンプ6、廃液タンク7、切換装置8、ワイパ9等を備えている。
キャリッジ2は、走査方向に延びた2本のガイドレール11によって支持され、ガイドレール11に沿って走査方向に往復移動する。なお、以下では、図1に示すように走査方向の右側及び左側を定義して説明を行う。また、「走査方向の右側」及び「走査方向の左側」を、それぞれ、単に「右側」及び「左側」とすることがある。
インクジェットヘッド3は、キャリッジ2に搭載され、その下面であるノズル面3aに開口した複数のノズル15からインクを吐出させる。複数のノズル15は、走査方向と直交する搬送方向に配列されることによってノズル列16を形成しており、ノズル面3aには、4つのノズル列16が、走査方向に配列されている。複数のノズル15からは、右側のノズル列16を形成するものから順に、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクが吐出される。
2つの搬送ローラ4は、走査方向を軸方向とするローラであり、キャリッジ2の搬送方向の上流側及び下流側に配置され、記録用紙Pを搬送方向に搬送する。
ノズルキャップ5は、図1、図2に示すように、キャリッジ2がほぼ最大限右側に移動した状態で、ノズル面3aと対向するように配置されている。ノズルキャップ5は、2つのキャップ部5a、5bを備えている。キャップ部5aは、ノズルキャップ5とノズル面3aとが対向している状態で、最も右側のノズル列16を形成するブラックのインクを吐出する複数のノズル15と対向している。キャップ部5bは、ノズルキャップ5とノズル面3aとが対向している状態で、左側の3つのノズル列16を形成するカラー(イエロー、シアン、マゼンタ)のインクを吐出する複数のノズル15と対向している。
また、ノズルキャップ5は、昇降機構21(本発明の「移動手段」)によって昇降可能となっている。そして、ノズルキャップ5は、図2(a)に示すように、ノズル面3aとが対向している状態で、昇降機構21によって上昇されると、ノズル面3aに密着し、これにより、最も右側のノズル列16を形成する複数のノズル15がキャップ部5aに覆われ、左側3つのノズル列16を形成するノズルがキャップ部5bに覆われる(本発明の「キャッピング位置」に位置する)。また、ノズルキャップ5は、図2(b)に示すように、昇降機構21によって降下されると、ノズル面3aから離れる(本発明の「アンキャッピング位置」に位置する)。すなわち、昇降機構21は、ノズルキャップ5を昇降させることにより、ノズルキャップ5を、ノズル面3aを覆うキャッピング位置と、ノズル面3aから離れたアンキャッピング位置との間で移動させる。なお、図2(a)、(b)では、ノズルキャップ5を図1のA−A線断面で図示している。
また、キャップ部5a、5bの搬送方向の下流側の端部には、それぞれ、吸引口26a、26bが形成されている。吸引口26a、26bは、それぞれ、チューブ22a、22b(本発明の「接続流路」)を介して吸引ポンプ6と接続されている。吸引ポンプ6は、チューブポンプなどであり、チューブ22a、22bと反対側において、廃液タンク7と接続されている。
また、キャップ部5a、5bの搬送方向の上流側の端部には、それぞれ、大気連通口27a、27bが形成されている。大気連通口27a、27bは、それぞれ、チューブ23a、23b(本発明の「大気連通流路」)を介して大気に連通している。
ここで、吸引口26aと吸引ポンプ6とを接続するチューブ22aと、大気連通口27aと接続されたチューブ23aとを比較すると、チューブ23aは、チューブ22aよりも、流路抵抗が大きくなっている。例えば、チューブ23aの内部空間の壁面は、チューブ22aの内部空間の壁面よりも、表面が荒くなっている。同様に、チューブ23bは、チューブ22bよりも、流路抵抗が大きくなっている。
切換装置8は、チューブ22aによるキャップ部5aと吸引ポンプ6との接続とその遮断、チューブ22bによるキャップ部5bと吸引ポンプ6との接続とその遮断、チューブ23aの大気との連通とその遮断、及び、チューブ23bの大気との連通とその遮断を、個別に切り換える。
ワイパ9は、図1、図3に示すように、ノズルキャップ5の左側に配置されている。ワイパ9は、ワイパ本体31と保持部32とを備えている。ワイパ本体31は、ゴム材料などからなる板状の部材であり、その面方向が搬送方向及び上下方向(図1の紙面垂直方向)と平行となるように配置されている。保持部32は、ワイパ本体31の下端部を保持している。また、ワイパ9は、昇降機構24によって昇降可能となっている。そして、昇降機構24によりワイパ9を上昇させた状態では、図3(a)に示すように、ワイパ本体31の上端部がノズル面3aよりも若干上方に位置する。また、昇降機構24によりワイパ9を降下させた状態では、図3(b)に示すように、ワイパ本体31の上端部がノズル面3aよりも下方に位置している。
次に、プリンタ1の動作を制御する制御装置50について説明する。図4に示すように、制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)54などからなり、これらが協働して、キャリッジ2、インクジェットヘッド3、搬送ローラ4、昇降機構21、24、吸引ポンプ6などの動作を制御する。なお、図2では、CPU51を1つだけ図示しているが、制御装置50がCPU51を1つだけ備え、この1つのCPU51が処理を一括して行うようになっていてもよいし、制御装置50が複数のCPU51を備え、これら複数のCPU51が処理を分担して行うようになっていてもよい。また、図2では、ASIC54を1つだけ図示しているが、制御装置50がASIC54を1つだけ備え、この1つのASIC54が処理を一括して行うようになっていてもよいし、制御装置50が複数のASIC54を備え、これら複数のASIC54が処理を分担して行うようになっていてもよい。
次に、プリンタ1の動作について説明する。プリンタ1では、制御装置50の制御により、記録用紙Pに印刷を行わせるための印刷処理、インクジェットヘッド3をメンテナンスするためのメンテナンス処理等を行わせることができるようになっている。
印刷処理では、制御装置50は、搬送ローラ4に記録用紙Pを搬送方向に搬送させつつ、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動するインクジェットヘッド3からインクを吐出させることによって、プリンタ1に記録用紙Pへの印刷を行わせる。なお、印刷処理は、従来と同様であるので、ここではこれ以上の詳細な説明は省略する。
メンテナンス処理は、図5に示すフローに沿って行われる。図3に示すように、メンテナンス処理では、まず、パージ処理を実行する(ステップS101)。なお、以下では、「ステップS101」を単に「S101」とするなど、「ステップ」を省略して説明を行う。
パージ処理では、図6に示すように、まず、ノズル面3aがノズルキャップ5と対向する位置までキャリッジ2を移動させるとともに、昇降機構21によりノズルキャップ5をキャッピング位置まで上昇させることによって、ノズルキャップ5にノズル面3aを覆わせる。すなわち、ノズルキャップ5にノズル面3aをキャッピングさせる(S201)。また、切換装置8にチューブ23aの大気との連通を遮断させる(S202)。また、切換装置8に、チューブ22aを介してキャップ部5aと吸引ポンプ6とを接続させるとともに、チューブ22bを介したキャップ部5bと吸引ポンプ6との接続を遮断させる(S203)。なお、S201〜S203の処理はどのような順序で行ってもよいし、並行して行ってもよい。
次に、吸引ポンプ6を回転速度V0で駆動する(S204)。すると、キャップ部5a、チューブ22a、23a内の気圧が低下し、図7(a)に示すように、複数のノズル15からインクジェットヘッド3内のブラックのインクが排出される。排出されたブラックのインクは、廃液タンク7に貯留される。そして、所定時間が経過するまで(S205:NO)吸引ポンプ6の駆動を継続し、所定時間が経過したときに(S205:YES)吸引ポンプ6を停止させ(S206)、図5のフローに戻る。
ここで、S204のように吸引ポンプ6を駆動してインクジェットヘッド3内のブラックのインクを排出させると、キャップ部5a及びチューブ23aにインクが溜まる。一方で、S206で吸引ポンプ6を停止させると、吸引ポンプ6からキャップ部5aに向かって空気が流れることで、キャップ部5a、チューブ22a、23a内の気圧が大気圧に向かって徐々に上昇する。これにより、図7(b)に示すように、キャップ部5aに溜まったインクの一部がキャップ部5aからチューブ23a内に流れ込み、流れ込んだインクがチューブ23aに溜まる。
なお、ここでは、パージ処理によりインクジェットヘッド3内のブラックのインクを排出させる場合について説明したが、インクジェットヘッド3内のカラーのインクを排出させることも可能である。インクジェットヘッド3内のカラーのインクを排出させる場合には、S202において、切換装置8に、チューブ23bの大気との連通を遮断させる。また、S203において、切換装置8に、チューブ22bを介してキャップ部5bと吸引ポンプ6とを接続させるとともに、チューブ22aを介したキャップ部5aと吸引ポンプ6との接続を遮断させる。
パージ処理が完了した後には、続けてパージ後空吸引処理を実行する(S102)。パージ後空吸引処理では、図8に示すように、ノズルキャップ5をキャッピング位置に配置させる(S301)。また、切換装置8に、チューブ22aを大気連通させる(S302)。また、切換装置8に、キャップ部5aと吸引ポンプ6とを接続させるとともに、キャップ部5bと吸引ポンプ6との接続を遮断させる(S303)。
ここで、上述のS206の直後には、ノズルキャップ5がキャッピング位置に位置した状態となっている。そのため、S206の後S301までに、ノズルキャップ5をアンキャッピング位置に移動させていなければ、S301では、ノズルキャップ5をキャッピング位置に配置した状態を維持するだけである。また、上述のS206の直後には、キャップ部5aと吸引ポンプ6とが接続され、キャップ部5bと吸引ポンプ6との接続が遮断された状態となっている。そのため、S206の後S303までに、キャップ部5aと吸引ポンプ6との接続を遮断させておらず、キャップ部5bと吸引ポンプ6とを接続させていなければ、S303では、キャップ部5aと吸引ポンプ6とが接続され、キャップ部5bと吸引ポンプ6との接続を遮断した状態を維持するだけである。
次に、吸引ポンプ6を回転速度V1で駆動する(本発明の「第1駆動モードで駆動する」)(S304)。ここで、吸引ポンプ6の回転速度V1は、比較的速い速度となっており、S304で吸引ポンプ6を駆動したときには、キャップ部5a内の空気がチューブ23aを介して外気と繋がる。これにより、図9に示すように、チューブ23aからキャップ部5aに空気は流れ込むが、チューブ23aに溜まったインクはキャップ部5aに流れ込まない。また、このとき、チューブ23aが、チューブ22aよりも内部の流路抵抗が大きくなっているため、チューブ23aに溜まったインクを、さらに確実にチューブに残すことができる。以上のことから、S304では、インクがチューブ23aに残されたまま、キャップ部5aに溜まったインクがチューブ22aを介して排出される。
そして、所定時間が経過するまで(S305:NO)吸引ポンプ6の駆動を継続し、所定時間が経過したときに(S305:YES)吸引ポンプ6を停止させ(S306)、図5のフローに戻る。
なお、ここでは、パージ後空吸引処理によりキャップ部5aに溜まったブラックのインクを排出させる場合について説明したが、キャップ部5bに溜まったカラーのインクを排出させることも可能である。キャップ部5bに溜まったインクジェットヘッド3内のカラーのインクを排出させる場合には、S302において、切換手段8により、チューブ22bを大気連通させる。また、S303において、切換装置8に、キャップ部5bと吸引ポンプ6と接続させるとともに、キャップ部5aと吸引ポンプ6との接続を遮断させる。
パージ後空吸引処理が完了した後には、続けてワイピング処理を実行する(S103)。ワイピング処理では、図10に示すように、昇降機構24によりワイパ9を上昇させた状態で、キャリッジ2を、ワイパ9と上下方向に重なる範囲を含む所定範囲で走査方向に移動させる。これにより、ワイパ本体31の上端がノズル面3aに接触した状態で、キャリッジ2が走査方向に移動し、ノズル面3aに付着したインクが拭き取られる。
ワイピング処理が完了した後には、続けてフラッシング処理を実行する(S104)。フラッシング処理では、図11に示すように、ノズルキャップ5をキャッピング位置に配置させた状態で、ノズル15からインクを吐出させる。S103のワイピング処理では、ノズル面3aに付着したインクが、自身とは異なる色のインクを吐出するノズル15内に流れ込むことがあるが、このようなフラッシング処理を実行することにより、ノズル15に流れ込んだインクが排出され、インクの混色が防止される。
フラッシング処理が完了した後には、続けてフラッシング後空吸引処理を実行する(S105)。フラッシング後空吸引処理では、図12に示すように、ノズルキャップ5をキャッピング位置に配置させ(S401)、切換装置8によりチューブ22aを大気連通させ(S402)、キャップ部5aと吸引ポンプ6とを接続させる(S403)。
ここで、フラッシング処理の直後には、ノズルキャップ5がキャッピング位置に位置した状態となっている。そのため、フラッシング処理の後S401までに、ノズルキャップ5をアンキャッピング位置に移動させていなければ、S401では、ノズルキャップ5をキャッピング位置に配置した状態を維持するだけである。また、上述のS306の直後には、切換装置8によりチューブ22aが大気連通された状態となっている。そのため、S306の後、ワイピング時やフラッシング時等、S402までに、切換装置8にチューブ22aの大気連通を遮断させていなければ、S402では、切換装置8によりチューブ22aが大気連通された状態を維持するだけである。また、上述のS306の直後には、キャップ部5aと吸引ポンプ6とが接続され、キャップ部5bと吸引ポンプ6との接続が遮断された状態となっている。そのため、S306の後S403までに、キャップ部5aと吸引ポンプ6との接続を遮断させておらず、キャップ部5bと吸引ポンプ6とを接続させていなければ、S403では、キャップ部5aと吸引ポンプ6とが接続され、キャップ部5bと吸引ポンプ6との接続が遮断された状態を維持するだけである。
次に、吸引ポンプ6を回転速度V2(<V1)で駆動する(本発明の「第2駆動モードで駆動する」)(S404)。ここでで、本実施の形態では、フラッシング後空吸引処理よりも前のパージ後空吸引処理において、チューブ23a内にインクを残している。一方で、S404における吸引ポンプ6の回転速度V2は、S304における吸引ポンプ6の回転速度V1よりも遅くなっている。したがって、S404で吸引ポンプ6を駆動したときには、キャップ部5a内の空気は外気とは繋がりにくい。これにより、S404では、図13に示すように、チューブ23aに溜まったインクがキャップ部5aに流れ込み、キャップ部5aに溜まったインクが、チューブ23aからキャップ部5aに流れ込んだインクとともに、チューブ22aから排出される。
フラッシング処理においてキャップ部5aに排出されるインクの量は、パージ処理においてキャップ部5aに排出されるインクの量よりも少ない。そのため、本実施の形態とは異なり、パージ後空吸引処理において、チューブ23aに溜まったインクがキャップ部5aに溜まったインクとともに排出されるとすると、チューブ22aがキャップ部5a内の空気とつながり、キャップ部5aのインクを排出することができない虞がある。
これに対して、本実施の形態では、パージ後空吸引処理において、チューブ23aにインクを残しておき、フラッシング後空吸引処理において、チューブ23aのインクをキャップ部5aに流れ込ませ、キャップ部5aに溜まったインクを、チューブ23aからキャップ部5aに流れ込んだインクとともに排出させている。このとき、チューブ23aからインクが流れ込む分、キャップ部5a内のインクの量が増加し、チューブ22aがキャップ部5a内の空気と繋がりにくくなる。これにより、キャップ部5aに溜まったインクを確実に排出させることができる。
そして、所定時間が経過するまで(S405:NO)吸引ポンプ6の駆動を継続し、所定時間が経過したときに(S405:YES)吸引ポンプ6を停止させ(S406)、図3のフローに戻る。
なお、ここでは、フラッシング後空吸引処理によりキャップ部5aに溜まったブラックのインクを排出させる場合について説明したが、キャップ部5bに溜まったカラーのインクを排出させることも可能である。キャップ部5bに溜まったインクジェットヘッド3内のカラーのインクを排出させる場合には、S402において、切換手段8により、チューブ22bを大気連通させる。また、S403において、切換装置8に、キャップ部5bと吸引ポンプ6と接続させるとともに、キャップ部5bと吸引ポンプ6との接続を遮断させる。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。
上述の実施の形態では、パージ後空吸引処理において、吸引ポンプ6の回転速度を比較的速いV1とすることで、チューブ23a、23bに溜まったインクを残しつつ、キャップ部5a、5b内のインクを排出させている。また、フラッシング後空吸引処理において、吸引ポンプ6の回転速度をV1よりも遅いV2とすることで、チューブ23a、23bに溜まったインクとともに、キャップ部5a、5b内のインクを排出させている。しかしながら、これには限られない。
例えば、吸引ポンプ6がチューブポンプ以外のポンプである場合に、フラッシング後空吸引処理における吸引ポンプ6の吸引速度を、パージ後空吸引処理における吸引ポンプ6の吸引速度よりも遅くさせるように吸引ポンプ6を制御してもよい。
さらには、パージ後空吸引処理とフラッシング後空吸引処理とで、吸引ポンプ6の吸引速度を異ならせることにも限られない。一変形例では、図14(a)に示すように、パージ後空吸引処理の上記S304において、吸引ポンプ6を間欠的に駆動する(本発明の「第1駆動モードで駆動する」)。すなわち、吸引ポンプ6の駆動と停止とを交互に繰り返させる。また、図14(b)に示すように、フラッシング後空吸引処理のS404において、吸引ポンプ6を連続的に駆動する(本発明の「第2駆動モードで駆動する」)。すなわち、吸引ポンプ6を駆動し続けさせる。なお、S304、S404における吸引ポンプ6の回転速度はほぼ同じであり、例えば、上述のV2である。
この場合には、パージ後空吸引処理の上記S304において、吸引ポンプ6が間欠的に駆動されるため、吸引ポンプ6が駆動されるとチューブ23a、23bに溜まったインクがキャップ部5a、5bに向かって流れようとするが、チューブ23a、23bに溜まったインクが、チューブ23a、23bの内壁面と間の摩擦力に逆らって流れ出す前に、吸引ポンプ6が停止されることとなる。したがって、チューブ23a、23bのインクはチューブ23a、23bに残ったままとなる。これにより、パージ後空吸引処理では、チューブ23a、23bに溜まったインクをチューブ23a、23bに残しつつ、キャップ部5a、5bに溜まったインクを排出させることできる。一方、フラッシング後空吸引処理の上記S404において、吸引ポンプ6が連続的に駆動されるため、チューブ23a、23bに溜まったインクをキャップ部5a、5bに流れ込ませ、チューブ23a、23bから流れ込ませたインクとともに、キャップ部5a、5bに溜まったインクを排出させることができる。
また、以上に説明したのとは異なる方法で、パージ後空吸引処理において、チューブ23a、23bに溜まったインクをチューブ23a、23bに残しつつ、キャップ部5a、5bに溜まったインクを排出させ、且つ、フラッシング後空吸引処理において、チューブ23a、23bに溜まったインクをキャップ部5a、5bに流れ込ませ、チューブ23a、23bから流れ込ませたインクとともに、キャップ部5a、5bに溜まったインクを排出させるように、パージ後空吸引処理とフラッシング後空吸引処理とで、吸引ポンプの駆動モードを異ならせてもよい。
また、上述の実施の形態では、チューブ23aの流路抵抗が、チューブ22aの流路抵抗よりも大きく、チューブ23bの流路抵抗が、チューブ22bの流路抵抗よりも大きくなっていたが、これには限られない。チューブ22aとチューブ23aの流路抵抗がほぼ同じであってもよいし、チューブ22aとチューブ22bの流路抵抗がほぼ同じであってもよい。
また、上述の実施の形態では、フラッシング処理において、ノズルキャップ5をキャッピング位置に位置させた状態で、ノズル15からインクを吐出させたが、これには限られない。例えば、フラッシング処理において、ノズルキャップ5を、ノズル面3aと対向し、且つ、ノズル面3aから離れた位置に配置させた状態で、ノズル15からインクを吐出させてもよい。
また、以上では、ノズルからインクを吐出することによって記録用紙に印刷を行うプリンタに本発明を適用した例について説明したが、これには限られない。ノズルからインク以外の液体を吐出するインクジェットプリンタ以外の液体吐出装置に本発明を適用することも可能である。
1 プリンタ
3 インクジェットヘッド
3a ノズル面
5 ノズルキャップ
6 吸引ポンプ
15 ノズル
21 昇降機構
22a、22b、23a、23b チューブ
50 制御装置

Claims (5)

  1. 複数のノズルが開口したノズル面を有する液体吐出ヘッドと、
    前記ノズル面を覆うためのキャップと、
    前記キャップを、前記ノズル面を覆うキャッピング位置と、前記ノズル面から離れたアンキャッピング位置との間で移動させるキャップ移動手段と、
    前記キャップに接続された吸引手段と、
    前記キャップの前記吸引手段との接続口とは異なる部分に接続され、大気と連通した大気連通流路と、
    前記大気連通流路の、大気との連通と遮断とを切り換える切換手段と、
    前記液体吐出ヘッド、前記キャップ移動手段、前記吸引手段及び前記切換手段の動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記大気連通流路の大気との連通を遮断させた状態で、前記吸引手段を駆動させることによって、前記複数のノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を前記キャップ及び前記大気連通流路に排出させるパージ処理と、
    前記パージ処理の後、前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記大気連通流路を大気と連通させた状態で、所定の第1駆動モードで前記吸引手段を駆動させることによって、前記大気連通流路に溜まった液体を残しつつ、前記キャップに溜まった液体を排出させるパージ後空吸引処理と、
    前記パージ後空吸引処理の後、前記複数のノズルから前記キャップに液体を吐出させるフラッシング処理と、
    前記フラッシング処理の後、前記キャップを前記キャッピング位置に位置させるとともに、前記大気連通流路を大気と連通させた状態で、前記第1駆動モードとは異なる第2駆動モードで前記吸引手段を駆動させることによって、前記キャップに溜まった液体を前記大気連通流路に溜まった液体とともに排出させるフラッシング後空吸引処理と、を実行させることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記第2駆動モードは、前記第1駆動モードよりも前記吸引手段の吸引速度を遅くさせるモードであることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記吸引手段は、チューブポンプであって、
    前記第2駆動モードは、前記第1駆動モードよりも前記チューブポンプの回転速度を遅くさせるモードであることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記第1駆動モードは、前記吸引手段に駆動と停止とを交互に繰り返させるモードであり、
    前記第2駆動モードは、前記吸引手段を駆動し続けさせるモードであることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  5. 前記大気連通流路、及び、前記キャップと前記吸引手段とを接続する接続流路が、チューブによって形成され、
    前記大気連通流路は、前記接続流路よりも流路抵抗の大きいチューブによって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体吐出装置。
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