JP2016193535A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズルキャップ31は、内側キャップ部41と、走査方向における内側キャップ部の両側に配置された2つの外側キャップ部とを有する。また、ノズルキャップ31は、内側キャップ部41の搬送方向の上流側に隣接する部分に、走査方向に延びた連通部44を有する。連通部44は、2つの外側キャップ部の搬送方向の上流側の端部に連結されている。内側キャップ部41の搬送方向上流側の端部、及び、連通部44には、吸引ポンプとの連通を行うための吸引口46、47が形成されている。ノズルキャップ31は、インクジェットヘッド3の吐出面21aから離れるときには、搬送方向の上流側から下流側に向かうほど吐出面21aから遠ざかるように、吐出面21aに対して傾く。
【選択図】図5
Description
図1に示すように、本実施の形態に係るプリンタ1(本発明の「液体吐出装置」)は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3(本発明の「液体吐出ヘッド」)、用紙搬送ローラ4、メンテナンスユニット5を備えている。
次に、インクジェットヘッド3について説明する。図2に示すように、インクジェットヘッド3は、流路ユニット21と圧電アクチュエータ22とを備えている。流路ユニット21には、複数の内側ノズル10a、複数の外側ノズル10b、10c、インク供給口23a〜23cを含むインク流路が形成されている。
次に、メンテナンスユニット5について説明する。メンテナンスユニット5は、図1、図3、図4(a)〜(c)に示すように、ノズルキャップ31と、切換装置32と、吸引ポンプ33と、廃液タンク34とを備えている。
次に、プリンタ1の動作を制御する制御装置100について説明する。図7に示すように、制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)104などを備え、これらが協働して、キャリッジ2、圧電アクチュエータ22、切換装置32、吸引ポンプ33、カム駆動モータ62等の動作を制御する。これにより、プリンタ1では、上述の記録用紙Sへの印刷や、次に説明するメンテナンス動作等が行われる。なお、図6では、CPU101を1つだけ図示しているが、制御装置100は、CPU101を1つだけ備え、この1つのCPU101が処理を一括して行うものであってもよいし、CPU101を複数備え、これら複数のCPU101が処理を分担して行うものであってもよい。また、図6では、ASIC104を1つだけ図示しているが、制御装置100は、ASIC104を1つだけ備え、この1つのASIC104が処理を一括して行うものであってもよいし、ASIC104を複数備え、これら複数のASIC104が処理を分担して行うものであってもよい。
次に、プリンタ1におけるメンテナンス動作について説明する。プリンタ1では、長期間使用されなかった場合などに、ノズル10a〜10c内のインクが増粘してしまい、ノズル10a〜10cにおいてインクの吐出不良が生じることがある。そこで、プリンタ1では、定期的に、あるいは、ユーザによるプリンタ1の図示しない操作パネル等の操作に応じて、メンテナンス動作が行われる。図8、図9は、メンテナンス動作の流れを示すフローチャートである。
3 インクジェットヘッド
10a〜10c ノズル
21a 吐出面
31 ノズルキャップ
33 吸引ポンプ
41〜43 キャップ部
41a〜43a キャップ空間
44 連通部
44a 連通空間
46、47 吸引口
60 キャップ駆動装置
100 制御装置
Claims (9)
- 所定のノズル配列方向に配列された複数の第1ノズルと、前記ノズル配列方向に配列され、前記ノズル配列方向と直交する列間方向に前記複数の第1ノズルと並んで配置された複数の第2ノズルと、前記複数の第1ノズル及び前記複数の第2ノズルが形成された吐出面と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記吐出面と接離可能に構成され、前記吐出面と接触した状態で前記複数の第1ノズル及び前記複数の第2ノズルを覆うノズルキャップと、
前記液体吐出ヘッド及び前記ノズルキャップのうち少なくとも片方を移動させることによって、前記ノズルキャップを前記吐出面に対して接離させる接離装置と、
前記ノズルキャップと連通される吸引ポンプと、を備え、
前記ノズルキャップは、
前記ノズルキャップが前記吐出面に接触した状態で、前記複数の第1ノズルを覆う第1キャップ空間、を形成するための第1キャップ部と、
前記ノズルキャップが前記吐出面に接触した状態で、前記第1キャップ空間と区画された、前記複数の第2ノズルを覆う第2キャップ空間、を形成するための第2キャップ部と、
前記列間方向に延びて、前記ノズルキャップが前記吐出面に接触した状態で前記第1キャップ空間の前記ノズル配列方向における一方側の端部、及び、前記第2キャップ空間の前記ノズル配列方向における前記一方側の端部にそれぞれ連結された、前記第1キャップ空間と前記第2キャップ空間とを連通させる連通空間、を形成する連通部と、
前記第1キャップ部の前記ノズル配列方向における前記一方側の端部、前記第2キャップ部の前記ノズル配列方向における前記一方側の端部、及び、前記連通部のいずれかに設けられる吸引口であって、前記吸引ポンプとの連通を行うための吸引口と、を有し、
前記接離装置は、前記ノズルキャップを前記吐出面から離すときに、前記ノズルキャップを、前記ノズル配列方向における前記一方側の端部から他方側の端部に向かうほど前記吐出面から遠ざかるように傾けることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記吸引口は、前記連通部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出ヘッドが、
前記吐出面の、前記列間方向における前記複数の第1ノズルと前記複数の第2ノズルとの間に位置する部分に形成され、前記ノズル配列方向に配列された複数の第3ノズル、をさらに備え、
前記ノズルキャップは、前記ノズルキャップが前記吐出面に接触した状態で、前記第1キャップ空間及び前記第2キャップ空間と区画された、前記複数の第3ノズルを覆うの第3キャップ空間、を形成するための第3キャップ部をさらに備え、
前記吸引口は、
前記第1キャップ部の前記ノズル配列方向における前記一方側の端部、前記第2キャップ部の前記ノズル配列方向における前記一方側の端部、及び、前記連通部のいずれかに設けられる第1吸引口と、
前記第3キャップ部の前記ノズル配列方向における前記一方側の端部に設けられる第2吸引口と、を有し、
前記連通部が、前記第3キャップ部の、前記ノズル配列方向の前記一方側に隣接して配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記接離装置は、前記ノズルキャップを前記吐出面から離すときに、前記ノズルキャップを、前記吐出面に対して第1角度だけ傾いた第1傾斜姿勢と、前記吐出面に対して前記第1角度よりも大きい第2角度だけ傾いた第2傾斜姿勢のうち、いずれかの姿勢に選択的にすることができるように構成され、
前記第1吸引口及び前記第2吸引口のうち少なくとも一方の吸引口を介して、前記第1キャップ空間と前記第2キャップ空間と前記連通空間とを合わせた結合空間、及び、前記第3キャップ空間のうち、少なくとも一方の空間を、選択的に前記吸引ポンプと連通させるように切換を行う切換装置と、
前記接離装置、前記吸引ポンプ及び前記切換装置の動作を制御する制御装置と、をさらに備え、
前記制御装置は、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第1ノズル及び前記複数の第2ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第1吸引パージ、を行わせるための第1吸引パージ処理と、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第2吸引口を介して、第3キャップ空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第3ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第2吸引パージ、を行わせるための第2吸引パージ処理と、
前記第1吸引パージ及び前記第2吸引パージの両方が完了した後、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面から離隔させ、前記切換装置に、前記第1吸引口及び前記第2吸引口を介して、前記結合空間及び前記第3キャップ空間の両方を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記結合空間に溜まった液体と、前記第3キャップ空間に溜まった液体とを排出させる第1空吸引、を行わせるための第1空吸引処理と、を実行し、
前記第1空吸引処理において、
前記結合空間と、前記第3キャップ空間の両方に液体が残っている途中の時点までは、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記第1傾斜姿勢にさせ、
前記途中の時点よりも後には、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記第2傾斜姿勢にさせることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記接離装置は、前記ノズルキャップを前記吐出面から離すときに、前記ノズルキャップを、前記吐出面に対して第1角度だけ傾いた第1傾斜姿勢と、前記吐出面に対して前記第1角度よりも大きい第2角度だけ傾いた第2傾斜姿勢のうち、いずれかの姿勢に選択的にすることができるように構成され、
前記第1吸引口及び前記第2吸引口のうち少なくとも一方の吸引口を介して、前記第1キャップ空間と前記第2キャップ空間と前記連通空間とを合わせた結合空間、及び、前記第3キャップ空間のうち、少なくとも一方の空間を、選択的に前記吸引ポンプと連通させるように切換を行う切換装置と、
前記接離装置、前記吸引ポンプ及び前記切換装置の動作を制御する制御装置と、をさらに備え、
前記制御装置は、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第1ノズル及び前記複数の第2ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第1吸引パージ、を行わせるための第1吸引パージ処理と、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第2吸引口を介して、前記第3キャップ空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第3ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第2吸引パージ、を行わせるための第2吸引パージ処理と、
前記第1吸引パージ及び前記第2吸引パージの両方が完了した後、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記第1傾斜姿勢にさせ、前記切換装置に、前記第1吸引口及び前記第2吸引口を介して、前記結合空間及び前記第3キャップ部の両方を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記結合空間に溜まった液体と、前記第3キャップ空間に溜まった液体とを排出させる第2空吸引、を行わせるための第2空吸引処理と、
前記第2空吸引による前記第3キャップ部に溜まった液体の排出が完了し、前記結合空間に液体が残った状態で、前記接離装置に、前記ノズルキャップを、前記第2傾斜姿勢にさせ、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記結合空間に溜まった残りの液体を排出させる第3空吸引、を行わせるための第3空吸引処理と、を実行することを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記第1吸引口及び前記第2吸引口のうち少なくとも一方の吸引口を介して、前記第1キャップ空間と前記第2キャップ空間と前記連通空間とを合わせた結合空間、及び、前記第3キャップ空間のうち、少なくとも一方の空間を、選択的に前記吸引ポンプと連通させるように切換を行う切換装置と、
前記接離装置、前記吸引ポンプ及び前記切換装置の動作を制御する制御装置をさらに備え、
前記制御装置は、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第1ノズル及び前記複数の第2ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第1吸引パージ、を行わせるための第1吸引パージ処理と、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第2吸引口を介して、第3キャップ空間を前記吸引ポンプをと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第3ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第2吸引パージ、を行わせるための第2吸引パージ処理と、
前記第1吸引パージ及び前記第2吸引パージの両方が完了した後、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面から離させ、前記切換装置に、前記第1吸引口及び前記第2吸引口を介して、前記結合空間及び前記第3キャップ空間の両方を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記結合空間に溜まった液体と、前記第3キャップ空間に溜まった液体とを排出させる第4空吸引、を行わせるための第4空吸引処理と、を実行し、
前記第4空吸引処理において、
前記結合空間と、前記第3キャップ空間の両方に液体が残っている途中の時点までは、前記吸引ポンプを第1速度で駆動させ、
前記途中の時点よりも後には、前記吸引ポンプを前記第1速度よりも速い第2速度で駆動させることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記第1吸引口及び前記第2吸引口のうち少なくとも一方の吸引口を介して、前記第1キャップ空間と前記第2キャップ空間と前記連通空間とを合わせた結合空間、及び、前記第3キャップ空間のうち、少なくとも一方の空間を、選択的に前記吸引ポンプと連通させるように切換を行う切換装置と、
前記接離装置、前記吸引ポンプ及び前記切換装置の動作を制御する制御装置をさらに備え、
前記制御装置は、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第1ノズル及び前記複数の第2ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第1吸引パージ、を行わせるための第1吸引パージ処理と、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第2吸引口を介して、前記第3キャップ空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第3ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第2吸引パージ、を行わせるための第2吸引パージ処理と、
前記第1吸引パージ及び前記第2吸引パージの両方が完了した後、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面から離させ、前記切換装置に、前記第1吸引口及び前記第2吸引口を介して、前記結合空間及び前記第3キャップ空間の両方を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを第1速度で駆動させることによって、前記結合空間に溜まった液体と、前記第3キャップ空間に溜まった液体とを排出させる第5空吸引、を行わせるための第5空吸引処理と、
前記第5空吸引による前記第3キャップ空間に溜まった液体の排出が完了し、前記結合空間に液体が残った状態で、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面から離させたまま、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを前記第1速度よりも速い第2速度で駆動させることによって、前記結合空間に溜まった残りの液体を排出させる第6空吸引、を行わせるための第6空吸引処理と、を実行することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記接離装置は、前記ノズルキャップを前記吐出面から離すときに、前記ノズルキャップを、前記吐出面に対して第1角度だけ傾いた第1傾斜姿勢と、前記吐出面に対して前記第1角度よりも大きい第2角度だけ傾いた第2傾斜姿勢のうち、いずれかの姿勢に選択的にすることができるように構成され、
前記第1吸引口及び前記第2吸引口のうち少なくとも一方の吸引口を介して、前記第1キャップ空間と前記第2キャップ空間と前記連通空間とを合わせた結合空間、及び、前記第3キャップ空間のうち、少なくとも一方の空間を、選択的に前記吸引ポンプと連通させるように切換を行う切換装置と、
前記接離装置、前記吸引ポンプ及び前記切換装置の動作を制御する制御装置をさらに備え、
前記制御装置は、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第1ノズル及び前記複数の第2ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第1吸引パージ、を行わせるための第1吸引パージ処理と、
前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記吐出面に接触させ、前記切換装置に、前記第2吸引口を介して、前記第3キャップ空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記複数の第3ノズルから前記液体吐出ヘッド内の液体を排出させる第2吸引パージ、を行わせるための第2吸引パージ処理と、
前記第1吸引パージが完了した後、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記第2傾斜姿勢にさせ、前記切換装置に、前記第1吸引口を介して、前記結合空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記結合空間に溜まった液体を排出させる第7空吸引、を行わせるための第7空吸引処理と、
前記第2吸引パージが完了した後、前記接離装置に、前記ノズルキャップを前記第1傾斜姿勢にさせ、前記切換装置に、前記第2吸引口を介して、前記第3キャップ空間を前記吸引ポンプと連通させたうえで、前記吸引ポンプを駆動させることによって、前記第3キャップ空間に溜まった液体を排出させる第8空吸引、を行わせるための第8空吸引処理と、を実行することを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記制御装置は、
前記第1吸引パージ処理と前記第2吸引パージ処理とを続けて実行し、
前記第1吸引パージ及び前記第2吸引パージの両方が完了した後に、前記第8空吸引処理を実行し、
前記第8空吸引が完了した後に、前記第7空吸引処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。
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