JP6140544B2 - 内接ギヤポンプ及びそれを用いた車両用発熱体冷却装置 - Google Patents
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Description
2 本体
2a ギヤ収容室
2b 冷媒入口
2c 冷媒出口
2d 吸入口
2e 吐出口
2f 挿入孔
3 インナーギヤ
4 アウターギヤ
4a 本体
4b 磁石
4c 貫通孔
4d 小径部
5 磁気カップリング
6 モータ
6a 駆動軸
6b 磁石
7 支持部材
7a 吸入部
7b 吐出部
7c 吸入孔
7d 突出部
7e 貫通孔
8 モータ取付部
9 軸受
10(10A、10B) シール部材
12 支持軸
12a 上端部
12b 大径部
12c 小径部
13 Oリング
14〜16 ボルト
20 仕切板
21 ボルト
101 冷凍サイクルシステム
102 圧縮機
103 凝縮器
104 膨張弁
105 蒸発器
106 発熱体
107(107A、107B) 配管
108 バイパス管
Claims (7)
- 底部を有する円筒状のギヤ収容室、及び該ギヤ収容室に開口する吸入口と吐出口とを有する本体と、
内歯を有し、前記ギヤ収容室内に回転可能に配置されたアウターギヤと、
前記アウターギヤの内歯に歯合する外歯を有し、その回転軸線が前記アウターギヤの回転軸線から偏心するように設けられたインナーギヤと、
前記ギヤ収容室の内壁と前記アウターギヤの外周面との間に形成される隙間を、前記吸入口に連通する部分と、前記吐出口に連通する部分とに区画するように、前記アウターギヤの外周面に摺接する一対のシール部材と、
前記アウターギヤに直接又は間接的に連結されたモータとを備え、
前記モータを回転させることにより前記吸入口から前記吐出口に液体を吐出する内接ギヤポンプにおいて、
前記吸入口は、前記アウターギヤ及びインナーギヤにより膨張される空間に液体を導入するように形成され、
前記吐出口は、前記アウターギヤ及びインナーギヤにより収縮される空間から、該アウターギヤの側面を通過して液体を導出するように形成され、
さらに、前記アウターギヤは、前記モータの連結側とは反対側の外周面に小径部を備え、
前記アウターギヤの前記小径部に摺接し、前記アウターギヤを回転可能に支持する支持部材を備えることを特徴とする内接ギヤポンプ。 - 底部を有する円筒状のギヤ収容室、及び該ギヤ収容室に開口する吸入口と吐出口とを有する本体と、
内歯を有し、前記ギヤ収容室内に回転可能に配置されたアウターギヤと、
前記アウターギヤの内歯に歯合する外歯を有し、その回転軸線が前記アウターギヤの回転軸線から偏心するように設けられたインナーギヤと、
前記ギヤ収容室の内壁と前記アウターギヤの外周面との間に形成される隙間を、前記吸入口に連通する部分と、前記吐出口に連通する部分とに区画するように、前記アウターギヤの外周面に摺接する一対のシール部材と、
前記アウターギヤに直接又は間接的に連結されたモータとを備え、
前記モータを回転させることにより前記吸入口から前記吐出口に液体を吐出する内接ギヤポンプにおいて、
前記吸入口は、前記アウターギヤ及びインナーギヤにより膨張される空間に液体を導入するように形成され、
前記吐出口は、前記アウターギヤ及びインナーギヤにより収縮される空間から、該アウターギヤの側面を通過して液体を導出するように形成され、
さらに、前記アウターギヤの前記モータ連結側とは反対側の外周面に摺接して前記アウターギヤを回転可能に支持すると共に、前記アウターギヤ及びインナーギヤにより膨張される空間に異物が侵入することを防止するフィルタ機能を備える支持部材を備えることを特徴とする内接ギヤポンプ。 - 底部を有する円筒状のギヤ収容室、及び該ギヤ収容室に開口する吸入口と吐出口とを有する本体と、
内歯を有し、前記ギヤ収容室内に回転可能に配置されたアウターギヤと、
前記アウターギヤの内歯に歯合する外歯を有し、その回転軸線が前記アウターギヤの回転軸線から偏心するように設けられたインナーギヤと、
前記ギヤ収容室の内壁と前記アウターギヤの外周面との間に形成される隙間を、前記吸入口に連通する部分と、前記吐出口に連通する部分とに区画するように、前記アウターギヤの外周面に摺接する一対のシール部材と、
前記アウターギヤに直接又は間接的に連結されたモータとを備え、
前記モータを回転させることにより前記吸入口から前記吐出口に液体を吐出する内接ギヤポンプにおいて、
前記吸入口は、前記アウターギヤ及びインナーギヤにより膨張される空間に液体を導入するように形成され、
前記吐出口は、前記アウターギヤ及びインナーギヤにより収縮される空間から、該アウターギヤの側面を通過して液体を導出するように形成され、
さらに、前記アウターギヤの前記モータ連結側とは反対側の外周面に摺接して前記アウターギヤを回転可能に支持すると共に、前記本体又は前記アウターギヤ若しくはインナーギヤを回転可能に支持する支持軸に固定される支持部材を備えることを特徴とする内接ギヤポンプ。 - 前記アウターギヤの前記モータ連結側を回転可能に支持する支持軸を備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の内接ギヤポンプ。
- 前記吸入口は、前記アウターギヤの側面を通過して、該アウターギヤ及び前記インナーギヤにより膨張される空間に液体を導入するように形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の内接ギヤポンプ。
- 前記一対のシール部材の各々は、前記ギヤ収容室の内壁に形成された凹部に装着されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の内接ギヤポンプ。
- 車両の空調システム内を循環する冷媒を該車両の発熱体に供給し、該発熱体を冷却する車両用発熱体冷却装置において、
請求項1乃至6のいずれかに記載の内接ギヤポンプを備え、
該内接ギヤポンプは、前記発熱体に空調システム内を循環する冷媒の一部を前記車両の発熱体に供給することを特徴とする車両用発熱体冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013129217A JP6140544B2 (ja) | 2013-06-20 | 2013-06-20 | 内接ギヤポンプ及びそれを用いた車両用発熱体冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013129217A JP6140544B2 (ja) | 2013-06-20 | 2013-06-20 | 内接ギヤポンプ及びそれを用いた車両用発熱体冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015004289A JP2015004289A (ja) | 2015-01-08 |
JP6140544B2 true JP6140544B2 (ja) | 2017-05-31 |
Family
ID=52300378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013129217A Active JP6140544B2 (ja) | 2013-06-20 | 2013-06-20 | 内接ギヤポンプ及びそれを用いた車両用発熱体冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6140544B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3591304B2 (ja) * | 1998-05-25 | 2004-11-17 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 発熱体冷却装置 |
JP2007270678A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Jtekt Corp | 電動ギヤポンプ |
-
2013
- 2013-06-20 JP JP2013129217A patent/JP6140544B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2015004289A (ja) | 2015-01-08 |
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