JP6136492B2 - 電子機器および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器および画像形成装置に関する。
従来、本体とユニットとの間の通信を無線通信にすることで、束線の必要の無い画像形成装置が知られている。例えば特許文献1には、装置ユニットを外部に引き出した状態でリアルタイムに装置ユニットの状態を捕捉する目的で、装置ユニットが外部に引き出された状態では、本体と装置ユニットとの間の通信を無線通信にする構成が開示されている。
しかしながら、本体とユニットとの間の通信を無線通信とする方法では、本体とユニットとの間の接続スペースは不要になるが、無線通信であるために伝送効率や速度面は不十分であるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、本体とユニットを接続する束線を収納するためのスペースが限られていても、伝送効率や速度面で有利に負荷を駆動可能な電子機器および画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電子機器であって、前記電子機器の動作を制御する制御部と、複数の負荷及び前記制御部が搭載される本体部から引き出し可能に構成されるとともに、第1負荷と第2負荷と第3負荷とが少なくとも搭載されたユニット部と前記第1負荷および前記第2負荷の各々と接続され、前記制御部とシリアル通信を行うシリアル通信部と、を備え、前記第3負荷は、前記第3負荷に対応して設けられるとともに前記制御部と通信するための通信線と接続される一方、前記シリアル通信部とは接続されず、前記ユニット部が前記本体部に収納された状態において、前記第1負荷および前記第2負荷のうちの少なくとも一方と、前記制御部とがコネクタを介して有線接続される。
本発明によれば、本体とユニットを接続する束線を収納するためのスペースが限られていても、伝送効率や速度面で有利に負荷を駆動できる。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の構成例を示す図である。 図2は、装置本体部からユニット部を引き出した状態を示す斜視図である。 図3は、制御部と、ユニット部との接続構成の一例を示す模式図である。 図4は、束線の一例を模式的に示す断面図である。 図5は、図2に例示したユニット部を本体部から引き出した状態の斜視図である。 図6は、束線の別の例を模式的に示す断面図である。 図7は、束線の別の例を模式的に示す断面図である。 図8は、制御部と、ユニット部との接続構成の一例を示す模式図である。 図9は、制御部と、ユニット部との接続構成の一例を示す模式図である。 図10は、制御部による通信制御の一例を示すフローチャートである。 図11は、制御部とユニット部との接続構成の一例を示す模式図である。 図12は、制御部とユニット部との接続構成の一例を示す模式図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る電子機器および画像形成装置の実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、本発明に係る画像形成装置を、タンデム型のカラー複写機に適用した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。本発明に係る画像形成装置は、電子写真方式で画像を形成する装置であれば、モノクロ、カラーを問わず適用でき、例えば、電子写真方式の印刷装置や複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などにも適用できる。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成例を示す図である。図1に示すように、画像形成装置1は、自動原稿搬送装置(以下、「ADF」という)10と、画像形成装置本体11とから構成されている。画像形成装置本体11は、給紙部3と、画像読取部4と、装置本体部5とから構成されている。
ADF10は、原稿トレイ20と、原稿給紙ローラ21と、原稿搬送ベルト22と、原稿排紙ローラ23と、原稿排紙トレイ24とを含んで構成されている。ADF10は、画像読取部4に対し、ヒンジなどの開閉機構(不図示)を介して開閉自在に取り付けられている。
原稿給紙ローラ21は、原稿トレイ20に載置された原稿束(不図示)から1枚ずつ分離して、画像読取部4に向かって搬送する。原稿搬送ベルト22は、原稿給紙ローラ21によって分離された原稿を画像読取部4に搬送する。原稿排紙ローラ23は、原稿搬送ベルト22によって画像読取部4から排紙される原稿を、原稿トレイ20の下方の原稿排紙トレイ24に排紙する。
画像読取部4は、筐体40と、走査光学ユニット41と、コンタクトガラス42と、駆動手段(不図示)と、を含んで構成されている。走査光学ユニット41は、筐体40の内部に設けられるとともに、LEDユニットを備えている。走査光学ユニット41は、LEDユニットから主走査方向に光を照射するとともに、駆動手段によって全照射領域内において副走査方向に走査される。これにより、走査光学ユニット41は、原稿の2次元カラー画像を読み取るようになっている。なお、走査光学ユニット41が備えるのは「LEDユニット」でなく、例えば「有機ELユニット」などの他の発光素子ユニットであってもよい。
コンタクトガラス42は、画像読取部4の筐体40の上部に設けられ、筐体40の上面部を構成している。駆動手段は、走査光学ユニット41に固定された不図示のワイヤと、このワイヤに橋架される複数の従動プーリ(不図示)および駆動プーリ(不図示)と、駆動プーリを回転させるモータと、を備えている。
給紙部3は、給紙カセット30と、給紙手段31とを備えている。給紙カセット30は用紙サイズの異なる記録媒体としての用紙(図示せず)を収容する。給紙手段31は、給紙カセット30に収納された用紙を装置本体部5の主搬送路70まで搬送する。
また、装置本体部5の側面には、手差しトレイ32が装置本体部5に対して開閉可能に配設されており、装置本体部5に対して開いた状態でトレイ上面に紙束が手差しされる。手差しされた紙束における一番上の用紙は、手差しトレイ32の送出ローラによって主搬送路70に向けて送り出される。
主搬送路70には、レジストローラ対70aが配設されている。レジストローラ対70aは、主搬送路70内を搬送されてくる用紙をローラ間に挟み込んだ後、所定のタイミングで2次転写ニップに向けて送り込む。
装置本体部5は、露光ユニット51、タンデム画像形成装置50、中間転写ベルト54、中間転写ローラ55、2次転写装置52、定着ユニット53などを有している。また、主搬送路70、反転搬送路73、排紙路60などを有している。つまり、装置本体部5には、複数の負荷が搭載されている。この例では、装置本体部5は、請求項の「本体部」に対応していると捉えることができる。また、見方を変えれば、画像形成装置本体11が、請求項の「本体部」に対応していると捉えることもできる。
図1に示すように、露光ユニット51は、タンデム画像形成装置50に隣接して配置されている。露光ユニット51は、各色に設けられた感光体ドラム74に露光を行うようになっている。タンデム画像形成装置50は、中間転写ベルト54の上であって、中間転写ベルト54の回転方向に沿ってイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの画像形成手段75から構成されている。個々の画像形成手段75は、詳細な図示を省略するが、上記各色に設けられた感光体ドラム74の周りに帯電装置、現像装置、感光体クリーニング装置、除電装置などを備えている。そして、各感光体ドラム74とその周りに設けられる上記各装置がユニット化されて1つのプロセスカートリッジを構成している。
タンデム画像形成装置50では、画像読取部4によって読み取られて色別分解された画像情報に基づいて、各感光体ドラム74に色分けしてトナーにより形成された可視画像(トナー画像)を形成するようになっている。また、各感光体ドラム74に形成された可視画像は、各感光体ドラム74と中間転写ローラ55との間で中間転写ベルト54に転写されるようになっている。
一方、中間転写ベルト54を挟んでタンデム画像形成装置50の反対側には、2次転写装置52が設けられている。2次転写装置52は、転写部材としての2次転写ローラ521を有している。この2次転写ローラ521を中間転写ベルト54に押し当てることにより、2次転写ニップを形成している。この2次転写ニップには、中間転写ベルト54に形成されたトナー画像が、給紙部3から主搬送路70を介して搬送された用紙に転写されるように構成されている。
2次転写ニップでトナー画像が転写された用紙は、2つの支持ローラ57に張架された用紙搬送ベルト56により定着ユニット53へ送り込まれる。
定着ユニット53は、無端ベルトである定着ベルト58に加圧ローラ59を押し当てて構成している。そして、定着ユニット53は、加圧ローラ59により用紙に熱と圧力を加えることにより、用紙に転写されたトナー画像のトナーを溶融して、用紙にカラー画像として定着するようになっている。
このようにしてカラー画像が定着された用紙は、排紙搬送路としての排紙路60を経由して機外の排紙トレイ61上にスタックされる。
また、図1に示すように、反転搬送路73が、2次転写装置52および定着ユニット53の下側に設けられている。反転搬送路73は、用紙の両面に画像を形成するために、定着ユニット53から排出された用紙の表裏を反転させて再度、主搬送路70を介して2次転写装置52に供給するためのものである。
また、主搬送路70や反転搬送路73には、搬送経路に沿って複数の紙詰まり検知手段としての用紙検知センサが配置されている。なお、用紙検知センサの数や配置箇所は適宜設定される。各用紙検知センサが、それぞれ予め決められた時間内に用紙の通過を検知しないとき、用紙ジャムが発生したことを把握し、画像形成装置1の不図示の表示部などにジャムが発生したことを通知する。
また、本実施形態の画像形成装置1においては、図1で示した2次転写装置52、定着ユニット53、主搬送路70、排紙路60、反転搬送路73などを保持し、装置本体部5に対して引き出し可能に構成されたユニット部76を備えている。また、この例では、装置本体部5には、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部100が格納される。なお、ここでは、画像読取部4を有する画像形成装置1について説明したが、画像読取部4等がない、いわゆるプリンタでもかまわない。
図2は、装置本体部5からユニット部76を引き出した状態を示す斜視図である。ユニット部76は、2次転写装置52、定着ユニット53、主搬送路70、反転搬送路73を保持するキャリア71を有し、モータやセンサ等の様々な負荷が搭載されている。また、キャリア71には、前カバー6が取り付けられている。また、キャリア71は、装置本体部5に設けられたレール72により装置本体部5に対して前後方向(図2中、矢印FR)に移動可能に支持されている。前カバー6に設けられた取手部6aをユーザが握って前カバー6を装置本体部5に対して前後方向(図2中、矢印FR)に移動することにより、ユニット部76を装置本体部5に対して引き出すことができる。
従来、ユニット部76と装置本体部5は、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態でユニット部76と装置本体部5とを有線接続する有線通信コネクタ(ドロワコネクタ)のみで接続されており、ユニット部76が引き出されると、ドロワコネクタによる接続が切断され、ユニット部76に搭載された各負荷を駆動することはできなかった。しかし、引き出した状態で動作させる必要がある負荷も多数あるため、引き出された状態でも、装置本体部5と、動作させる必要がある負荷とを接続する必要が出てきた。ここで、引き出し可能なユニット部76に搭載された全ての負荷ごとに、装置本体部5と通信するための通信線を接続すると、各通信線や電源線を束ねた束線の径が太くなるという問題が発生する。そのため、束線を細くしつつ装置本体部5とユニット部76とを接続する方法を提供することが課題となっていた。
図3は、本実施形態における制御部100と、ユニット部76との接続構成の一例を示す模式図である。制御部100は、画像形成装置1全体の動作を統括的に制御する装置である。本実施形態では、制御部100は、CPU、ROM、RAM等を備えた通常のコンピュータ装置のハードウェア構成を利用しており、CPUがROM等に格納されたプログラムをRAM上に展開して実行することにより、画像形成装置1の各種の動作を制御する。ユニット部76は、装置本体部5から引き出し可能に構成されるとともに、モータやセンサ等の様々な負荷が搭載されている。図3の例では、ユニット部76には、5つの負荷(負荷201〜負荷205)が搭載されているが、これに限られるものではない。
図3に示すように、ユニット部76は、制御部100とシリアル通信を行うシリアル通信部210を備える。シリアル通信部210は、制御部100とのシリアル通信に用いられるシリアル通信線TxDおよびRxDを介して、制御部100と接続されている。図3の例では、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々は、シリアル通信部210に接続される。シリアル通信部210と制御部100はシリアル通信で接続され、シリアル通信部210は、制御部100から受信したシリアルの信号をパラレルの信号に変換して、各負荷に供給する。図3の例では、複数の負荷(負荷201、負荷202および負荷203)が、制御部100とシリアル通信を行うシリアル通信部210を介して制御部100と接続されるので、複数の負荷ごとに、制御部100と個別に通信するための専用の通信線を設ける構成に比べて、電線の使用本数を少なくすることができ、装置本体部5とユニット部76との間を接続する束線の収納スペースを確保することができる。
ここで、シリアル通信による接続は、負荷ごとに通信線を設けて制御部100と接続する場合(負荷と制御部100を直接接続する場合)に比べて伝送効率や速度面では劣り、制御部100と複数の負荷の各々との間で同時に信号をやり取りすることはできない。モータやセンサ等の負荷の中には、伝送効率や速度面を重視し、複数同時に信号のやり取りが必要な負荷、つまり、制御部100と直接接続する必要がある負荷も存在する。図3の例では、そのような制御部100と直接接続する必要がある負荷については、負荷ごとに個別の通信線を設けて制御部100と接続している。
図3の例では、負荷204および負荷205は、制御部100と直接接続する必要がある負荷である。負荷204は、負荷204と制御部100との間で個別に通信するための通信線220(図3の例では、入力信号の通信に用いられる通信線、および、出力信号の通信に用いられる通信線)を介して制御部100と接続されている。また、負荷205は、負荷205と制御部100との間で個別に通信するための通信線230(図3の例では、入力信号の通信に用いられる通信線、および、出力信号の通信に用いられる通信線)を介して制御部100と接続されている。さらに、図3の例では、制御部100とユニット部76との間には、電源電圧が供給される電源線240と、接地電圧(基準電圧)GNDが供給される接地線250とが接続されている。
以上の構成により、使用する電線を少なくしつつ、即応性が求められる負荷(制御部100と直接接続する必要がある負荷)を駆動することが可能となる。また、すべての負荷にそれぞれ電線を接続する場合に比べて、装置本体部5とユニット部76との間を接続する束線の収納スペースも確保でき、部品点数も減らすことができるので、経済的であるとともに環境負荷も低減できる。また、図3の例では、負荷204および負荷205の各々に、入力信号の通信に用いられる通信線と、出力信号の通信に用いられる通信線とが接続されているが、これに限らず、入力信号の通信に用いられる通信線のみ、または、出力信号の通信に用いられる通信線のみが接続される形態であってもかまわない。また、負荷204および負荷205の各々に、電源電圧が供給される電源線、および、接地電圧GNDが供給される接地線が直接接続されていてもかまわない。
なお、ユニット部76の例としては、例えば記録紙などの記録媒体を搬送する機能を有する搬送ユニットや、記録媒体を供給する機能を有する給紙ユニットなどが考えられる。また、例えば画像が形成されたシート(記録紙)を受け入れてパンチ処理、整合処理、ステープル処理、折り処理、製本処理などの後処理を行う機能を有する後処理ユニットであってもよい。
また、シリアル通信部210は、シリアル通信をパラレル通信に変換するものであり、専用の装置を使用して変換を行ってもよいし、CPUで変換を行ってもよい。
図3の例では、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々は、伝送効率や速度を重視しない負荷(制御部100と直接接続する必要が無い負荷)であり、請求項の「第1負荷」または「第2負荷」に対応していると捉えることができる。また、負荷204および負荷205の各々は、伝送効率や速度を重視する負荷(制御部100と直接接続する必要がある負荷)であり、請求項の「第3負荷」に対応していると捉えることができる。図3の例では、ユニット部76には、5つの負荷(負荷201〜負荷205)が搭載されているが、これに限られるものではない。要するに、ユニット部76には、第1負荷と第2負荷と第3負荷とが少なくとも搭載され、第1負荷および第2負荷の各々はシリアル通信部210と接続され、第3負荷は、第3負荷に対応して設けられるとともに制御部100と通信するための通信線と接続されてシリアル通信部210とは接続されない形態であればよい。
図4は、図3に例示した電線(シリアル通信線(TxD、RxD)、通信線220、通信線230、電源線240、接地線250)を束ねた束線の一例を模式的に示す断面図である。図4の例では、束線は、電源線240と接地線250が中心に配置されているが、これに限られるものではない。
図5は、図2に例示したユニット部を本体部から引き出した状態の斜視図である。ユニット部と本体部とを接続する束線を収納するスペースとして、図5に示す矢印の部分がある。しかし、この部分に束線を納めようとすると、束の径に制約が生じる。そこで、本実施形態では、図3で説明したようなシリアル通信による接続を使用することで、束線の径を細くすることができる。しかし、ユニット部に搭載された負荷の中には、即応性が要求される負荷や、複数同時に駆動する必要がある負荷も存在する。そこで、本実施形態では、装置本体部5(制御部100)と直接接続する必要が無い負荷(伝送効率や速度を求めず、同時に駆動する必要が無い負荷)については、シリアル通信による接続で装置本体部5と接続する一方、装置本体部5と直接接続する必要がある負荷については、負荷ごとに専用の通信線を設け、その通信線を介して装置本体部5と接続することにより、束線の径を細くしつつ、即応性が要求される負荷や、複数同時に駆動する必要がある負荷を駆動することができる。
(第1実施形態の変形例1)
図6は、図3に例示した電線(TxD、RxD、通信線220、通信線230、電源線240、接地線250)を束ねた束線の別の例を模式的に示す断面図である。図6の例では、束線は、制御部100と負荷204とを直接接続する通信線220が中心に配置されている。なお、これに限らず、例えば制御部100と負荷205とを直接接続する通信線230が中心に配置されてもよい。
(第1実施形態の変形例2)
図7は、図3に例示した電線(TxD、RxD、通信線220、通信線230、電源線240、接地線250)を束ねた束線の別の例を模式的に示す断面図である。図7の例では、束線は、制御部100とシリアル通信部210との間のシリアル通信に用いられるシリアル通信線(TxD,RxD)が中心に配置されている。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、制御部100と、伝送効率や速度を重視しない負荷(負荷201、負荷202、および、負荷203)とを有線接続する有線通信部をさらに備える点で上述の第1実施形態と相違する。以下、具体的に説明する。なお、上述の第1実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
図8および図9は、本実施形態における制御部100と、ユニット部76との接続構成の一例を示す模式図である。図8および図9の例では、ユニット部76には、前述の5つの負荷(負荷201〜負荷205)に加えて負荷206が搭載されている。また、ここでは、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、負荷201、負荷202および負荷203の各々と、制御部100とを有線接続する一方(図8参照)、ユニット部76が装置本体部5から引き出された状態において、負荷201、負荷202および負荷203の各々と、制御部100との有線接続を切り離す(図9参照)有線通信コネクタ300および310が設けられている。この例では、ユニット部76側の有線通信コネクタを300と表記し、制御部100側の有線通信コネクタを310と表記する。この例では、有線通信コネクタ300および310は、請求項の「有線通信部」に対応している。
また、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々は、シリアル通信部210とも接続されている。図8に示すように、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、有線通信コネクタ(300,310)を介して制御部100に接続された負荷201、負荷202、および、負荷203の各々は、有線通信コネクタ(300,310)を介して制御部100と通信する。このとき、有線通信コネクタ(300,310)を介して制御部100に接続された負荷201、負荷202、および、負荷203の各々は、制御部100との間でシリアル通信部210を介した通信は行わない。
図8の例では、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態(有線通信コネクタ300および310が接続された状態)において、電源電圧が供給される電源線261および接地電圧GNDが供給される接地線262は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷201に接続される。また、制御部100と負荷201との間における入力信号の通信に用いられる通信線271、および、制御部100と負荷201との間における出力信号の通信に用いられる通信線272は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷201に接続される。
また、図8の例では、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態(有線通信コネクタ300および310が接続された状態)において、電源電圧が供給される電源線263および接地電圧GNDが供給される接地線264は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷202に接続される。また、制御部100と負荷202との間における入力信号の通信に用いられる通信線273は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷202に接続される。
また、図8の例では、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態(有線通信コネクタ300および310が接続された状態)において、電源電圧が供給される電源線265および接地電圧GNDが供給される接地線266は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷203に接続される。また、制御部100と負荷203との間における出力信号の通信に用いられる通信線274は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷203に接続される。
さらに、図8の例では、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態(有線通信コネクタ300および310が接続された状態)において、電源電圧が供給される電源線267および接地電圧GNDが供給される接地線268は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷206に接続される。また、制御部100と負荷206との間における入力信号の通信に用いられる通信線275は、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷206に接続される。
各負荷(負荷201、負荷202、負荷203および負荷206)に対しては、有線通信コネクタ(300,310)を介して、入力信号の通信に用いられる通信線、および、出力信号の通信に用いられる通信線の両方が接続されてもかまわないし、入力信号の通信に用いられる通信線のみが接続されてもよいし、出力信号の通信に用いられる通信線のみが接続されてもよい。また、電源電圧は、任意の電圧でかまわないし、有線通信コネクタ(300,310)を介して負荷に直接接続されていなくてもかまわない。
一方、図9に示すように、ユニット部76が装置本体部5から引き出された状態においては、有線通信コネクタ300および310の接続が切断され、負荷201、負荷202および負荷203の各々と、制御部100との有線接続が切り離される。この状態においては、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々は、シリアル通信部210を経由して動作する(シリアル通信部210を介して制御部100と通信する)。
図10は、制御部100と、負荷201、負荷202および負荷203の各々との間の通信制御の一例を示すフローチャートである。まず、制御部100は、有線通信コネクタ同士が接続されているかどうかを判断する(ステップS1)。有線通信コネクタ同士の接続状態の検出は、例えば光学的なセンサやスイッチ等を用いて、物理的に検出してもよいし、通信状況を監視して、通信の成立の有無により接続を検出してもよい。
ステップS1において、有線通信コネクタ同士が接続されていないと判断した場合(ステップS1:NO)、制御部100は、シリアル通信部210を経由して、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々と通信する制御を行う(ステップS2)。一方、ステップS1において、有線通信コネクタ同士が接続されていると判断した場合(ステップS1:YES)、制御部100は、有線通信コネクタ(300,310)を経由して、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々と通信する制御を行う(ステップS3)。そして、処理は、ステップS4に移行し、制御部100は、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々との通信を続行する場合(ステップS4:YES)、前述のステップS1以降の処理を繰り返す。一方、制御部100は、負荷201、負荷202、および、負荷203の各々との通信を終了する場合(ステップS4:NO)、処理を終了する。
以上の構成であっても、第1実施形態と同様の効果を達成することができる。
(第2実施形態の変形例)
例えば図11および図12に示すように、有線通信コネクタ300および310は、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、負荷201、負荷202、および、負荷203のうち負荷201のみと、制御部100とを有線接続する一方(図11参照)、ユニット部76が装置本体部5から引き出された状態において、負荷201と、制御部100との有線接続を切り離す(図12参照)形態であってもよい。
また、この例では、第2実施形態と同様に、負荷201は、シリアル通信部210とも接続されている。図11に示すように、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、有線通信コネクタ(300,310)を介して制御部100に接続された負荷201は、制御部100との間で有線通信コネクタ(300,310)を介した有線通信を行い、シリアル通信部210を介したシリアル通信は行わない。一方、図12に示すように、ユニット部76が装置本体部5から引き出された状態においては、有線通信コネクタ300および310の接続が切断され、負荷201と、制御部100との有線接続が切り離される。この状態においては、負荷201は、シリアル通信部210を経由して動作する(シリアル通信部210によるシリアル通信で制御部100と接続される)。
また、例えば有線通信コネクタ300および310は、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、負荷202または負荷203のみと、制御部100とを有線接続する一方、ユニット部76が装置本体部5から引き出された状態において、負荷202または負荷203と、制御部100との有線接続を切り離す形態であってもよい。また、例えば有線通信コネクタ300および310は、負荷201、負荷202、および、負荷203のうちの何れか2つと、制御部100とを有線接続する一方、ユニット部76が装置本体部5から引き出された状態において、その何れか2つの負荷と、制御部100との有線接続を切り離す形態であってもよい。
要するに、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、制御部100と、シリアル通信部210に接続された第1負荷および第2負荷のうちの少なくとも一方を有線接続する有線通信部(この例では、有線通信コネクタ300および310)を備える形態であればよい。そして、ユニット部76が装置本体部5に収納された状態において、有線通信部を介して制御部100に接続された第1負荷または第2負荷は、制御部100と有線通信を行い、シリアル通信は行わない形態であればよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述の各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。また、上述の各実施形態および変形例は任意に組み合わせることが可能である。
上述の各実施形態では、本発明が適用される電子機器として、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明が適用され得る電子機器の種類は任意である。
上述の制御部100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述の制御部100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の制御部100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
1 画像形成装置
5 装置本体部
76 ユニット部
100 制御部
201 負荷
202 負荷
203 負荷
204 負荷
205 負荷
210 シリアル通信部
300 有線通信コネクタ
310 有線通信コネクタ
特開2005−3894号公報

Claims (10)

  1. 電子機器であって、
    前記電子機器の動作を制御する制御部と、
    複数の負荷及び前記制御部が搭載される本体部から引き出し可能に構成されるとともに、第1負荷と第2負荷と第3負荷とが少なくとも搭載されたユニット部と
    前記第1負荷および前記第2負荷の各々と接続され、前記制御部とシリアル通信を行うシリアル通信部と、を備え、
    前記第3負荷は、前記第3負荷に対応して設けられるとともに前記制御部と通信するための通信線と接続される一方、前記シリアル通信部とは接続されず、
    前記ユニット部が前記本体部に収納された状態において、前記第1負荷および前記第2負荷のうちの少なくとも一方と、前記制御部とがコネクタを介して有線接続される、
    電子機器。
  2. 前記ユニット部が前記本体部に収納された状態において、前記第1負荷および前記第2負荷のうちの少なくとも一方は、前記コネクタを介して前記制御部と通信する、
    請求項2に記載の電子機器。
  3. 前記ユニット部が前記本体部から引き出された状態においては、前記制御部と、前記第1負荷および前記第2負荷のうちの少なくとも一方との有線接続が切り離され、前記第1負荷および前記第2負荷の各々は、前記シリアル通信部を介して前記制御部と通信する、
    請求項または請求項に記載の電子機器。
  4. 前記電子機器は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であり、
    前記ユニット部は、前記記録媒体を搬送する機能を有する、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記電子機器は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であり、
    前記ユニット部は、前記記録媒体を供給する機能を有する、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の電子機器。
  6. 前記電子機器は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であり、
    前記ユニット部は、前記画像が形成された前記記録媒体の後処理を行う機能を有する、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の電子機器。
  7. 前記制御部と前記ユニット部とを接続する電線を束ねた束線は、電源電圧が供給される電源線と、接地電圧が供給される接地線とが中心に配置される、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の電子機器。
  8. 前記制御部と前記ユニット部とを接続する電線を束ねた束線は、前記シリアル通信部によるシリアル通信に用いられるシリアル通信線が中心に配置される、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の電子機器。
  9. 前記制御部と前記ユニット部とを接続する電線を束ねた束線は、前記通信線が中心に配置される、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の電子機器。
  10. 記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の動作を制御する制御部と、
    複数の負荷及び前記制御部が搭載される本体部から引き出し可能に構成されるとともに、第1負荷と第2負荷と第3負荷とが少なくとも搭載されたユニット部と
    前記第1負荷および前記第2負荷の各々と接続され、前記制御部とシリアル通信を行うシリアル通信部と、を備え、
    前記第3負荷は、前記第3負荷に対応して設けられるとともに前記制御部と通信するための通信線と接続される一方、前記シリアル通信部とは接続されず、
    前記ユニット部が前記本体部に収納された状態において、前記第1負荷および前記第2負荷のうちの少なくとも一方と、前記制御部とがコネクタを介して有線接続される、
    画像形成装置。
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