JP2006232467A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006232467A
JP2006232467A JP2005048901A JP2005048901A JP2006232467A JP 2006232467 A JP2006232467 A JP 2006232467A JP 2005048901 A JP2005048901 A JP 2005048901A JP 2005048901 A JP2005048901 A JP 2005048901A JP 2006232467 A JP2006232467 A JP 2006232467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
document
forming apparatus
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005048901A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Koyama
悟 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005048901A priority Critical patent/JP2006232467A/ja
Publication of JP2006232467A publication Critical patent/JP2006232467A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】 縦型インラインカラー機であっても、装置高さを高くすることなく安価にMFPを構成する。
【解決手段】 画像形成のための通常搬送経路とは異なる既存の両面印字用反転搬送経路を、原稿読み取り手段の原稿搬送経路と兼ね、かつ読み取り手段をオプション設定することで、安価で、装置高さを高くすることなく、原稿読み取り時においても印字可能で、ユーザビリティを向上した多機能な画像形成装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばコピー機能やファクシミリ機能などを具備させた多機能プリンタなどのように、原稿搬送式画像読み取り手段と印字紙に対する印字(プリント)手段を有する多機能画像形成装置に関する。
図6,7に、本発明が対象とする誘導加熱定着装置を使用した画像形成装置の一例である、タンデムタイプの画像形成装置の構成を示す。
これらの図をもとにレーザビームプリンタの画像形成動作ついて説明する。
タンデムタイプの画像形成装置は、黒画像(Bk),イエロー画像(Y),マゼンタ画像(M),シアン(C)画像の各色ごとに画像形成部を設けている。
それぞれの画像形成部には、感光体ドラム18、感光ドラムを一様に帯電する一次帯電器16、感光体ドラム上に潜像を形成するスキャナユニット11、潜像を現像して可視像とする現像器14、可視像を転写紙に転写する転写器19、感光体の残留トナーを除去するクリーニング装置15等がある。
パーソナルコンピュータ等の外部機器(図示しない)からの画像形成指示があると、画像形成装置内のコントローラ(図示しない)において画像情報が露光手段であるレーザビームをオンオフする画像信号(VDO信号)101に変換される。
101は画像信号(VDO信号)で、スキャナユニット11内のレーザユニット102に入力される。103は、前記レーザユニット102によりオンオフ変調されたレーザビームである。104はスキャナモータで回転多面鏡(ポリゴンミラー)105を定常回転させる。106は結像レンズでポリゴンミラーによって変更されたレーザビーム107を被走査面である感光ドラム18上に焦点を結ばせる。
したがって、画像信号101により変調されたレーザビーム13は、感光ドラム18上を水平走査(主走査方向への走査)され、感光ドラム18上に潜像を形成する。
109はビーム検出口で、スリット状の入射口よりビームを取り入れる。この入射口より入ったレーザビームは、光ファイバ110内を通って光電変換素子111に導かれる。光電変換素子111により電気信号に変換されたレーザビームは、増幅回路(図示しない)により増幅された後、水平同期信号となる。
29は転写材である転写紙であり、カセット22から給紙される(図中矢印a)。給紙された転写紙は、画像形成部とタイミングをとるために、レジストローラ21で待機する。
また、レジストローラ21の近傍には、給紙された転写紙の先端を検知するためのレジセンサ24が設けてある。画像形成部を制御する画像形成制御部はレジセンサ24の検出結果により、紙の先端がレジストローラ21に到達したタイミングを検知し、1色目(図の例ではイエロー色)の像を、像担持体である感光ドラム18上に形成するとともに、定着器23のヒータ(図示しない)温度を所定の温度になるよう制御する。
29は吸着ローラであり、このローラの軸に吸着バイアスを印可し、転写紙を搬送ベルト20上に静電的に吸着させる。
レジストローラ21で待機した転写紙は、レジセンサ24の検出結果と像形成プロセスとのタイミングをとって、各色画像形成部を貫通するように配置された転写ベルト20上を搬送されるとともに、転写器19により1色目の画像が転写紙上に転写される(図中矢印b)。
同様に、2色目(図の例ではマゼンタ)の像は、レジセンサ24の検出結果と、2色目像形成プロセスとのタイミングを取って、転写ベルト20上を搬送される転写紙上の、1色目の像の上に重畳転写される。以降同様に、3色目(図の例ではシアン)の像,4色目(図の例では黒色)の像は、各像形成プロセスとのタイミングを取って、転写紙上に順次重畳転写される。
定着器23へ搬送された転写紙上のトナーtは、転写紙が定着器23のニップ部Nを通過することにより、加圧、過熱されて転写紙に溶融定着される。定着器23を通過した転写紙は機外に排紙されフルカラーの画像形成が終了する(図中矢印c)。
次に両面画像形成について説明する。
前記のように表面を印刷された転写紙の後端が、定着器後に設けられた搬送経路切換フラッパ36の位置を通過した後、排紙ローラ31のニップ部を抜ける前時点で排紙ローラ31が逆転駆動に切換制御される(図中矢印c)ことで、表面を印刷された転写紙は、ローラ32,33が配置された反転搬送経路へ導入される(図中矢印d)。両面印字のために反転搬送経路に導入された表面を印刷された転写紙は、表裏を反転された状態で再給紙され、画像形成部において裏面に表面同様に印刷処理を受け(図中矢印e)、排紙ローラ31を介して排紙部へ排出される(図中矢印f)。
従来この種の画像形成装置において、原稿搬送式画像読み取り手段の原稿搬送系統と、転写紙に対する画像形成手段の転写紙搬送系統は互いに独立に構成されている。すなわち、原稿搬送系統と転写紙搬送系統は互いに独立してそれぞれに、原稿または転写紙の給紙部、給紙手段、所定の搬送経路を構成するガイド部材、複数の搬送ローラ、同ローラへの駆動伝達手段、駆動源であるモータ、同モータの駆動回路、排紙部等が配設されて構成されている。
このため、画像形成装置の全体的な機構構成の複雑化、コストの増大および装置サイズの大型化を避けられなかった。この問題を解決するために、特開2000−185881では、給紙部から排紙部に至る転写紙搬送経路中に画像読み取り手段を配設することで、原稿搬送系統と転写紙搬送系統を共通利用することにより、構成の簡素化と、コストダウンおよびサイズダウンを提案している。
特開2000−185881号公報
前記のような、縦型タンデムタイプのカラー画像形成装置では、その構成上、横方向の寸法よりも縦方向の寸法の方が大きくなっており、設置床面積を削減することができるメリットの反面、装置の高さが高くなりすぎるとユーザに対して圧迫感を与えてしまう。したがって、装置高さをいかに低く設計するかが設計ポイントの1つである。
このような縦型タンデムタイプのカラー画像形成装置の転写紙搬送経路は、転写紙が下部の給紙部から上部の排紙部へ向けてCの字を描くようなパスで構成されている。給紙部から排紙部に至る転写紙搬送経路中に画像読み取り手段を配設しようとすると、画像読み取り手段のスペースを転写紙搬送経路中に確保する必要があるため、その分装置の高さが高くなってしまうという問題があった。
高速あるいは高級な画像形成装置では、オプションとして接続可能な装置設定が豊富になり、多段の給紙ユニットオプションが画像形成装置の下に接続されることがある。このような場合、多段のオプションを装着したシステムとしての高さを低くする必要性が生じる。つまり、縦型タンデムタイプのカラー画像形成装置に限らず、画像形成装置の高さが重要視されることがある。
また、転写紙搬送経路中(例えば定着器と排紙部との間)に画像読み取り手段を配設するため、読み取り原稿の搬送経路が長く、原稿の読み取り時間を短くすることが構成上困難であった。
また、通常の印字時に使用する転写紙搬送経路中に読み取り手段が配設されているため、原稿が転写紙搬送経路中に存在する時には印字動作をすることができない。このため、原稿の読み取り動作中には印字動作を停止しなくてはならなかった。
さらに、プリンタ機能のみの画像形成装置を購入した後にコピー機能が必要となるユーザは、コピー機能を拡張することが不可能であり、プリンタ機能を優先的に使用しコピー利用頻度の少ないユーザは、あらかじめ画像読み取り手段が一体化された多機能プリンタを購入するしか選択肢がなかった。また、多機能プリンタの画像読み取り手段は、読み取りヘッドが原稿台に置かれた原稿の長さ分移動しながら読み取る、いわゆるフラットベットタイプが一般的に多くかつ高価であった。
また、画像読み取り手段をオプション設定しようとしても、画像読み取り手段の装着スペースを転写紙搬送経路中にあらかじめ確保しておく必要があり、画像読み取り手段が装着されていない場合であっても、前記のように画像形成装置の高さが高くなってしまう問題があった。
以上の課題を解決するために、画像形成のための通常搬送経路とは異なる既存の両面印字用反転搬送経路を、原稿読み取り手段の原稿搬送経路と兼ね、かつ読み取り手段をオプション設定することで、安価で、装置高さを高くすることなく、原稿読み取り時においても印字可能で、ユーザビリティを向上した多機能な画像形成装置を提供する。
以上のように、画像形成のための通常搬送経路とは異なる既存の両面印字用反転搬送経路と、原稿読み取り手段の原稿搬送経路とを兼ねることで安価で、装置高さを高くすることなく、原稿読み取り時においても印字可能で、読み取り時間の短縮可能な、多機能画像形成装置を提供することができる。
また、読み取り手段を着脱容易なオプション設定することで、ユーザビリティを向上することができる。
(実施例1)
図1をもとに本発明第一の実施例について説明する。
図1は縦型タンデムタイプのカラー画像形成装置をベースにした多機能画像形成装置の略図である。
画像形成装置の画像形成動作は従来例と同様であるので、ここでは説明を省略する。また、従来例と同じ部品に関しては、従来例で説明に使用した符号を使用して説明する。
22は給紙部としてのカセット、35は別の給紙部としてのMPトレイ(マルチ・パーパス・トレイ)、42,43は給紙ローラ、40は画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ、31は反転給紙手段としての排紙ローラ、36はシート搬送経路切換えフラッパである。
第一の搬送経路(シートパス)は、カセット22あるいはMPトレイ35から感光体ドラム18を含む4色の画像形成部を経由して排紙ローラ31に至る経路である。
第二の搬送経路は、両面モード用搬送経路である。この両面モード用搬送経路は、排紙ローラ31でスイッチバックされ反転給紙(逆送)された転写紙を画像形成部へ表裏を反対にして再給紙する。
シート搬送経路の切換えフラッパ36は、
(1)感光体ドラム18を含む4色の画像形成部を通った転写紙をそのまま第一の搬送経路を進ませて排紙ローラ31後のフェイスダウントレイに向かわせる第一の切換え姿勢
(2)第一の搬送経路において排紙ローラでスイッチバックして反転給紙(逆送)された転写紙を画像形成部の下流側に位置する両面モード用搬送経路に進入させる第二の切換え手姿勢
とに切換え制御される。
カセット22あるいはMPトレイ35には転写紙を積載する。給紙ローラ42はカセット22から転写紙を、給紙ローラ43はMPトレイ35から転写紙を繰り出して第一の搬送経路へ給紙する。
感光体ドラム18を含む画像形成部は、従来の技術で説明したとおり、電子写真プロセスを用いた印字・作像機構を例として示している。なお、画像形成部は、インクジェット方式、感熱方式、電子写真方式、静電記録方式、磁気記録方式など印字・作像機構は任意である。
画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40は第二の搬送経路上に設けられ、このセンサ面上を搬送移動していく原稿Oの画像を時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りする。その画像読み取り信号が画像形成制御部(図示しない)に入力される。
コピー機能時やファクシミリ送信機能時の原稿O読み取りは下記の1)片面読み取り動作モードまたは2)両面読み取り動作モードを選択してなされ、コピー機能時やファクシミリ送信機能時の転写紙に対する印字は3)片面印字動作モードまたは4)両面印字動作モードを選択してなされる。
1)片面読み取り動作モード
原稿用トレイ34に原稿Oを読み取りを行う面を下向きにしてセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ44の回転駆動により原稿用トレイ34に上にセットされた原稿Oが1枚分離急送されて(図中a)、第二の搬送経路である両面用搬送経路に給紙される(図中b)。その搬送途中で画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40のセンサ面上を通り、MPトレイ35(図中c)上に排出されていく。
ラインイメージセンサ40のセンサ面上を原稿Oが搬送移動中に原稿Oの画像が時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りされて画像形成制御部に入力される。
2)両面読み取り動作モード
原稿用トレイ34に原稿Oを読み取りを行う表面を下向きにしてセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ44の回転駆動により原稿用トレイ42に上にセットされた原稿Oが1枚分離急送されて、第二の搬送経路である両面用搬送経路に給紙される(図中b)。その搬送途中で、原稿の表面が画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40のセンサ面上を通り、第一の搬送経路である画像形成部に搬送される(図中d)。
ラインイメージセンサ40のセンサ面上を原稿Oが搬送移動中に原稿O表面の画像が時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りされて画像形成制御部に入力される。
搬送された原稿Oは画像形成部で印字処理を受けずに素通りする。そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動した排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに印字面下向きで排出されていく。
ついで、その原稿Oの後端がシート搬送切換えフラッパ36の位置を通過した後、排紙ローラ31のニップを抜ける前時点で、排紙ローラ31が逆転駆動に切換え制御されることで、原稿Oは逆送され(図中e)、前記(2)の第二の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、画像形成部の下流に相当しかつ両面モード用搬送経路である第二の搬送経路に導入される(図中f)。
表裏反転された原稿Oは同様に裏面をラインイメージセンサ40により光電読み取りされて、第一の搬送経路を素通りして(図中g)、排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに排出されていく(図中h)。
3)片面印字動作モード
カセット22あるいはMPトレイ35にして転写紙をセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ43あるいは42の回転駆動により、カセット22あるいはMPトレイ35の転写紙が1枚分離給送されて第一の搬送経路に給紙される。
第一の搬送経路に給紙された転写紙は画像形成部で感光体ドラム面に印字処理を受ける。そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに印字面下向きで排出される。
4)両面印字動作モード
カセット22あるいはMPトレイ35にして転写紙をセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ43あるいは42の回転駆動により、カセット22あるいはMPトレイ35の転写紙が1枚分離給送されて第一の搬送経路に給紙される。
第一の搬送経路に給紙された転写紙は画像形成部で感光体ドラム面に印字処理を受ける。そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動した排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに印字面下向きで排出されていく。
ついで、その転写紙の後端がシート搬送切換えフラッパ36の位置を通過した後、排紙ローラ31のニップを抜ける前時点で、排紙ローラ31が逆転駆動に切換え制御されることで、表面印刷済みの転写紙は逆送され、前記(2)の第二の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、画像形成部の下流に相当しかつ両面モード用搬送経路である第二の搬送経路に導入される。
第二の搬送経路に導入された表面を印刷済みの転写紙は、表裏を反転された状態で再給紙され、画像形成部において裏面に表面同様に印刷処理を受ける。
そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動された排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに排出される。
なお、原稿Oの排紙先または転写紙の給紙部としてのMPトレイ35は、転写紙を常時積載セットしておいてファクシミリの自動受信などに備えさせ、コピー機能時やファクシミリ送信時の原稿読み取り時には、排紙された原稿Oとあらかじめ積載されていた転写紙とが混載しないように、二段構造としておくこともできる。
以上のように、第二の搬送経路である既存の両面用搬送経路に画像読み取り手段を設け、転写紙と原稿の搬送経路とを兼用することで、安価で、装置高さを高くすることなく多機能な画像形成装置を提供することができる。
また、1)片面読み取り動作モードは第一の搬送経路を、3)片面印字動作モードでは第二の搬送経路をそれぞれ使用するため、転写紙と原稿の搬送が重なることはない。したがって、片面原稿読み取り時においても片面印字を実現することができる。
(実施例2)
図2をもとに本発明第二の実施例について説明する。
図2は縦型タンデムタイプのカラー画像形成装置をベースにした多機能画像形成装置の略図である。
画像形成装置の画像形成動作は従来例と同様であるので、ここでは説明を省略する。また、従来例と同じ部品に関しては、従来例で説明に使用した符号を使用して説明する。
本実施例と第一の実施例との違いは、画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40の配置位置と原稿Oの表裏のセット方向である。
すなわち、ラインイメージセンサ40は第二の搬送経路である両面用搬送経路上ではなく、原稿用トレイ34と一体あるいは原稿用トレイ34と第二の搬送経路との間に設けられている。
コピー機能時やファクシミリ送信機能時の原稿O読み取りは下記の1)片面読み取り動作モードまたは2)両面読み取り動作モードを選択してなされ、コピー機能時やファクシミリ送信機能時の転写紙に対する印字は3)片面印字動作モードまたは4)両面印字動作モードを選択してなされる。
ここでは、第一の実施例と原稿Oの表裏のセット向きが異なるため、1)片面読み取り動作モードと2)両面読み取り動作モードのうち1)片面読み取り動作モードのみを代表して説明する。
1)片面読み取り動作モード
原稿用トレイ34に原稿Oを読み取りを行う面をした上向きにしてセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ44の回転駆動により原稿用トレイ34に上にセットされた原稿Oが1枚分離給送されて(図中a)、第二の搬送経路である両面用搬送経路に給紙される(図中b)。その搬送途中で画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40のセンサ面上を通り、MPトレイ35(図中c)上に排出されていく。
ラインイメージセンサ40のセンサ面上を原稿Oが搬送移動中に原稿Oの画像が時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りされて画像形成制御部に入力される。
以上のように、第一の実施例と同様に、転写紙と原稿の搬送経路とを兼用することで、安価で、装置高さを高くすることなく多機能な画像形成装置を提供することができる。
また、1)片面読み取り動作モードと3)片面印字動作モードとで、転写紙と原稿O搬送経路が独立しているため、片面原稿読み取り時においても片面印字を実現することができる。
(実施例3)
図3をもとに本発明第に三の実施例について説明する。
図3は縦型タンデムタイプのカラー画像形成装置をベースにした多機能画像形成装置の略図である。
画像形成装置の画像形成動作は従来例と同様であるので、ここでは説明を省略する。また、従来例と同じ部品に関しては、従来例で説明に使用した符号を使用して説明する。
本実施例と第一の実施例との違いは、画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40および原稿用トレイ34とを1つのユニットとして着脱可能とした点である。
画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40は第二の搬送経路上に設けられ、このセンサ面上を搬送移動していく原稿Oの画像を時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りする。
ラインイメージセンサ40は、原稿をセットするための原稿用トレイ42と、原稿を給紙する給紙ローラ44と、原稿用トレイ34と第二の搬送経路を結ぶ原稿導入搬送路とが一つのユニット41(読み取りユニット)となっており、図中両矢印で示すような方向(横方向)に読み取りユニット41ごと着脱可能な構成となっている。また、画像形成装置本体とこの読み取りユニット41との電気的接続は、読み取りユニット40の装着と同時に、画像形成装置本体と読み取りユニット41とにそれぞれ設けられたドロアコネクタ(図示しない)が勘合することで行われる。
このように、ユーザによって読み取りユニット41の着脱が容易に可能になっているため、読み取りユニット41をオプションとして設定することもできる。
また、本実施例の画像形成装置の場合、MPトレイ35側(図の右側面)が装置正面として扱われることが一般的であるため、図中両矢印の方向に着脱することは、ユーザが操作の容易な装置正面から着脱することを意味する。
このように、着脱が容易でかつフロントアクセスの構成を達成することで、画像形成装置を購入したユーザが、読み取りユニット41オプションを装着することによって、コピー機能を有する画像形成装置に拡張することが可能となっている。
以上のような構成とすることで、第一の実施例と同様に、転写紙と原稿の搬送経路とを兼用することで、安価で、装置高さを高くすることなく多機能な画像形成装置を提供することができる。
また、1)片面読み取り動作モードと3)片面印字動作モードとで、転写紙と原稿O搬送経路が独立しているため、片面原稿読み取り時においても片面印字を実現することができる。
さらに、ラインイメージセンサ40を含む読み取りユニット41を着脱可能とすることで、オプション設定することが容易となり、ユーザビリティの向上を図ることができる。
(実施例4)
図4をもとに本発明第四の実施例について説明する。
図4は縦型タンデムタイプのカラー画像形成装置をベースにした多機能画像形成装置の略図である。
画像形成装置の画像形成動作は従来例と同様であるので、ここでは説明を省略する。また、従来例と同じ部品に関しては、従来例で説明に使用した符号を使用して説明する。
本実施例と第一の実施例との違いは、原稿用トレイ34を削除することで更なるコストダウンを図ると共に、原稿の両面読み取りを実現したものである。
22は給紙部としてのカセット、35は別の給紙部としてのMPトレイ(マルチ・パーパス・トレイ)、42,43は給紙ローラ、40は画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ、31は反転給紙手段としての排紙ローラ、36はシート搬送経路切換えフラッパである。
第一の搬送経路(シートパス)は、カセット22あるいはMPトレイ35から感光体ドラム18を含む4色の画像形成部を経由して排紙ローラ31に至る経路である。
第二の搬送経路は、両面モード用搬送経路である。この両面モード用搬送経路は、排紙ローラ31でスイッチバックされ反転給紙(逆送)された転写紙を画像形成部へ表裏を反対にして再給紙する。
シート搬送経路の切換えフラッパ36は、
(1)感光体ドラム18を含む4色の画像形成部を通った転写紙をそのまま第一の搬送経路を進ませて排紙ローラ31後のフェイスダウントレイに向かわせる第一の切換え姿勢
(2)第一の搬送経路において排紙ローラでスイッチバックして反転給紙(逆送)された転写紙を画像形成部の下流側に位置する両面モード用搬送経路に進入させる第二の切換え手姿勢
とに切換え制御される。
カセット22あるいはMPトレイ35には転写紙を積載する。給紙ローラ42はカセット22から転写紙を、給紙ローラ43はMPトレイ35から転写紙を繰り出して第一の搬送経路へ給紙する。
感光体ドラム18を含む画像形成部は、従来の技術で説明したとおり、電子写真プロセスを用いた印字・作像機構を例として示している。なお、画像形成部は、インクジェット方式、感熱方式、電子写真方式、静電記録方式、磁気記録方式など印字・作像機構は任意である。
画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40は第二の搬送経路上に設けられ、このセンサ面上を搬送移動していく原稿Oの画像を時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りする。その画像読み取り信号が画像形成制御部(図示しない)に入力される。
コピー機能時やファクシミリ送信機能時の原稿O読み取りは下記の1)片面読み取り動作モードまたは2)両面読み取り動作モードを選択してなされ、コピー機能時やファクシミリ送信機能時の転写紙に対する印字は3)片面印字動作モードまたは4)両面印字動作モードを選択してなされる。
1)片面読み取り動作モード
MPトレイ35に原稿Oを読み取りを行う面を上向きにしてセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ42の回転駆動によりMPトレイ35上にセットされた原稿Oが1枚分離給送されて(図中a)、第一の搬送経路である画像形成部に搬送される。搬送された原稿Oは画像形成部で印字処理を受けずに素通りする(図中b)。そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動した排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに印字面下向きで排出されていく。
ついで、その原稿Oの後端がシート搬送切換えフラッパ36の位置を通過した後、排紙ローラ31のニップを抜ける前時点で、排紙ローラ31が逆転駆動に切換え制御されることで、原稿Oは逆送され(図中c)、前記(2)の第二の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、画像形成部の下流に相当しかつ両面モード用搬送経路である第二の搬送経路に導入される(図中d)。その搬送途中で画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40のセンサ面上を通過する。ラインイメージセンサ40のセンサ面上を原稿Oが搬送移動中に、原稿Oの画像が時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りされて画像形成制御部に入力される。
第二の搬送経路に導入された原稿Oは、表裏を反転された状態で再給紙され、再度画像形成部のある第一の搬送経路を素通りする(図中e)。
そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動された排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに排出される(図中f)。
2)両面読み取り動作モード
MPトレイ35に原稿Oを読み取りを行う表面を上向きにしてセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ42の回転駆動によりMPトレイ35上にセットされた原稿Oが1枚分離給送されて(図中a)、第一の搬送経路である画像形成部に搬送される。搬送された原稿Oは画像形成部で印字処理を受けずに素通りする(図中b)。そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動した排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに印字面下向きで排出されていく。
ついで、その原稿Oの後端がシート搬送切換えフラッパ36の位置を通過した後、排紙ローラ31のニップを抜ける前時点で、排紙ローラ31が逆転駆動に切換え制御されることで、原稿Oは逆送され(図中c)、前記(2)の第二の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、画像形成部の下流に相当しかつ両面モード用搬送経路である第二の搬送経路に導入される(図中d)。その搬送途中で画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ40のセンサ面上を通過する。ラインイメージセンサ40のセンサ面上を原稿Oの表面が搬送移動中に、原稿Oの画像が時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りされて画像形成制御部に入力される。
第二の搬送経路に導入された原稿Oは、表裏を反転された状態で再給紙され、再度画像形成部のある第一の搬送経路を素通りする(図中b)。
前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動された排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに排出されていく。
そして、再度、その原稿Oの後端がシート搬送切換えフラッパ36の位置を通過した後、排紙ローラ31のニップを抜ける前時点で、排紙ローラ31が逆転駆動に切換え制御されることで、原稿Oは逆送され(図中c)、前記(2)の第二の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、画像形成部の下流に相当しかつ両面モード用搬送経路である第二の搬送経路に導入される(図中d)。表裏反転された原稿Oは同様に裏面をラインイメージセンサ40により光電読み取りされて、第一の搬送経路を素通りして(図中e)、排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに排出されていく(図中f)。
3)片面印字動作モード
カセット22あるいはMPトレイ35にして転写紙をセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ43あるいは42の回転駆動により、カセット22あるいはMPトレイ35の転写紙が1枚分離給送されて第一の搬送経路に給紙される。
第一の搬送経路に給紙された転写紙は画像形成部で感光体ドラム面に印字処理を受ける。そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに印字面下向きで排出される。
4)両面印字動作モード
カセット22あるいはMPトレイ35にして転写紙をセットする。スタート信号に基づく給紙ローラ43あるいは42の回転駆動により、カセット22あるいはMPトレイ35の転写紙が1枚分離給送されて第一の搬送経路に給紙される。
第一の搬送経路に給紙された転写紙は画像形成部で感光体ドラム面に印字処理を受ける。そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動した排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに印字面下向きで排出されていく。
ついで、その転写紙の後端がシート搬送切換えフラッパ36の位置を通過した後、排紙ローラ31のニップを抜ける前時点で、排紙ローラ31が逆転駆動に切換え制御されることで、表面印刷済みの転写紙は逆送され、前記(2)の第二の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、画像形成部の下流に相当しかつ両面モード用搬送経路である第二の搬送経路に導入される。
第二の搬送経路に導入された表面を印刷済みの転写紙は、表裏を反転された状態で再給紙され、画像形成部において裏面に表面同様に印刷処理を受ける。
そして、前記(1)の第一の切換え姿勢制御されたシート搬送切換えフラッパ36により、正転駆動された排紙ローラ31の下流に設けられたフェースダウントレイに排出される。
なお、原稿Oまたは転写紙の給紙部としてのMPトレイ35は、転写紙を常時積載セットしておいてファクシミリの自動受信などに備えさせ、コピー機能時やファクシミリ送信時の原稿読み取り時には、原稿Oとあらかじめ積載されていた転写紙とが混載しないように、二段構造としておくこともできる。
以上のように、第一の実施例よりも原稿の読み取り時間は長くなるものの、原稿用のトレイを要することなく更なる安価を実現し、両面搬送経路を利用することで、原稿の両面読み取りの可能な多機能画像形成装置を提供することが可能となる。
(実施例5)
図5をもとに本発明第五の実施例について説明する。
図5は中間転写ベルトを用いた横型タンデムタイプのカラー画像形成装置をベースにした多機能画像形成装置の略図である。
実施例1と本実施例の違いは、画像形成装置の構成および画像形成プロセスが異なることである。
レーザプリンタの画像形成動作については、従来例で説明したとおりであるため一部省略する。
画像形成部を制御する画像形成制御部はホストコンピュータ(図示しない)からの印字信号を受けると、1色目(図の例ではシアン色)の像を、像担持体である感光ドラム318a上に形成開始すると共に、定着器323のヒータ(図示しない)温度を所定の温度になるよう制御する。
325は各色画像形成部を貫通するように配置された中間転写ベルトであり、1色目の画像形成時には、1色目の感光体ドラムのみが中間転写ベルト325に当接している。中間転写ベルト325は感光体ドラム318の回転と共に回転駆動されており、一次転写ローラ319に一次転写バイアスが印加されると、中間転写ベルト325の基準位置をもとに、形成された1色目のトナー画像が順次中間転写ベルト325上に転写される。
同様に、2色目(図の例ではマゼンタ)の像は、中間転写ベルト325に2色目の感光体ドラム318bのみ当接し、中間転写ベルト325の基準位置をもとに、2色目のトナー像を中間転写ベルト325上の1色目のトナー像の上に重畳転写する。以降同様に、3色目(図の例ではイエロー)の像は3色目の感光体ドラム318cを、4色目(図の例では黒色)の像は4色目の感光体ドラム318を中間転写ベルト325に当接し、中間転写ベルト325上に順次重畳転写する。
326は中間転写ベルト325上に形成されたトナー像を転写紙に二次転写するための二次転写ローラであり、像形成時には中間転写ベルト325と離間した位置に退避している。
329は転写材である転写紙であり、カセット322から給紙される。給紙された転写紙329は、画像形成部とタイミングをとるために、レジストローラ321で待機する。
また、レジストローラ321の近傍には、給紙された転写紙の先端を検知するためのレジセンサ324が設けてある。レジストローラ321で待機した転写紙は、レジセンサ324の検出結果と像形成プロセスとのタイミングをとって再搬送される。この時、二次転写ローラ326は中間転写ベルト325に当接し、二次転写ローラ326に二次転写バイアスが印加されると、中間転写ベルト325上の4色のトナー像が転写紙上に一括転写される。
4色のトナー像を転写された転写紙は、ハロゲンヒータを内蔵した定着器323により溶融定着され機外に排紙される。
322は給紙部としてのカセット、335は別の給紙部としてのMPトレイ(マルチ・パーパス・トレイ)、342,343は給紙ローラ、40は画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ、331は反転給紙手段としての排紙ローラ、336はシート搬送経路切換えフラッパである。
第一の搬送経路(シートパス)は、カセット32あるいはMPトレイ335から感光体ドラム318を含む4色の画像形成部を経由して排紙ローラ331に至る経路である。
第二の搬送経路は、両面モード用搬送経路である。この両面モード用搬送経路は、排紙ローラ331でスイッチバックされ反転給紙(逆送)された転写紙を画像形成部へ表裏を反対にして再給紙する。
シート搬送経路の切換えフラッパ336は、
(1)感光体ドラム318を含む4色の画像形成部を通った転写紙をそのまま第一の搬送経路を進ませて排紙ローラ331後のフェイスダウントレイに向かわせる第一の切換え姿勢
(2)第一の搬送経路において排紙ローラでスイッチバックして反転給紙(逆送)された転写紙を画像形成部の下流側に位置する両面モード用搬送経路に進入させる第二の切換え手姿勢
とに切換え制御される。
カセット322あるいはMPトレイ335には転写紙を積載する。給紙ローラ342はカセット322から転写紙を、給紙ローラ343はMPトレイ335から転写紙を繰り出して第一の搬送経路へ給紙する。
画像読み取り手段としてのラインイメージセンサ340は第二の搬送経路上に設けられ、このセンサ面上を搬送移動していく原稿Oの画像を時系列電気デジタル画素信号として光電読み取りする。その画像読み取り信号が画像形成制御部(図示しない)に入力される。
コピー機能時やファクシミリ送信機能時の原稿O読み取りは下記の1)片面読み取り動作モードまたは2)両面読み取り動作モードを選択してなされ、コピー機能時やファクシミリ送信機能時の転写紙に対する印字は3)片面印字動作モードまたは4)両面印字動作モードを選択してなされる。1)〜4)のモードは実施例1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
以上のように、中間転写ベルトを用いたタンデムタイプの画像形成装置においても、第一の実施例と同様の効果が得られる。
なお、実施例1〜5において、露光装置としてレーザビームを利用したレーザビームプリンタの例を示した。しかしながら、露光装置としてLEDを用いたプリンタにおいても、本発明の効果が得られることは言うまでもない。
また、実施例1〜5で説明した多機能画像形成装置は、4色用の感光体ドラムを有するタンデムタイプのカラー画像形成装置をベースに説明してきた。しかしながら、感光体ドラムが単一のモノクロ画像形成装置等の他の画像形成装置においても、本発明の効果が得られることは言うまでもない。
第一の実施例の縦型タンデムタイプの多機能カラー画像形成装置略図。 第二の実施例の縦型タンデムタイプの多機能カラー画像形成装置略図。 第三の実施例の縦型タンデムタイプの多機能カラー画像形成装置略図。 第四の実施例の縦型タンデムタイプの多機能カラー画像形成装置略図。 第五の実施例の横型タンデムタイプの多機能カラー画像形成装置略図。 従来の縦型タンデムタイプの多機能カラー画像形成装置略図。 スキャナユニット説明図。
符号の説明
11 スキャナユニット
13 レーザ
14 現像器
16 帯電ローラ
18 感光体ドラム
19 転写器
23 定着器
20 搬送ベルト
22 カセット
31 排紙センサ
34 原稿用トレイ
35 MPトレイ
36 シート搬送経路切換えフラッパ
40 ラインイメージセンサ
41 原稿読み取りユニット
42,43,44 給紙ローラ
325 中間転写ベルト

Claims (11)

  1. トナー像を像担持体上に形成する画像形成手段と、
    給紙部より給紙されかつ像担持体へ搬送されるとともに、前記像担持体上に形成されたトナー像を写し取る画像記録媒体と、
    前記画像記録媒体が排出される排紙部と、
    前記給紙部から画像形成手段を経て前記排紙部に至るまでの第一の搬送経路と、
    前記排紙部から画像記録媒体を反転給紙する反転給紙手段と、
    前記反転給紙手段により反転給紙された画像記録媒体を前記画像形成部に再給紙する第二の搬送経路と、
    原稿の搬送に伴って原稿上の画像を読み取る画像読み取り手段と、
    前記原稿が搬送される第三の搬送経路とを有する画像形成装置において、
    前記第二の搬送経路と第三の搬送経路とを兼用する搬送構成としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記請求項1記載の画像形成手段は、複数の像担持体を鉛直方向に並べて配置したタンデム方式のカラー画像形成手段であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記請求項1記載の第二の搬送経路とは、両面画像形成時に用いられる既存の反転搬送経路であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記請求項1記載の前記原稿は、原稿用専用トレイから給紙されるとともに、前記転写紙を積載したマルチパーパストレイ上に排出されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記請求項1記載の前記画像読み取り手段は、センサ面上を原稿が搬送移動中に原稿上の画像が時系列に電気デジタル画素信号として光電読み取りされるラインイメージセンサであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記請求項1記載の前記画像読み取り手段は、少なくとも画像読み取りセンサを有し、かつ画像形成装置への脱着が可能なユニット構成であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 複数の像担持体にそれぞれ異なる色のトナー像を形成する画像形成手段と、
    前記異なる色のトナー像を重畳して写し取る中間転写体と、
    給紙部より給紙されかつ中間転写体へ搬送されるとともに、前記中間転写体上に形成されたトナー像を写し取る画像記録媒体と、
    前記画像記録媒体が排出される排紙部と、
    前記給紙部から画像形成手段を経て前記排紙部に至るまでの第四の搬送経路と、
    前記排紙部から画像記録媒体を反転給紙する反転給紙手段と、
    前記反転給紙手段により反転給紙された画像記録媒体を前記画像形成部に再給紙する第五の搬送経路と、
    原稿の搬送に伴って原稿上の画像を読み取る画像読み取り手段と、
    前記原稿が搬送される第六の搬送経路とを有する画像形成装置において、
    前記第五の搬送経路と第六の搬送経路とを兼用する搬送構成としたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記請求項7記載の第五の搬送経路とは、両面画像形成時に用いられる既存の反転搬送経路であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記請求項7記載の前記原稿は、原稿用専用トレイから給紙されるとともに、前記転写紙を積載したマルチパーパストレイ上に排出されることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 前記請求項7記載の前記画像読み取り手段は、センサ面上を原稿が搬送移動中に原稿上の画像が時系列に電気デジタル画素信号として光電読み取りされるラインイメージセンサであることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 前記請求項7記載の前記画像読み取り手段は、少なくとも画像読み取りセンサを有し、かつ画像形成装置への脱着が可能なユニット構成であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
JP2005048901A 2005-02-24 2005-02-24 画像形成装置 Withdrawn JP2006232467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048901A JP2006232467A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048901A JP2006232467A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006232467A true JP2006232467A (ja) 2006-09-07

Family

ID=37040544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005048901A Withdrawn JP2006232467A (ja) 2005-02-24 2005-02-24 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006232467A (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2662735A2 (en) 2012-05-07 2013-11-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
WO2013168817A1 (en) * 2012-05-07 2013-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2013235057A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2013235064A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Canon Inc 画像形成装置
US20140079457A1 (en) * 2012-09-19 2014-03-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with automatic document feeder
JP2014215432A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2014215431A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
US8964271B2 (en) 2013-04-25 2015-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Automatic document feeder
US8995028B2 (en) 2012-05-07 2015-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Reading apparatus
US9019518B2 (en) 2012-05-07 2015-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus generating overwriting image data
US9071713B2 (en) 2013-05-02 2015-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having multiple sheet feeding paths for double side processing
US9137403B2 (en) 2013-04-25 2015-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9158221B2 (en) 2012-12-27 2015-10-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Removable waste toner storage configuration for an image forming apparatus
US9215346B2 (en) 2012-05-07 2015-12-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9280117B2 (en) 2012-09-19 2016-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for performing a document reading operation and a printing operation in parallel
WO2018021266A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018017959A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 キヤノン株式会社 画像形成装置
US10046945B2 (en) 2016-04-21 2018-08-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and image forming apparatus
US10189674B2 (en) 2016-04-21 2019-01-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US10294068B2 (en) 2016-04-21 2019-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US10618765B2 (en) 2016-04-21 2020-04-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and image forming apparatus

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2662735A2 (en) 2012-05-07 2013-11-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9203994B2 (en) 2012-05-07 2015-12-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9215346B2 (en) 2012-05-07 2015-12-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2013235057A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2013235064A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2013236176A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Canon Inc 画像形成装置
US9521282B2 (en) 2012-05-07 2016-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
CN103389630B (zh) * 2012-05-07 2016-05-04 佳能株式会社 成像设备
WO2013168817A1 (en) * 2012-05-07 2013-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
CN103389630A (zh) * 2012-05-07 2013-11-13 佳能株式会社 成像设备
US9420134B2 (en) 2012-05-07 2016-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a control unit to control and move a read unit
CN104272714A (zh) * 2012-05-07 2015-01-07 佳能株式会社 成像装置
US8995028B2 (en) 2012-05-07 2015-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Reading apparatus
US9019518B2 (en) 2012-05-07 2015-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus generating overwriting image data
US9411293B2 (en) 2012-09-19 2016-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with automatic document feeder
JP2014059519A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Canon Inc 画像形成装置
US9280117B2 (en) 2012-09-19 2016-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for performing a document reading operation and a printing operation in parallel
US20140079457A1 (en) * 2012-09-19 2014-03-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with automatic document feeder
US9158221B2 (en) 2012-12-27 2015-10-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Removable waste toner storage configuration for an image forming apparatus
JP2014215432A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
US9137403B2 (en) 2013-04-25 2015-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9071712B2 (en) 2013-04-25 2015-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9395672B2 (en) 2013-04-25 2016-07-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having multiple paper feeding paths
US8964271B2 (en) 2013-04-25 2015-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Automatic document feeder
JP2014215431A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
US9071713B2 (en) 2013-05-02 2015-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having multiple sheet feeding paths for double side processing
US10046945B2 (en) 2016-04-21 2018-08-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and image forming apparatus
US10189674B2 (en) 2016-04-21 2019-01-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US10294068B2 (en) 2016-04-21 2019-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US10618765B2 (en) 2016-04-21 2020-04-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and image forming apparatus
WO2018021266A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2018017959A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 キヤノン株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006232467A (ja) 画像形成装置
US6173141B1 (en) Apparatus for forming color images by the superimposition of visualized latent images having drive means for simultaneously driving at least a recording medium conveying means and a source of black visualized latent images
JP2009088692A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
KR101624383B1 (ko) 화상 형성 장치
JP4977567B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
US20090304429A1 (en) Image forming apparatus
US9091992B2 (en) Image forming apparatus, control method for image forming apparatus, and storage medium
JP2008122652A (ja) 画像形成方法、画像形成装置及び画像形成システム
JP4128931B2 (ja) 画像形成装置の用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2012116580A (ja) 画像形成装置
JP5447877B2 (ja) 画像形成装置
JP2007152716A (ja) 画像形成装置、画像読取装置及び複合装置
JP2009111909A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP5854820B2 (ja) 画像形成装置
JP2010256477A (ja) カラー画像形成装置
JP2007279295A (ja) 画像形成装置
US20120262745A1 (en) Printing system including a plurality of image forming apparatuses connected with each other, and method for controlling the same
JP2007019854A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4310129B2 (ja) 原稿給送装置、画像形成装置、原稿給送装置の制御方法及び画像形成装置の制御方法
JP2005350245A (ja) 画像形成装置
JP2013078187A (ja) 電子機器
JP4614891B2 (ja) 原稿搬送装置及び画像形成装置
JP5332154B2 (ja) 画像形成装置
JP2004117428A (ja) 画像形成装置
JP2023111470A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513