JP6135151B2 - アプリケーション更新システム - Google Patents

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Description

本発明は、更新プログラムに基づいてアプリケーションを更新するアプリケーション更新システムに関する。
従来より、例えば特許文献1に開示されているように、端末にインストールされているアプリケーションのバージョン情報を読み取り、そのバージョン情報に基づいてアプリケーションをバージョンアップ(更新)する技術が知られている。
特開2005−228152号公報
ところで、近年では、例えば車両に設置される通信機器とユーザが携帯する携帯通信端末とを相互に通信可能に接続し、これら通信機器及び携帯通信端末にて相互に連携してコンテンツを実行するための連携アプリケーションが考えられつつある。そして、通信機器及び携帯通信端末にそれぞれ搭載された連携アプリケーションは、各機器あるいは各端末において、それぞれ別個にバージョンアップされることが一般的である。この場合、携帯通信端末は、ユーザが携帯して使用するものであるから、当該携帯通信端末に搭載されている連携アプリケーションを頻繁にバージョンアップすることができる。しかしながら、車両に設置される通信機器は、ユーザが携帯して使用するものではないため、当該通信機器に搭載されている連携アプリケーションを頻繁にバージョンアップすることが困難である。そして、通信機器に搭載されている連携アプリケーションのバージョンが携帯通信端末に搭載されている連携アプリケーションのバージョンと整合しない場合(例えば、通信機器の連携アプリケーションのバージョンが携帯通信端末の連携アプリケーションのバージョンと一致しない場合、通信機器の連携アプリケーションが携帯通信端末の連携アプリケーションに対応するバージョンまでアップデートされていない場合など)には、通信機器と携帯通信端末とが相互に連携してコンテンツを実行できない可能性がある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、通信機器に搭載される連携アプリケーションと携帯通信端末に搭載される連携アプリケーションとがそれぞれ別個に更新される場合であっても、通信機器及び携帯通信端末にて相互に連携してコンテンツを実行させることができるアプリケーション更新システムを提供することにある。
本発明によれば、携帯通信端末(112)と相互に連携してコンテンツを実行するための連携アプリケーションを搭載した通信機器(111)は、当該通信機器に搭載されている連携アプリケーションのバージョンが通信機器用更新プログラムのバージョンに一致しない場合には、通信機器用更新プログラム格納手段に格納されている通信機器用更新プログラムを当該通信機器に獲得する。この構成によれば、通信機器用更新プログラム格納手段に適切なバージョンの通信機器用更新プログラムを格納しておくことにより、連携アプリケーションを頻繁にバージョンアップすることが困難な通信機器においても、その通信機器に搭載されている連携アプリケーションを適切なバージョンにアップデートすることができる。これにより、通信機器に搭載される連携アプリケーションと携帯通信端末に搭載される連携アプリケーションとがそれぞれ別個に更新される場合であっても、相互に連携してコンテンツを実行させることができる。
第1実施形態に係るアプリケーション更新システムの全体構成を概略的に示す図 移動端末を構成する通信機器及び携帯通信端末の構成を概略的に示す図 通信機器及び携帯通信端末が相互に連携してコンテンツを実行する状態を概略的に示す図 通信機器及び携帯通信端末が相互に通信可能に接続されコンテンツが実行されるまでの画面の遷移状態を示す図 通信機器が備える連携アプリケーションのバージョンアップ処理の内容を示すフローチャート (a)は通信機器用の必須型ダイアログ画面を示す図、(b)は通信機器用の任意型ダイアログ画面を示す図、(c)は通信機器用の告知型ダイアログ画面を示す図 更新差分情報の内容を示す図 携帯通信端末が備える連携アプリケーションのバージョンアップ処理の内容を示すフローチャート (a)は携帯通信端末用の必須型ダイアログ画面を示す図、(b)は携帯通信端末用の任意型ダイアログ画面を示す図、(c)は携帯通信端末用の告知型ダイアログ画面を示す図 第2実施形態に係るアプリケーション更新システムの動作内容を示すフローチャート 告知型ダイアログ画面を示す図 変形例を示すフローチャート 第3実施形態に係るアプリケーション更新システムの動作内容を示すフローチャート 第4実施形態に係るアプリケーション更新システムの動作内容を示すフローチャート(その1) 第4実施形態に係るアプリケーション更新システムの動作内容を示すフローチャート(その2) 第5実施形態に係るアプリケーション更新システムの動作内容を示すフローチャート
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に示すように、アプリケーション更新システム10は、移動端末11と、コンテンツ配信サーバ12と、これら移動端末11とコンテンツ配信サーバ12との間のデータ通信を中継する中継サーバ13と、で構築される。
移動端末11は、この場合、車両に搭載される通信機器111と、この通信機器111と通信可能に接続される携帯通信端末112と、で構成されている。但し、移動端末11は、通信機器111のみで構成されていてもよいし、携帯通信端末112のみで構成されていてもよい。通信機器111は、例えばナビゲーション装置で構成される。携帯通信端末112は、車両の車室内に持ち込まれると、通信機器111と無線の通信回線を介して通信可能に接続される。なお、無線の通信回線としては、例えばBluetooth通信回線(Bluetooth:登録商標)が想定される。これら通信機器111及び携帯通信端末112については後述する。
コンテンツ配信サーバ12は、移動端末11からコンテンツの配信要求を受けると、その移動端末11に対して中継サーバ13を介して間接的に、あるいは、中継サーバ13を介さず直接的に各種のコンテンツを配信する。コンテンツ配信サーバ12から配信されるコンテンツとしては、例えば、ストリーミング型のコンテンツとして、音楽を再生する音楽コンテンツ、インターネットラジオを実現するインターネットラジオコンテンツなどが考えられる。また、非ストリーミング型のコンテンツとして、施設検索サービスを実現する施設検索コンテンツ、ニュース配信を実現するニュース配信コンテンツ、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを実現するSNSサービスコンテンツなどが考えられる。
中継サーバ13は、当該中継サーバ13の外部に設けられた携帯通信端末用更新プログラム格納部51(携帯通信端末用更新プログラム格納手段に相当)と無線通信あるいは有線通信可能に接続されている。この携帯通信端末用更新プログラム格納部51は、中継サーバ13とは異なるサーバに設けられており、詳しくは後述する携帯通信端末112に搭載される連携アプリケーションの更新プログラムを携帯通信端末用更新プログラムとして格納している。この場合、携帯通信端末用更新プログラム格納部51は、最新バージョンの携帯通信端末用更新プログラムから数世代前のバージョン(数世代古いバージョン)の携帯通信端末用更新プログラムを常時保有している。また、この携帯通信端末用更新プログラム格納部51は、携帯通信端末112とも直接的に通信可能に構成されている。
また、中継サーバ13は、当該中継サーバ13の内部に通信機器用更新プログラム格納部52(通信機器用更新プログラム格納手段に相当)を備える。この通信機器用更新プログラム格納部52は、詳しくは後述する通信機器111に搭載される連携アプリケーションの更新プログラムを通信機器用更新プログラムとして格納している。この場合、通信機器用更新プログラム格納部52は、最新バージョンの通信機器用更新プログラムから数世代前のバージョン(数世代古いバージョン)の通信機器用更新プログラムを常時保有している。
また、中継サーバ13は、例えば図7に示す更新差分情報を保有している。この更新差分情報は、更新前の連携アプリケーションのバージョン(現在バージョン)から更新後の連携アプリケーションのバージョン(最新バージョン、あるいは、通信機器111及び携帯通信端末112の現在バージョンのうち新しい方のバージョン)にバージョンアップするために必要な更新プログラムの差分ファイルを示す情報であり、この場合、連携アプリケーションを例えばバージョン1.0からバージョン4.0にバージョンアップするためには差分ファイル1〜4が必要であり、例えばバージョン2.1からバージョン4.0にバージョンアップするためには差分ファイル3,4が必要である。
また、中継サーバ13は、当該中継サーバ13の動作全般を制御する図示しない制御装置がコンピュータプログラムを実行することにより、コンテンツ実行禁止手段に相当する連携アプリ起動禁止処理部64、更新プログラム獲得禁止手段に相当する更新プログラム獲得禁止処理部65をソフトウェアによって仮想的に実現する。
連携アプリ起動禁止処理部64は、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンと通信機器111の連携アプリケーションのバージョンとが一致しない場合には、通信機器用更新プログラム格納部52から通信機器111への通信機器用更新プログラムの提供(ダウンロード)、及び/又は、携帯通信端末用更新プログラム格納部51から携帯通信端末112への携帯通信端末用更新プログラムの提供(ダウンロード)によって、これら携帯通信端末112及び通信機器111がそれぞれ備える連携アプリケーションのバージョンが一致しない限り、これら携帯通信端末112及び通信機器に連携アプリケーションの起動許可信号を送信しないように設定されている。これにより、連携アプリ起動禁止処理部64は、携帯通信端末112及び通信機器111がそれぞれ備える連携アプリケーションのバージョンが一致するまで移動端末11における連携アプリケーションの起動を禁止し、これにより、移動端末11において連携アプリケーションによってコンテンツが実行されてしまうことを禁止する。
なお、この連携アプリ起動禁止処理部64は、携帯通信端末112に搭載されている連携アプリケーションのバージョンが携帯通信端末用更新プログラムの最新バージョンに一致するまで起動許可信号を送信しないように設定することで、移動端末11における連携アプリケーションの起動(連携アプリケーションによるコンテンツの実行)を禁止するように構成してもよいし、また、通信機器111に搭載されている連携アプリケーションのバージョンが通信機器用更新プログラムの最新バージョンに一致するまで起動許可信号を送信しないように設定することで、移動端末11における連携アプリケーションの起動(連携アプリケーションによるコンテンツの実行)を禁止するように構成してもよい。
更新プログラム獲得禁止処理部65は、通信機器111への更新プログラムの提供の結果、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンよりも通信機器111の連携アプリケーションのバージョンの方が新しくなるか否かを検証する。そして、更新プログラム獲得禁止処理部65は、その検証の結果、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンよりも通信機器111の連携アプリケーションのバージョンの方が新しくなると判断した場合には、通信機器111への通信機器用更新プログラムの提供を禁止する。
次に、通信機器111及び携帯通信端末112の構成について図2を参照しながら説明する。
通信機器111は、制御部21、無線通信モジュール22、記憶部23、音声処理部24、表示出力部25、操作入力部26、信号入力部27、位置取得部28などを備えている。制御部21は、図示しないCPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有する周知のマイクロコンピュータで構成されている。制御部21は、ROMあるいは記憶部23などに記憶されているコンピュータプログラムに従って通信機器111の動作全般を制御する。また、通信機器111は、制御部21がコンピュータプログラム(アプリケーション更新プログラムを含む)を実行することにより、通信機器用バージョン特定手段に相当する通信機器用バージョン特定処理部71、通信機器用更新プログラム獲得手段に相当する通信機器用更新プログラム獲得処理部72をソフトウェアによって仮想的に実現する。
無線通信モジュール22は、携帯通信端末112が備える無線通信モジュール42との間に無線の通信回線を確立し、その通信回線を通じて携帯通信端末112との間で各種の通信を行う。記憶部23は、例えばハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶媒体で構成されており、各種のコンピュータプログラムやコンテンツプログラム、外部の装置や端末と相互に連携してコンテンツを実行する連携機能を実現する連携アプリケーション、この連携アプリケーションを実行するためのオペレーティングシステムとしての機能を実現する専用プレーヤ(アプリケーション)などの各種のプログラム、及び、各プログラムで使用されるデータなどを記憶している。通信機器111は、連携アプリケーション及び専用プレーヤを単独で搭載していることにより、連携アプリケーション上で実行可能な各種のコンテンツ(中継サーバ13あるいは他のコンテンツサーバから配信されたコンテンツを含む)を通信機器111単独で実行することも可能である。
音声処理部24は、図示しないマイクロホン及びスピーカに接続しており、周知の音声入力機能及び音声出力機能を備える。また、この音声処理部24は、マイクロホンから入力された音声に基づいて通信機器111の操作などの指示を制御部21に出力する一方、制御部21や無線通信モジュール22などからの指示に基づいてスピーカから音声を出力することで、いわゆるハンズフリー機能を実現可能である。
表示出力部25は、例えば液晶表示器や有機ELで構成されており、制御部21からの表示指令信号に基づいて各種の情報を表示する。この表示出力部25の画面には、周知の感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式あるいはそれらを組み合わせた方式で構成されるタッチパネルスイッチが設けられる。この表示出力部25には、コンテンツに対する操作を入力するための操作入力画面(入力インターフェース)、コンテンツの実行内容を出力するための出力画面(出力インターフェース)、例えば図4(a)に示す経路案内用のナビ画面Nなどの各種画面が表示される。
操作入力部26は、表示出力部25の画面上に設けられるタッチパネルスイッチ、及び、表示出力部25の周囲に設けられているメカニカルスイッチなど各種のスイッチ類を含む。操作入力部26は、使用者による各種のスイッチの操作に応じて操作検知信号を制御部21に出力する。制御部21は、操作入力部26から入力された操作検知信号を解析して使用者の操作内容を特定し、特定した操作内容に基づいて各種の処理を実行する。
信号入力部27は、車両に搭載されている図示しないACCスイッチ(アクセサリスイッチ)に接続しており、ACCスイッチから出力されたACC信号を制御部21へ入力する。制御部21は、入力されたACC信号のオンオフに基づいて図示しない電源回路のオンオフを制御する。即ち、制御部21は、ACC信号がオフからオンに遷移したタイミングで電源回路をオンする。また、制御部21は、ACC信号がオンからオフに遷移したタイミングで電源回路をオフする。
位置取得部28は、図示しない周知の地磁気センサ、ジャイロスコープ、車速センサ、GPS受信機などの各種のセンサ類を備えている。位置取得部28は、これらセンサ類から入力される検出信号を互いに補完することにより車両の位置情報を取得する。位置取得部28は、取得した車両の位置情報を制御部21に出力する。制御部21は、位置取得部28で取得した車両の位置情報及び図示しない経路探索部により探索された案内経路などに基づいて、いわゆるナビゲーション処理を実行する。
通信機器用バージョン特定処理部71は、通信機器111に搭載されている連携アプリケーションのバージョン情報に基づいて当該連携アプリケーションの現在のバージョンを特定する。
通信機器用更新プログラム獲得処理部72は、例えば、通信機器111に搭載されている連携アプリケーションが起動した際に、当該連携アプリケーションのバージョンと通信機器用更新プログラム格納部52に格納されている通信機器用更新プログラムのバージョンとが一致するか否かを判定する。そして、両バージョンが一致しない場合には、当該通信機器用更新プログラム格納部52から通信機器用更新プログラムを通信機器111にダウンロード(獲得)するように設定されている。なお、一致するか否かの判定処理の実行タイミングは、連携アプリケーションの起動時に限らず、適宜変更して設定することができる。また、この通信機器用更新プログラム獲得処理部72は、中継サーバ13にて携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンと通信機器111の連携アプリケーションのバージョンとが一致しないと判断された場合に、通信機器用更新プログラム格納部52に格納されている通信機器用更新プログラムを通信機器111にダウンロード(獲得)するようにも設定されている。
次に、携帯通信端末112の構成について説明する。携帯通信端末112は、制御部41、無線通信モジュール42、記憶部43、音声処理部44、表示出力部45、操作入力部46、電話通信部47などを備えている。制御部41は、図示しないCPU、RAM、ROM及びI/Oバスなどを有する周知のマイクロコンピュータで構成されている。制御部41は、ROMあるいは記憶部43などに記憶されているコンピュータプログラムに従って携帯通信端末112の動作全般を制御する。また、携帯通信端末112は、制御部41がコンピュータプログラム(アプリケーション更新プログラムを含む)を実行することにより、携帯通信端末用バージョン特定手段に相当する携帯通信端末用バージョン特定処理部81、携帯通信端末用更新プログラム獲得手段に相当する携帯通信端末用更新プログラム獲得処理部82をソフトウェアによって仮想的に実現する。
無線通信モジュール42は、通信機器111が備える無線通信モジュール22との間に無線の通信回線を確立し、その通信回線を通じて通信機器111との間で各種の通信を行う。記憶部43は、例えばメモリカードなどの不揮発性の記憶媒体で構成されており、各種のコンピュータプログラムやコンテンツプログラム、外部の装置や端末と相互に連携してコンテンツを実行する連携機能を実現する連携アプリケーション、この連携アプリケーションを実行するためのオペレーティングシステムとしての機能を実現する専用プレーヤ(アプリケーション)などの各種のプログラム、及び、各プログラムで使用されるデータなどを記憶している。携帯通信端末112は、連携アプリケーション及び専用プレーヤを単独で搭載していることにより、連携アプリケーション上で実行可能な各種のコンテンツ(中継サーバ13あるいは他のコンテンツサーバから配信されたコンテンツを含む)を携帯通信端末112単独で実行することも可能である。
なお、上記した通信機器111に搭載される連携アプリケーションと携帯通信端末112に搭載される連携アプリケーションは、これら通信機器111及び携帯通信端末112にて相互に連携してコンテンツを実行する連携機能を実現可能なアプリケーションであるが、それぞれ通信機器111用、携帯通信端末112用に作成されているため、そのデータ構造やデータサイズが異なっている。そのため、通信機器111に搭載される連携アプリケーションの更新プログラム(通信機器用更新プログラム)と携帯通信端末112に搭載される連携アプリケーションの更新プログラム(携帯通信端末用更新プログラム)とは、上述したように、それぞれ異なる格納部に格納されて管理されている。但し、両更新プログラムを共通の格納部に格納する構成としてもよい。
音声処理部44は、図示しないマイクロホン及びスピーカに接続しており、周知の音声入力機能及び音声出力機能を備える。また、この音声処理部44は、マイクロホンから入力された発話音声を制御部41に出力する一方、制御部41から入力される受話音声をスピーカから出力することで、いわゆる通話機能を実現する。また、音声処理部44は、マイクロホンから入力された音声に基づいて携帯通信端末112の操作などの指示を制御部41に出力する一方、制御部41や無線通信モジュール42などからの指示に基づいてスピーカから音声を出力することで、いわゆるハンズフリー機能を実現可能である。
表示出力部45は、例えば液晶表示器や有機EL表示器で構成されており、制御部41からの表示指令信号に基づいて各種の情報を表示する。この表示出力部45の画面には、周知の感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式あるいはそれらを組み合わせた方式で構成されるタッチパネルスイッチが設けられる。この表示出力部45には、例えば図4(a)に示す通常のメニュー画面Gなどの各種画面が表示される。
操作入力部46は、表示出力部45の画面上に設けられるタッチパネルスイッチ、及び、表示出力部45の周囲に設けられているメカニカルスイッチなど各種のスイッチ類を含む。操作入力部46は、使用者による各種のスイッチの操作に応じて操作検知信号を制御部41に出力する。制御部41は、操作入力部46から入力された操作検知信号を解析して使用者の操作内容を特定し、特定した操作内容に基づいて各種の処理を実行する。
電話通信部47は、通信網100との間に無線の通信回線を確立し、この通信回線を介して電話通信を実行する。この場合、通信網100は、図示しない携帯電話基地局や基地局制御装置などの周知の公衆回線網を使用する携帯電話通信サービスを提供する設備を含む。また、制御部41は、この電話通信部47を介して通信網100に接続し、コンテンツ配信サーバ12との間で中継サーバ13を介して間接的に、あるいは、中継サーバ13を介することなく直接的に各種のデータ通信を実行可能である。
携帯通信端末用バージョン特定処理部81は、携帯通信端末112に搭載されている連携アプリケーションのバージョン情報に基づいて当該連携アプリケーションの現在のバージョンを特定する。
携帯通信端末用更新プログラム獲得処理部82は、例えば、携帯通信端末112に搭載されている連携アプリケーションが起動した際に、当該連携アプリケーションのバージョンと携帯通信端末用更新プログラム格納部51に格納されている携帯通信端末用更新プログラムのバージョンとが一致するか否かを判定する。そして、両バージョンが一致しない場合には、当該携帯通信端末用更新プログラム格納部51から携帯通信端末用更新プログラムを携帯通信端末112にダウンロード(獲得)するように設定されている。なお、一致するか否かの判定処理の実行タイミングは、連携アプリケーションの起動時に限らず、適宜変更して設定することができる。また、この携帯通信端末用更新プログラム獲得処理部82は、中継サーバ13にて携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンと通信機器111の連携アプリケーションのバージョンとが一致しないと判断された場合に、携帯通信端末用更新プログラム格納部51に格納されている携帯通信端末用更新プログラムを携帯通信端末112にダウンロード(獲得)するようにも設定されている。
上述した通信機器111及び携帯通信端末112は、相互に通信可能に接続された場合に、これら通信機器111及び携帯通信端末112がそれぞれ備える連携アプリケーションを起動することにより、携帯通信端末112がコンテンツ配信サーバ12から取得した各種のコンテンツを相互に連携して実行することができる。次に、これら通信機器111及び携帯通信端末112が相互に連携してコンテンツを実行する場合の動作について説明する。
即ち、図3に示すように、通信機器111に携帯通信端末112が通信可能に接続されて、これら通信機器111及び携帯通信端末112にてそれぞれ連携アプリケーションが起動されると、携帯通信端末112が有するコンテンツプログラムの実行処理は当該携帯通信端末112にて実行され、このコンテンツの入力インターフェース(入力画面)及び出力インターフェース(出力画面)は通信機器111にて提供される状態となる。
また、通信機器111及び携帯通信端末112にてそれぞれ連携アプリケーションが起動された状態では、携帯通信端末112は、コンテンツプログラムの実行主体として機能するほか、通信機器111と中継サーバ13との間の通信媒体としても機能する。よって、連携アプリケーションが起動された状態でコンテンツを実行する場合には、携帯通信端末112は、そのコンテンツに係る各種のデータを通信機器111と中継サーバ13との間で伝達する機能も担う。
次に、通信機器111及び携帯通信端末112が相互に通信可能に接続され連携アプリケーション上でコンテンツ、この場合、音楽コンテンツが実行されるまでの画面の遷移状態について説明する。
即ち、携帯通信端末112が通信可能に接続された通信機器111は、使用者による操作に応じて当該通信機器111が備える連携アプリケーションが起動されると、通信機器111の画面を図4(b)に示す連携アプリケーションのメニュー画面Mに遷移させる。このメニュー画面Mには、音楽コンテンツを起動するための起動ボタンBaなど、各種コンテンツを起動するための起動ボタンが設けられている。一方、通信機器111に通信可能に接続された携帯通信端末112は、使用者による操作に応じて当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションが起動されると、図示しない連携アプリケーションのメニュー画面を表示する。ここで、通信機器111及び携帯通信端末112の双方においてそれぞれ連携アプリケーションのメニュー画面が表示された状態では、使用者は、何れのメニュー画面からも起動ボタンを操作することで各種のコンテンツを起動することができる。そして、通信機器111及び携帯通信端末112の何れかからコンテンツが起動されると、携帯通信端末112は、図4(b)に示すロック画面Rを表示する。このロック画面Rを表示することにより、携帯通信端末112からの全てのコンテンツの利用(操作)が禁止される。なお、このとき、携帯通信端末112では、連携アプリケーションが起動したままの状態であり、外部の装置や端末から入力されるコンテンツ実行指令信号に基づいてコンテンツが実行されるようになっている。
通信機器111は、使用者による起動ボタンBaの操作に応じて当該通信機器111にて音楽コンテンツが起動されると、当該音楽コンテンツの実行指令信号を携帯通信端末112に送信する。これにより、携帯通信端末112にて音楽コンテンツが実行され、通信機器111は、携帯通信端末112から受信する音楽コンテンツの出力データに基づいて、図4(c)に示す音楽コンテンツの実行画面MPを表示しながら音楽を再生する。
次に、本実施形態のアプリケーション更新システム10の動作についてフローチャートを参照しながら説明する。なお、以下の説明において、通信機器111にて実行される処理は、実際は通信機器111の制御部21が実行する処理であり、携帯通信端末112にて実行される処理は、実際は携帯通信端末112の制御部41が実行する処理であり、中継サーバ13にて実行される処理は、実際は中継サーバ13の動作全般を制御する図示しない制御装置が実行する処理である。
(通信機器が備える連携アプリケーションのバージョンアップ処理)
図5に示すように、携帯通信端末112が通信可能に接続された通信機器111は、使用者による操作に応じて当該通信機器111が備える連携アプリケーションの起動ボタンが操作されたか否かを監視する(ステップA1)。そして、通信機器111は、当該通信機器111にて連携アプリケーションの起動ボタンが操作されると(ステップA1:YES)、その連携アプリケーションのバージョンを確認する(ステップA2)。そして、通信機器111は、その連携アプリケーションのバージョンを示すバージョン情報を、携帯通信端末112を介して中継サーバ13に送信する(ステップA3)。このとき、携帯通信端末112は、通信機器111と中継サーバ13との間のデータ通信の通信媒体として機能している。
中継サーバ13は、通信機器111からバージョン情報を受信すると、そのバージョン情報が示すバージョン、つまり、通信機器111に現在搭載されている連携アプリケーションのバージョンが所定のバージョン(この場合、最新バージョン)であるか否かを判断する(ステップB1)。そして、中継サーバ13は、通信機器111に現在搭載されている連携アプリケーションのバージョンが最新バージョンである場合には(ステップB1:YES)、通信機器111に連携アプリケーションの起動許可信号を送信する(ステップB2)。一方、中継サーバ13は、通信機器111に現在搭載されている連携アプリケーションのバージョンが最新バージョンでない場合には(ステップB1:NO)、通信機器111にダイアログ表示指令信号を送信する(ステップB3)。このとき、中継サーバ13は、このダイアログ表示指令信号に、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか任意であるかを示すバージョンアップ要否指定情報を添付する。
通信機器111は、中継サーバ13から連携アプリケーションの起動許可信号を受信した場合には(ステップA4:YES)、当該通信機器111にて連携アプリケーションを起動する(ステップA5)。これにより、通信機器111には、連携アプリケーションのメニュー画面Mが表示される。一方、通信機器111は、中継サーバ13からダイアログ表示指令信号を受信した場合には(ステップA6:YES)、そのダイアログ表示指令信号に添付されているバージョンアップ要否指定情報に応じて、図6(a)に示す必須型ダイアログ画面G1あるいは図6(b)に示す任意型ダイアログ画面G2を表示する(ステップA7)。必須型ダイアログ場面G1には、通信機器111の連携アプリケーションのバージョンアップ(アップデート)が必須である旨の記載(符号a参照)と、連携アプリケーションのバージョンアップを促す旨の記載(符号b参照)とが表示される。一方、任意型ダイアログ画面G2には、通信機器111の連携アプリケーションのバージョンアップ(アップデート)が任意である旨の記載(符号c参照)と、連携アプリケーションのバージョンアップを促す旨の記載(符号d参照)とが表示される。また、これらダイアログ画面G1,G2には、それぞれ、バージョンアップの実行を指示する「YES」ボタン、及び、バージョンアップの不実行を指示する「NO」ボタンが設けられている。
通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「YES」ボタンが操作された場合には(ステップA8:YES)、中継サーバ13の通信機器用更新プログラム格納部52から最新の通信機器用更新プログラムをダウンロード(獲得)して当該通信機器111にインストールする(ステップA9)。このとき、中継サーバ13は、図7に示す更新差分情報に基づいて、通信機器111に必要な更新プログラムの差分ファイルを提供する。そして、通信機器111は、通信機器用更新プログラムのインストールを完了すると、上記したステップA5に移行して、連携アプリケーションを起動する。
一方、通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「NO」ボタンが操作された場合には(ステップA8:NO)、中継サーバ13から受信したダイアログ表示指令信号に添付されているバージョンアップ要否指定情報に基づいて、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか否かを確認する(ステップA10)。そして、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須でない場合、つまり、任意である場合には(ステップA10:NO)、上記したステップA5に移行して、連携アプリケーションを起動する。一方、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須である場合には(ステップA10:YES)、図6(c)に示す告知型ダイアログ画面G1aを表示する(ステップA11)。この告知型ダイアログ画面G1aには、通信機器111の連携アプリケーションのバージョンアップ(アップデート)が必須である旨の記載(符号e参照)が表示される。また、この告知型ダイアログ画面G1aには、「OK」ボタンが設けられている。通信機器111は、告知型ダイアログ画面G1aにて「OK」ボタンが操作されると、当該告知型ダイアログ画面G1aの表示を解除して、経路案内用のナビ画面Nを表示する(ステップA12)。このとき、通信機器111にて連携アプリケーションは起動されない。
(携帯通信端末が備える連携アプリケーションのバージョンアップ処理)
図8に示すように、通信機器111に通信可能に接続された携帯通信端末112は、使用者による操作に応じて当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの起動ボタンが操作されたか否かを監視する(ステップC1)。そして、携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112にて連携アプリケーションの起動ボタンが操作されると(ステップC1:YES)、その連携アプリケーションのバージョンを確認する(ステップC2)。そして、携帯通信端末112は、その連携アプリケーションのバージョンを示すバージョン情報を中継サーバ13に送信する(ステップC3)。
中継サーバ13は、携帯通信端末112からバージョン情報を受信すると、そのバージョン情報が示すバージョン、つまり、携帯通信端末112に現在搭載されている連携アプリケーションのバージョンが所定のバージョン(この場合、最新バージョン)であるか否かを判断する(ステップD1)。そして、中継サーバ13は、携帯通信端末112に現在搭載されている連携アプリケーションのバージョンが最新バージョンである場合には(ステップD1:YES)、携帯通信端末112に連携アプリケーションの起動許可信号を送信する(ステップD2)。一方、中継サーバ13は、携帯通信端末112に現在搭載されている連携アプリケーションのバージョンが最新バージョンでない場合には(ステップD1:NO)、携帯通信端末112にダイアログ表示指令信号を送信する(ステップD3)。このとき、中継サーバ13は、このダイアログ表示指令信号に、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか任意であるかを示すバージョンアップ要否指定情報を添付する。
携帯通信端末112は、中継サーバ13から連携アプリケーションの起動許可信号を受信した場合には(ステップC4:YES)、当該携帯通信端末112にて連携アプリケーションを起動する(ステップC5)。これにより、携帯通信端末112には、連携アプリケーションのメニュー画面が表示される。一方、携帯通信端末112は、中継サーバ13からダイアログ表示指令信号を受信した場合には(ステップC6:YES)、そのダイアログ表示指令信号に添付されているバージョンアップ要否指定情報に基づいて、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか否かを確認する(ステップC7)。そして、携帯通信端末112は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須でない場合、つまり、任意である場合には(ステップC7:NO)、図9(b)に示す任意型ダイアログ画面G4を表示する(ステップC8)。この任意型ダイアログ画面G4には、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンアップ(アップデート)が任意である旨の記載(符号c参照)と、連携アプリケーションのバージョンアップを促す記載(符号d参照)とが表示される。また、この任意型ダイアログ画面G4には、バージョンアップの実行を指示する「YES」ボタン、及び、バージョンアップの不実行を指示する「NO」ボタンが設けられている。
携帯通信端末112は、任意型ダイアログ画面G4にて「YES」ボタンが操作された場合には(ステップC9:YES)、中継サーバ13を介して携帯通信端末用更新プログラム格納部51から最新の携帯通信端末用更新プログラムをダウンロード(獲得)して当該携帯通信端末112にインストールする(ステップC10)。このとき、中継サーバ13は、図7に示す更新差分情報に基づいて、携帯通信端末112に必要な更新プログラムの差分ファイルを提供する。そして、携帯通信端末112は、携帯通信端末用更新プログラムのインストールを完了すると、上記したステップC5に移行して、連携アプリケーションを起動する。一方、携帯通信端末112は、任意型ダイアログ画面G4にて「NO」ボタンが操作された場合には(ステップC9:NO)、最新の携帯通信端末用更新プログラムをダウンロードすることなく上記したステップC5に移行して、連携アプリケーションを起動する。
また、携帯通信端末112は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須である場合には(ステップC7:YES)、図9(a)に示す必須型ダイアログ画面G3を表示する(ステップC8)。この必須型ダイアログ画面G3には、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンアップ(アップデート)が必須である旨の記載(符号a参照)と、連携アプリケーションのバージョンアップを促す記載(符号b参照)とが表示される。また、この必須型ダイアログ画面G3には、バージョンアップの実行を指示する「YES」ボタン、及び、バージョンアップの不実行を指示する「NO」ボタンが設けられている。
携帯通信端末112は、必須型ダイアログ画面G3にて「YES」ボタンが操作された場合には(ステップC12:YES)、上記したステップC10に移行して、最新の携帯通信端末用更新プログラムをダウンロードしてインストールする。このとき、中継サーバ13は、図7に示す更新差分情報に基づいて、携帯通信端末112に必要な更新プログラムの差分ファイルを提供する。一方、携帯通信端末112は、必須型ダイアログ画面G3にて「NO」ボタンが操作された場合には(ステップC12:NO)、最新の携帯通信端末用更新プログラムをダウンロードすることなく、さらには、連携アプリケーションを起動することなく、次のステップC13に移行して図9(c)に示す告知型ダイアログ画面G3aを表示する。このこの告知型ダイアログ画面G3aには、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンアップ(アップデート)が必須である旨の記載(符号e参照)が表示される。また、この告知型ダイアログ画面G3aには、「OK」ボタンが設けられている。携帯通信端末112は、告知型ダイアログ画面G3aにて「OK」ボタンが操作されると、当該告知型ダイアログ画面G3aの表示を解除して連携アプリケーションのホーム画面(図示せず)を表示し(ステップC14)、この処理を終了する。なお、この場合、携帯通信端末112には連携アプリケーションのホーム画面が表示されるが、当該ホーム画面から連携アプリケーションのサービス(各コンテンツの実行)を利用することはできない。
以上に説明したように本実施形態のアプリケーション更新システム10によれば、携帯通信端末112と当該携帯通信端末112が通信可能に接続される通信機器111とで構成され、これら携帯通信端末112及び通信機器111に相互に連携してコンテンツを実行するための連携アプリケーションをそれぞれ搭載した移動端末11において、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンと通信機器111の連携アプリケーションのバージョンとが所定のバージョン(この場合、最新バージョン)で一致しない場合には、これら連携アプリケーションのバージョンが所定のバージョン(最新バージョン)で一致するように、携帯通信端末用更新プログラム格納部51に格納されている携帯通信端末用更新プログラムが携帯通信端末112にダウンロード(獲得)され、また、通信機器用更新プログラム格納部52に格納されている通信機器用更新プログラムが通信機器111にダウンロード(獲得)される。これにより、携帯通信端末112に搭載されている連携アプリケーションのバージョンと通信機器111に搭載されている連携アプリケーションのバージョンとを相互に連携させながら最新バージョンで一致(整合)させることができ、携帯通信端末112に搭載される連携アプリケーションと通信機器111に搭載される連携アプリケーションのバージョンとがそれぞれ別個に更新される場合であっても、相互に連携してコンテンツを実行させることができる。
また、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンよりも通信機器111の連携アプリケーションのバージョンが新しくなる場合には、通信機器用更新プログラム獲得処理部72による通信機器用更新プログラムの獲得を禁止するように構成した。これにより、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンよりも通信機器111の連携アプリケーションのバージョンの方が新しくなってしまうことを防止でき、連携アプリケーションが起動された場合に、携帯通信端末112における動作と通信機器111における動作とを適切に整合させることができる。なお、携帯通信端末112は、使用者が携帯して使用するものであり、従って、携帯通信端末112にて連携アプリケーションを起動したりバージョンアップしたりすることは、通信機器111にて連携アプリケーションを起動したりバージョンアップしたりすることよりも頻繁に行うことができる。よって、仮に、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンよりも通信機器111の連携アプリケーションのバージョンの方が新しくなってしまった場合には、そのときに、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンアップを行えばよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、通信機器111、携帯通信端末112、中継サーバ13の動作内容が上述した第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる点を説明する。
即ち、図10に示すように、携帯通信端末112が通信可能に接続された通信機器111は、使用者による操作に応じて当該通信機器111が備える連携アプリケーションの起動ボタンが操作されたか否かを監視しており(ステップE1)、当該通信機器111にて連携アプリケーションの起動ボタンが操作されると(ステップE1:YES)、その連携アプリケーションのバージョンを確認する(ステップE2)。また、通信機器111は、連携アプリケーションの現在の最新バージョンを問い合わせるバージョン問合せ信号を中継サーバ13に送信する(ステップE3)。一方、通信機器111からバージョン問合せ信号を受信した中継サーバ13は、連携アプリケーションの現在の最新バージョンを示す最新バージョン情報を通信機器111に送信する(ステップF1)。このとき、中継サーバ13は、この最新バージョン情報に、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか任意であるかを示すバージョンアップ要否指定情報を添付する。
通信機器111は、中継サーバ13から最新バージョン情報を受信すると、当該通信機器111が備える連携アプリケーションが最新バージョンであるか否かを確認する(ステップE4)。そして、通信機器111は、当該通信機器111が備える連携アプリケーションが最新バージョンである場合には(ステップE4:YES)、当該通信機器111にて連携アプリケーションを起動する(ステップE5)。
一方、通信機器111は、当該通信機器111が備える連携アプリケーションが最新バージョンでない場合には(ステップE4:NO)、当該通信機器111が通信可能に接続する携帯通信端末112に、当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンを問い合わせるバージョン問合せ信号を送信する(ステップE6)。一方、通信機器111からバージョン問合せ信号を受信した携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンを示す現在バージョン情報を通信機器111に送信する(ステップG1)。
通信機器111は、携帯通信端末112から現在バージョン情報を受信すると、当該通信機器111が備える連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンとが一致するか否かを確認する(ステップE7)。
通信機器111は、当該通信機器111の連携アプリケーションのバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンとが一致する場合には(ステップE7:YES)、図11に示す告知型ダイアログ画面G5を表示する(ステップE8)。この告知型ダイアログ画面G5には、携帯通信端末112の連携アプリケーションをバージョンアップできる旨を通知(告知・警告)する記載(符号a参照)が表示されるほか、当該告知型ダイアログ画面G5を消去して次のステップに進ませるための「OK」ボタンが設けられている。
通信機器111は、告知型ダイアログ画面G5にて「OK」ボタンが操作されると(ステップE9)、中継サーバ13から受信した最新バージョン情報に添付されているバージョンアップ要否指定情報に基づいて、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか否かを確認する(ステップE10)。そして、通信機器111は、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンアップが必須でない場合、つまり、任意である場合には(ステップE10:NO)、上記したステップE5に移行して、連携アプリケーションを起動する。一方、通信機器111は、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンアップが必須である場合には(ステップE10:YES)、経路案内用のナビ画面Nを表示する(ステップE11)。
また、通信機器111は、当該通信機器111の連携アプリケーションのバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンとが一致しない場合には(ステップE7:NO)、中継サーバ13の通信機器用更新プログラム格納部52から通信機器用更新プログラムをダウンロード(獲得)して当該通信機器111にインストールする(ステップE12)。通信機器111は、当該通信機器111の連携アプリケーションのバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンとが一致するまで、通信機器用更新プログラムのダウンロード及びインストールを繰り返し実行する。
以上に説明したように本実施形態のアプリケーション更新システム10によれば、連携アプリケーションのバージョンアップが必須である場合には、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンと通信機器111の連携アプリケーションのバージョンとが一致するまで当該連携アプリケーションの起動が禁止される。これにより、連携アプリケーションのバージョンが一致しないまま携帯通信端末112及び通信機器111にて連携アプリケーションが起動(連携アプリケーション上でコンテンツが実行)されてしまうことを防止でき、ひいては、携帯通信端末112における動作と通信機器111における動作とに不整合が発生してしまうことを防止することができる。
なお、本実施形態においては、上記のステップE7において、通信機器111が備える連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンが一致するか否かを確認することに代えて、通信機器111が備える連携アプリケーションの現在のバージョンよりも携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンの方が古いバージョンであるか否かを確認するように構成してもよい。
また、通信機器111が備える連携アプリケーションが最新バージョンである場合(ステップE4:YES)に、以下の処理を実行するように構成してもよい。即ち、図12に示すように、通信機器111は、当該通信機器111が備える連携アプリケーションが最新バージョンである場合には(ステップE4:YES)、連携アプリケーションの現在のバージョンを問い合わせるバージョン問合せ信号を携帯通信端末112に送信する(ステップE4a)。一方、通信機器111からバージョン問合せ信号を受信した携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンを示す現在バージョン情報を通信機器111に送信する(ステップG1a)。
通信機器111は、携帯通信端末112から現在バージョン情報を受信すると、当該通信機器111が備える連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンとが一致するか否か、つまり、携帯通信端末112の連携アプリケーションの現在のバージョンが通信機器111の連携アプリケーションの現在のバージョン(この場合、最新バージョン)よりも古いか否かを確認する(ステップE4b)。
通信機器111は、当該通信機器111の連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションの現在のバージョンとが一致する場合には(ステップE4b:YES)、当該通信機器111にて連携アプリケーションを起動する(ステップE5)。一方、通信端末111は、当該通信機器111の連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションの現在のバージョンとが一致しない場合には(ステップE4b:NO)、ダイアログ画面表示指令信号を携帯通信端末112に送信する(ステップE4c)。そして、通信機器111は、連携アプリケーションを起動することなく、この処理を終了する。
携帯通信端末112は、通信機器111からダイアログ画面表示指令信号を受信すると、図11に示す告知型ダイアログ画面G5を表示して(ステップG1b)、この処理を終了する。これにより、携帯通信端末112のユーザは、携帯通信端末112の連携アプリケーションをバージョンアップする必要があることを認識することができる。なお、携帯通信端末112は、バージョンアップが「必須」である場合に限り、告知型ダイアログ画面G5を表示するように設定してもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は、通信機器111、携帯通信端末112、中継サーバ13の動作内容が上述した第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる点を説明する。
通信機器111は、携帯通信端末112と通信可能に接続されなくとも、当該通信機器111にて連携アプリケーションを単独で起動することが可能である。そして、通信機器111は、当該通信機器111が備える連携アプリケーションを単独でバージョンアップすることが可能である。同様に、携帯通信端末112は、通信機器111と通信可能に接続されなくとも、当該携帯通信端末112にて連携アプリケーションを単独で起動することが可能である。そして、携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションを単独でバージョンアップすることが可能である。この場合、図13に示すように、携帯通信端末112は、携帯通信端末用更新プログラム格納部51から携帯通信端末用更新プログラムをダウンロードして当該携帯通信端末112にインストール(ステップH1)する際に、その携帯通信端末用更新プログラムに対応するバージョン(一致するバージョン、あるいは、相互に連携して起動することが許容されるバージョン)の通信機器用更新プログラムを通信機器用更新プログラム格納部52からダウンロード(獲得)して携帯通信端末112の記憶部43などに格納する(ステップH2)。
一方、通信機器111は、携帯通信端末112が通信可能に接続されると、使用者による操作に応じて当該通信機器111が備える連携アプリケーションの起動ボタンが操作されたか否かを監視しており(ステップJ1)、当該通信機器111にて連携アプリケーションの起動ボタンが操作されると(ステップJ1:YES)、その連携アプリケーションのバージョンを確認する(ステップJ2)。また、通信機器111は、当該通信機器111が通信可能に接続する携帯通信端末112に、当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンを問い合わせるバージョン問合せ信号を送信する(ステップJ3)。一方、通信機器111からバージョン問合せ信号を受信した携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンを示す現在バージョン情報を通信機器111に送信する(ステップH3)。このとき、携帯通信端末112は、この現在バージョン情報に、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか任意であるかを示すバージョンアップ要否指定情報を添付する。
通信機器111は、携帯通信端末112から現在バージョン情報を受信すると、当該通信機器111が備える連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112が備える連携アプリケーションの現在のバージョンが一致するか否かを確認する(ステップJ4)。
通信機器111は、当該通信機器111の連携アプリケーションのバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンとが一致する場合には(ステップJ4:YES)、連携アプリケーションを起動する(ステップJ5)。一方、通信機器111は、当該通信機器111の連携アプリケーションのバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンとが一致しない場合には(ステップJ4:NO)、携帯通信端末112から受信した現在バージョン情報に添付されているバージョンアップ要否指定情報に応じて、図6(a)に示す必須型ダイアログ画面G1あるいは図6(b)に示す任意型ダイアログ画面G2を表示する(ステップJ6)。
通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「YES」ボタンが操作された場合には(ステップJ7:YES)、携帯通信端末112から通信機器用更新プログラムをダウンロード(獲得)して当該通信機器111にインストールする(ステップJ8)。そして、通信機器111は、通信機器用更新プログラムのインストールを完了すると、上記したステップJ5に移行して、連携アプリケーションを起動する。
一方、通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「NO」ボタンが操作された場合には(ステップJ7:NO)、携帯通信端末112から受信した現在バージョン情報に添付されているバージョンアップ要否指定情報に基づいて、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか否かを確認する(ステップJ9)。そして、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須でない場合、つまり、任意である場合には(ステップJ9:NO)、上記したステップJ5に移行して、連携アプリケーションを起動する。一方、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須である場合には(ステップJ9:YES)、経路案内用のナビ画面Nを表示する(ステップJ10)。
以上に説明したように本実施形態のアプリケーション更新システム10によれば、携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョンと通信機器111の連携アプリケーションのバージョンとが一致しない場合には、これら連携アプリケーションのバージョンが一致するように、携帯通信端末用更新プログラム格納部51に格納されている携帯通信端末用更新プログラムが携帯通信端末112にダウンロード(獲得)され、また、通信機器用更新プログラム格納部52に格納されている通信機器用更新プログラムが一旦携帯通信端末112に格納されて通信機器111にダウンロード(獲得)される。これにより、携帯通信端末112に搭載されている連携アプリケーションのバージョンと通信機器111に搭載されている連携アプリケーションのバージョンとを相互に連携させながら一致させることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態は、通信機器111および携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョン確認処理を中継サーバ13にて行うようにしたものである。
即ち、図14に示すように、通信機器111は、当該通信機器111にて連携アプリケーションの起動ボタンが操作されると(ステップK1:YES)、その連携アプリケーションのバージョンを確認し(ステップK2)、当該通信機器111の連携アプリケーションの現在のバージョン(現在バージョン情報)を中継サーバ13に送信する(ステップK3)。また、携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112にて連携アプリケーションの起動ボタンが操作されると(ステップL1:YES)、その連携アプリケーションのバージョンを確認し(ステップL2)、当該携帯通信端末112の連携アプリケーションの現在のバージョン(現在バージョン情報)を通信機器111及び中継サーバ13に送信する(ステップL3)。なお、携帯通信端末112は、通信機器111に送信する現在バージョンにバージョンアップ要否指定情報を添付することが可能である。
中継サーバ13は、通信機器111および携帯通信端末112から現在バージョン情報を受信すると、これら通信機器111の連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションの現在のバージョンとが一致するか否かを確認する(ステップM1)。そして、中継サーバ13は、両連携アプリケーションのバージョンが一致する場合(ステップM1:YES)には、その旨を示す一致情報を通信機器111および携帯通信端末112にそれぞれ送信する(ステップM2)。一方、中継サーバ13は、両連携アプリケーションのバージョンが一致しない場合(ステップM1:NO)には、その旨を示す不一致情報を通信機器111および携帯通信端末112にそれぞれ送信する(ステップM3)。
図15に示すように、通信機器111は、一致情報を受信した場合(ステップK4:YES)には、当該通信機器111が備える連携アプリケーションを起動する(ステップK5)。一方、携帯通信端末112は、一致情報を受信した場合(ステップL4:YES)には、当該携帯通信端末112が備える連携アプリケーションを起動する(ステップL6)。
また、通信機器111は、不一致情報を受信した場合(ステップK6:YES)には、図6(a)に示す必須型ダイアログ画面G1あるいは図6(b)に示す任意型ダイアログ画面G2を表示する(ステップK7)。一方、携帯通信端末112は、不一致情報を受信した場合(ステップL6:YES)には、携帯通信端末用更新プログラム格納部51から携帯通信端末用更新プログラムをダウンロードして当該携帯通信端末112にインストールするともに(ステップL7)、その携帯通信端末用更新プログラムに対応するバージョンの通信機器用更新プログラムを通信機器用更新プログラム格納部52からダウンロード(獲得)して携帯通信端末112の記憶部43などに格納する(ステップL8)。そして、携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112の連携アプリケーションを起動して(ステップL5)、この処理を終了する。なお、携帯通信端末112は、一致情報も不一致情報も受信しない場合(ステップL6:NO)には、当該携帯通信端末112の連携アプリケーションを起動することなく、この処理を終了する。
通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「YES」ボタンが操作された場合には(ステップK8:YES)、携帯通信端末112から通信機器用更新プログラムをダウンロード(獲得)して当該通信機器111にインストールする(ステップK9)。そして、通信機器111は、通信機器用更新プログラムのインストールを完了すると、上記したステップK5に移行して、当該通信機器111の連携アプリケーションを起動する。
一方、通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「NO」ボタンが操作された場合には(ステップK8:NO)、携帯通信端末112から受信した現在バージョン情報に添付されているバージョンアップ要否指定情報に基づいて、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか否かを確認する(ステップK10)。そして、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須でない場合、つまり、任意である場合には(ステップK10:NO)、上記したステップK5に移行して、当該通信機器111の連携アプリケーションを起動する。一方、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須である場合には(ステップK10:YES)、経路案内用のナビ画面Nを表示する(ステップK11)。なお、通信機器111は、一致情報も不一致情報も受信しない場合(ステップK6:NO)には、当該通信機器111の連携アプリケーションを起動することなく、この処理を終了する。
以上に説明した本実施形態によっても、通信機器111の連携アプリケーションと携帯通信端末112の連携アプリケーションとがそれぞれ別個に更新される構成において、両アプリケーションのバージョンを整合させて、相互に連携してコンテンツを実行させることができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態は、通信機器111および携帯通信端末112の連携アプリケーションのバージョン確認処理を携帯通信端末112にて行うようにしたものである。
即ち、図16に示すように、通信機器111は、当該通信機器111にて連携アプリケーションの起動ボタンが操作されると(ステップN1:YES)、その連携アプリケーションのバージョンを確認し(ステップN2)、当該通信機器111の連携アプリケーションの現在のバージョン(現在バージョン情報)を携帯通信端末112に送信する(ステップN3)。一方、携帯通信端末112は、携帯通信端末用更新プログラム格納部51から携帯通信端末用更新プログラムをダウンロードして当該携帯通信端末112にインストールするともに(ステップP1)、その携帯通信端末用更新プログラムに対応するバージョンの通信機器用更新プログラムを通信機器用更新プログラム格納部52からダウンロード(獲得)して携帯通信端末112の記憶部43などに格納する(ステップP2)。
そして、携帯通信端末112は、通信機器111から現在バージョン情報を受信すると、通信機器111の連携アプリケーションの現在のバージョンと携帯通信端末112の連携アプリケーションの現在のバージョンとが一致するか否かを確認する(ステップP3)。そして、携帯通信端末112は、両連携アプリケーションのバージョンが一致する場合(ステップP3:YES)には、その旨を示す一致情報を通信機器111に送信して(ステップP4)、当該携帯通信端末112の連携アプリケーションを起動する(ステップP5)。一方、携帯通信端末112は、両連携アプリケーションのバージョンが一致しない場合(ステップP3:NO)には、その旨を示す不一致情報を通信機器111に送信する(ステップP6)。この場合、携帯通信端末112は、当該携帯通信端末112の連携アプリケーションを起動することなく、この処理を終了する。なお、携帯通信端末112は、一致情報あるいは不一致情報に、当該携帯通信端末112の連携アプリケーションの現在バージョンを示す現在バージョン情報、及び、そのバージョンに対応するバージョンアップの必須/任意を示すバージョンアップ要否指定情報を添付することが可能である。
通信機器111は、一致情報を受信した場合(ステップN4:YES)には、当該通信機器111が備える連携アプリケーションを起動する(ステップN5)。一方、通信機器111は、不一致情報を受信した場合(ステップN6:YES)には、図6(a)に示す必須型ダイアログ画面G1あるいは図6(b)に示す任意型ダイアログ画面G2を表示する(ステップN7)。
通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「YES」ボタンが操作された場合には(ステップN8:YES)、携帯通信端末112から通信機器用更新プログラムをダウンロード(獲得)して当該通信機器111にインストールする(ステップN9)。そして、通信機器111は、通信機器用更新プログラムのインストールを完了すると、上記したステップN5に移行して、当該通信機器111の連携アプリケーションを起動する。
一方、通信機器111は、必須型ダイアログ画面G1あるいは任意型ダイアログ画面G2にて「NO」ボタンが操作された場合には(ステップN8:NO)、携帯通信端末112から受信した現在バージョン情報に添付されているバージョンアップ要否指定情報に基づいて、連携アプリケーションのバージョンアップが必須であるか否かを確認する(ステップN10)。そして、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須でない場合、つまり、任意である場合には(ステップN10:NO)、上記したステップN5に移行して、当該通信機器111の連携アプリケーションを起動する。一方、通信機器111は、連携アプリケーションのバージョンアップが必須である場合には(ステップN10:YES)、経路案内用のナビ画面Nを表示する(ステップN11)。なお、通信機器111は、一致情報も不一致情報も受信しない場合(ステップN6:NO)には、当該通信機器111の連携アプリケーションを起動することなく、この処理を終了する。
以上に説明した本実施形態によっても、通信機器111の連携アプリケーションと携帯通信端末112の連携アプリケーションとがそれぞれ別個に更新される構成において、両アプリケーションのバージョンを整合させて、相互に連携してコンテンツを実行させることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した各実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
連携アプリケーションのバージョンアップの「必須」または「任意」の設定は適宜変更して実施することができる。即ち、通信機器111については、携帯通信端末112との連携が必ずしも必要でない部分のアップデート(例えば、通信機器111用の表示画面の修正・変更、通信機器111でしか実施しないシーケンスの修正・変更など)を「任意」のアップデートとして設定することができる。また、携帯通信端末112については、通信機器111との連携が必ずしも必要でない部分のアップデート(例えば、携帯通信端末112用の表示画面の修正・変更、携帯通信端末112でしか実施しないシーケンスの修正・変更など)を「任意」のアップデートとして設定することができる。
また、通信機器111については、携帯通信端末112との連携が必ずしも必要でない部分のアップデートであっても中継サーバ13との通信動作に影響があるアップデートを「必須」のアップデートとして設定することができる。また、通信機器111については、携帯通信端末112との通信動作(連携動作)に影響があるアップデートを「必須」のアップデートとして設定することができる。そのため、例えば通信機器111に新規のコンテンツやプログラムを追加したり既存のコンテンツやプログラムを削除するようなアップデートは「必須」として設定するとよい。
また、携帯通信端末112については、通信機器111との連携が必ずしも必要でない部分のアップデートであっても中継サーバ13との通信動作に影響があるアップデートを「必須」のアップデートとして設定することができる。また、携帯通信端末112については、通信機器111との通信動作(連携動作)に影響があるアップデートを「必須」のアップデートとして設定することができる。そのため、例えば携帯通信端末112に新規のコンテンツやプログラムを追加したり既存のコンテンツやプログラムを削除するようなアップデートは「必須」として設定するとよい。
また、通信機器111あるいは携帯通信端末112におけるバージョンが一致しているか否かの判定は、携帯通信端末112で連携アプリケーションが起動されていることを条件に行うように設定してもよい。即ち、通信機器111あるいは携帯通信端末112は、携帯通信端末112で連携アプリケーションが起動された後にバージョンが一致しているか否かの判定を行うように設定してもよい。
通信機器111及び携帯通信端末112においては、それぞれ単独で連携アプリケーションが起動された際に、当該連携アプリケーションのバージョンアップを実行するように設定するとよい。これにより、相互に未接続状態の通信機器111及び携帯通信端末112にてそれぞれ単独で連携アプリケーションが起動され、これら通信機器111及び携帯通信端末112が相互に通信可能に接続されると、その際には既に、通信機器111及び携帯通信端末112が備える両連携アプリケーションのバージョンが整合された状態となっているので、直ちに連携アプリケーション上でコンテンツを実行することができる。
バージョンが一致するか否かの判定処理、即ち、携帯通信端末112に搭載されている連携アプリケーションのバージョンと携帯通信端末用更新プログラム格納部51に格納されている携帯通信端末用更新プログラムのバージョンとが一致するか否か、及び/又は、通信機器111に搭載されている連携アプリケーションのバージョンと通信機器用更新プログラム格納部52に格納されている通信機器用更新プログラムのバージョンとが一致するか否かの判定処理を、中継サーバ13において実行するように構成するとよい。これにより、バージョンの判定処理を中継サーバ13にて一元的に精度良く実施することができる。
中継サーバ13が備える構成要素(この場合、通信機器用更新プログラム格納部52、連携アプリ起動禁止処理部64、更新プログラム獲得禁止処理部65)の全部又は一部を携帯通信端末112に備えるように構成してもよい。この場合、バージョンが一致するか否かの判定処理も携帯通信端末112において実行するように構成するとよい。
バージョンの新旧(バージョンが新しいか古いか)は、バージョンを示す数値(例えば、バージョン「4.0」などの数値)のみによって比較するのではなく、例えば、不具合の修正や機能追加などのための修正ファイルやパッチファイルの適用の有無などに基づいて比較してもよい。
本実施形態によれば、コンテンツプログラムの実行処理自体は携帯通信端末112で行われるので、通信機器111の処理負荷を低減することができる。よって、通信機器111は、他の処理、例えば車両の走行状況に応じた動作制御など負荷が高い処理(例えば、車両の走行中は通信機器111からのコンテンツの操作や出力を規制する走行規制処理など)を無理なく実行することができる。
通信機器111としてナビゲーション装置を採用した例を示したが、必ずしもナビゲーション装置である必要はない。例えば案内機能を有するアプリケーションプログラムがインストールされた機器を通信機器として採用してもよい。また、通信機器は、例えば、車両に組み込まれる車載装置のほか、例えば車両に着脱可能な携帯型の無線装置などで構成することもできる。
通信機器111及び携帯通信端末112は、有線通信回線により相互に通信可能に接続される構成としてもよい。また、移動端末11は、通信機器111及び携帯通信端末112にさらに別の装置や端末を組み合わせた構成としてもよい。この場合、その別の装置や端末が備える連携アプリケーションのバージョンも連携して一致させるように制御する。
通信機器用更新プログラム格納部52を中継サーバ13に備え、携帯通信端末用更新プログラム格納部51をコンテンツ配信サーバ12に備える構成としてもよい。各実施形態及び変形例を組み合わせて実施してもよい。
図面中、10はアプリケーション更新システム、11は移動端末、111は通信機器、112は携帯通信端末、51は携帯通信端末用更新プログラム格納部(携帯通信端末用更新プログラム格納手段)、52は通信機器用更新プログラム格納部(通信機器用更新プログラム格納手段)、64は連携アプリ起動禁止処理部(コンテンツ実行禁止手段)、65は更新プログラム獲得禁止処理部(更新プログラム獲得禁止手段)、71は通信機器用バージョン特定処理部(通信機器用バージョン特定手段)、72は通信機器用更新プログラム獲得処理部(通信機器用更新プログラム獲得手段)、81は携帯通信端末用バージョン特定処理部(携帯通信端末用バージョン特定手段)、82は携帯通信端末用更新プログラム獲得処理部(携帯通信端末用更新プログラム獲得手段)を示す。

Claims (9)

  1. 相互に連携してコンテンツを実行するための連携アプリケーションをそれぞれ搭載した通信機器(111)および携帯通信端末(112)と、
    前記通信機器に搭載される前記連携アプリケーションの所定のバージョンの更新プログラムを通信機器用更新プログラムとして格納する通信機器用更新プログラム格納手段(52)と、
    前記通信機器に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンと前記通信機器用更新プログラム格納手段に格納されている前記通信機器用更新プログラムのバージョンとが一致しない場合に、前記通信機器用更新プログラムを前記通信機器に獲得する通信機器用更新プログラム獲得手段(72)と、
    前記携帯通信端末に搭載される前記連携アプリケーションの所定のバージョンの更新プログラムを携帯通信端末用更新プログラムとして格納する携帯通信端末用更新プログラム格納手段(51)と、
    前記携帯通信端末に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンと前記携帯通信端末用更新プログラム格納手段に格納されている前記携帯通信端末用更新プログラムのバージョンとが一致しない場合に、前記携帯通信端末用更新プログラムを前記携帯通信端末に獲得する携帯通信端末用更新プログラム獲得手段(82)と、
    を備え
    前記携帯通信端末は、前記連携アプリケーション上で実行可能なコンテンツを当該携帯通信端末単独で実行可能であり、
    前記携帯通信端末に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンよりも前記通信機器用更新プログラム格納手段に格納される通信機器用更新プログラムのバージョンが新しい場合には、前記通信機器用更新プログラム獲得手段による前記通信機器用更新プログラムの獲得を禁止する更新プログラム獲得禁止手段(65)を備えることを特徴とするアプリケーション更新システム。
  2. 前記通信機器に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンが前記通信機器用更新プログラムの最新バージョンに一致するまで、前記連携アプリケーションによるコンテンツの実行を禁止するコンテンツ実行禁止手段(64)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション更新システム。
  3. 前記携帯通信端末に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンが前記携帯通信端末用更新プログラムの最新バージョンに一致するまで、前記連携アプリケーションによるコンテンツの実行を禁止するコンテンツ実行禁止手段(64)をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケーション更新システム。
  4. 前記通信機器に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンと前記携帯通信端末に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンとが一致するまで、前記連携アプリケーションによるコンテンツの実行を禁止するコンテンツ実行禁止手段(64)をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケーション更新システム。
  5. 前記通信機器は、前記携帯通信端末に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンの更新を促す画面を表示する請求項1から4の何れか1項に記載のアプリケーション更新システム。
  6. 前記携帯通信端末用更新プログラム獲得手段は、前記携帯通信端末用更新プログラム格納手段から前記携帯通信端末用更新プログラムを獲得する場合には、その携帯通信端末用更新プログラムに対応するバージョンの前記通信機器用更新プログラムを前記通信機器用更新プログラム格納手段から獲得して前記携帯通信端末に格納し、
    前記通信機器用更新プログラム獲得手段は、前記携帯通信端末に格納されている前記通信機器用更新プログラムを前記通信機器に獲得することを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載のアプリケーション更新システム。
  7. 前記通信機器、及び/又は、前記携帯通信端末と、前記コンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ(12)との間のデータ通信を中継する中継サーバ(13)をさらに備え、
    前記携帯通信端末に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンと前記携帯通信端末用更新プログラム格納手段に格納されている前記携帯通信端末用更新プログラムのバージョンとが一致するか否か、及び/又は、前記通信機器に搭載されている前記連携アプリケーションのバージョンと前記通信機器用更新プログラム格納手段に格納されている前記通信機器用更新プログラムのバージョンとが一致するか否かの判定を、前記中継サーバ(13)において実行することを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載のアプリケーション更新システム。
  8. 前記通信機器用更新プログラム格納手段は前記中継サーバに備えられ、
    前記携帯通信端末用更新プログラム格納手段は前記コンテンツ配信サーバに備えられていることを特徴とする請求項に記載のアプリケーション更新システム。
  9. 前記通信機器用更新プログラム獲得手段は、前記通信機器に搭載されている前記連携アプリケーションが起動した際に、当該連携アプリケーションのバージョンと前記通信機器用更新プログラム格納手段に格納されている前記通信機器用更新プログラムのバージョンとが一致するか否かを判定し、
    前記携帯通信端末用更新プログラム獲得手段は、前記携帯通信端末に搭載されている前記連携アプリケーションが起動した際に、当該連携アプリケーションのバージョンと前記携帯通信端末用更新プログラム格納手段に格納されている前記携帯通信端末用更新プログラムのバージョンとが一致するか否かを判定する請求項1からの何れか1項に記載のアプリケーション更新システム。
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