JP6135145B2 - 媒体加温装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体加温装置に関する。
媒体を加温するヒーターと、媒体の被加温部を支持する媒体支持部と、を有する媒体加温装置は、既によく知られている。かかる媒体加温装置としては、例えば、インクジェットプリンター等の液体吐出装置を挙げることができ、この場合には、媒体に吐出された液体を硬化させるために媒体が加温される。
特開2012−179802号公報
従来、ヒーターにより媒体が加温される際に、媒体の被加温部から該被加温部を支持する媒体支持部へと熱が逃げることに起因して、媒体の加温が適切に行われないという問題があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、媒体の加温を適切に行うことにある。
主たる本発明は、媒体を加温するヒーターと、
前記媒体における、前記ヒーターによって加温される部分である被加温部を支持する媒体支持部と、を有する媒体加温装置であって、
前記媒体支持部は、
前記媒体を支持する際に前記媒体との間に空隙が設けられるように形成された第一構成部と、
前記媒体を支持する際に前記媒体と接触する第二構成部と、
を備えることを特徴とする媒体加温装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンター10の構成例を示した模式図である。 プリンター10の全体構成ブロック図である。 非巻き取りモードを説明するための説明図である。 下流側支持部材35を上方から見たときの模式図である。 非巻き取りモードが実行されるときの下流側支持部材35周辺の様子を示した断面模式図である。 巻き取りモードが実行されるときの下流側支持部材35周辺の様子を示した断面模式図である。 下流側支持部材35の変形例に係る形状を示した模式図である。 被加温部支持部分36に突出部82が千鳥状に設けられている例を示した模式図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
媒体を加温するヒーターと、
前記媒体における、前記ヒーターによって加温される部分である被加温部を支持する媒体支持部と、を有する媒体加温装置であって、
前記媒体支持部は、
前記媒体を支持する際に前記媒体との間に空隙が設けられるように形成された第一構成部と、
前記媒体を支持する際に前記媒体と接触する第二構成部と、
を備えることを特徴とする媒体加温装置。
かかる媒体加温装置によれば、媒体の加温を適切に行うことが可能となる。
また、前記媒体支持部が前記媒体を支持する際に、前記第一構成部は、前記第二構成部に対して前記媒体から離れる方向に窪むように形成されていることとしてもよい。
かかる場合には、媒体の加温を適切に行うことが可能となる。
また、前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部を有し、
前記媒体支持部において、前記第一構成部及び前記第二構成部は、前記搬送方向に沿って複数設けられていることとしてもよい。
かかる場合には、より効果的に熱が逃げる事象を抑制することができる。
また、前記媒体支持部において、前記第一構成部と、前記第二構成部とが交互に設けられていることとしてもよい。
かかる場合には、より効果的に熱が逃げる事象を抑制することができる。
また、前記媒体支持部の、前記交差方向を法線とする断面は、階段形状であることとしてもよい。
かかる場合には、空気層が形成されるような媒体支持部の構成を適切に実現することが可能となる。
また、前記媒体が巻かれる第一軸を備え、前記媒体を給送する給送部と、
前記媒体が巻かれる第二軸を備え、前記媒体を巻き取る巻き取り部と、を有し、
前記媒体が前記第一軸及び前記第二軸の双方に巻かれた状態で、前記媒体は、前記媒体支持部の前記第二構成部に接触していることとしてもよい。
かかる場合には、加温されることにより変形した媒体が下方に垂れることが、当該第二構成部により物理的にブロックされることにより、適切に抑制されることとなる。
また、前記媒体支持部は第一媒体支持部であり、
前記媒体の前記被加温部以外の部分を支持する第二媒体支持部を有し、
前記第二媒体支持部に、切り欠きが設けられることとしてもよい。
かかる場合には、簡易な加工により媒体が張り付く問題を抑えることが可能となる。
===プリンター1の概略構成例について===
図1は、媒体加温装置の一例としてのインクジェットプリンター(以下、単に、プリンター1と呼ぶ)の構成例を示した模式図である。図2は、プリンター1の全体構成ブロック図である。
本実施の形態に係るプリンター1は、図1及び図2に示すように、給送部の一例としての給送ユニット10と、搬送部の一例としての搬送ユニット20と、巻き取り部の一例としての巻き取りユニット25と、ヘッド30と、ロール状媒体支持体32と、ヒーター40と、カッター50と、コントローラー60と、検出器群70と、を有している。
給送ユニット10は、媒体の一例としてのロール状媒体2を搬送ユニット20に給送するものである。この給送ユニット10は、図1に示すように、ロール状媒体2が巻かれ回転可能に支持されるロール状媒体巻軸18(第一軸に相当)と、ロール状媒体巻軸18から繰り出されたロール状媒体2を巻き掛けて搬送ユニット20に導くための中継ローラー19と、を有している。
搬送ユニット20は、給送ユニット10により送られたロール状媒体2を、予め設定された搬送経路に沿って搬送方向に搬送するものである。この搬送ユニット20は、図1に示すように、第一搬送ローラー23と、当該第一搬送ローラー23から見て搬送方向下流側に位置する第二搬送ローラー24と、を有している。第一搬送ローラー23は、不図示のモーターにより駆動される第一駆動ローラー23aと、当該第一駆動ローラー23aに対してロール状媒体2を挟んで対向するように配置された第一従動ローラー23bとを有している。同様に、第二搬送ローラー24は、不図示のモーターにより駆動される第二駆動ローラー24aと、当該第二駆動ローラー24aに対してロール状媒体2を挟んで対向するように配置された第二従動ローラー24bとを有している。
巻き取りユニット25は、搬送ユニット20により送られたロール状媒体2(画像記録済みのロール状媒体2)を巻き取るためのものである。この巻き取りユニット25は、図1に示すように、第二搬送ローラー24から送られたロール状媒体2を、搬送方向上流側から巻き掛けて搬送方向下流側へ搬送するための中継ローラー26と、回転可能に支持され中継ローラー26から送られたロール状媒体2を巻き取るロール状媒体巻き取り駆動軸27(第二軸に相当)と、を有している。
ヘッド30は、搬送経路上の画像記録領域に位置するロール状媒体2の部位に画像を記録する(印刷する)ためのものである。すなわち、ヘッド30は、図1に示すように、搬送ユニット20により後述するプラテン33上に送り込まれたロール状媒体2に対し、液体の一例としてのインクをインク吐出ノズルから吐出して画像を形成する。
なお、インク吐出ノズルには、インク滴を吐出するための駆動素子としてピエゾ素子(不図示)が設けられている。ピエゾ素子は、その両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加すると、電圧の印加時間に応じて伸張し、インクの流路の側壁を変形させる。これによって、インクの流路の体積がピエゾ素子の伸縮に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクが、インク滴となってインク吐出ノズルから吐出される。
ロール状媒体支持体32は、ロール状媒体2を下方から支持するためのものである。このロール状媒体支持体32は金属製(より具体的には、アルミニウム製)である。本実施の形態においては、このロール状媒体支持体32として、図1に示すように、ヘッド30と対向するプラテン33と、プラテン33の搬送方向上流側に位置する上流側支持部材34と、プラテン33の搬送方向下流側に位置する下流側支持部材35と、が設けられている。
ヒーター40は、ロール状媒体2(換言すれば、ロール状媒体2上のインク)を加温してインクを硬化させるためのものである。このヒーター40は、赤外線を照射する赤外線ヒーターであり、図1に示すように、前記下流側支持部材35と対向する位置に設けられている。すなわち、ヒーター40は、下流側支持部材35に支持されたロール状媒体2を加温する。
カッター50は、ロール状媒体2をカットするためのものである。このカッター50は、後述する非巻き取りモードが実行される際に、ロール状媒体2をカットして、画像記録済みのロール状媒体2を画像未記録のロール状媒体2から切り離す。このカッター50は、図1に示すように、搬送方向において、ヘッド30とヒーター40との間に設けられている。
また、図2に示すように、プリンター1は、上記のユニット等を制御しプリンター1としての動作を司るコントローラー60と、検出器群70と、を備えている。外部装置であるコンピューター100から印刷指令(印刷データ)を受信したプリンター1は、コントローラー60により、各ユニット(給送ユニット10、搬送ユニット20、巻き取りユニット25、ヘッド30、ヒーター40、カッター50)を制御する。コントローラー60は、コンピューター100から受信した印刷データに基づいて、各ユニットを制御し、ロール状媒体2に画像を印刷する。プリンター1内の状況は検出器群70によって監視されており、検出器群70は、検出結果をコントローラー60に出力する。コントローラー60は、検出器群70から出力された検出結果に基づいて、各ユニットを制御する。
なお、本実施の形態に係るプリンター1においては、図1及び図2に示すように、検出器群70の一つとして、赤外線センサー72が設けられている。この赤外線センサー72は、ヒーター40の加温範囲(換言すれば、照射範囲。図1参照)内においてロール状媒体2の表面をセンシングすることにより赤外線のエネルギーを検知する。そして、赤外線センサー72により検知された当該エネルギーに基づいて、ヒーター40の照射エネルギーがコントローラー60により制御されるようになっている。
コントローラー60は、プリンター1の制御を行うための制御ユニット(制御部)である。コントローラー60は、インターフェイス部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御部64とを有する。インターフェイス部61は、外部装置であるコンピューター100とプリンター1との間でデータの送受信を行う。CPU62はプリンター1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、揮発性のメモリーであるRAM、不揮発性のメモリーであるEEPROM等の記憶素子を有する。CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従って、ユニット制御部64を介して各ユニットを制御する。
===プリンター1の実行モードについて===
次に、本実施の形態に係るプリンター1の実行モードである巻き取りモード及び非巻き取りモードについて、図1及び図3を用いて説明する。図3は、非巻き取りモードを説明するための説明図である。なお、図1には、巻き取りモードが実行されている様子が表されているため、巻き取りモードについては、図1を参照しつつ説明する。
本実施の形態に係るプリンター1は、実行モードとして、巻き取りユニット25が使用されず、画像記録済みのロール状媒体2がロール状媒体巻き取り駆動軸27により巻き取られない非巻き取りモードと、巻き取りユニット25が使用され、画像記録済みのロール状媒体2がロール状媒体巻き取り駆動軸27により巻き取られる巻き取りモードと、を備えている。すなわち、コントローラー60は、搬送ユニット20により搬送されたロール状媒体2を巻き取りユニット25に巻き取らせる巻き取りモードと、搬送ユニット20により搬送されたロール状媒体2を巻き取りユニット25に巻き取らせない非巻き取りモードと、を実行するようになっている。
巻き取りモードが実行される際には、図1に示すように、ロール状媒体2は、給送ユニット10と巻き取りユニット25(ロール状媒体巻軸18とロール状媒体巻き取り駆動軸27)の双方に巻かれた状態を維持しつつ、搬送ユニット20により搬送される。
そして、ロール状媒体巻軸18から繰り出されたロール状媒体2の部位は、やがて、ヘッド30に対向する位置に至り、当該位置で該部位に画像が形成される。ロール状媒体2がさらに搬送されると、画像が形成された当該部位は、やがて、ヒーター40に対向する位置に至り、当該位置で該部位に赤外線が照射される。そして、ロール状媒体2のさらなる搬送により、当該部位は、巻き取りユニット25に至り、ロール状媒体巻き取り駆動軸27により巻き取られることとなる。
一方、非巻き取りモードが実行される際には、図3に示すように、ロール状媒体2は、給送ユニット10のみに巻かれた状態を維持しつつ、搬送ユニット20により搬送される。
そして、ロール状媒体巻軸18から繰り出されたロール状媒体2の部位がヘッド30に対向する位置に至り、当該位置で該部位に画像(ロール状媒体2における画像形成範囲の一例を、図3において記号Wで示す)が形成される(図3の上図に、画像形成が完了した状態を示す)。
当該画像形成範囲Wは、ロール状媒体2のさらなる搬送により、ヒーター40に対向する位置に至り、当該位置で該画像形成範囲Wに赤外線が照射される(図3の中央図に、画像形成範囲Wに対する赤外線照射が完了した状態を示す)。
次に、ロール状媒体2は搬送ユニット20により逆方向に搬送される(バックフィードされる)。すると、当該画像形成範囲Wは、カッター50の手前まで戻され、ロール状媒体2がカッター50によりカットされる(図3の下図参照)。そして、このことにより、画像記録済みのロール状媒体2が、画像未記録のロール状媒体2から切り離されて、下流側支持部材35上を滑りながら、白長矢印方向へ移動する(排紙される)こととなる。
===下流側支持部材35の形状について===
本実施の形態に係る下流側支持部材35は、媒体を支持する媒体支持部に相当する。この下流側支持部材35の形状について、図4乃至図6を用いて説明する。図4は、下流側支持部材35を上方から見たときの模式図である。図5は、非巻き取りモードが実行されるときの下流側支持部材35周辺の様子を示した断面模式図である。図6は、巻き取りモードが実行されるときの下流側支持部材35周辺の様子を示した断面模式図である。
なお、下流側支持部材35の断面の様子は、図1にも表されているが、図1の下流側支持部材35は、図5や図6の下流側支持部材35をさらに模式的に書き換えたものとなっている。また、このような形状とした理由については、(本項ではなく)次項において詳述する。
上述したとおり、ヒーター40は、下流側支持部材35に支持されたロール状媒体2を加温する。そのため、下流側支持部材35には、ロール状媒体2の加温される部分(換言すれば、前述した加温範囲(図1参照)に相当するロール状媒体2の部分。以下、被加温部と呼ぶ)を支持することとなる。一方で、下流側支持部材35は、ロール状媒体の被加温部以外の部分も支持する。そして、本実施の形態に係る下流側支持部材35は、ロール状媒体2の被加温部を支持する被加温部支持部分36(第一媒体支持部に相当)とロール状媒体2の被加温部以外の部分を支持する非被加温部支持部分37(第二媒体支持部に相当)の双方で互いに異なり、かつ、特徴的な形状を有している。
先ず、被加温部支持部分36の形状について、説明する。
図5に示すように、被加温部支持部分36は、ロール状媒体2に接触してロール状媒体2を支える接触部36a(第二構成部に相当)と、前記接触部36aに対してロール状媒体2から離れる方向へ窪んだ窪み部36b(第一構成部に相当)とを複数備えている。換言すれば、媒体支持部が媒体を支持する際、第一構成部は、第二構成部に対して媒体から離れる方向に窪むように形成されている。そして、この複数の接触部36a及び窪み部36bが階段状に並んでいる。すなわち、前記搬送方向と交差する交差方向である桁方向(換言すれば、媒体の幅方向)を法線とする被加温部支持部分36の断面(すなわち、図5に表された断面)は、階段形状を備えている。
また、図5に示したように、被加温部支持部分36は、搬送方向において接触部36a及び窪み部36bを備える一方で、桁方向(媒体の幅方向)においては平坦となっている。すなわち、図4に示すように、桁方向(媒体の幅方向)においては、接触部36a及び窪み部36bが設けられていない。
そして、被加温部支持部分36が、このような接触部36a及び窪み部36bを備えることから、図5に示すように、ロール状媒体2と被加温部支持部分36との間には、空気層80、すなわち、空隙が設けられることとなる。すなわち、被加温部支持部分36は、ロール状媒体2と窪み部36bとの間に空気層80を形成する。
ここで、下流側支持部材35の形状は階段形状に限られず、媒体を支持する際に媒体との間に空隙が設けられるように形成された第一構成部と、媒体を支持する際に前記媒体と接触する第二構成部とを備えた形状であればよい。このようにすれば、媒体と媒体支持部との接触範囲が大幅に小さくなり、接触部分を伝わって熱が逃げる事象を抑制することができる。さらに、以下のような条件の少なくともいずれかを満たす形状であることが望ましい。1:媒体支持部において、第一構成部及び第二構成部は、搬送方向に沿って複数設けられている形状とすること。2:媒体支持部において、第一構成部と、第二構成部とが交互に設けられていること。このようにすれば、より効果的に熱が逃げる事象を抑制することができる。
次に、非被加温部支持部分37の形状について説明する。
本実施の形態においては、非被加温部支持部分37として、被加温部支持部分36から見て上流側に位置する第一非被加温部支持部分(以下、第一部分38と省略する)と下流側に位置する第二非被加温部支持部分(以下、第二部分39と省略する)が存在する。
図4に示すように、第一部分38には、複数の切り欠き38a(切り欠きとは、穴も含む広い概念である)が設けられている。この切り欠き38aは、細長形状を有しており、その長手方向は、搬送方向に沿っている。そして、複数の切り欠き38aは、桁方向(媒体の幅方向)において並んでいる。
一方で、第二部分39には、被加温部支持部分36の階段形状が継続する形で、階段形状が備えられている。なお、階段形状の当該第二部分39や被加温部支持部分36には、第一部分38のような切り欠きは設けられていない。ここで、第二部分39にも切り欠きを設けることとしてもよい。
ところで、非巻き取りモードが実行されるときには、ロール状媒体2が巻き取りユニット25と連結しておらず、図5に示したように、ロール状媒体2の搬送方向における先端Eはフリーな状態となっている。したがって、下流側支持部材35の上方に位置するロール状媒体2は、重力の影響を受けて、必ず下流側支持部材35の上に載ることとなる。したがって、ロール状媒体2は、階段形状を備える被加温部支持部分36の接触部36aに接触する。
一方で、巻き取りモードが実行されるときには、ロール状媒体2が巻き取りユニットに連結されているため、ロール状媒体2の搬送方向における先端はフリーな状態となっていない。そのため、図6から理解できるように、下流側支持部材35上方のロール状媒体2が位置する位置は、第二搬送ローラー24と中継ローラー26の位置に依存する(すなわち、第二搬送ローラー24と中継ローラー26の位置がロール状媒体2の位置を決める)。したがって、階段形状を備える被加温部支持部分36の階段の大きさ等(階段が小さい階段である場合等)によっては、下流側支持部材35の上にロール状媒体2が載らない状態となる可能性もある。
しかしながら、本実施の形態においては、階段の大きさを適切な大きさに設定し、巻き取りモードが実行されるときにも、図6に示すように、ロール状媒体2が、階段形状を備える被加温部支持部分36の接触部36aに接触するようにしている。
===本実施の形態に係るプリンター1の有効性について===
上述したとおり、本実施の形態に係るプリンター1は、ロール状媒体2を加温するヒーター40と、ロール状媒体2における、ヒーター40によって加温される部分である被加温部を支持する被加温部支持部分36と、を有していることとした。そして、当該プリンター1においては、被加温部支持部分36は、ロール状媒体2を支持する際にロール状媒体2との間に空隙(空気層80)が設けられるように形成された窪み部36bと、ロール状媒体2を支持する際にロール状媒体2と接触する接触部36aと、を備えることとした。そのため、ロール状媒体2の加温を適切に行うことが可能となる。
比較例(従来例)においては、被加温部支持部分36は、接触部36a及び窪み部36bを備えておらず、平坦であった。そのため、被加温部支持部分36の上方に位置するロール状媒体2は、被加温部支持部分36の略全面がロール状媒体2に接触した状態で、被加温部支持部分36により支持されることとなっていた。そして、かかる場合には、以下の問題が生じていた。
すなわち、ヒーター40によりロール状媒体2の被加温部が加温される際に、当該被加温部から当該被加温部と略全面にて接触する被加温部支持部分36へと熱が逃げること(接触範囲が広いので熱の逃げ方が顕著であった)に起因して、ロール状媒体2の加温が適切に行われないという問題があった。すなわち、ロール状媒体2を所望の温度とするために、ヒーター40からの大きなエネルギーを必要としていた。
これに対し、本実施の形態においては、被加温部支持部分36に、接触部36a及び窪み部36bを設けたため、前記接触範囲が大幅に小さくなり、接触部分を伝わって熱が逃げる事象が抑制されることとなる。また、ロール状媒体2と窪み部36bとの間に形成された空気層80が、ロール状媒体2の被加温部から被加温部支持部分36への熱の移動を妨げる役割を果たす(すなわち、空気層80が断熱効果を発揮する)。したがって、ヒーター40の省エネルギー化が図られ、ロール状媒体2の加温が適切に行われることとなる。
さらに、接触部36a及び窪み部36bを設けたことにより、接触面積が小さくなったため、以下に説明する追加のメリットも生ずる。
すなわち、ロール状媒体2が加温された際には、ロール状媒体2が粘性を持ち、かつ、ロール状媒体2のコシが弱くなる事象が発生する場合がある(このような事象は、特に、ロール状媒体2がターポリンである場合や糊付きの剥離紙である場合に顕著に発生する)。そして、比較例(従来例)において、かかる事象が発生すると、前記接触面積が大きいため、ロール状媒体2が被加温部支持部分36に貼り付いてしまう問題が発生し得る。これに対し、本実施の形態においては、前記接触面積を小さくしたため、かかる問題の発生を抑えることが可能となる。
また、本実施の形態においては、被加温部支持部分36の、桁方向(媒体の幅方向)を法線とする断面は、階段形状であることとした。
そのため、前述した空気層80が形成されるような被加温部支持部分36の構成を適切に実現することが可能となる。
また、本実施の形態に係るプリンター1は、ロール状媒体2が巻かれるロール状媒体巻軸18を備え、ロール状媒体2を給送する給送ユニット10と、ロール状媒体2が巻かれるロール状媒体巻き取り駆動軸27を備え、ロール状媒体2を巻き取る巻き取りユニット25と、を有し、ロール状媒体2がロール状媒体巻軸18及びロール状媒体巻き取り駆動軸27の双方に巻かれた状態で、ロール状媒体2は、被加温部支持部分36の接触部36aに接触していることとした。
そのため、巻き取りモードが実行される際に、加温されることにより変形したロール状媒体2が下方に垂れる(換言すれば、重力により撓む)ことが、当該接触部36aにより物理的にブロックされることにより、適切に抑制されることとなる。
===その他の実施の形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
上記実施の形態においては、媒体加温装置として液体吐出装置を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、媒体を加温する機能を有する装置であれば、どのようなものでも構わない。
また、液体吐出装置(液体噴射装置)をインクジェット式プリンターに具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよく、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうち何れか一種の噴射装置に本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態において、搬送ユニット20は、ヘッド30よりも搬送方向上流側に位置する第一搬送ローラー23と、ヘッド30よりも搬送方向下流側に位置する第二搬送ローラー24と、を有することとしたが、搬送ローラーの数や配置はこれに限定されるものではない。
また、上記実施の形態において、媒体の一例としてロール状媒体2を用いた例を挙げたが、媒体は単票媒体であってもよい。単票媒体においても、媒体と窪み部36bとの間に形成された空気層80が、媒体の被加温部から被加温部支持部分36への熱の移動を妨げる役割を果たす(すなわち、空気層80が断熱効果を発揮する)。したがって、ヒーター40の省エネルギー化が図られ、媒体の加温が適切に行われることとなる。
また、上記実施の形態においては、下流側支持部材35が階段形状を備えることとしたが、当該階段形状の代わりに、図7に示すような複数のリブを有する形状を備えることとしてもよい。
また、上記実施の形態に係る被加温部支持部分36は、搬送方向において接触部36a及び窪み部36bを備える一方で、桁方向(媒体の幅方向)においては平坦であることとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、桁方向(媒体の幅方向)において接触部36a及び窪み部36bを備える一方で、搬送方向においては平坦である例であってもよいし、図8に示すように、双方の方向において接触部36a及び窪み部36bを備える例であってもよい。なお、図8の例は、被加温部支持部分36の表面と直交する方向に被加温部支持部分36から突出した突出部82が千鳥状に設けられている例である。この場合、突出部82が接触部36a(第二構成部)に相当し、被加温部支持部分36における突出部82が設けられていない部分が、接触部36aに対してロール状媒体2から離れる方向へ窪んだ窪み部36b(第一構成部)に相当する。
ただし、搬送方向において接触部36a及び窪み部36bを備える一方で、桁方向(媒体の幅方向)においては平坦である本件例は、桁方向(媒体の幅方向)において接触部36a及び窪み部36bを備える上記二つの変形例と比べて、以下に説明するメリットを有している。
すなわち、桁方向(媒体の幅方向)において接触部36a及び窪み部36bを備える変形例においては、ロール状媒体2が加温された際に、ロール状媒体2の形状が被加温部支持部分36の形状に倣ってしまう(ロール状媒体2に被加温部支持部分36の形状が浮き出てしまう)可能性がある。その一方で、搬送方向において接触部36a及び窪み部36bを備える本件例においては、ロール状媒体2が搬送方向に移動するため、搬送方向における接触部36a及び窪み部36bに対するロール状媒体2の相対位置が時々刻々と変わるため、前述した問題が起こりにくい(変形例においては、ロール状媒体2が搬送方向に移動しても、桁方向における接触部36a及び窪み部36bに対するロール状媒体2の相対位置は変わらない)。
したがって、本件例の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、非被加温部支持部分37は、切り欠き38aを備えることとしたが、このようにした理由は以下の通りである。
すなわち、非被加温部支持部分37については、被加温部支持部分36とは異なり、ヒーター40の省エネルギー化を図るための構成とする必要がないため、断熱効果を発揮する空気層80を形成する必要はない。そのため、階段形状を作るよりも加工が簡易な切り欠き38aを設けることとしている。そして、非被加温部支持部分37が切り欠き38aを備えることとすれば、階段形状の場合と同様、前記接触面積を小さくすることができるので、ロール状媒体2が非被加温部支持部分37に貼り付いてしまう問題の発生を抑えることが可能となる。
なお、簡易な加工によりロール状媒体2が張り付く問題を抑える点において、切り欠き38aが優位であるため、非被加温部支持部分37に切り欠き38aのみが備えられる形態がより好ましい。
しかしながら、図6(本件例)に示したように、非被加温部支持部分37に階段形状が備えられることを妨げるものではない。また、非被加温部支持部分37には、階段形状の代わりに、図7に示したような複数のリブを有する形状を備えることとしてもよい。
1 プリンター、2 ロール状媒体
10 給送ユニット
18 ロール状媒体巻軸、19 中継ローラー
20 搬送ユニット
23 第一搬送ローラー
23a 第一駆動ローラー、23b 第一従動ローラー
24 第二搬送ローラー
24a 第二駆動ローラー、24b 第二従動ローラー
25 巻き取りユニット
26 中継ローラー、27 ロール状媒体巻き取り駆動軸
30 ヘッド
32 ロール状媒体支持体、33 プラテン
34 上流側支持部材
35 下流側支持部材
36 被加温部支持部分
36a 接触部、36b 窪み部
37 非被加温部支持部分
38 第一部分、38a 切り欠き
39 第二部分
40 ヒーター
50 カッター
60 コントローラー
61 インターフェイス部、62 CPU
63 メモリー、64 ユニット制御部
70 検出器群
72 赤外線センサー
80 空気層
81 リブ
82 突出部
100 コンピューター

Claims (7)

  1. 媒体を加温するヒーターと、
    前記媒体における、前記ヒーターによって加温される部分である被加温部を支持する媒体支持部と、
    前記被加温部に検出範囲が設定され、前記被加温部の温度を検出する検出器と、を有する媒体加温装置であって、
    前記媒体支持部は、
    前記媒体を支持する際に前記媒体との間に空隙が設けられるように形成された第一構成部と、
    前記媒体を支持する際に前記媒体と接触する第二構成部と、
    を備え
    前記検出器の前記検出範囲は、前記媒体が前記媒体支持部に支持されていないときには、前記第一構成部に設定されることを特徴とする媒体加温装置。
  2. 請求項1に記載の媒体加温装置であって、
    前記媒体支持部が前記媒体を支持する際に、前記第一構成部は、前記第二構成部に対して前記媒体から離れる方向に窪むように形成されていることを特徴とする媒体加温装置。
  3. 請求項1又は2に記載の媒体加温装置において、
    前記媒体を搬送方向に搬送する搬送部を有し、
    前記媒体支持部において、前記第一構成部及び前記第二構成部は、前記搬送方向に沿って複数設けられていることを特徴とする媒体加温装置。
  4. 請求項3に記載の媒体加温装置であって、
    前記媒体支持部において、前記第一構成部と、前記第二構成部とが交互に設けられていることを特徴とする媒体加温装置。
  5. 請求項4に記載の媒体加温装置であって、
    前記媒体支持部の、前記搬送方向と交差する方向である交差方向を法線とする断面は、階段形状であることを特徴とする媒体加温装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の媒体加温装置であって、
    前記媒体が巻かれる第一軸を備え、前記媒体を給送する給送部と、
    前記媒体が巻かれる第二軸を備え、前記媒体を巻き取る巻き取り部と、を有し、
    前記媒体が前記第一軸及び前記第二軸の双方に巻かれた状態で、前記媒体は、前記媒体支持部の前記第二構成部に接触していることを特徴とする媒体加温装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の媒体加温装置であって、
    前記媒体支持部は第一媒体支持部であり、
    前記媒体の前記被加温部以外の部分を支持する第二媒体支持部を有し、
    前記第二媒体支持部に、切り欠きが設けられることを特徴とする媒体加温装置。
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