JP6133739B2 - 電子部品の実装装置及び実装方法 - Google Patents

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Description

この発明は基板の側辺部に複数の電子部品を加圧加熱して圧着する電子部品の実装装置及び実装方法に関する。
たとえば、基板としての液晶セルには接着材料としての異方性導電部材を介して駆動・制御用のTCP(Tape Carrier Package)やICなどの電子部品が圧着される。
これは、液晶セルの側辺部の上面に、テープ状で両面に粘着性を有する異方性導電部材を貼着し、この異方性導電部材上に複数の電子部品を所定間隔で仮圧着した後、本圧着するようにしている。
液晶セルに電子部品を仮圧着したり本圧着する場合に用いられる実装装置は、周知のように装置本体を有し、この装置本体にはバックアップツール及びこのバックアップツールの上方に上下方向に駆動される圧着ツールが設けられている。
側辺部に上記電子部品が貼着された液晶セルはX、Y及びZ方向に駆動される載置テーブルに供給載置され、その側辺部の下面がバックアップツールの上端面に支持されるよう位置決めされる。ついで、上記圧着ツールを下降方向に駆動することで、上記電子部品を上記液晶セルに仮圧着或いは本圧着するようにしている。
特に液晶セルに電子部品を本圧着する場合、バックアップツールも圧着ツールもいずれも100℃を超える温度に加熱されており、これによって異方性導電部材を加熱硬化させる。そのため、電子部品が圧着ツールによって加圧加熱されると、溶融した異方性導電部材の一部が硬化する前に電子部品からはみ出して圧着ツールに付着することがある。
圧着ツールに異方性導電部材が付着すると、電子部品を均一に加圧することができなくなる加圧不良を招いたり、付着した異方性導電部材が電子部品に転移して汚れの原因になるなどのことがあり、好ましくない。
そこで、電子部品を本圧着する場合、電子部品と圧着ツールとの間にシリコーン樹脂やフッ素樹脂などの耐熱性を有する材料によって形成されたシートを介在させる。それによって、電子部品を加圧加熱する際、溶融した異方性導電部材が圧着ツールに付着するのを防止するようにしている。
したがって、この電子部品と圧着ツールとの間に介在するシートも加熱加圧されることになる。そして上記シートは、圧着毎あるいは数回の圧着の度に交換する(新しくする)ようにしている。
従来、上述のようなシートを利用する場合、シートが巻装された供給リールとこの供給リールに巻装されたシートを巻き取る巻き取りリールが上記圧着ツールを挟んで設けられ、圧着ツールを潜るように供給リールから巻き取りリールにシートがセットされる。
そして、シートを巻き取ることで圧着ツールに対して新しいシート部分が供給される。すなわち、圧着部分に圧着毎あるいは数回の圧着毎に新しいシートの部分が送られることになり、交換されるようになっている。
このようなシートの供給をカセットを用いて行なうことがある。このカセットには、シートが巻装された供給リールと、この供給リールに巻装されたシートを巻き取る巻き取りリールが設けられていて、予め供給リールから巻き取りリールにシートがセットされている。
そして、上記供給リールに巻装されたシートを使い終わったならば、そのカセットを新たなカセットに交換することで、使用済みシートの回収と新しいシートの供給を行うようにしている。(特許文献1)
特開2001−28382号公報
ところで、上述のようなシートのカセットを使用する場合、装置本体にはカセットを供給、ガイド、位置決めするレールなどが配置される。したがって、装置本体の機構が複雑となり、サイズの大型化やコストの増加を招いていた。そして基板のサイズに応じたサイズのカセットをオフラインでの段取りのために複数準備する必要もあり、ここでもコストの増加を招くことが有った。
また、カセットを使用しない場合、供給リールや巻取りリールのシートを交換するのに、圧着ツールを挟んで装置本体前後に設けられている供給リールと巻取りリールをそれぞれ装置本体の前と後ろに移動して交換作業を行う必要があり、非常に効率が悪かった。
さらに、供給リールから巻取りリールへ高温の圧着ツールの下を潜らせてシートをセットしなければならず、危険が伴った。
加えて、リールに巻装したシートの場合、その使用状況によりリール内のシートの直径は変化する。つまり、新しい場合は直径が大きく、使用するに連れて直径は小さくなる。同時に巻き取り側のリールでは直径が小さく始まり、使用するに連れて大きくなることになる。
したがって、シートを送るときや、電子部品を本圧着するときに、圧着ツールがシートを介して電子部品を加圧加熱するときシートに張力が加わり、その張力が上記液晶セルに位置決めされて仮圧着された電子部品に作用して電子部品が液晶セル上でずれ動くことないようにシートを弛ませる場合、あるいは基板の交換に際しシートが邪魔にならないよう圧着される電子部品近傍から退避させる場合に、シートの使用量あるいはリールの回転量を計測するようにしてリールのシートの直径に合わせて回転量を制御する必要があり、そのための構成や制御が複雑になって、やはり装置コストが高まっていた。
この発明は、簡単な構成で、しかも迅速で安全に供給リールで供給されるシートの交換やシート自体の送り、基板に保持された電子部品に接触するようシートを弛ませたり、弛ませたシートが邪魔とならないよう弛みのない状態に戻すことができるようにした電子部品の実装装置及び実装方法を提供することにある。
この発明は、基板の側辺部の上面に異方性導電部材によって電子部品を実装する電子部品の実装装置であって、
上記基板の上記電子部品を実装する側辺部の下面を支持するバックアップツールと、
このバックアップツールによって下面が支持された上記基板の側辺部の上面に上記電子部品を加圧加熱して実装する圧着ツールと、
上記圧着ツールによって上記電子部品を実装するときに上記基板の側辺部の上面と上記圧着ツールとの間に供給されるシートが巻装された供給リールと、
回転駆動される駆動ローラ及びこの駆動ローラに外周面を弾性的に接触させて設けられた挟持ローラを有し、上記供給リールから繰り出される上記シートを上記駆動ローラと上記挟持ローラとで挟持する挟持手段と、
上記駆動ローラを回転駆動して上記駆動ローラと上記挟持ローラとに挟持された上記シートを送る回転駆動手段と、
上記挟持手段を、上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側の位置と、上記圧着ツールよりも上記供給リール側の位置との間で駆動して、上記基板に上記電子部品を実装するときには上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側に位置決めし、新たな供給リールに交換するときには上記圧着ツールよりも上記供給リール側に位置決めする往復駆動手段と
を具備したことを特徴とする電子部品の実装装置にある。
この発明は、基板の側辺部の上面に異方性導電部材によって電子部品を実装する電子部品の実装方法であって、
上記基板の上記電子部品を実装する側辺部の下面をバックアップツールによって支持する工程と、
上記バックアップツールによって下面が支持された上記基板の側辺部の上面に上記電子部品を圧着ツールによって加圧加熱して実装する工程と、
上記圧着ツールによって上記電子部品を実装するときに上記基板の側辺部の上面と上記圧着ツールとの間に供給リールにからシートを供給する工程と、
上記供給リールから供給される上記シートを、回転駆動される駆動ローラ及びこの駆動ローラに外周面を弾性的に接触させた挟持ローラとで挟持する工程と、
上記駆動ローラを回転駆動して上記駆動ローラと上記挟持ローラとに挟持された上記シートを送る工程と、
上記基板に上記電子部品を実装するときに、上記シートを挟持した上記駆動ローラと上記挟持ローラとを上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側の位置で位置決めする工程と、
上記供給リールを新たな供給リールに交換するときには上記駆動ローラと上記挟持ローラを上記圧着ツールよりも上記供給リール側の位置で位置決めして上記新たな供給リールから引き出されたシートを上記駆動ローラと上記挟持ローラとの間に挟持させる工程と
を具備したことを特徴とする電子部品の実装方法にある。
この発明によれば、基板に電子部品を実装するときには、シートを挟持した駆動ローラと挟持ローラとを圧着ツールを挟んで供給リールと反対側の位置で予め設定された距離だけ直線駆動するだけで、シートを弛ませたり、所定の張力で張ることができる。
しかも、上記駆動ローラを回転させれば、上記シートの使用済みの部分を排出側へ送ることができるから、上記駆動ローラの回転によって上記シートの送り長さを容易に設定できる。
さらに、供給リールを新たな供給リールに交換する際、駆動ローラと挟持ローラとを圧着ツールよりも供給リール側の供給位置に移動させ、新たな供給リールから引き出されたシートを駆動ローラと挟持ローラとに挟持させることができるから、作業者が高温度に加熱されている圧着ツールの熱影響を受け難くい状態、つまり供給リール側で安全に作業することが可能となる。
この発明の一実施の形態を示す実装装置の平面図。 図1に示す実装装置のX−X線に沿う断面図。 図1に示す実装装置のY−Y線に沿う断面図。 支持体の側面図。 (a)は電子部品が実装された基板の平面図、(b)は側面図。 (a)〜(c)は基板に電子部品を実装する手順を示した説明図。 (a)〜(c)は基板に電子部品を実装した後、シートの使用した部分を送る手順を示した説明図。 (a)〜(c)は使用済みの供給リールを新たな供給リールに交換する手順を示した説明図。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1乃至図8はこの発明の一実施の形態を示し、図2に示すようにこの発明の実装装置1は液晶表示パネルなどの基板Wを搬送位置決めする搬送手段としてのテーブルユニット2を備えている。このテーブルユニット2は水平方向であるX、Y方向、及び上下方向であるZ方向(図2にはX方向及びZ方向を矢印で示している)に駆動されるテーブル2aを有し、このテーブル2aの上面には上記基板Wが供給載置される。
図5(a),(b)に示すように、上記基板Wの側辺部には異方性導電部材6によって複数、この実施の形態では3つの電子部品Pが仮圧着されていて、上記テーブルユニット2は上記基板Wの上記電子部品Pが仮圧着された側辺部の下面がバックアップツール3の上端面に支持されるよう、上記基板Wを位置決めする。
上記テーブルユニット2によって上記基板Wが上記バックアップツール3に対して位置決めされると、上記基板Wの側辺部に仮圧着された3つの電子部品Pは、それぞれ図示しないシリンダなどの上下駆動手段によって上下方向に駆動される3つの圧着ツール4によって加圧加熱されて圧着される。
上記圧着ツール4は上記異方性導電部材を溶融硬化させることができる温度、たとえば300℃程度に加熱されていて、その熱と加圧力によって上記異方性導電部材を溶融硬化して上記電子部品Pを上記基板Wに圧着するようになっている。
上記圧着ツール4によって上記電子部品Pを上記基板Wに圧着する際、上記圧着ツール4と上記電子部品Pとの間には、それぞれシリコーン樹脂やフッ素樹脂などの耐熱性を有する材料によって形成されたシート11が介在させられるようになっている。このシート11は上記電子部品Pの幅方向全体を覆うことができる幅寸法に設定されている。
上記バックアップツール3の上記X方向に対して直交するY方向に沿う長手方向の一端側の上面にはブラシなどからなる清掃体9(図7(b)に示す)が設けられている。この清掃体9は図示しないリニア駆動手段によって上記バックアップツール3の上面に沿って往復駆動されるようになっている。
つまり、上記基板Wの側辺部に電子部品Pを実装した後、上記テーブルユニット2を後退させて新たな基板Wに交換する際、上記清掃体9が上記バックアップツール3の上面を清掃しながら往復駆動される。それによって、上記バックアップツール3の上面に付着した塵埃を清掃除去できるようになっている。
なお、上記清掃体9による上記バックアップツール3の上面の清掃は、基板Wを交換する毎ではなく、複数回の実装毎に行うようにしてもよい。
上記基板Wに貼着された各電子部品Pを圧着する際、上記シート11はシート送りユニット12によって供給されるようになっている。このシート送りユニット12は、図1に示すように平面形状が矩形枠状のユニット本体13を有する。
上記ユニット本体13は一対の側部材13aを有し、これら側部材13aが上記バックアップツール3に対して位置決めされた上記基板Wの側辺に対して直交するよう配置されている。
上記基板W側に位置する一対の上記側部材13aの長手方向の先端部側には、図3に示すように帯状板を鞍形状に形成した横部材14が架設されている。この横部材14の下面には2つで対をなす3組の支持部材15が所定間隔、つまり基板Wに貼着された3つの電子部品Pと対応する間隔で垂設されている。
各組の上記支持部材15には上記シート11が巻装された供給リール16が着脱可能に、しかも所定の回転抵抗を有して回転するよう支持されている。それによって、上記供給リール16に巻装された上記シート11は所定の引張力が加わったときにだけ、上記供給リール16から繰り出されるようになっている。
上記供給リール16から引き出された上記シート11は、上記支持部材15に設けられたガイドローラ17に係合して上記ユニット本体13の上記側部材13aの長手方向後端側に引き出されるようになっている。
図1に示すように、上記ユニット本体13の一対の側部材13a間には、平面形状がコ字状をなした可動部材21が上記側部材13aにガイドされて移動可能に設けられている。上記可動部材21は、上記ユニット本体13の一対の端部材13bのうちの、上記側部材13aの後端側に位置する一方の端部材13bの外面に設けられた往復駆動手段としてのリニアモータなどのリニア駆動源18によって上記側部材13aの長手方向に沿って往復駆動されるようになっている。
上記可動部材21には平面形状が上記可動部材21よりも小さなコ字状をなした3つの支持体22が3つの上記供給リール16と対応する位置に設けられている。
上記可動部材21の長手方向両端の一対の端部材21a間には駆動ローラ24が両端部が回転可能に支持されて設けられている。上記駆動ローラ24は、図4に示すように3つの上記支持体22の側辺部22bに形成された貫通孔22aを貫通して設けられていて、その一端部は上記ユニット本体13の一方の側部材13aに、その長手方向沿って形成されたガイド孔23から外面側に突出している。
上記駆動ローラ24の突出端には従動歯車25が嵌着されている。この従動歯車25は、上記可動部材21が上記側部材13aの長手方向後端側、つまり上記圧着ツール4によって上記電子部品Pを上記基板Wに圧着するときに、図2に示すように上記可動部材21が上記圧着ツール4を挟んで上記供給リール16と反対側の位置にあるとき、図1に示すように駆動歯車26に噛合するようになっている。
上記駆動歯車26は回転駆動手段である回転駆動源27の駆動軸28に設けられている。上記回転駆動源27は取付け部材29を介して上記ユニット本体13に設けられている。したがって、上記可動部材21が上記ユニット本体13の後端側にあって、上記従動歯車25が上記駆動歯車26に噛合しているときに上記回転駆動源27が作動すると、上記駆動ローラ24が回転駆動されるようになっている。なお、上記回転駆動源27は上記ユニット本体13に代わり、上記可動部材21に設けるようにしてもよい。
図4に示すように、3つの上記支持体22にはそれぞれ挟持ローラ31がその両端に設けられた小径部31aを上記支持体22の側辺部22bに上記貫通孔22aと連通して穿設された細長いガイド孔22cに回転可能かつ上記ガイド孔22cに沿って移動可能に支持されている。
上記ガイド孔22cには上記挟持ローラ31の外周面が上記駆動ローラ24に弾性的に接触するよう付勢するばね32が設けられている。それによって、上記挟持ローラ31は上記ばね32の付勢力に抗して上記小径部31aを上記ガイド孔22cに沿って移動させることで、その外周面が上記駆動ローラ24の外周面に接触した状態から、離反する方向へ変位させることができるようになっている。なお、上記挟持ローラ31と上記駆動ローラ24とで上記シート11の挟持手段を構成している。
上記駆動ローラ24と上記挟持ローラ31との間には、上記供給リール16から引き出された上記シート11が挟持される。上記駆動ローラ24と上記挟持ローラ31とで上記シート11を挟持した状態で、上記駆動ローラ24が図2に矢印で示す反時計方向に回転駆動されれば、この駆動ローラ24の回転によって上記シート11が送られるようになっている。上記シート11の上記駆動ローラ24による送り長さは、この駆動ローラ24の回転角度(回転数)によって設定することができる。
上記駆動ローラ24を回転駆動する回転駆動源24及び上記可動部材21を駆動する上記リニア駆動源18が図1に示す制御装置34によって駆動が制御されるようになっている。
上記駆動歯車26に上記従動歯車25が噛合するよう、上記可動部材21が上記リニア駆動源18によって後退限まで駆動され、上記圧着ツール4を挟んで上記供給リール16と反対側の位置にあるとき、上記シート11は上記駆動ローラ24によって送られてほぼ水平に張られた状態に維持される。この状態を図7(a)に示す。
上記シート11がほぼ水平に張られた状態から、上記可動部材21が上記圧着ツール4に接近する方向へ駆動されると、上記駆動ローラ24と挟持ローラ31とで挟持された上記シート11を弛ませることができる。
したがって、上記リニア駆動源18による上記可動部材21の直線駆動距離を設定すれば、上記シート11が上記テーブルユニット2に載置された基板Wに保持された電子部品Pに接触させることができる。この状態を図6(a)に示す。
さらに、上記可動部材21が上記リニア駆動源18によって後退限まで駆動されて上記シート11が弛みのない状態にあるとき、上記駆動ローラ24を回転させることで、この駆動ローラ24と上記挟持ローラ31とによって挟持された上記シート11を送ることができる。この状態を図7(b)に示す。
つまり、上記シート11を、駆動ローラ24と上記挟持ローラ31とによる送り長さに応じて上記供給リール16から引き出すことができる。このときの上記シート11の引き出し長さは上記駆動ローラ24の回転角度によって制御することができるから、上記シート11の使用済みの部分を上記駆動ローラ24の回転角度に応じて精密に送ることができる。
そして、上記シート11の上記駆動ローラ24と上記挟持ローラ31とから送り出された使用済みの部分は廃棄ボックス35に廃棄されるようになっている。
上記供給リール16に巻装された上記シート11が後述するように所定量以下となったことが検出されたとき、上記支持部材15に保持された供給リール16は新たな供給リール16A(図8(a)に示す)に交換される。
使用済みの供給リール16を新たな供給リール16Aに交換する際、まず、上記可動部材21を上記圧着ツール4よりも上記供給リール16側の位置へ移動させる。つまり、上記リニア駆動源18によって上記可動部材21を前進限まで駆動させる。
それによって、上記シート11を挟持した上記駆動ローラ24と挟持ローラ31を、上記可動部材21とともに上記圧着ツール4よりも上記テーブルユニット2側、すなわち実装装置1の前面側である、操作側へ移動させる。
上記可動部材21を前進限まで駆動したとき、図8(a)に示すように上記駆動ローラ24は上記支持部材15に設けられたガイドローラ17の下方に位置する。それによって、上記駆動ローラ24が上記ガイドローラ17に干渉することがないようになっている。
また、このとき、図3に示すように上記支持体22の一対の側辺部22bが上記横部材14から垂設された一対の支持部材15に干渉しないよう、一対の側辺部22bの間隔が上記一対の支持部材15の間隔よりも大きく設定されている。
上記可動部材21を前進限まで駆動した後、後述するように使用済みの供給リール16を上記支持部材15から取り外す。使用済みの供給リール16を上記支持部材15から取り外したならば、新たな供給リール16Aを上記支持部材15に取付ける。
そして、新たな供給リール16Aからシート11を引き出し、そのシート11を上記駆動ローラ24と上記挟持ローラ31とで挟持させた後、上記可動部材21を上記リニア駆動源18によって前進限の位置から後退限の位置まで移動させ、上記シート11がほぼ水平に張られる状態とすることで、次の実装の待機状態となる。
上記構成の実装装置1によって基板Wに電子部品Pを圧着する場合、図6(a)〜(c)及び図7(a)〜(c)に示す手順で行なわれる。
まず、図6(a)に示すように可動部材21、つまりシート11を挟持した駆動ローラ24と挟持ローラ31を、上記リニア駆動源18によって後退限から、上記シート11が弛んで基板Wに設けられた電子部品Pに接触する位置、つまり後退限と前進限との途中の位置まで前進させる。
このときの上記シート11の弛み量は、上記可動部材21を直線駆動する距離によって設定できる。つまり、供給リール16に巻装され、使用に伴って変化する上記シート11がなす外形寸法に関わりなく設定することができる。したがって、上記供給リール16に巻装されたシート11の外形寸法を検出することなく行なうことができる。
上記シート11を弛ませて電子部品Pに接触させたならば、図6(b)に示すように圧着ツール4を矢印で示す下降方向に駆動する。
それによって、上記電子部品Pは上記シート11を介して加圧加熱されるから、上記電子部品Pが基板Wに圧着されることになる。電子部品Pを基板Wに圧着したならば、図6(c)に同図に矢印で示すように上記圧着ツール4上昇させる。
上記圧着ツール4上昇させた後、図7(a)に示すように上記シート11を挟持した駆動ローラ24と挟持ローラ31、つまり可動部材21を、同図に鎖線で示す上記リニア駆動源18によって前進限と後退限との途中の位置にある状態から、同図に実線で示す後退限の位置まで矢印方向に駆動する。
それによって、上記駆動ローラ24と挟持ローラ31とに挟持されたシート11は、図6(c)に示す弛んだ状態から、ほぼ水平に張られた状態となる。また、上記可動部材21が後退限まで駆動されると、上記駆動ローラ24に設けられた従動歯車25が回転駆動源27に設けられた駆動歯車26に噛合することになる。
上記シート11がほぼ水平な状態に張設されたならば、上記回転駆動源27を作動させ、上記駆動ローラ24を図7(b)に矢印で示すように反時計方向に所定角度回転させる。それによって、上記シート11は実装時に上記圧着ツール4によって加圧された部分に相当する長さ分だけ送られる。つまり、上記供給リール16に巻装された上記シート11の外形寸法に関わりなく、上記供給リール16から上記シート11を上記長さ分だけ引き出すことができる。
したがって、つぎに上記シート11を上述したように弛ませて電子部品Pに接触させたとき、上記シート11の前回の実装時に使用された部分、つまり実装によって汚れた部分が電子部品Pに接触するのを防止することができる。
また、従来の実装装置では、リール内のシートの直径を検出する手段及び回転量制御機構を必要とするから、構成の複雑化を招くということがあった。しかも、上記巻き取りリールの回転を制御しながら、シートを電子部品に接触する所定の状態に弛ませたり、シートの新たな部分を繰り出すために弛ませたシートを巻き取るときにも、上記巻き取りリールの回転を制御しながら行なわなければならなかったが、本発明では簡素な構成と動作で容易にシートの送り、弛み状態を実現できる。
なお、上述では上記シート11の引き出しを上記シート11がほぼ水平な状態に張設された状態で行ったが、上記リニア駆動源18がほぼ水平な状態にシート11を張るために動作を開始した時、同時に駆動ローラ24を駆動して上記シート11を送ってもよい。つまり、上記シート11がまだ弛んでいる状態で送っても問題はない。
このようにして、上記シート11をほぼ水平に張設して所定長さ送ったならば、図7(b)に示すようにバックアップツール3の長手方向一端側に設けられた清掃体9を図示しないリニア駆動手段によって上記バックアップツール3の上面に沿って往復駆動させる。
それによって、上記バックアップツール3の上面に付着する汚れを清掃除去することができるから、つぎに上記テーブルユニット2に供給された基板Wの側辺部をバックアップツール3の上面で支持したとき、その基板Wの下面に汚れが付着したり、基板Wの下面に介在する塵埃によって電子部品Pの実装時に上記基板Wに欠けや割れが生じるのを防止できる。
このようにして、シート11を送り、バックアップツール3の上面を清掃したならば、図7(c)に示すように、テーブルユニット2のテーブル2aに供給された新たな基板Wの側辺部を上記バックアップツール3の上面によって支持する。ついで、上記駆動ローラ24と挟持ローラ31を後退限から前進方向に駆動し、後退限と前進限との位置で位置決めし、上記シート11を弛ませて上記電子部品Pに接触させる。
その後、上記圧着ツール4を同図に矢印で示す下降方向へ駆動することで、上述したように上記基板Wに対する上記電子部品Pの圧着が行われる。
上述のように、基板Wの交換に際し、上記シート11が邪魔にならないよう、圧着される電子部品P近傍から退避させる必要がある。これは、バックアップツール3を含めて基板W側を下げるようにする、あるいは上記シート11の供給・巻き取り機構一式を上に上げるようにする等が考えられるが、装置が複雑となってしまう。本発明では、その点で簡易な構造と制御でシート11の送りや弛み状態を作り出すことが出来る。
そして、上記基板Wに対する電子部品Pの圧着を繰り返して行なうことで、供給リール16に巻装されたシート11が所定量以下に減ったならば、上記供給リール16を新たな供給リール16Aに交換することになる。
つぎに、図8(a)〜(c)を参照しながら、上記供給リール16の交換作業について説明する。供給リール16のシート11の残量が少なくなり、上記シート11を挟持した上記駆動ローラ24と挟持ローラ31を上記リニア駆動源18によって前進限から後退限へ駆動して上記シート11を張設する際、供給リール16からシート11が繰り出されずに、上記供給リール16が回転しなくなったとき、上記供給リール16のシート11の残量が所定以下になったと判定する。
そのような判定が行なわれたならば、上記シート11を上記供給リール16と上記ガイドローラ17との間で切断する。この切断は自動或いは手動のどちらで行ってもよい。それと同時に、上記駆動ローラ24を回転し、この駆動ローラ24と挟持ローラ31とで挟持されたシート11を廃棄ボックス35に排出する。
このようにして、使用済みの供給リール16に残ったシート11を処理したならば、その供給リール16を支持部材15から取り外し、新たな供給リール16Aを上記支持部材15に取付ける。
新たな供給リール16Aへの交換作業は、まず、図8(a)に示すように、基板Wに電子部品Pを実装するために、図7(c)に示すように後退限と前進限との中途部にある上記駆動ローラ24と挟持ローラ31が設けられた上記可動部材21を、リニア駆動源18によって前進限まで駆動する。つまり、上記駆動ローラ24と挟持ローラ31を、図8(a)にFで示す実装装置1の圧着ツール4よりも前面側である操作側へ移動させる。
ついで、上記挟持ローラ31を同図に鎖線で示すように上記駆動ローラ24に接触した位置から、矢印で示す方向へ弾性的に変位させ、上記駆動ローラ24から離反させてその状態を保持する。そして、上記挟持ローラ31と上記駆動ローラ24との間へ新たな供給リール16Aから引き出したシート11の先端部分を挿入する。
新たな供給リール16Aから引き出したシート11の先端部分を上記挟持ローラ31と上記駆動ローラ24との間へ挿入したならば、図8(b)に示すように上記挟持ローラ31の保持状態を解除する。
それによって、上記挟持ローラ31は同図に矢印で示すように鎖線の位置から実線の位置へ変位して駆動ローラ24に圧接するから、上記シート11が上記駆動ローラ24と上記挟持ローラ31によって挟持されることになる。
新たな供給リール16Aから引き出されたシート11の先端部を上記駆動ローラ24と上記挟持ローラ31によって挟持させたならば、図8(c)に矢印で示すように上記駆動ローラ24と挟持ローラ31、つまり上記可動部材21を、上記リニア駆動源18によって前進限から後退限まで駆動する。
それによって、上記シート11は上記ガイドローラ17と、後退限の位置にある上記駆動ローラ24と挟持ローラ31とで挟持された部分の間でほぼ水平な状態に張設されるから、つぎの基板Wに対して電子部品Pの実装を行なうための待機状態となる。
使用済みの供給リール16を新たな供給リール16Aに交換する際、駆動ローラ24と挟持ローラ31、つまり可動部材21を前進限まで駆動して行なうため、その交換作業を図8(a)に示す実装装置1の操作側Fで行なうことができる。つまり、作業者は300℃程度の高温度に加熱されている圧着ツール4よりも手前側で交換作業を行なうことができる。
つまり、作業者は上記供給リール16の交換作業を、上記圧着ツール4の熱影響を受け難い状態で安全で容易に行なうことができる。
上記駆動ローラ24が1本であるのに対し、上記挟持ローラ31は上記供給リール16の数に応じて3つに分割され、それぞれの挟持ローラ31は支持体22に弾性的に変位可能な状態で保持されている。
そのため、たとえば基板Wに実装される電子部品Pの数が3つから2に変更になったような場合、3つの供給リール16のうち、2つの供給リール16のシート11が所定量以下に減るから、2つの供給リール16だけを交換しなければならないということが生じる。
そのような場合、上記可動部材21を前進限の位置まで駆動したならば、交換する2つの供給リール16に対応する挟持ローラ31だけを変位させ、これら上記挟持ローラ31と駆動ローラ24との間に新たな供給リール16Aから引き出したシート11を挟持させるようにすればよい。
つまり、交換する必要のない供給リール16の、挟持ローラ31と駆動ローラ24によって挟持された上記シート11の挟持状態を維持しながら、交換された新たな供給リール16Aから引き出されたシート11を上記挟持ローラ31と駆動ローラ24によって挟持させることができる。
したがって、交換する必要のない供給リール16のシート11の挟持ローラ31と駆動ローラ24による挟持状態が損なわれるのを防止することができる。
上記一実施の形態では可動体に3つの支持体を設け、1本の駆動ローラに対して供給リールの数に応じて複数に分割された挟持ローラを、それぞれ弾性的に変位可能に設け、各供給ローラから引き出されたシートを別々の挟持ローラによって挟持するようにした。
それに代わって、挟持ローラを複数に分割せず、挟持ローラを駆動ローラと同じ長さとして上記可動体に弾性的に変位可能に設け、各1本の駆動ローラと挟持ローラとで複数の供給リールから引き出された複数のシートを挟持する構成であってもよい。
また、そのような構成とすることで、シートを基板に実装する電子部品の数に応じて分割せず、基板Wの電子部品が実装される側辺部の長さ寸法とほぼ同じ幅寸法とし、実装時に基板の側辺部の幅方向全長を覆うようにしても差し支えない。
ユニット本体に設けられた可動部材を後退限と前進限、及び後退限と前進限の間で位置決めして駆動するリニア駆動源は、上記ユニット本体の端部材の外面に設けるようにしたが、上記中間部材の内面に設けたり、上記ユニット本体の側部材に設けるようにしてもよい。そのようにすれば、上記リニア駆動源をユニット本体の外面側に大きく突出させずに設けることができるから、シート送りユニットの構成をコンパクト化することができる。
2…テーブルユニット、3…バックアップツール、4…圧着ツール、9…清掃体、11…シート、12…シート送りユニット、13…ユニット本体、16…供給リール、18…リニア駆動源(往復駆手段)、21…可動部材、22…支持体、24…駆動ローラ(挟持手段)、27…駆動源(回転駆動手段)、28…駆動軸、31…挟持ローラ(挟持手段)、34…制御装置。

Claims (6)

  1. 基板の側辺部の上面に異方性導電部材によって電子部品を実装する電子部品の実装装置であって、
    上記基板の上記電子部品を実装する側辺部の下面を支持するバックアップツールと、
    このバックアップツールによって下面が支持された上記基板の側辺部の上面に上記電子部品を加圧加熱して実装する圧着ツールと、
    上記圧着ツールによって上記電子部品を実装するときに上記基板の側辺部の上面と上記圧着ツールとの間に供給されるシートが巻装された供給リールと、
    回転駆動される駆動ローラ及びこの駆動ローラに外周面を弾性的に接触させて設けられた挟持ローラを有し、上記供給リールから繰り出される上記シートを上記駆動ローラと上記挟持ローラとで挟持する挟持手段と、
    上記駆動ローラを回転駆動して上記駆動ローラと上記挟持ローラとに挟持された上記シートを送る回転駆動手段と、
    上記挟持手段を、上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側の位置と、上記圧着ツールよりも上記供給リール側の位置との間で駆動して、上記基板に上記電子部品を実装するときには上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側に位置決めし、新たな供給リールに交換するときには上記圧着ツールよりも上記供給リール側に位置決めする往復駆動手段と
    を具備したことを特徴とする電子部品の実装装置。
  2. 上記往復駆動手段は、上記基板に上記電子部品を実装するときには上記シートを弛ませて上記電子部品に接触するよう上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側に位置決めすることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  3. 上記往復駆動手段は、上記基板を交換するときには上記シートを張設して上記電子部品に接触しないよう上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側に位置決めすることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  4. 上記供給リール、上記挟持手段、上記回転駆動手段及び上記往復駆動手段はシート送りユニットを構成し、
    上記基板の側辺部の上面に複数の電子部品を実装する場合、上記シートは1つの電子部品に対応する幅寸法に設定されていて、少なくとも上記シート送りユニットの上記供給リールは、各電子部品に対応して複数に分割されていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装装置。
  5. 上記シート送りユニットを構成する上記挟持手段は各電子部品に対応して複数に分割されていることを特徴とする請求項4記載の電子部品の実装装置。
  6. 基板の側辺部の上面に異方性導電部材によって電子部品を実装する電子部品の実装方法であって、
    上記基板の上記電子部品を実装する側辺部の下面をバックアップツールによって支持する工程と、
    上記バックアップツールによって下面が支持された上記基板の側辺部の上面に上記電子部品を圧着ツールによって加圧加熱して実装する工程と、
    上記圧着ツールによって上記電子部品を実装するときに上記基板の側辺部の上面と上記圧着ツールとの間に供給リールからシートを供給する工程と、
    上記供給リールから供給される上記シートを、回転駆動される駆動ローラ及びこの駆動ローラに外周面を弾性的に接触させた挟持ローラとで挟持する工程と、
    上記駆動ローラを回転駆動して上記駆動ローラと上記挟持ローラとに挟持された上記シートを送る工程と、
    上記基板に上記電子部品を実装するときに、上記シートを挟持した上記駆動ローラと上記挟持ローラとを上記圧着ツールを挟んで上記供給リールと反対側の位置で位置決めする工程と、
    上記供給リールを新たな供給リールに交換するときには上記駆動ローラと上記挟持ローラを上記圧着ツールよりも上記供給リール側の位置で位置決めして上記新たな供給リールから引き出されたシートを上記駆動ローラと上記挟持ローラとの間に挟持させる工程と
    を具備したことを特徴とする電子部品の実装方法。
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