JP6131494B2 - 回路構成体および電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、基板表面上に配置された複数の電気電子部品が導電路によって電気的に接続されてなる回路構成体および電気接続箱に関する。
従来、自動車のバッテリー、あるいはオルタネータ等の電源から供給される電力を各電装品に分配するためのモジュールとして電気接続箱が用いられる。この電気接続箱には基板表面上に配置された複数の電気電子部品が導電路によって電気的に接続された回路構成体が内部に組み込まれるようになっている。
例えば、特許文献1には、基板表面上にリレー等の電気電子部品が配置された回路構成体における基板の部品固定構造が記載されている。
特開2012−23276号公報
しかしながら、特許文献1に記載された回路構成体は、発熱量が大きい複数のヒューズが集約して設けられるヒューズブロックが配置される基板上の領域が高発熱領域となるため、発熱量の大きいリレー等の電気電子部品が高発熱領域の近くに配置されると高発熱領域がさらに高温になり、電気電子部品に熱による大きな影響を与えてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電気電子部品への熱による影響を低減させることができる回路構成体および電気接続箱を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係る回路構成体は、基板表面上に配置された複数の電気電子部品が導電路によって電気的に接続されてなる回路構成体において、前記複数の電気電子部品のうち、相対的に発熱量の大きい前記電気電子部品は、相対的に発熱量の小さい前記電気電子部品に比して前記基板表面上の高発熱領域から離れた位置に配置され、前記高発熱領域、あるいは前記高発熱領域の近傍から前記相対的に発熱量の大きい電気電子部品に接続される前記導電路の一部分が、前記基板表面から離間されるように配索されたバスバーによって構成されてなり、前記バスバーは、前記高発熱領域側の一端から、前記相対的に発熱量の大きい電気電子部品側の他端までの配索経路の間に配置される1つ以上の前記電気電子部品に対しても接続され、かつ、前記電気電子部品との接続部で、前記接続部から下流に向けて流れる電流量に応じて該バスバーの幅方向の一端側から段階的に幅が狭められることによって断面積が段階的に縮小されることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項に係る電気接続箱は、電源から供給される電力を複数の電装品に分配する電気接続箱において、請求項に記載の回路構成体が組み込まれてなることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る回路構成体は、前記基板表面上の相対的に発熱量の大きい電気電子部品が相対的に発熱量の小さい電気電子部品に比して前記基板表面上の高発熱領域から離れた位置に配置されることによって、前記高発熱領域の熱量が増大されて前記高発熱領域がさらに高温になることを防ぐことができるので、電気電子部品への熱による影響を低減させることができる。
本発明の請求項に係る回路構成体は、前記高発熱領域から相対的に発熱量の大きい電気電子部品に接続される前記導電路の一部分が、前記基板表面から離間されるように配索されたバスバーによって構成されているので、前記相対的に発熱量が大きい電気電子部品に接続される導電路を介して基板が発熱されることを防ぐことができる。
本発明の請求項に係る回路構成体は、前記バスバーによって前記発熱量の大きい電気電子部品以外の電気電子部品についても電力を分配するようにしているため、導電路としてのバスバーを増やすことなく複数の電気電子部品に電力を分配させることができるので、部品コストを削減することができる。
本発明の請求項に係る回路構成体は、前記バスバーが電流量に応じて断面積を縮小するようになっているので、バスバーの材料費を抑えることができ、結果的に部品コストを削減することができる。
本発明の請求項に係る電気接続箱は、請求項に記載の回路構成体が組み込まれてなるので、前記回路構成体と同様の効果を奏することができる。
図1は、本発明の実施例に係る電気接続箱の分解斜視図である。 図2は、図1に示した電気接続箱の上面図であり、収容ケースの外形を仮想線で示した図である。 図3は、図1に示したヒューズ出力側バスバーの拡大斜視図である。 図4は、本発明の実施例に係る電気接続箱の変形例1の電気接続箱の分解斜視図である。 図5は、図4に示した電気接続箱の上面図であり、収容ケースの外形を仮想線で示した図である。 図6は、本発明の実施例に係る電気接続箱の変形例2の電気接続箱の分解斜視図である。 図7は、図6に示した電気接続箱の上面図であり、収容ケースの外形を仮想線で示した図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る回路構成体および電気接続箱の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る電気接続箱の分解斜視図である。
なお、図1では、ヒューズ、および収容ケースの図示を省略している。
図2は、図1に示した電気接続箱の上面図であり、収容ケースの外形を仮想線で示した図である。図3は、図1に示したヒューズ出力側バスバーの拡大斜視図である。
本発明の実施例に係る電気接続箱100は、バッテリー、あるいはオルタネータ等の電源から供給される電力を各電装品に分配するものであり、回路構成体1と、回路構成体1を内部に保護収容するための収容ケース部10と、を有する。
収容ケース部10は、合成樹脂等の絶縁材からなり、回路構成体1の後述するヒューズブロック30に取り付けられた複数のヒューズFと、後述するコネクタ40のコネクタ接続口41aとがケース外部に露出されるように回路構成体1を収容するものである。
回路構成体1は、基板20と、電源からの電力供給元となる不図示の電源コネクタが接続される電源入力端子21と、図2に示す複数のヒューズFが着脱可能に装着されるヒューズブロック30と、各種電装品に電力を分配送電するための電線が接続された不図示の電力分配コネクタが接続される二つのコネクタ40、40と、不図示の車載電子制御装置(Engine Control Unit)が接続されるECU接続コネクタ50と、を有する。
基板20は、いわゆるプリント配線板によって実現される。この基板20は、外形矩形状をなし、基板表面20aあるいは内部に導電路としてのスルーホールTHを含むプリント配線が形成されている。また、この実施例では基板表面20aには、電気電子部品としての複数のリレーRが配置されている。
ヒューズブロック30は、合成樹脂等の絶縁材からなるブロック本体部31に電源入力端子21に接続された不図示のヒューズ入力側バスバーと、複数のヒューズ出力側バスバーと、を有する。
不図示のヒューズ入力側バスバーは、板状の金属部材が金型プレス加工等によって所定形状に成形されたものである。この不図示のヒューズ入力側バスバーは、導電路として一端部が電源入力端子21に接続され、他端部がヒューズFの入力側の電極に接続されるようになっている。
このため、不図示の電源から供給された電力は、不図示のヒューズ入力側バスバーを介して各ヒューズFの入力側の電極に伝達されるようになっている。
ヒューズ出力側バスバー22は、板状の金属部材が金型プレス加工等によって所定形状に成形されたものである。このヒューズ出力側バスバー22は、図3に示すように、直線的に延びる帯状金属部材がL字状に屈曲され、基板接続側端部22aと、ヒューズ接続側端部22bとが各端部に形成されている。
基板接続側端部22aは、基板20に形成された導電路としてのスルーホールTHに接続される側の端部であり、基板表面20aに形成された導電路としてのスルーホールTHに挿通されるように周辺部分に比して細く形成された部分である。
ヒューズ接続側端部22bは、ヒューズFの出力側の電極に接続される端部であり、ヒューズFの出力側の電極を挟持するようになっている。
このようなヒューズブロック30は、発熱量が大きい複数のヒューズFが集約して配置されるため、基板表面20a上のヒューズブロック30の設置部分が高い温度で発熱される高発熱領域Arになる。
この高発熱領域Arの近傍に発熱量が高い電気電子部品が配置された場合、高発熱領域Arの熱量がさらに増大されてしまう。
そこで、回路構成体1は、基板表面20a上に配置される、複数の電気電子部品のうち、相対的に発熱量の大きい電気電子部品は、相対的に発熱量の小さい電気電子部品に比して基板表面20a上の高発熱領域Arから離れた位置に配置されるようになっている。
より具体的には、基板表面20a上に配置される、複数の電気電子部品のうち、相対的に発熱量の大きい電気電子部品である3つのリレーRが相対的に発熱量の小さい電気電子部品よりも基板表面20a上の高発熱領域Arから離れた位置に配置される。
また、3つのリレーRは、基板表面20aから離間されるように配索された導電路としてのヒューズ出力側バスバー22を介してヒューズFに接続されるようになっている。
すなわち、回路構成体1は、高発熱領域から相対的に発熱量の大きい電気電子部品Rtに接続される導電路の一部分が、基板表面20aから離間されるように配索されたバスバーによって構成されるようになっている。
なお、この実施例では、相対的に発熱量が大きい電気電子部品の選択基準として、基板表面20a上に配置される複数の電気電子部品の発熱量を比較し、所定の発熱量以上の電気電子部品を相対的に発熱量が大きい電気電子部品として選択するようにしている。このため、複数のリレーRを含む複数の電気電子部品のうち、所定の発熱量以上の3つのリレーRが相対的に発熱量の大きいリレーR(以下、記号Rtを用いる。)として選択されている。
一方、相対的に発熱量が大きい電気電子部品として選択されなかった電気電子部品、すなわち相対的に発熱量が小さい電気電子部品については、高発熱領域Arにおける熱量の増大に大きな影響がないため、基板表面20上の配置に制限を設けていない。
これら選択された3つの相対的に発熱量が大きいリレーRtは、図2に示すように、他のリレーRを含む相対的に発熱量が小さい電気電子部品に比較して高発熱領域Arから離れた位置である、ヒューズブロック30が設置される基板端部に対向する側の基板端部周辺に配置されるようになっている。
これにより、高発熱領域Arの近傍に相対的に発熱量の大きい電気電子部品である3つのリレーRtが配置されず、高発熱領域Arにおいて熱量が増大されることが防止されるようになっている。
次に、コネクタ40について説明する。
各コネクタ40は、合成樹脂等の絶縁性樹脂からなるコネクタ本体部41に複数のコネクタ端子23が設けられている。
コネクタ本体部41は、基板20の基板端に配置され、コネクタ接続口41aから不図示の電力分配コネクタが嵌入されるようになっている。
コネクタ端子23は、具体的には、図1に示すように、棒状の金属部材がL字状に屈曲され、基板接続側端部23aと、出力端子部23bとが各端部に形成されている。
基板接続側端部23aは、基板20に接続される側の端部であり、基板表面20aに形成された導電路としてのスルーホールTHに挿通されるように、周辺部分に比して小径に形成されている部分である。
出力端子部23bは、不図示の電力分配コネクタの端子が接続される部分である。この実施例では、図2に示すように、出力端子部23bは雄型の端子であり、不図示の電力分配コネクタの雌型の端子に接続されるようになっている。
このような回路構成体1は、電力がリレーR、Rtを介する経路で伝達される場合、電源入力端子21から供給された電力が、不図示のヒューズ入力側バスバーと、ヒューズFと、ヒューズ出力側バスバー22と、基板20のスルーホールTHを含む導電路と、リレーR、Rtと、コネクタ端子23と、を順に伝達され、コネクタ40に接続された不図示の電力分配コネクタから各種電装品に分配されるようになっている。
本発明の実施例に係る回路構成体1は、基板表面20a上の相対的に発熱量の大きい電気電子部品である3つのリレーRtが相対的に発熱量の小さい電気電子部品に比して基板表面20a上の高発熱領域Arから離れた位置に配置されることによって、高発熱領域Arの熱量が増大されて高発熱領域Arがさらに高温になることを防ぐことができるので、電気電子部品R、Rtへの熱による影響を低減させることができる。
また、本発明の実施例に係る回路構成体1は、高発熱領域Arから相対的に発熱量の大きい電気電子部品である3つのリレーRtに接続される導電路の一部分が、基板表面20aから離間されるように配索されたバスバーによって構成されているので、相対的に発熱量が大きい電気電子部品である3つのリレーRtに接続される導電路を介して基板20が発熱されることを防ぐことができる。
また、本発明の実施例に係る電気接続箱100は、回路構成体1が組み込まれてなるので、回路構成体1と同様の効果を奏することができる。
(変形例1)
次に、図4および図5を用いて、本発明の実施例に係る回路構成体1および電気接続箱100の変形例1の回路構成体2および電気接続箱200について説明する。
図4は、本発明の実施例に係る電気接続箱100の変形例1の電気接続箱200の分解斜視図である。
なお、図4では、ヒューズF、および収容ケース10の図示を省略している。
図5は、図4に示した電気接続箱200の上面図であり、収容ケース10の外形を仮想線で示した図である。
この変形例1の電気接続箱200に組み込まれた回路構成体2は、相対的に発熱量の大きい二つのリレーRtが、基板20に形成されたプリント配線に接続され、発熱量の大きい一つのリレーRtに接続されるバスバー60が複数のリレーRに接続されている点で実施例の回路構成体1および電気接続箱100と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
回路構成体2は、バスバー60が高発熱領域Arの近傍の基板表面20aのスルーホールTHに接続される高発熱領域Ar側の一端から、相対的に発熱量の大きい電気電子部品Rt側の他端までの配索経路の間に配置される二つのリレーR、Rに対しても接続され、接続される各リレーR、Rに電力を分配するようになっている。
この変形例1の回路構成体2および電気接続箱200は、実施例の回路構成体1および電気接続箱100と同様の効果を奏するとともに、バスバー60によって発熱量の大きいリレーRt以外のリレーRについても電力を分配するようにしているため、導電路としてのバスバーを増やすことなく複数のリレーRに電力を分配させることができるので、部品コストを削減することができる。
(変形例2)
次に、図6および図7を用いて、本発明の実施例に係る回路構成体1および電気接続箱100の変形例2の回路構成体3および電気接続箱300について説明する。
図6は、本発明の実施例に係る電気接続箱100の変形例2の電気接続箱300の分解斜視図である。
なお、図6では、ヒューズF、および収容ケース10の図示を省略している。
図7は、図6に示した電気接続箱300の上面図であり、収容ケース10の外形を仮想線で示した図である。
この変形例2の電気接続箱300に組み込まれた回路構成体3は、変形例1と同様に、相対的に発熱量の大きい二つのリレーRt、Rtが、基板20に形成されたプリント配線に接続され、相対的に発熱量の大きい一つのリレーRtに接続されるバスバー70が複数のリレーRに接続されている点、およびバスバー70が各リレーR、Rに接続されるごとにその断面積を電流量に応じて変化させている点で実施例の回路構成体1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
回路構成体3は、バスバー70が高発熱領域Arの近傍の基板表面20aのスルーホールTHに接続される高発熱領域Ar側の一端から、相対的に発熱量の大きい電気電子部品Rt側の他端までの配索経路の間に配置される二つのリレーR、Rに対しても接続され、接続される各リレーR、Rに電力を分配するようになっている。
また、複数のリレーR、R、Rtに接続されるバスバー70は、各リレーR、Rとの接続部となるスルーホールThの位置で、接続部から下流に向けて流れる電流量に応じて断面積が段的に縮小されるようになっている。
なお、この変形例2では、バスバー70の厚みが一定であるため、バスバー70は、各リレーR、Rとの接続部となるスルーホールThの位置で、接続部から下流に向けて流れる電流量に応じて幅が段的に縮小されるようになっている。
この変形例2の回路構成体3および電気接続箱300は、実施例の回路構成体1および電気接続箱100と同様の効果を奏するとともに、バスバー70によって発熱量の大きいリレーRt以外のリレーRについても電力を分配するようにしているため、導電路としてのバスバーを増やすことなく複数のリレーRに電力を分配させることができるので、部品コストを削減することができ、さらには、バスバー70が電流量に応じて断面積を縮小するようになっているので、バスバーの材料費を抑えることができ、結果的に部品コストを削減することができる。
なお、本発明の実施例に係る回路構成体1、2、3は、基板上20aに配置される電気電子部品がリレーR、Rtであるものを例示したが、これに限らず、その他の電気電子部品であっても構わない。
また、本発明の実施例に係る回路構成体1、2、3は、電気接続箱100、200、300に組み込まれるものを例示したが、これに限らず、その他の装置に組み込まれるものであっても構わない。
また、本発明の実施例に係る回路構成体1、2、3は、基板がプリント配線板であり、導電路がバスバー、あるいはプリント配線であるものを例示したが、基板表面20a上のバスバーによってのみ導電路が構成されるものであっても構わない。
また、本発明の実施例に係る回路構成体1、2、3は、所定の発熱量以上の電気電子部品Rtを相対的に発熱量が大きい電気電子部品Rtとして選択し、選択された電気電子部品Rtについてのみ高発熱領域Arとの間の距離を調整するものを例示したが、これに限らず、各電気電子部品R、Rt全てについて、発熱量に応じて高発熱領域Arとの間の距離を調整するようにしても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2、3 回路構成体
10 収容ケース
20 基板
20a 基板表面
21 電源入力端子
22 ヒューズ出力側バスバー(バスバー)
22a 基板接続側端部
22b ヒューズ接続側端部
23 コネクタ端子
23a 基板接続側端部
23b 出力端子部
30 ヒューズブロック
31 ブロック本体部
40 コネクタ
41 コネクタ本体部
41a コネクタ接続口
50 ECU接続コネクタ
60、70 バスバー
100、200、300 電気接続箱
R、Rt リレー(電気電子部品)
F ヒューズ
TH スルーホール(導電路)
Ar 高発熱領域

Claims (2)

  1. 基板表面上に配置された複数の電気電子部品が導電路によって電気的に接続されてなる回路構成体において、
    前記複数の電気電子部品のうち、相対的に発熱量の大きい前記電気電子部品は、
    相対的に発熱量の小さい前記電気電子部品に比して前記基板表面上の高発熱領域から離れた位置に配置され、
    前記高発熱領域、あるいは前記高発熱領域の近傍から前記相対的に発熱量の大きい電気電子部品に接続される前記導電路の一部分が、
    前記基板表面から離間されるように配索されたバスバーによって構成されてなり、
    前記バスバーは、
    前記高発熱領域側の一端から、前記相対的に発熱量の大きい電気電子部品側の他端までの配索経路の間に配置される1つ以上の前記電気電子部品に対しても接続され、かつ、前記電気電子部品との接続部で、前記接続部から下流に向けて流れる電流量に応じて該バスバーの幅方向の一端側から段階的に幅が狭められることによって断面積が段階的に縮小される
    ことを特徴とする回路構成体。
  2. 電源から供給される電力を複数の電装品に分配する電気接続箱において、
    請求項1に記載の回路構成体が組み込まれてなることを特徴とする電気接続箱。
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