JP6130388B2 - 手持ち型の組織標本採取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、組織から組織標本を採取するための手持ち型の装置に関する。
様々な装置を使用して組織から組織標本を採取することが知られている。こうした装置は特許文献1に説明されている。
米国特許出願第2007/106176A1号明細書
しかし、この既知の装置に関連した幾つかの問題が存在するだろう。したがって、組織標本の採取のための簡単で効率的な手持ち型装置を提供することが、本発明の目的である。
本発明は、針機構と操作機構とを備える、組織標本の採取のための手持ち型の装置であって、
前記針機構は切断針と標本採取針とを備え、
前記針機構は、組織内に挿入するための第1の端部を有し、
前記切断針は、前記組織から前記組織標本を切断するための切れ刃を備え、
前記標本採取針は、前記組織を受け入れるための側方開口を備え、
前記操作機構は、前記標本採取針と流体連通している真空チャンバを備え、
前記真空チャンバは、第1の部材と第2の部材とを備え、
前記第1および第2の部材は、互いに対して相対的に移動するようになっており、
前記第1の部材は前記切断針に機械的に連結されており、および、
前記手持ち型装置は、
前記真空チャンバの体積を増大させて前記標本採取針内の圧力を低下させるための、前記第1の部材と前記第2の部材との間の移動が、
前記標本採取針の前記側方開口を露出させるための前記切断針と前記標本採取針との間の移動を生じさせるように構成されている、組織標本の採取のための手持ち型の装置に関する。
本発明の利点は、前記第1の部材と、これに連結されている前記切断針とによって、前記手持ち型装置を作動させるためには最小限の駆動力機構だけしか必要でないということだろう。すなわち、第1の部材と切断針とを一緒に動かすために、1つの駆動機構だけしか必要とされない。
さらに、本発明の重要な利点が、前記標本採取針の端部から前記縦軸線に沿って前記切断針を移動して標本採取針の側方開口を露出させることによって、切断針に連結されている第1の部材のせいで真空チャンバが拡張するということだろう。したがって、および、真空チャンバが標本採取針と流体連通しているので、低下した圧力を有する拡張する真空チャンバは、標本採取針の側方開口の付近の組織を組織標本チャンバの中に吸引することを容易にする。これによって、この手持ち型装置と組織とが、切断針が組織から組織標本を切断する準備ができた状態にあり、これは、前記切断針が前記側方開口の上に戻ることによって行われるだろう。
本発明の別の利点は、標本採取針と流体連通している真空チャンバ内の圧力を低下させると同時に標本採取針の側方開口を露出させることによって、真空補助下(vacuum assisted)手持ち型装置が実現され、すなわち、組織標本を与えるために後で切り離される標本採取針の中に組織を吸引するために真空を使用する手持ち型装置が実現されるということだろう。
したがって、組織標本を採取するための、すなわち、生検を行うための、単純であると同時に効率的な手持ち型装置が実現される。
これに関しては、側方開口が、内側の標本採取針の組織受け入れチャンバの中に前記側方開口の中を通って周囲組織の一部分が移動することを可能にする、内側の標本採取針の側部における開口であるということを理解されたい。組織受け入れチャンバの中への組織のこの移動が、前記針機構と流体連通している、および、さらに明確に述べると、標本採取針の組織標本チャンバと流体連通している真空チャンバ内の真空によって、少なくとも部分的に容易化される。したがって、組織標本の採取のための真空補助下プロセスが、前記手持ち型装置によって実現される。
切断針の切れ刃は、組織を切断するために、すなわち、組織を切り離すことによって周囲組織の他の部分から組織標本チャンバ内の組織を分離して組織標本を得るために、適合化させられているということを、前記内容に関連付けて理解されたい。
これに関連して、前記標本採取針は、操作機構から組織標本チャンバおよび側方開口への真空を容易化するように中空である。さらに、切断針と標本採取針の両方が、互いに一致する開口を有し、これによって、真空チャンバから組織標本チャンバおよび側方開口への真空の移送を容易化する。
操作機構が、典型的には、真空チャンバと、切断針の移動を操作するためのかつ真空チャンバを操作するための機構とを備える、ハンドルであることがあるということを理解されたい。しかし、当然であるが、この操作機構は、切断針と真空チャンバとの操作を可能にする他の様々な形で設計されても良い。
本発明の一実施態様では、切断針は、切断針および/または内側の標本採取針の長さの少なくとも一部分に沿って標本採取針を包囲する外側の針である。
本発明の一実施態様では、前記第1の部材は、前記針機構の前記第1の端部から針機構の縦軸線に沿って前記切断針を移動させる時に前記真空チャンバの体積を増大させて前記側方開口を露出させるように、前記切断針に連結されている。
一実施態様では、前記第1および第2の部材は、前記針機構の前記第1の端部から離れる方向に前記標本採取針に対して前記切断針を相対的に移動させることによって前記真空チャンバの体積を増大させ、これによって前記標本採取針の側方開口を露出させるように、互いに対して相対的に移動するように適合させられている。
一実施態様では、前記手持ち型装置は、前記第1の部材が前記切断針に機械的に連結されているので、前記標本採取針の前記側方開口を露出させるための前記切断針と前記標本採取針との間の移動が、前記真空チャンバの体積を増大させて前記標本採取針内の圧力を低下させるための前記第1の部材と前記第2の部材との間の移動に連関させられるように構成されている。
本発明の一実施態様では、前記第1の部材はピストンであり、および、前記第2の部材はシリンダである。
前記実施態様では、ピストンは切断針に機械的に連結されており、および、これら2つの動きを1つに結びつける。このピストンと切断針とが、針機構の縦軸線に沿って一緒に移動するように、しかし、互いにこの縦軸線を中心として相対的に自由に回転できるように、連結されていることが好ましい。
本発明の一実施態様では、前記第1の部材はシリンダであり、および、第2の部材はピストンである。
前記実施態様では、シリンダは切断針に機械的に連結されており、これによってシリンダと切断針の動きを1つに結びつける。このシリンダと切断針とが、これらが針機構の縦軸線に沿った方向に一緒に移動するように、しかし、互いにこの縦軸線を中心として相対的に自由に回転できるように、連結されていることが好ましい。
本発明の一実施態様では、前記真空チャンバの体積を増大させるための前記第1の部材と前記第2の部材との間の動きが、針機構の縦軸線に沿った方向である。
本発明の一実施態様では、前記第1の部材は前記切断針に固定されている。
前記実施態様では、第1の部材は切断針に固定されており、すなわち、機械的に固定されている。幾つかの実施態様では、この固定は、針機構の縦軸線に平行な方向であり、すなわち、第1の部材と切断針はこの方向に一緒に移動するが、これら2つは互いに無関係に縦軸線を中心として回転するだろう。しかし、他の実施態様では、これら2つは、移動方向および回転方向に関して互いに完全に固定されているだろう。
本発明の一実施態様では、真空チャンバは前記針機構の少なくとも一部分を包囲する。
これによって、真空チャンバから標本採取針への流体連通が、単純かつ効率的な仕方で、例えば、切断針内および標本採取針内の貫通穴および/またはスリットによって、容易化されるだろう。
本発明の一実施態様では、真空チャンバは針機構の縦軸線を中心として調心されている。
本発明の一実施態様では、切断針は、内側の針である標本採取針を包囲する外側の針である。
前記実施態様に関連して、「前記標本採取針を包囲する前記切断針」によって、切断針と標本採取針との相対的な位置に応じて切断針が標本採取針またはその一部分を包囲することがあるということが含意されているということを理解されたい。一実施態様では、外側の切断針がカニューレと呼称されることがあり、一方、内側の標本採取針が、例えばトロカール針またはトロカール状針と呼称されることがあるということに留意されたい。
本発明の一実施態様では、前記第1および第2の部材の相対的な動きが、第2の駆動機構によって駆動される。
本発明の一実施態様では、前記第2の駆動機構は第2のばねを備える。
前記実施態様に関連して、第2のばねは、第1の部材の一部分と第2の部材の一部分とから延びるだろう。これによって、第2のばねは、この2つの部材の間の相対的な動きを容易化する。例えば第1の部材がピストンでありかつ第2の部材がシリンダである実施態様では、第2のばねは、針機構の第1の端部とは反対向きであるピストンの端部の付近において、ピストンに嵌合されており、一方、第2のばねの第2の端部は、針機構の第1の端部に向かって面しているシリンダの端部に嵌合されているだろう。この場合に、このばねが、圧縮ばねであることが好ましく、すなわち、このばねは、ピストンが完全にシリンダ内に挿入される時に圧縮され、および、ピストンがシリンダの外に可能な限り動かされる時に、より少なく圧縮される。したがって、第2の駆動機構が、圧縮または伸展させられることが可能なばねであることが好ましく、すなわち、位置エネルギー(potential energy)がこのばね内に蓄積され、および、この位置エネルギーは、例えば、このばねの付勢力(biasing force)によって影響される1つまたは複数の部分を解放して、このばねによって駆動される動きを開始させることによって、解放時に機械的エネルギーに変換されることが可能である。
本発明の一実施態様では、前記切断針は傾斜した端部を有する。
前記実施態様の利点が、切断針が、例えば切断中に振動回転(oscillatory rotation)を行う時に、向上した切断特性を有するだろうということである。
本発明の一実施態様では、前記真空チャンバは、側方開口が露出させられる前に真空を生じさせるように適合させられている。
前記実施態様の利点が、側方開口がわずかに部分的に露出させられ始める時点において、真空チャンバ内に真空がすでに存在しており、この結果として、組織が組織標本チャンバ内に即座に吸引されるということである。
本発明の一実施態様では、前記第2の部材は、針機構の第1の端部に向かって針機構の縦軸線に沿った移動を行い、これによって真空チャンバの体積を増大させて、側方開口が露出させられる前に真空を生じさせるように適合させられている。
前記説明に関連して、第1および第2の部材が共にピストンおよびシリンダを構成するように、第2の部材が、第1の部材の種類に応じてピストンまたはシリンダであってよいということを理解されたい。
本発明の一実施態様では、前記手持ち型装置は、針機構の第1の端部に向かう針機構の縦軸線に沿った前記第2の部材の移動を駆動するための第1の駆動機構を備える。
本発明の一実施態様では、前記第1の駆動機構は第1のばねを備える。
前記実施態様に関して、特定の実施態様では、第1のばねが、第2の部材と操作機構のケーシングとに連結されていることが好ましいだろう。これによって、第1のばねは、前記第1の部材を動かすことなしに、少なくとも幾らかの距離にわたって針機構の第1の端部に向けて第2の部材を移動させるだろう。さらに、針機構の第1の端部に向けて前記第2の部材を移動させることが、例えば、この2つの部材の間の連結によって、第1の部材が移動することを生じさせて、これら2つの部材が移動して互いに接触しなくなることを防止する時に、第1のばねは、操作機構の他の部分に対してこれら2つの部材が一緒に相対的に移動することを容易化するだろう。したがって、第1の駆動機構が、圧縮または伸展させられることが可能なばねであることが好ましく、すなわち、位置エネルギーがばね内に蓄積され、および、この位置エネルギーは、例えばこのばねの付勢力によって影響される1つまたは複数の部分を解放するためのピンの動きによって、ばねが解放される時に、機械エネルギーに変換され、これによって、このばねによって駆動される移動を開始させることが可能である。
本発明の一実施態様では、前記第1および第2の部材は、互いに対して相対的に実質的に不動状態であると同時に、針機構の第1の端部に向かう方向において、針機構の縦軸線に沿った方向に一緒に移動するように適合させられており、
前記第1の部材に連結されている前記切断針と前記標本採取針は、第1から第2の相対的な位置に前記針機構の縦軸線に沿って互いに対して相対的に移動するように適合させられており、
前記側方開口の少なくとも一部分は、前記第1の相対的位置において露出させられており、
前記標本採取針の前記側方開口は、前記第2の相対的位置において実質的に覆われており、
これによって、前記組織標本を前記組織から切断する。
前記実施態様の利点が、前記第1および第2の部材を一緒に移動させることによって、真空チャンバの体積が実質的に一定不変であると同時に、切断針が標本採取針の上を移動して、組織標本を与えるために組織の他の部分から組織標本チャンバの中に側方開口の中を通って延びる組織を切断することによって切断作用を行うということである。これによって、真空チャンバによって容易化される、周囲組織の一部分を標本採取チャンバの中に吸引する内側の標本採取針内の吸引が、切断プロセス全体にわたって実質的に一定不変である。
本発明の一実施態様では、前記第1の相対的な位置から前記第2の相対的な位置への移動が、針機構の縦軸線を中心とした前記標本採取針に対する前記切断針の相対的な振動回転を含み、および、前記振動回転は少なくとも第1の相対的回転と第2の相対的回転とを含み、および、第1および第2の相対的回転は互いに異なる振動速度(oscillatroy velocity)を有する。
前記実施態様に関連して、前記振動回転は、互いに異なる振動速度の回転であり、例えば、前記第1および第2の相対的位置の間で、切断針の同一の回転速度の場合に、互いに異なる振動速度である。様々な例では、2つの異なる振動速度が、互いに反対の回転方向であるか、または、そうではなく、および、例えば、例示的な一実施態様では、2つの回転速度が同一の回転方向にあるが様々な回転速度数値であり、一方、別の例示的な実施態様では、回転速度の一方がゼロであることがあり、すなわち、切断針は、前記第1および第2の相対的位置の間の行程の一部分だけにおいて回転する。
本発明の一実施態様では、前記第1の相対的位置から前記第2の相対的位置への前記移動が、針機構の縦軸線を中心とした前記標本採取針に対する相対的な前記切断針の振動回転を含み、および、前記振動回転は少なくとも第1の相対的回転と第2の相対的回転とを含み、および、第1および第2の相対的回転は互いに反対の回転方向を有する。
前記実施態様に関連して、前記振動回転は、針機構の縦軸線を中心とした回転として理解されなければならない。さらに、この振動回転は、例えば、360°の回転毎に、または、180°、90°、45°、または、20°の回転毎に、または、他の角度間隔で、回転方向を転換することによって、少なくとも1回、および、おそらくは数回は、回転方向を変更する回転として理解されなければならない。
前記実施態様の利点は、前記第1の相対的位置から前記第2の相対的位置に移動する時に振動回転を行う前記切断針によって、切断針の切れ刃の組織切断効率が、非回転切断針に比較して著しく増大させられ、一方、これと同時に、各々の回転方向におけるこれら1つまたは複数の回転の正味合計が数値回転合計(the sum of numeric rotation)に比べて小さいように、および、好ましくは、回転の正味合計が、例えば180°未満、90°未満、45°未満、20°未満のような、360°未満であるように、針機構の前記縦軸線を中心とした各々の回転方向における1つまたは複数の回転を有する前記振動回転を行うということである。
本発明のさらに別の利点が、切断針が、数値回転合計に比較して著しく小さい正味回転合計を有するので、切断針が、腱のような、この組織標本が採取される人間の身体の内側の組織の一部分または材料の一部分を巻き上げることが回避されるということである。例えば組織または腱のこうした巻き上げは極度に有痛性であり、および、さらには、人間の中に切断針が吸引される原因となる可能性がある。これによって、より痛みの少ない標本採取が、使い易い手持ち型装置によって行われることが可能である。
本発明の一実施態様では、この手持ち型装置は、第2の相対的位置に前記切断針が到達し終わった時に真空状態を解除し、これによって前記標本採取針の前記側方開口を実質的に覆うための、真空解除機構(vacuum removal arrangement)を備える。
切断針が標本採取針の側方開口を覆う時に真空状態を解除することによって、組織から切断され終わっている組織標本が標本採取針の内側空間に多量に移動することが回避される。
本発明の一実施態様では、真空解除機構は弁を備える。
本発明の一実施態様では、例えば、前記第2の部材が針機構の第1の端部に最も近い位置に到達する時に、すなわち、切断針が側方開口の上に戻される時に、真空チャンバを周囲との流体接触状態にすることによってこの弁が真空を解除するように、この弁が配置されるだろう。
本発明の一実施態様では、操作機構は、さらに、前記第1および第2の駆動機構を装填(charge)するための装填機構を備える。
本発明の一実施態様では、この装填機構はリングと糸(string)である。
第1および第2の駆動機構が第1および第2のばねである実施態様では、この装填機構は、リングを引っ張る時に第1および第2の部材が、第1および第2のばねを圧縮形態または伸展形態にする位置に移動し、すなわち、これらのばねの中に標本採取シーケンスのためのエネルギーを蓄積する位置に移動するように、例えば、リングと、このリングと第1および第2の部材とに連結されている糸とを備えるだろう。あるいは、代替案として、装填機構はトリガーを備えることがあり、このトリガーは、ばねのような駆動機構内にエネルギーを十分に蓄積するために1回または複数回にわたって作動させるように、手持ち型装置のユーザの1つまたは複数の指によって操作されることが可能である。さらに別の代替案の解決策が、ばねのような駆動機構を負荷形態(loaded mode)にすることが可能な、バッテリーに接続されていることが好ましい電動モータを備えるだろう。
本発明の一実施態様では、標本採取針が、採取された組織標本を取り外すために、手持ち型装置の他の部分から取り外されるだろう。
あるいは、組織標本が、例えば操作機構の内側の組織標本格納チャンバに、他の手段によって取り外されるだろうし、または、組織から針機構全体を移動させることと標本採取針の側方開口の中を通して組織標本を採取することとによって、取り外されるだろう。
さらに、本発明は、組織標本の採取のための手持ち型装置に関し、この手持ち型装置は、針機構と操作機構とを備え、
前記針機構は切断針と標本採取針とを備え、
前記針機構は、組織内に挿入するための第1の端部を有し、
前記切断針は、前記組織から前記組織標本を切断するための切れ刃を備え、
前記標本採取針は、前記組織を受け入れるための側方開口を備え、
前記切断針と前記標本採取針は、第1の相対的位置から第2の相対的位置に針機構の縦軸線に沿った方向に互いに対して相対的に移動するように適合させられており、
前記側方開口の少なくとも一部分が、前記第1の相対的位置において露出されており、
前記標本採取針の前記側方開口は、前記第2の相対的位置において実質的に覆われており、
前記第1の相対的位置から前記第2の相対的位置への前記移動は、針機構の縦軸線を中心とした前記標本採取針に対する相対的な前記切断針の振動回転を含み、
前記振動回転は、第1の相対的回転と第2の相対的回転とを含み、および、第1および第2の相対的回転は互いに異なる振動速度を有する。
前記実施態様に関して、前記振動回転は、互いに異なる振動速度の回転でなければならず、例えば、前記第1および第2の相対的位置の間における切断針の同一の回転速度の場合に、互いに異なる振動速度でなければならない。様々な例では、この2つの異なる振動速度が、互いに反対の回転方向であるか、または、そうではなく、および、例えば、一実施態様では、2つの回転速度が同一の回転方向にあるが異なった数値の回転速度だろうし、一方、別の例示的な実施態様では、回転速度の一方がゼロであることがあり、すなわち、切断針は、前記第1および第2の相対的位置の間の行程の一部分だけにおいて回転する。
本発明の一実施態様では、第1および第2の相対的回転は互いに反対の回転方向を有する。
前記実施態様に関連して、前記振動回転は、針機構の縦軸線を中心とした回転として理解されなければならない。さらに、この振動回転は、例えば、360°の回転毎に、または、180°、90°、45°、または、20°の回転毎に、または、他の角度間隔で、回転方向を転換することによって、少なくとも1回、および、おそらくは数回は、回転方向を変更する回転として理解されなければならない。
本発明の利点は、前記第1の相対的位置から前記第2の相対的位置に移動する時に振動回転を行う前記切断針によって、切断針の切れ刃の組織切断効率が、非回転切断針に比較して著しく増大させられ、および、これと同時に、各々の回転方向におけるこれら1つまたは複数の回転の正味合計が数値回転合計に比べて小さいように、および、好ましくは、回転の正味合計が、例えば180°未満、90°未満、45°未満、20°未満のような、360°未満であるように、針機構の前記縦軸線を中心とした各々の回転方向における1つまたは複数の回転を有する前記振動回転を行うということである。
本発明のさらに別の利点が、切断針が、数値回転合計に比較して著しく小さい正味回転合計を有するので、切断針が、この組織標本が採取される人間の身体の内側の組織の一部分または腱または材料の一部分を巻き上げることが回避されるということである。例えば組織または腱のこうした巻き上げは極度に有痛性であり、および、さらには、人間の中に切断針が吸引される原因となる可能性がある。これによって、より痛みの少ない標本採取が、使い易い手持ち型装置によって行われることが可能である。
本発明の一実施態様では、振動操作機構(oscillation control arrangement)が、例えば切断針に連結されておりかつ操作機構上の2つのピンによって操作される、振動隆起部(oscillating ridge)を備える。当然であるが、この隆起部は、さらに、操作機構の上と、切断針に連結されているピンの上とにも存在する。別の実施態様では、振動操作機構は、ピンがそれに沿って案内される振動溝も備える。この場合に、この溝は操作機構の一部分であり、一方、ピンは切断針に連結されているか、または、切断針がピンに連結されているだろう。
本発明の一実施態様では、上述の手持ち型装置は、本発明の他のあらゆる実施態様と組み合わされることが可能である。
以下では、本発明を図面を参照しながら説明する。
本発明の一実施形態による手持ち型装置を示す。 本発明の一実施形態による手持ち型装置を示す。 本発明の一実施形態による手持ち型装置を示す。 本発明の一実施形態による手持ち型装置を示す。 本発明の一実施形態による手持ち型装置を示す。 本発明の一実施形態による振動操作機構を示す。 本発明の一実施形態によって組織から採取された組織標本を示す。 本発明の一実施形態による、組織から採取された組織標本を示す。 本発明の一実施形態によるピン操作機構を示す。
図1を参照すると、本発明の一実施形態による組織標本27の採取のための手持ち型装置1が、断面図の形で示されている。この手持ち型装置1は、操作機構2と針機構25とを備える。この針機構25は、内側の標本採取針3と、外側の切断針4とを備える。内側の標本採取針3と外側の切断針4とが針機構25の縦軸線29に沿った方向に互いに対して相対的に移動するように、この内側の標本採取針3は外側の切断針4の内径に一致する外径を有する。内側の標本採取針3は、組織標本チャンバ26の中への側方開口5と、傾斜した針端部10とを備える。外側の切断針4は切れ刃23を有し、この切れ刃23は、図1の場合のように傾斜させられているか、または、別の実施形態では、外側の切断針4の直交カットスルー(orthogonal cut−through)を構成するだろう。操作機構2は真空チャンバ24を備え、および、この真空チャンバ24はピストン9とシリンダ8とを備える。この操作機構2は、さらに、ピストン9とシリンダ8の移動のための駆動力を供給するための第1のばね6とだい2のばね7とを備える。ばね6、7は圧縮ばねである。この操作機構2は、さらに、ピストン9とシリンダ8の移動を操作するための第1のピン12と、第2のピン13と、第3のピン14と、第4のピン15とを備える。最後に、操作機構2は、図1から図5に関連して後述するように、組織標本採取を開始させるためのスタートボタン17を備える。組織標本27の採取のための手持ち型装置の使用時には、針機構5はこの形状構成において組織30の中に挿入される。
内側の標本採取針3は、傾斜した針端部10とは反対側の端部において、ハンドル19に連結されている。外側の切断針4は、振動操作機構11に連結されており、この振動操作機構11は第1の連結機構16によってピストン9に連結されている。真空チャンバ24は、例えば外側の切断針4内の開口と内側の標本採取針3の開口とによって、内側の標本採取針3と流体連通している。こうした開口は、標本採取サイクル中に外側の切断針4のあらゆる位置および方向配置と内側の標本採取針3のあらゆる位置および方向配置に関して流体連通が維持されるように配置されている、例えば、スリットであるだろう。図1に示されている形状構成では、第1および第2のばね6、7は緊張モード(tensioned mode)にあり、すなわち、これらのばねは、その平衡位置に対して、そのばねの縦方向に平行な方向に圧縮されている。組織標本採取サイクルはスタートボタン17を押すことによって開始され、このスタートボタン17は、シリンダ8がピン(図示されていない)によって解放され、および、このシリンダ8が第1および第2のピン12、13に接触するまで操作機構2の第1の端部に向かって移動することを生じさせる。これによって、真空が真空チャンバ24内に生じさせられる。この状況が図2に断面図の形で示されており、この図では、スタートボタン17が操作機構2の中に押し込まれて、シリンダ8が移動させられて第1および第2のピン12、13と接触させられる。
次に、第1および第2のピン12、13上にシリンダ8によって及ぼされる圧力のために、第3および第4のピン14、15が解放され、および、ピストンが自由に後方に移動し、すなわち、傾斜した針端部10から離れてハンドル19に向かって移動する。この移動のための駆動力が第2のばね7によって供給され、および、この第2のばね7はその平衡長に向かって伸長する。ピストン9のこの移動中は、シリンダ8は静止しており、および、ピストン9とシリンダ8との互いから離れる相対的移動は、真空チャンバ24の体積を拡張し、このことが真空チャンバ24内の圧力低下と針機構25内の吸引とを結果的に生じさせる。さらに、外側の切断針4はピストン9と共に移動し、このことは、外側の切断針4が内側の標本採取針3に対して相対的に後方に移動し、これによって内側の標本採取針3の側方開口5を露出させてむき出しにするということを意味する。したがって、この移動中に、組織標本チャンバ26が露出させられ、一方、これと同時に、真空チャンバ24内の真空が段階的に増大させられて、組織30のような軟質材料が組織標本チャンバ26の中に吸引されることを引き起こす。第2のばね7の伸長によって駆動されるピストン9と外側の切断針4とのこの移動が完了すると、図3の断面図に示されている形状構成が得られる。
次に、針機構25の前端部を取り囲む組織30のような軟質材料が側方開口5の中を通って組織標本チャンバ26の中に延びる。第1および第2のピン12、13は、シリンダ8を解放するために引っ込められる。圧縮された第1のばね6の弾性駆動力によって、シリンダは操作機構2の傾斜した針端部10に向かって移動する。その次に、ピストン9がシリンダ8内を自由に前後に移動するが、ピストン9は、例えば、シリンダ8の開口部の付近のシリンダ8の狭窄する内径と、傾斜した針端部10に最も近い端部の付近のピストン9の外側上の円形突出部とのために、シリンダ8を離れることが不可能である。したがって、シリンダ8が傾斜した針端部10に向かって移動する時に、ピストン9と、したがって外側の切断針4とが、シリンダ8と共に移動し、すなわち、ピストン9とシリンダ8は互いに対して不動であり、このことは、この場合も同様に、真空チャンバ24内の真空が一定不変であるか、または、上述の移動によって少なくとも実質的に影響されないということを意味する。さらに、外側の切断針4は振動操作機構11に連結されて固定されており、振動操作機構11は、針機構25の縦軸線に対して平行な方向の移動のために、かつ、針機構25の縦軸線29を中心とした回転のために、外側の切断針4と共に移動する。振動操作機構11は突出隆起部20を外側に備え、この突出隆起部20は縦軸線29の方向に全体的に延びるが、しかし、さらに縦軸線29の方向に沿って縦軸線29の周りを前後に回転する。これによって、手持ち型装置1は、図4の断面図に示されている形状構成に達する。
上述した振動操作機構11は図6の断面図に見てとることができ、この図では、振動隆起部20は、針機構25の縦軸線29を中心として、第1の方向に2回転し、第2の方向に2回転することを見てとることができる。さらに、縦軸線29を中心として完全に回転することなしに、隆起部20が一方の端部において反対側の端部と概ね同一の角度位置を有するので、正味回転合計が約ゼロであるということが、図6に見てとれる。一例としては、隆起部20は、縦軸線29を中心として、一方向に例えば20°回転し、その次に反対方向に20°回転し、その次にこのシーケンスを一度繰り返すだろう。図6の図面に類似しているこのような例では、正味回転合計がゼロでありかつ数値回転合計が80°であるので、正味回転合計は数値回転合計よりも著しく少ない。さらに、振動操作機構11が針機構25の縦軸線29に沿った方向に移動する時に、隆起部20は、第1の突出部20と第2の突出部21とによって形成されたスリットの中を通って移動するということを、図6に見てとることができる。したがって、この移動中は、第1および第2の突出部21、22は、振動操作機構11を針機構25の縦軸線29を中心として回転させ、これによって、切断針4が振動操作機構11に連結および固定されているので、針機構25の縦軸線29に沿った方向に切断針4が移動する時に、切断針4の振動回転を容易化するだろう。
次に、図5を参照すると、手持ち型装置1が断面図の形で示されており、この図では、標本採取針3は手持ち型装置1の他の部分から取り外されている。この図では、組織標本チャンバ26の中への側方開口5が観察できる。組織標本27がこの手持ち型装置によって採取され終わった時に、図示されているように標本採取針3が取り外されることが可能であり、および、標本採取針3が手持ち型装置1の中に再び挿入される前に、または、この代わりに、新たな標本採集針3が挿入される前に、組織標本27が取り外されることが可能である。標本採取針3のこの取り出しと再使用は、残りの切断針4が組織30内に挿入された状態のままである間に行われるだろう。これによって、皮膚を1度だけ穿孔する間に、複数の標本が採取されるだろう。言い換えると、この手持ち型装置は、単一挿入、複数標本装置(single insertion,multiple samples device)である。さらに、貫通穴31を、切断針4内と、標本採取針3のスリット32内とに見てとることが可能である。この貫通穴31とスリット32は共に、真空チャンバ24から標本採取針3への流体連通を容易化する。
次に、図7Aと図7Bでは、組織30からの組織標本27の採取が示されている。組織30内に挿入されている針機構25が断面図として示されている。図7Aでは、切断針4は、標本採取針3の側方開口5を露出させるために移動させられ終わっており、これによって、この側方開口5の中を通って組織標本チャンバ26の中に組織30が延びることを可能にする。さらに、真空チャンバ24が標本採取針3と流体連通しているので、組織30は、この真空によって、組織標本チャンバ26の中に吸引される。その次に、切断針4は側方開口5を越えて、図7Bに示されている位置に移動し、これによって組織標本26を組織30から切断する。
最後に、図8が、本発明の一実施形態によるピン操作機構を示す。この図では、第1および第3のピン12、14を連結する第1のピン操作機構33が示されている。さらに、第2および第4のピン13、15を連結する第2のピン操作機構34が示されている。前記第2の部材の右への移動によって第1および第2のピン12、13を右に押すことが、第3および第4のピン14、15が第1の部材を解放することを引き起こし、この第1の部材が左に移動することを生じさせるように、第1および第2のピン操作機構33、34がピン12、13、14、15の動作を操作する。言い換えると、ピン操作機構33、34は、図1から図7に関して説明された実施形態にしたがって移動するように第1および第2の部材の解放のタイミングを操作する。
前記において、本発明が例示されてきた。しかし、本発明が上述した特定の具体例に限定されず、および、請求項に定義されている本発明の範囲内の多数の変形物の形に設計され変更されることが可能であるということを理解されたい。
本発明にしたがって、本特許出願の明細書に述べられている実施形態が、本発明による別の実施形態を得るために組み合わされてもよい。

Claims (25)

  1. 針機構(25)と操作機構(2)とを備える、組織標本(27)の採取のための手持ち型装置(1)において、
    針機構(25)は、切断針(4)と、標本採取針(3)とを備え、
    針機構(25)は、組織(30)内に挿入するための第1の端部(28)を有し、
    切断針(4)は、組織(30)から組織標本(27)を切断するための切れ刃(23)を備え、
    標本採取針(3)は、組織(30)を受け入れるための側方開口(5)を備え、
    操作機構(2)は、標本採取針(3)と流体連通している真空チャンバ(24)を備え、
    真空チャンバ(24)は、第1の部材(8)と第2の部材(9)とを備え、
    第1および第2の部材(8,9)は、互いに対して相対的に移動するように適合させられており、
    第1の部材は切断針(4)に機械的に連結されており、および、
    手持ち型装置(1)は、
    真空チャンバ(24)の体積を増大させ、これによって標本採取針(3)内の圧力を低下させるための、第1の部材と第2の部材との間の動きが、
    標本採取針(3)の側方開口(5)を露出させるための、切断針(4)と標本採取針(3)との間の動きを生じさせるように構成され
    前記真空チャンバ(24)は、前記側方開口(5)が露出する前に真空を生じさせるように適合させられている、
    ことを特徴とする手持ち型装置(1)。
  2. 第1の部材はピストン(9)であり、第2の部材はシリンダ(8)であることを特徴とする請求項1に記載の手持ち型装置(1)。
  3. 第1の部材はシリンダ(8)であり、第2の部材はピストン(9)であることを特徴とする請求項1に記載の手持ち型装置(1)。
  4. 真空チャンバ(24)の体積を増大させるための第1の部材(8)と第2の部材(9)の間の移動は、針機構(25)の縦軸線(29)に沿った方向であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  5. 第1の部材(8)は切断針(4)に固定されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  6. 真空チャンバ(24)は針機構(25)の少なくとも一部分を包囲することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  7. 真空チャンバ(24)は針機構(25)の縦軸線(29)を中心として調心されていることを特徴とする請求項6に記載の手持ち型装置(1)。
  8. 切断針(4)は、内側の針である標本採取針(3)を包囲する外側の針であることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  9. 第1および第2の部材(8、9)の相対的な移動は第2の駆動機構によって駆動されることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  10. 第2の駆動機構は第2のばね(7)を備えることを特徴とする請求項9に記載の手持ち型装置(1)。
  11. 切断針(4)は傾斜した端部(10)を有することを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  12. 第2の部材は、針機構(25)の第1の端部(28)に向かって針機構(25)の縦軸線(29)に沿った移動を行い、これによって、真空チャンバ(24)の体積を増大させて、側方開口(5)が露出させられる前に真空を生じさせるように適合させられていることを特徴とする請求項に記載の手持ち型装置(1)。
  13. 手持ち型装置(1)は、針機構(25)の第1の端部に向かう針機構(25)の縦軸線(29)に沿った第2の部材(9)の移動を駆動するための第1の駆動機構を備えることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  14. 第1の駆動機構は第1のばね(6)を備えることを特徴とする請求項13に記載の手持ち型装置(1)。
  15. 第1および第2の部材は、互いに対して実質的に不動状態であると同時に、針機構(25)の第1の端部(28)に向かう方向に、針機構(25)の縦軸線(28)に沿った方向に一緒に移動するように適合させられており、
    第1の部材に連結されている切断針(4)と、標本採取針(3)は、第1から第2の相対的な位置に針機構(25)の縦軸線(29)に沿って互いに対して相対的に移動するように適合させられており、
    側方開口(5)の少なくとも一部分は、第1の相対的位置において露出させられており、
    標本採取針(3)の側方開口(5)は、第2の相対的位置において実質的に覆われており、
    これによって、前記組織標本(27)を前記組織(30)から切断することを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  16. 第1の相対的な位置から第2の相対的な位置への移動が、針機構(25)の縦軸線(29)を中心とした標本採取針(3)に対する切断針(4)の相対的な振動回転を含み、
    振動回転は、少なくとも第1の相対的回転と第2の相対的回転とを含み、第1および第2の相対的回転は互いに異なる振動速度を有することを特徴とする請求項1〜15の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  17. 第1の相対的位置から第2の相対的位置への移動が、針機構(25)の縦軸線(29)を中心とした標本採取針(3)に対する相対的な切断針(4)の振動回転を含み、
    振動回転は、少なくとも第1の相対的回転と第2の相対的回転とを含み、第1および第2の相対的回転は互いに反対の回転方向を有することを特徴とする請求項1〜16の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  18. 手持ち型装置(1)は、切断針(4)が第2の相対的位置に到達し終わった時に真空状態を解除し、これによって標本採取針(3)の側方開口(5)を実質的に覆うための、真空解除機構を備えることを特徴とする請求項1〜17の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  19. 真空除去機構は弁を備えることを特徴とする請求項18に記載の手持ち型装置(1)。
  20. 操作機構(2)は、第1および第2の駆動機構を装填するための装填機構を備えることを特徴とする請求項1〜19の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  21. 前記装填機構はリング(18)と糸であることを特徴とする請求項20に記載の手持ち型装置(1)。
  22. 前記標本採取針(3)は、採取された組織標本(27)を取り外すために、前記手持ち型装置(1)の他の部分から取り外されることがあることを特徴とする請求項1〜21の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
  23. 組織標本(27)の採取のための手持ち型装置(1)であって、この手持ち型装置は、針機構(25)と操作機構(2)とを備え、
    針機構(25)は切断針(4)と標本採取針(3)とを備え、
    針機構(25)は、組織(30)内に挿入するための第1の端部(28)を有し、
    切断針(4)は、組織(30)から組織標本(27)を切断するための切れ刃(23)を備え、
    標本採取針(3)は、組織(30)を受け入れるための側方開口(5)を備え、
    切断針(4)と標本採取針(3)は、第1の相対的位置から第2の相対的位置に針機構(25)の縦軸線(29)に沿った方向に互いに対して相対的に移動するように適合させられており、
    側方開口(5)の少なくとも一部分が、第1の相対的位置において露出されており、
    標本採取針(3)の側方開口(5)は、第2の相対的位置において実質的に覆われており、
    第1の相対的位置から第2の相対的位置への移動は、針機構(25)の縦軸線(29)を中心とした標本採取針(3)に対する相対的な切断針(4)の振動回転を含み、
    振動回転は、第1の相対的回転と第2の相対的回転とを含み、記第1および第2の相対的回転は互いに異なる振動速度を有することを特徴とする手持ち型装置(1)。
  24. 第1および第2の相対的回転は互いに反対の回転方向を有することを特徴とする請求項23に記載の手持ち型装置(1)。
  25. 請求項23又は24及び請求項1〜の何れか一項に記載の手持ち型装置(1)。
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