JP6128625B2 - ネイルチップ、ネイルチップ配置補助具及びこれらを備える展示用ネイルチップ - Google Patents

ネイルチップ、ネイルチップ配置補助具及びこれらを備える展示用ネイルチップ Download PDF

Info

Publication number
JP6128625B2
JP6128625B2 JP2016554298A JP2016554298A JP6128625B2 JP 6128625 B2 JP6128625 B2 JP 6128625B2 JP 2016554298 A JP2016554298 A JP 2016554298A JP 2016554298 A JP2016554298 A JP 2016554298A JP 6128625 B2 JP6128625 B2 JP 6128625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
chip
nail chip
attachment
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016554298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016181925A1 (ja
Inventor
耕太郎 中島
耕太郎 中島
幸乃 中島
幸乃 中島
Original Assignee
耕太郎 中島
耕太郎 中島
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 耕太郎 中島, 耕太郎 中島 filed Critical 耕太郎 中島
Priority claimed from PCT/JP2016/063714 external-priority patent/WO2016181925A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6128625B2 publication Critical patent/JP6128625B2/ja
Publication of JPWO2016181925A1 publication Critical patent/JPWO2016181925A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D29/00Manicuring or pedicuring implements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D29/00Manicuring or pedicuring implements
    • A45D29/18Manicure or pedicure sets, e.g. combinations without case, etui, or the like
    • A45D29/20Boxes, cases, etuis or the like specially adapted therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D29/00Manicuring or pedicuring implements
    • A45D29/001Self adhesive nail coating blanks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D29/00Manicuring or pedicuring implements
    • A45D29/18Manicure or pedicure sets, e.g. combinations without case, etui, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D31/00Artificial nails
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/02Furniture or other equipment specially adapted for hairdressers' rooms and not covered elsewhere
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F7/00Show stands, hangers, or shelves, adapted for particular articles or materials
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F5/00Means for displaying samples
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F5/00Means for displaying samples
    • G09F5/04Cards of samples; Books of samples

Description

この発明は、顧客に提供するネイルアートに係るネイルチップの見本に関する。
手や足の爪にデザインを施すネイルアートの提供が近年増加している。ネイルアートの専門職であるネイリストは様々なデザインが施されたネイルチップを顧客に提示し、顧客はその中から好みのデザインを選択してネイルアートの提供を受ける。
ネイルチップはもともと、人間の爪を模したチップにデザインを施し、デザインが施されたチップを指先に装着するいわゆる「付け爪」として誕生したものである。今でも多くのネイリストにとってネイルチップは「付け爪」の材料という認識が強い。
ネイルアートの利用が普及し、ネイルサロンが増加するのに伴い、実際のネイルアートの提供におけるネイルチップは、本来の目的である「付け爪」としての利用より、デザインを顧客に見せる見本としての用途やネイルサロン内での展示の用途として利用されることが多くなっている。
ネイリストの多くは、ネイルアートを顧客に提供する際、図25(a)図示のような従来のネイルチップ26にデザインを施し、当該ネイルチップを樹脂製のハードケースやフレーム、ボード、台座、等に配置したネイルチップ見本セットをデザインの見本や展示用として使用している。
従来のネイルチップ見本セットは、例えばコルクボード、樹脂製の台座、ハードケース、フレーム、等のネイルチップ展示具に、図25(a)図示のネイルチップ26が整列配置されてなる。種々のデザインが施されたネイルチップ26は、凹状に湾曲している裏面26aや周縁26bに両面テープ等の粘着テープを貼付してネイルチップ展示具25に配置される。
ネイルチップ展示具25を樹脂製のハードケースとした場合、ネイルチップ見本セットは、ハードケース内にスポンジや綿材を敷き詰め、当該スポンジや綿材に両面テープを貼付したネイルチップ26を多数配置し、透明な蓋材で閉蓋してなる。デザインが施された多数のネイルチップ26を顧客に一度に提示する必要があるため、従来のネイルチップ見本セットには多数のネイルチップ26が相互に隙間なく配置されている。
実用新案登録第3189544号公報 特開2004−344595号公報
従来のネイルチップ見本セットでは、ハードケース内に敷き詰められたスポンジや綿材に両面テープを貼付したネイルチップ26を配置しているだけなので、わずかな衝撃で簡単に剥がれやすく、ネイルチップ26の配列が図25(b)図示のようにくずれてしまうことが多い。このような状態となったネイルチップ見本セット24は顧客に提示する上で見栄えが悪い。
また、ネイルチップ26の配列が整っている状態において、ネイルチップ26を交換する作業を行う際に、ハードケース内に敷き詰められたスポンジや綿材から展示用ネイルチップを取り外す振動等によって、配列が整っている他のネイルチップ26までもがスポンジや綿材から剥がれ、その配列がくずれてしまうこともある。
さらに、ネイルアート提供用のネイルチップを顧客の爪に装着、又は顧客の爪から取り外す際、当該ネイルチップや顧客の爪をヤスリで削る等の作業による粉塵が、ネイルチップ展示具25の前記両面テープを貼付した面に付着することがある。このようなネイルチップ見本セットも顧客に展示する上で見栄えが悪い。
このように、従来のネイルチップ26は展示用のサンプルとして開発されていないため、従来のネイルチップ見本セットは、顧客への提示やネイルサロン内での展示に適しているとは言い難い。
しかし、従来のネイルチップ26は人間の爪の形状を基に製造されているため、ネイルチップ展示具に配置する方法は限られ、ネイリストは上述した方法で製作した従来のネイルチップ見本セット24を使用せざるを得なかった。
そこで、この発明は、顧客に提供するネイルアートに係るネイルチップの見本をハードケースやフレーム、ボード、台座、等に配置して、顧客に提示又は店舗内で展示するのに適した展示用ネイルチップを提供することを目的とする。
また、このような展示用ネイルチップを構成するネイルチップ及びネイルチップ配置補助具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、以下の構成を備えるネイルチップである。
(1)ネイル本体
(2)前記ネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具を取り付ける取付部。
(3)前記取付部は、以下の何れかに形成されている。
(a)前記ネイル本体の厚み部
(b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
(c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
(d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
(e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
請求項6の発明は、以下の構成を備えるネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具である。
(1)取付補助体
(2)前記取付補助体の一方側は以下の何れかに取り付けられる。
(a)前記ネイル本体の厚み部
(b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
(c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
(d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
(e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
(3)前記取付補助体の他方側には、針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体、粘着部材、磁石、吸着部材、面ファスナーのフック部又はループ部から選択される一又は複数の部材を備える取付補助部材が取り付けられる取付部が形成されている。
請求項9の発明は、以下の構成を備えるネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具である。
(1)取付補助体
(2)前記取付補助体に一方側が取り付けられる取付補助部材
(3)前記ネイルチップ配置補助具は、以下のようにして前記ネイル本体の前記ネイルチップ展示具への配置を補助する。
(a)前記取付補助部材の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
(b)前記取付補助部材の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体の先端部、後端部又は側端部の何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
請求項19の発明は、以下の構成を備える展示用ネイルチップである。
(1)ネイル本体
(2)前記ネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具
(3)前記ネイルチップ配置補助具は、以下の何れかと一体成形されている。
(a)前記ネイル本体の厚み部
(b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
(c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
(d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
(e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
(4)前記ネイル本体は以下のようにして前記ネイルチップ展示具へ配置される。
(a)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
(b)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体の先端部、後端部又は側端部の何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
請求項20の発明は、以下の構成を備える展示用ネイルチップである。
(1)ネイル本体
(2)前記ネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具
(3)前記ネイルチップ配置補助具の一方側を取り付ける取付部
(4)前記取付部は、以下の何れかに形成されている。
(a)前記ネイル本体の厚み部
(b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
(c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
(d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
(e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
(5)前記ネイル本体は以下のようにして前記ネイルチップ展示具へ配置される。
(a)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
(b)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体の先端部、後端部又は側端部の何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
この発明によれば、顧客に提供するネイルアートに係るネイルチップの見本をハードケースやフレーム、ボード、台座、等に配置して、顧客に提示又は店舗内で展示するのに適した展示用ネイルチップを提供することができる。
また、このような展示用ネイルチップを構成するネイルチップ及びネイルチップ配置補助具を提供することを目的とする。
本発明のネイルチップに係るネイル本体の一例を表す図であり、(a)正面図、(b)背面図、(c)側面図、(d)底面図である。 (a)〜(d)は本発明に係るネイルチップの一例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は本発明に係るネイルチップの他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は図2図示のネイルチップに取付部が形成された状態の一例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は図3図示のネイルチップに取付部が形成された状態の他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(c)は本発明に係るネイルチップが備える取付部の他の例を表す図であり、左からそれぞれ側面図、底面図を表す。 (a)〜(c)は本発明に係るネイルチップが備える取付部の更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ側面図、底面図を表す。 (a)〜(c)は本発明に係るネイルチップが備える取付部の更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ側面図、底面図を表す。 (a)〜(j)は本発明に係る取付補助部材の種々の例を表す図であり、左からそれぞれ左側面図、正面図、右側面図、平面図を表す。 (a)〜(c)は本発明に係るネイルチップ配置補助具の一例を表す図である。 (a)〜(g)は本発明に係るネイルチップ配置補助具の他の例を表す図である。 (a)〜(g)は本発明に係るネイルチップ配置補助具の更に他の例を表す図である。 本発明に係る展示用ネイルチップの第一の実施形態を表す図であり、(a)〜(d)は展示用ネイルチップの一例で、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は第一の実施形態に係る展示用ネイルチップの更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は第一の実施形態に係る展示用ネイルチップの更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は第一の実施形態に係る展示用ネイルチップの更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 第一の実施形態に係る展示用ネイルチップの更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は第一の実施形態に係る展示用ネイルチップの更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)、(b)は第一の実施形態に係る展示用ネイルチップの更に他の例を表す図であり、左からそれぞれ背面図、側面図、底面図を表す。 (a)〜(d)は第一の実施形態に係る展示用ネイルチップの使用状態の一例を表す図である。 本発明に係る展示用ネイルチップの第二の実施形態を表す図であり、(a)〜(c)は展示用ネイルチップの一例である。(a)、(b)について左からそれぞれ側面図、平面図、底面図を表す。(c)について左から側面図、底面図、背面図を表す。 (a)〜(d)は第二の実施形態に係る展示用ネイルチップの使用状態の一例を表す図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る展示用ネイルチップの第三の実施形態を表す図であり、(a)、(c)は背面図、(b)、(d)は正面図である。(e)はネイル本体のネイルチップ展示具への取付角度を調節する状態を説明する図である。 (a)〜(e)は第三の実施形態に係る展示用ネイルチップの使用状態の一例を表す図である。 (a)は従来のネイルチップの正面図である。(b)従来のネイルチップ見本セットを表す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。まず、各実施形態に共通するネイル本体の構成を図1を参照して説明する。
図示のネイル本体1は樹脂製の透明なチップで、表面である凸状に湾曲している面1aに様々なデザインが施される。図示の例では、ネイル本体1の表面は任意のデザインを施した装飾面1cと、デザインを施していない透明な非装飾面1dとに分かれている。
ネイル本体1に係るネイルアート提供用のネイルチップを顧客の爪に装着する際、ネイル本体1の基端部1e側(後端側)に相当する前記ネイルアート提供用のネイルチップの部分が前記爪への装着部分となり、先端部1f側に相当する前記ネイルアート提供用のネイルチップの部分が指先側の部分となる。
ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bはネイル本体1の裏面である。また、ネイル本体1の周縁1gの所定の厚さを有する部分を周縁の厚み部1hとする。さらに、ネイル本体の左右の縁部を側端部1iとする。
以下、本発明の実施形態において、上述のネイル本体1の構成と共通する構成には同じ符号を付し、その説明を省略する。
[ネイルチップの実施形態]
以下、図2乃至図9を参照して本発明に係るネイルチップの実施形態を説明する。
本実施形態のネイルチップは、ネイル本体1と、ネイル本体1をハードケースやフレーム、ボード、台座、等のネイルチップ展示具に配置するためのネイルチップ配置補助具を取り付ける取付部とを備えている。
本実施形態のネイルチップの形状は、図2、図3図示のような種々の形状を例示できる。
図2(a)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の厚さが増加している部分である厚み部3がネイル本体の周縁1gと面一に形成されている。
図2(b)図示のネイルチップ2では、厚み部3がネイル本体の周縁1gを結ぶ面を越えるように形成されている。
図2(c)、(d)図示のネイルチップ2では、それぞれ厚み部3がネイル本体の基端部1e側と先端部1f側とで厚みが異なるように形成されている。
図3(a)〜(c)図示のネイルチップ2では、それぞれ凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成されている。土台部4の形状は、凹状に湾曲している面1bから所定の長さを有するように突出していればよく、図示の例の他に棒状、円筒状、等の形状としてもよい。
図3(d)図示のネイルチップ2では、周縁の厚み部1hの厚さが増加している。
本実施形態に係る前記取付部は、図4〜図8図示のように以下の何れかに形成される。
(1)ネイル本体1の厚み部3
(2)ネイル本体1の周縁の厚み部1h
(3)ネイル本体1の凹状に湾曲している面1b
(4)ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4
(5)ネイル本体1の凸状に湾曲している面1a
また、本実施形態に係る前記取付部は、図4〜図8図示のように以下の構成の何れかを備える。
(1)ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる平坦部5
(2)ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる突起部8又は凹部7
(3)ネイルチップ配置補助具の一方側が挿入又は螺入される孔6
(4)ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている係合部が係合される被係合部
図4(a)〜(d)図示のネイルチップ2では、それぞれ図2(a)〜(d)図示のネイル本体1の厚み部3に平坦部5、孔6、凹部7が形成されている。
図5(a)〜(c)図示のネイルチップ2では、それぞれ図3(a)〜(c)図示のネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4に平坦部5、孔6、凹部7が形成されている。
図5(d)図示のネイルチップ2では、図3(d)図示のネイル本体1の周縁の厚み部1hに平坦部5、孔6が形成されている。
図6(a)、(b)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4に平坦部5が形成されている。
図6(c)図示のネイルチップ2では、ネイル本体の厚み部3に形成されている土台部4に平坦部5が形成されている。
図7(a)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに突起部8が形成されている。
図7(b)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の凹状に湾曲している面に1bに形成されている土台部4に平坦部5、突起部8が形成されている。
図7(c)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の周縁の厚み部1hに平坦部5、突起部8が形成されている。
図4、図5図示の孔6には、内周面に雌ネジ部が形成されていてもよい。また、図7図示の突起部8には、外周面に雄ネジ部が形成されていてもよい。
図8図示の形態はネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている係合部が係合される被係合部を例示したものである。
図8(a)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4に、ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている嵌合凸部が嵌合される嵌合凹部9が形成されている。
図8(b)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに、ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている環状の係合部が係合される係合突起10が形成されている。
図8(c)図示のネイルチップ2では、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4に、ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている係合部が係合される係合溝11が形成されている。
本実施形態のネイルチップ2が備える上述した前記取付部には、ネイル本体1をハードケースやフレーム、ボード、台座、等のネイルチップ展示具に配置するための前記ネイルチップ配置補助具が取り付けられる。
以下、本発明の各実施形態において、前記ネイルチップ配置補助具は、針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体、粘着部材、磁石、吸盤等の吸着部材、面ファスナーのフック部又はループ部から選択される一又は複数の部材を備える取付補助部材19を備える。
図9は、取付補助部材19を例示したものであり、本実施形態のネイルチップ2が備える上述した前記取付部に適合した部材が使用される。
図4〜図6図示のネイルチップ2では、平坦部5、孔6、凹部7それぞれに適合した図9図示の取付補助部材19の一方側12が接着剤や粘着剤、等を介して取り付けられる。
図7図示のネイルチップ2では、突起部8に適合した図9図示以外の取付補助部材19の一方側12に形成された凹部又は孔が接着剤や粘着剤、等を介して取り付けられる。また、図7(a)、(c)図示の突起部8の外周に雄ネジ部が形成されている場合、当該雄ネジ部は取付補助部材19の一方側12に形成された雌ネジ部に螺入される。
図8(a)図示のネイルチップ2では、嵌合凹部9に適合する図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体が圧入される。
図8(b)図示のネイルチップ2では、係合突起10に適合する図9図示以外の取付補助部材19の一方側12に形成された環状の係合部が係合される。
図8(c)図示のネイルチップ2では、係合溝11に適合する図9(f)〜(h)図示のような取付補助部材19の一方側12である板状体が係合される。
本実施形態のネイルチップにおいて、図5(c)、図6(b)、(c)図示の土台部4や、図7(a)、(c)図示の突起部8を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
また、図8(a)図示の嵌合凹部9に図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体を遊嵌することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
[ネイルチップ配置補助具の実施形態]
<第一の実施形態>
図10を参照して、本発明に係るネイルチップ配置補助具の第一の実施形態を説明する。
本実施形態のネイルチップ配置補助具14aは、所定の形状を有する取付補助体15を備えている。
ネイルチップ配置補助具の各実施形態(第一、第二の実施形態)において、取付補助体15は、例えば、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体、等から選択される一又は複数の形状で構成することができる。また、取付補助体15は、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに対応する凸状に湾曲している面を有していてもよい。図10図示の例では、取付補助体15は直方体形状でその一方側16がネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに対応するように凸状に湾曲している。
本実施形態に係る取付補助体15の一方側16は以下の何れかに取り付けられる。
(1)ネイル本体1の厚み部3
(2)ネイル本体1の周縁の厚み部1h
(3)ネイル本体1の凹状に湾曲している面1b
(4)ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4
(5)ネイル本体1の凸状に湾曲している面1a
図10図示の例では、取付補助体15の一方側16はネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに取り付けられている。
本実施形態に係る取付補助体15の他方側17には、上述した針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体、粘着部材、磁石、吸盤等の吸着部材、面ファスナーのフック部又はループ部から選択される一又は複数の部材を備える取付補助部材19が取り付けられる取付部が形成されている。
また、本実施形態に係る前記取付部は、以下の構成の何れかを備える。
(1)ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる平坦部5
(2)ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる突起部8又は凹部7
(3)ネイルチップ配置補助具の一方側が挿入又は螺入される孔6
(4)ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている係合部が係合される被係合部
図10(a)図示の取付補助体15では、他方側17に平坦部5が形成されている。
図10(b)図示の取付補助体15では、他方側17に平坦部5と孔6が形成されている。
図10(c)図示の取付補助体15では、他方側17に平坦部5と突起部8が形成されている。
図10(b)図示の孔6には、内周面に雌ネジ部が形成されていてもよい。また、図10(c)図示の突起部8には、外周面に雄ネジ部が形成されていてもよい。
本実施形態に係る取付補助体15が備える前記取付部には、図9に例示したものを含む種々の取付補助部材19が取り付けられる。
図10(a)、(b)図示の取付補助体15では、平坦部5、孔6それぞれに適合する図9図示の取付補助部材19の一方側12が接着剤や粘着剤、等を介して取り付けられる。また、図10(b)図示の孔6の内周に雌ネジ部が形成されている場合、取付補助部材19の一方側12に形成された雄ネジ部が前記雌ネジ部に螺入される。
図10(c)図示の取付補助体15では、突起部8に適合する図9図示以外の取付補助部材19の一方側12に形成された凹部又は孔が接着剤や粘着剤、等を介して取り付けられる。また、図10(c)図示の突起部8の外周に雄ネジ部が形成されている場合、取付補助部材19の一方側12に形成された雌ネジ部に前記雄ネジ部が螺入される。
図10図示の取付補助体15の他方側17に図8(a)図示のような嵌合凹部9が形成されている場合、当該嵌合凹部9に図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体を遊嵌することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
ネイルチップ配置補助具の各実施形態(第一、第二の実施形態)において、図10図示のように、取付補助体15の一方側16を、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに対応した凸状に湾曲した面18とすることにより、取付補助体15をネイル本体1の凹状に湾曲している面1bの任意の箇所に確実に取り付けることができるとともに、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
ネイルチップ配置補助具の各実施形態(第一、第二の実施形態)において、取付補助体15を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
<第二の実施形態>
図11、図12を参照して、本発明に係るネイルチップ配置補助具の第二の実施形態を説明する。なお、第一の実施形態と共通する構成については同じ符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態のネイルチップ配置補助具14bは、取付補助体15と、取付補助体15に取り付けられる図9に例示したものを含む種々の取付補助部材19を備える。
取付補助部材19の取付補助体15への取付け方法は、取付補助体15が備える上述した第一の実施形態で説明した前記取付部に取り付ける方法、その他、取付補助部材19と取付補助体15とを一体成形する方法、等種々の方法を採用することができる。
本実施形態のネイルチップ配置補助具14bは、複数の取付補助体15と、又は取付補助体15と取付補助部材19とに接続している接続部20を備えてもよい。
図11(a)〜(c)図示のネイルチップ配置補助具14bでは、図9(a)図示の針状体からなる取付補助部材19の一方側12が取付補助体15の他方側17に取り付けられている。
図11(d)〜(g)図示のネイルチップ配置補助具14bでは、取付補助体15と図9(a)図示の針状体からなる取付補助部材19とが接続部20に接続されている。
図12図示のネイルチップ配置補助具14bでは、二つの取付補助体15が接続部20に接続されている。
なお、取付補助部材19を取付補助体15又は接続部20に着脱可能に取り付ける構成にすることができる。
本実施形態において、図11(d)〜(g)、図12図示の接続部20を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、図12(b)、(c)図示のようにネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
また、取付補助部材19のうち、前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、図11(c)図示のようにネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
[展示用ネイルチップの実施形態]
<第一の実施形態>
図13〜図20を参照して、本発明に係る展示用ネイルチップの第一の実施形態を説明する。本実施形態の展示用ネイルチップは、上述したネイルチップの実施形態に対応したものである。前記ネイルチップの構成と共通する構成については同じ符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態の展示用ネイルチップ21aは、ネイル本体1と、ネイル本体1をハードケースやフレーム、ボード、台座、等のネイルチップ展示具に配置するためのネイルチップ配置補助具と、当該ネイルチップ配置補助具を取り付ける取付部とを備えている。
本実施形態に係る前記取付部は、図13〜図19図示のように以下の何れかに形成される。
(1)ネイル本体1の厚み部3
(2)ネイル本体1の周縁の厚み部1h
(3)ネイル本体1の凹状に湾曲している面1b
(4)ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4
(5)ネイル本体の凸状に湾曲している面1a
また、本実施形態に係る前記取付部は、図13〜図19図示のように以下の構成の何れかを備える。
(1)ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる平坦部5
(2)ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる突起部8又は凹部7
(3)ネイルチップ配置補助具の一方側が挿入又は螺入される孔6
(4)ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている係合部が係合される被係合部
図13(a)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の厚み部3に平坦部5が形成されている。平坦部5に割ピン、虫ピン、等図9(a)図示の針状体からなる取付補助部材19が五つ取り付けられている。
図13(b)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の厚み部3に平坦部5及び二つの突起部8が形成されている。取付補助部材19は図9(f)図示の板状体の基部に図9(a)図示の針状体の部材が五つ立設してなり、前記板状体の基部には、突起部8に対応する孔が二つ形成されている。前記孔に突起部8を嵌合させて取付補助部材19がネイル本体1に取り付けられている。
図13(c)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の厚み部3に凹部7が形成されている。取付補助部材19は図9(f)図示の板状体の基部に図9(a)図示の針状体の部材が五つ立設してなる。凹部7に前記板状体を嵌合させて取付補助体19がネイル本体1に取り付けられている。
図13(d)図示の展示用ネイルチップ21aでは、図13(c)図示の凹部7に粘着部材を介して前記板状体を嵌合させて取付補助部材19がネイル本体1に取り付けられている。前記粘着部材を介しているので、取付補助部材19を凹部7に着脱可能に取り付けることができる。
図14(a)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の周縁の厚み部1hに平坦部5が形成されている。平坦部5に、円形の板状体に図9(a)図示の針状体の部材が立設してなる取付補助部材19が取り付けられている。
図14(b)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の周縁の厚み部1hに突起部8が形成されている。取付補助部材19は円筒形状の基部に図9(a)図示の針状体の部材が立設してなり、前記円筒形状の基部には、突起部8に対応する孔が形成されている。前記孔に突起部8を嵌合させて取付補助部材19がネイル本体1に取り付けられている。
図14(c)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の周縁の厚み部1hに孔6が形成されている。孔6に図9(a)図示の針状体の部材からなる取付補助部材19が取り付けられている。
図14(d)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の厚み部3に沿った挿入孔6aが周縁の厚み部1hに形成されている。挿入孔6aに図9(a)図示の針状体の部材からなる取付補助部材19が挿通されている。
図15(a)〜(c)図示の展示用ネイルチップ21aでは、それぞれネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに図9(a)、(c)、(e)図示の取付補助部材19が取り付けられている。
図15(d)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに当該凹状に湾曲している面1bに沿って折り曲げられた図9(a)図示の取付補助部材19が取り付けられている。
図16(a)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成されている。土台部4に図9(d)図示の取付補助部材19が取り付けられている。
図16(b)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成され、土台部4に突起部8が形成されている。取付補助部材19は直方体形状の基部に図9(a)図示の針状体の部材が二つ立設してなり、前記直方体形状の基部には、突起部8に対応する凹部が形成されている。前記凹部に突起部8を嵌合させて取付補助部材19がネイル本体1に取り付けられている。
図16(c)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成され、土台部4に凹部7が形成されている。凹部7に図9(c)図示のコ字状の針状体からなる取付補助部材19が取り付けられている。
図16(d)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成され、土台部4に嵌合凹部9が形成されている。嵌合凹部9に図9(e)図示の錐体状の部材からなる取付補助部材19が圧入されている。
図17図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凸状に湾曲している面1aに図9(f)図示の板状体の取付補助体19が取り付けられている。
図18(a)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに係合突起10が形成されている。係合突起10に環状部を有する針状体の取付補助部材19が係合される。
図18(b)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成され、土台部4に平坦部5が形成されている。取付補助部材19は直方体形状の基部に図9(a)図示の針状部材が二つ立設してなる。前記直方体形状の基部には、平坦部5に対応する凹部が形成されている。平坦部5に前記凹部を嵌合させて取付補助部材19がネイル本体1に取り付けられている。
図18(c)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の周縁の厚み部1hに雄ネジ部を有する突起部8が形成されている。取付補助部材19は円筒形状の基部に図9(a)図示の針状体の部材が立設してなる。前記円筒形状の基部には、突起部8の前記雄ネジ部に対応する雌ネジ部を有する孔が形成されている。前記雌ネジ部に前記雄ネジ部を螺入させて取付補助部材19がネイル本体1に取り付けられている。
図18(d)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の周縁の厚み部1hに雌ネジ部を有する孔6が形成されている。孔6の前記雌ネジ部に、一方側に雄ネジ部が形成されている針状体又は棒状体の部材からなる取付補助部材19が螺入されている。
図19(a)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成され、土台部4には平坦部5が形成されている。平坦部5に粘着部材、磁石、吸盤等の吸着部材、又は面ファスナーのフック部もしくはループ部からなる取付補助部材19が取り付けられている。
図19(b)図示の展示用ネイルチップ21aでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに土台部4が形成され、土台部4には凹部7が形成されている。凹部7に粘着部材、磁石、吸盤等の吸着部材、又は面ファスナーのフック部もしくはループ部からなる取付補助部材19が取り付けられている。
展示用ネイルチップの各実施形態(第一乃至第三の実施形態)において、前記ネイルチップ配置補助具を前記取付部に着脱可能に取り付けることができる。このようにすることで、種々の取付部を備えたネイル本体1と前記ネイルチップ配置補助具を組み合わせて、ハードケースやフレーム、ボード、台座、等のネイルチップ展示具に適合した展示用ネイルチップとすることができる。また、前記ネイルチップ配置補助具が破損した場合でも交換可能である。
展示用ネイルチップの各実施形態(第一乃至第三の実施形態)において、ネイル本体1の表面は装飾面1cと透明な非装飾面1dとに分かれている。そのため、ネイル本体1の前記取付部にネイルチップ配置補助具を配備する際、前記取付部は装飾面1cに対応する箇所に形成されていることが好ましい。
なお、ネイル本体1に施すデザインによって、ネイル本体1の表面が装飾面1cのみとなる場合がある。この場合、透明な非装飾面1dは形成されないので、ネイルチップ配置補助具を配備する前記取付部の位置を自由に選択することができる。
本実施形態では、展示用ネイルチップ21aを成形する際に、ネイル本体1と前記ネイルチップ配置補助具とを一体成形し、又はネイル本体1の前記取付部に前記ネイルチップ配置補助具をインサート成形してネイル本体1及び前記ネイルチップ配置補助具とを備える展示用ネイルチップとすることができる。
ネイル本体1と前記ネイルチップ配置補助具とを一体成形する場合、前記ネイルチップ配置補助具は、ネイル本体1の厚み部3、ネイル本体1の周縁の厚み部1h、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1b、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに形成されている土台部4、ネイル本体の凸状に湾曲している面1aの何れかに形成される。
この場合、前記ネイルチップ配置補助具は、針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体から選択される一又は複数の形状を有する。
また、前記ネイルチップ配置補助具を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
本実施形態では、土台部4、または、突起部8、あるいは、取付補助部材19のうち、前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
本実施形態では、図16(d)図示の嵌合凹部9に図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体を遊嵌することでも、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
本実施形態では、ネイル本体1が以下のように前記ネイルチップ展示具へ配置されネイルチップ見本セットとなる。
(1)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、ネイル本体1を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
図20(a)図示の例では、取付補助部材19の他方側13がコルクボード22aに差し込まれ、ネイル本体1がコルクボード22aに近接して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
また、図20(b)図示の例では、取付補助部材19が台座22bに接触し、ネイル本体1が台座22bに近接して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
(2)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、ネイル本体1の先端部1f、基端部1e(後端部)又は側端部1iの何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
図20(c)図示の例では、取付補助部材19がコルクボード22aに差し込まれ、ネイル本体1の側端部1iがコルクボード22aに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
また、図20(d)図示の例では、取付補助部材19の他方側13を台座22bに接触させて、ネイル本体1の先端部1fが台座22bに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
このように、本実施形態の展示用ネイルチップ21aは、ネイル本体1の厚み部3、周縁の厚み部1h、凹状に湾曲している面1b、土台部4又は凸状に湾曲している面1aに配備された取付補助部材19を備えるネイルチップ配置補助具をネイルチップ展示具に取り付けて展示される。
そして、図20(a)、(c)図示のように、前記ネイルチップ配置補助具は、前記ネイルチップ展示具に確実に取り付けられている。
したがって、従来のネイルチップ見本セット24におけるネイルチップ26の配列をくずす衝撃では、本発明に係るネイル本体1が前記ネイルチップ展示具から外れることがなく、展示用ネイルチップ21aの整然とした配列を維持することができる。
また、前記ネイルチップ配置補助具を前記ネイルチップ展示具から取り外せるので、ネイリストは展示用ネイルチップ21aの配列を容易に変更することができ、ネイルサロン内の限られたスペースやネイルチップ展示具の面積を有効に使うことができる。
さらに、ネイルアート提供用のネイルチップを顧客の爪に装着、又は顧客の爪から取り外す際、当該ネイルチップや顧客の爪をヤスリで削る等の作業による粉塵が、前記ネイルチップ展示具に付着しにくいので、ネイルチップ見本セット23の清掃等のメンテナンスが容易である。
この他、前記ネイルチップ配置補助具をネイル本体1の厚み部3、周縁の厚み部1h、凹状に湾曲している面1b、土台部4又は凸状に湾曲している面1aに配備することで、図20(b)、(d)図示のように、展示用ネイルチップ21aを前記ネイルチップ展示具に自立させた状態で展示することができ、また、その姿勢を維持することができる。
従来のネイルチップ26は前記ネイルチップ展示具に自立して展示させることができず、ハードケースやフレーム、ボード、台座、等に平面的に配置されるものであったため、ネイルチップ26の展示方法は平面的なものに限られていた。
本実施形態では、図20図示のように前記ネイルチップ配置補助具が様々な角度でネイル本体1に配備されているので、上述した配置方法でネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
また、土台部4、または、突起部8、あるいは、取付補助部材19のうち、前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体を塑性変形可能な部材で形成し、これらを任意に変形することでもネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
さらに、図16(d)図示のように、嵌合凹部9に図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体を遊嵌すること等、前記係合部と前記被係合部とをネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節可能に係合することでも、ネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
したがって、顧客が座っている状態のままでも顧客が身を乗り出すことがなく、顧客の視角に合わせて展示用ネイルチップ21aを美しく見せることができる。
<第二の実施形態>
図21、図22を参照して、本発明に係る展示用ネイルチップの第二の実施形態を説明する。本実施形態の展示用ネイルチップ21bは、上述したネイルチップ配置補助具の第一の実施形態のネイルチップ配置補助具14aに係る取付補助体15と、取付補助体15に取り付けられる取付補助部材19とを備えている。ネイルチップ配置補助具14aの構成と共通する構成については同じ符号を付し、その説明を省略する。
図21(a)〜(c)図示の展示用ネイルチップ21bでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに対応した凸状に湾曲した面18を有する取付補助体15を備えるネイルチップ配置補助具14aがネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに取り付けられている。
図21(a)図示の展示用ネイルチップ21bでは、取付補助体15の他方側17に平坦部5が形成されている。平坦部5に、軸部を介して板状体の部材と球状体の部材とが針状体の部材に接続されてなる取付補助部材19が取り付けられている。
図21(b)図示の展示用ネイルチップ21bでは、取付補助体15の他方側17に孔6が形成されている。孔6に図9(c)図示のコ字状の針状体からなる取付補助部材19が挿通されている。
図21(c)図示の展示用ネイルチップ21bでは、取付補助体15の他方側17に平坦部5と突起部8が形成されている。突起部8に、中央部に中空部を貫設した環状磁石板からなる取付補助部材19が嵌合されている。
本実施形態と後述する第三の実施形態において、取付補助部材19を取付補助体15に着脱可能に取り付けることができる。このようにすることで、種々の取付補助部材19と取付補助体15とを備えたネイルチップ配置補助具14aと、ネイルチップ2を組み合わせて、ハードケースやフレーム、ボード、台座、等のネイルチップ展示具に適合した展示用ネイルチップとすることができる。また、前記ネイルチップ配置補助具が破損した場合でも交換可能である。
本実施形態では、展示用ネイルチップ21bを成形する際に、ネイル本体1と取付補助体15と取付補助部材19とを一体成形し、又は取付補助体15に取付補助部材19をインサート成形して、ネイル本体1と取付補助体15と取付補助部材19とを備える展示用ネイルチップ21bとすることができる。
本実施形態と後述する第三の実施形態において、取付補助体15を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
本実施形態と後述する第三の実施形態において、取付補助体15は、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに対応する凸状に湾曲している面を有していてもよい。例えば取付補助体15の他方側16を凸湾形状にすることにより、取付補助体15をネイル本体1の凹状に湾曲している面1bの任意の箇所に確実に取り付けることができるとともに、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
本実施形態では、取付補助体15の他方側17に図8(a)図示のような嵌合凹部9が形成されている場合、当該嵌合凹部9に図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体を遊嵌することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
本実施形態では、突起部8、あるいは、取付補助部材19のうち、前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体を塑性変形可能な部材で形成し、これらを任意に変形することでもネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
本実施形態では、ネイル本体1が以下のように前記ネイルチップ展示具へ配置されネイルチップ見本セットとなる。
(1)ネイルチップ配置補助具14aの他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、ネイル本体1を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
図22(a)図示の例では、取付補助部材19の他方側13がコルクボード22aに差し込まれ、ネイル本体1がコルクボード22aに近接して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
(2)ネイルチップ配置補助具14aの他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、ネイル本体1の先端部1f、基端部1e(後端部)又は側端部1iの何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
図22(b)図示の例では、取付補助部材19がコルクボード22aに差し込まれ、ネイル本体1の先端部1fがコルクボード22aに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
図22(c)図示の例では、取付補助部材19の他方側13を台座22bに接触させて、ネイル本体1の先端部1fが台座22bに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
図22(d)図示の例では、環状磁石板からなる取付補助部材19を金属製のボード22cに吸着させて、ネイル本体1の側端部1iが金属製のボード22cに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
このように、本実施形態の展示用ネイルチップ21bは、ネイル本体1の厚み部3、周縁の厚み部1h、凹状に湾曲している面1b、土台部4又は凸状に湾曲している面1aに取り付けられた取付補助体15に配備されたネイルチップ配置補助具14aをネイルチップ展示具に取り付けて展示される。
そして、図22(a)、(b)、(d)図示のように、ネイルチップ配置補助具14aは、前記ネイルチップ展示具に確実に取り付けられている。
したがって、従来のネイルチップ見本セット24におけるネイルチップの配列をくずす衝撃では、本発明に係るネイル本体1が前記ネイルチップ展示具から外れることがなく、展示用ネイルチップ21bの整然とした配列を維持することができる。
また、ネイルチップ配置補助具14aを前記ネイルチップ展示具から取り外せるので、ネイリストは展示用ネイルチップ21bの配列を容易に変更することができ、ネイルサロン内の限られたスペースやネイルチップ展示具の面積を有効に使うことができる。
さらに、ネイルアート提供用のネイルチップを顧客の爪に装着、又は顧客の爪から取り外す際、当該ネイルチップや顧客の爪をヤスリで削る等の作業による粉塵が、前記ネイルチップ展示具に付着しにくいので、ネイルチップ見本セット23の清掃等のメンテナンスが容易である。
この他、ネイルチップ配置補助具14aをネイル本体1の厚み部3、周縁の厚み部1h、凹状に湾曲している面1b、土台部4又は凸状に湾曲している面1aに配備することで、図22(b)、(c)図示のように展示用ネイルチップ21bを前記ネイルチップ展示具に自立させた状態で展示することができ、また、その姿勢を維持することができる。
従来のネイルチップ26は前記ネイルチップ展示具に自立して展示させることができず、ハードケースやフレーム、ボード、台座、等に平面的に配置されるものであったため、ネイルチップ26の展示方法は平面的なものに限られていた。
本実施形態では、図22図示のようにネイルチップ配置補助具14aが様々な角度でネイル本体1に配備されているので、上述した配置方法でネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
また、取付補助体15、または、突起部8、あるいは、取付補助部材19のうち、前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体を塑性変形可能な部材で形成し、これらを任意に変形することでもネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
また、取付補助体15の一方側16に、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに対応した凸状に湾曲した面18を形成することにより、取付補助体15をネイル本体1の凹状に湾曲している面1bの任意の箇所に確実に取り付けることができるとともに、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節し、ネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
さらに、取付補助体15の他方側17に、図16(d)図示のように、嵌合凹部9に図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体を遊嵌すること等、前記係合部と前記被係合部とをネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節可能に係合することでも、ネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
したがって、顧客の視角に合わせて展示用ネイルチップ21bを美しく見せることができる。
<第三の実施形態>
図23、図24を参照して、本発明に係る展示用ネイルチップの第三の実施形態を説明する。本実施形態の展示用ネイルチップ21cは、上述したネイルチップ配置補助具の第二の実施形態に係るネイルチップ配置補助具14bを備えている。ネイルチップ配置補助具14bの構成と共通する構成については同じ符号を付し、その説明を省略する。
図23(a)、(b)図示の展示用ネイルチップ21cでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに図11(d)図示のネイルチップ配置補助具14bが取り付けられている。
図23(c)、(d)図示の展示用ネイルチップ21cでは、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに図12(e)図示のネイルチップ配置補助具14bが取り付けられている。
本実施形態では、ネイルチップ配置補助具14bが備える接続部20又は取付補助部材19のうち、前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体を周知の塑性変形可能な部材で成形してもよい。塑性変形可能な部材で成形することで、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節して、ネイル本体1を様々な角度で前記ネイルチップ展示具へ配置することができる。
塑性変形可能な部材で成形された接続部20又は取付補助部材19を使用してネイル本体1のネイルチップ展示具への配置角度を調節する場合、図23(b)図示のように、接続部20又は取付補助部材19を指で摘みながらネイル本体1の裏面の接線方向や法線方向、等適当な方向に向くように調節する。
このように調節することで、展示用ネイルチップ21cを種々のネイルチップ展示具に応じて展示することができる。
本実施形態では、ネイル本体1が以下のように前記ネイルチップ展示具へ配置されネイルチップ見本セットとなる。
(1)ネイルチップ配置補助具14bの他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、ネイル本体1を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
図24(a)図示の例では、他方側の取付補助体15が金属製のボード22cの取付面と平行になるように接続部20を変形させている。そして他方側の取付補助体15に貼付されている磁石からなる取付補助部材19が金属製のボード22cに吸着され、ネイル本体1が金属製のボード22cに近接して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
(2)ネイルチップ配置補助具14bの他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、ネイル本体1の先端部1f、基端部1e(後端部)又は側端部1iの何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
図24(b)図示の例では、塑性変形可能な針状体の部材からなる取付補助部材19がコルクボード22aに差し込まれ、ネイル本体1の先端部1fがコルクボード22aに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
図24(c)図示の例では、塑性変形可能な針状体の部材からなる取付補助部材19と塑性変形可能な部材からなる接続部20を変形させ、コルクボード22aに差し込み可能な向きに調節している。そして、取付補助部材19をコルクボード22aに差し込み、ネイル本体1の側端部1iがコルクボード22aに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
図24(d)図示の例では、塑性変形可能な針状体の部材からなる取付補助部材19と塑性変形可能な部材からなる接続部20を変形させ、コルクボード22aに接触可能な向きに調節している。そして、取付補助部材19をコルクボード22aに接触させ、ネイル本体1の先端部1fがコルクボード22aに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
図24(e)図示の例では、塑性変形可能な部材からなる接続部20を変形させ、他方側の取付補助体15が台座22bに接触可能な向きに調節している。そして、他方側の取付補助体15に貼付されている粘着部材からなる取付補助部材19が台座22bに取り付けられ、ネイル本体1の先端部1fが台座22bに接触して配置されたネイルチップ見本セット23となっている。
このように、本実施形態の展示用ネイルチップ21cは、ネイル本体1の厚み部3、周縁の厚み部1h、凹状に湾曲している面1b、土台部4又は凸状に湾曲している面1aに取り付けられたネイルチップ配置補助具14bをネイルチップ展示具に取り付けて展示される。
そして、図24(a)、(b)、(c)図示のように、ネイルチップ配置補助具14bは、前記ネイルチップ展示具に確実に取り付けられている。
したがって、従来のネイルチップ見本セット24におけるネイルチップ26の配列をくずす衝撃では、本発明に係るネイル本体1が前記ネイルチップ展示具から外れることがなく、展示用ネイルチップ21cの整然とした配列を維持することができる。
また、ネイルチップ配置補助具14bを前記ネイルチップ展示具から取り外せるので、ネイリストは展示用ネイルチップ21cの配列を容易に変更することができ、ネイルサロン内の限られたスペースやネイルチップ展示具の面積を有効に使うことができる。
さらに、ネイルアート提供用のネイルチップを顧客の爪に装着、又は顧客の爪から取り外す際、当該ネイルチップや顧客の爪をヤスリで削る等の作業による粉塵が、前記ネイルチップ展示具に付着しにくいので、ネイルチップ見本セット23の清掃等のメンテナンスが容易である。
この他、ネイルチップ配置補助具14bをネイル本体1の厚み部3、周縁の厚み部1h、凹状に湾曲している面1b、土台部4又は凸状に湾曲している面1aに配備することで、図24(b)、(d)、(e)図示のように展示用ネイルチップ21cを前記ネイルチップ展示具に自立させた状態で展示することができ、また、その姿勢を維持することができる。
従来のネイルチップ26は前記ネイルチップ展示具に自立して展示させることができず、ハードケースやフレーム、ボード、台座、等に平面的に配置されるものであったため、ネイルチップ26の展示方法は平面的なものに限られていた。
本実施形態では、図24図示のように塑性変形可能な部材からなる接続部20又は取付補助部材19を変形させて、ネイルチップ配置補助具14bが様々な角度でネイル本体1に配備されているので、上述した配置方法でネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
また、取付補助体15、または、突起部8、あるいは、取付補助部材19のうち、前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体を塑性変形可能な部材で形成し、これらを任意に変形することでもネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
また、取付補助体15の一方側16に、ネイル本体1の凹状に湾曲している面1bに対応した凸状に湾曲した面18を形成することにより、取付補助体15をネイル本体1の凹状に湾曲している面1bの任意の箇所に確実に取り付けることができるとともに、ネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節し、ネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
さらに、取付補助体15の他方側17に、図16(d)図示のように、嵌合凹部9に図9(e)、(i)図示のような取付補助部材19の一方側12である球状体を遊嵌すること等、前記係合部と前記被係合部とをネイル本体1の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節可能に係合することでも、ネイル本体1の表面に施されたデザインを様々な角度で展示することができる。
したがって、顧客の視角に合わせて展示用ネイルチップ21cを美しく見せることができる。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。
1 ネイル本体
1a 凸状に湾曲している面
1b 凹状に湾曲している面
1c 装飾面
1d 非装飾面
1e ネイル本体の基端部
1f ネイル本体の先端部
1g ネイル本体の周縁
1h 周縁の厚み部
1i ネイル本体の側端部
2 ネイルチップ
3 ネイル本体の厚み部
4 土台部
5 平坦部
6 孔
7 凹部
8 突起部
9 嵌合凹部
10 係合突起
11 係合溝
12 取付補助部材の一方側
13 取付補助部材の他方側
14a、14b ネイルチップ配置補助具
15 取付補助体
16 取付補助体の一方側
17 取付補助体の他方側
18 凸状に湾曲している面
19 取付補助部材
20 接続部
21a、21b、21c 展示用ネイルチップ
22a コルクボード
22b 台座
22c 金属製のボード
23 ネイルチップ見本セット
24 従来のネイルチップ見本セット
25 ネイルチップ展示具
26 従来のネイルチップ
26a 裏面
26b 周縁

Claims (37)

  1. 以下の構成を備えるネイルチップ。
    (1)ネイル本体
    (2)前記ネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具を取り付ける取付部。
    (3)前記取付部は、以下の何れかに形成されている。
    (a)前記ネイル本体の厚み部
    (b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
    (c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
    (d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
    (e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
  2. 前記取付部は、以下の構成の何れかを備える請求項1記載のネイルチップ。
    (1)前記ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる平坦部
    (2)前記ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる突起部又は凹部
    (3)前記ネイルチップ配置補助具の一方側が挿入又は螺入される孔
    (4)前記ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている係合部が係合される被係合部
  3. 前記土台部は塑性変形可能な部材からなる
    請求項1又は2記載のネイルチップ。
  4. 前記突起部は塑性変形可能な部材からなる
    請求項2記載のネイルチップ。
  5. 前記係合部と被係合部とは、前記ネイル本体の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節可能に係合される
    請求項2記載のネイルチップ。
  6. 以下の構成を備えるネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具。
    (1)取付補助体
    (2)前記取付補助体の一方側は以下の何れかに取り付けられる。
    (a)前記ネイル本体の厚み部
    (b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
    (c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
    (d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
    (e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
    (3)前記取付補助体の他方側には、針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体、粘着部材、磁石、吸着部材、面ファスナーのフック部又はループ部から選択される一又は複数の部材を備える取付補助部材が取り付けられる取付部が形成されている。
  7. 前記取付部は、以下の構成の何れかを備える請求項6記載のネイルチップ配置補助具。
    (1)前記取付補助部材の一方側が取り付けられる平坦部
    (2)前記取付補助部材の一方側が取り付けられる突起部又は凹部
    (3)前記取付補助部材の一方側が挿入又は螺入される孔
    (4)前記取付補助部材の一方側に形成されている係合部が係合される被係合部
  8. 前記係合部と被係合部とは、前記ネイル本体の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節可能に係合される
    請求項7記載のネイルチップ配置補助具。
  9. 以下の構成を備えるネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具。
    (1)取付補助体
    (2)前記取付補助体に一方側が取り付けられる取付補助部材
    (3)前記ネイルチップ配置補助具は、以下のようにして前記ネイル本体の前記ネイルチップ展示具への配置を補助する。
    (a)前記取付補助部材の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
    (b)前記取付補助部材の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体の先端部、後端部又は側端部の何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
  10. 前記取付補助体の複数と、又は、前記取付補助体と前記取付補助部材とに接続している接続部を備える
    請求項9記載のネイルチップ配置補助具。
  11. 前記接続部は塑性変形可能な部材からなる
    請求項10記載のネイルチップ配置補助具。
  12. 前記取付補助部材は前記取付補助体に着脱可能に取り付けられる
    請求項9記載のネイルチップ配置補助具。
  13. 前記取付補助部材は前記接続部に着脱可能に取り付けられる
    請求項10又は11記載のネイルチップ配置補助具。
  14. 前記取付補助体は、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体から選択される一又は複数の形状を有する
    請求項6乃至13の何れか一項に記載のネイルチップ配置補助具。
  15. 前記取付補助体は塑性変形可能な部材からなる
    請求項14記載のネイルチップ配置補助具。
  16. 前記取付補助体は、前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に対応する凸状に湾曲している面を有する
    請求項14又は15記載のネイルチップ配置補助具。
  17. 前記取付補助部材は、針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体、粘着部材、磁石、吸着部材、面ファスナーのフック部又はループ部から選択される一又は複数の部材を備える
    請求項乃至9乃至16の何れか一項に記載のネイルチップ配置補助具。
  18. 前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体は塑性変形可能な部材からなる
    請求項17記載のネイルチップ配置補助具。
  19. 以下の構成を備える展示用ネイルチップ。
    (1)ネイル本体
    (2)前記ネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具
    (3)前記ネイルチップ配置補助具は、以下の何れかと一体成形されている。
    (a)前記ネイル本体の厚み部
    (b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
    (c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
    (d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
    (e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
    (4)前記ネイル本体は以下のようにして前記ネイルチップ展示具へ配置される。
    (a)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
    (b)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体の先端部、後端部又は側端部の何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
  20. 以下の構成を備える展示用ネイルチップ。
    (1)ネイル本体
    (2)前記ネイル本体のネイルチップ展示具への配置を補助するネイルチップ配置補助具
    (3)前記ネイルチップ配置補助具の一方側を取り付ける取付部
    (4)前記取付部は、以下の何れかに形成されている。
    (a)前記ネイル本体の厚み部
    (b)前記ネイル本体の周縁の厚み部
    (c)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面
    (d)前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に形成されている土台部
    (e)前記ネイル本体の凸状に湾曲している面
    (5)前記ネイル本体は以下のようにして前記ネイルチップ展示具へ配置される。
    (a)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体を前記ネイルチップ展示具に近接させる。
    (b)前記ネイルチップ配置補助具の他方側を前記ネイルチップ展示具に取り付けて又は接触させて、前記ネイル本体の先端部、後端部又は側端部の何れかを前記ネイルチップ展示具に接触させる。
  21. 前記取付部は、以下の構成の何れかを備える請求項20記載の展示用ネイルチップ。
    (1)前記ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる平坦部
    (2)前記ネイルチップ配置補助具の一方側が取り付けられる突起部又は凹部
    (3)前記ネイルチップ配置補助具の一方側が挿入又は螺入される孔
    (4)前記ネイルチップ配置補助具の一方側に形成されている係合部が係合される被係合部
  22. 前記土台部は塑性変形可能な部材からなる
    請求項20又は21記載の展示用ネイルチップ。
  23. 前記突起部は塑性変形可能な部材からなる
    請求項21記載の展示用ネイルチップ。
  24. 前記係合部と被係合部とは、前記ネイル本体の前記ネイルチップ展示具への配置角度を調節可能に係合される
    請求項21記載の展示用ネイルチップ。
  25. 前記ネイルチップ配置補助具は、針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体から選択される一又は複数の形状を有する
    請求項19乃至24の何れか一項に記載の展示用ネイルチップ。
  26. 前記ネイルチップ配置補助具は塑性変形可能な部材からなる
    請求項25記載の展示用ネイルチップ。
  27. 前記ネイルチップ配置補助具は、以下の構成を備える請求項20又は21記載の展示用ネイルチップ。
    (1)取付補助体
    (2)前記取付補助体に取り付けられる取付補助部材。
  28. 前記取付補助体の複数と、又は、前記取付補助体と前記取付補助部材とに接続している接続部を備える
    請求項27記載の展示用ネイルチップ。
  29. 前記接続部は塑性変形可能な部材からなる
    請求項28記載の展示用ネイルチップ。
  30. 前記ネイルチップ配置補助具の一方側は前記取付部に着脱可能に取り付けられる
    請求項20乃至27の何れか一項に記載の展示用ネイルチップ。
  31. 前記取付補助部材は前記取付補助体に着脱可能に取り付けられる
    請求項27記載の展示用ネイルチップ。
  32. 前記取付補助部材は前記接続部に着脱可能に接続される
    請求項28又は29記載の展示用ネイルチップ。
  33. 前記取付補助体は、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体から選択される一又は複数の形状を有する
    請求項27乃至32の何れか一項に記載の展示用ネイルチップ。
  34. 前記取付補助体は塑性変形可能な部材からなる
    請求項33記載の展示用ネイルチップ。
  35. 前記取付補助体は、前記ネイル本体の凹状に湾曲している面に対応する凸状に湾曲している面を有する
    請求項33又は34記載の展示用ネイルチップ。
  36. 前記取付補助部材は、針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体、粘着部材、磁石、吸着部材、面ファスナーのフック部又はループ部から選択される一又は複数の部材を備える
    請求項27乃至35の何れか一項に記載の展示用ネイルチップ。
  37. 前記針状体、棒状体、板状体、柱状体、筒状体、球状体、錐体は塑性変形可能な部材からなる
    請求項36記載の展示用ネイルチップ。
JP2016554298A 2015-05-08 2016-05-09 ネイルチップ、ネイルチップ配置補助具及びこれらを備える展示用ネイルチップ Active JP6128625B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JPPCT/JP2015/063309 2015-05-08
PCT/JP2015/063309 WO2016181438A1 (ja) 2015-05-08 2015-05-08 見本用ネイルチップ
PCT/JP2015/069477 WO2016181571A1 (ja) 2015-05-08 2015-07-07 見本用ネイルチップ
JPPCT/JP2015/069477 2015-07-07
PCT/JP2016/063714 WO2016181925A1 (ja) 2015-05-08 2016-05-09 ネイルチップ、ネイルチップ配置補助具及びこれらを備える展示用ネイルチップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6128625B2 true JP6128625B2 (ja) 2017-05-17
JPWO2016181925A1 JPWO2016181925A1 (ja) 2017-05-25

Family

ID=57248919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016554298A Active JP6128625B2 (ja) 2015-05-08 2016-05-09 ネイルチップ、ネイルチップ配置補助具及びこれらを備える展示用ネイルチップ

Country Status (13)

Country Link
US (1) US11490706B2 (ja)
EP (1) EP3295822A1 (ja)
JP (1) JP6128625B2 (ja)
KR (1) KR102556729B1 (ja)
CN (1) CN107529866B (ja)
AU (1) AU2016260129A1 (ja)
CA (1) CA2984099A1 (ja)
PH (1) PH12017502023A1 (ja)
RU (1) RU2718332C2 (ja)
SG (1) SG11201708589PA (ja)
TW (1) TWI713600B (ja)
WO (2) WO2016181438A1 (ja)
ZA (1) ZA201708166B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018002682A1 (de) * 2018-04-04 2019-10-10 Thomas Baumbach Fingernagelaufsatz
USD925125S1 (en) * 2018-06-11 2021-07-13 Traska Janel French-Artis Artificial nail tip plug

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2417677A (en) * 1945-10-11 1947-03-18 Albert M Cohan Display card
GB1125910A (en) 1966-05-20 1968-09-05 Anthony Michael Mendoza Improvements in or relating to artificial finger nails
FR1481773A (fr) * 1966-06-02 1967-05-19 Ongles artificiels
US3485344A (en) * 1968-01-26 1969-12-23 Eylure Ltd Display devices for artificial fingernails
FR2271788A1 (en) 1974-05-22 1975-12-19 Oreal False tinted finger nail - has moulding with a fixing clip joined to its lower face
JPS5939922Y2 (ja) * 1982-06-02 1984-11-10 株式会社資生堂 マニキユア色見本デイスプレイ
US4696316A (en) 1986-01-10 1987-09-29 Stanley Sandra M Stand for polishing artificial fingernails
JP3189544B2 (ja) 1993-12-24 2001-07-16 株式会社ノーリツ 温度制御弁の弁制御装置
US5904149A (en) * 1997-07-09 1999-05-18 Ruhl; Florence J. Support device for artificial fingernails
US6354447B1 (en) * 1997-10-07 2002-03-12 Shahnaz Mir Brown Fingernail color display device
US6901934B1 (en) 2002-03-30 2005-06-07 David Ngu Tran System and methods for designing and displaying artificial nails
US7677257B2 (en) * 2002-10-28 2010-03-16 Kiss Nail Products, Inc. Artificial nail and method of forming same
JP3470230B1 (ja) 2003-04-21 2003-11-25 恵 平塚 ネイルチップ用スタンド
JP2004344595A (ja) * 2003-05-19 2004-12-09 Masaru Tsukamoto 付け爪用ケース
US20060006092A1 (en) * 2004-07-01 2006-01-12 Dubos William J Artificial fingernail mounting method
US8210185B2 (en) * 2004-08-16 2012-07-03 Pacific World Corporation Structurally flexible artificial nails
JP2006055508A (ja) 2004-08-23 2006-03-02 Megumi Kawakami ネイル台
US7922670B2 (en) * 2005-02-24 2011-04-12 Warren Jones System and method for quantifying and mapping visual salience
CN100500050C (zh) * 2006-04-14 2009-06-17 佛山市南海区盐步亿尼奥工艺品有限公司 便于定位的人造指甲
JP2008029652A (ja) 2006-07-31 2008-02-14 Tsuyoshi Yanagida つけ爪セット
KR100737424B1 (ko) * 2006-10-26 2007-07-09 장성용 인조손톱세트 및 인조손톱세팅방법
CN101897511B (zh) * 2009-06-01 2015-01-14 天津珍熙美容实业有限公司 假指甲附着工具及制造方法
CN202536459U (zh) * 2012-04-20 2012-11-21 徐秀虎 一种可更换的新型指甲片
JP3189544U (ja) 2013-12-16 2014-03-20 平沼 由美子 ネイルチップ用スタンド
TWM478375U (zh) * 2014-01-15 2014-05-21 jia-rong Zhang 指甲彩繪工作架

Also Published As

Publication number Publication date
KR20180004160A (ko) 2018-01-10
JPWO2016181925A1 (ja) 2017-05-25
WO2016181438A1 (ja) 2016-11-17
TW201739381A (zh) 2017-11-16
US11490706B2 (en) 2022-11-08
EP3295822A4 (en) 2018-03-21
RU2017139925A3 (ja) 2019-10-14
ZA201708166B (en) 2019-05-29
WO2016181571A1 (ja) 2016-11-17
CA2984099A1 (en) 2016-11-17
CN107529866B (zh) 2021-11-19
TWI713600B (zh) 2020-12-21
PH12017502023B1 (en) 2018-04-02
RU2017139925A (ru) 2019-06-10
AU2016260129A1 (en) 2017-11-16
CN107529866A (zh) 2018-01-02
SG11201708589PA (en) 2017-11-29
PH12017502023A1 (en) 2018-04-02
RU2718332C2 (ru) 2020-04-01
US20180116366A1 (en) 2018-05-03
EP3295822A1 (en) 2018-03-21
KR102556729B1 (ko) 2023-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD927233S1 (en) Stand for electronic devices
USD935450S1 (en) Stand for electronic devices
USD532049S1 (en) Merchandise tagging article
USD928792S1 (en) Stand for electronic devices
JP6128625B2 (ja) ネイルチップ、ネイルチップ配置補助具及びこれらを備える展示用ネイルチップ
USD937280S1 (en) Stand for electronic devices
JP2011125432A (ja) 付け爪,及び爪用装飾品の取り付け方法
USD969135S1 (en) Stand for electronic device
US20130344467A1 (en) Systems and methods for providing couplable ornaments
WO2016181925A1 (ja) ネイルチップ、ネイルチップ配置補助具及びこれらを備える展示用ネイルチップ
USD874731S1 (en) Electronic nail clipper
JP5605887B1 (ja) 湿布薬貼付補助具
JP6839428B1 (ja) イベント用発光具の発光部およびこれを用いたイベント用発光具
USD971332S1 (en) Display sign
JP3144609U (ja) 固定具
JP4855907B2 (ja) 保持具
JP3129110U (ja) 工具保管装置
JP3071773U (ja) ひな人形の天冠
JP6595299B6 (ja) イヤーモニタ用装飾体
USD523713S1 (en) Upholstery stripping pliers
EP2482270A1 (en) Presentation tool for display of aesthetic qualities
JP3051559U (ja) 額およびポップスタンド等のスタンド取付具
JP5669973B1 (ja) 貼着ピアス用テープ
KR20140004924U (ko) 액세서리 장식구
USD548303S1 (en) Armband fishing pole holder

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6128625

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250