JP6595299B6 - イヤーモニタ用装飾体 - Google Patents

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Description

この発明は、歌手等がステージやスタジオで使用するイヤーモニタに装飾を施すためのイヤーモニタ用装飾体に関する。
近年、音楽のライブ演奏等においては、演奏楽曲のテンポを一定化させるための基本となるテンポ信号や演奏等のモニター音、さらには舞台進行上の連絡事項等を取得するために、歌手や演奏者等のアーティストはイヤーモニタを使用するようになってきている。特に、女性アーティスト等の場合は、こういったイヤーモニタを単にテンポ信号やモニター音等を取得するためだけの手段として使用するのではなく、イヤーモニタに装飾を施すことによって、イヤーモニタをアクセサリーの一つとして位置づける傾向にある。
ところで、上述したように、アクセサリーとしても位置づけられる装飾付きのイヤーモニタの場合は、舞台装置や衣装等に応じた装飾が施されたものを使用することが望まれるが、アーティストが使用するイヤーモニタは、通常、アーティストの耳型を取り、外耳道にフィットするように個別に制作されたカスタム品であり、それ自体高価であるため、イヤーモニタに種々の装飾要素を固定するのではなく、種々の装飾要素を有するイヤーモニタ用装飾体をイヤーモニタに着脱自在に取り付けることで、一つのイヤーモニタに対して異なる装飾を施すことができるようにしている。具体的には、図7(a)、(b)に示すように、裏面に粘着層を有する粘着シート51の表面に種々の装飾要素52を接着固定することによってイヤーモニタ用装飾体50を製作し、このイヤーモニタ用装飾体50を、図8(a)、(b)に示すように、人間の耳Eに装着したイヤーモニタEMの露出面esに剥離可能に貼着するようにしている(図9参照)。なお、図8(b)において網掛け表示している部分がイヤーモニタEMの露出面esを示している。また、イヤーモニタを示している各図において、モニタ本体のコネクター及びこれに接続されるケーブルについては、図示を省略してある。
実用新案登録第3179230号公報
しかしながら、人間の耳に装着したイヤーモニタEMの露出面esは、通常、湾曲面によって形成されており、上述したように、平坦な粘着シート51に種々の装飾要素52を接着固定してなるイヤーモニタ用装飾体50は、ある程度の剛性を有しているので、こういった剛性を有するイヤーモニタ用装飾体50をイヤーモニタEMの湾曲面(露出面es)に剥離可能に貼着すると、図10に示すように、イヤーモニタ用装飾体50の復元力によってイヤーモニタEMの湾曲面から粘着シート51の周縁部が剥離し易く、装飾物50をイヤーモニタEMに安定した状態で確実に保持することができないといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、イヤーモニタに対して着脱自在に取り付ける装飾物をイヤーモニタに安定した状態で確実に保持することができるイヤーモニタ用装飾体を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、イヤーモニタに装着されるイヤーモニタ用装飾体であって、人間の耳に装着したイヤーモニタの露出面を覆うようにイヤーモニタに着脱自在に嵌着される、イヤーモニタの露出面に対応する外表面が平坦に形成されたカバー部材と、前記カバー部材の平坦な前記外表面に取り付けられる装飾物とを備えたイヤーモニタ用装飾体を提供するものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明のイヤーモニタ用装飾体において、前記装飾物が前記カバー部材の平坦な前記外表面に取付部材を介して着脱自在に取り付けられていることを特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明のイヤーモニタ用装飾体において、前記装飾物が前記カバー部材の平坦な前記外表面に接着固定されていることを特徴としている。
また、請求項4に係る発明は、請求項1、2または3に係る発明のイヤーモニタ用装飾体において、前記装飾物は、前記カバー部材に取り付けられる基材と、前記基材の表面に固定される一または複数の装飾要素とを備えていることを特徴としている。
また、請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明のイヤーモニタ用装飾体において、前記装飾要素は、台座を介して前記基材に固定されており、前記台座は、前記基材に対する固定面が平坦に形成されていることを特徴としている。
以上のように、請求項1に係る発明のイヤーモニタ用装飾体は、人間の耳に装着したイヤーモニタの露出面を覆うようにイヤーモニタに着脱自在に嵌着されるカバー部材におけるイヤーモニタの露出面に対応する外表面が平坦に形成されており、その平坦な外表面に装飾物が取り付けられているので、人間の耳に装着したイヤーモニタの露出面が湾曲面によって形成されており、装飾物がある程度の剛性を有していても、装飾物をイヤーモニタに安定した状態で確実に保持することができる。
また、請求項2に係る発明のイヤーモニタ用装飾体のように、装飾物をカバー部材の平坦な外表面に取付部材を介して着脱自在に取り付けたものにあっては、装飾物をカバー部材に対して着脱できるので、イヤーモニタに種々の装飾を施す場合であっても、一つのイヤーモニタに対して一つのカバー部材を用意すればよく、コスト面において有利であるという効果が得られる。
また、請求項3に係る発明のイヤーモニタ用装飾体のように、装飾物をカバー部材の平坦な外表面に接着固定したものにあっては、イヤーモニタに着脱自在に嵌着されるカバー部材と共に装飾物を取り替えることができるので、取扱性に優れていると共に、複数の装飾物を保管し易いという利点もある。
また、請求項4に係る発明のイヤーモニタ用装飾体は、基材の表面に一または複数の装飾要素が固定された装飾物を、基材部分でカバー部材に取り付けるようになっているので、装飾物をカバー部材に取り付けやすいという利点がある。
また、請求項5に係る発明のイヤーモニタ用装飾体は、装飾要素が、台座を介して基材に固定されており、台座は、基材に対する固定面が平坦に形成されているので、装飾要素が平坦な底面を有していなくても、台座を介して基材に確実に固定することができる。
この発明に係るイヤーモニタ用装飾体の一実施形態によってイヤーモニタを装飾した状態を示す斜視図である。 同上のイヤーモニタ用装飾体及びイヤーモニタを示す分解斜視図である。 (a)は同上のイヤーモニタ用装飾体によってイヤーモニタを装飾した状態を示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 (a)は同上のイヤーモニタ用装飾体を構成しているカバー部材を示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 (a)は同上のイヤーモニタ用装飾体を構成している装飾物を示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 (a)は装飾物をカバー部材に接着固定した状態のイヤーモニタ用装飾体を示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 (a)は従来のイヤーモニタ用装飾体を示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 (a)はイヤーモニタを耳に装着した状態を示す図、(b)はイヤーモニタを示す平面図である。 同上のイヤーモニタ用装飾体をイヤーモニタに着脱自在に取り付けた状態を示す平面図である。 従来のイヤーモニタ用装飾体の問題点を示す、図9のX−X線に沿った断面図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1、図2及び図3(a)、(b)に示すように、このイヤーモニタ用装飾体1は、図8に示す、人間の耳に装着したイヤーモニタEMの露出面esを覆うようにイヤーモニタに着脱自在に嵌着される、アクリル樹脂製のカバー部材10と、このカバー部材10に取り付けられる装飾物20とを備えている。
前記カバー部材10は、図4(a)、(b)に示すように、イヤーモニタEMの露出面esを覆う、露出面esと略同一形状の被覆壁11と、この被覆壁11の周縁に連設された周壁12とから構成されており、周壁12がイヤーモニタEMにおける露出面esの外周縁から厚み方向に延びる周面部に着脱自在に嵌着されるようになっている。前記被覆壁11は、イヤーモニタEMの露出面esに対応する外表面11aが平坦に形成されており、前記装飾物20は、被覆壁11の平坦な外表面11aに取り付けられている。
前記装飾物20は、図5(a)、(b)に示すように、支持体の裏面にアクリル系粘着剤によって形成された粘着層が積層された粘着シート21と、この粘着シート21の支持体の表面にアクリル系接着剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤等の自然乾燥型接着剤によって接着固定された複数の装飾要素22とを備えており、粘着シート21の粘着層は、カバー部材10の平坦な外表面11aに剥離可能に貼着することができる粘着力を有している。
前記装飾要素22としては、天然素材、人工素材、金属素材、合成樹脂素材等の種々の素材によって形成された任意の形状、大きさ、色彩を有するものを使用することができ、その配置、組み合わせはデザイン性等を考慮して適宜決定すればよい。
以上のように、このイヤーモニタ用装飾体1は、人間の耳に装着したイヤーモニタEMの露出面esを覆うようにイヤーモニタEMに着脱自在に嵌着されるカバー部材10におけるイヤーモニタEMの露出面esに対応する外表面11aが平坦に形成されており、その平坦な外表面11aに装飾物20が取り付けられているので、人間の耳に装着したイヤーモニタEMの露出面esが湾曲面によって形成されており、装飾物20がある程度の剛性を有していても、装飾物20をイヤーモニタEMに安定した状態で確実に保持することができる。
また、このイヤーモニタ用装飾体1は、装飾物20がカバー部材10の平坦な外表面11aに剥離可能に貼着されているので、イヤーモニタEMに異なる装飾を施す場合は、カバー部材10に貼着されている装飾物20を剥離して、デザインの異なる他の装飾物を貼着すればよい。従って、一つのイヤーモニタEMに対して一つのカバー部材10を用意すればよく、コスト面において有利である。
なお、上述した実施形態では、装飾物20をカバー部材10の平坦な外表面11aに着脱自在に取り付けるために、装飾要素22を接着固定する基材として粘着シート21を使用しているが、これに限定されるものではなく、種々の素材によって形成されたシート状または板状の基材の表面に装飾要素が接着固定された装飾物を、面ファスナ、スナップボタン、合成ゴム系粘着剤等の取付部材を介して、カバー部材の平坦な外表面に着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
前記取付部材として面ファスナを使用する場合は、面ファスナを構成している表面がループ状に形成されたループ状ファスナ要素及び表面がフック状に形成されたフック状ファスナ要素のいずれか一方をカバー部材の平坦な外表面11aに取り付けると共に、他方を装飾物を構成している基材シートの裏面に取り付ければよく、取付部材としてスナップボタンを使用する場合は、スナップボタンを構成している雄側ボタン要素及び雌側ボタン要素のいずれか一方をカバー部材の平坦な外表面11aに取り付けると共に、他方を装飾物を構成している基材シートの裏面に取り付ければよい。
また、上述した実施形態では、装飾物20をカバー部材10における被覆壁11の平坦な外表面11aに着脱自在に取り付けているが、これに限定されるものではなく、装飾物がカバー部材の平坦な外表面11aに接着固定されていてもよい。この場合は、図6(a)、(b)に示すように、イヤーモニタに着脱自在に嵌着されるカバー部材10と共に装飾物20を取り替えることになるので、取扱性に優れていると共に、複数の装飾物を保管し易いという利点がある。
また、粘着シート21等の基材の表面に対する装飾要素の固定部が、例えば、尖った形状を有している場合は、装飾要素を基材の表面に安定した状態で確実に接着固定することができないので、固定部が平坦面でない装飾要素については、その固定部に嵌合可能な台座を使用し、装飾要素が嵌合固定された台座を基材の表面に接着固定すればよい。
また、上述した実施形態では、カバー部材10における被覆壁11の平坦な外表面11aに装飾物20を着脱自在に取り付けているだけであるが、さらに、カバー部材10における周壁12の外周面に固定的な装飾を施すことも可能であり、これによって、デザイン性が向上する。
本発明は、イヤーモニタに装飾を施す場合に利用することができる。
1 イヤーモニタ用装飾体
10 カバー部材
11 被覆壁
11a 平坦な外表面
12 周壁
20 装飾物
21 粘着シート
22 装飾要素
EM イヤーモニタ
es 露出面

Claims (5)

  1. イヤーモニタに装着されるイヤーモニタ用装飾体であって、
    人間の耳に装着したイヤーモニタの露出面を覆うようにイヤーモニタに着脱自在に嵌着される、イヤーモニタの露出面に対応する外表面が平坦に形成されたカバー部材と、
    前記カバー部材の平坦な前記外表面に取り付けられる装飾物と
    を備えたイヤーモニタ用装飾体。
  2. 前記装飾物が前記カバー部材の平坦な前記外表面に取付部材を介して着脱自在に取り付けられている請求項1に記載のイヤーモニタ用装飾体。
  3. 前記装飾物が前記カバー部材の平坦な前記外表面に接着固定されている請求項1に記載のイヤーモニタ用装飾体。
  4. 前記装飾物は、前記カバー部材に取り付けられる基材と、前記基材の表面に固定される一または複数の装飾要素とを備えている請求項1、2または3に記載のイヤーモニタ用装飾体。
  5. 前記装飾要素は、台座を介して前記基材に固定されており、
    前記台座は、前記基材に対する固定面が平坦に形成されている請求項4に記載のイヤーモニタ用装飾体。
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