JP3129110U - 工具保管装置 - Google Patents

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耕一 兼古
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Abstract

【課題】 L型レンチのような棒状の工具を多数本収納保持すると共にその着磁や消磁ができ、外観美にも優れ、着磁及び消磁部が着脱可能に形成されて独立的に使用される工具保管装置を提供する。
【解決手段】 工具収納ホルダ部1には各種サイズのL型レンチ4が直列及び並列に整然と収納され、工具収納ホルダ部1の基端側の側面には着磁及び消磁部2が着脱可能に係着される。工具収納ホルダ部1にはL型レンチに限らず略棒状の工具が収納され、着磁及び消磁部2も独立の状態で他の工具の着磁や消磁ができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば、各種サイズのL型レンチをまとめて収納保持したり、他の形式の工具を収納保持すると共にこれ等の工具の着磁や消磁(脱磁を含む)を任意に行うことのでき、工具を収納する部分と着磁及び消磁を行う部分とが合体又は夫々分離して独立に使用し得るべく形成される工具保管装置に関する。
例えば、図9に示すL型レンチ4は大小各種サイズのものがあり、通常使用されるものとしては12本や9本を一まとめにするものがある。これ等のL型レンチ4は夫々バラバラに収納される場合もあるが、一般には1つのホルダ内に収納される場合が多。そのため各種型式の工具ホルダが従来より開示されているが、本考案に比較的近いものとして「特許文献1」が挙げられる。
特表2002−518190号(Fig1)
「特許文献1」の「特表2002−518190号」の「ねじ用工具の保管装置」はそのFig1やFig2に示すように工具を収納するホルダに各種サイズねじ用工具(3)を収納する収納開口部(2)を形成すると共に着磁および消磁装置(5)を一体的に形成したものである。また、この着磁および消磁装置(5)は一定の寸法の丸孔からなり、磁石(14),(15)を多数個丸孔内に配置したものからなる。
従って、各種サイズのねじ用工具(3)の主に着磁が十分に行われない問題点があり、もし各種サイズのねじ用工具(3)を確実に着磁するにはサイズの異なる丸孔をFig7に示すように形成する必要がある。また、「ねじ用工具の保管装置」としては必ずしも「着磁および消磁装置」を有する必要がない場合もあり、これ等が一体的に形成されることは不便な場合もある。また、コスト高にもなる。
本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、多数個のサイズや形成の異なる工具を収納保管し得ると共に着磁及び消磁部を着脱可能に装着して夫々を独立に使用し得るようにし、外観美においても優れ、かつコンパクトにまとめられる工具保管装置を提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、各種サイズの同一型式の工具及び他の形式の工具を収納する収納孔を有する工具収納ホルダ部と、該ホルダ部に着脱可能に装着される着磁及び消磁部とを有し、前記ホルダ部と着磁及び消磁部が合体又は夫々独立に使用可能に形成されることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記工具収納ホルダ部は基端側から先端側に向かって縮寸する傾斜状に形成され、前記収納孔が基端側から先端側に向かって小寸に形成されるものからなることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記収納孔が直列又は並列に形成されることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、前記着磁及び消磁部は、中央部に工具の挿通する貫通孔を形成し該貫通孔を拡縮する弾性部を形成して左右に相対向して配置される保持部と、該保持部の内に収納され前記貫通孔の左右に配置されるマグネットとを有するものからなることを特徴とする。
本考案の請求項1の工具保管装置によれば、工具収納ホルダ部と着磁及び消磁部が合体又は夫々に分離することができ、使用目的に応じて柔軟的に対応でき、工具収納ホルダ部には各種サイズ同一形式の工具が収納できると共に他の型式の工具の保管も可能である。また、着磁及び消磁部を分離することにより、任意の工具の着磁や消磁ができ使用範囲の拡大が図れる。また、持ち運びも簡単にできる。更に、分離式のため、形状が異なる工具収納ホルダ部と着磁及び消磁部の組み合わせが可能になり多様化が図られる。また、着磁及び消磁部を独立使用することにより、より強力な工具(レンチ)の磁化が可能となり、大きい「ねじ」の使用に有効となる。
また、本考案の請求項2の工具保管装置によれば、工具収納ホルダ部が大径の収納孔から小径のものに向かって次第に縮寸する形状のものからなり、コンパクトにまとめられると共に美観の向上や取扱性の向上が図れる。
また、本考案の請求項3の工具保管装置によれば、収納孔が直列に配置されて全体が整然とまとめられると共に並列にすることにより全体をコンパクトにまとめることができる。また、請求項4の工具保管装置によれば、着磁及び消磁部が弾性部を形成するものからなり、各種サイズの工具の着磁が確実に行われる。勿論、消磁も確実に行われる。
以下、本考案の工具保管装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1及び図2(a),(b)は基本的には同一形状の工具保管装置100を示すものであるが、図1はL型レンチ4を12本配置したものであり、図2はL型レンチ4を9本配置したものである。
工具保管装置100は、大別して工具収納ホルダ部1と着磁及び消磁部2とからなる。工具収納ホルダ部1は図1,図2及び図3(a),(b),(c)に示すようにその基端側から先端側に向かって高さが次第に低くなる傾斜面を上面側に形成すると共に図3(b),(c)に示すようにその巾寸法が次第に縮寸するテーパ形状のものからなる。この形状からなるホルダ本体3には工具4(本実施例ではL型レンチ4)の収納される収納孔5(本実施例では丸孔であるが、勿論これに限定するものではない)が貫通形成される。なお、本実施例ではホルダ本体3は2分され、基端側ホルダ本体3aとこれにヒンジ6により回動可能に連結される先端側ホルダ本体3bとからなる。勿論、ヒンジ6のない一体型のものでもよい。また、図3(b)に示すように、基端側ホルダ本体3aには収納孔5が3個形成され、先端側ホルダ本体3bには直列に収納孔5が6個形成され、更に、小径の収納孔5が並列に3個形成されている。勿論、収納孔5の直列の数や並列の数は本実施例のものに限定するものではない。
また、図1,図2及び図3に示すように基端側ホルダ本体3aの端部には、その上方に係止孔7を有する出張り部8が形成され、その下側には図3や図4等に示すように着磁及び消磁部2の係着する図示のような係止用凸部9が形成される。以上の構造の工具収納ホルダ部1により大小12本や9本のL型レンチ4が整然と収納され、出張り部8の係止孔7を用いて全体を便利に持ち運びすることができる。
着磁及び消磁部2は図1,図2及び図3に示すように工具収納ホルダ部1のホルダ本体3の基端側ホルダ本体3aの基端面側に着脱可能に係着するブロック状のものからなり、その詳細構造を図3,図4に示す。図示のように、着磁及び消磁部2は、保持部10とマグネット11を有するものからなり、本実施例では保持部10はプラスチック成形品からなるが勿論これに限定するものではない。この保持部10は中央部に工具の挿通し得る貫通孔(長孔形状の貫通孔)12を形成するものであるが、この貫通孔12は保持部10に一体的に形成されている上下の弾性部13を介して形成されるものである。よって、この貫通孔12の巾寸法は弾性部13の変形分だけ可変のものからなる。従って、本実施例では貫通孔12の自由状態における巾寸法は小寸側のL型レンチ4に対応するものから形成し、最大の寸法のL型レンチ4が弾性部13の変形により挿通し得るものから形成されることが望ましい。保持部10の貫通孔12の左右にはマグネット11が相対向して装着される。このマグネット11により、貫通孔12内には磁場が形成される。また、図3,図4に示すように、保持部10の外面側には工具収納ホルダ部1の係止用凸部9に係止して着磁及び消磁部2を工具収納ホルダ部1側に係着するため係止用凹部14が凹設される。以上により、図6に示すように着磁及び消磁部2を工具収納ホルダ部1に係着保持させることができ、逆に自由に取り外しすることができる。着磁及び消磁部2は、本実施例では図5に示すように2分割されたものからなり、この一方側着磁及び消磁部2aと他方側着磁及び消磁部2bとからなる。この両者は同一形状のものからなる。図5に示すように、マグネット11は一方側着磁及び消磁部2aに挿入され、次にこのマグネット11に他方側着磁及び消磁部2bをかぶせて一体化し着磁及び消磁部2を形成する。以上着磁及び消磁部2は2分割形式のものとしたが、勿論一体的のものでもよい。
工具収納ホルダ部1に収納されているL型レンチ4は、必要に応じて所望のものを工具収納ホルダ部1から引き出して使用することになるが、その着磁や消磁について次に説明する。なお、L型レンチ4は必ずしも着磁して使用する必要のない場合もあることは勿論である。
図7はL型レンチ4の着磁方法を説明するものである。着磁は図示のように着磁及び消磁部2の貫通孔12にL型レンチ4を挿し込んで往復動させることにより行われる。前記のように貫通孔12はL型レンチ4の寸法に対応して拡縮するため、すべての寸法のL型レンチ4を確実に着磁することができる。一方、消磁は図8に示すように着磁及び消磁部2の外面にL型レンチ4を乗せた状態で往復動させることにより行われる。
本考案の工具保管装置100は以上のような構造と機能を有するものであるが、図1等に示すように外観美(デザイン性)のある構造からなり、かつ色彩を施すことにより、より外観を向上させることができる。また、工具収納ホルダ部1と着磁及び消磁部2とを色違いにすることにより、より一層の美観の向上が図れる。
本考案の工具保管装置100は以上の説明のものに限定するものではなく、同一技術的範疇のものが採用されることは勿論である。
本考案の工具保管装置100にはL型レンチ4のみが収納されるものでなく、その他の棒状(略棒状を含む)の工具も収納することができる。また、着磁及び消磁部2は着脱構造からなるため単独で使用でき、各種の工具の着磁及び消磁に使用される。よってその利用範囲は広い。
12本のL型レンチを収納した本考案の工具保管装置の全体構造を示す平面図。 9本のL型レンチを収納した本考案の工具保管装置の全体構造を示す平面図。 本考案の工具収納ホルダ部と着磁及び消磁等を示す平面図(a),その下面図(b)及び上面図(c)。 本考案の着磁及び消磁部の構造を示す断面図。 本考案の着磁及び消磁部の全体構造を示す斜視図。 着磁及び消磁部の着脱を示す模式図。 着磁及び消磁部による工具の着磁作用を示す模式図。 着磁及び消磁部による工具の消磁作用を示す模式図。 大小寸法のL型レンチを示す側面図。
符号の説明
1 工具収納ホルダ部
2 着磁及び消磁部
2a 一方側着磁及び消磁部
2b 他方側着磁及び消磁部
3 ホルダ本体
3a 基端側ホルダ本体
3b 先端側ホルダ本体
4 L型レンチ(工具4)
5 収納孔
6 ヒンジ
7 係止孔
8 出張り部
9 係止用凸部
10 保持部
11 マグネット
12 貫通孔
13 弾性部
14 係止用凹部
100 工具保管装置

Claims (4)

  1. 各種サイズの同一型式の工具及び他の形式の工具を収納する収納孔を有する工具収納ホルダ部と、該ホルダ部に着脱可能に装着される着磁及び消磁部とを有し、前記ホルダ部と着磁及び消磁部が合体又は夫々独立に使用可能に形成されることを特徴とする工具保管装置。
  2. 前記工具収納ホルダ部は基端側から先端側に向かって縮寸する傾斜状に形成され、前記収納孔が基端側から先端側に向かって小寸に形成されるものからなることを特徴とする請求項1に記載の工具保管装置。
  3. 前記収納孔が直列又は並列に形成されることを特徴とする請求項2に記載の工具保管装置。
  4. 前記着磁及び消磁部は、中央部に工具の挿通する貫通孔を形成し該貫通孔を拡縮する弾性部を形成して左右に相対向して配置される保持部と、該保持部の内に収納され前記貫通孔の左右に配置されるマグネットとを有するものからなることを特徴とする請求項1に記載の工具保管装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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