JP2008029652A - つけ爪セット - Google Patents

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Abstract

【課題】 必要に応じ、装着者の爪につけ爪を自由に着脱できるつけ爪セットを提供する。
【解決手段】装着者の指の爪に取り付けられる取付具と、取付具に着脱自在に取り付けられるつけ爪と、を備えてなるつけ爪セットであって、取付具は、指の爪に裏面側が取り付けられると共に、取付具係止手段を表面側に有し、つけ爪は、取付具係止手段に係脱自在に係止されるつけ爪係止手段を有するものである、つけ爪セットである。取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置が、指の爪が伸びる方向である伸長方向に関して少なくとも2以上存するものであってもよい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、つけ爪セットに関し、より詳細には、自分の爪につけ爪を自由に着脱できるつけ爪セットに関する。このため本発明のつけ爪セットを用いれば、つけ爪を装飾目的等のために取り付けたい時には自分の爪につけ爪を取り付けると共に、家事等を行う場合につけ爪が邪魔になるとき等には自分の爪からつけ爪を取り外すことを、自由に行うことができる。
近年、図柄や模様を描かれたり美しい形状に成形されたつけ爪が、爪をお洒落に装飾する等の目的で多用されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
例えば、特許文献1には、「つけ爪本体を装着した後の成形作業をほとんど必要としない装飾用つけ爪を提供することを目的」(特許文献1の発明の詳細な説明中、段落番号0005)として発明された「合成樹脂により成形されたつけ爪本体を指の爪に装着することにより、指の爪を装飾する装飾用つけ爪であって、つけ爪本体の先端部を予め円弧状に成形したもの」(特許文献1の発明の詳細な説明中、段落番号0006)が開示されている。この特許文献1に開示のつけ爪は、「指の爪につけ爪本体を装着した後、ハサミやヤスリ等の道具を使用して先端部を成形する作業をほとんど必要としないため、短時間で指の爪につけ爪することができる」(特許文献1の発明の詳細な説明中、段落番号0011)という効果を奏するものである。
また、特許文献2には、「従来は、人工爪の表面にしかデザインの表現方法がなかったつけ爪に対して、奥行きを出し、空間感のある表現方法を付加して、人工爪に実用性と新規性を提供する」(特許文献2の要約書中の課題)ために発明された「透明部材で湾曲した爪状のネイルチップ(1)と、ネイルチップ(1)の内部(5)に、装着可能な装飾板(2)を設けた付け爪。ネイルチップの内部空間と表面部材上でアートに多面性を創り、付加価値をプラスすることを特徴とする」(特許文献2の要約書中の解決手段)つけ爪が開示されている。
特開2005−81118号公報(例えば、発明の詳細な説明中、段落番号0002〜0011等) 特開2005−230501号公報(例えば、要約書中の課題及び解決手段等)
このような特許文献1及び特許文献2に開示されたつけ爪は、装着者の爪につけ爪を装着する際の手間や作業を軽減したり(特許文献1)、つけ爪の美感を向上させること(特許文献2)はできるものの、装着者の爪につけ爪を装着するのは接着剤を用いた接着等によるので、一度、装着者の爪につけ爪を装着すると、装着者が家事を行う場合等のようにつけ爪が邪魔になるようなときにも、装着者の爪からつけ爪を取り外し、再び取り付けるといったことを行うことができず、不便であった。
そこで、本発明においては、必要に応じ、装着者の爪につけ爪を自由に着脱できるつけ爪セットを提供することを目的とする。
本発明のつけ爪セット(以下、「本セット」という。)は、装着者の指の爪に取り付けられる取付具と、取付具に着脱自在に取り付けられるつけ爪と、を備えてなるつけ爪セットであって、取付具は、指の爪に裏面側が取り付けられると共に、取付具係止手段を表面側に有し、つけ爪は、取付具係止手段に係脱自在に係止されるつけ爪係止手段を有するものである、つけ爪セットである。
本セットは、装着者の指の爪に取り付けられる取付具と、取付具に着脱自在に取り付けられるつけ爪と、を備えてなる。そして、取付具は、相対する表面と裏面(装着者の指の爪に面する面)とを有しており、指の爪に裏面側が取り付けられると共に、取付具係止手段を表面側に有する。さらに、つけ爪は、取付具の表面側に設けられる取付具係止手段に係脱自在に係止されるつけ爪係止手段を有する。
このため装着者の指の爪に裏面側が取り付けられた取付具が表面側に有する取付具係止手段に、つけ爪のつけ爪係止手段が係脱自在(取付及び取り外しが自在)に係止されるので、装着者の指の爪に取り付けられた取付具に対しつけ爪を取り付けたり取り外すことを自由に行うことができる。即ち、本セットは、装着者の必要に応じ、装着者の爪につけ爪を自由に着脱できるつけ爪セットである。なお、指の爪に取付具を取り付ける方法は、種々の方法が用いられてよく何ら制限されるものではないが、例えば、従来のつけ爪を装着者の爪に取り付けるために用いられてきた方法(例えば、接着剤による接着、粘着テープによる貼着等を例示できる。)を用いるようにしてもよい。
取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置が、指の爪が伸びる方向である伸長方向に関して少なくとも2以上存するもの(以下、「伸長調節本セット」という。)であってもよい。
装着者の爪は、先端に向かって自然に伸びてゆくものであるから、装着者の爪に取り付けられた取付具に対するつけ爪の相対的位置は、装着者の爪の伸長に合わせて変化されるべきである(装着者の指に対するつけ爪の相対的位置は一定している方が見栄えが良いので、装着者の爪の伸長に合わせて爪の先端方向に移動する取付具に対するつけ爪の相対的位置は伸長方向に関して変化する。)。従って、取付具に対するつけ爪の相対的位置が伸長方向に関し変化可能なように、取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置が伸長方向に関して少なくとも2以上存するようにしてもよい。こうすれば装着者の爪の伸長に合わせ、取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置を伸長方向に関し調節することができる。
伸長調節本セットの場合、取付具は、指の爪に取り付けられた状態で爪の伸長に合わせて爪切りにて切断可能であってもよい。
装着者の爪は、装着者の爪の伸長に合わせて先端側から爪切りにて切断されるが、この爪の切断において、装着者の爪に取り付けられた取付具も爪切りにて切断可能であれば、指の爪に取り付けられた取付具を継続して使用(つけ爪が取り付けられる限り)することができる(もし、取付具が爪切りにて切断不可能であれば、爪の切断に取付具が邪魔になるので、取付具を装着者の爪から取り外す必要がある。通常、取付具を装着者の爪から取り外すと、その取り外し工程において取付具が劣化等して再使用できなくなることがある。)。
なお、取付具を爪切りにて切断可能にするには、取付具の強度や硬度を装着者の爪と同等又はそれ以下にすればよく、取付具を樹脂材料(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等)やゴム材料等によって板状又は帯状に形成してもよい。
伸長調節本セットの場合、取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段が前記伸長方向に対して略平行な凸条を含んでなり、いずれか他方の手段が前記伸長方向に関して相対移動可能に該凸条に係合可能な凹溝を含んでなるもの(以下、「凹溝凸条本セット」という。)であってもよい。
こうすることで取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段が凸条(指の爪が伸びる方向である伸長方向に対して凸条ののびる方向が略平行に形成されている)を有し、取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか他方の手段(該一方の手段とは反対の手段)が凹溝を有し、凹溝は凸条に対して前記伸長方向に関して相対移動可能に係合するので、互いに係合可能な凹溝及び凸条という簡単な構成により、取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置を伸長方向に関して少なくとも2以上存するよう容易にすることができる。
凹溝凸条本セットの場合、凸条と凹溝とが互いに係合したとき、取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段が他方の手段に向けて突出する第1突起を有すると共に、他方の手段が該第1突起を収容する第1窪みを前記伸長方向に複数有し、該第1突起が該第1窪みに収容されることで取付具係止手段に対してつけ爪係止手段が相対的に係止されるものであってもよい。
凹溝凸条本セットでは、上述のように凹溝は凸条に対して前記伸長方向に関して相対移動可能に係合するので、そのままでは取付具係止手段に対してつけ爪係止手段が前記伸長方向に関して相対的に不意に移動することがある。かかる不意の相対移動を防止又は減少させるため、取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段が他方の手段に向けて突出する第1突起を有すると共に、他方の手段が該第1突起を収容する第1窪みを前記伸長方向に複数有し、該第1突起が該第1窪みに収容されることで取付具係止手段に対してつけ爪係止手段が相対的に係止されるようにしてもよい(なお、ここにいう取付具係止手段及びつけ爪係止手段の「一方の手段」及び「他方の手段」は、それぞれ上記した凸条を含む「一方の手段」と、凹溝を含む「他方の手段」と、は必ずしも対応しない。即ち、ここにいう第1突起を有する「一方の手段」が凸条を含み、第1窪みを有する「他方の手段」が凹溝を含む場合のみならず、ここにいう第1突起を有する「一方の手段」が凹溝を含み、第1窪みを有する「他方の手段」が凸条を含む場合もあり得る。)。また、他方の手段が該第1突起を収容する第1窪みを前記伸長方向に複数有するので、第1突起が第1窪みに収容される位置が前記伸長方向に複数存し、取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置を伸長方向に関して少なくとも2以上存するようにすることができる。
凹溝凸条本セットの場合、凸条と凹溝とが互いに係合したとき、取付具係止手段に対してつけ爪係止手段がつけ爪の表面と垂直方向に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるものであってもよい。
こうすることで凸条と凹溝とが互いに係合することで、装着者の爪に取り付けられた取付具が有する取付具係止手段に対し、つけ爪が有するつけ爪係止手段がつけ爪の表面と垂直方向(即ち、装着者の爪から離れる方向)に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるので、凹溝凸条本セットを構成するつけ爪がつけ爪の表面と垂直方向に脱落することを有効に防止することができる。
伸長調節本セットの場合、取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段に他方の手段に向けて突出する第2突起が形成されており、該他方の手段には該第2突起を収容する第2窪みが、前記伸長方向に関して所定の間隔を隔てて形成されているもの(以下、「第2突起窪み本セット」という。)であってもよい。
こうすることで取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段に他方の手段に向けて突出するよう形成された第2突起が、取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか他方の手段(該一方の手段とは反対の手段)に前記伸長方向に関して所定の間隔を隔てて形成された第2窪みに収容されるので、突起と窪みという簡単な構成により、前記伸長方向に関して所定の間隔を隔てて形成された第2窪みのうちいずれに第2突起を収容するかに応じ、取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置を伸長方向に関して少なくとも2以上存するようにすることができる。
第2突起窪み本セットの場合、前記第2突起を前記第2窪みが収容したとき、取付具係止手段に対してつけ爪係止手段がつけ爪の表面と垂直方向に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるものであってもよい。
こうすることで第2突起を第2窪みが収容することで、装着者の爪に取り付けられた取付具が有する取付具係止手段に対し、つけ爪が有するつけ爪係止手段がつけ爪の表面と垂直方向(即ち、装着者の爪から離れる方向)に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるので、第2突起窪み本セットを構成するつけ爪がつけ爪の表面と垂直方向に脱落することを有効に防止することができる。
つけ爪が、つけ爪の表面を有するつけ爪本体と、つけ爪本体に取り付けられつけ爪係止手段を有するつけ爪取付部と、を有してなるものであってもよい。
本セットは、上述の通り、装着者の指の爪に取り付けられる取付具と、取付具に着脱自在に取り付けられるつけ爪と、を備えてなるが、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪も本セットを構成することで装着者の爪に自由に着脱できるようにすれば便利である。かかる汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪を、取付具が表面側に有する取付具係止手段に係脱自在に取り付けるには、つけ爪係止手段を有するつけ爪取付部を一般的なつけ爪に取り付けるようにすればよい。即ち、この場合では、本セットを構成するつけ爪が、つけ爪の表面を有するつけ爪本体(つけ爪本体は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪が該当する。)と、つけ爪本体(汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪)に取り付けられつけ爪係止手段を有するつけ爪取付部と、を有してなるようにすれば、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪(つけ爪本体)に取り付けられるつけ爪取付部が有するつけ爪係止手段が取付具係止手段に係脱自在に係止されることで、一般的なつけ爪を装着者の爪に自由に着脱できるようにすることができる。
取付具とつけ爪とが一緒になった本セットとして販売等が行われてもよいが、取付具とつけ爪とが別々に販売等されてもよい。
また、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪に適用可能なつけ爪取付部はそれのみとして販売されてもよく、さらに、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪は別途購入されてもよいので、つけ爪取付部と取付具とを含むつけ爪取付器として販売されてもよい。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。しかしながら、これらによって本発明は何ら制限されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の本発明のつけ爪セット(本セット)11が、装着者の手の指101(ここでは具体的には人差し指)の爪103に装着された状態を示す平面図(本セット11を構成するつけ爪21の表面23と垂直方向から見たところを示している。)である。図2は図1のAーA端面図であり、図3は図2の円C中の拡大端面図であり、図4は図1のBーB端面図である。そして、図5は取付具31の詳細図(図5(a)は取付具31の平面図(つけ爪21に面する表面33a側から見たところを示している。)であり、図5(b)は図5(a)のD−D断面図であり、図5(c)は図5(a)のE−E断面図である。)である。図6はつけ爪21の詳細図(図6(a)はつけ爪21の底面図(取付具31に面する裏面24側から見たところを示している。)であり、図6(b)はつけ爪21の平面図(表面23側から見たところを示している。)である。)であり、図7は図6(a)の断面図(図7(a)は図6(a)のF−F断面図であり、図7(b)は図6(a)のG−G断面図である。)である。図1乃至図7を参照して本セット11について説明する。
本セット11は、指101の爪103に接着剤により接着され取り付けられる取付具31と、取付具31に着脱自在に取り付けられるつけ爪21と、を備えてなるつけ爪セットである。
取付具31は、全体が樹脂材料(例えば、軟かいポリエチレン等)により一体に形成された板状部材により構成されてなり、特に図5に示すように、長方形の角部を丸めた形状を両主表面(表面33a及び裏面33b)が略なす板状部33と、板状部33の表面33aがなす該長方形の長辺(図5(a)及び図5(b)中に辺33h1、33h2として示す。)に略平行に形成された凸条35(ここでは板状部33の表面33aがなす該長方形の両長辺から略等しい距離に形成されている。)と、凸条35の上面から突出するように等間隔d(図5(c))にて形成された第1突起37a、37b、37cと、を有している。凸条35は、板状部33の表面33aがなす該長方形の両長辺に垂直な断面(例えば、図4や図5(b))においてはいずれの位置も略同じ断面形状を有しており、該断面形状は、等脚台形の上底と下底とのうち短い方が板状部33の表面33aに連結された形状をほぼなしている。また、第1突起37a、37b、37cは、いずれも同じ形状で間隔dにて、板状部33の表面33aがなす該長方形の両長辺に垂直な平面に略属するように突条に形成されている。板状部33の表面33aがなす該長方形の両長辺が爪103の伸長方向に沿うよう、板状部33の裏面33bが指101の爪103に接着剤により接着され取り付けられる。
つけ爪21は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪と同様、つけ爪21の表面23には図1に示すように図柄22が描かれている(なお、図1以外の図には、図柄22の図示を省略している。)。また、つけ爪21は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪に比べると、特に図6及び図7に示すように、裏面24側に凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fが形成されている点が異なる。
つけ爪21は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪を形成する材料と同様の材料(例えば、樹脂材料)により一体的に形成された後、表面23に図柄22を描くことで構成される。
凹溝25は、つけ爪21の裏面24に、略真っ直ぐな溝形状に形成されており、その長手方向に垂直な断面(例えば、図4や図7(b))においてはいずれの位置も略同じ断面形状を有しており、該断面形状は、等脚台形の上底と下底とのうち短い方が裏面24に連結された形状をほぼなしている。そして、図4に示すように、板状部33の凸条35の長手方向を凹溝25の長手方向に一致させた状態で、凹溝25の開放された一端25pから板状部33の凸条35を挿入することで凹溝25に凸条35を収容することができる。一方、このようにして凹溝25に凸条35を収容した状態では、両長手方向(凸条35の長手方向と凹溝25の長手方向)に対して垂直な断面(例えば、図4)において凸条35が形成する等脚台形の上底と下底とのうち長い方の長さW1は、凹溝25が形成する等脚台形の上底と下底とのうち短い方の長さW2よりも長い(W1>W1。図4参照。)ので、凸条35に対して凹溝25がつけ爪21の表面23と垂直方向(図3及び図4中、矢印Jにて示した)に相対的に移動することが制限される。
第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fは、いずれも同じ形状で間隔d(特に図7(a)参照。なお、間隔dは、第1突起37a、37b、37cの間隔dに同じ。)にて、凹溝25の上面25bに凹溝25の長手方向に垂直な平面に略属するように溝状に形成されている。第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fは、第1突起37a、37b、37cを所定の位置にて収容することができ(このような第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fへの第1突起37a、37b、37cの収容の状態は、図2及び図3に詳しく示されている。)、それによって凸条35に対して凹溝25が長手方向に関し相対的に係止される。このように第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fへ第1突起37a、37b、37cが収容されることで、爪103に取り付けられた取付具31に対しつけ爪21が凹溝25の長手方向に関し固定されるが、取付具31に対しつけ爪21に該長手方向に沿った力を加えれば、第1突起37a、37b、37cに対し第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fに力が加わり、第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f及び/又は第1突起37a、37b、37cを弾性変形させて、凸条35に対して凹溝25を該長手方向に関し相対的に移動させることができ、取付具31に対しつけ爪21に該長手方向に沿って移動させることができる。このため凸条35に凹溝25を係合させたり抜き取ることで(係脱自在)、爪103に取り付けられた取付具31に対し、つけ爪21を着脱自在に取り付けることができる。
図8は、第1実施形態の本セット11を指101の爪103に装着する方法を示す平面図である。図8を参照して、本セット11を指101の爪103に装着する方法について説明する。
第1に、取付具31の板状部33の裏面33bを、指101の爪103の所定位置に接着剤により接着することで、取付具31を爪103に取り付ける(取付具31を爪103に取り付けたところを図8は示している。)。
第2に、爪103に取り付けた取付具31が有する凸条35をつけ爪21の凹溝25が収容するように、凹溝25の開放された一端25pから凸条35を挿入する(凸条35に対するつけ爪21の相対的な移動方向を図8中の矢印Mにて示した。)。
第3に、第1突起37a、37b、37cが、所定の第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fへ収容されるよう、取付具31に対してつけ爪21をスライドさせる。
以上のようにして、図1乃至図4に示したように、第1実施形態の本セット11を指101の爪103に装着することができる。
そして、つけ爪21を取り外したい場合には、図1中の矢印N(図8中の矢印Mとは反対方向)にて示した方向への力をつけ爪21に加えることで、上記したように、第1突起37a、37b、37cが第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fへ係合した状態を解き、図8のようにつけ爪21を、爪103に取り付けた取付具31から取り外すことができる。即ち、つけ爪21は、爪103に取り付けた取付具31へ取り付けられたり取り外されることを自由に行うことができる(係脱自在)。
さらに、取付具31が取り付けられた爪103が、先端方向に向かって伸びた場合には、爪103の伸びに伴って爪103及び取付具31を先端側から爪切り(図示せず)にて一緒に切断すればよい。このときは図9(図2と同様の端面を示している。)に示すように、取付具31は爪103の先端方向に向かって移動するので、つけ爪21の爪103に対する位置が不自然とならないように(できる限りつけ爪21の爪103に対する位置が変わらないように)、第1突起37a、37b、37cが係合する第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fを選択するようにすればよい。具体的には、図2の状態においては第1突起37a、37b、37cは、第1窪み27d、27e、27fにそれぞれ係合していたが、爪103の先端方向への伸びに伴って爪103及び取付具31が先端側から切断され取付具31が爪103の先端方向に向かって移動したことにより、図9の状態においては第1突起37a、37b、37cは、第1窪み27a、27b、27cに係合することで、図2と図9との間でつけ爪21の爪103に対する位置はほぼ変わっていない。このように爪103が伸びても長期間継続して本セット11を使用することができる。
以上説明したように、第1実施形態の本セット11は、装着者の指101の爪103に取り付けられる取付具31と、取付具31に着脱自在に取り付けられるつけ爪21と、を備えてなるつけ爪セットであって、取付具31は、指101の爪103に裏面33b側が取り付けられると共に、取付具係止手段(ここでは凸条35及び第1突起37a、37b、37cにより構成される。)を表面33a側に有し、つけ爪21は、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に係脱自在に係止されるつけ爪係止手段(ここでは裏面24側に形成された凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fにより構成される。)を有するものである、つけ爪セットである。
そして、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に対するつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)の相対的な係止位置が、指101の爪103が伸びる方向である伸長方向(図1中、矢印N方向)に関して少なくとも2以上存する(第1突起37a、37b、37cが第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fのいずれに係合するかにより、該係止位置が変化する。特に、図2及び図9を参照されたい。)ものである。
また、取付具31は、ここでは軟かいポリエチレン等の樹脂材料で板状に形成されているので、指101の爪103に取り付けられた状態で爪103の伸長に合わせて爪切りにて切断可能である。
加えて、第1実施形態の本セット11においては、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)及びつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)のいずれか一方の手段(ここでは取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c))が前記伸長方向(指101の爪103が伸びる方向)に対して略平行な凸条35を含んでなり、いずれか他方の手段(ここではつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f))が前記伸長方向(指101の爪103が伸びる方向)に関して相対移動可能に該凸条35に係合可能な凹溝25を含んでなるものである。
そして、凸条35と凹溝25とが互いに係合したとき、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)及びつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)のいずれか一方の手段(ここでは取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c))が他方の手段(ここではつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f))に向けて突出する第1突起37a、37b、37cを有すると共に、他方の手段(ここではつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f))が該第1突起37a、37b、37cを収容する第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fを前記伸長方向(指101の爪103が伸びる方向)に複数(ここでは6個)有し、該第1突起37a、37b、37cが該第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fに収容されることで取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に対してつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)が相対的に係止されるものである。
また、凸条35と凹溝25とが互いに係合したとき、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に対してつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)がつけ爪21の表面23と垂直方向(矢印J方向)に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるものである。
なお、第1実施形態の本セット11を構成する取付具31及びつけ爪21は、本セット11として製造や販売等されてもよいが、取付具31及びつけ爪21それぞれ単独で製造や販売等されてもよい。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態の本発明のつけ爪セット(本セット)51を、装着者の手の指101(ここでは具体的には人差し指)の爪103に装着するところを示す斜視図である。図11は、第2実施形態の本セット51を構成する取付具71を示す図である(図11(a)は取付具71の平面図(つけ爪61に面する表面73a側から見たところを示している。)であり、図11(b)は図11(a)のR−R断面図であり、図11(c)は図11(a)のS−S断面図である。)。図12は、第2実施形態の本セット51を構成するつけ爪61を示す図である(図12(a)はつけ爪61の底面図(取付具71に面する裏面64側から見たところを示している。)であり、図12(b)は図12(a)のT−T断面図である。)。
図10乃至図12を参照して、第2実施形態の本セット51について説明する。
第2実施形態の本セット51は、指101の爪103に接着剤により接着され取り付けられる取付具71と、取付具71に着脱自在に取り付けられるつけ爪61と、を備えてなるつけ爪セットである。
取付具71は、全体が柔軟なゴム材料(例えば、軟かい天然ゴム材料等)により一体に形成されてなり、特に図10及び図11に示すように、長方形の角部を丸めた形状を両主表面(表面73a及び裏面73b)が略なす板状部73と、板状部73の表面73aがなす該長方形の長辺(図11(a)及び図11(b)中に辺73h1、73h2として示す。)に略平行な2直線(仮想上の直線)L3、L4(図11(a)参照)に沿って形成された第2突起75a、75bと、を有している。第2突起75aは直線L3に沿ってここでは4個形成されており、第2突起75bは直線L4に沿ってここでは4個形成されている。そして、2直線L3、L4に対して垂直な直線L5、L6、L7及びL8(いずれも仮想上の直線)それぞれの上に一対の第2突起75a、75bが形成されている(直線L3、L4、L5、L6、L7及びL8の交点位置に第2突起75a、75bが形成されている。)。なお、ここでは直線L5、L6、L7及びL8の互いに隣接するもの同士の距離は全て同じ距離Dとされている(特に図11(c)参照)。第2突起75a、75bのいずれも同じ形状及び大きさであり、略球状をした先端部と、先端部と板状部73とを連結する略円柱(先端部が形成する略球状の半径よりも小さな半径を有する略直円柱)状の脚部と、を有している。
板状部73の表面73aがなす該長方形の両長辺が爪103の伸長方向に沿うよう、板状部73の裏面73bが指101の爪103に接着剤により接着され取り付けられる。
つけ爪61は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪と同様、つけ爪61の表面63には図柄(図示せず)が描かれている。また、つけ爪61は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪に比べると、特に図12に示すように、第2突起75a、75bを収容する第2窪み77a、77bが裏面64側に形成されていることが異なる。図10に示すように取付具71に対してつけ爪61が取り付けられる際、第2窪み77a、77bは第2突起75a、75bに対応する位置に設けられており、取付具71に対してつけ爪61を図10の矢印Z方向に押し付けると、第2突起75a、75bそれぞれが、各々対応する第2窪み77a、77bに嵌入され収容されるようになっている。第2窪み77a、77bはいずれも同じ大きさかつ同じ形状に形成されているが、内部よりも入口が狭く形成されており、第2突起75a、75bが第2窪み77a、77bに嵌入される際には第2突起75a、75bの略球状をした先端部及び/又は第2窪み77a、77bが弾性変形しつつ第2突起75a、75bが該入口を通過するようになっているので、一度、第2突起75a、75bが第2窪み77a、77bに嵌入されると、ある程度以上の力を加えないと第2突起75a、75bの第2窪み77a、77bへの係合(嵌合)を解くことができない(従って、第2突起75a、75bは第2窪み77a、77bに、スナップによる嵌合と類似した嵌合を提供する。)。
なお、つけ爪61は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪を形成する材料と同様の材料(例えば、樹脂材料)により一体的に形成された後、表面63に図柄を描くことで構成されてもよい。
このような第2実施形態の本セット51においては、第2突起75a、75bの略球状をした先端部及び/又は第2窪み77a、77bを弾性変形させることで第2突起75a、75bを第2窪み77a、77bに嵌入させたり、第2窪み77a、77bに嵌入された第2突起75a、75bを第2窪み77a、77bから抜き取ることができるので、指101の爪103に取り付けられた取付具71に対してつけ爪61を所定位置で押し付けたり(図10中、矢印Z)、取付具71に係合したつけ爪61を取付具71から引き離すようにある程度以上の力を加えることで、爪103に取り付けられた取付具71に対しつけ爪61を自由に取り付けたり取り外したりすることができる。
このように第2実施形態の本セット51では、第1に取付具71の板状部73の裏面73bを爪103の所定位置に接着剤により接着し取付具71を爪103に取り付け(取付具71を爪103に取り付けたところを図10は示している。)、第2に爪103に取り付けた取付具71が有する第2突起75a、75bを第2窪み77a、77bに嵌入収容するよう爪103に取り付けられた取付具71に対しつけ爪61を所定位置で押し付け(図10中、矢印Z)、第2実施形態の本セット51を指101の爪103に装着することができる。
そして、つけ爪61を取り外したい場合には、つけ爪61を取付具71から引き離すように力を加えることで(図10中、矢印Zとは反対方向)、上記したように、第2突起75a、75bが第2窪み77a、77bに嵌入係合した状態を解き、図10のようにつけ爪61を、爪103に取り付けた取付具71から取り外すことができる。即ち、つけ爪61は、爪103に取り付けた取付具71へ取り付けられたり取り外されることを自由に行うことができる(係脱自在)。
さらに、取付具71が取り付けられた爪103が、先端方向に向かって伸びた場合には、第1実施形態の本セット11と同様、爪103の伸びに伴って爪103及び取付具71を先端側から爪切り(図示せず)にて切断すればよい。このときも取付具71は爪103の先端方向に向かって移動するので、つけ爪61の爪103に対する位置が不自然とならないように(できる限りつけ爪61の爪103に対する位置が変わらないように)、第2突起75a、75bが係合する第2窪み77a、77bを選択するようにすればよい。このように爪103が伸びても長期間継続して本セット51を使用することができる。
以上説明したように、第2実施形態の本セット51は、装着者の指101の爪103に取り付けられる取付具71と、取付具71に着脱自在に取り付けられるつけ爪61と、を備えてなるつけ爪セットであって、取付具71は、指101の爪103に裏面73b側が取り付けられると共に、取付具係止手段(ここでは第2突起75a、75bが構成する。)を表面73a側に有し、つけ爪61は、取付具係止手段(第2突起75a、75b)に係脱自在に係止されるつけ爪係止手段(ここでは裏面64側に形成された第2窪み77a、77bが構成する。)を有するものである、つけ爪セットである。
そして、取付具係止手段(第2突起75a、75b)に対するつけ爪係止手段(第2窪み77a、77b)の相対的な係止位置が、指101の爪103が伸びる方向である伸長方向(図10中、矢印N方向)に関して少なくとも2以上存する(第2突起75a、75bが係合する第2窪み77a、77bを選択するようにすればよい。なお、第2突起75a、75bは全部で8個形成されているが、これら8個全部が第2窪み77a、77bに係止されることを要するものではなく、例えば、指101の根本側に位置するもの2×2=4個のみを第2窪み77a、77bに係止させるようにしてもよい。)ものである。
また、取付具71は、ここでは軟かいゴム材料により板状に形成されているので、指101の爪103に取り付けられた状態で爪103の伸長に合わせて爪切りにて切断可能である。
さらに、取付具係止手段(第2突起75a、75b)及びつけ爪係止手段(第2窪み77a、77b)のいずれか一方の手段(ここでは取付具係止手段)に他方の手段(ここではつけ爪係止手段)に向けて突出する第2突起75a、75bが形成されており、該他方の手段(ここではつけ爪係止手段)には該第2突起75a、75bを収容する第2窪み77a、77bが、前記伸長方向に関して所定の間隔(ここでは距離D)を隔てて形成されているものである。
そして、前記第2突起75a、75bを前記第2窪み77a、77bが収容したとき、取付具係止手段(第2突起75a、75b)に対してつけ爪係止手段(第2窪み77a、77b)がつけ爪61の表面63と垂直方向(図10中の矢印Zとは反対方向)に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるものである(第2突起75a、75bが第2窪み77a、77bに嵌入されると、ある程度以上の力を加えないと第2突起75a、75bの第2窪み77a、77bへの係合(嵌合)を解くことができない)。
なお、第2実施形態の本セット51を構成する取付具71及びつけ爪61は、本セット51として製造や販売等されてもよいが、取付具71及びつけ爪61それぞれ単独で製造や販売等されてもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態の本セットは、上述した第1実施形態の本セット11に比し、つけ爪21がつけ爪81となる点が異なるのみで、取付具は第1実施形態の取付具31と同様である。このためここでは第1実施形態と異なる点であるつけ爪81について説明し、第1実施形態と同様の点についての説明は省略する(必要があれば、第1実施形態の本セット11に関する説明を参照されたい。)。
図13は、第3実施形態の本セットに係るつけ爪81を示す図(具体的には、図13(a)はつけ爪81の平面図であり、図13(b)はつけ爪81の正面図(図13(a)中の矢印Y方向から見たところを示している。)である。)であり、図14はつけ爪81の詳細図(具体的には、図14(a)はつけ爪81の底面図(図13(b)中の矢印X3方向から見たところを示している。)であり、図14(b)は図13(a)のX2−X2断面図であり、図14(c)は図13(a)のX1−X1端面図である。)である。図13及び図14を参照して、第3実施形態の本セットに係るつけ爪81について説明する。
つけ爪81は、つけ爪81の表面83を有するつけ爪本体85と、つけ爪本体85に接着されて取り付けられたつけ爪取付部91と、を有してなる。
つけ爪取付部91は、上述した第1実施形態の本セット11に含まれるつけ爪21とは外郭がやや小さく厚みがやや薄いことに加え、さらに表面に図柄が描かれていないことが異なるが、人の指の爪の形状に似た板状部材によって形成されており、裏面94側に凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fが形成されている点はつけ爪21と全く同様である。ここにつけ爪取付部91に形成された凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fは、上述した第1実施形態のつけ爪21に形成された凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fと形状、寸法及び構造の全てが同一であるので、これらつけ爪取付部91が有する凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fの説明は省略する(必要があれば、第1実施形態のつけ爪21における凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fに関する説明を参照されたい。)。つけ爪取付部91は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪を形成する材料と同様の材料(例えば、樹脂材料)により一体的に形成されることができる。
つけ爪本体85は、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪と同様のものであり、表面83には図柄22が描かれている。
このような汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪と同様のつけ爪本体85の裏面と、つけ爪取付部91の表面と、を接着剤により接着し一体化することにより第3実施形態の本セットに係るつけ爪81が形成されている。第3実施形態の本セットに係るつけ爪81は、裏面94側につけ爪21と同じ凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fが形成されていると共に、表面83にはつけ爪21と同様に図柄22が描かれており、全体としてはつけ爪81はつけ爪21と同様に用いることができ、つけ爪81は、爪103に取り付けた取付具31へ取り付けられたり取り外されることを自由に行うことができる(係脱自在)。
このようにつけ爪取付部91を用いることで、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪(つけ爪本体85)に取り付けられるつけ爪取付部91が有するつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)が取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に係脱自在に係止されることで、一般的なつけ爪(つけ爪本体85)を装着者の爪103に自由に着脱できるようにすることができる。
例えば、汎用的に市場に提供されている一般的なつけ爪(本発明にいうつけ爪本体85)を準備し、該一般的なつけ爪(つけ爪本体85)の裏面とつけ爪取付部91の表面とを接着剤により接着し一体化することにより第3実施形態の本セットに係るつけ爪81を形成する。そして、第3実施形態の本セットを構成する取付具31の板状部33の裏面33bを、指101の爪103の所定位置に接着剤により接着することで、取付具31を爪103に取り付ける。爪103に取り付けた取付具31が有する凸条35をつけ爪81の凹溝25が収容するように、凹溝25の開放された一端25pから凸条35を挿入する。最後に、取付具31の第1突起37a、37b、37cが、つけ爪取付部91の第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fへ収容されるよう、取付具31に対してつけ爪81をスライドさせる。このようにして、第1実施形態の本セット11と同様、第3実施形態のつけ爪81を指101の爪103に装着することができ、一般的なつけ爪(つけ爪本体85)を装着者の爪103に自由に着脱できるようにすることができる。
以上説明したように、第3実施形態の本セットは、装着者の指101の爪103に取り付けられる取付具31と、取付具31に着脱自在に取り付けられるつけ爪81と、を備えてなるつけ爪セットであって、取付具31は、指101の爪103に裏面33b側が取り付けられると共に、取付具係止手段(ここでは凸条35及び第1突起37a、37b、37cにより構成される。)を表面33a側に有し、つけ爪81は、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に係脱自在に係止されるつけ爪係止手段(ここでは裏面94側に形成された凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fにより構成される。)を有するものである、つけ爪セットである。
そして、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に対するつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)の相対的な係止位置が、指101の爪103が伸びる方向である伸長方向(図1中、矢印N方向)に関して少なくとも2以上存する(第1突起37a、37b、37cが第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fのいずれに係合するかにより、該係止位置が変化する。これは図2及び図9と同様である。)ものである。
また、取付具31は、ここでは軟かいポリエチレン等の樹脂材料で板状に形成されているので、指101の爪103に取り付けられた状態で爪103の伸長に合わせて爪切りにて切断可能である。
加えて、第3実施形態の本セットにおいては、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)及びつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)のいずれか一方の手段(ここでは取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c))が前記伸長方向(指101の爪103が伸びる方向)に対して略平行な凸条35を含んでなり、いずれか他方の手段(ここではつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f))が前記伸長方向(指101の爪103が伸びる方向)に関して相対移動可能に該凸条35に係合可能な凹溝25を含んでなるものである。
そして、凸条35と凹溝25とが互いに係合したとき、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)及びつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)のいずれか一方の手段(ここでは取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c))が他方の手段(ここではつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f))に向けて突出する第1突起37a、37b、37cを有すると共に、他方の手段(ここではつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f))が該第1突起37a、37b、37cを収容する第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fを前記伸長方向(指101の爪103が伸びる方向)に複数(ここでは6個)有し、該第1突起37a、37b、37cが該第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27fに収容されることで取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に対してつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)が相対的に係止されるものである。
また、凸条35と凹溝25とが互いに係合したとき、取付具係止手段(凸条35及び第1突起37a、37b、37c)に対してつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)がつけ爪81の表面83と垂直方向に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるものである。
そして、第3実施形態の本セットにおいては、つけ爪81が、つけ爪81の表面83を有するつけ爪本体85と、つけ爪本体85に取り付けられつけ爪係止手段(凹溝25及び第1窪み27a、27b、27c、27d、27e、27f)を有するつけ爪取付部91と、を有してなるものである。
なお、第3実施形態の本セットを構成するつけ爪取付部91、つけ爪本体85及び取付具31は、第3実施形態の本セットとして製造や販売等されてもよいが、つけ爪取付部91と取付具31とを含むつけ爪取付器として製造や販売等されてもよい。
このように本発明のつけ爪セット(本セット)を使用することで、つけ爪が不要のとき(例えば、家事等をする場合)には自由に取り外し、装飾等が必要なときにはつけ爪を自由に取り付けることができるので、つけ爪を破損等することを防止又は減少させることができると共に、つけ爪を取り外して指や爪そしてつけ爪を洗浄等することでこれらのものを清潔に保ち衛生的につけ爪を使用することができる。そして、つけ爪を着脱自在にすることで、種々のつけ爪を準備しておき、その中から目的や気分に応じてつけ爪を選択して使用することもできる。
第1実施形態の本発明のつけ爪セット(本セット)が、装着者の手の指の爪に装着された状態を示す平面図である。 図1のAーA端面図である。 図2の円C中の拡大端面図である。 図1のBーB端面図である。 第1実施形態の本セットを構成する取付具の詳細図である。 第1実施形態の本セットを構成するつけ爪の詳細図である。 図6(a)の断面図である。 第1実施形態の本セットを指の爪に装着する方法を示す平面図である。 取付具が取り付けられた爪が伸びた状態を示す端面図である。 第2実施形態の本セットを装着者の手の指の爪に装着するところを示す斜視図である。 第2実施形態の本セットを構成する取付具を示す図である。 第2実施形態の本セットを構成するつけ爪を示す図である。 第3実施形態の本セットに係るつけ爪を示す図である。 第3実施形態の本セットに係るつけ爪の詳細図である。
符号の説明
11 本セット(第1実施形態)
21 つけ爪
22 図柄
23 表面
24 裏面
25 凹溝
25b 上面
25p 一端
27a、27b、27c、27d、27e、27f 第1窪み
31 取付具
33 板状部
33a 表面
33b 裏面
33h1、33h2 辺
35 凸条
37a、37b、37c 第1突起
51 本セット(第2実施形態)
61 つけ爪
63 表面
64 裏面
71 取付具
73 板状部
73a 表面
73b 裏面
73h1、73h2 辺
75a、75b 第2突起
77a、77b 第2窪み
81 つけ爪(第3実施形態)
83 表面
85 つけ爪本体
91 つけ爪取付部
94 裏面
101 指
103 爪

Claims (13)

  1. 装着者の指の爪に取り付けられる取付具と、取付具に着脱自在に取り付けられるつけ爪と、を備えてなるつけ爪セットであって、
    取付具は、指の爪に裏面側が取り付けられると共に、取付具係止手段を表面側に有し、
    つけ爪は、取付具係止手段に係脱自在に係止されるつけ爪係止手段を有するものである、つけ爪セット。
  2. 取付具係止手段に対するつけ爪係止手段の相対的な係止位置が、指の爪が伸びる方向である伸長方向に関して少なくとも2以上存するものである、請求項1に記載のつけ爪セット。
  3. 取付具は、指の爪に取り付けられた状態で爪の伸長に合わせて爪切りにて切断可能である、請求項2に記載のつけ爪セット。
  4. 取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段が前記伸長方向に対して略平行な凸条を含んでなり、いずれか他方の手段が前記伸長方向に関して相対移動可能に該凸条に係合可能な凹溝を含んでなるものである、請求項2又は3に記載のつけ爪セット。
  5. 凸条と凹溝とが互いに係合したとき、取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段が他方の手段に向けて突出する第1突起を有すると共に、他方の手段が該第1突起を収容する第1窪みを前記伸長方向に複数有し、該第1突起が該第1窪みに収容されることで取付具係止手段に対してつけ爪係止手段が相対的に係止されるものである、請求項4に記載のつけ爪セット。
  6. 凸条と凹溝とが互いに係合したとき、取付具係止手段に対してつけ爪係止手段がつけ爪の表面と垂直方向に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるものである、請求項4又は5に記載のつけ爪セット。
  7. 取付具係止手段及びつけ爪係止手段のいずれか一方の手段に他方の手段に向けて突出する第2突起が形成されており、該他方の手段には該第2突起を収容する第2窪みが、前記伸長方向に関して所定の間隔を隔てて形成されているものである、請求項2又は3に記載のつけ爪セット。
  8. 前記第2突起を前記第2窪みが収容したとき、取付具係止手段に対してつけ爪係止手段がつけ爪の表面と垂直方向に相対的に移動することが所定範囲内に制限されるものである、請求項7に記載のつけ爪セット。
  9. つけ爪が、つけ爪の表面を有するつけ爪本体と、つけ爪本体に取り付けられつけ爪係止手段を有するつけ爪取付部と、を有してなるものである、請求項1乃至8のいずれか1に記載のつけ爪セット。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1に記載のつけ爪セットを構成する取付具。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1に記載のつけ爪セットを構成するつけ爪。
  12. 請求項9に記載のつけ爪セットを構成するつけ爪取付部。
  13. 請求項9に記載のつけ爪セットを構成するつけ爪取付部と、取付具と、を含む、つけ爪取付器。
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