JP6113245B2 - 液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法 Download PDF

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Description

本技術は、画像を表示する液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法に関する。
マトリックス状に配置された複数の画素領域を備え、画素領域毎にトランジスタが形成されたアレイ基板と、アレイ基板と対向して配置された対向基板と、アレイ基板と対向基板との間に形成された液晶層とを有する液晶表示装置がある。各画素領域は、光を透過する開口領域と、開口領域を包囲する遮光領域とを備えている。
この液晶表示装置では、例えば、液晶層に対して画素領域毎に、画素電極と共通電極とにより画像データに基づいた電界が供給され、これにより、画素領域毎に所定の表示が行われる。この結果、例えば、対向基板の外側に画像が表示される。
このような液晶表示装置では、液晶層を形成するための空間を確保するため、アレイ基板と対向基板との間にスペーサが形成されている。スペーサは、例えば、対向基板側に固定されている。また、スペーサは、遮光領域と重なるように配置されている。
ここで、外部からの力によりアレイ基板または対向基板が撓むと、アレイ基板と対向基板とが横方向(基板面と平行な方向)にずれることがある。この場合、スペーサがアレイ基板の開口領域にはみ出し、例えば、開口領域に配置されている配向膜等の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性がある。この結果、光漏れが発生する可能性がある。
これに対して、スペーサが配置される遮光領域の面積を大きくし、スペーサが遮光領域からはみ出すことを抑制する方法がある。
特開2000−206541号公報
しかしながら、スペーサが配置される遮光領域の面積を大きくする方法では、開口領域が小さくなってしまうため、高精細の画像を表示する液晶表示装置には用いることができない可能性がある。
このような点に鑑み、開示の液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法、および、電子機器では、開口領域の面積を確保しつつ、スペーサが開口領域に配置されている膜や素子を傷つけてしまう可能性を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために以下のような液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法、および、電子機器が提供される。
この液晶表示装置は、第1の表面を有し、第1の表面が、格子状の遮光領域と、それぞれが遮光領域に包囲された複数の開口領域とを備え、遮光領域が、第1の方向に延在する複数の第1の延在部と第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2の延在部とを含む第1の基板と、第2の表面を有し、第2の表面が第1の表面と対向および離間して配置され、遮光領域に重なるべく形成された遮光部を備えた第2の基板と、第1の表面と第2の表面との間に配置された液晶層と、第2の方向に長手を備え、第1の表面上に設けられ、複数の第1の延在部と複数の第2の延在部とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに配置された、液晶層に突出した第1のスペーサ部と、第1の方向に長手を備え、第2の表面の遮光部と重なる位置に設けられ、第1のスペーサ部が配置された交差位置に第1のスペーサ部と交差した状態に配置された、液晶層に突出した第2のスペーサ部と、を有し、第1のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅は、第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅よりも狭い。
また、この液晶表示装置の製造方法は、第1の表面を有し、第1の表面が、格子状の遮光領域と、それぞれが遮光領域に包囲された複数の開口領域とを備え、遮光領域が、第1の方向に延在する複数の第1の延在部と第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2の延在部とを含む第1の基板の第1の表面上に、長手を備えた第1のスペーサ部を、複数の第1の延在部と複数の第2の延在部とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに位置し、第2の方向が長手となるように形成する工程と、第2の基板の第2の表面上に、光領域と重なる位置に遮光部を形成するとともに、遮光部と重なる位置に、長手を備えた第2のスペーサ部を形成する工程と、第1の表面と第2の表面とが対向および離間し、かつ、第2のスペーサ部が、第1のスペーサ部が配置された交差位置に位置し、第1の方向が長手となり第1のスペーサ部と交差するように、第1および第2の基板を配置する工程と、第1の表面と第2の表面との間に液晶層を形成する工程と、を有し、第1のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅は、第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅よりも狭く形成される。
また、この電子機器は、画像を表示する液晶表示装置を備え、液晶表示装置が、第1の表面を有し、第1の表面が、格子状の遮光領域と、それぞれが遮光領域に包囲された複数の開口領域とを備え、遮光領域が、第1の方向に延在する複数の第1の延在部と第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2の延在部とを含む第1の基板と、第2の表面を有し、第2の表面が第1の表面と対向および離間して配置され、遮光領域に重なるべく形成された遮光部を備えた第2の基板と、第1の表面と第2の表面との間に配置された液晶層と、第2の方向に長手を備え、第1の表面上に設けられ、複数の第1の延在部と複数の第2の延在部とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに配置された、液晶層に突出した第1のスペーサ部と、第1の方向に長手を備え、第2の表面の遮光部と重なる位置に設けられ、第1のスペーサ部が配置された交差位置に第1のスペーサ部と交差した状態に配置された、液晶層に突出した第2のスペーサ部と、を有し、第1のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅は、第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅よりも狭い。
開示の液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法、および、電子機器によれば、開口領域の面積を確保しつつ、スペーサが開口領域に配置されている膜や素子を傷つけてしまう可能性を低減することが可能となる。
第1の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係る液晶表示装置においてアレイ基板と対向基板とがずれた様子を示す上面図である。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す上面図である。 図3のスペーサ部周辺の部分拡大図である。 図3の点線B−B´における断面図である。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置の製造方法の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置の製造方法の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置の製造方法の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置の製造方法の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置においてアレイ基板と対向基板とがずれた様子を示す上面図である。 変形例1を示す断面図である。 第3の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す断面図である。 変形例2を示す断面図である。 第4の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す断面図である。 変形例3を示す断面図である。 第5の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す上面図である。 第6の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す上面図である。 液晶表示装置が適用されるテレビジョン装置の外観の一例を示す図である。 液晶表示装置が適用されるデジタルカメラの外観の一例を示す図である。 液晶表示装置が適用されるノート型パーソナルコンピュータの外観の一例を示す図である。 液晶表示装置が適用されるビデオカメラの外観の一例を示す図である。 液晶表示装置が適用される携帯電話機の外観の一例を示す図である。
以下、実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す図である。図1(A)は、液晶表示装置10の上面図を示し、図1(B)は、図1(A)の点線A−A´における断面図を示す。なお、図1(A)の上面図では、対向基板2および液晶層3は図示されていない。液晶表示装置10は、アレイ基板1と、対向基板2と、液晶層3と、スペーサ部4,5と、配向膜8,9とを有している。
アレイ基板1は、例えば、マトリックス状に配置された複数の画素領域を備え、各画素領域には、TFT(Thin Film Transistor)等の薄膜トランジスタおよび画素電極が形成されている。アレイ基板1には、例えば、透明なガラス基板が用いられている。
また、アレイ基板1は、表面1aと、表面1aとは反対側の表面1bとを有している。表面1aは、格子状の遮光領域7を備えている。遮光領域7は、X方向に延在する複数の延在部11と、Y方向に延在する複数の延在部12とを含んでいる。例えば、X方向とY方向とは直交している。
ここで、遮光領域7とは、アレイ基板1または対向基板2に形成された遮光膜(ブラックマトリクス等)またはゲート線やソース線等の遮光性を備えた配線パターンと重なる領域である。なお、この遮光膜については図示を省略している。
さらに、表面1aは、それぞれが遮光領域7に包囲された複数の開口領域13を有している。すなわち、開口領域13は、アレイ基板1または対向基板2に形成された遮光膜またはゲート線やソース線等の遮光性を備えた配線パターンから露出した領域である。ここで、各開口領域13は、各画素領域に対応している。
対向基板2には、例えば、カラーフィルタおよび共通電極が形成されている。対向基板2には、例えば、透明なガラス基板が用いられている。また、対向基板2は、表面2aと、表面2aとは反対側の表面2bとを有している。そして、対向基板2は、表面2aがアレイ基板1の表面1aと対向および離間して配置されている。
液晶層3は、アレイ基板1の表面1aと、対向基板2の表面2aとの間に配置されている。ここで、液晶表示装置10では、例えば、液晶層3に対して画素領域毎に、画素電極と共通電極とにより画像データに基づいた電界が供給される。これにより、画素領域毎に液晶分子の向きが供給される電界に基づいて変化する。
この状態で、例えば、アレイ基板1の表面1b側に配置されたバックライトから照射された光が偏光板を介して入射され、入射された光が液晶層3を透過して対向基板2の表面2b側に偏光板を介して出射することで、表面2b側に所定の画像が表示される。
スペーサ部4は、長手を有する形状、例えば、楕円形状や長方形状を備えている。そして、スペーサ部4は、アレイ基板1の表面1a上または対向基板2の表面2a上の一方に、液晶層3に突出して形成されている。図1では、スペーサ部4は、アレイ基板1の表面1a上に形成されている。さらに、スペーサ部4は、Y方向が長手となり、遮光領域7の延在部11と延在部12とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに配置されている。なお、例えば、アレイ基板1の表面1a上には、スペーサ部4を覆って配向膜8が形成されている。
スペーサ部5は、長手を有する形状、例えば、楕円形状や長方形状を備えている。そして、スペーサ部5は、アレイ基板1の表面1a上または対向基板2の表面2a上の他方に、液晶層3に突出して形成されている。図1では、スペーサ部5は、対向基板2の表面2a上に形成されている。
さらに、スペーサ部5は、X方向が長手となり、スペーサ部4が配置された遮光領域7の交差位置にスペーサ部4と交差して配置されている。すなわち、スペーサ部4とスペーサ部5とは、縦方向(表面1a,2aと垂直に交わる方向)から見て交差している。なお、例えば、対向基板2の表面2a上には、スペーサ部5を覆って配向膜9が形成されている。
これにより、アレイ基板1の表面1aと、対向基板2の表面2aとの間隔は、スペーサ部4およびスペーサ部5により、一定の間隔に維持されている。
このように、液晶表示装置10によれば、アレイ基板1および対向基板2のそれぞれにスペーサ部4,5が形成されている。さらに、スペーサ部4が、Y方向に長手を備え、遮光領域7の延在部11と延在部12とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに配置され、スペーサ部5が、X方向に長手を備え、スペーサ部4が配置された遮光領域7の交差位置にスペーサ部4と交差して配置されている。
この構成によれば、外部からの力によりアレイ基板1または対向基板2が撓み、アレイ基板1と対向基板2とが、横方向(表面1a,2aと平行な方向)にずれたとしても、スペーサ部4とスペーサ部5とが重なった状態が維持される。これにより、対向基板2側に形成されているスペーサ部が、開口領域13上に配置されている配向膜等の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
また、この構成によれば、遮光領域7の延在部11の幅(Y方向の長さ)、および、延在部12の幅(X方向の長さ)を大きくすることなく、対向基板2側に形成されているスペーサが、開口領域13上に配置されている膜や素子を傷つけてしまう可能性を低減できる。すなわち、開口領域13の面積を確保しつつ、開口領域13上に配置されている膜や素子を傷つけてしまう可能性を低減することができる。
図2は、第1の実施の形態に係る液晶表示装置においてアレイ基板と対向基板とがずれた様子を示す上面図である。アレイ基板1と対向基板2とが横方向にずれて、例えば、スペーサ部5が、斜め方向D1にずれた場合、スペーサ部5は、その一部が開口領域13aに重なるが、スペーサ部5の端部5aは、スペーサ部4の端部4aと重なっている。すなわち、スペーサ部5は、スペーサ部4によって支持されており、開口領域13a上に配置された膜や素子には接触しない。
また、例えば、スペーサ部5が、斜め方向D2にずれた場合、スペーサ部5は、その一部が開口領域13bに重なるが、スペーサ部5の端部5bは、スペーサ部4の端部4bと重なっている。すなわち、スペーサ部5は、スペーサ部4によって支持されており、開口領域13a上に配置された膜や素子には接触しない。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。図3は、第2の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す上面図である。図4は、図3のスペーサ部周辺の部分拡大図である。図5は、図3の点線B−B´における断面図である。なお、図3では、スペーサ部74を除いた対向基板30の各構成、および、画素電極68については図示されていない。
液晶表示装置100は、アレイ基板20と、対向基板30と、液晶層40とを有している。液晶表示装置100では、画素電極68がアレイ基板20に形成され、共通電極73が対向基板30に形成されている。このような液晶表示装置としては、例えば、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モード、ECB(Electrically Controlled Birefringence)モード等の液晶表示装置がある。
まず、アレイ基板20について説明する。アレイ基板20は、表面21aと、表面21aとは反対側の表面21bとを有した透明基板21を有している。透明基板21には、例えば、ガラス基板が用いられている。表面21aは、格子状の遮光領域50を備えている。遮光領域50は、X方向に延在する複数の延在部51と、Y方向に延在する複数の延在部52とを含んでいる。なお、X方向とY方向とは直交している。
ここで、遮光領域50とは、アレイ基板20または対向基板30に形成された遮光膜(ブラックマトリクス等)またはゲート線61やソース線63等の遮光性を備えた配線パターンと重なる領域である。なお、この遮光膜については図示を省略している。また、遮光領域50の延在部51の幅(Y方向の長さ)は、延在部52の幅(X方向の長さ)よりも広い。なお、表面21b側には、偏光板およびバックライトが配置される。
さらに、表面21aは、それぞれが遮光領域50に包囲された複数の開口領域53を有している。すなわち、開口領域53は、アレイ基板20または対向基板30に形成された遮光膜またはゲート線61やソース線63等の遮光性を備えた配線パターンから露出した領域である。
透明基板21の表面21a上には、それぞれが遮光領域50の延在部51に重なってX方向に延在する複数のゲート線61が形成されている。ゲート線61には、例えば、金属膜が用いられている。さらに、表面21a上には、ゲート線61を覆って層間絶縁膜62が形成されている。さらに、層間絶縁膜62上には、それぞれが遮光領域50の延在部52に重なってY方向に延在する複数のソース線63が形成されている。ソース線63には、例えば、金属膜が用いられている。
なお、表面21aにおいて、隣接する2つのゲート線61と隣接する2つのソース線63とにより囲まれた各領域は、画素領域に相当する。各画素領域には、ゲート電極61aと半導体層64とドレイン電極65とを有しているトランジスタが形成されている。
半導体層64の一端はドレイン電極65に接続され、他端はソース線63に接続されている。そして、半導体層64にゲート絶縁膜を介して重なるようにしてゲート電極61aが配置されている。ゲート電極61aは、ゲート線61に接続されている。すなわち、このトランジスタは、ゲート線61に供給される電圧に基づいて、ソース線63とドレイン電極65との間の導通状態を制御する。
さらに、層間絶縁膜62上には、ソース線63を覆って有機絶縁膜66が形成されている。ここで、有機絶縁膜66の一部の領域が、透明基板21の表面21aから遠ざかる方向に突出し、この突出した部分がスペーサ部67を成している。スペーサ部67は、開口領域53に対して、0.2μm以上突出している。
スペーサ部67は、長手を有する形状を備えている。そして、スペーサ部67は、遮光領域50の延在部51と延在部52とが交差して得られる複数の交差位置のいずれかに、Y方向が長手となるように配置されている。なお、スペーサ部67は、複数形成されていてもよい。この場合、各スペーサ部67は、例えば、複数の交差位置に対して間引き配置される。
また、スペーサ部67は、端部67a,67bと、端部67aと端部67bとの間の中間部67cとを有している。端部67a,67bは、遮光領域50の延在部52に重なって配置されている。中間部67cは、延在部51に重なって配置されている。ここで、中間部67cの幅W1は、端部67a,67bの幅W2よりも広い。
さらに、有機絶縁膜66上には、スペーサ部67の上面67dを露出して複数の画素電極68が形成されている。各画素電極68は、各ドレイン電極65と接続されている。画素電極68には、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明電極が用いられている。さらに、有機絶縁膜66上には、スペーサ部67の上面67dおよび画素電極68を覆って配向膜69が形成されている。
次に、対向基板30について説明する。対向基板30は、表面31aと、表面31aとは反対側の表面31bとを備えた透明基板31を有している。透明基板31には、例えば、ガラス基板が用いられている。透明基板31は、表面31aが透明基板21の表面21aと対向するように配置されている。なお、表面31b側には、偏光板が配置される。
透明基板31の表面31a上には、カラーフィルタ71a,71b,71cが形成されている。例えば、カラーフィルタ71aは赤色のフィルタであり、カラーフィルタ71bは青色のフィルタであり、カラーフィルタ71cは緑色のフィルタである。各カラーフィルタ71a〜71cは、画素領域毎に配置されている。
さらに、カラーフィルタ71a〜71c上には、オーバーコート層72が形成されている。さらに、オーバーコート層72上には、共通電極73が形成されている。共通電極73には、例えば、ITOやIZO等の透明電極が用いられている。
さらに、共通電極73上には、スペーサ部74が形成されている。スペーサ部74には、例えば、アクリル樹脂が用いられている。また、スペーサ部74は、楕円形状を備えている。なお、スペーサ部74は、楕円形状に替えて、長方形状を備えていてもよい。
そして、スペーサ部74は、X方向が長手となり、アレイ基板20のスペーサ部67が配置された遮光領域50の交差位置にスペーサ部67と交差して配置されている。すなわち、スペーサ部67とスペーサ部74とは、縦方向(透明基板21,31の表面21a,31aと垂直に交わる方向)から見て交差している。また、スペーサ部74は、遮光領域50の延在部51と重なって配置されている。これにより、アレイ基板20と対向基板30との間隔は、スペーサ部67およびスペーサ部74により、一定の間隔に維持されている。
さらに、オーバーコート層72上には、共通電極73およびスペーサ部74を覆って配向膜75が形成されている。ここで、スペーサ部74の上面74aを覆う配向膜75とアレイ基板20のスペーサ部67の上面67dを覆う配向膜69とは接触している。
次に、液晶層40について説明する。液晶層40は、アレイ基板20の配向膜69と対向基板30の配向膜75との間に形成されている。ここで、アレイ基板20のスペーサ部67および対向基板30のスペーサ部74は、液晶層40に突出して形成されている。
次に、液晶表示装置100の表示動作について説明する。液晶表示装置100では、例えば、ゲート線61に制御信号が供給されソース線63にデータ信号が供給されることで、液晶層40に対して画素領域毎に、画素電極68と共通電極73とにより画像データに基づいた電界が供給される。これにより、画素領域毎に液晶分子の向きが供給される電界に基づいて変化する。
この状態で、透明基板21の表面21b側に配置されたバックライトから照射された光が偏光板を介して入射され、入射された光が液晶層40を透過して透明基板31の表面31b側に偏光板を介して出射することで、表面31b側に所定のカラー画像が表示される。
次に、液晶表示装置100の製造方法について説明する。図6〜図9は、第2の実施の形態に係る液晶表示装置の製造方法の一例を示す図である。まず、図6に示すように、透明基板21の表面21a上に、ゲート線61、ゲート電極61a、半導体層64、および、層間絶縁膜62を形成した後、層間絶縁膜62上に、ソース線63およびドレイン電極65を形成する。ここで、ドレイン電極65は、層間絶縁膜62に設けられたコンタクトホール62aを介して半導体層64に接続されている。
ゲート線61、ソース線63およびドレイン電極65は、例えば、下地上にスパッタリング技術を用いて金属膜を形成し、この金属膜をフォトリソグラフィ技術により生成したレジストマスクを用いてエッチングすることで生成される。
次に、図7に示すように、層間絶縁膜62上に、ソース線63およびドレイン電極65を覆うように有機絶縁膜66を形成する。有機絶縁膜66は、例えば、層間絶縁膜62上に、有機材料を塗布することで形成される。
次に、図8に示すように、有機絶縁膜66に対して、一部の領域を残してハーフエッチングを行う。具体的には、有機絶縁膜66に対して、一部の領域を残してハーフ露光した後、現像を行う。これにより、残された領域がスペーサ部67となる。なお、このとき、有機絶縁膜66にコンタクトホール66aを設ける。
次に、図9に示すように、画素電極68を形成する。ここで、画素電極68は、コンタクトホール66aを介してドレイン電極65に接続されている。画素電極68は、例えば、有機絶縁膜66上にスパッタリング技術を用いてITO膜を形成し、このITO膜を、フォトリソグラフィ技術により生成したレジストマスクを用いてエッチングした後、熱処理することで生成される。
その後、有機絶縁膜66上に、画素電極68を覆うように配向膜69を形成することで、アレイ基板20が形成される。そして、このアレイ基板20上に、対向基板30を、透明基板21の表面21aと透明基板31の表面31aとが対向し、かつ、所定間隔離間するように配置する。そして、アレイ基板20と対向基板30との間に液晶層40を形成することで、液晶表示装置100が形成される。
以上説明してきたように、液晶表示装置100によれば、アレイ基板20および対向基板30のそれぞれにスペーサ部67,74が形成されている。さらに、スペーサ部67が、Y方向に長手を備え、遮光領域50の延在部51と延在部52とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに配置されている。さらに、スペーサ部74が、X方向に長手を備え、スペーサ部67が配置された遮光領域50の交差位置にスペーサ部67と交差して配置されている。
この構成によれば、外部からの力によりアレイ基板20または対向基板30が撓み、アレイ基板20と対向基板30とが、横方向(表面21a,31aと平行な方向)にずれたとしても、スペーサ部67とスペーサ部74とが重なった状態が維持される。これにより、スペーサ部74が開口領域53上に配置されている配向膜69等の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
また、この構成によれば、遮光領域50の延在部51の幅(Y方向の長さ)、および、延在部52の幅(X方向の長さ)を大きくすることなく、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。すなわち、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子を傷つけてしまう可能性を低減することができる。
図10は、第2の実施の形態に係る液晶表示装置においてアレイ基板と対向基板とがずれた様子を示す上面図である。アレイ基板20と対向基板30とが横方向にずれて、例えば、スペーサ部74が、斜め方向D11にずれた場合、スペーサ部74は、その一部が開口領域53aに重なるが、スペーサ部74の端部74bは、スペーサ部67の端部67aと重なっている。すなわち、スペーサ部74は、スペーサ部67によって支持されており、開口領域53a上に配置された配向膜69には接触しない。
また、例えば、スペーサ部74が、斜め方向D12にずれた場合、スペーサ部74は、その一部が開口領域53bに重なるが、スペーサ部74の端部74cは、スペーサ部67の端部67bと重なっている。すなわち、スペーサ部74は、スペーサ部67によって支持されており、開口領域53b上に配置された配向膜69には接触しない。
また、液晶表示装置100では、Y方向に長手を備えるスペーサ部67は、延在部51よりも幅の狭い延在部52に重なって延在するため、X方向に長手を備えるスペーサ部74よりも高い寸法精度および位置精度が求められる。
液晶表示装置100によれば、Y方向に長手を備えるスペーサ部67は、アレイ基板20側に形成されている。アレイ基板20側では、例えば、縮小投影およびリセットアンドリピート方式(ステッパー方式)のフォトリソグラフィープロセスが用いられるため、微細加工が可能である。このため、スペーサ部67を、製造工程を大幅に変更することなく、高い寸法精度および位置精度で形成することが可能となる。
なお、対向基板30側では、等倍投影および隣接露光方式(一括露光方式、ミラープロジェクションアライナー方式)のリソグラフィープロセスが用いられている。例えば、線幅や位置精度が、対向基板30側ではミクロンオーダーであるのに対し、アレイ基板20側ではサブミクロンオーダーである。
また、液晶表示装置100によれば、スペーサ部67は、端部67a,67bと、端部67aと端部67bとの間の中間部67cとを有している。そして、中間部67cの幅W1は、端部67a,67bの幅W2よりも広い。この構成によれば、例えば、対向基板30に垂直方向の力がかかり、スペーサ部67がスペーサ部74によって押されたときの耐性を、向上させることができる。
また、液晶表示装置100によれば、スペーサ部67は、有機絶縁膜66の一部を用いて構成されている。すなわち、スペーサ部67には、有機絶縁膜66と同じ材料が用いられている。この構成によれば、新たな材料を用いることなく、スペーサ部67を形成することが可能となるため、液晶表示装置100のコストを低減することが可能となる。
また、液晶表示装置100によれば、スペーサ部67は、有機絶縁膜66を、一部の領域を残してハーフエッチングすることで形成される。この構成によれば、工程を大幅に増大させることなくスペーサ部67を形成することが可能となる。
(変形例1)
次に、第2の実施の形態の変形例を、変形例1として説明する。図11は、変形例1を示す断面図である。液晶表示装置110は、液晶表示装置100に対し、スペーサ部67に替えて、スペーサ部81を形成したものである。その他の構成は液晶表示装置100と同様である。スペーサ部81には、例えば、アクリル樹脂が用いられている。なお、スペーサ部81の形状や配置は、スペーサ部67と同様である。
すなわち、液晶表示装置100では、スペーサ部67が有機絶縁膜66の一部として形成されているのに対し、液晶表示装置110では、スペーサ部81が有機絶縁膜66とは個別に形成されている。この構成によれば、例えば、スペーサ部81に、力に対する耐性がより強い材料を選択して用いることが可能となる。
また、液晶表示装置110においても、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態について説明する。図12は、第3の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す断面図である。液晶表示装置120は、共通電極73aが対向基板30側ではなくアレイ基板20側に形成されている点で、第2の実施の形態の液晶表示装置100と異なる。液晶表示装置120では、有機絶縁膜66上に、スペーサ部67の上面67dを覆って共通電極73aが形成されている。なお、共通電極がアレイ基板側に形成されている液晶表示装置としては、例えば、FFS(Fringe Field Switching)モードの液晶表示装置がある。
さらに、有機絶縁膜66上には、共通電極73aを覆って絶縁膜82が形成されている。絶縁膜82には、無機絶縁膜が用いられている。無機絶縁膜としては、例えば、シリコン酸化膜(SiO2)、シリコン窒化膜(SiN)がある。そして、絶縁膜82上に画素電極68が形成され、さらに、画素電極68を覆って配向膜69が形成されている。なお、液晶表示装置120のその他の構成は、液晶表示装置100と同様である。
液晶表示装置120においても、第2の実施の形態の液晶表示装置100と同様に、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
(変形例2)
次に、第3の実施の形態の変形例を、変形例2として説明する。図13は、変形例2を示す断面図である。液晶表示装置130は、共通電極73aおよび絶縁膜82が、スペーサ部67の上面67dを露出して形成されている点が、液晶表示装置120と異なる。液晶表示装置130のその他の構成は、液晶表示装置120と同様である。
すなわち、液晶表示装置130では、共通電極73aおよび絶縁膜82が、スペーサ部67とスペーサ部74とによって挟まれていない。これにより、スペーサ部67がスペーサ部74によって押された場合に、絶縁膜82にクラックが生じたり、共通電極73aが損傷したりすることを抑制できる。
また、液晶表示装置130においても、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態について説明する。図14は、第4の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す断面図である。液晶表示装置140は、第3の実施の形態の液晶表示装置120と同様の構造を備えた部分140aと、液晶表示装置120に対してスペーサ部67を形成していない構造を備えた部分140bとを有している。
すなわち、液晶表示装置140は、スペーサ部67とスペーサ部74とが対になって形成されている部分140aと、スペーサ部67,74のうちスペーサ部74のみが形成されている部分140bとを有している。なお、部分140bでは、スペーサ部74ではなく、スペーサ部67のみが形成されていてもよい。
つまり、液晶表示装置140は、部分140aでは、スペーサ部74がスペーサ部67に接地(支持)され、一方、部分140bでは、スペーサ部74が浮いている。
ここで、液晶表示装置140に対して、落下の際の衝撃等により急激に大きな力がかかり、液晶表示装置140が振動した場合、アレイ基板20と対向基板30との間の空間(ギャップ)が変形しにくいと、次の不具合が生じることがある。すなわち、ギャップが減圧状態となり、液晶層40の一部または液晶層40の溶存気体が気化し、ギャップに気泡が発生して保持されることがある。
これに対して、液晶表示装置140では、部分140bにおいて、スペーサ部74が浮いているため、外部から急激に縦方向の力がかかった場合、この力は部分140aにおけるスペーサ部67に集中する。これにより、部分140aにおけるスペーサ部67が弾性変形し、この結果、ギャップが容易に変形する。このため、ギャップに気泡が発生してしまうことを抑制できる。
また、液晶表示装置140に対して、透明基板31の表面31bを指で押すときのように、静的に縦方向の力がかかった場合、部分140bのスペーサ部74がアレイ基板20に接地する。このため、縦方向の力は部分140aのスペーサ部67および部分140bのスペーサ部74に分散されるため、スペーサ部67が塑性変形して潰れてしまうことを抑制できる。これにより、スペーサ部67が潰れることで発生する表示ムラを抑制することができる。
また、液晶表示装置140においても、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
(変形例3)
次に、第4の実施の形態の変形例を、変形例3として説明する。図15は、変形例3を示す断面図である。液晶表示装置150は、第3の実施の形態の液晶表示装置120と同様の構成を備えた部分150aを有している。さらに、液晶表示装置150は、変形例2の液晶表示装置130に対して配向膜69と配向膜75とが離間するようにアレイ基板20と対向基板30との間隔を広げた構造を備えた部分150bとを有している。
すなわち、液晶表示装置150は、部分150aでは、スペーサ部74がスペーサ部67に接地し、部分150bでは、スペーサ部74が浮いている。このため、液晶表示装置150においても、液晶表示装置140と同様に、ギャップに気泡が発生してしまうことを抑制でき、かつ、表示ムラを抑制できる。
また、液晶表示装置150においても、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
[第5の実施の形態]
次に、第5の実施の形態について説明する。図16は、第5の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す上面図である。液晶表示装置160は、第2の実施の形態の液晶表示装置100に対して、スペーサ部67とスペーサ部74との対が複数形成されたものである。さらに、各スペーサ部67がY方向において隣接する他のスペーサ部67と接続部83を介して連結されている。接続部83は、例えば、スペーサ部67と一体形成されている。
さらに、各スペーサ部74がX方向に隣接する他のスペーサ部74と接続部84を介して連結されている。接続部84は、例えば、スペーサ部74と一体形成されている。なお、液晶表示装置160の他の構成は、液晶表示装置100と同様である。
この構成によれば、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。さらに、この構成によれば、アレイ基板20と対向基板30とが横方向に大幅にずれた場合であっても、例えば、接続部84が接続部83によって支持されるため、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触する可能性を低減できる。
[第6の実施の形態]
次に、第6の実施の形態について説明する。図17は、第6の実施の形態に係る液晶表示装置の一例を示す上面図である。液晶表示装置170は、第2の実施の形態の液晶表示装置100に対して、スペーサ部67とスペーサ部74との対が複数形成されたものである。さらに、Y方向に隣接したスペーサ部74が、X方向において互いに反対方向にずれて配置されている。
例えば、X方向に隣接する上から2段目のスペーサ部74は、互いに近づくようにシフトし、X方向に隣接する上から1段目と3段目のスペーサ部74は、互いに遠ざかるようにシフトして配置されている。なお、X方向に隣接したスペーサ部74が、Y方向において互いに反対方向にずれて配置されていてもよい。液晶表示装置170の他の構成は、液晶表示装置100と同様である。
この構成によれば、開口領域53の面積を確保しつつ、スペーサ部74が開口領域53上の膜や素子に接触して傷をつけてしまう可能性を低減することができる。
(モジュールおよび適用例)
次に、図18〜図22を参照して、上記実施の形態で説明した液晶表示装置の適用例について説明する。上記実施の形態の液晶表示装置は、外部から入力された映像信号あるいは内部で生成した映像信号を、画像あるいは映像として表示するあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。このような電子機器は、例えば、テレビジョン装置、デジタルカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話機等の携帯端末装置あるいはビデオカメラ等である。
(適用例1)
図18は、液晶表示装置が適用されるテレビジョン装置の外観の一例を示す図である。このテレビジョン装置は、例えば、フロントパネル511およびフィルターガラス512を含む映像表示画面部510を有しており、この映像表示画面部510は、上記実施の形態に係る液晶表示装置により構成されている。
(適用例2)
図19は、液晶表示装置が適用されるデジタルカメラの外観の一例を示す図である。図19(A)は、表側から見た斜視図であり、図19(B)は、裏側見た斜視図である。このデジタルカメラは、例えば、フラッシュ用の発光部521、表示部522、メニュースイッチ523およびシャッターボタン524を有しており、その表示部522は、上記実施の形態に係る液晶表示装置により構成されている。
(適用例3)
図20は、液晶表示装置が適用されるノート型パーソナルコンピュータの外観の一例を示す図である。このノート型パーソナルコンピュータは、例えば、本体531、文字等の入力操作のためのキーボード532および画像を表示する表示部533を有しており、その表示部533は、上記実施の形態に係る液晶表示装置により構成されている。
(適用例4)
図21は、液晶表示装置が適用されるビデオカメラの外観の一例を示す図である。このビデオカメラは、例えば、本体部541、この本体部541の前方側面に設けられた被写体撮影用のレンズ542、撮影時のスタート/ストップスイッチ543および表示部544を有している。その表示部544は、上記実施の形態に係る液晶表示装置により構成されている。
(適用例5)
図22は、液晶表示装置が適用される携帯電話機の外観の一例を示す図である。図22(A)は、携帯電話機を開いた状態の正面図、図22(B)は、図22(A)の側面図である。さらに、図22(C)は、携帯電話機を閉じた状態の正面図、図22(D)は、図22(C)の左側面図、図22(E)は、図22(C)の右側面図、図22(F)は、図22(C)の上側面図、図22(G)は、図22(C)の下側面図である。
この携帯電話機は、例えば、上側筐体710と下側筐体720とを連結部(ヒンジ部)730で連結したものであり、ディスプレイ740、サブディスプレイ750、ピクチャーライト760およびカメラ770を有している。そのディスプレイ740およびサブディスプレイ750は、上記実施の形態に係る液晶表示装置により構成されている。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1) 第1の表面を有し、前記第1の表面が、格子状の遮光領域と、それぞれが前記遮光領域に包囲された複数の開口領域とを備え、前記遮光領域が、第1の方向に延在する複数の第1の延在部と前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2の延在部とを含む第1の基板と、
第2の表面を有し、前記第2の表面が前記第1の表面と対向および離間して配置され、前記遮光領域に重なるべく形成された遮光部を備えた第2の基板と、
前記第1の表面と前記第2の表面との間に配置された液晶層と、
前記第2の方向に長手を備え、前記第1の表面上に設けられ、前記複数の第1の延在部と前記複数の第2の延在部とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに配置された、前記液晶層に突出した第1のスペーサ部と、
前記第1の方向に長手を備え、前記第2の表面の前記遮光部と重なる位置に設けられ、前記第1のスペーサ部が配置された交差位置に前記第1のスペーサ部と交差した状態に配置された、前記液晶層に突出した第2のスペーサ部と、を有し、
前記第1のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅は、前記第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅よりも狭い、
液晶表示装置。
(2) 前記第1のスペーサ部は、前記第1の延在部と重なる位置に配置され、前記第1のスペーサ部の前記第2の方向の長さが、前記遮光領域の第1の延在部の前記第2の方向の長さよりも長く、
前記第2のスペーサ部の前記第1の方向の長さが、前記遮光領域の第2の延在部の前記第1の方向の長さよりも長い、
前記(1)記載の液晶表示装置。
(3) 前記開口領域は、前記第1の延在部を挟んで前記第2の方向に複数配置されており、
前記第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方は、前記第2の方向に隣り合う前記開口領域の間に位置する、
前記(1)または(2)記載の液晶表示装置。
(4) 前記複数の第1の延在部上にはそれぞれ、ゲート線が設けられ、
前記複数の第2の延在部上にはそれぞれ、ソース線が設けられ、
前記第1の表面上には、前記複数のゲート線および前記複数のソース線を覆う絶縁膜が設けられ、
前記第1のスペーサ部は、前記絶縁膜上に設けられ、
前記第2のスペーサ部は、前記第2の表面上に設けられている、
前記(1)記載の液晶表示装置。
(5) 前記第1のスペーサ部は、長手方向の両端部と、前記両端部の間の中間部とを備え、前記中間部の幅は、前記両端部の一方または両方の幅よりも広い、
前記(4)記載の液晶表示装置。
(6) 前記第1のスペーサ部には、前記絶縁膜と同じ材料が用いられている、
前記(4)または(5)記載の液晶表示装置。
(7) 前記絶縁膜上に、複数の画素電極と共通電極とが設けられ、
前記共通電極は、前記第1のスペーサ部を覆っている、
前記(4)〜(6)のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
(8) 前記絶縁膜上に、複数の画素電極と共通電極とが設けられ、
前記共通電極は、前記第1のスペーサ部を露出している、
前記(4)〜(6)のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
(9) 前記第1および第2のスペーサ部はそれぞれ複数設けられ、
前記複数の第1および第2のスペーサ部はそれぞれ、前記複数の交差位置に対して配置されている、
前記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
(10) 前記複数の第1のスペーサ部は、前記複数の交差位置に対して間引き配置されている、
前記(9)記載の液晶表示装置。
(11) 前記複数の第1のスペーサ部は、第3のスペーサ部と、前記第3のスペーサ部よりも高さが低い第4のスペーサ部とを含む、
前記(9)または(10)記載の液晶表示装置。
(12) 前記複数の第1または第2のスペーサ部は、互いに連結されている、
前記(9)〜(11)のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
(13) 前記複数の第1または第2のスペーサ部のうちの前記第1または第2の方向の一方に隣接する第1または第2のスペーサ部は、前記第1または第2の方向の他方において互いに反対方向にずれて配置されている、
前記(9)〜(11)のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
(14) 第1の表面を有し、前記第1の表面が、格子状の遮光領域と、それぞれが前記遮光領域に包囲された複数の開口領域とを備え、前記遮光領域が、第1の方向に延在する複数の第1の延在部と前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2の延在部とを含む第1の基板の前記第1の表面上に、長手を備えた第1のスペーサ部を、前記複数の第1の延在部と前記複数の第2の延在部とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに位置し、前記第2の方向が長手となるように形成する工程と、
第2の基板の第2の表面上に、前記遮光領域と重なる位置に遮光部を形成するとともに、前記遮光部と重なる位置に、長手を備えた第2のスペーサ部を形成する工程と、
前記第1の表面と前記第2の表面とが対向および離間し、かつ、前記第2のスペーサ部が、前記第1のスペーサ部が配置された交差位置に位置し、前記第1の方向が長手となり前記第1のスペーサ部と交差するように、前記第1および第2の基板を配置する工程と、 前記第1の表面と前記第2の表面との間に液晶層を形成する工程と、
を有し、
前記第1のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅は、前記第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の幅よりも狭く形成される、
液晶表示装置の製造方法。
(15) 前記複数の第1の延在部上にはそれぞれゲート線が形成され、前記複数の第2の延在部上にはそれぞれソース線が形成され、
前記第1のスペーサ部を形成する工程は、
前記第1の表面上に、前記複数のゲート線および前記複数のソース線を覆うように絶縁膜を形成する工程と、
形成した前記絶縁膜を、一部の領域を残してハーフエッチングする工程と、を有する、
前記(14)記載の液晶表示装置の製造方法。
1,20……アレイ基板、1a,1b,2a,2b,21a,21b,31a,31b……表面、2,30……対向基板、3,40……液晶層、4,5,67,74,81……スペーサ部、7,50……遮光領域、8,9,69,75……配向膜、10,100,110,120,130,140,150,160,170……液晶表示装置、11,12,51,52……延在部、13,13a,13b,53,53a,53b…開口領域、21,31……透明基板、61……ゲート線、62……層間絶縁膜、63……ソース線、66……有機絶縁膜、68……画素電極、71a〜71c……カラーフィルタ、72……オーバーコート層、73,73a……共通電極、82……絶縁膜、83,84……接続部

Claims (15)

  1. 第1の表面を有し、前記第1の表面が、格子状の遮光領域と、それぞれが前記遮光領域に包囲された複数の開口領域とを備え、前記遮光領域が、第1の方向に延在する複数の第1の延在部と前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2の延在部とを含む第1の基板と、
    第2の表面を有し、前記第2の表面が前記第1の表面と対向および離間して配置され、前記遮光領域に重なるべく形成された遮光部を備えた第2の基板と、
    前記第1の表面と前記第2の表面との間に配置された液晶層と、
    前記第2の方向に長手を備え、前記第1の表面上に設けられ、前記複数の第1の延在部と前記複数の第2の延在部とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに配置された、前記液晶層に突出した第1のスペーサ部と、
    前記第1の方向に長手を備え、前記第2の表面の前記遮光部と重なる位置に設けられ、前記第1のスペーサ部が配置された交差位置に前記第1のスペーサ部と交差した状態に配置された、前記液晶層に突出した第2のスペーサ部と、を有し、
    前記第1の延在部の前記第2の方向の長さが、前記第2の延在部の前記第1の方向の長さよりも長く、
    前記第1のスペーサ部は、長手方向に設けられ前記第2の延在部の前記交差位置と重ならない部分と重なる一対の端部と、前記一対の端部の間において前記交差位置に重なるとともに、前記第1の延在部の前記交差位置に重ならない部分とも重なる中間部と、を備え、前記第1のスペーサ部の前記第2の方向の長さが前記遮光領域の第1の延在部の前記第2の方向の長さよりも長く、
    前記一対の端部の一方または両方の前記第1の方向の長さは、前記中間部の前記第1の方向の長さよりも短く、かつ、前記第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の前記第2の方向の長さよりも短い、
    液晶表示装置。
  2. 前記中間部の前記第1の方向の長さは、前記第2の延在部の前記第1の方向の長さよりも長く、
    前記一対の端部の一方または両方の前記第1の方向の長さは、前記第2の延在部の前記第1の方向の長さよりも短い、
    請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記開口領域は、前記第1の延在部を挟んで前記第2の方向に複数配置されており、
    前記第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方は、前記第2の方向に隣り合う前記開口領域の間に位置する、
    請求項1又は請求項2記載の液晶表示装置。
  4. 前記複数の第1の延在部上にはそれぞれ、ゲート線が設けられ、
    前記複数の第2の延在部上にはそれぞれ、ソース線が設けられ、
    前記第1の表面上には、前記複数のゲート線および前記複数のソース線を覆う絶縁膜が設けられ、
    前記第1のスペーサ部は、前記絶縁膜上に設けられ、
    前記第2のスペーサ部は、前記第2の表面上に設けられている、
    請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 前記第1のスペーサ部の前記一対の端部は、前記中間部の前記第2の方向に対向する外縁からそれぞれ突出し、前記第2の延在部の延出方向に沿って延びる、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記第1のスペーサ部には、前記絶縁膜と同じ材料が用いられている、
    請求項4記載の液晶表示装置。
  7. 前記絶縁膜上に、複数の画素電極と共通電極とが設けられ、
    前記共通電極は、前記第1のスペーサ部を覆っている、
    請求項4記載の液晶表示装置。
  8. 前記絶縁膜上に、複数の画素電極と共通電極とが設けられ、
    前記共通電極は、前記第1のスペーサ部を露出している、
    請求項4記載の液晶表示装置。
  9. 前記第1および第2のスペーサ部はそれぞれ複数設けられ、
    前記複数の第1および第2のスペーサ部はそれぞれ、前記複数の交差位置に対して配置されている、
    請求項1記載の液晶表示装置。
  10. 前記複数の第1のスペーサ部は、前記複数の交差位置に対して間引き配置されている、
    請求項9記載の液晶表示装置。
  11. 前記複数の第1のスペーサ部は、第3のスペーサ部と、前記第3のスペーサ部よりも高さが低い第4のスペーサ部とを含む、
    請求項9記載の液晶表示装置。
  12. 前記複数の第1または第2のスペーサ部は、互いに連結されている、
    請求項9記載の液晶表示装置。
  13. 前記複数の第1または第2のスペーサ部のうちの前記第1または第2の方向の一方に隣接する第1または第2のスペーサ部は、前記第1または第2の方向の他方において互いに反対方向にずれて配置されている、
    請求項9記載の液晶表示装置。
  14. 第1の表面を有し、前記第1の表面が、格子状の遮光領域と、それぞれが前記遮光領域に包囲された複数の開口領域とを備え、前記遮光領域が、第1の方向に延在する複数の第1の延在部と前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2の延在部とを含む第1の基板の前記第1の表面上に、長手を備えた第1のスペーサ部を、前記複数の第1の延在部と前記複数の第2の延在部とが交差して得られる複数の交差位置のうちのいずれかに位置し、前記第2の方向が長手となるように形成する工程と、
    第2の基板の第2の表面上に、前記遮光領域と重なる位置に遮光部を形成するとともに、前記遮光部と重なる位置に、長手を備えた第2のスペーサ部を形成する工程と、
    前記第1の表面と前記第2の表面とが対向および離間し、かつ、前記第2のスペーサ部が、前記第1のスペーサ部が配置された交差位置に位置し、前記第1の方向が長手となり前記第1のスペーサ部と交差するように、前記第1および第2の基板を配置する工程と、 前記第1の表面と前記第2の表面との間に液晶層を形成する工程と、
    を有し、
    前記第1の延在部の前記第2の方向の長さが、前記第2の延在部の前記第1の方向の長さよりも長く形成され、
    前記第1のスペーサ部は、長手方向に設けられ前記第2の延在部の前記交差位置と重ならない部分と重なる一対の端部と、前記一対の端部の間において前記交差位置に重なるとともに、前記第1の延在部の前記交差位置に重ならない部分とも重なる中間部と、を備え、前記第1のスペーサ部の前記第2の方向の長さが前記遮光領域の第1の延在部の前記第2の方向の長さよりも長く、
    前記一対の端部の一方または両方の前記第1の方向の長さは、前記中間部の前記第1の方向の長さよりも短く、かつ、前記第2のスペーサ部の長手方向の両端部の一方または両方の前記第2の方向の長さよりも短い、
    液晶表示装置の製造方法。
  15. 前記複数の第1の延在部上にはそれぞれゲート線が形成され、前記複数の第2の延在部上にはそれぞれソース線が形成され、
    前記第1のスペーサ部を形成する工程は、
    前記第1の表面上に、前記複数のゲート線および前記複数のソース線を覆うように絶縁膜を形成する工程と、
    形成した前記絶縁膜を、一部の領域を残してハーフエッチングする工程と、を有する、
    請求項14記載の液晶表示装置の製造方法。
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