JP2005331746A - 液晶表示装置とその製造方法、並びに電子機器 - Google Patents

液晶表示装置とその製造方法、並びに電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 黒表示の際の光漏れを防止する。
【解決手段】 一対の基板間21,22に狭持された液晶23に対して上記基板面に対して平行な電界を印加することによって表示状態を変化する液晶表示装置であって、上記液晶23の配向方向を規定するための配向膜91,92と、上記基板21,22間のギャップを均一化するためのスペーサ10と、ラビング処理する際に上記配向膜92に生じる非ラビング処理領域Xを少なくとも覆う遮光膜14とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示装置とその製造方法、並びに電子機器に関するものである。
TN(Twisted Nematic)液晶を用いた液晶表示装置では、従来から視野角が狭いことが問題視されている。このような問題点を解決するために、液晶に対して基板面と平行な電界(以下、横電界という)を印加することによって表示状態を変化するインプレーンスイッチング(IPS)モードの液晶表示装置が提案されている(特許文献1参照)。
近年、このようなIPSモードの液晶表示装置における基板間のギャップを均一化する目的で、基板間に複数のスペーサを形成する技術が開示されている(特許文献2参照)。このように、基板間に複数のスペーサを形成することによって、基板間のギャップが均一化され、液晶表示装置において安定した表示特性を得ることが可能となる。
特開平6−160878号公報 特開平11−119252号公報 特開平2000−338504号公報 特許3388463号公報
ところで、上述のようなスペーサを形成するためには、まず、配向膜が形成された一方の基板上にスペーサの形成材料を配置し、このスペーサの形成材料をパターニングすることによって形成される。そして、スペーサが形成された後に、配向膜に対してラビング処理が行われる。一般的に、ラビング処理は、配向膜に対して布が巻かれたロールを一定方向に転がすことによって行われるため、スペーサの裏側に布が触れず、ラビング処理が行われない領域(非ラビング処理領域)が生じる。
液晶表示装置に、このような非ラビング処理領域が生じると、その領域において液晶分子がランダムに配置されることとなり、光漏れの原因となるが、一般的にIPSモードの液晶表示装置は、電界印加時に白表示とされる、いわゆるノーマリーブラックで使用されるため、光漏れが生じないと考えられていた。
しかしながら、液晶表示装置をテレビ等に用いる場合には、バックライトの輝度が非常に高く、7000〜10000cd/mにもなる。このような輝度が非常に高いバックライトを用いた場合には、非ラビング処理領域のランダムに配置された液晶分子を無視することができず、黒表示の際に光漏れが生じる。そして、このように黒表示の際に光漏れが生じると、黒が浮き、コントラストが低下する。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、黒表示の際の光漏れを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の液晶表示装置は、一対の基板間に狭持された液晶に対して上記基板面に対して平行な電界を印加することによって表示状態を変化する液晶表示装置であって、上記液晶の配向方向を規定するための配向膜と、上記基板間のギャップを均一化するためのスペーサと、ラビング処理する際に上記配向膜に生じる非ラビング処理領域を少なくとも覆う遮光膜とを備えることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明の液晶表示装置によれば、ラビング処理する際に上記配向膜に生じる非ラビング処理領域を少なくとも覆う遮光膜を備えているため、液晶分子がランダム配置されることによって光漏れが生じる領域を遮光膜によって隠すことができる。このため、黒表示の際の光漏れを防止することが可能となり、コントラストの低下を防止することが可能となる。
また、本発明の液晶表示装置においては、上記遮光膜が、上記スペーサから当該スペーサの高さの3倍以上の距離までを覆うという構成を採用することが好ましい。
ランダム配置された液晶分子が存在する領域を透過した光は、ランダム配置された液晶分子によって複屈折されるため、非ラビング処理領域よりも広い領域から光漏れが生ずる場合がある。このため、遮光膜をスペーサからスペーサの高さの3倍以上の距離までを覆うことによって、より確実に黒表示の際の光漏れを防止することが可能となる。
なお、本発明の液晶表示装置においては、遮光膜として、樹脂や金属によって形成されたブラックマトリックスの一部、ソース線の一部、ゲート線の一部あるいはカラーフィルタの重ね部分を用いることができる。
上述の部材を遮光膜として用いることによって、新たな材料で遮光膜を形成することなく、容易に遮光膜を形成することが可能となる。
なお、新たな材料で遮光膜を形成することが許される環境であれば、遮光膜としてポリシリコン膜等を用いることができる。
また、本発明の液晶表示装置においては、上記遮光膜が、上記スペーサの平面視形状以上の幅を有しているという構成を採用することが好ましい。
例えば、ブラックマトリックスの一部、ソース線の一部あるいはゲート線の一部を遮光膜として用いる場合には、ソース線の一部やゲート線の一部すなわち遮光膜として機能する部位を幅広に形成することが好ましい。
このように、遮光膜がスペーサの平面視形状以上の幅を有していることによって、非ラビング処理領域を容易に覆うことが可能となる。
次に、本発明の液晶表示装置の製造方法は、一対の基板間に狭持された液晶に対して上記基板面に対して平行な電界を印加することによって表示状態を変化する液晶表示装置の製造方法であって、上記基板間のギャップを均一化するためのスペーサを一方の上記基板上に形成する工程と、一方の上記基板上に配向膜を形成する工程と、上記配向膜に対してラビング処理を行う工程と、当該ラビング処理を行う工程において上記配向膜に生じた非ラビング処理領域を少なくとも覆う遮光膜を形成する工程とを有することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明の液晶表示装置の製造方法によれば、ラビング処理を行う工程において上記配向膜に生じた非ラビング処理領域を少なくとも覆う遮光膜を有する液晶表示装置を製造することができる。したがって、本発明の液晶表示装置の製造方法によれば、黒表示の際の光漏れが防止され、コントラストの低下が防止された液晶表示装置を製造することが可能となる。
次に、本発明の電子機器は、本発明の液晶表示装置を備えることを特徴とする。
本発明の液晶表示装置によれば、黒表示の際の光漏れが防止され、コントラストの低下が防止される。したがって、このような本発明の液晶表示装置を備える本発明の電子機器においても、黒表示の際の光漏れを防止し、コントラストの低下を防止することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る液晶表示装置とその製造方法、並びに電子機器の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材及び各層を認識可能な大きさとするために、各部材及び各層の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の液晶表示装置における下基板の構成を示す平面図であり、図2は、本実施形態の液晶表示装置の一部を拡大した断面図である。
図2に示すように、本実施形態の液晶表示装置は、一対の基板21,22間に狭持された液晶層23に対して基板面に対して平行な電界を印加することによって表示状態を変化する、いわゆるIPSモードの液晶表示装置である。
基板21,22は、透光性を有する材料によって形成されており、例えば、ガラスやプラスチック等によって形成されている。
基板21(下基板)は、図1に示すように、紙面縦方向に延在する複数のソース線2と、紙面横方向に延在する複数のゲート線3とが互いに交差するようにマトリックス状に設けられている。そして、図1においてソース線2及びゲート線3に囲まれた領域が1画素として構成されている。ゲート線3は、各画素の左下の部分において画素の内側に向けて分岐されている。このゲート線3の分岐部がゲート電極4として構成され、画素スイッチング用の薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor,以下「TFT」と略記する)5の一部を構成している。
各画素のTFT5においては、ソース電極とドレイン電極とが半導体層を介して接続されており、ソース電極の端部がソース線2と接続されている。ソース線2、ゲート線3及びTFT5上には、絶縁層が形成されており、ドレイン電極が絶縁層に形成されたコンタクトホール52を介して画素電極6と接続されている。
画素電極6は、透光性を有する導電材料(例えば、ITO等)によって形成されており、紙面縦方向に延在して配置されている。
共通電極7も、透光性を有する導電材料によって形成されており、図1に示すように、紙面縦方向に延在して配置されている画素電極6、共通電極7の間に配置されるように形成されている。すなわち、本実施形態の液晶表示装置においては、画素の略中央部において、画素電極6と共通電極7とが交互に配置されており、画素電極6に対して電圧が印加されると、画素電極6と共通電極7との間に基板面に対して平行な電界が生じる。なお、基板21に形成される全ての共通電極7同士は接続されており、例えば、接地電位に保持されている。
図2は、図1におけるA−A’線断面図である。この図に示すように、本実施形態の液晶表示装置は、基板21上にソース線2(図2においては不図示),ゲート線3及びTFT5(図2においては不図示)が形成されており、これらソース線2,ゲート線3及びTFT5上には、アクリル等の樹脂によって形成された絶縁層8が形成されている。絶縁層8上には、画素電極6及び共通電極7(図2においては不図示)を介して、紙面右側から左側に向けてラビング処理された配向膜91が形成されている。この配向膜91は、例えばポリイミドによって形成されており、紙面右側から左側に向けてラビング処理されることによって液晶層23に含まれる液晶分子の配向方向を規定する。また、基板21の下には、例えば、紙面左右方向の透過軸を有する第1偏光板16aが配置されている。この第1偏光板16aは、液晶表示装置の下方から入射する光のうち透過軸と平行な成分のみを通過するものである。
また、絶縁層8上には、基板21と基板22とのギャップを均一化するための柱状スペーサ10(スペーサ)が形成されている。この柱状スペーサ10は、例えば、高さが4μmで、底面が直径10μmの円形となるように形状設定されており、図1に示すように、画素の端部、本実施形態においてはゲート線3の近傍に配置されている。なお、柱状スペーサ10の高さや底面直径は、液晶表示装置の種類に応じて変更可能なものである。そして、このような柱状スペーサ10が1画素毎、あるいは複数画素毎に形成されることによって、基板21と基板22とのギャップが均一化される。
液晶層23上には、基板22に対して形成された配向膜92が形成されている。この配向膜92も配向膜91同様、紙面右側から左側に向けてラビング処理されている。なお、配向膜92に対するラビング処理は、配向膜92に対して布が巻かれたロールを図2における右側から左側に向けて転がすことによって行われる。このため、柱状スペーサ10の裏側に布が触れず、ラビング処理が行われない領域である非ラビング処理領域Xが生じる。
また、配向膜92上には、オーバーコート材11を介してカラーフィルタ12が形成されている。このカラーフィルタ12は、各画素に応じて、例えば、R(赤),G(緑)、B(青)に着色されている。
そして、柱状スペーサ10は、その底面が絶縁層8と接触され、その上面がオーバーコート材11と接触された状態で、基板21,22間に配置されている。
また、カラーフィルタ12上には、黒色に着色された樹脂からなるブラックマトリックス13が形成されている。このブラックマトリックス13は、各画素を区切るためのものであり、図1に示すソース線2及びゲート線3に沿って形成されている。そして、本実施形態の液晶表示装置においては、図3に示すように、ブラックマトリックス13の一部が上述の非ラビング処理領域を少なくとも覆うように分岐して形成されることによって遮光部14(遮光膜)が構成されている。具体的には、遮光部14は、柱状スペーサ10から当該柱状スペーサ10の高さ(4μm)の3倍以上の距離(12μm以上)まで覆うように形成されており、また、柱状スペーサ10の平面視形状(直径10μmの円形)以上の幅を有している。
図2に戻り、カラーフィルタ12及びブラックマトリックス13上には、基板22が配置されており、この基板22上には、透光性を有する導電性材料からなる導電膜15が形成されている。このような導電膜15を基板22上に形成することによって、基板22の静電破壊を抑止することができる。
また、導電膜15上には、第2偏光板16bが配置されている。この第2偏光板16bは、上述の第1偏光板16aと直交する透過軸を有している。
このように構成された本実施形態の液晶表示装置において、画素電極6及び共通電極7によって液晶層23に対して電界を印加すると、電界に沿って液晶分子が配列される。このような場合には、第1偏光板16aを介して液晶層23に入射した光が液晶分子によって複屈折されることによって、光の偏光方向が90°回転される。このため、液晶層23内を通過した光が第2偏光板16bを介して液晶表示装置から出射され、液晶表示装置において白表示を行うことができる。
なお、液晶層23に対して電界を印加していない場合には、液晶分子は、配向膜91,92のラビング方向に沿って配列されている。このような場合には、第1偏光板16aを介して液晶層23に入射した光が偏光方向を回転されることなく、第2偏光板16bに到達する。このため、液晶層23内を通過した光が第2偏光板16bによって遮光され、液晶表示装置において黒表示を行うことができる。
ここで、本実施形態の液晶表示装置においては、柱状スペーサ10の裏側(図2において左側)に位置する配向膜92の部位に非ラビング処理領域Xが生じている。このため、
非ラビング処理領域Xにおける液晶層23aでは、液晶分子がランダム配置され、「背景技術」において説明したように黒表示の際に光漏れが生じる。しかしながら、本実施形態の液晶表示装置においては、ブラックマトリックス13の一部が遮光部14として構成されており、上述の非ラビング処理領域Xを少なくとも覆うように形成されている。このため、光漏れが生じる領域を遮光部14によって隠すことができる。したがって、本実施形態の液晶表示装置によれば、黒表示の際の光漏れを防止することが可能となり、コントラストの低下を防止することが可能となる。
また、ランダム配置された液晶分子が存在する領域を透過した光は、ランダム配置された液晶分子によって複屈折されるため、非ラビング処理領域Xよりも広い領域から光漏れが生ずる場合がある。ここで、本実施形態の液晶表示装置においては、遮光部14は、柱状スペーサ10から当該柱状スペーサ10の高さ(4μm)の3倍以上の距離(12μm以上)まで覆うように形成されており、また、柱状スペーサ10の平面視形状(直径10μmの円形)以上の幅を有している。このため、遮光部14によって非ラビング処理領域Xより広い領域を隠すことができ、より確実に黒表示の際の光漏れを防止することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、ブラックマトリックス13を樹脂によって形成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ブラックマトリックス13を金属によって形成しても良い。このように、ブラックマトリックス13を金属によって形成した場合には、遮光部14も金属によって形成されることとなるが、このような場合であっても、遮光部14によって、少なくとも非ラビング処理領域Xを隠すことができるため、黒表示の際の光漏れを防止することが可能となり、コントラストの低下を防止することが可能となる。
次に、図4〜図9を参照して、本発明の液晶表示装置の製造方法について説明する。
まず、図4(a)に示すように、基板21上にPECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition)法等によって、窒化シリコン膜41とポリシリコン膜42とを20〜100nmの膜厚に成膜し、その後、エキシマレーザ照射等によりポリシリコン膜42を活性化する。次に、図4(b)に示すように、島状のポリシリコン層42を形成する。具体的には、フォトリソグラフィ法を用いてポリシリコン膜42(半導体層)をパターニングすること島状のポリシリコン膜42形成することができる。
次に、図4(c)に示すように、PECVD法等を用いて酸化シリコンからなる絶縁薄膜(ゲート絶縁膜)54を50〜100nmの膜厚にて形成する。続いて、絶縁薄膜54上にフォトレジスト43を配置し、図4(d)に示すように、ポリシリコン膜42の所定領域を覆うようにフォトリソグラフィ法を用いてパターニングする。その後、フォトレジスト43をマスクとしてイオンドーピング、イオンインプラ等のイオン注入手段を用いてリンイオンが高濃度に導入されたN+層1A,1Bを形成する。
フォトレジスト43を除去した後、Al,Ta,Mo等の金属薄膜をスパッタリング法等によって基板21上に配置し、この金属薄膜をパターニングすることによって、図5(a)に示すように、フォトレジスト42によって覆った領域より小さい領域に、ゲート電極4を形成する。なお、このゲート電極4を形成すると同時に上述のゲート線3が形成される。続いて、ゲート電極4をマスクとしてイオンドーピング、イオンインプラ等のイオン注入手段を用いてリンイオンが高濃度に導入されたN−層1C,1Dを形成する。その後、N+層1A,1B及びN−層1C,1Dを覆うようにフォトレジスト44を配置し、このフォトレジスト44をマスクとしてポリシリコン膜42にボロンイオンを注入することによって、図5(b)に示すようにP+層1Eを形成する。
フォトレジスト44を除去した後、基板21上にPECVD法でシリコン酸化膜45を500〜1000nmの膜厚で成膜し、このシリコン酸化膜45にドライエッチング法等によって、ポリシリコン膜42に接続されるコンタクトホール46,47を図5(c)に示すように形成する。続いて、Al等の金属薄膜を400〜700nmの膜厚でスピンコート法等によって成膜し、この成膜された金属薄膜をパターニングすることによって、ソース電極50及びドレイン電極51を形成する。なお、このソース電極50及びドレイン電極51を形成すると同時に上述のソース線2が形成される。
次に、シリコン酸化膜45上に、シリコン窒化膜48をPECVD法によって100〜200nmの膜厚で成膜し、さらに、このシリコン窒化膜48上にアクリル膜等の感光性の有機樹脂を絶縁層8としてスピンコート法等によって1〜2μmの膜厚で成膜する。その後、これらシリコン窒化膜48及び絶縁層8に対して上述のソース電極50とドレイン電極51とに各々接続されるコンタクトホール52を図5(d)に示すように形成する。
そして、以上の工程により、TFT5が形成される。
続いて、図6(a)に示すように、基板21上にITO膜53をスパッタリング法等によって成膜し、このITO膜をパターニングすることによって、画素電極6及び共通電極7を形成する。なお、画素電極6は、コンタクトホール52を介してドレイン電極51と接続される(図5参照)。なお、図6及び図7において、TFT5の構造は基板21に含まれているものとする。
次に、図6(b)に示すように、基板21上に配向膜91を30〜100nmの膜厚で成膜する。そして、図6(c)に示すように、この配向膜91に対して図面右方向から左方向に向けて布が巻かれたロール100を転がすことによって、配向膜91に対してラビング処理が行われる。
そして、以上の工程により、図2において示した液晶表示装置の液晶層23より下方部分(第1偏光板16aを除く)が製造される。
次に、図7(a)に示すように、基板22上にブラックマトリックス13の材料となる顔料分散レジスト樹脂ブラックを約1〜2μmの厚みで成膜し、パターニングすることによってブラックマトリックス13を形成する。なお、ブラックマトリックス13は、上述のように、ソース線2及びゲート線3に応じてパターニングされる。また、ブラックマトリックス13の材料は、後の工程で形成される柱状スペーサ10から当該柱状スペーサ10の高さ(4μm)の3倍以上の距離(12μm以上)まで覆うように、かつ、柱状スペーサ10の平面視形状(直径10μmの円形)以上の幅を有するようにパターニングされ、この部位が遮光膜14として構成される。
その後、カラーフィルタ12となるレジストを各色毎に基板22上に配置し、パターニングすることによって、図7(b)に示すように、カラーフィルタ12を形成する。なお、図7(b)においては、単一のカラーフィルタ12のみを図示している。
続いて、オーバーコート材11をカラーフィルタ12上に、スピンコート法等を用いて形成する。
次に、オーバーコート材11上に柱状スペーサ10を形成するための感光性の透明樹脂を2〜6μm(本実施形態においては4μm)の膜厚にスピンコート法等を用いて配置した後、プリベーク、露光、現像、ポストベークすることによって、図7(c)に示すように、柱状スペーサ10を形成する。なお、柱状スペーサ10を形成するための感光性の透明樹脂としては、透明ポリイミド樹脂あるいはアクリル樹脂を用いることができる。
続いて図7(d)に示すように、基板22の裏面(図7(d)における下側面)に透光性を有する導電膜15をスパッタリング法等によって、10〜50nmの膜厚に成膜する。なお、この導電膜15としては、ITOを用いることができる。
次に、図8(a)に示すように、基板22上に配向膜92を30〜100nmの膜厚で成膜する。そして、図8(b)に示すように、この配向膜92に対して図面右方向から左方向に向けて布が巻かれたロール100を転がすことによって、配向膜92に対してラビング処理が行われる。この際、図8(c)に示すように、柱状スペーサ10の裏側に布が触れず、ラビング処理が行われない領域である非ラビング処理領域Xが生じる。
そして、図7(a)〜図8(c)までに示した工程によって、液晶表示装置の液晶層23より上方部分(第2偏光板16bを除く)が製造される。
なお、図4(a)〜図6(c)までに示した工程(液晶層23より下方部分を製造する工程)と、図7(a)〜図8(c)までに示した工程(液晶層23より上方部分を製造する工程)とは、平行して行うことができる。
次に、図9に示すように、基板22を反転させて、基板21と貼り合せる。続いて、基板21,22間に液晶を注入することによって、液晶層23を形成し、基板21側に第1偏光板16a、基板22側に第2偏光板16bを配置し、さらに、ソース線2やゲート線3等を駆動ドライバと接続することによって、本実施形態の液晶表示装置が製造される。
このようにして製造された本実施形態の液晶表示装置においては、配向膜92をラビング処理する際に生じた非ラビング処理領域Xにおいて液晶分子がランダム配置されることによって、この部位において光漏れが生じるが、上述のように、ブラックマトリックス13の一部として構成された遮光部14によって、漏れた光を遮光することができる。したがって、本実施形態の液晶表示装置の製造方法によれば、黒表示の際の光漏れが防止でき、コントラストの低下が防止できる液晶表示装置を製造することが可能となる。
また、本実施形態の液晶表示装置の製造方法によれば、ブラックマトリックス13の一部を遮光部14として用いるため、新たな材料で遮光部を形成することなく、容易に遮光部を形成することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図10を参照して説明する。なお、本第2実施形態の説明において、上述の第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図10は、本実施形態の液晶表示装置における下基板の構成を示す平面図である。
この図に示すように、本第2実施形態の液晶表示装置は、ソース線2近傍に柱状スペーサ10が設置されており、ソース線2の一部2aが幅広に形成されている。そして、本実施形態の液晶表示装置においては、幅広に形成されたソース線2の一部2aが本発明の遮光膜として構成されている。具体的には、幅広に形成されたソース線2の一部2aが柱状スペーサ10の裏側(図10における柱状スペーサ10の下側)を少なくとも覆うように形成されている。
このような構成を有する本第2実施形態の液晶表示装置においても、光漏れが生じる領域を幅広に形成されたソース線2の一部2aによって隠すことができるため、黒表示の際の光漏れを防止することが可能となり、コントラストの低下を防止することが可能となる。
なお、このような本第2実施形態の液晶表示装置を製造する場合には、遮光膜として機能するソース線2の一部2aをソース線2の形成工程において形成することができる。このため、黒表示の際の光漏れが防止され、コントラストの低下が防止された液晶表示装置を容易に製造することができる。
また、本第2実施形態の液晶表示装置においても、上述の第1実施形態の液晶表示装置と同様、幅広に形成されたソース線2の一部2aが、柱状スペーサ10から当該柱状スペーサ10の高さ(4μm)の3倍以上の距離(12μm以上)まで覆うように形成され、、また、柱状スペーサ10の平面視形状(直径10μmの円形)以上の幅を有していることが好ましい。これにより、幅広に形成されたソース線2の一部2aによって非ラビング処理領域Xより広い領域を隠すことができ、より確実に黒表示の際の光漏れを防止することが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図11を参照して説明する。なお、本第3実施形態の液晶表示装置においても、上記第1実施形態の液晶表示装置と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図11は、本実施形態の液晶表示装置における下基板の構成を示す平面図である。
この図に示すように、本第3実施形態の液晶表示装置は、ゲート線3の一部3aが幅広に形成されている。そして、本実施形態の液晶表示装置においては、幅広に形成されたゲート線3の一部3aが本発明の遮光膜として構成されている。具体的には、幅広に形成されたゲート線3aの一部3aが柱状スペーサ10の裏側(図12における柱状スペーサ10の下側)を少なくとも覆うように形成されている。
このような構成を有する本第3実施形態の液晶表示装置においても、光漏れが生じる領域を幅広に形成されたゲート線3の一部3aによって隠すことができるため、黒表示の際の光漏れを防止することが可能となり、コントラストの低下を防止することが可能となる。
なお、このような本第3実施形態の液晶表示装置を製造する場合には、遮光膜として機能するゲート線3の一部3aをゲート線3の形成工程において形成することができる。このため、黒表示の際の光漏れが防止され、コントラストの低下が防止された液晶表示装置を容易に製造することができる。
また、本第3実施形態の液晶表示装置においても、上述の第1実施形態の液晶表示装置と同様、幅広に形成されたゲート線3の一部3aが、柱状スペーサ10から当該柱状スペーサ10の高さ(4μm)の3倍以上の距離(12μm以上)まで覆うように形成され、、また、柱状スペーサ10の平面視形状(直径10μmの円形)以上の幅を有していることが好ましい。これにより、幅広に形成されたゲート線3の一部3aによって非ラビング処理領域Xより広い領域を隠すことができ、より確実に黒表示の際の光漏れを防止することが可能となる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図12を参照して説明する。なお、本第4実施形態の説明においても、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図12は、本実施形態の液晶表示装置の一部を拡大した断面図である。
この図に示すように、本第4実施形態の液晶表示装置は、上述の第1実施形態において示したブラックマトリックス13を有しておらず、代わりに隣合うカラーフィルタ12a,12bの重ね部分12cをソース線2及びゲート線3に沿って形成することによって各画素を区切る構成を採用している。
そして、本実施形態の液晶表示装置は、カラーフィルタ12a,12bの重ね部分の一部12cが幅広に形成されており、本発明の遮光膜として構成されている。具体的には、幅広に重ね部分の一部12cが柱状スペーサ10の裏側を少なくとも覆うように形成されている。
このような構成を有する本第4実施形態の液晶表示装置においても、光漏れが生じる領域を幅広に形成された重ね部分の一部12cによって隠すことができるため、黒表示の際の光漏れを防止することが可能となり、コントラストの低下を防止することが可能となる。
なお、このような本第4実施形態の液晶表示装置を製造する場合には、遮光膜として機能する重ね部分の一部12cをカラーフィルタ12の形成工程において形成することができる。このため、黒表示の際の光漏れが防止され、コントラストの低下が防止された液晶表示装置を容易に製造することができる。
また、本第4実施形態の液晶表示装置においても、上述の第1実施形態の液晶表示装置と同様、幅広に形成された重ね部分の一部12cが、柱状スペーサ10から当該柱状スペーサ10の高さ(4μm)の3倍以上の距離(12μm以上)まで覆うように形成され、また、柱状スペーサ10の平面視形状(直径10μmの円形)以上の幅を有していることが好ましい。これにより、幅広に形成された重ね部分の一部12cによって非ラビング処理領域Xより広い領域を隠すことができ、より確実に黒表示の際の光漏れを防止することが可能となる。
(第5実施形態)
次に、図13を参照して本発明の電子機器について説明する。
図13は、本発明の電子機器の一例を示す斜視図である。この図に示す携帯電話1300は、本発明の液晶表示装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303及び送話口1304を備えて構成されている。
上記各実施の形態の液晶表示装置は、上記携帯電話に限らず、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができ、いずれの電子機器においても、黒表示の際の光漏れが防止され、コントラストの低下が防止される。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る液晶表示装置とその製造方法、並びに電子機器好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、液晶表示装置を製造する際に、柱状スペーサ10を基板22側に形成した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、基板21側に柱状スペーサ10を形成しても良い。なお、この場合には、非ラビング処理領域Xは、配向膜91側に生じることとなるが、このような場合であっても、本発明によれば、液晶表示装置の黒表示の際の光漏れが防止され、コントラストの低下が防止される。
また、近年は、IPSモードの液晶表示装置における視野角をさらに向上させるべく、画素電極及び共通電極をくの字状に形成する技術が提案されている。そして、本発明は、このようなくの字状の画素電極及び共通電極を有する液晶表示装置に応用することもできる。
また、上記実施形態の液晶表示装置は、いわゆるLDD構造のTFTを有するものとして説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、異なる構造のTFTを有していても良い。
また、本発明においては、新たにポリシリコン膜等を形成し、これを本発明の遮光膜として用いることもできる。
また、柱状スペーサ10をソース線2とゲート線3との交差領域に配置しても良い。なお、このように柱状スペーサの位置を変更した場合には、当然、柱状スペーサの位置に応じて本発明の遮光膜が配置されることとなる。
本発明の第1実施形態の液晶表示装置における下基板の構成を示す平面図である。 本発明の第1実施形態の液晶表示装置の一部を拡大した断面図である。 柱状スペーサ近傍を示した模式図である。 本発明の第1実施形態の液晶表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の液晶表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の液晶表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の液晶表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の液晶表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の液晶表示装置の製造方法を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の液晶表示装置における下基板の構成を示す平面図である。 本発明の第3実施形態の液晶表示装置における下基板の構成を示す平面図である。 本発明の第4実施形態の液晶表示装置の一部を拡大した断面図である。 本発明の電子機器の一例を示す斜視図である。
符号の説明
21,22……基板、23……液晶層(液晶)、91,92……配向膜、10……柱状スペーサ(スペーサ)、14……遮光部(遮光膜)、2a……幅広に形成されたソース線の一部(遮光膜)、3a……幅広に形成されたゲート線の一部(遮光膜)、12c……カラーフィルタの重ね部分の一部(遮光膜)、13……ブラックマトリックス、X……非ラビング処理領域


Claims (14)

  1. 一対の基板間に狭持された液晶に対して前記基板面に対して平行な電界を印加することによって表示状態を変化する液晶表示装置であって、
    前記液晶の配向方向を規定するための配向膜と、
    前記基板間のギャップを均一化するためのスペーサと、
    ラビング処理する際に前記配向膜に生じる非ラビング処理領域を少なくとも覆う遮光膜と
    を備えることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記遮光膜は、前記スペーサから当該スペーサの高さの3倍以上の距離までを覆うことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記遮光膜は、ブラックマトリックスの一部であることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 前記ブラックマトリックスは、樹脂によって形成されていることを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
  5. 前記ブラックマトリックスは、金属によって形成されていることを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
  6. 前記遮光膜は、ソース線の一部であることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  7. 前記ソース線の一部が他の部分より幅広に形成されていることを特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  8. 前記遮光膜は、ゲート線の一部であることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  9. 前記ゲート線の一部が当該ゲート線の他の部分より幅広に形成されていることを特徴とする請求項8記載の液晶表示装置。
  10. 前記遮光膜は、ポリシリコン膜であることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  11. 前記遮光膜は、カラーフィルタの重ね部分であることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  12. 前記遮光膜は、前記スペーサの平面視形状以上の幅を有していることを特徴とする請求項1〜11いずれかに記載の液晶表示装置。
  13. 一対の基板間に狭持された液晶に対して前記基板面に対して平行な電界を印加することによって表示状態を変化する液晶表示装置の製造方法であって、
    前記基板間のギャップを均一化するためのスペーサを一方の前記基板上に形成する工程と、
    一方の前記基板上に配向膜を形成する工程と、
    前記配向膜に対してラビング処理を行う工程と、
    当該ラビング処理を行う工程において前記配向膜に生じた非ラビング処理領域を少なくとも覆う遮光膜を形成する工程と
    を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  14. 請求項1〜12いずれかに記載の液晶表示装置を備えることを特徴とする電子機器。


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