JP6112172B2 - 媒体装填装置及び記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの記録装置及び該記録装置に備えられる媒体装填装置に関する。
一般に、記録装置の一種として、インクジェット式プリンターが広く知られている。このプリンターは、記録ヘッドにインクを供給し、その供給したインクを記録ヘッドのノズルから記録媒体に向けて噴射することで印刷が行われる。こうしたプリンターの中には、記録媒体としてロール紙を使用するものがある(例えば、特許文献1)。
この特許文献1のプリンターでは、ロール紙ホルダーが、固定フランジ受けと、可動フランジ受けと、これら両フランジ受け間に配設されたガイドレールとを備えている。そして、ユーザーがロール紙ホルダーにロール紙のセット作業を行う場合には、両端にフランジが嵌め込まれたロール紙をガイドレール上に該ガイドレールに沿って載置する。
その後、可動フランジ受けをガイドレールに沿って固定フランジ受け側へスライド移動させると、ロール紙の両端の各フランジが可動フランジ受け及び固定フランジ受けにそれぞれ嵌め込まれて支持される。これにより、ロール紙のセット作業が完了する。
特開2007−261086号公報
ところで、特許文献1のプリンターにおいて、可動フランジ受けにロール紙を回転させるためのモーター(回転駆動部)を設けるようにした場合には、可動フランジ受けが重くなるため、可動フランジ受けをガイドレールに沿ってスライド移動し難くなる。この結果、ロール紙のセット作業の作業性が低下するという問題がある。
なお、上記インクジェット式プリンターに限らず、ロール紙を用いる記録装置であれば、同様の問題がある。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、装填部に装填したロール媒体に対して回転駆動部の回転力を伝達可能な状態にするための作業性を向上することが可能な媒体装填装置及び記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の媒体装填装置は、ロール媒体を一体回転可能に保持する媒体保持部が装着された前記ロール媒体を装填する装填部を備え、前記装填部は、前記ロール媒体を回転するための駆動源となる回転駆動部と、前記回転駆動部の回転力を、前記媒体保持部を介して前記ロール媒体に伝達可能な回転力伝達部と、前記回転力伝達部を移動させるための操作部とを有し、前記操作部は、前記ロール媒体が装填されている時に、前記媒体保持部と前記回転駆動部との間に配置されている。
この発明によれば、操作部が媒体保持部に近い位置に配置されるため、回転力伝達部を、装填部に装填されたロール媒体に媒体保持部を介して回転駆動部の回転力を伝達する伝達位置に移動するための操作を迅速に行うことができる。したがって、装填部に装填したロール媒体に対して回転駆動部の回転力を伝達可能な状態にするための作業性を向上することが可能となる。
本発明の媒体装填装置において、前記ロール媒体が装填された時の前記媒体保持部の位置と前記回転駆動部との間には、前記ロール媒体の軸線方向から前記媒体保持部にアクセスするためのアクセス空間が形成される。
また、本発明の媒体装填装置において、前記操作部は、操作するための操作レバーと、前記操作レバーの操作に伴って前記アクセス空間を遮蔽する遮蔽位置と前記アクセス空間を遮蔽しない非遮蔽位置との間で移動する遮蔽部とを備える。

この発明によれば、回転力伝達部によって媒体保持部を介してロール媒体に回転駆動部の回転力が伝達されるときには、アクセス空間が遮蔽部によって遮蔽されるので、回転中の媒体保持部へのユーザーのアクセスを規制することが可能となる。一方、回転力伝達部によって媒体保持部を介してロール媒体に回転駆動部の回転力が伝達されないときには、アクセス空間が遮蔽部によって遮蔽されないので、停止中の媒体保持部へのユーザーのアクセスを許容することが可能となる。
本発明の媒体装填装置において、前記操作部は、前記操作レバーを下側へ移動させた場合に前記遮蔽部が前記遮蔽位置に移動し、前記操作レバーを上側へ移動させた場合に前記遮蔽部が前記非遮蔽位置に移動する。
この発明によれば、回転力伝達部によって媒体保持部を介してロール媒体に回転力が伝達されるときには、操作レバーを下側へ移動させることで、遮蔽部が遮蔽位置に移動する。このため、媒体保持部の回転中に操作レバーが邪魔にならないようにすることが可能となる。
本発明の媒体装填装置は、前記装填部に装填された前記ロール媒体を覆うカバー位置と前記装填部に装填された前記ロール媒体を覆わない非カバー位置との間で変位可能なカバー部材をさらに備え、前記カバー部材が前記カバー位置にある場合には、前記操作部が前記カバー部材内に収まる。
この発明によれば、カバー部材をカバー位置に変位させることで、操作部がカバー部材内に収まるため、ユーザーが誤って操作部に触れることを抑制することが可能となる。
本発明の記録装置は、上記構成の媒体装填装置と、前記媒体装填装置から繰り出される前記ロール媒体に記録処理を行う記録部とを備えた。
この発明によれば、上記媒体装填装置と同様の作用効果を得ることが可能となる。
実施形態のインクジェット式プリンターの斜視図。 同プリンターの要部斜視図。 支持ユニットが装着された状態のロール紙の斜視図。 同支持ユニットの斜視図。 同支持ユニットの斜視図。 図2の要部拡大斜視図。 回転駆動部と回転軸との接続状態を示す斜視図。 軸カバーが回転軸を覆っている状態を示す拡大斜視図。 図8において軸カバーに操作部を組み付けたときの状態を示す斜視図。 カム溝形成部材とカム溝形成壁とで形成されたカム溝を示す斜視図。 リング部材の凸部がカム溝内をスライド移動するときの状態を示す斜視図。 回転軸が伝達位置にあるときのカム溝とリング部材の凸部との位置関係を示す斜視図。 図6において操作レバーを下げたときの状態を示す要部拡大斜視図。 図2において仮置き部にロール紙を載置したときの状態を示す斜視図。 図14においてロール紙に支持ユニットを装着したときの状態を示す斜視図。 図6において支持ユニットが装着されたロール紙を装填部に装填したときの状態を示す斜視図。 図16において操作レバーを下げたときの状態を示す斜視図。 図17において開閉カバーを閉じたときの状態を示す斜視図。
以下、本発明の記録装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、記録装置としてのインクジェット式プリンター11は、脚台12に支持されている。インクジェット式プリンター11は、略直方体形状の本体14と、本体14の背面部から上側後方へ斜めに突き出るように設けられるとともに、長尺の媒体としての用紙Pがロール状に巻き重ねられてなるロール媒体としてのロール紙RPが装填される装填部15とを備えている。
装填部15の上端部には、カバー部材としての開閉カバー16が開閉自在に設けられている。すなわち、開閉カバー16は、装填部15に装填されたロール紙RPを覆うカバー位置(図18に示す位置)と、装填部15に装填されたロール紙RPを覆わない非カバー位置(図17に示す位置)との間で、回動(変位)可能になっている。
装填部15の下端部における本体14との境界位置には、装填部15に装填されたロール紙RPから巻き解かれながら繰り出される用紙Pを本体14内へ給送するための給紙口17が形成されている。本体14内には、給紙口17から給送された用紙Pをその搬送経路に沿って本体14の正面部に形成された排紙口18まで搬送する図示しない搬送機構が設けられている。
本体14内における用紙Pの搬送経路と対向する位置には、キャリッジ19が用紙Pの搬送方向と直交する幅方向に往復移動可能に設けられている。キャリッジ19における用紙Pの搬送経路と対向する位置には、キャリッジ19とともに用紙Pの搬送方向と直交する走査方向Xに往復移動しながら搬送経路上を搬送される用紙Pにノズル(図示略)からインクを噴射して記録処理としての印刷を行う記録部としての記録ヘッド20が支持されている。
走査方向Xは、ロール紙RPの軸線方向(ロール紙RPの幅方向)及び本体14の長手方向と同じ方向とされている。なお、本体14の例えば右端上部には、ユーザーが各種の設定操作や各種の情報の入力操作などを行うための操作パネル21が設けられている。
本体14の上部における正面側の走査方向Xにおける中央部には、本体14内のメンテナンスを行うためのメンテナンスカバー22が開閉自在に設けられている。一方、本体14の上端部における装填部15側(正面側とは反対側となる背面側)半分には、矩形状の天板23が設けられている。
図2に示すように、天板23は、ロール紙RP(図14参照)を装填部15に装填する前に仮置きするための水平な仮置き部24と、仮置き部24から装填部15に向かって下降するように傾斜する傾斜部25とを備えている。仮置き部24には、ロール紙RP(図14参照)を仮置きした際に該ロール紙RPの転がりを抑制して位置決めするための位置決め凹部24aが走査方向Xに延びるように形成されている。
装填部15の下端部には、傾斜部25と平行な矩形状の底板26が設けられている。この場合、底板26と傾斜部25との間に、給紙口17が位置している。底板26における給紙口17側とは反対側の端部には、該底板26と垂直になるように、矩形状の後側板27が立設されている。そして、底板26上の領域は、ロール紙RP(図15参照)が装填部15に装填される場合に、ロール紙RPが載置される載置部28とされている。したがって、載置部28は仮置き部24よりも低い位置に位置している。
図2及び図3に示すように、ロール紙RPを装填部15に装填する場合には、ロール紙RPの両端部に、該ロール紙RPを回転可能に支持する支持ユニット30が装着される。すなわち、支持ユニット30は、ロール紙RPを一体回転可能に保持する媒体保持部としての軸部材31と、軸部材31を回転可能に支持する媒体支持部としてのフランジ部材32とを備えている。
図4及び図5に示すように、支持ユニット30のフランジ部材32は、上側半分が半円形状をなすとともに下側半分が略矩形状をなしている。すなわち、フランジ部材32は、全体として略D字状をなしている。フランジ部材32には、その半円形状部分の外縁に沿うように円形の支持孔33が貫通するように形成されている。フランジ部材32の下面は、略矩形状をなす平坦な平坦面34とされている。
軸部材31は、略円板状の回転部36と、回転部36の一方側の側面の中心部に突設されるとともにロール紙RPの中心孔H(図14参照)に嵌入される円柱状の軸部37と、回転部36の他方側の側面(軸部37側とは反対側の面)の中心部に形成された円形の軸穴38とを備えている。軸穴38の内周面には、複数の係合片39が、周方向に等間隔となるように形成されている。
回転部36の外径は、最大径のロール紙RPの外径よりも若干長くなるように設定されている。回転部36は、軸部37側の半分がフランジ部材32の支持孔33内に回転可能に挿入される一方、軸部37とは反対側の半分が露出している。回転部36における支持孔33から露出した部分の周面には、ユーザーが手動で軸部材31を回転させる際の滑り止めとして機能するリブ40が、周方向に等間隔となるように多数形成されている。
図6に示すように、本体14の天板23上における走査方向Xの一端部(図6では右端部)には、走査方向Xと直交する方向(図6では前後方向)に延びる第1ガイド部材50が設けられている。また、装填部15の底板26上における走査方向Xの一端部(図6では右端部)には、走査方向Xと直交する方向(図6では前後方向)に延びる第2ガイド部材51が設けられている。
第2ガイド部材51は、一端側(図6では前端側)が第1ガイド部材50に接触するとともに、他端側(図6では後端側)が上方へ直角に屈曲して後側板27に沿って延びている。この場合、第2ガイド部材51は、第1ガイド部材50に対して、対応する表面同士がそれぞれほぼ面一となるように接触している。また、第2ガイド部材51の屈曲部分の先端は、後側板27の高さの半分程度まで達している。
さらに、底板26上には、第2ガイド部材51と平行に延びる第3ガイド部材52が設けられている。第3ガイド部材52は、第2ガイド部材51と同様に、天板23側とは反対側の端部が上方へ直角に屈曲して後側板27に沿って延びている。この場合、第2ガイド部材51と第3ガイド部材52との間隔は、フランジ部材32(図4参照)の厚さよりも僅かに広くなるように設定されている。
したがって、支持ユニット30が装着されたロール紙RP(図3参照)が装填部15に装填される際に、支持ユニット30のフランジ部材32が、第2ガイド部材51と第3ガイド部材52との間に挿入可能になっている。なお、第3ガイド部材52における天板23側の端部は、天板23側から第2ガイド部材51と第3ガイド部材52との間にフランジ部材32を挿入しやすくするために、第2ガイド部材51側とは反対側に30度程度の角度で屈曲している。
装填部15において第3ガイド部材52に対して第2ガイド部材51を挟んで対向する位置(図6では装填部15の右端部)には、支持ユニット30が装着されたロール紙RP(図3参照)が載置部28に載置された場合に、軸部材31(図3参照)を介してロール紙RPに回転力を付与する回転力付与ユニット54が設けられている。
回転力付与ユニット54は、載置部28に対して出没自在に走査方向Xに沿って移動可能な回転力伝達部としての回転軸55と、回転軸55を覆う軸カバー56と、載置部28に対して回転軸55を出没動作させるべく操作するための操作部57と、ケース58内に配置されて回転軸55を回転駆動する回転駆動部59とを備えている。
図7に示すように、回転駆動部59は、回転軸55をその軸線方向(走査方向X)にスライド移動可能に支持する円柱状の支持部材60と、支持部材60と並列して配置されたモーター61と、モーター61の回転を支持部材60に伝達する複数のギアからなるギア列62とを備えている。
支持部材60におけるギア列62側とは反対側の面の中心部には、回転軸55の基端側がスライド移動可能に挿入される挿通穴63が支持部材60の軸線方向に延びるように形成されている。
支持部材60における挿通穴63を挟んで対向する両側には、該挿通穴63と連通するとともに該挿通穴63と平行に延びる角溝63aが対をなすように形成されている。回転軸55の基端部には、該回転軸55の基端部を挿通穴63に挿入した際に各角溝63a内にスライド移動可能に挿入される突起(図示略)が形成されている。
したがって、回転軸55は、その軸線を中心とした回転方向における各突起(図示略)と各角溝63aとの係合により、支持部材60と一体回転する。すなわち、モーター61の駆動により、その回転がギア列62を介して支持部材60に伝達されると、該支持部材60が回転軸55とともに一体回転する。
回転軸55の先端部の周面には、周方向に等間隔となるように複数の係合リブ55aが設けられている。回転軸55の先端部は、支持ユニット30の軸部材31の軸穴38(図5参照)に挿入可能とされ、該軸穴38に挿入した場合には、各係合リブ55aと各係合片39(図5参照)とが周方向に係合する。
したがって、回転軸55の先端部を軸部材31の軸穴38(図5参照)に挿入した状態で、回転軸55が回転駆動されると、各係合リブ55aと各係合片39(図5参照)とが回転方向に係合して、回転軸55から軸部材31へ回転力が伝達される。回転軸55における先端部よりもやや基端寄りの位置には、円環状のリング部材64が回転可能に設けられている。
回転軸55におけるリング部材64の軸線方向の両側には、リング部材64の軸線方向への移動を規制するEリング65がそれぞれ設けられている。リング部材64の周面には、径方向に突出する3つの凸部64aが周方向に等間隔となるように設けられている。
図8に示すように、軸カバー56は、その中央部に回転軸55を収容する円筒状の収容部66を備えている。収容部66の周壁には、軸線方向に延びる3つの矩形状の貫通孔67が、周方向に等間隔となるように形成されている。そして、各貫通孔67には、各リング部材64の凸部64aが、スライド移動可能にそれぞれ挿入されている。
図9に示すように、操作部57は、円筒状の回動軸部57aと、回動軸部57aの周面に形成された略半円環状の遮蔽部57bと、回動軸部57aの周面に遮蔽部57bと隣接するように形成された略矩形板状の操作レバー57cとを備えている。そして、操作部57は、回動軸部57a内に収容部66が収容されるように、軸カバー56に対して回動可能に組み付けられている。
図9及び図10に示すように、回動軸部57aの内周面には、内径が収容部66の外径よりも大きく且つ外径が回動軸部57aの内径よりも小さい略円筒状のカム溝形成部材68が、回動軸部57aと一体回転可能に組み付けられている。さらに、回動軸部57aの内周面には、カム溝形成部材68と軸線方向で対向するように、カム溝形成壁69が設けられている。
この場合、カム溝形成部材68は、カム溝形成壁69よりも収容部66の先端側に位置している。そして、カム溝形成部材68とカム溝形成壁69とにより、3つのカム溝70が回動軸部57aの周方向に等間隔で形成されている。カム溝70において、カム溝形成壁69側の面は第1カム面70aとされる一方、カム溝形成部材68側の面は第2カム面70bとされている。
各カム溝70内には、リング部材64の各凸部64aの先端部がそれぞれスライド可能に挿入されている。各カム溝70は、収容部66の周面に沿うように、収容部66の基端部と対応する位置から収容部66の先端部と対応する位置まで、収容部66の周方向に対してそれぞれ斜めに延びている。
図6及び図10に示すように、操作部57の操作レバー57cが回転軸55よりも上側にある状態では、回転軸55の先端部が収容部66内に収容されるとともに、リング部材64の各凸部64aが収容部66の各貫通孔67における回転駆動部59側の端部にそれぞれ位置している。
このときの回転軸55の位置は、載置部28に支持ユニット30が装着されたロール紙RP(図3参照)が載置された場合に、回転駆動部59の回転力を支持ユニット30の軸部材31を介してロール紙RPに伝達しない非伝達位置(図6及び図10に示す位置)とされている。
そして、この状態から、図13に示すように、操作部57の操作レバー57cが回転軸55よりも下側となる位置に向かって移動(回動)するように操作レバー57cを操作すると、図11に示すように、リング部材64の各凸部64aに各第1カム面70aがそれぞれ摺接しながら移動する。これにより、図11及び図13に示すように、リング部材64の各凸部64aは、各第1カム面70aによって載置部28側へそれぞれ押圧されて収容部66の各貫通孔67内を載置部28側の端部に向かってスライド移動する。
このリング部材64の各凸部64aのスライド移動に伴って、回転軸55がその軸線方向に沿って載置部28側へ移動される。そして、図12及び図13に示すように、操作部57の操作レバー57cが回転軸55よりも下側となる位置まで移動された状態では、回転軸55の先端部が収容部66外へ突出するとともに、リング部材64の各凸部64aが収容部66の各貫通孔67における載置部28側の端部にそれぞれ位置している。
このときの回転軸55の位置は、載置部28に支持ユニット30が装着されたロール紙RP(図3参照)が載置された場合に、回転駆動部59の回転力を支持ユニット30の軸部材31を介してロール紙RPに伝達する伝達位置(図12及び図13に示す位置)とされている。
また、回転軸55を伝達位置から非伝達位置へ移動させる場合には、図6に示すように、操作部57の操作レバー57cが回転軸55よりも上側となる位置に移動(回動)するように操作レバー57cを操作すると、図11に示すように、リング部材64の各凸部64aに各第2カム面70bがそれぞれ摺接しながら移動する。
これにより、図11及び図6に示すように、リング部材64の各凸部64aは、各第2カム面70bによって回転駆動部59側へそれぞれ押圧されて収容部66の各貫通孔67内を回転駆動部59側の端部に向かってスライド移動する。このリング部材64の各凸部64aのスライド移動に伴って、回転軸55がその軸線方向に沿って回転駆動部59側へ移動される。
そして、図6及び図10に示すように、操作部57の操作レバー57cが回転軸55よりも上側となる位置まで移動された状態では、回転軸55の先端部が収容部66内に収容されるとともに、リング部材64の各凸部64aが収容部66の各貫通孔67における回転駆動部59側の端部にそれぞれ位置している。このようにして、回転軸55が伝達位置から非伝達位置へと移動される。
したがって、操作部57の操作により、回転軸55が伝達位置と非伝達位置との間で移動される。なお、本実施形態では、装填部15、支持ユニット30、回転駆動部59、回転軸55、及び操作部57によって媒体装填装置が構成されている。
次に、インクジェット式プリンター11の作用について説明する。
ロール紙RPの印刷を行う場合には、まず、開閉カバー16を開ける(非カバー位置へ変位させる)とともに操作レバー57cを上側へ移動させることにより回転軸55を非伝達位置に位置させた状態で、図14に示すように、ユーザーがロール紙RPを仮置き部24の位置決め凹部24a上に載置する。すると、ロール紙RPが位置決め凹部24a上で安定するため、ロール紙RPの転がりが抑制される。
続いて、図15に示すように、ユーザーが各支持ユニット30の軸部材31の軸部37(図4参照)をロール紙RPの両側から中心孔H(図14参照)にそれぞれ嵌入することで、ロール紙RPの両端部に支持ユニット30がそれぞれ装着される。そして、ロール紙RPの両端部に支持ユニット30がそれぞれ装着された状態では、ロール紙RPが各支持ユニット30により仮置き部24上において浮き上がった状態で支持される。
続いて、ユーザーは、両端部に支持ユニット30が装着されたロール紙RP、すなわちロール紙RPを支持した各支持ユニット30を、仮置き部24から載置部28に向かって押圧する。
すると、ロール紙RPを支持した各支持ユニット30が天板23上をスライド移動する。すなわち、ロール紙RPを支持した各支持ユニット30は、該ロール紙RPが回転することなく、傾斜部25上を載置部28に向かって滑り下りる。このとき、第1ガイド部材50側の支持ユニット30は、第1ガイド部材50にガイドされながら載置部28における第2ガイド部材51と第3ガイド部材52との間に向かって導かれる。
引き続き、ユーザーが各支持ユニット30をさらに載置部28側へ押圧すると、図16に示すように、ロール紙RPが各支持ユニット30に支持された状態で載置部28に載置される。
このとき、第1ガイド部材50側の支持ユニット30は、第2ガイド部材51(図15参照)と第3ガイド部材52とによってガイドされながら載置部28における第2ガイド部材51と第3ガイド部材52との間に挿入される。このため、第2ガイド部材51と第3ガイド部材52とにより、走査方向Xにおける第1ガイド部材50側の支持ユニット30の位置決めがなされ、ひいては走査方向Xにおけるロール紙RPの位置決めがなされる。
さらに、支持ユニット30が装着されたロール紙RPが載置部28に載置された状態では、第1ガイド部材50側の支持ユニット30における軸部材31の軸穴38と回転軸55とが走査方向Xにおいて対向する。すなわち、回転軸55の回転軸線とロール紙RP(軸部材31)の回転軸線とが一致する。
このとき、第1ガイド部材50側の支持ユニット30の軸部材31と回転駆動部59(ケース58)との間、すなわち第1ガイド部材50側の支持ユニット30の軸部材31における回転駆動部59(ケース58)側には、ユーザーがロール紙RPの軸線方向(走査方向X)から該軸部材31にアクセスする(触る)ためのアクセス空間ASが形成される。
そして、このアクセス空間ASに操作部57が配置されている。すなわち、操作部57は、装填部15に装填されたロール紙RPの軸線方向において、軸部材31と回転駆動部59との間に配置されている。
ここで、図16に示すように、操作部57の操作レバー57cが上側に位置する場合、操作部57の遮蔽部57bは、アクセス空間ASを遮蔽しない非遮蔽位置(図16に示す位置)に位置する。一方、図17に示すように、操作部57の操作レバー57cが下側に位置する場合、操作部57の遮蔽部57bは、アクセス空間ASを遮蔽する遮蔽位置(図17に示す位置)に位置する。
すなわち、操作レバー57cを上側に移動させると、遮蔽部57bがアクセス空間ASを開放する非遮蔽位置に移動し、操作レバー57cを下側に移動させると、遮蔽部57bがアクセス空間ASを閉塞する遮蔽位置に移動する。つまり、操作レバー57cの上下への移動(回動)に伴って、遮蔽部57bが非遮蔽位置と遮蔽位置との間で移動する。
したがって、操作レバー57cの操作により、遮蔽部57bが遮蔽位置に移動した場合には回転軸55が伝達位置に移動され、遮蔽部57bが非遮蔽位置に移動した場合には回転軸55が非伝達位置に移動される。
引き続き、支持ユニット30が装着されたロール紙RPが載置部28に載置された状態で、図17に示すように、操作レバー57cを下側へ移動させる。すると、回転軸55が伝達位置に移動されて第1ガイド部材50側の支持ユニット30における軸部材31の軸穴38に挿入されるとともに、遮蔽部57bが遮蔽位置に移動されてアクセス空間ASを遮蔽する。
このとき、操作部57は、第1ガイド部材50側の支持ユニット30の軸部材31と回転駆動部59(ケース58)との間、すなわち第1ガイド部材50側の支持ユニット30の軸部材31における回転駆動部59(ケース58)側に隣り合う位置に配置されている。すなわち、操作部57は、第1ガイド部材50側の支持ユニット30の近くに位置している。このため、ユーザーによって操作部57の操作が迅速且つ容易に行われる。
続いて、装填部15に装填されたロール紙RPから巻き解きながら繰り出した用紙Pを、給紙口17からその搬送経路に沿って本体14内へ挿入した後、図18に示すように、開閉カバー16を閉める(カバー位置へ変位させる)。このとき、操作部57は、開閉カバー16内に収まる。続いて、操作パネル21を操作して印刷動作を開始させると、モーター61の駆動により回転軸55が回転駆動され、この回転軸55の回転力が軸部材31を介してロール紙RPに伝達される。したがって、回転駆動部59のモーター61は、ロール紙RPを回転するための駆動源として機能する。
すると、各軸部材31とロール紙RPとが、ロール紙RPから用紙Pが繰り出される方向に一体回転される。そして、このロール紙RPから繰り出される用紙Pは、本体14内の搬送経路に沿って搬送される過程で記録ヘッド20からインクが噴射されることで印刷が行われた後、排紙口18から排紙される。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)操作部57は、装填部15に装填されたロール紙RPの軸線方向において、第1ガイド部材50側の支持ユニット30の軸部材31と回転駆動部59(ケース58)との間、すなわち第1ガイド部材50側の支持ユニット30の軸部材31における回転駆動部59(ケース58)側に隣り合う位置に配置されている。すなわち、操作部57が第1ガイド部材50側の支持ユニット30の軸部材31に近い位置に配置されている。このため、ユーザーが回転軸55を伝達位置に移動するための操作を迅速に行うことができる。したがって、装填部15に装填したロール紙RPに対して回転駆動部59の回転力を伝達可能な状態にするための作業性を向上することができる。
(2)操作レバー57cの操作により、遮蔽部57bが遮蔽位置に移動した場合には回転軸55が伝達位置に移動され、遮蔽部57bが非遮蔽位置に移動した場合には回転軸55が非伝達位置に移動される。このため、回転軸55によって軸部材31を介してロール紙RPに回転駆動部59の回転力が伝達されるときには、アクセス空間ASが遮蔽部57bによって遮蔽されるので、回転中の軸部材31へのユーザーのアクセスを規制することができる。一方、回転軸55によって軸部材31を介してロール紙RPに回転駆動部59の回転力が伝達されないときには、アクセス空間ASが遮蔽部57bによって遮蔽されないので、停止中の軸部材31へのユーザーのアクセスを許容することができる。
(3)操作部57は、操作レバー57cを下側へ移動させた場合に遮蔽部57bが遮蔽位置に移動し、操作レバー57cを上側へ移動させた場合に遮蔽部57bが非遮蔽位置に移動するように構成されている。このため、回転軸55によって軸部材31を介してロール紙RPに回転力が伝達されるときには、操作レバー57cを下側へ移動させることで、遮蔽部57bが遮蔽位置に移動する。したがって、軸部材31の回転中には操作レバー57cが下に位置しているため、操作レバー57cが邪魔にならないようにすることができる。
(4)開閉カバー16がカバー位置にある場合には、操作部57が開閉カバー16内に収まるため、軸部材31を回転する際に開閉カバー16を閉める(カバー位置に変位させる)ことで、軸部材31の回転中にユーザーが誤って操作部57に触れることを抑制することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・開閉カバー16がカバー位置にある場合に、必ずしも操作部57が開閉カバー16内に収まるようにする必要はない。
・開閉カバー16は、省略してもよい。
・操作部57は、操作レバー57cを下側へ移動させた場合に遮蔽部57bが非遮蔽位置に移動し、操作レバー57cを上側へ移動させた場合に遮蔽部57bが遮蔽位置に移動するように構成してもよい。
・操作部57において、遮蔽部57bを省略してもよい。
・ロール紙RPの代わりに、プラスチックフィルム、布、箔などをロール媒体として用いてもよい。
・上記実施形態において、記録装置は、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体、流体として流して噴射できる固体を含む)を噴射したり吐出したりして記録を行う流体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う液状体噴射装置であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、気体のみからなる流体を含まない概念であり、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体などが含まれる。
11…記録装置としてのインクジェット式プリンター、15…媒体装填装置を構成する装填部、16…カバー部材としての開閉カバー、20…記録部としての記録ヘッド、30…媒体装填装置を構成する支持ユニット、31…媒体保持部としての軸部材、32…媒体支持部としてのフランジ部材、55…媒体装填装置を構成する回転力伝達部としての回転軸、57…媒体装填装置を構成する操作部、57b…遮蔽部、57c…操作レバー、59…媒体装填装置を構成する回転駆動部、AS…アクセス空間、P…媒体としての用紙、RP…ロール媒体としてのロール紙。

Claims (6)

  1. ロール媒体を一体回転可能に保持する媒体保持部が装着された前記ロール媒体を装填する装填部を備え、
    前記装填部は、
    前記ロール媒体を回転するための駆動源となる回転駆動部と、
    前記回転駆動部の回転力を、前記媒体保持部を介して前記ロール媒体に伝達可能な回転力伝達部と、
    前記回転力伝達部を移動させるための操作部と
    を有し、
    前記操作部は、前記ロール媒体が装填されている時に、前記媒体保持部と前記回転駆動部との間に配置されており、前記回転力を伝達しない非伝達位置と前記回転力を伝達する伝達位置とに前記回転力伝達部を移動させることが可能であることを特徴とする媒体装填装置。
  2. 前記ロール媒体が装填された時の前記媒体保持部の位置と前記回転駆動部との間には、前記ロール媒体の軸線方向から前記媒体保持部にアクセスするためのアクセス空間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の媒体装填装置。
  3. 前記操作部は、
    操作するための操作レバーと、
    前記操作レバーの操作に伴って前記アクセス空間を遮蔽する遮蔽位置と前記アクセス空間を遮蔽しない非遮蔽位置との間で移動する遮蔽部と
    を備える請求項2に記載の媒体装填装置。
  4. 前記操作部は、前記操作レバーを下側へ移動させた場合に前記遮蔽部が前記遮蔽位置に移動し、前記操作レバーを上側へ移動させた場合に前記遮蔽部が前記非遮蔽位置に移動することを特徴とする請求項3に記載の媒体装填装置。
  5. 前記装填部に装填された前記ロール媒体を覆うカバー位置と前記装填部に装填された前記ロール媒体を覆わない非カバー位置との間で変位可能なカバー部材をさらに備え、
    前記カバー部材が前記カバー位置にある場合には、前記操作部が前記カバー部材内に収まることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の媒体装填装置。
  6. 請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の媒体装填装置と、
    前記媒体装填装置から繰り出される前記ロール媒体に記録処理を行う記録部と
    を備えたことを特徴とする記録装置。
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