JP6111724B2 - 液滴吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
剛性が向上した振動板(例えば、膜厚の増加した振動板)に貫通部を形成するためには、エッチングに要する時間が長くなるため、エッチング方法や工程数の多少にかかわらず、全体的な生産性の低下やコストアップの要因となるという問題がある。
図1に示すように、液滴吐出ヘッドは、第一の基板10、第二の基板20、ノズル板40、各種保持部材(図示せず)、ドライバーIC(図示せず)等から構成されている。
保護基板である第一の基板10と、流路形成基板である第二の基板20とは、熱膨張係数が大きく異なることがないことが好ましく、また加工しやすい材料からなることが好ましい。本実施形態では、面方位(100)の単結晶シリコン基板である。
圧電素子22の上面(側面に近い部分以外)の絶縁膜23は、圧電素子22の変位を妨げないように除去されている。
また、パッシベーション膜26は圧電素子22上にも成膜されるが、絶縁膜23と同様に、圧電素子22の変位をさまたげないように、圧電素子22の上面の側面に近い部分以外は除去されている。
圧電体22bは、例えば、厚さ約1.0μm程度のチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)をゾルゲル法により形成されている。
上電極22cは、例えば、厚さ0.05〜0.1μmの白金(Pt)、イリジウム(Ir)等からなり、スパッタリング法等で形成されている。
これらの厚みは、使用する材料やアクチュエータの仕様等により適宜調整することが好ましい。
第一の基板10と第二の基板20とは、接着剤15により貼り合わされている。
ノズル板40と第二の基板20とは、接着剤15により貼り合わされている。
本実施形態の液滴吐出ヘッドの製造方法は、
(1)流路形成基板である第二の基板20上に振動板21、圧電素子22及び絶縁膜23を形成する第1の工程と、
(2)絶縁膜23に、圧電素子22を構成する下電極22a、上電極22c、配線25を接続するための接続孔24を形成する第2の工程と、
(3)接続孔24に配線25を形成する第3の工程と、
(4)配線25を被覆するパッシベーション膜26を形成する第4の工程と、
(5)圧電素子22の上部領域及び配線25の端子部領域のパッシベーション膜26をエッチングする第5の工程と、
(6)圧電素子22の上部領域及び配線25の端子部領域の絶縁膜23をエッチングする第6の工程と、を有する。
そして、(2)第2の工程、(5)第5の工程及び(6)第6の工程の少なくともいずれかにおいて、振動板21の貫通部29aが形成される開口領域29のエッチングが行われる。これにより、振動板21の開口領域29に形成される貫通部29aの加工時間を短縮することができ、液滴吐出ヘッドの製造における生産性の向上及びコスト低減を実現することができる。
本実施例の液滴吐出ヘッドの製造方法を、図2〜5を参照して説明する。
最初に、図2(A)の(a1)に示すように、流路形成基板である第二の基板20上に振動板21となる積層膜を熱酸化・LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法により成膜する。
形成された振動板21上に、下電極22aをスパッタで、圧電体22bをゾルゲル法で、上電極22cをスパッタでそれぞれ成膜し、フォトリソグラフィ及びエッチングを行い、圧電素子22を形成する(第1の工程)。
次いで、接続孔部分24a及び振動板開口領域部分24bを開口したマスク(以下、「開口マスク1」という)を用いてフォトリソグラフィ及びエッチングを行い、絶縁膜23に接続孔24を形成する(第2の工程)。
このエッチング工程におけるオーバーエッチングにより、振動板21の貫通部29aが形成される開口領域29が、0.05μm程度エッチングされる。
具体的には、まず、接続孔24の形成後、成膜面の清浄化のために絶縁膜23の表面をArスパッタによりエッチングする(いわゆる逆スパッタ)。このとき、振動板21の開口領域29が、0.05μm程度エッチングされる。
次いで、密着層を構成するTiNと、配線層を構成するAl系合金をスパッタ法により成膜し、フォトリソグラフィ及びエッチングによりパターニングし、配線25を形成する。
具体的には、配線25上を被覆するシリコン窒化膜を、厚さ0.8μm程度成膜する。
また、振動板開口領域29では、先の工程でエッチングされた振動板21が露出し、
エッチングされる。
シリコン酸化膜からなる絶縁膜23を、反応ガスとしてCF4+CHF3を用い、RIE装置を使用してエッチングする。このとき、圧電素子上部27c及び電極端子部27aの絶縁膜23がエッチングされるが、配線25を構成するAl系膜はほとんどエッチングされない。
一方、振動板21はシリコン系材料であるため、振動板開口領域29がエッチングされる。エッチング条件に応じて減少する膜厚は変化するが、おおむね絶縁膜23と同程度(1.0μm程度)である。
本実施例では、貫通部29aが形成されるまでエッチングを行う。
振動板の開口領域29は、上記第2の工程、第3の工程、第5の工程及び第6の工程においてエッチングされ、既に1.1μm程度の膜厚が減少しているため、残存した1.1μm程度のエッチングを行うことで貫通部29aを形成することができる。よって、エッチング時間を短くすることができる。
薄板化により吐出特性が向上する。また、薄板化は、次の工程におけるエッチング時間の短縮及び寸法の高精度化に寄与する。
流路が形成されるとともに、図4(A)の(g1)に示した第7の工程で形成された振動板の貫通部29aを介し、リザーバ部17と液供給部31とが連通する。
その後、従来の液滴吐出ヘッドの製造方法と同様に、電気部品の実装、液供給部品の実装、保持部材への実装を行うことにより、液滴吐出ヘッドの主要部が完成する。
本実施例の液滴吐出ヘッドの製造方法を、図6を参照して説明する。
本実施例の工程のフローは、実施例1と同じであるが、振動板21の開口領域29のエッチングに用いられる前記開口マスク2及び前記開口マスク3の開口寸法が異なっている。
上述の実施例1において、開口マスク2の27bは、開口マスク3の開口部よりも大きいが、本実施例では、開口マスク2の27bが、開口マスク3の開口部よりも小さい。
次に、図6(B)の(e2)及び(f2)に示すように、実施例1で用いたものよりも振動板開口領域部分27bの開口寸法が小さい開口マスク2を用いてフォトリソグラフィ及びエッチングを行う(第5の工程)。
次に、図6(C)の(g2)に示すように、前記開口マスク2の振動板開口領域部分27bの開口寸法よりも大きい前記開口マスク3を用いてフォトリソグラフィ及びエッチングを行う(第7の工程)。
この寸法の誤差は、振動板貫通部の機能が単にインク等の液滴の流路であって、貫通さえしていれば良い設計である場合には問題とならないが、例えば、微細な貫通部を複数並べてフィルターとして使用する場合等には問題となることがある。
レジスト塗布異常の発生を防止することが好ましことは言うまでもないが、万一レジスト塗布異常が生じた場合であっても、実施例2の製造方法によれば、寸法の誤差の発生を低減し、製品として不良となるのを防止し、歩留まりの向上をはかることができる。
本実施例の液滴吐出ヘッドの製造方法を、図9及び図10を参照して説明する。
なお、本実施例における構成部材の材料や形成方法などは実施例1と同じであり、使用する開口マスク1〜3の開口寸法は実施例2と同じである。
実施例1と同様に、第2の工程及び第3の工程において、振動板21の開口領域29がエッチングされる。
シリコン酸化膜からなる絶縁膜23を、反応ガスとしてCF4+CHF3を用い、RIE装置を使用してエッチングする。このとき、圧電素子上部27c及び電極端子部27aの絶縁膜23がエッチングされるが、配線25を構成するAl系膜はほとんどエッチングされない。
振動板の開口領域29は、上記第2の工程、第3の工程、第5の工程及び第7の工程においてエッチングされ、既に1.1μm程度の膜厚が減少しているため、残存した1.1μm程度のエッチングを行うことで貫通部29bを形成することができる。よって、エッチング時間を短くすることができる。
本実施例の液滴吐出ヘッドの製造方法を、図11及び図12を参照して説明する。
なお、本実施例における構成部材の材料や形成方法などは実施例1と同じである。
次いで、接続孔24a及び振動板開口領域29の部分24bを開口した開口マスク1を用いてフォトリソグラフィ及びエッチングを行い、絶縁膜23に接続孔24を形成する(第2の工程)。
シリコン酸化膜からなる絶縁膜23を、反応ガスとしてCF4+CHF3を用い、RIE装置を使用してエッチングする。このとき、圧電素子上部27c及び電極端子部27aの絶縁膜23がエッチングされるが、配線25を構成するAl系膜はほとんどエッチングされない。
一方、振動板21はシリコン系材料であるため、振動板開口領域29がエッチングされる。振動板開口領域29は、上記第2の工程においてエッチングされているため、この第6の工程のエッチングにより貫通部29bが形成される。
図13中、工程の数字[1]〜[7]は、第1の工程〜第7の工程を示す。
振動板21の開口領域29がエッチングされる工程には「●」を示している。
実施例1〜4のいずれの製造方法でも、従来の方法よりも振動板の貫通部形成に要するエッチング時間を短縮することができる。また、実施例4の製造方法によれば、開口マスク3を省略することができ、工程数も低減することができるため、さらに生産性の向上及びコスト低減を実現することができる。
実施例1〜4の製造方法は、製造される液滴吐出ヘッドの所望の性能等に応じて、適宜選択することができる。
上述の方法により製造された液滴吐出ヘッドを搭載した液滴吐出装置の一例の画像形成装置について、図14及び図15を参照して説明する。なお、図14は装置の斜視説明図であり、図15は前記装置の機構部の側面説明図である。
また、吸引されたインクは、本体下部に設置された図示しない廃インク溜に排出され、廃インク溜内部のインク吸収体に吸収保持される。
11 凹部(圧電素子振動空間)
15 接着剤
17 リザーバ部
20 第二の基板(流路形成基板)
21 振動板
22 圧電素子
22a 下電極
22b 圧電体
22c 上電極
23 絶縁膜
24 接続孔
25 配線
26 パッシベーション膜(配線保護膜)
27a 絶縁膜開口部(電極端子部)
27b 絶縁膜開口部(振動板開口領域部分)
27c 絶縁膜開口部(圧電素子上部)
28 電極端子
29 振動板開口領域
29a 振動板貫通部
31 液供給部
32 流路抵抗部
33 圧力発生室
40 ノズル板
41 ノズル孔
50 レジスト
Claims (3)
- 液滴を吐出するノズル孔を有するノズル板と、前記ノズル孔に連通する圧力室及び該圧力室へ液滴を供給する液供給部が形成された流路形成基板と、前記圧力室の少なくとも一面を構成し、前記液供給部と連通供給する貫通部を有する振動板と、前記振動板の前記圧力室を構成する面と反対側の面に設けられ、下電極、圧電体及び上電極からなる圧電素子とを備える液滴吐出ヘッドの製造方法であって、
前記流路形成基板上に前記振動板、前記圧電素子及び絶縁膜を形成する第1の工程と、
前記絶縁膜に、前記圧電素子を構成する電極と配線とを接続するための接続孔を形成する第2の工程と、
前記接続孔に配線を形成する第3の工程と、
前記配線を被覆するパッシベーション膜を形成する第4の工程と、
前記圧電素子の上部領域及び前記配線の端子部領域の前記パッシベーション膜をエッチングする第5の工程と、
前記圧電素子の上部領域をエッチングする第6の工程と、を有し、
前記第2の工程、前記第5の工程及び前記第6の工程の少なくともいずれかにおいて、前記振動板の前記貫通部が形成される開口領域のエッチングが行われることを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。 - 前記振動板の開口領域をエッチングする第7の工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
- 前記振動板の前記貫通部が、前記第2の工程、前記第5の工程及び前記第6の工程において行われる前記振動板の開口領域のエッチングにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
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