JP6110755B2 - 文書編集装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、アンドゥ・リドゥ機能を備えた文書編集装置およびプログラムに関する。
文書編集装置の多くは、ユーザから受けた編集作業の履歴を記憶しておき、既に行われた編集作業を最新のものから時系列に遡って順に取り消すアンドゥ(Undo)や、アンドゥした編集作業を再び実行(アンドゥを取り消し)するリドゥ(Redo)の機能を備えている。
通常は、アンドゥ釦とリドゥ釦を備え、アンドゥ釦が1回操作されると、最新の1つの編集作業が取り消されて元の状態に戻り、アンドゥ釦が繰り返し操作されると、次々と編集作業が時系列に遡るようにして取り消される。同様にリドゥ釦が押下されると、最新のアンドゥによって取り消された編集作業が再実行され、リドゥ釦が続けて操作されると、アンドゥによって取り消された複数の編集作業が、取り消されたときと逆の順序に実行されて取り消し前の状態に戻すことができる。
特許文献1には、アンドゥ釦等の操作を繰り返す手間を省く等の目的から、スライダーバーなどで過去の任意の時点を指定して、その指定した時点の編集内容に戻すことのできるアンドゥ・リドゥ機構が開示されている。
また、一般に、アンドゥ操作によって文字を削除または追加してから新たな入力を行うと、当該アンドゥによって削除又は追加された文字はもはや復元することができなくなる問題がある。この問題に対応する技術として特許文献2には、アンドゥの操作自体も新たな編集の履歴として追加記録し、この記録を順に遡ることで、過去の任意の時点における文字入力状態を復元可能にする技術が開示されている。
特開2010−515516号公報 特開2008−257318号公報
複数ページからなる文書を編集する場合、あるページに対する文字の追加・削除等の編集作業を行っている際に、以前に行った他のページの編集内容の誤りに気付くことがある。このとき、その誤りを修正するためにアンドゥ機能を使用すると、現時点から時系列に遡って編集作業が順に取り消されるので、目的のページでの編集作業がアンドゥされる前に、現在のページに対して行った編集作業も取り消されてしまう。
また、ページを切り換えながら編集作業を行っている場合に、現在表示中のページに対する編集作業を過去の所定時点まで遡って取り消すためにアンドゥを繰り返すと、他のページに遷移して他のページの編集作業が取り消されてしまうこともある。
特許文献1、2に開示の技術を用いたとしても上記の問題は解決されない。
なお、上記の問題を解決するためにアンドゥ・リドゥ用メモリの容量が増大しないように、アンドゥ・リドゥメモリを有効に利用することが望まれる。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、表示中のページが切り換わることなく現在表示中のページに対してアンドゥ・リドゥを続けて行うことができ、かつ、限られたアンドゥ・リドゥメモリを表示中のページのアンドゥ・リドゥに有効利用することのできる文書編集装置およびプログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]複数のページを含む文書をページ単位で表示する表示部と、
前記表示部に表示される一ページをページ毎に切り換えるページ切り換え部と、
前記表示部に表示中の前記一ページに対するページ単位で行われた手書き入力である編集の操作を受ける操作部と、
前記操作部で受けた編集の操作に従って、前記表示部に表示中の一ページを編集する編集部と、
前記編集部で行われた編集の履歴を記憶するアンドゥ・リドゥメモリと、
前記編集部によって行われた編集に対するアンドゥおよびリドゥの指示を受け付けるアンドゥ・リドゥ指示部と、
前記表示部に表示中の前記一ページについて記憶可能な編集の履歴の上限数を、前記文書を単位に管理する、もしくは前記表示部に表示中の前記一ページを単位に管理する、もしくは前記アンドゥ・リドゥメモリ単位に管理するメモリ管理部と、
前記アンドゥ・リドゥ指示部でアンドゥの指示を受け付けたときは、前記アンドゥ・リドゥメモリに記憶されている編集の履歴のうち、前記アンドゥの指示を受け付けた時点で前記表示部に表示されている前記一ページに対する編集の履歴に基づいて、他のページに切り替えることなく当該表示部に表示されている一ページのアンドゥを行い、前記アンドゥ・リドゥ指示部でリドゥの指示を受け付けたときは、前記アンドゥ・リドゥメモリに記憶されている編集の履歴のうち、前記リドゥの指示を受け付けた時点で前記表示部に表示されている前記一ページに対する編集の履歴に基づいて、他のページに切り替えることなく当該表示部に表示されている一ページのリドゥを行うアンドゥ・リドゥ実行部と、
を有し、
前記一ページが前記表示部に表示されているときに前記編集の対象にされ得るオブジェクトは、他のページが前記表示部に表示されているときに前記編集の対象にされない
ことを特徴とする文書編集装置。
上記発明では、表示中のページが切り換わることなく現在表示中のページに対してアンドゥ・リドゥを連続して行うことができる。また、アンドゥ・リドゥの上限数を、文書を単位に、もしくは表示中の一ページを単位に、もしくはアンドゥ・リドゥメモリを単位に管理するので、複数のページでアンドゥ・リドゥメモリを柔軟に融通して使用でき、メモリ領域を有効活用することができる。
]前記メモリ管理部は、前記文書を単位にもしくは前記アンドゥ・リドゥメモリ単位に前記管理を行う場合は、前記表示部に表示中のページに係る編集の履歴のみを前記アンドゥ・リドゥメモリから抽出して登録した表示用アンドゥ・リドゥバッファを生成し、
前記表示部に表示中のページに対して前記編集部によって編集が行われたときは、その編集の履歴を前記表示用アンドゥ・リドゥバッファに登録し、
前記アンドゥ・リドゥ実行部は、前記表示用アンドゥ・リドゥバッファを辿ってアンドゥおよびリドゥを実行し、
前記メモリ管理部は、前記表示部に表示されていたページがページ切り換えによって前記表示部に表示されなくなったときは、該ページ切り換えの直前に前記表示用アンドゥ・リドゥバッファに登録されていた編集の履歴を前記アンドゥ・リドゥメモリに反映させる
ことを特徴とする[1]に記載の文書編集装置。
上記発明では、文書単位あるいはアンドゥ・リドゥメモリ全体で上限数を管理している場合には、アンドゥ・リドゥメモリから表示中のページの編集履歴のみを抽出して表示用アンドゥ・リドゥバッファを構成し、該表示用アンドゥ・リドゥバッファを辿ってアンドゥ・リドゥを行う。これにより、表示中のページについてのアンドゥ・リドゥを、ページ遷移を発生させることなく、実行することができる。
]前記メモリ管理部は、前記管理の単位において、記憶される編集の履歴の数が前記上限数を超える場合は、記憶した日時の古い編集の履歴を優先して削除する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の文書編集装置。
上記発明では、たとえば、文書単位で上限数を管理している場合に、該文書に係る編集履歴の記憶数が上限数を超えるときは、文書に係る編集履歴の中で記憶日時の古い編集履歴を優先的に削除して、新たな編集履歴の記憶領域を確保する。
[4]前記メモリ管理部は、ページ毎に、次にアンドゥの指示を受けた場合にアンドゥする編集の履歴を指し示すポインタを有する
ことを特徴とする[1]乃至[]のいずれか1つに記載の文書編集装置。
上記発明では、たとえば、文書単位にアンドゥ・リドゥメモリを管理する場合においても、次にアンドゥする編集履歴の位置をページ毎に管理することができる。
[5]前記編集の操作は、手書き入力である
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の文書編集装置。
[6]前記表示部に表示されている一ページが他のページに切り換えられて当該他のページが前記表示部に表示される場合、前記一ページに表示されていた内容は前記他のページに表示されない
ことを特徴とする[1]乃至[]のいずれか1つに記載の文書編集装置。
]情報処理装置を、[1]乃至[]のいずれか1つに記載の文書編集装置として機能させるプログラム。
本発明に係る文書編集装置およびプログラムによれば、表示中のページが切り換わることなく現在表示中のページに対するアンドゥ・リドゥを続けて行うことができ、かつ、限られたアンドゥ・リドゥメモリを表示中のページのアンドゥ・リドゥに有効利用することができる。
本発明の実施の形態に係る文書編集装置を示す正面図である。 文書編集装置の電気的概略構成を示すブロック図である。 文書単位方式で使用する文書単位アンドゥ・リドゥバッファの一例を示す図である。 一のページのみを表示した場合に、文書単位アンドゥ・リドゥバッファから構築される表示用アンドゥ・リドゥバッファの一例を示す図である。 複数ページが縮小されて同時に表示された状態の文書編集装置を示す正面図である。 複数ページを同時に表示した場合に、文書単位アンドゥ・リドゥバッファから構築される表示用アンドゥ・リドゥバッファの一例を示す図である。 文書単位方式でのアンドゥ・リドゥに係る処理を示す流れ図である。 ページ単位方式において、複数ページが同時に表示されたときに編成される表示用アンドゥ・リドゥバッファ等を示す図である。 ページ単位方式において、表示用アンドゥ・リドゥバッファから複数のページ単位アンドゥ・リドゥバッファを再構成する様子を示す図である。 ページ単位方式でのアンドゥ・リドゥに係る処理を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る文書編集装置10を示す正面図である。文書編集装置10は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置などの外部装置と、無線LANなどのネットワークを通じて無線通信可能であり、情報処理装置等から文書のデータを受信し、その文書を表示し、編集したり、手書きによるメモ書きを付加したりする機能を備えている。また手書きメモを付加するなどした編集後の文書を、情報処理装置や印刷装置などの外部装置に送信する機能を備えている。文書編集装置10は、たとえば、印刷前の文書の校閲、校正などに利用される。
文書編集装置10は、A4サイズほどの平板形状を成した携帯端末であり、表面のほぼ全域が表示部15の表示面になっている。表示部15は、電力の消費なしに表示内容を保持でき、表示内容の書き換え時に電力を消費する表示装置である。たとえば、表示部15は、電気泳動式の電子ペーパで構成される。
また、表示部15の表示面上には、指やペンなどでタッチされた位置を検出するタッチパネルが設けてある。文書編集装置10の表示部15の表示面には、ユーザの操作によって表示内容の書き換えが行われるページ表示領域21と、当該文書編集装置10が自動的に表示内容を更新するシステム情報領域22と、ツールバー23が表示される。システム情報領域22は表示部15の表示面の上部に設けられ、ツールバー23は表示部15の表示面の右端に縦帯状に設けられる。表示部15の表示面のうちのシステム情報領域22とツールバー23を除く部分はすべてページ表示領域21になっている。
ページ表示領域21には、閲覧、編集対象の文書や画像が1ページずつ、もしくは図5に示すように複数ページが縮小されて同時に表示される。また、ページ表示領域21においてユーザは文字や図形を、手書き入力によって追記することができる。
システム情報領域22には、時計、日付、無線通信の電波強度、バッテリー残量などの情報が表示される。システム情報領域22の表示内容は文書編集装置10が自動更新する。
ツールバー23には、手書き入力のための各種ツール(ペン、消しゴムなど)を選択するための釦やアンドゥ釦26、リドゥ釦27などが表示される。アンドゥ釦26は、アンドゥを1回行う指示を入力するための操作釦である。リドゥ釦27はリドゥを1回行う指示を入力するための操作釦である。
アンドゥは、最新の編集操作を取り消してその編集操作前の状態に戻す動作であり、リドゥは最新のアンドゥを取り消して、アンドゥされる前の状態に戻す動作である。アンドゥの指示を複数回続けると、表示中のページについて、ページ遷移することなく、最新のものから複数回分の編集操作が時系列に順に遡って取り消される。アンドゥを複数回行った後、リドゥを複数回続けると、最新のものから複数回分のアンドゥが時系列に順に遡って取り消される。
文書編集装置10の正面のうち、表示部15の右横の額縁部分には、表示部15のページ表示領域21に表示されるページを前後のページに切り換えるための操作(ページめくり操作)をユーザから受けるページめくり釦28が設けてある。ページめくり釦28は、ページ表示領域21に表示されるページを、次ページに進めるための次ページ釦28aと、1ページ前のページに戻す前ページ釦28bで構成される。
図2は、文書編集装置10の電気的概略構成を示している。文書編集装置10は、当該文書編集装置10の動作を統括制御するシステム制御部11に、データ記録部12と、操作部13と、表示処理部14と、通信部16とを接続して構成される。表示部15は表示処理部14の配下に接続されている。
システム制御部11は主にデータの送信、受信の制御、データの格納、読み出しの制御、表示部15への文書の表示制御、ユーザから各種の操作や手書き入力を受ける制御などシステム全体の制御を行う。システム制御部11は、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)とを主要部として構成される。ROMに格納されたプログラムをCPUが実行することで文書編集装置10としての機能が実現される。RAMはCPUがプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に記憶するためのワークメモリとして使用される。
データ記録部12は、表示対象の文書や画像のデータ、手書き入力されたデータ、システム制御で使用するための設定等を格納するためのメモリである。データ記録部12は不揮発のメモリである。データ記録部12は、文書に対する編集の履歴を記憶するための記憶領域であるアンドゥ・リドゥメモリとして使用される。
操作部13はユーザからの操作を受け付ける機能を有し、キースイッチやタッチパネルで構成される。具体的には、操作部13は、前述したツールバー23の各釦、ページめくり釦28などを含む。
表示処理部14はシステム制御部11の指令に従って表示部15の表示内容を書き換える制御を行う。表示部15は前述した電気泳動方式の電子ペーパである。表示部15は縦横の行列状に画素を配列した、所謂、ドットマトリクス型の表示装置である。
通信部16は、外部装置とデータを送受信する機能を果たす。たとえば、文書や画像など表示対象となるデータの受信、当該文書編集装置10で編集後の文書や手書きされた内容を示すデータを外部装置へ送信する等の機能を果たす。
システム制御部11は、アンドゥ・リドゥ管理部17としての機能を果たす。アンドゥ・リドゥ管理部17は、アンドゥ・リドゥメモリを管理する機能(メモリ管理部としての機能)やアンドゥ・リドゥの実行を制御する機能(アンドゥ・リドゥ実行部としての機能)などを果たす。また、システム制御部11は、表示部15のページ表示領域21に表示中のページを操作部13で受けた編集の操作に従って編集する編集部としての機能、ページめくり釦28で受けたページめくり操作に応じて表示部15に表示するページを切り換えるページ切り換え部としての機能などを果たす。
次に、文書編集装置10が有するアンドゥ、リドゥの機能について説明する。
文書編集装置10は、アンドゥの指示を受け付けたとき、当該アンドゥの指示を受け付けた時点で表示部15のページ表示領域21に表示されている1または複数のページに対する編集の履歴のみを時系列に辿ってアンドゥを行う。また、リドゥの指示を受け付けたときは、当該リドゥの指示を受け付けた時点で表示部15のページ表示領域21に表示されている1または複数のページに対する編集の履歴のみを時系列に辿ってリドゥを行う。
たとえば、第1ページを表示して第1ページに対する第1編集操作を行った後、第2ページに表示を切り換えて第2ページに対して第2編集操作を行い、その後、第1ページに表示を切り換えて、第3編集操作を行った後に、アンドゥを指示すると、まず、第3編集操作がアンドゥされ、さらにアンドゥを指示すると、第1編集操作がアンドゥされる。
文書編集装置10におけるアンドゥ・リドゥメモリの管理方式には、文書単位にアンドゥ・リドゥの上限数を管理する文書単位方式と、ページ単位にアンドゥ・リドゥの上限数を管理するページ単位方式と、アンドゥ・リドゥメモリ全体を単位にアンドゥ・リドゥの上限数を管理する装置単位方式とがある。以下、それぞれについて説明する。
<文書単位方式>
図3は、文書単位方式で使用する文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30の一例を示している。文書編集装置10が有するアンドゥ・リドゥメモリの中の所定の領域が、1つの文書に係る文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30として割り当てられる。なお、1つの文書が1つのファイルを成す場合には、文書単位はファイル単位と等価である。
文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30には、ユーザから受けた編集操作に応じて実行された編集の内容を示す編集履歴が記憶される。図3の例では、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30は編集履歴を50個記憶することができる。
なお、ここでは、編集操作として手書き入力を受けるものとする。文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に記憶される一の編集履歴の内容は、手書き入力の内容を示すベクトルデータと、該手書き入力を受けたページのページ番号と、該手書き入力を受けた日時を示す記入日時で構成される。
また、ページ毎に、次にアンドゥの指示を受けたときにアンドゥする編集履歴を指し示すポインタを備えている。図3では、第1ページ用のポインタD1、第2ページ用のポインタD2、第3ページ用のポインタD3を、該当の編集履歴を指し示す矢印として示してある。
ここでは、まず、ページ表示領域21に1つのページを表示する場合について説明する。
文書単位方式では、文書編集装置10の表示部15のページ表示領域21に現在表示されているページと等しいページ番号の編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30から抜き出し、表示中のページのみに関するアンドゥ・リドゥバッファ(表示用アンドゥ・リドゥバッファ40とする、図4参照)を構築する。
表示用アンドゥ・リドゥバッファ40に対するポインタを表示用ポインタDとする。表示用アンドゥ・リドゥバッファ40を構築したとき、表示したページのポインタが文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30において指し示していた編集履歴と同じ編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ40において指し示すように、表示用ポインタDの初期値を設定する。
文書編集装置10は、アンドゥ釦26、リドゥ釦27にてアンドゥ、リドゥの指示を受けると、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40に記憶されている編集履歴を辿ってアンドゥ・リドゥの処理を実行する。
具体的には、アンドゥの指示を受けると、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40の中で表示用ポインタDが示す編集履歴に従ってアンドゥを実行すると共に、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40の中で記入日時が1つ古い編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
アンドゥの指示を受けた後に、リドゥの指示を受けると、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40の中で表示用ポインタDが指し示す編集履歴より記入日時が1つあたらしい編集履歴に従ってリドゥを実行し、該編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
また、ユーザから手書き入力(追加書き込み)を受けた場合は、この手書き入力に対応する編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ40に格納する。より詳細には、まず、表示用ポインタDが指し示す編集履歴より記入日時が新しい編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ40から削除する。そして、今回の手書き入力に対する編集履歴を記入日時順となるように表示用アンドゥ・リドゥバッファ40に追加記憶し、表示用ポインタDを該追加した編集履歴を指し示すように更新する。
このように、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40に基づいてアンドゥ・リドゥを行うことで、表示されるページが切り換わることなく、表示中のページに対するアンドゥ・リドゥを連続して行うことができる。
ページめくり釦28の操作を受けてページ表示領域21に表示するページを切り換える場合、あるいは文書を閉じて編集を終了する場合は、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40に記憶されている編集履歴を、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に戻して、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30を再構築する。該再構築では、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30においてすべての編集履歴が記入日時の順に並ぶようにする。
また、再構築に際して文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30の空き領域が不足する場合、すなわち、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40に記憶されている編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に戻すと、編集履歴の総数が文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30におけるアンドゥ・リドゥの上限数(この例では50)を超える場合には、最も記入日時の古い編集履歴から順に削除して、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に格納する編集履歴が前述の上限数を超えないようにする。したがって、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30はリングバッファとなっている。
また、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40でアンドゥ・リドゥを管理していたページ用の、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30におけるポインタを、表示用ポインタDが最後に指し示していた編集履歴と同じ編集履歴を指し示すように更新する。
図4は、ページ表示領域21に第2ページのみを表示した場合に文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30から構築される表示用アンドゥ・リドゥバッファ40の一例を示している。
文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30からページ番号が「2」の編集履歴のみをすべて抽出し、抽出した編集履歴を記入日時の順に配列することで表示用アンドゥ・リドゥバッファ40が構築される。
また、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40を構築したとき、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30において第2ページ用のポインタD2が指し示していた編集履歴と同じ編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ40上で指し示すように、表示用ポインタDが初期設定される。
図4の表示用アンドゥ・リドゥバッファ40では、編集履歴は、上から、記入日時の古い順に配列されているので、初期設定時の表示用ポインタDは最も下の編集履歴を指し示している。アンドゥが行われると、表示用ポインタDは1つ上の編集履歴を指し示すように更新される。アンドゥ後にリドゥが行われると、表示用ポインタDは1つ下の編集履歴を指し示すように更新される。
次に、文書編集装置10のページ表示領域21に複数ページを同時に表示する場合について説明する。
文書編集装置10では、たとえば、図5に示すように、ページ表示領域21に2つのページを同時に表示することができる。文書編集装置10のページ表示領域21に複数ページが同時に表示されたときは、これら複数ページの各ページの編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30から抜き出し、該抜き出した編集履歴を記入日時順にソートして表示用アンドゥ・リドゥバッファ40B(図6参照)を構築する。
たとえば、ページ表示領域21に第2ページと第3ページを表示した場合には、図6に示すように、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30からページ番号が「2」の編集履歴とページ番号が「3」の編集履歴を抽出し、これらの抽出した編集履歴を記入日時の順に配列することで、第2ページと第3ページを同時に表示した場合に対応する表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bが構築される。
次に、表示中の複数ページの各ページのポインタが文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30で指し示している複数の編集履歴の中で最も新しい記入日時の編集履歴を選択し、該編集履歴と同じ編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bで指し示すように表示用ポインタDを初期設定する。
図6の例では、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30で第3ページ用のポインタD3が指し示していた編集履歴より、第2ページ用のポインタD2が指し示していた編集履歴の記入日時が新しいので、第2ページ用のポインタD2が指し示していた編集履歴と同じ編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bで指し示すように表示用ポインタDが初期設定されている。
文書編集装置10は、アンドゥ釦26、リドゥ釦27にてアンドゥ、リドゥの指示を受けると、上記のようにして構築した表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bに記憶されている編集履歴を辿ってアンドゥ・リドゥの処理を実行する。
具体的には、アンドゥの指示を受けると、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bで表示用ポインタDが示す編集履歴に従ってアンドゥを実行し、記入日時が1つ古い編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
アンドゥの指示を受けた後に、リドゥの指示を受けると、表示用ポインタDが指し示す編集履歴より記入日時が1つあたらしい編集履歴に従ってリドゥを実行し、該編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
また、ユーザから手書き入力(追加書き込み)を受けた場合は、表示用ポインタDが指し示す編集履歴より記入日時が新しい編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bから削除する。そして、今回の手書き入力に対する編集履歴を記入日時順となるように表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bに追加記憶し、該追加した編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
このように、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bに基づいてアンドゥ・リドゥを行うことで、表示されるページが切り換わらずに、表示中の複数ページに対してアンドゥ・リドゥを実施することができる。
ページめくり釦28の操作を受けてページ表示領域21に表示するページを切り換える場合、あるいは文書を閉じて編集を終了する場合は、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bに記憶されている編集履歴を、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に戻して、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30を再構築する。該再構築では、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30においてすべての編集履歴が記入日時の順に並ぶようにする。
また、再構築に際して文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30の空き領域が不足する場合、すなわち、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bを文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に戻すと、編集履歴の総数が文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30におけるアンドゥ・リドゥの上限数(この例では50)を超える場合には、最も記入日時の古い編集履歴から順に削除して、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に格納する編集履歴が前述の上限数を超えないようにする。
次に、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bでアンドゥ・リドゥを管理していた各ページに対応する、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30でのポインタを以下のように設定する。
まず、表示用ポインタDが再構築の直前に指し示していた編集履歴のページ番号を特定し、該ページ用のポインタを、該編集履歴と同じ編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30上で指し示すように更新する。表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bに登録されていた他のページについてはそれぞれ、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40Bに登録されているそのページの編集履歴の中で表示用ポインタDが再構築の直前に指し示していた編集履歴より古くかつ表示用ポインタDが再構築の直前に指し示していた編集履歴の記入日時に最も近い編集履歴を選択し、該選択した編集履歴と同じ編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30で指し示すように、ポインタを更新する。
図7は、文書単位方式でのアンドゥ・リドゥに係る処理の流れを示している。この処理をシステム制御部11が実行することで、前述したアンドゥ・リドゥに関する動作が実現される。
文書編集装置10の電源がOFFならば(ステップS101;Yes)、本処理を終了する。電源がOFFでなければ(ステップS101;No)、現時点で表示部15のページ表示領域21に表示中のページのページ番号を取得する(ステップS102)。複数ページが同時に表示されている場合は該複数ページの各ページ番号を取得する。
次に、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30から、前述したようにして、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bを構築する(ステップS103)。
その後、ユーザから追加書き込み(手書き入力)を受けた場合は(ステップS104;Yes)、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bに、該追加書き込みに対応する編集の履歴を追加登録して(ステップS105)、ステップS104へ戻る。
ユーザからアンドゥまたはリドゥの指示を受けた場合は(ステップS106;Yes)、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bを使用して、受けた指示に応じた処理(アンドゥまたはリドゥ)を実行し(ステップS107)、ステップS104へ戻る。
ページ切り換えの操作を受けた場合は(ステップS108;Yes)、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bの内容を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に反映させて、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30を再構築し(ステップS109)、ステップS101へ戻る。
このように、表示部15のページ表示領域21に表示中の1または複数ページについて、ページを切り換えることなく、アンドゥ・リドゥを行うことができる。また、文書単位にアンドゥ・リドゥの上限数を管理するので、ページ毎に個別に上限数を管理する場合に比べて、アンドゥ・リドゥメモリを有効に活用することができる。
なお、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bは、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30と別途のメモリ領域に構築してもよいし、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30を使用して仮想的に構築してもよい。
すなわち、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30の中で、表示中のページの編集履歴のみを、記入日時とページ番号に基づいて辿ってアンドゥ・リドゥを行えばよい。表示用ポインタDは、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bで指し示していたものと同じ編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30上で指し示すようにする。
また、追加書き込みを受けたときに文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に空き領域がなければ、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30の中で記入日時が最も古い編集履歴を削除して必要な空き領域を生成する。なお、追加書き込みを受けたときは、表示中のページの編集履歴であって、表示用ポインタDが指し示す編集履歴より記入日時が新しい編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30から削除する。
ページ切り換えや編集の終了時に、表示用ポインタDから該当するページ用のポインタを更新する処理は、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bを用いる場合と同様に行えばよい。ただし、文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30は編集中に常時更新されているので、ページ切り換えや編集の終了時に、表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bの編集履歴を文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に反映させる処理は不要である。
<装置単位方式>
装置単位方式では、文書編集装置10全体でアンドゥ・リドゥバッファを管理する。この場合、文書単位方式の文書単位アンドゥ・リドゥバッファ30に代えて、装置が保有するアンドゥ・リドゥメモリ全体を使用すると共に、編集履歴として、各文書の文書名(ファイル名)をさらに記憶するようにすればよい。該アンドゥ・リドゥメモリから表示用アンドゥ・リドゥバッファ40、40Bを作成する場合には、表示中のページに対応する編集履歴をアンドゥ・リドゥメモリから文書名(ファイル名)とページ番号に基づいて抽出すればよい。その他は文書単位方式と同様でよい。
<ページ単位方式>
ページ単位方式では、ページ単位にアンドゥ・リドゥバッファ(これをページ単位アンドゥ・リドゥバッファとする)を割り当てておく。文書編集装置10が有するアンドゥ・リドゥメモリの中の一部の領域が、1つのページに係るページ単位アンドゥ・リドゥバッファとして割り当てられる。
表示部15のページ表示領域21に一のページのみを表示した場合は、そのページのページ単位アンドゥ・リドゥバッファを使用してアンドゥ・リドゥを行う。表示部15のページ表示領域21に複数ページを同時に表示した場合は、該複数ページのそれぞれのページ単位アンドゥ・リドゥバッファから表示用アンドゥ・リドゥバッファを編成し、該表示用アンドゥ・リドゥバッファを使用してアンドゥ・リドゥを行う。なお、表示用アンドゥ・リドゥバッファは、表示中のページのページ単位アンドゥ・リドゥバッファのメモリ領域を使用して生成される。別領域に生成されてもかまわない。
図8は、文書編集装置10の表示部15のページ表示領域21に第1ページと第2ページが同時に表示されたときに編成される表示用アンドゥ・リドゥバッファ60等を示している。この例では、1つのページ単位アンドゥ・リドゥバッファに記憶可能な編集履歴の上限数を5個に設定してあり、第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ51と第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ52とから上限数が10個の表示用アンドゥ・リドゥバッファ60が編成される。なお、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60の上限数は、第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ51の上限数と第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ52の上限数の総和以内にされればよい。
編集履歴の構成要素は、文書単位方式の場合と同様に、ベクトルデータと、ページ番号と、記入日時である。表示用アンドゥ・リドゥバッファ60では、記入日時順に編集履歴がソートされている。
表示用ポインタDは、第1ページ用のポインタD1が指し示す編集履歴と第2ページ用のポインタD2が指し示す編集履歴の中で記入日時が新しい方の編集履歴と同じ編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ60上で指し示すように初期設定される。
文書編集装置10は、アンドゥ釦26、リドゥ釦27にてアンドゥ、リドゥの指示を受けると、上記のようにして構築した表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に記憶されている編集履歴を辿ってアンドゥ・リドゥの処理を実行する。
具体的には、アンドゥの指示を受けると、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60で表示用ポインタDが示す編集履歴に従ってアンドゥを実行し、記入日時が1つ古い編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
アンドゥの指示を受けた後に、リドゥの指示を受けると、表示用ポインタDが指し示す編集履歴より記入日時が1つあたらしい編集履歴に従ってリドゥを実行し、該編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
また、ユーザから手書き入力(追加書き込み)を受けた場合は、表示用ポインタDが指し示す編集履歴より記入日時が新しい編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ60から削除する。そして、今回の手書き入力に対する編集履歴を記入日時順となるように表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に追加記憶し、該追加した編集履歴を指し示すように表示用ポインタDを更新する。
このとき、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に空き領域が無ければ、すなわち、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に記憶されている編集履歴の数が表示用アンドゥ・リドゥバッファ60の上限数に達している場合は、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に記憶されている編集履歴の中で記入日時が最も古い編集履歴を削除して、新たな編集履歴を登録する。したがって、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60はリングバッファとなっている。
このように、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に基づいてアンドゥ・リドゥを行うことで、表示されるページが切り換わらずに、表示中の複数ページに対してアンドゥ・リドゥを実施することができる。また、表示中のページについて記憶可能な編集履歴の上限数を、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60を単位に管理するので、表示中の一のページに追加書き込みが集中した場合でも、メモリ領域を有効利用して、記入日時の新しいものから優先的に編集履歴を記憶することができる。すなわち、複数ページを同時に表示している間は、各ページに設定されたページ単位の上限数を融通し合うので、任意の一のページについてページ単位の上限数より多い数の編集履歴を記憶することが可能になる。
ページめくり釦28の操作を受けてページ表示領域21に表示するページを切り換える場合、あるいは文書を閉じて編集を終了する場合は、図9に示すように、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に記憶されている編集履歴から、第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ51と第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ52を再構成する。
すなわち、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60から第1ページの編集履歴を抽出し、これを第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ51に記入日時順に登録する。このとき、抽出した編集履歴の数が第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ51に記憶可能な編集履歴の上限数(この例では5個)を超える場合は、該上限数を超える分の編集履歴を記入日時の古い順に選択して、これらを削除する。
次に、第1ページ用のポインタを設定する。具体的には、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60において表示用ポインタDが最後(再構成の直前)に指し示していた編集履歴が第1ページの編集履歴であった場合は、該編集履歴と同じ編集履歴を、第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ51で指し示すように、第1ページ用のポインタD1を設定する。表示用ポインタDが最後に他のページの編集履歴を指し示していた場合は、第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ51に登録される第1ページの編集履歴のうち表示用ポインタDが最後に示していた編集履歴より古くかつ該編集履歴に最も近い記入日時の編集履歴を指し示すように第1ページ用のポインタD1を設定する。
第2ページについても同様の処理を行う。すなわち、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60から第2ページの編集履歴を抽出し、これを第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ52に記入日時順に登録する。このとき、抽出した編集履歴の数が第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ52に記憶可能な編集履歴の上限数(この例では5個)を超える場合は、該上限数を超える分の編集履歴を記入日時の古い順に選択して、これらを削除する。
次に、第2ページ用のポインタを設定する。具体的には、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60において表示用ポインタDが最後に指し示していた編集履歴が第2ページの編集履歴であった場合は、該編集履歴と同じ編集履歴を、第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ52で指し示すように、第2ページ用のポインタD2を設定する。表示用ポインタDが最後に他のページの編集履歴を指し示していた場合は、第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ52に登録される第2ページの編集履歴のうち表示用ポインタDが最後に示していた編集履歴より古くかつ該編集履歴に最も近い記入日時の編集履歴を指し示すように第2ページ用のポインタD2を設定する。
図10は、ページ単位方式でのアンドゥ・リドゥに係る処理の流れを示している。この処理をシステム制御部11が実行することで、前述したページ単位方式でのアンドゥ・リドゥに関する動作が実現される。
文書編集装置10の電源がOFFならば(ステップS201;Yes)、本処理を終了する。電源がOFFでなければ(ステップS201;No)、現時点で表示部15のページ表示領域21に表示中のページのページ番号を取得する(ステップS202)。複数ページが同時に表示されている場合は該複数ページの各ページ番号を取得する。
ページ表示領域21に表示されているページが1つのページのみの場合は(ステップS203;No)、そのページのページ単位アンドゥ・リドゥバッファおよびポインタを、そのまま表示用アンドゥ・リドゥバッファ60および表示用ポインタDとして使用する(ステップS204)。
ページ表示領域21に複数ページが同時に表示されている場合は(ステップS203;Yes)、該複数の各ページのページ単位アンドゥ・リドゥバッファから表示用アンドゥ・リドゥバッファ60を編成する(ステップS205)。すなわち、複数の各ページのページ単位アンドゥ・リドゥバッファに登録されているすべての編集履歴を記入日時順にソートして、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60を編成する。また、各ページのポインタが指し示す編集履歴の中で最も記入日時が新しい編集履歴と同じ編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ60で指し示すように表示用ポインタDを初期設定する。
その後、ユーザから追加書き込み(手書き入力)を受けた場合は(ステップS206;Yes)、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に空き領域があるか否かを調べる(ステップS207)。空き領域があれば(ステップS207;No)、ステップS209へ移行する。表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に空き領域がなければ(ステップS207;Yes)、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60の中で記入日時が最も古い編集履歴を削除して空き領域を生成して(ステップS208)、ステップS209へ移行する。
ステップS209では、今回の追加書き込みに対応する編集履歴を表示用アンドゥ・リドゥバッファ60に登録して、ステップS206へ戻る。
ユーザからアンドゥまたはリドゥの指示を受けた場合は(ステップS210;Yes)、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60を使用して、アンドゥまたはリドゥを実行し(ステップS211)、ステップS206へ戻る。
ページ切り換えの操作を受けた場合は(ステップS212;Yes)、ページ切り換え前に複数ページが同時に表示されていたか否かを調べる(ステップS213)。1つのページのみが表示されていた場合は(ステップS213;No)、ステップS201に戻る。
ページ切り換え前に複数ページが同時に表示されていた場合は(ステップS213;Yes)、表示用アンドゥ・リドゥバッファ60から、該複数ページのそれぞれのページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファを再編成し、各ページ用のポインタを設定して(ステップS214)、ステップS201に戻る。
このように、ページ単位方式では、表示されていないときは、記憶可能な編集履歴の上限数をページ単位に管理し、表示中のページについては、該表示中の1または複数ページを単位に上限数を管理する。これにより、複数ページを同時に表示した場合には、該複数のページの中の1つのページに追加書き込みが集中したときに、該ページの編集履歴をページ単位の上限数を超えて記憶することができ、ページ毎に個別に上限数を管理する場合に比べて、アンドゥ・リドゥ用のメモリ領域を柔軟に融通して有効に活用することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、編集操作が手書き入力である場合について説明したが、履歴を残す対象の編集操作は手書き入力に限定されるものではない。ただし、ページを切り換える操作は編集履歴の対象に含まれない。
実施の形態では手書き入力の可能な文書編集装置10を例に説明したが、手書き入力の機能を具備しない装置でもよい。また、情報処理装置に所定のプログラムを実行させることで情報処理装置を本発明の文書編集装置として動作させてもよい。
実施の形態では、電力の消費なしに表示内容を保持でき、表示内容の書き換え時に電力を消費する電子ペーパを表示部15として採用した例を示したが、表示部はこれに限定されるものではなく、液晶ディスプレイなどでもかまわない。
10…文書編集装置
11…システム制御部
12…データ記録部
13…操作部
14…表示処理部
15…表示部
16…通信部
17…アンドゥ・リドゥ管理部
21…ページ表示領域
22…システム情報領域
23…ツールバー
26…アンドゥ釦
27…リドゥ釦
28…ページめくり釦
28a…次ページ釦
28b…前ページ釦
30…文書単位アンドゥ・リドゥバッファ
40、40B…表示用アンドゥ・リドゥバッファ
51…第1ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ
52…第2ページ用のページ単位アンドゥ・リドゥバッファ
60…表示用アンドゥ・リドゥバッファ
D1、D2、D3…各ページ用のポインタ
D…表示用ポインタ

Claims (7)

  1. 複数のページを含む文書をページ単位で表示する表示部と、
    前記表示部に表示される一ページをページ毎に切り換えるページ切り換え部と、
    前記表示部に表示中の前記一ページに対するページ単位で行われた手書き入力である編集の操作を受ける操作部と、
    前記操作部で受けた編集の操作に従って、前記表示部に表示中の一ページを編集する編集部と、
    前記編集部で行われた編集の履歴を記憶するアンドゥ・リドゥメモリと、
    前記編集部によって行われた編集に対するアンドゥおよびリドゥの指示を受け付けるアンドゥ・リドゥ指示部と、
    前記表示部に表示中の前記一ページについて記憶可能な編集の履歴の上限数を、前記文書を単位に管理する、もしくは前記表示部に表示中の前記一ページを単位に管理する、もしくは前記アンドゥ・リドゥメモリ単位に管理するメモリ管理部と、
    前記アンドゥ・リドゥ指示部でアンドゥの指示を受け付けたときは、前記アンドゥ・リドゥメモリに記憶されている編集の履歴のうち、前記アンドゥの指示を受け付けた時点で前記表示部に表示されている前記一ページに対する編集の履歴に基づいて、他のページに切り替えることなく当該表示部に表示されている一ページのアンドゥを行い、前記アンドゥ・リドゥ指示部でリドゥの指示を受け付けたときは、前記アンドゥ・リドゥメモリに記憶されている編集の履歴のうち、前記リドゥの指示を受け付けた時点で前記表示部に表示されている前記一ページに対する編集の履歴に基づいて、他のページに切り替えることなく当該表示部に表示されている一ページのリドゥを行うアンドゥ・リドゥ実行部と、
    を有し、
    前記一ページが前記表示部に表示されているときに前記編集の対象にされ得るオブジェクトは、他のページが前記表示部に表示されているときに前記編集の対象にされない
    ことを特徴とする文書編集装置。
  2. 前記メモリ管理部は、前記文書を単位にもしくは前記アンドゥ・リドゥメモリ単位に前記管理を行う場合は、前記表示部に表示中のページに係る編集の履歴のみを前記アンドゥ・リドゥメモリから抽出して登録した表示用アンドゥ・リドゥバッファを生成し、
    前記表示部に表示中のページに対して前記編集部によって編集が行われたときは、その編集の履歴を前記表示用アンドゥ・リドゥバッファに登録し、
    前記アンドゥ・リドゥ実行部は、前記表示用アンドゥ・リドゥバッファを辿ってアンドゥおよびリドゥを実行し、
    前記メモリ管理部は、前記表示部に表示されていたページがページ切り換えによって前記表示部に表示されなくなったときは、該ページ切り換えの直前に前記表示用アンドゥ・リドゥバッファに登録されていた編集の履歴を前記アンドゥ・リドゥメモリに反映させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  3. 前記メモリ管理部は、前記管理の単位において、記憶される編集の履歴の数が前記上限数を超える場合は、記憶した日時の古い編集の履歴を優先して削除する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の文書編集装置。
  4. 前記メモリ管理部は、ページ毎に、次にアンドゥの指示を受けた場合にアンドゥする編集の履歴を指し示すポインタを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の文書編集装置。
  5. 前記編集の操作は、手書き入力である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の文書編集装置。
  6. 前記表示部に表示されている一ページが他のページに切り換えられて当該他のページが前記表示部に表示される場合、前記一ページに表示されていた内容は前記他のページに表示されない
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の文書編集装置。
  7. 情報処理装置を、請求項1乃至6のいずれか1つに記載の文書編集装置として機能させるプログラム。
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