JP6110428B2 - 電気接続箱及びワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱及びワイヤハーネスに関する。
従来、方体状の筐体と、この筐体の対角線上の2箇所の隅部間に延在する板金ブラケットと、を備えた電気接続箱が知られている。例えば、この種の電気接続箱は、下記の特許文献1に開示されている。この電気接続箱の一方の隅部においては、筐体と板金ブラケットが螺子固定される。これに対して、他方の隅部においては、筐体と板金ブラケットが車体側に螺子部材で共締めされる。更に、この電気接続箱は、板金ブラケットに設けた別の取付部においても車体側に取り付けられる。ここで、従来の電気接続箱は、筐体の他方の隅部側に立設させたボスと、このボスが挿入される板金ブラケットの孔部と、を備えている。この電気接続箱においては、車体側へ取り付けられる前に、一方の隅部における筐体と板金ブラケットとの間の螺子固定と、他方の隅部におけるボスと孔部とによる筐体と板金ブラケットとの間の仮固定と、が為される。そして、この電気接続箱は、その螺子固定と仮固定の為された状態で、車体側に取り付けられる。
特開2013−046483号公報
ところで、従来の電気接続箱は、その組付け時の作業性について改善の余地がある。例えば、筐体と板金ブラケットとを互いに組み付ける際には、一方の隅部において筐体と板金ブラケットが螺子固定されるまでの間、ボスと孔部を支点にした筐体と板金ブラケットとの間の回動が可能なので、一方の隅部における筐体と板金ブラケットのそれぞれの螺子固定用の孔の位置がずれてしまう可能性がある。このため、作業者は、一方の隅部において、それぞれの孔の位置を合わせた上で螺子固定しなければならない。
そこで、本発明は、組付け作業性の向上が可能な電気接続箱と、そのような電気接続箱を備えたワイヤハーネスと、を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係る電気接続箱は、電子部品を保持し、かつ、被取付物の第1被取付部に対して取り付け可能な第1取付部を有する筐体と、前記筐体を保持し、かつ、前記被取付物の第2被取付部に対して取り付け可能な第2取付部を有する筐体保持部材と、前記筐体と前記筐体保持部材とを固定する固定部材と、を備え、前記筐体保持部材は、前記筐体の第1係合部を係合させることで当該筐体を保持し且つ当該筐体に対する位置決めを行う第1被係合部と、前記筐体の第2係合部を係合させることで当該筐体に対する位置決めを行う第2被係合部と、前記第1被係合部と前記第2被係合部との間で前記筐体に沿って延在する延在部と、前記第2被係合部を有する側の前記延在部における端部に設けた前記固定部材の挿通用の貫通孔部と、を有し、前記筐体は、前記固定部材の挿通用の貫通孔部を有し、前記筐体保持部材と前記筐体のそれぞれの前記貫通孔部は、前記第1被係合部と前記第1係合部との間及び前記第2被係合部と前記第2係合部との間が係合状態のときに同心上にくるよう配置することを特徴としている。
ここで、前記第2被係合部は、突出部と、該突出部に隣接する溝部と、を有し、前記第2係合部は、前記突出部が収容される溝部と、前記第2被係合部の前記溝部に収容される突出部と、を有することが望ましい。
また、前記第2被係合部と前記第2係合部は、前記第2被係合部を有する側の前記延在部における端部を支点にして前記筐体保持部材を前記筐体に対して回転させつつ、互いの前記突出部を相手の前記溝部に挿入させ、該挿入された前記第2被係合部の前記突出部を前記筐体保持部材ごと前記第2係合部の前記溝部の内方で当該溝部の溝底に向けてスライドさせることによって、又は、前記筐体における前記第2係合部を有する側を支点にして当該筐体を前記筐体保持部材に対して回転させつつ、互いの前記突出部を相手の前記溝部に挿入させ、該挿入された前記第2係合部の前記突出部を前記筐体ごと前記第2被係合部の前記溝部の内方で当該溝部の溝底に向けてスライドさせることによって、互いに係合させることが望ましい。
また、前記第1被係合部は、前記筐体保持部材に形成された貫通孔であり、前記第1係合部は、前記筐体から突出させ、前記第1被係合部に挿入される主体と、該主体から突出させ、前記第1被係合部の周縁に引っ掛ける係合爪と、を有し、前記主体と前記係合爪は、前記筐体保持部材の前記筐体に対する前記回転と前記スライドと共に、又は、前記筐体の前記筐体保持部材に対する前記回転と前記スライドと共に、前記第1被係合部に挿入されることが望ましい。
また、前記筐体は、前記第1被係合部と前記第1係合部とが係合している状態で、前記第1被係合部を有する側の前記延在部における端部を前記筐体側から係止する係止部を備えることが望ましい。
また、前記筐体は、前記第1被係合部と前記第1係合部とが係合している状態で、前記第1被係合部を有する側の前記延在部における端部を前記筐体側から係止する係止部を備え、前記係止部は、前記主体の根元に設けることが望ましい。
また、上記目的を達成する為、本発明に係るワイヤハーネスは、電子部品を保持する電気接続箱と、前記電子部品の端子に対して電気的に接続された電線と、を有する。そして、前記電気接続箱は、前記電子部品を保持し、かつ、被取付物の第1被取付部に対して取り付け可能な第1取付部を有する筐体と、前記筐体を保持し、かつ、前記被取付物の第2被取付部に対して取り付け可能な第2取付部を有する筐体保持部材と、前記筐体と前記筐体保持部材とを固定する固定部材と、を備え、前記筐体保持部材は、前記筐体の第1係合部を係合させることで当該筐体を保持し且つ当該筐体に対する位置決めを行う第1被係合部と、前記筐体の第2係合部を係合させることで当該筐体に対する位置決めを行う第2被係合部と、前記第1被係合部と前記第2被係合部との間で前記筐体に沿って延在する延在部と、前記第2被係合部を有する側の前記延在部における端部に設けた前記固定部材の挿通用の貫通孔部と、を有し、前記筐体は、前記固定部材の挿通用の貫通孔部を有し、前記筐体保持部材と前記筐体のそれぞれの前記貫通孔部は、前記第1被係合部と前記第1係合部との間及び前記第2被係合部と前記第2係合部との間が係合状態のときに同心上にくるよう配置することを特徴としている。
本発明に係る電気接続箱及びワイヤハーネスは、筐体と筐体保持部材との間の組付け工程において、第1被係合部と第1係合部との間及び第2被係合部と第2係合部との間が係合状態のときに、筐体と筐体保持部材のそれぞれの貫通孔部が既に同心上に配置されている。このため、この電気接続箱及びワイヤハーネスは、その貫通孔部の孔位置の合わせ作業を行う等の手間を作業者が掛けなくても、作業者が容易に貫通孔部へと固定部材を挿通させて、筐体と筐体保持部材とを簡単に固定することができる。よって、電気接続箱及びワイヤハーネスは、筐体と筐体保持部材とを組み付ける際の組付け作業性を向上させることができる。
図1は、実施形態の電気接続箱及びワイヤハーネスを示す斜視図である。 図2は、実施形態の電気接続箱を示す正面図である。 図3は、実施形態の電気接続箱を示す側面図である。 図4は、実施形態の電気接続箱を示す背面図である。 図5は、実施形態の電気接続箱を筐体と筐体保持部材とに分解して示す斜視図である。 図6は、実施形態の電気接続箱を筐体と筐体保持部材とに分解して示す側面図である。 図7は、筐体の第2隅部を正面からみた拡大図である。 図8は、筐体と筐体保持部材との間の組付け工程を説明する側面図である。 図9は、図8に示すX部を拡大した部分断面図である。 図10は、筐体と筐体保持部材の組付け後の状態を説明する側面図である。 図11は、図10に示すY部を拡大した部分断面図である。
以下に、本発明に係る電気接続箱及びワイヤハーネスの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係る電気接続箱及びワイヤハーネスの実施形態の1つを図1から図11に基づいて説明する。
図1−4の符号1は、本実施形態の電気接続箱を示す。また、図1の符号WHは、その電気接続箱1を備えたワイヤハーネスを示す。本実施形態の電気接続箱1は、例えば、図示しない電源(二次電池)と電子機器との間に介在させ、その電源から電子機器への供給電力を調整することができる。例えば、この電気接続箱1とワイヤハーネスWHは、被取付物100(図2及び図4)としての車体に搭載され、車両の電源と電子機器との間に介装させる。また、電気接続箱1は、図示しないセンサの検出信号を制御装置等に受け渡すこともできる。この電気接続箱1は、リレーボックス、ヒューズボックス、ジャンクションボックス、ジャンクションブロック等と称される。本図では、ジャンクションブロックを例として挙げている。
電気接続箱1は、電子部品(図示略)等を保持する筐体10を備える。筐体10は、例えば、合成樹脂等の絶縁性材料によって方体状に成形する。電子部品とは、例えば、リレー、ヒューズやヒュージブルリンク等のことである。電子部品等は、筐体10の内部に設けた収容室に収容された状態で保持される。この電子部品の端子(金属等の導電性材料によって形成されたもの)には、電線50が直接的又は間接的に電気接続される(図1)。その電線50は、筐体10の内部から外部に引き出される。
筐体10は、被取付物(車体)100に対して取り付けるための第1取付部11aを有する。その第1取付部11aは、被取付物100に設けた第1被取付部101に対して取り付け可能なものである(図4)。つまり、筐体10は、その第1取付部11aと第1被取付部101とを介して、被取付物100に取り付けられる。この例示では、図4に示すように、第1被取付部101を被取付物100から突出させたスタッドボルトとし、第1取付部11aを第1被取付部(スタッドボルト)101が挿通される貫通孔部とする。筐体10は、第1取付部(貫通孔部)11aに第1被取付部(スタッドボルト)101が挿通された後、第1被取付部101にナット61(図4)を締め付けることで、被取付物100に固定される。
本実施形態では、筐体10における隣り合う2つの角部の間の部位を隅部と称する。第1取付部11aは、筐体10における複数の隅部の内の何れか1つに設ける。この例示では、第1隅部10aに第1取付部11aを配置する。第1隅部10aには、筐体10の外壁から第1脚体11Aを立設する。第1取付部11aは、その第1脚体11Aに設ける。第1取付部11aは、後述する筐体保持部材20の被取付物100への取付方向(以下、「第1取付方向」という。)A1(図2)に沿った軸線の貫通孔部でもよく、その第1取付方向A1とは別方向に沿った軸線の貫通孔部でもよい。この例示の第1取付部11aは、後者が採用されている。つまり、第1脚体11Aは、被取付物100に対して、筐体保持部材20とは別角度の取付方向(以下、「第2取付方向」という。)A2(図4)で取り付けられる。第1脚体11Aにおける第1取付部(貫通孔部)11aの周囲には、被取付物100側に、被取付物100と当接し、かつ、第1取付部11aの軸線方向(つまり第1脚体11Aの被取付物100への取付方向)に対して直交する平面を有している。この例示の第1脚体11Aは、合成樹脂等の絶縁性材料によって成形する。ここで、第1脚体11Aは、筐体10とは別体のものとして当該筐体10に対して一体的に設けてもよく、筐体10と一体成形してもよい。尚、以下、その第1取付方向A1を電気接続箱1における「第1方向D1」と称する場合もある。
更に、筐体10においては、その第1隅部10aに対して対角線上に位置する隅部(第2隅部)10bに、第2脚体11Bが設けられている。第2脚体11Bは、第1脚体11Aと同じように、筐体10の外壁から立設させられたものである。この第2脚体11Bは、第1取付方向A1に対する直交平面11Bを有する(図5及び図6)。この例示の第2脚体11Bにおいて、直交平面11Bは、被取付物100とは逆側に配置する。第2脚体11Bには、その直交平面11Bに対して直交させた(つまり第1取付方向A1に沿った軸線の)貫通孔部11Bを形成する。
また更に、筐体10においては、第2隅部10bに第3脚体11Cが設けられている。第3脚体11Cは、第2脚体11Bよりも筐体10寄りに配置される。第3脚体11Cには、第1取付方向A1に沿った軸線の貫通孔部11Cが形成されている。
電気接続箱1は、その筐体10を保持しつつ、被取付物100に取り付けられる筐体保持部材20を備える。筐体保持部材20は、筐体10を保持するために、第1脚体11Aや第2脚体11Bよりも高強度の材料で成形される。例えば、この例示の筐体保持部材20は、金属材料からなる板材のプレス成形品である。
筐体保持部材20は、筐体10に沿って延在させた延在部21を有する。この例示の延在部21は、第1隅部10aと第2隅部10bとの間で(換言するならば、後述する第1被係合部22と第2被係合部23との間で)筐体10に沿って延在させる。延在部21は、筐体10に対して対向させ且つ間隔を空けて配置する。延在部21は、筐体保持部材20の第1取付方向A1に対して平行で、かつ、筐体10に対して対向する平面部分を有する。
ここで、筐体保持部材20と筐体10との間には、第1係合機構31と第2係合機構32とを設ける。第1係合機構31は、筐体保持部材20に筐体10を保持させると共に、筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めを行うものである。この第1係合機構31は、筐体10に設けた第1係合部12と、筐体保持部材20に設けた第1被係合部22と、を備える。第2係合機構32は、第1係合機構31とは別の場所で筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めを行うものである。第2係合機構32は、筐体10に設けた第2係合部13と、筐体保持部材20に設けた第2被係合部23と、を備える。
第1係合機構31は、筐体10の中でも第1隅部10a側に配置され、第1被係合部22に第1係合部12を係合させることで、筐体保持部材20に筐体10を保持させると共に、筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めを行う。第1係合機構31は、第1係合部12と第1被係合部22の内の一方を他方に向けて突出させた突出体とし、その内の他方を当該突出体が挿入される貫通孔とする。その突出方向は、延在部21の上記の平面部分に対する直交方向に一致させる。以下、その突出方向を電気接続箱1における「第2方向D2」と称する。この例示では、第1係合部12を突出体として形成し、第1被係合部22を貫通孔として形成する。
第1係合部12は、第1隅部10a側において、筐体10から延在部21に向けて突出させた突出体である。この第1係合部12は、筐体10から突出させ、貫通孔としての第1被係合部22に挿入される主体12aと、この主体12aから突出させ、第1被係合部(貫通孔)22の周縁に引っ掛ける係合爪12bと、を有する(図1、図2及び図6)。主体12aは、軸線方向を第2方向D2に向けた円筒状又は円柱状に形成する。係合爪12bは、主体12aの先端部(換言するならば突出端部)の外周面から径方向の外側に突出させる。第1被係合部22は、そのような第1係合部12の挿入と係合爪12bによる引っ掛けが可能な孔形状に形成する。この例示では、筐体10、筐体保持部材20、第1係合部12及び第1被係合部22等の各部品や各部位の設計公差、これらの組付け公差を考慮して、第1被係合部22を第1取付方向A1に沿った長孔に形成する。このため、係合爪12bは、第1被係合部22における長孔の短手側の一方の周縁で係合させるように主体12aの外周面から突出させる。以下、その長孔の短手方向を電気接続箱1における「第3方向D3」と称する。
筐体保持部材20は、このような第1係合機構31によって筐体10の第1隅部10a側を保持することができる。このため、その第1係合機構31は、筐体10と筐体保持部材20との間の外れを抑制することができる。更に、その第1係合機構31は、第2方向D2(第1係合部12の突出方向)における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めを図ると共に、第3方向D3(第1被係合部22の長孔の短手方向)における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めを図ることができる。このため、第1係合機構31は、第2方向D2と第3方向D3における筐体10と筐体保持部材20との間の位置ずれを防ぐことができる。尚、第1方向D1における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めと位置ずれ防止は、後述するが如く第2隅部10b側で実現させることができる。
第2係合機構32は、筐体10の中でも第2隅部10b側に配置され、第2被係合部23に第2係合部13を係合させることで、筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めを行う。ここで、筐体10は、第2脚体11Bの直交平面11Bに対して、筐体10から離れる方向に間隔を空け、かつ、平行な対向平面を有する壁部14を備える。第2係合機構32は、第2脚体11Bと壁部14との間の空間15に配置する(図7)。また、筐体保持部材20は、延在部21における第2隅部10b側の端部に、この端部から直交平面11Bに沿って突出させた第1突出片部24を備える。第1突出片部24は、直交平面11Bと対向し且つ当接する平面を有する。そして、この第1突出片部24の一部分は、第2脚体11Bと壁部14との間の空間15に挿入される。従って、第2係合機構32は、その空間15内に設けた筐体10側の第2係合部13と、その空間15内に挿入される第1突出片部24の一部分に設けた第2被係合部23と、を備える。
第2係合部13と第2被係合部23は、それぞれに、突出部13a,23aと、電気接続箱1における第2方向D2で自らの突出部13a,23aに隣接する溝部13b,23bと、を有する(図8−図11)。第2係合機構32においては、第2係合部13の突出部13aが第2被係合部23の溝部23bに収容され、第2被係合部23の突出部23aが第2係合部13の溝部13bに収容される。つまり、第2係合部13は、第2被係合部23の突出部23aが収容される溝部13bと、第2被係合部23の溝部23bに収容される突出部13aと、を有する。一方、第2被係合部23は、第2係合部13の突出部13aが収容される溝部23bと、第2係合部13の溝部13bに収容される突出部23aと、を有する。
第2係合機構32は、このような構成によって、第2方向D2における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めと位置ずれ防止を図ることができる。更に、第2被係合部23を有する第1突出片部24は、直交平面11Bに当接する。このため、この電気接続箱1では、その第1突出片部24と直交平面11Bによって、第1方向D1における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めと位置ずれ防止を図ることができる。
電気接続箱1は、筐体10と筐体保持部材20とを固定する固定部材を備える。筐体10の第2脚体11Bには、その固定部材の挿通用の貫通孔部11Bを形成する。また、筐体保持部材20には、第2被係合部23を有する側の延在部21における端部に、その固定部材の挿通用の貫通孔部24aを形成する。具体的に、この例示の電気接続箱1では、第2被係合部23を有する側の延在部21における端部を筐体10に螺子固定することによって、筐体10の第2隅部10b側を筐体保持部材20で保持させる。この例示では、その延在部21の端部に設けた第1突出片部24と筐体10の第2脚体11Bとを螺子固定する。このため、貫通孔部24aは、第1突出片部24に形成する。この貫通孔部24aと第2脚体11Bの貫通孔部11Bは、第1係合機構31と第2係合機構32とが係合状態のときに、互いに同心上にくるように配置する。作業者は、筐体10と筐体保持部材20とを組み付けて、第1係合機構31と第2係合機構32とが係合状態となった後で、固定部材としての雄螺子部材62を貫通孔部11Bと貫通孔部24aとに挿通させ、この雄螺子部材62に相手方の固定部材としての雌螺子部材63を締め付けていく(図2)。これにより、筐体10は、第2隅部10b側についても筐体保持部材20で保持される。
このように組み付けられた電気接続箱1は、筐体保持部材20においても被取付物100に取り付けられる。筐体保持部材20は、被取付物100の第2被取付部102(図2)に対して取り付け可能な第2取付部25を有する。この例示では、図2に示すように、第2被取付部102を被取付物100から突出させたスタッドボルトとし、第2取付部25を第2被取付部(スタッドボルト)102が挿通される貫通孔部とする。第2取付部25は、第1取付方向A1に沿った軸線の貫通孔部であり、延在部21における第1隅部10a側の端部に設けた第2突出片部26に形成する。第2突出片部26は、その延在部21の端部から第2方向D2の内の筐体10から離れる方向に向けて突出させる。第2突出片部26における第2取付部25の周縁は、被取付物100側に、被取付物100における第2被取付部102の周囲の平面と対向し且つ当接する平面を有する。そのそれぞれの平面は、第1取付方向A1や第2被取付部(スタッドボルト)102の軸線方向に対する直交平面である。筐体保持部材20は、第2取付部(貫通孔部)25に第2被取付部(スタッドボルト)102が挿通された後、第2被取付部102にナット64を締め付けることで、被取付物100に固定される。
ここで、この電気接続箱1は、路面からの振動等が入力される車体に取り付けられるので、その入力が車体から伝達されてきた場合、筐体10と筐体保持部材20との間のがたつきによって、騒音や振動を発生させてしまう可能性がある。第2隅部10b側においては、筐体10と筐体保持部材20との間が螺子固定されるので、その間でのがたつきの発生の可能性は低い。しかしながら、第1隅部10a側は、筐体10と筐体保持部材20との間が第1係合機構31で係合されているだけなので、その係合形態如何で、その間にがたつきが発生し、騒音や振動を引き起こす可能性がある。
そこで、筐体10には、第1係合機構31の係合状態で、第1被係合部22を有する側の延在部21における端部を筐体10側から係止する係止部16を設ける(図5)。第1係合機構31は、係合爪12bを第1被係合部(貫通孔)22の周縁に引っ掛けることで、筐体10と筐体保持部材20との間の外れを抑制するものである。このため、第1係合機構31は、筐体10と筐体保持部材20とが離れる方向へのがたつきを抑えることができる。一方、係止部16は、第1係合機構31が係合状態のときに延在部21に当接させておくことで、筐体10と筐体保持部材20とが近づく方向へのがたつきを抑えるものである。よって、この電気接続箱1は、第1係合機構31が係合状態のときに筐体10と筐体保持部材20との間のがたつきが抑えられているので、自らが騒音や振動の原因となることを抑制することができる。
係止部16は、第1係合部12の主体12aの根元に設けることが望ましい。この場合、係止部16としては、第1係合機構31の係合状態で、主体12aの根元において延在部21と当接する当接面を利用する。その当接面は、主体12aの根元において当該主体12aの周縁全体に設けられる。尚、係止部16は、第1係合部12の主体12aから離れた位置で、筐体10から突出させてもよい。
この電気接続箱1の組み立て工程と被取付物100への取り付け工程について説明する。
作業者は、先ず、筐体10と筐体保持部材20との間の組み付けを行う。
その組み付けの際、作業者は、図8及び図9に示すように、筐体10における第2脚体11Bと壁部14との間の空間15に、筐体保持部材20の第1突出片部24に設けた第2被係合部23を挿入する。そして、作業者は、その第1突出片部24(つまり第2被係合部23を有する側の延在部21における端部)を支点にして、この第1突出片部24を対向状態の第2脚体11Bの直交平面11Bに沿わせながら筐体保持部材20を筐体10に対して矢印B1の方向に回転させつつ、第2係合機構32における第2被係合部23と第2係合部13の互いの突出部23a,13aを相手の溝部13b,23bに挿入させる。続けて、作業者は、その回転を継続させながら、挿入された第2被係合部23の突出部23aを筐体保持部材20ごと第2係合部13の溝部13bの内方で当該溝部13bの溝底に向けてスライドさせる。これにより、第2被係合部23と第2係合部13は、互いに係合する(図10及び図11)。
また、視点を変えると、作業者は、第2被係合部23を空間15に挿入した後、筐体10の第2隅部10b側(つまり第2脚体11Bや第2係合部13を有する側)を支点にして、第2脚体11Bを対向状態の第1突出片部24に沿わせながら筐体10を筐体保持部材20に対して矢印B2の方向に回転させつつ、第2係合部13と第2被係合部23の互いの突出部13a,23aを相手の溝部23b,13bに挿入させることができる。この場合、作業者は、その回転を継続させながら、挿入された第2係合部13の突出部13aを筐体10ごと第2被係合部23の溝部23bの内方で当該溝部23bの溝底に向けてスライドさせる。これにより、第2係合部13と第2被係合部23は、互いに係合する。
作業者は、そのような筐体保持部材20の筐体10に対する回転とスライドと共に、又は、筐体10の筐体保持部材20に対する回転とスライドと共に、第1係合機構31を係合させる。つまり、作業者は、その筐体10と筐体保持部材20との間の回転とスライドを行うと共に、第1係合部12(主体12aと係合爪12b)を第1被係合部(貫通孔)22に挿入させることで、第2係合機構32だけでなく、第1係合機構31についても係合状態にする。この電気接続箱1においては、このような筐体10と筐体保持部材20との組み付けを行うので、この組付け作業を阻害しないように、第1係合機構31やその周辺、第2係合機構32やその周辺の形状を決める。
この電気接続箱1においては、第1係合機構31と第2係合機構32とが各々係合状態になっているときに、筐体10の第2脚体11Bの貫通孔部11Bと筐体保持部材20の第1突出片部24の貫通孔部24aとが同心上に配置されている。このため、作業者は、その貫通孔部11Bと貫通孔部24aとに雄螺子部材62を挿通させ、この雄螺子部材62に雌螺子部材63を締め付けていくことによって、第2隅部10b側における筐体10と筐体保持部材20との間の保持(固定)を行う。
ここで、作業者は、電気接続箱1の被取付物100への取り付けの前に電線50を取り付けてワイヤハーネスWHとする場合、筐体10と筐体保持部材20の組み付けの前後でワイヤハーネス化の作業を行ってもよく、ワイヤハーネス化の作業の一環として筐体10と筐体保持部材20の組付け作業を行ってもよい。
作業者は、次に、このようにして組み付けられた電気接続箱1又はワイヤハーネスWHを被取付物100に取り付ける。
作業者は、筐体10の第1取付部(貫通孔部)11aに被取付物100の第1被取付部(スタッドボルト)101を挿通させると共に、筐体保持部材20の第2取付部(貫通孔部)25に被取付物100の第2被取付部(スタッドボルト)102を挿通させる。これにより、被取付物100には、電気接続箱1又はワイヤハーネスWHの電気接続箱1が固定される。
以上示したように、本実施形態の電気接続箱1及びワイヤハーネスWHは、筐体保持部材20の第1突出片部24又は筐体10の第2隅部10b側を支点にして、筐体10と筐体保持部材20との間を回転させながらスライドさせるだけの簡単な作業で、筐体10と筐体保持部材20との間を第1係合機構31の係合状態による仮保持状態に組み付けることができる。
更に、本実施形態の電気接続箱1及びワイヤハーネスWHは、その仮保持状態においての第1突出片部24と直交平面11Bによって、第1方向D1における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めと位置ずれ防止を図ることができる。また、この電気接続箱1及びワイヤハーネスWHは、仮保持状態で、互いに離れた位置に配置されている第1係合機構31と第2係合機構32とによって、第2方向D2における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めと位置ずれ防止を図ることができる。また、この電気接続箱1及びワイヤハーネスWHは、仮保持状態においての第1係合機構31によって、第3方向D3における筐体10と筐体保持部材20との間の位置決めと位置ずれ防止を図ることができる。このように、この電気接続箱1及びワイヤハーネスWHでは、筐体10と筐体保持部材20との間を螺子固定による本保持状態にする前に、これらの間の仮保持作業を行うだけで、これらの間の位置決めと位置ずれ防止を図ることができる。そして、この電気接続箱1及びワイヤハーネスWHにおいては、第1係合機構31と第2係合機構32とが各々係合状態になっているときに、筐体10と筐体保持部材20との間の取付点(筐体10の第2脚体11Bの貫通孔部11Bと筐体保持部材20の第1突出片部24の貫通孔部24a)が既に同心上に配置されている。このため、この電気接続箱1及びワイヤハーネスWHは、その貫通孔部11B,24aの孔位置の合わせ作業を行う等の手間を作業者が掛けなくても、作業者が容易に貫通孔部11B,24aへと雄螺子部材62を挿通させ、この雄螺子部材62に雌螺子部材63を締め付けることで、筐体10と筐体保持部材20との間を簡単に固定することができる。
このように、本実施形態の電気接続箱1及びワイヤハーネスWHは、筐体10と筐体保持部材20とを組み付ける際の組付け作業性を向上させることができる。そして、これにより、この電気接続箱1及びワイヤハーネスWHは、その製造時間を短縮でき、その結果として、製造設備の稼働時間の短縮にも繋がるので、CO2排出量の削減等の環境への貢献や原価の低減が可能になる。
1 電気接続箱
10 筐体
10a 第1隅部
10b 第2隅部
11a 第1取付部
11A 第1脚体
11B 第2脚体
11B 直交平面
11B 貫通孔部
12 第1係合部
12a 主体
12b 係合爪
13 第2係合部
13a 突出部
13b 溝部
15 空間
16 係止部
20 筐体保持部材
21 延在部
22 第1被係合部
23 第2被係合部
23a 突出部
23b 溝部
24 第1突出片部
24a 貫通孔部
25 第2取付部
26 第2突出片部
31 第1係合機構
32 第2係合機構
50 電線
61,64 ナット
62 雄螺子部材(固定部材)
63 雌螺子部材(固定部材)
100 被取付物
101 第1被取付部
102 第2被取付部
A1 第1取付方向
D1 第1方向
D2 第2方向
D3 第3方向

Claims (7)

  1. 電子部品を保持し、かつ、被取付物の第1被取付部に対して取り付け可能な第1取付部を有する筐体と、
    前記筐体を保持し、かつ、前記被取付物の第2被取付部に対して取り付け可能な第2取付部を有する筐体保持部材と、
    前記筐体と前記筐体保持部材とを固定する固定部材と、
    を備え、
    前記筐体保持部材は、前記筐体の第1係合部を係合させることで当該筐体を保持し且つ当該筐体に対する位置決めを行う第1被係合部と、前記筐体の第2係合部を係合させることで当該筐体に対する位置決めを行う第2被係合部と、前記第1被係合部と前記第2被係合部との間で前記筐体に沿って延在する延在部と、前記第2被係合部を有する側の前記延在部における端部に設けた前記固定部材の挿通用の貫通孔部と、を有し、
    前記筐体は、前記固定部材の挿通用の貫通孔部を有し、
    前記筐体保持部材と前記筐体のそれぞれの前記貫通孔部は、前記第1被係合部と前記第1係合部との間及び前記第2被係合部と前記第2係合部との間が係合状態のときに同心上にくるよう配置することを特徴とした電気接続箱。
  2. 前記第2被係合部は、突出部と、該突出部に隣接する溝部と、を有し、
    前記第2係合部は、前記突出部が収容される溝部と、前記第2被係合部の前記溝部に収容される突出部と、を有することを特徴とした請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記第2被係合部と前記第2係合部は、前記第2被係合部を有する側の前記延在部における端部を支点にして前記筐体保持部材を前記筐体に対して回転させつつ、互いの前記突出部を相手の前記溝部に挿入させ、該挿入された前記第2被係合部の前記突出部を前記筐体保持部材ごと前記第2係合部の前記溝部の内方で当該溝部の溝底に向けてスライドさせることによって、又は、前記筐体における前記第2係合部を有する側を支点にして当該筐体を前記筐体保持部材に対して回転させつつ、互いの前記突出部を相手の前記溝部に挿入させ、該挿入された前記第2係合部の前記突出部を前記筐体ごと前記第2被係合部の前記溝部の内方で当該溝部の溝底に向けてスライドさせることによって、互いに係合させることを特徴とした請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記第1被係合部は、前記筐体保持部材に形成された貫通孔であり、
    前記第1係合部は、前記筐体から突出させ、前記第1被係合部に挿入される主体と、該主体から突出させ、前記第1被係合部の周縁に引っ掛ける係合爪と、を有し、
    前記主体と前記係合爪は、前記筐体保持部材の前記筐体に対する前記回転と前記スライドと共に、又は、前記筐体の前記筐体保持部材に対する前記回転と前記スライドと共に、前記第1被係合部に挿入されることを特徴とした請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記筐体は、前記第1被係合部と前記第1係合部とが係合している状態で、前記第1被係合部を有する側の前記延在部における端部を前記筐体側から係止する係止部を備えることを特徴とした請求項1から4の内の何れか1つに記載の電気接続箱。
  6. 前記筐体は、前記第1被係合部と前記第1係合部とが係合している状態で、前記第1被係合部を有する側の前記延在部における端部を前記筐体側から係止する係止部を備え、
    前記係止部は、前記主体の根元に設けることを特徴とした請求項4に記載の電気接続箱。
  7. 電子部品を保持する電気接続箱と、
    前記電子部品の端子に対して電気的に接続された電線と、
    を有し、
    前記電気接続箱は、
    前記電子部品を保持し、かつ、被取付物の第1被取付部に対して取り付け可能な第1取付部を有する筐体と、
    前記筐体を保持し、かつ、前記被取付物の第2被取付部に対して取り付け可能な第2取付部を有する筐体保持部材と、
    前記筐体と前記筐体保持部材とを固定する固定部材と、
    を備え、
    前記筐体保持部材は、前記筐体の第1係合部を係合させることで当該筐体を保持し且つ当該筐体に対する位置決めを行う第1被係合部と、前記筐体の第2係合部を係合させることで当該筐体に対する位置決めを行う第2被係合部と、前記第1被係合部と前記第2被係合部との間で前記筐体に沿って延在する延在部と、前記第2被係合部を有する側の前記延在部における端部に設けた前記固定部材の挿通用の貫通孔部と、を有し、
    前記筐体は、前記固定部材の挿通用の貫通孔部を有し、
    前記筐体保持部材と前記筐体のそれぞれの前記貫通孔部は、前記第1被係合部と前記第1係合部との間及び前記第2被係合部と前記第2係合部との間が係合状態のときに同心上にくるよう配置することを特徴としたワイヤハーネス。
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