JP6110292B2 - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6110292B2
JP6110292B2 JP2013272638A JP2013272638A JP6110292B2 JP 6110292 B2 JP6110292 B2 JP 6110292B2 JP 2013272638 A JP2013272638 A JP 2013272638A JP 2013272638 A JP2013272638 A JP 2013272638A JP 6110292 B2 JP6110292 B2 JP 6110292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
processing
chemical
substrate processing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013272638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015128087A (ja
Inventor
田代 稔
稔 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2013272638A priority Critical patent/JP6110292B2/ja
Publication of JP2015128087A publication Critical patent/JP2015128087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6110292B2 publication Critical patent/JP6110292B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Description

開示の実施形態は、基板処理装置および基板処理方法に関する。
従来、基板処理装置では、半導体ウェハやガラス基板などの基板に対し、フッ酸等の薬液を供給して基板の表面を処理(たとえば洗浄)する薬液処理や、純水等のリンス液を供給して基板上の薬液を洗い流すリンス処理などの一連の基板処理が、予め定められたレシピに従って実行される。
かかる基板処理装置では、基板処理中に何らかの異常が発生した場合に、装置を自動停止させる場合がある。このとき基板処理中であった基板は、処理が中断された状態で装置内に残留することとなる。
装置内に残留する基板は、たとえば人手または搬送部により取り出されるが、たとえば薬液処理が中断された基板の表面にはフッ酸等の薬液が付着している可能性がある。そこで、装置に異常が発生した場合の異常対応処理として、現在実行中の処理を中断した後に、純水によるリンス処理と、基板を回転させることによって基板上の液体を振り切って基板を乾燥させる乾燥処理(振り切り乾燥)とを実行する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2009−148734号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術には、異常発生時に基板処理中であった基板を再生可能な基板として回収するという点でさらなる改善の余地があった。
すなわち、特許文献1に記載の技術は、異常が発生した場合に、純水によるリンス処理→振り切り乾燥という一律な内容の異常対応処理を行うため、たとえば純水以外のリンス液を供給する必要がある基板に対しても一律に純水によるリンス処理を行ってしまう。また、振り切り乾燥だけでは十分に乾燥させることができない基板に対しても一律に振り切り乾燥を行ってしまう。このため、特許文献1に記載の技術では、たとえば基板にパターン倒壊を生じさせて、かかる基板を再生不可能にしてしまうおそれがある。
実施形態の一態様は、異常発生時に基板処理中であった基板を再生可能な基板として回収することのできる基板処理装置および基板処理方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る基板処理装置は、基板保持機構と、処理流体供給部と、制御部とを備える。基板保持機構は、基板を回転可能に保持する。処理流体供給部は、基板保持機構に保持された基板に対して処理流体を供給する。制御部は、基板処理の内容を示すレシピ情報に従って基板保持機構および処理流体供給部を制御して、基板に対して薬液を供給する薬液処理、基板に対してリンス液を供給するリンス処理および基板を乾燥させる乾燥処理を含む一連の基板処理を実行する。また、制御部は、薬液の供給源に貯留される薬液の残量が閾値を下回った場合または供給源において薬液の漏洩が発生した場合において、現在実行中の基板処理を含む未完了の基板処理が複数の薬液処理を含み、かつ、現在実行中の基板処理が薬液処理であるならば、未完了の基板処理のうち、現在実行中の薬液処理と次の薬液処理との間に存在するリンス処理とこのリンス処理よりも後段の乾燥処理とをレシピ情報に基づいて実行し、他のリンス処理および薬液処理を省略する
実施形態の一態様によれば、異常発生時に基板処理中であった基板を再生可能な基板として回収することができる。
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す図である。 図2は、処理ユニットの概略構成を示す図である。 図3は、処理ユニットの具体的な構成を示す図である。 図4は、制御装置の構成を示す図である。 図5は、処理ユニットにおいて実行される一連の基板処理の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、レシピ情報の内容を示す図である。 図7は、異常対応処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、異常対応処理の一例を示す説明図である。 図9は、異常対応処理の一例を示す説明図である。 図10は、異常対応処理の一例を示す説明図である。 図11は、異常対応処理の他の一例を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する基板処理装置および基板処理方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。
図1に示すように、基板処理システム1は、搬入出ステーション2と、処理ステーション3とを備える。搬入出ステーション2と処理ステーション3とは隣接して設けられる。
搬入出ステーション2は、キャリア載置部11と、搬送部12とを備える。キャリア載置部11には、複数枚の基板、本実施形態では半導体ウェハ(以下ウェハW)を水平状態で収容する複数のキャリアCが載置される。
搬送部12は、キャリア載置部11に隣接して設けられ、内部に基板搬送装置13と、受渡部14とを備える。基板搬送装置13は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置13は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いてキャリアCと受渡部14との間でウェハWの搬送を行う。
処理ステーション3は、搬送部12に隣接して設けられる。処理ステーション3は、搬送部15と、複数の処理ユニット16とを備える。複数の処理ユニット16は、搬送部15の両側に並べて設けられる。
搬送部15は、内部に基板搬送装置17を備える。基板搬送装置17は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置17は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いて受渡部14と処理ユニット16との間でウェハWの搬送を行う。
処理ユニット16は、基板搬送装置17によって搬送されるウェハWに対して所定の基板処理を行う。
また、基板処理システム1は、制御装置4を備える。制御装置4は、たとえばコンピュータであり、制御部18と記憶部19とを備える。記憶部19には、基板処理システム1において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部18は、記憶部19に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理システム1の動作を制御する。
なお、かかるプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置4の記憶部19にインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
上記のように構成された基板処理システム1では、まず、搬入出ステーション2の基板搬送装置13が、キャリア載置部11に載置されたキャリアCからウェハWを取り出し、取り出したウェハWを受渡部14に載置する。受渡部14に載置されたウェハWは、処理ステーション3の基板搬送装置17によって受渡部14から取り出されて、処理ユニット16へ搬入される。
処理ユニット16へ搬入されたウェハWは、処理ユニット16によって処理された後、基板搬送装置17によって処理ユニット16から搬出されて、受渡部14に載置される。そして、受渡部14に載置された処理済のウェハWは、基板搬送装置13によってキャリア載置部11のキャリアCへ戻される。
次に、処理ユニット16の概略構成について図2を参照して説明する。図2は、処理ユニット16の概略構成を示す図である。
図2に示すように、処理ユニット16は、チャンバ20と、基板保持機構30と、処理流体供給部40と、回収カップ50とを備える。
チャンバ20は、基板保持機構30と処理流体供給部40と回収カップ50とを収容する。チャンバ20の天井部には、FFU(Fan Filter Unit)21が設けられる。FFU21は、チャンバ20内にダウンフローを形成する。
基板保持機構30は、保持部31と、支柱部32と、駆動部33とを備える。保持部31は、ウェハWを水平に保持する。支柱部32は、鉛直方向に延在する部材であり、基端部が駆動部33によって回転可能に支持され、先端部において保持部31を水平に支持する。駆動部33は、支柱部32を鉛直軸まわりに回転させる。かかる基板保持機構30は、駆動部33を用いて支柱部32を回転させることによって支柱部32に支持された保持部31を回転させ、これにより、保持部31に保持されたウェハWを回転させる。
処理流体供給部40は、ウェハWに対して処理流体を供給する。処理流体供給部40は、処理流体供給源70に接続される。
回収カップ50は、保持部31を取り囲むように配置され、保持部31の回転によってウェハWから飛散する処理液を捕集する。回収カップ50の底部には、排液口51が形成されており、回収カップ50によって捕集された処理液は、かかる排液口51から処理ユニット16の外部へ排出される。また、回収カップ50の底部には、FFU21から供給される気体を処理ユニット16の外部へ排出する排気口52が形成される。
次に、処理ユニット16の構成について図3を参照して説明する。図3は、処理ユニット16の構成の一例を示す模式図である。
図3に示すように、FFU21には、バルブ22を介して不活性ガス供給源23が接続される。FFU21は、不活性ガス供給源23から供給されるN2ガス等の不活性ガスをチャンバ20内に吐出する。
また、基板保持機構30が備える保持部31の上面には、ウェハWを側面から保持する保持部材311が設けられる。ウェハWは、かかる保持部材311によって保持部31の上面からわずかに離間した状態で水平保持される。
また、処理ユニット16は、処理流体供給部40(図2参照)として、第1供給部40aと、第2供給部40bとを備える。
第1供給部40aは、ノズル41a〜41dと、ノズル41a〜41dを水平に支持する第1アーム42aと、第1アーム42aを旋回および昇降させる第1旋回昇降機構43aとを備える。
第1供給部40aは、ウェハWに対し、薬液の一種であるDHFをノズル41aから供給し、リンス液の一種であるDIWをノズル41bから供給し、有機溶剤の一種であるIPA(イソプロピルアルコール)をノズル41cから供給し、不活性ガスの一種であるN2をノズル41dから供給する。
具体的には、ノズル41aには、バルブ61aを介してDHF供給源71aが、バルブ61bを介してDIW供給源71bが、バルブ61cを介してIPA供給源71cが、バルブ61dを介してN2供給源71dが、それぞれ接続される。
第2供給部40bは、ノズル41e,41fと、ノズル41e,41fを水平に支持する第2アーム42bと、第2アーム42bを旋回および昇降させる第2旋回昇降機構43bとを備える。
第2供給部40bは、ウェハWに対し、薬液の一種であるSC1をノズル41eから供給し、リンス液の一種であるDIWをノズル41fから供給する。
具体的には、ノズル41eには、バルブ62aを介してSC1供給源72aが接続され、ノズル41fには、バルブ62bを介しDIW供給源72bが接続される。
なお、ここでは、各ノズル41a〜41fの各々に対応して処理流体の供給源が設けられる場合の例を示したが、各処理流体の供給源は、ノズル41a〜41f間で適宜共用されても構わない。
回収カップ50の底部に形成される排液口51は、3種類の排液ラインに接続される。具体的には、排液口51は、アルカリ系の排液を排出する排液ラインにバルブ64aを介して接続され、酸系の排液を排出する排液ラインにバルブ64bを介して接続され、有機系の排液を排出する排液ラインにバルブ64cを介して接続される。
次に、制御装置4の構成について図4を参照して説明する。図4は、制御装置4の構成を示す図である。なお、図4では、制御装置4の特徴を説明するために必要な構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図4に示すように、制御装置4が備える制御部18は、基板処理実行部18aと、異常対応処理実行部18bとを備える。また、記憶部19は、レシピ情報19aを記憶する。
制御部18は、たとえばCPU(Central Processing Unit)であり、記憶部19に記憶された図示しないプログラムを読み出して実行することにより、基板処理実行部18aおよび異常対応処理実行部18bとして機能する。なお、制御部18は、プログラムを用いずにハードウェアのみで構成されてもよい。
基板処理実行部18aは、記憶部19に記憶されたレシピ情報19aに従って処理ユニット16を制御して、ウェハWに対して薬液を供給する薬液処理、ウェハWに対してリンス液を供給するリンス処理およびウェハWを乾燥させる乾燥処理を含む一連の基板処理を実行する。
レシピ情報19aは、基板処理の内容を示す情報である。レシピ情報19aの具体的な内容については図6を用いて後述する。
異常対応処理実行部18bは、異常検出部80から所定の異常が発生した旨の通知を受けた場合に、レシピ情報19aに基づく異常対応処理を実行する。ここで、異常対応処理とは、基板処理中のウェハWを再生可能なウェハWとして回収するための処理である。
本実施形態に係る基板処理システム1は、レシピ情報19aに応じた内容の異常対応処理を実行する。かかる異常対応処理の具体的な内容については後述する。
異常検出部80は、たとえばDHF供給源71aまたはSC1供給源72aに貯留される薬液の残量を検出する残量検出部である。かかる異常検出部80は、薬液の残量が閾値を下回った場合に、異常が発生した旨の通知を制御部18の異常対応処理実行部18bへ送る。
なお、異常検出部80は、DHFやSC1等の薬液の漏洩を検出するリーク検出部であってもよい。具体的には、リーク検出部は、基板処理システム1自体に2種類、DHF供給源71aおよびSC1供給源72aにそれぞれ1種類設けられる。各リーク検出部は、薬液の漏洩を検出した場合に、異常が発生した旨の通知を制御部18の異常対応処理実行部18bへ送る。
そして、異常対応処理実行部18bは、DHF供給源71aまたはSC1供給源72aに設けられるリーク検出部から異常が発生した旨の通知を受けた場合、言い換えれば、基板処理システム1自体は正常であるものの基板処理システム1以外で薬液の漏洩が発生した場合に、図7に示す異常対応処理を実行する。
なお、基板処理システム1自体に設けられる2種類のリーク検出部のうち、1つは、処理ユニット16の下部等に配置されるドレインパンの底部に設けられ、残りの1つは、かかるドレインパンの底部よりもわずかに高い位置(たとえば5〜10mm程度高い位置)に設けられる。そして、異常対応処理実行部18bは、ドレインパンの底部に設けられたリーク検出部から異常が発生した旨の通知を受けた場合には、たとえば表示灯を点灯させたり警報を鳴らしたりすることによって、異常が発生した旨を作業者等に報知する処理を異常対応処理として実行する。また、異常対応処理実行部18bは、ドレインパンの底部からわずかに高い位置に設けられたリーク検出部から異常が発生した旨の通知を受けた場合には、処理ユニット16を即停止させる処理を異常対応処理として実行する。なお、薬液の残量検出方法やリーク検出方法は、いずれの公知技術を用いても構わない。
次に、本実施形態に係る処理ユニット16において実行される一連の基板処理の内容について図5および図6を参照して説明する。図5は、処理ユニット16において実行される一連の基板処理の処理手順を示すフローチャートである。
なお、図5に示す一連の基板処理は、基板処理実行部18aがレシピ情報19aに従って処理ユニット16の基板保持機構30、第1供給部40a、第2供給部40bおよびバルブ61a〜61c,62a,62b,64a〜64c(図3参照)を制御することによって達成される。
図5に示すように、処理ユニット16では、第1薬液処理(ステップS101)、第1リンス処理(ステップS102)、第2薬液処理(ステップS103)、第2リンス処理(ステップS104)および乾燥処理(ステップS105)が、この順番で実行される。
第1薬液処理は、ウェハWに対してSC1を供給する処理であり、第1リンス処理は、ウェハWに対してDIWを供給してウェハW上のSC1を洗い流す処理である。また、第2薬液処理は、ウェハWに対してDHFを供給する処理であり、第2リンス処理は、ウェハWに対してDIWを供給してウェハW上のDHFを洗い流す処理である。そして、乾燥処理は、ウェハW上のDIWを除去してウェハWを乾燥させる処理である。
かかる一連の基板処理の具体的な内容について図6を参照して説明する。図6は、レシピ情報19aの内容を示す図である。
図6に示すように、レシピ情報19aは、「No」項目と、「ID」項目と、「ノズル」項目と、「ARM1」項目と、「ARM2」項目と、「時間」項目と、「回転数」項目とを関連づけた情報である。
ここで、「No」項目は、処理の順番を示すステップナンバーが格納される項目である。「ID」項目は、基板処理の種別を示す種別情報が格納される項目である。図6では、薬液処理に対応する種別情報を「C」、リンス処理に対応する種別情報を「R」、乾燥処理に対応する種別情報を「D」で表している。基板処理実行部18aは、これらのIDを参照することにより、現在実行中の処理の内容や次に実行すべき処理の内容を認識する。
また、「ノズル」項目は、使用するノズルおよび処理流体を示す情報が格納される項目である。たとえば、ステップナンバー「2」の「ノズル」項目に含まれる「ARM2 SC1」は、第2供給部40bのノズル41eを用いてSC1を供給することを示している。
「ARM1」項目は、第1供給部40aの位置およびスキャン動作の有無を示す情報が格納される項目であり、「ARM2」項目は、第2供給部40bの位置およびスキャン動作の有無を示す情報が格納される項目である。なお、「HOME」は、ウェハWの外方に設定された待機位置を示し、「CENTER」は、ウェハWの中央上方の位置を示す。
図5に示す第1薬液処理は、ステップナンバー「1」〜「3」の処理に対応し、第1リンス処理は、ステップナンバー「4」〜「5」の処理に対応する。また、第2薬液処理は、ステップナンバー「6」の処理に対応し、第2リンス処理は、ステップナンバー「7」〜「9」の処理に対応する。そして、乾燥処理は、ステップナンバー「10」〜「13」の処理に対応する。以下、各処理の内容について具体的に説明する。
まず、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「1」に従い、第1供給部40aを「HOME」に、第2供給部40bを「CENTER」に配置する。また、基板処理実行部18aは、基板保持機構30を制御することにより、ウェハWを回転数「yy1」で回転させる。基板処理実行部18aは、上記の処理を時間「xx1」で行う。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「2」に従い、第2供給部40bのノズル41eからウェハWの表面に薬液であるSC1を供給する。この処理時間は「xx2」であり、ウェハWの回転数は「yy2」である。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「3」に従い、ウェハWの回転数を「yy3」へ変更する。そして、処理時間「xx3」が経過した後、基板処理実行部18aは、ノズル41eからのSC1の供給を停止する。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「4」に従い、第2供給部40bのノズル41fからウェハWの表面にリンス液であるDIWを供給する。また、基板処理実行部18aは、第2供給部40bの第2旋回昇降機構43bを制御することにより、第2供給部40bにスキャン動作を行わせる。この処理時間は「xx4」であり、ウェハWの回転数は「yy4」である。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「5」に従い、ノズル41fからのDIWの供給と第2供給部40bのスキャン動作を停止し、ウェハWを回転速度「yy5」で回転させる。この処理時間は「xx5」である。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「6」に従い、第1供給部40aを「CENTER」に、第2供給部40bを「HOME」に配置する。そして、基板処理実行部18aは、第1供給部40aのノズル41aからウェハWの表面に薬液であるDHFを供給する。この処理時間は「xx6」であり、ウェハWの回転数は「yy6」である。その後、基板処理実行部18aは、ノズル41aからのDHFの供給を停止する。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「7」に従い、第1供給部40aのノズル41bからウェハWの表面にリンス液であるDIWを供給する。また、基板処理実行部18aは、第1供給部40aの第1旋回昇降機構43aを制御することにより、第1供給部40aにスキャン動作を行わせる。この処理時間は「xx7」であり、ウェハWの回転数は「yy7」である。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「8」に従い、第1供給部40aのスキャン動作を停止し、ウェハWの回転数を「yy8」に変更する。この処理時間は「xx8」である。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「9」に従い、ウェハWの回転数を「yy9」に変更する。この処理時間は「xx9」である。その後、基板処理実行部18aは、ノズル41bからのDIWの供給を停止する。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「10」に従い、第1供給部40aのノズル41cからウェハWの表面に有機溶剤であるIPAを供給する。この処理時間は「xx10」であり、ウェハWの回転数は「yy10」である。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「11」に従い、ウェハWの回転数を「yy11」へ変更する。そして、処理時間「xx11」が経過した後、基板処理実行部18aは、ノズル41cからのIPAの供給を停止する。
つづいて、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「12」に従い、第1供給部40aのノズル41dからウェハWの表面にN2を供給する。この処理時間は「xx12」であり、ウェハWの回転数は「yy12」である。
そして、基板処理実行部18aは、ステップナンバー「13」に従い、ノズル41dからのN2の供給を停止し、第1供給部40aを「HOME」に配置し、ウェハWの回転速度を「yy13」に変更する。そして、処理時間「xx13」が経過した後、基板処理実行部18aは、ウェハWの回転を停止して、一連の基板処理を終了する。
このように、基板処理実行部18aは、レシピ情報19aに従って処理ユニット16の基板保持機構30、第1供給部40a、第2供給部40b等を制御することによって一連の基板処理を実行する。
次に、異常対応処理実行部18bが実行する異常対応処理の内容について図7を参照して説明する。図7は、異常対応処理の処理手順を示すフローチャートである。図7に示す異常対応処理は、予め決められた異常が発生した場合、具体的には、異常検出部80から異常が発生した旨の通知を受けた場合、または、DHF供給源71aもしくはSC1供給源72aに設けられるリーク検出部から異常が発生した旨の通知を受けた場合に開始される。
図7に示すように、異常対応処理実行部18bは、異常対応処理を開始すると、レシピ情報19aを参照し、現在実行中の基板処理を含む未完了の基板処理の中から直近のリンス処理を選択して実行する(ステップS201)。つづいて、異常対応処理実行部18bは、レシピ情報19aを参照し、未完了の基板処理の中から直近の乾燥処理を選択して実行する(ステップS202)。
直近のリンス処理や直近の乾燥処理を選択する処理は、レシピ情報19aの「ID」項目に基づいて行われる。すなわち、たとえばID「C」の処理を実行中に予め決められた異常が発生した場合には、当該「C」に対して直近の「R」および「D」をレシピ情報19aから選択する。
つづいて、異常対応処理の具体的な内容について、図8〜図10を参照して説明する。図8〜図10は、異常対応処理の一例を示す説明図である。ここで、図8には、第1薬液処理中に異常が発生した場合の異常対応処理の内容を、図9には、第2リンス処理中に異常が発生した場合の異常対応処理の内容を、図10には、乾燥処理中に異常が発生した場合の異常対応処理の内容を、それぞれ示している。
図8に示すように、第1薬液処理におけるステップナンバー「2」の実行中に予め決められた異常が発生した場合、異常対応処理実行部18bは、まず、ステップナンバー「2」の処理を中止する。そして、異常対応処理実行部18bは、第1薬液処理の残りの処理であるステップナンバー「3」を省略し、直近のリンス処理すなわち第1リンス処理であるステップナンバー「4」〜「5」の処理を実行する。
つづいて、異常対応処理実行部18bは、後段の第2薬液処理すなわちステップナンバー「6」の処理と第2リンス処理すなわちステップナンバー「7」〜「9」を省略し、乾燥処理であるステップナンバー「10」〜「13」の処理を実行する。
このように、異常対応処理実行部18bは、異常検出部80から異常が発生した旨の通知を受けた際、現在実行中の基板処理が薬液処理である場合には、現在実行中の薬液処理を中断したうえで、レシピ情報19aに応じたリンス処理と乾燥処理とを実行する。これにより、たとえば薬液が漏洩している場合にはかかる漏洩を最小限に留めることがでる。
また、異常対応処理実行部18bは、未完了の基板処理の中に複数のリンス処理が存在する場合には、これら複数のリンス処理のうち、直近のリンス処理(ここでは、第1リンス処理)を実行し、他のリンス処理(ここでは、第2リンス処理)を実行しない。言い換えれば、異常対応処理実行部18bは、未完了の基板処理が複数の薬液処理を含む場合には、未完了の基板処理のうち、現在実行中の薬液処理(ここでは、第1薬液処理)と次の薬液処理(ここでは、第2薬液処理)との間に存在するリンス処理(ここでは、第1リンス処理)を実行し、他のリンス処理(ここでは、第2リンス処理)を実行しない。
これは、複数のリンス処理が残っている場合、未完了の基板処理のうち直近のリンス処理が、異常発生時に実行中であった薬液処理に対応するものであるからである。このように、直近のリンス処理のみを実行することにより、異常対応処理に無駄な処理が包含されることを防止することができる。
つづいて、図9に示すように、第2リンス処理におけるステップナンバー「7」の実行中に異常が発生した場合、異常対応処理実行部18bは、現在実行中の第2リンス処理を最後まで実行する。すなわち、異常対応処理実行部18bは、ステップナンバー「7」の処理およびその後段のステップナンバー「8」〜「9」の処理を実行する。その後、異常対応処理実行部18bは、未完了の基板処理(ここでは、ステップナンバー「7」〜「13」の処理)のうち、直近の乾燥処理すなわちステップナンバー「10」〜「13」の処理を実行する。
このように、異常対応処理実行部18bは、現在実行中の基板処理がリンス処理である場合には、かかるリンス処理を完了させたうえで、乾燥処理をレシピ情報19aに基づいて実行する。したがって、前段の薬液処理において供給された薬液を適切に洗い流すことができる。
また、図10に示すように、乾燥処理におけるステップナンバー「11」の実行中に異常が発生した場合、異常対応処理実行部18bは、現在実行中の乾燥処理を最後まで実行して異常対応処理を終了する。すなわち、異常対応処理実行部18bは、ステップナンバー「11」〜「13」の処理を行ったうえで、異常対応処理を終了する。これにより、ウェハWを適切に乾燥させることができる。
上述してきたように、本実施形態に係る基板処理システム1(「基板処理装置」の一例に相当)は、基板保持機構30と、第1供給部40a、第2供給部40b(「処理流体供給部」の一例に相当)と、制御部18とを備える。基板保持機構30は、ウェハWを回転可能に保持する。第1供給部40a、第2供給部40bは、基板保持機構30に保持されたウェハWに対して処理流体を供給する。制御部18は、基板処理の内容を示すレシピ情報19aに従って基板保持機構30および第1供給部40a、第2供給部40bを制御して、ウェハWに対して薬液を供給する薬液処理、ウェハWに対してリンス液を供給するリンス処理およびウェハWを乾燥させる乾燥処理を含む一連の基板処理を実行する。また、制御部18は、予め決められた異常が発生した場合に、現在実行中の基板処理を含む未完了の基板処理の中からリンス処理と乾燥処理とをレシピ情報19aに基づいて実行する。
すなわち、装置に異常が発生した場合に、従来技術のように一律な内容の異常対応処理を行ったのでは、たとえばパターン倒壊が生じたり、ウェハW上に薬液が残留したりするおそれがあり、かかるウェハWを再生不可能にしてしまうおそれがある。
これに対し、本実施形態に係る基板処理システム1は、装置に異常が発生した場合に、レシピ情報19aに基づいた異常対応処理を実行する。すなわち、たとえばレシピ情報19aに含まれるリンス処理がウェハWの両面にDIWを供給するものであるならば、異常対応処理においてもウェハWの両面にDIWを供給する処理を実行し、また、ウェハWに対してDIWではなく他のリンス液を供給するものであるならば、異常対応処理においてもウェハWに対して当該他のリンス液を供給する処理を実行する。また、たとえばレシピ情報19aに含まれる乾燥処理が、ウェハWに対してIPA等の有機溶剤を供給する処理を含むものであるならば、異常対応処理においてもウェハWに対して有機溶剤を供給する処理を実行する。
したがって、本実施形態に係る基板処理システム1によれば、薬液処理後の基板状態に応じたリンス処理、乾燥処理を行うことができるので、異常発生時に基板処理中であったウェハWを再生可能なウェハWとして回収することができる。
(他の実施形態)
次に、異常対応処理の他の一例について図11を参照して説明する。図11は、異常対応処理の他の一例を示す説明図である。
図11には、一連の基板処理に複数の乾燥処理が含まれる場合の例を示している。具体的には、第1薬液処理(ステップナンバー「1」)、第1リンス処理(ステップナンバー「2」)、第1乾燥処理(ステップナンバー「3」)、第2薬液処理(ステップナンバー「4」)、第2リンス処理(ステップナンバー「5」)、第2乾燥処理(ステップナンバー「6」)がこの順序で実行される。つまり、図11に示す例では、乾燥処理が2回行われる。
この場合において、図11に示すように、第1薬液処理(ステップナンバー「1」)の実行中に異常が発生した場合、異常対応処理実行部18bは、この第1薬液処理を中断したうえで、直近のリンス処理である第1リンス処理(ステップナンバー「2」)と、直近の乾燥処理である第1乾燥処理(ステップナンバー「3」)と、を実行したのち、ステップナンバー「4」〜「6」の処理を省略して異常対応処理を終了する。
このように、異常対応処理実行部18bは、未完了の基板処理に複数の乾燥処理が含まれる場合には、複数の乾燥処理のうち直近の乾燥処理を実行し、他の乾燥処理を実行しない。これにより、異常対応処理に無駄な処理が包含されることを防止することができる。
上述してきた実施形態では、薬液としてSC1およびDHFを例示したが、薬液としては、これらの他に、たとえばSC2(塩酸と過酸化水素水の混合液)、SPM(硫酸と過酸化水素水の混合液)、レジスト、現像液、シリル化剤、オゾン水などがある。
また、リンス液も、上述したDIWに限られない。たとえば、リンス処理の内容が、ウェハWにDIWを供給する処理と、ウェハW上のDIWをIPAに置換する処理が含まれる場合には、IPAもリンス液に含まれる。また、この場合、異常対応処理実行部18bは、ウェハWにDIWを供給する処理と、ウェハW上のDIWをIPAに置換する処理を含むリンス処理を異常対応処理として行う。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
W ウェハ
1 基板処理システム
4 制御装置
16 処理ユニット
18 制御部
18a 基板処理実行部
18b 異常対応処理実行部
19 記憶部
19a レシピ情報
30 基板保持機構
40a 第1供給部
40b 第2供給部
41a〜41f ノズル
80 異常検出部

Claims (8)

  1. 基板を回転可能に保持する基板保持機構と、
    前記基板保持機構に保持された基板に対して処理流体を供給する処理流体供給部と、
    基板処理の内容を示すレシピ情報に従って前記基板保持機構および前記処理流体供給部を制御して、前記基板に対して薬液を供給する薬液処理、前記基板に対してリンス液を供給するリンス処理および前記基板を乾燥させる乾燥処理を含む一連の基板処理を実行する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記薬液の供給源に貯留される前記薬液の残量が閾値を下回った場合または前記供給源において前記薬液の漏洩が発生した場合において、現在実行中の基板処理を含む未完了の基板処理が複数の薬液処理を含み、かつ、現在実行中の基板処理が前記薬液処理であるならば、前記未完了の基板処理のうち、現在実行中の薬液処理と次の薬液処理との間に存在する前記リンス処理と該リンス処理よりも後段の前記乾燥処理とを前記レシピ情報に基づいて実行し、他の前記リンス処理および前記薬液処理を省略すること
    を特徴とする基板処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記現在実行中の基板処理が前記薬液処理である場合には、該薬液処理を中断すること
    を特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記現在実行中の基板処理が前記リンス処理である場合には、該リンス処理を前記レシピ情報に基づいて完了させたうえで、前記乾燥処理を前記レシピ情報に基づいて実行すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記現在実行中の基板処理が前記乾燥処理である場合には、該乾燥処理を前記レシピ情報に基づいて完了させて前記一連の基板処理を終えること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記未完了の基板処理が複数の乾燥処理を含む場合には、前記複数の乾燥処理のうち直近の乾燥処理を実行し、他の乾燥処理を実行しないこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  6. 前記制御部は、
    現在実行中の基板処理を含む未完了の基板処理の中から、直近の前記リンス処理と直近の前記乾燥処理とを前記レシピ情報に基づいて実行すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  7. 前記レシピ情報は、前記一連の基板処理に含まれる各基板処理の種別を示す種別情報を含み、
    前記制御部は、
    予め決められた異常が発生した場合に、前記レシピ情報に含まれる前記種別情報に基づいて前記リンス処理と前記乾燥処理とを前記レシピ情報から選択して実行すること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  8. 基板を回転可能に保持する基板保持機構と、前記基板保持機構に保持された基板に対して処理流体を供給する処理流体供給部とを、基板処理の内容を示すレシピ情報に従って前記基板保持機構および前記処理流体供給部を制御して、前記基板に対して薬液を供給する薬液処理、前記基板に対してリンス液を供給するリンス処理および前記基板を乾燥させる乾燥処理を含む一連の基板処理を実行する基板処理工程と、
    前記薬液の供給源に貯留される前記薬液の残量が閾値を下回った場合または前記供給源において前記薬液の漏洩が発生した場合において、現在実行中の基板処理を含む未完了の基板処理が複数の薬液処理を含み、かつ、現在実行中の基板処理が前記薬液処理であるならば、前記未完了の基板処理のうち、現在実行中の薬液処理と次の薬液処理との間に存在する前記リンス処理と該リンス処理よりも後段の前記乾燥処理とを前記レシピ情報に基づいて実行し、他の前記リンス処理および前記薬液処理を省略する異常対応処理工程と
    を含むことを特徴とする基板処理方法。
JP2013272638A 2013-12-27 2013-12-27 基板処理装置および基板処理方法 Active JP6110292B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013272638A JP6110292B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 基板処理装置および基板処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013272638A JP6110292B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 基板処理装置および基板処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015128087A JP2015128087A (ja) 2015-07-09
JP6110292B2 true JP6110292B2 (ja) 2017-04-05

Family

ID=53837971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013272638A Active JP6110292B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 基板処理装置および基板処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6110292B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7385520B2 (ja) 2020-03-31 2023-11-22 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7004579B2 (ja) * 2018-01-15 2022-01-21 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法および記憶媒体
JP7101528B2 (ja) * 2018-04-25 2022-07-15 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置
JP2022191764A (ja) * 2021-06-16 2022-12-28 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法、基板処理装置およびプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4377295B2 (ja) * 2004-07-28 2009-12-02 東京エレクトロン株式会社 処理方法及び処理システム
JP5426301B2 (ja) * 2008-10-03 2014-02-26 大日本スクリーン製造株式会社 基板処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7385520B2 (ja) 2020-03-31 2023-11-22 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015128087A (ja) 2015-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9443712B2 (en) Substrate cleaning method and substrate cleaning system
JP4757882B2 (ja) 基板洗浄装置、基板洗浄方法、基板処理システムならびに記録媒体
JP6110292B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
TWI791037B (zh) 液處理裝置及液處理方法
JP2014090015A (ja) 基板乾燥方法、液処理システムおよび記憶媒体
TW201919776A (zh) 基板處理裝置、基板處理方法及記憶媒體
JP6301281B2 (ja) 基板液処理方法、基板液処理装置および記憶媒体
JP6836912B2 (ja) 基板処理装置、基板処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2016040812A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2016197762A (ja) 基板洗浄方法および基板洗浄システム
JP7241594B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
KR20200136320A (ko) 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치
JP6749405B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP6917807B2 (ja) 基板処理方法
JP2017011159A (ja) 基板液処理装置、基板液処理方法および記憶媒体
KR102640749B1 (ko) 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP7303678B2 (ja) 基板処理システム及び基板処理方法
JP6454608B2 (ja) 基板処理方法、基板処理装置および記憶媒体
JP6710582B2 (ja) 基板液処理装置、基板液処理方法及び記憶媒体
WO2018062362A1 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
KR102392488B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
TWI781307B (zh) 基板處理裝置、基板處理方法及記錄媒體
JP7143465B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2022073574A (ja) 基板処理システムおよび基板処理方法
JP2017130630A (ja) 基板処理方法、記憶媒体及び現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6110292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250